JP2001199111A - プリンタ用のカッタ機構 - Google Patents

プリンタ用のカッタ機構

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JP2001199111A JP2000008210A JP2000008210A JP2001199111A JP 2001199111 A JP2001199111 A JP 2001199111A JP 2000008210 A JP2000008210 A JP 2000008210A JP 2000008210 A JP2000008210 A JP 2000008210A JP 2001199111 A JP2001199111 A JP 2001199111A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動源としての電動モータを共用して、小型
軽量化およびコストダウンを図ることができるプリンタ
用のカッタ機構を提供する。 【解決手段】 記録用紙に印字を行う印字手段(サーマ
ルラインプリンタTP)と、前記記録用紙の搬送機構
(プラテンローラ10)の駆動手段(モータM)とを少
なくとも備えるプリンタに設けられ、前記印字手段を経
てプリンタの外部に搬送される記録用紙に対して、その
幅方向にカッタ刃(丸刃14)を移動して該記録用紙を
切断するプリンタ用のカッタ機構であって、上記駆動手
段は、回転方向を正転,逆転を切換え可能な電動モータ
(ステッピングモータM)で構成され、該モータの正転
時には上記記録用紙の搬送機構に駆動力を伝達し、該モ
ータの逆転時には上記カッタ刃の移動手段に駆動力を伝
達する間欠接続機構(ワンウェイクラッチC1,C29
を備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルプリンタ
等に設けられ、ロール紙等の記録用紙の幅方向にカッタ
刃を移動させて印字後の記録用紙を切断するプリンタ用
のカッタ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】小型化が可能なプリンタとして、複数の
発熱抵抗体から成るサーマルヘッドを有する感熱式のサ
ーマルプリンタがある。
【0003】これらのプリンタは、例えばシリアル方式
であれば、プラテンに対向した複数の発熱抵抗体を備え
るサーマルヘッドをキャリッジに搭載し、このキャリッ
ジを駆動手段としての電動モータを備える駆動機構で移
動させながら記録用紙に対して1ライン毎に印字出力を
行うようになっている。
【0004】また、ライン方式のサーマルプリンタであ
れば、複数の発熱抵抗体を印字幅に相当する長さでライ
ン状に配列したラインサーマルヘッドを備え、搬送され
る感熱紙等の記録用紙に連続的に印刷を行うように構成
されている。
【0005】そして、上記ライン方式のプリンタにおい
ては、搬送機構によってプリンタの外部に搬出される印
字終了後の記録用紙を切断するカッタ機構が設けられる
ことがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらのプ
リンタに用いられる従来のカッタ機構は、例えば丸刃や
長刃を備える保持具をスライド機構によって記録用紙の
幅方向に移動させて記録用紙を切断するようになされて
おり、このカッタ機構自体が専用の駆動源としての電動
モータを備えていた。
【0007】上記サーマルプリンタおよび上記カッタ機
構はそれぞれ小型化および耐久性の向上等が達成され、
それぞれの構造に格別の不具合があるわけではない。と
ころが、昨今は各種電子装置の小型化が一層推進され、
カッタ機構を備えるプリンタにも益々の小型軽量化が求
められてきている。また、企業間の競争が激化する状況
下においてコストダウンの要求は一層切実となってい
る。
【0008】これらの要請の下、カッタ機構を備えるプ
リンタの構成を見直したところ、プリンタ側とカッタ機
構側がそれぞれ駆動源としての電動モータを備えること
が装置全体の小型軽量化およびコストダウンを妨げる要
因の一つとなっていることが分かった。
【0009】この発明は、上記問題を解決すべく案出さ
れたものであり、駆動源としての電動モータを共用し
て、小型軽量化およびコストダウンを図ることができる
プリンタ用のカッタ機構を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、記録用紙に印字を行う印字手段と、前記
記録用紙の搬送機構の駆動手段とを少なくとも備えるプ
リンタに設けられ、前記印字手段を経てプリンタの外部
に搬送される記録用紙に対して、その幅方向にカッタ刃
を移動して該記録用紙を切断するプリンタ用のカッタ機
構であって、上記駆動手段は、回転方向を正転,逆転を
切換え可能な電動モータで構成され、該モータの正転時
には上記記録用紙の搬送機構に駆動力を伝達し、該モー
タの逆転時には上記カッタ刃の移動手段に駆動力を伝達
する間欠接続機構を備えるようにしたものである。
【0011】これにより、プリンタ側の印字処理と、カ
ッタ機構による切断処理を一つの駆動源で賄うことがで
きるため小型軽量化およびコストダウンを図ることがで
きる。
【0012】なお、上記間欠接続機構は、ワンウェイク
ラッチあるいは遊星歯車を用いた反転可能な歯車列やア
イドルギヤを用いて容易に実現することができる。
【0013】また、上記カッタ刃の移動手段は、上記間
欠接続機構を介して回動される外周に螺旋溝を形成した
回転軸で構成され、上記カッタ刃の保持具が該回転軸に
係合され、該回転軸の回動に伴い前記保持具を前記螺旋
溝で案内して回転軸の長手方向に往復移動させるように
構成することもできる。この場合には、例えばシリアル
方式のサーマルプリンタ等における印字ヘッドの移動手
段と部品(螺旋溝を形成した回転軸等)を共通化するこ
とができ一層のコスト低減を図ることが期待できる。
【0014】また、上記カッタ刃は、円板状の丸刃で構
成され、上記保持具に回転可能に軸支されると共に、上
記丸刃と同軸に設けられる摩擦車が上記回転軸と平行に
設けられるレールに沿って回動可能に構成され、上記移
動手段によって上記保持具が移動した際に上記丸刃が転
動して上記記録紙を幅方向に切断するようにしてもよ
い。
【0015】このように構成した場合には、丸刃の円周
上で記録紙を切断するため刃の摩耗が均等となりカッタ
機構の耐用年数を延ばすのに有利である。また、刃の往
路と復路とも切断に寄与できるため、トータルの切断時
間を短くすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
【0017】図1は本発明に係るプリンタのカッタ機構
のブロック図、図2はカッタ機構の概略構成図、図3は
間欠接続機構としてのワンウェイクラッチの一例を示す
概略図、図4はモータとワンウェイクラッチの動作タイ
ミングを示すタイムチャートである。
【0018】まず、図1を参照して本実施形態に係るプ
リンタのカッタ機構の構成を簡単に説明する。
【0019】本実施形態に係るプリンタのカッタ機構
は、駆動源としてのモータMと、該モータMを所定のタ
イミングで正逆転させる制御装置1と、記録用紙に印字
を行う印字装置2と、記録用紙を搬送する搬送装置3
と、印字装置2および搬送装置3に対してモータMが正
転している時に駆動力を伝達するワンウェイクラッチC
1と、印字された記録用紙を幅方向に切断可能なカッタ
装置4,該カッタ装置4に対してモータMが逆転してい
る時に駆動力を伝達するワンウェイクラッチC2とを主
な構成要素としている。
【0020】より具体的には、図2に示すように、モー
タMは例えばステッピングモータで構成され、制御装置
1は生成するパルス信号の位相を変化させることによ
り、モータMの回転速度および回転方向(正転および逆
転)を制御するようになっている。
【0021】印字装置2は例えばサーマルラインプリン
タTPで構成される。
【0022】サーマルラインプリンタTPは、搬送装置
3を兼ねるプラテンローラ10と、該プラテンローラ1
0と対向して設けられ、複数の発熱抵抗体を印字幅に相
当する長さでライン状に配列したラインサーマルヘッド
11とを備えている。なお、ラインサーマルヘッド11
は図示しないレバーの操作により、プラテンローラ10
の表面に対して、密着状態と離間状態とを切り換えるこ
とができるようになっている。また、図示は省略した
が、ラインサーマルヘッド11にはフレキシブル線が接
続され、外部の印刷制御装置からの印字信号を各発熱抵
抗体に接続するようになっている。
【0023】プラテンローラ10は従動ギアg3を介し
て減速機構Gに接続されている。減速機構Gは、前記ス
テッピングモータMの回動軸に固設される駆動ギアg1
と、減速ギアg2,g4およびワンウェイクラッチC
1,C2から成り、前記プラテンローラ10は、図2に
正転側として示すワンウェイクラッチC1を介して接続
されている。
【0024】ワンウェイクラッチC1としては、公知の
構成なら大体適用可能であるが、本実施形態では、軽量
化とコストを重視して図3に示すような樹脂製のクラッ
チバネ部材20を備えるものを用いた。
【0025】このワンウェイクラッチC1は、外周にギ
ア部(図示せず)を有し、内周に、急峻な凸部21aと
緩慢な傾斜部21bを有するクラッチ片21を複数形成
したクラッチ枠22と、上記クラッチバネ部材20とか
ら構成されている。
【0026】クラッチバネ部材20は、クラッチ枠22
に回動自在に軸支されるギア部(図示せず)に、先端に
弾撥片23aを形成した一対の腕部23,23を形成し
て成り、例えば、クラッチ枠22が時計方向(cw):
矢印Aに回転した場合に、緩慢な傾斜部21bに沿って
前記弾撥片23aは内側に変形して滑り、ギア部24が
クラッチ枠22内で空転して駆動力が伝わらない状態
(アンロック状態)となり、クラッチ枠22が反時計方
向(ccw):矢印Bに回転した場合には、前記弾撥片
23aの先端は急峻な凸部21aと当接し、ギア部24
も矢印B方向に回転し、駆動力が伝達される状態(ロッ
ク状態)となるように構成されている。
【0027】また、図2において逆転側には、減速ギア
g4,ワンウェイクラッチC2,従動ギアg5を介して
カッタ装置4の回動軸12が設けられている。ワンウェ
イクラッチC2は、図3と回転力伝達方向が逆のクラッ
チであり、仕組みはワンウェイクラッチC1と同様であ
る。
【0028】カッタ装置4は、前記回動軸12と、該回
動軸に係合される保持部13と、該保持部13に回転自
在に軸支される丸刃14と、該丸刃14と一緒に回転す
る摩擦車15と、該摩擦車15が接触して転がるレール
部16とから構成されている。なお、17は、印字され
た記録紙(図示せず)を挿通する搬出口を示す。
【0029】回動軸12には螺旋溝12aが刻設され、
回動軸12の回動に伴って、螺旋溝12aに案内されて
上記保持部13が丸刃14と伴に軸の長手方向に移動す
るように構成されている。しかも、螺旋溝12aは右螺
旋と左螺旋の2条が形成されているため同一方向の回転
で往復移動させることができる。
【0030】そして、上記保持部13が移動すると上記
摩擦車15がレール部16に沿って転動することによ
り、丸刃14は回転しながら移動される。
【0031】したがって、例えば図上、回動軸12の下
側を丸刃14および保持部13のホームポジションHと
する場合に、回動軸12の回動に伴って保持部13が矢
印C方向に移動すると、丸刃14はD方向に回転しなが
ら矢印C方向に移動し、搬出口に記録紙が挿通されてい
る場合には、その記録紙を幅方向に切断することができ
る。
【0032】なお、本実施形態では、丸刃14を用いる
場合について述べたが、これに限られるものではなく、
普通の直刃等を保持具に固設してこれを記録紙の幅方向
に移動させるようにしてもよい。但し、上記丸刃14は
円周上で記録紙を切断するため刃の摩耗が均等となりカ
ッタ機構の耐用年数を延ばすのには有利である。
【0033】本実施形態に係るプリンタのカット機構の
概要は以上の通りであるが、前出の図2では構成を分か
り易くするために、サーマルラインプリンタTPとカッ
タ装置4を平面的に展開して説明したものである。実装
置においては、記録用紙の搬送経路や、装置全体をコン
パクトにまとめる関係上、サーマルラインプリンタTP
を下方に設け、その上方に重ねてカッタ装置4を設ける
構成が一般的である。その場合にも基本的な構成は同じ
であり、上記減速機構Gのギヤ配列やギヤ数を適当に変
えることで容易に設計変更可能である。
【0034】次に、本実施形態に係るカット機構の動作
タイミングを図4を参照して簡単に説明する。
【0035】まず、記録紙に印字処理を行うために、制
御装置1の制御によりモータMが正転される。この際
に、ワンウェイクラッチC1は、図3におけるギア部2
4の腕部23の先端がクラッチ枠22のクラッチ片21
に当接して負荷がかかり駆動力が伝達される状態とな
り、一方のワンウェイクラッチC2は空転し負荷がない
状態(即ち、駆動力が伝達されない状態)となる。これ
により、図2においてサーマルラインプリンタTPのプ
ラテンローラ10が回転して記録紙を搬送すると共に、
所定のタイミングでサーマルラインヘッド11に外部の
印刷制御装置から印字信号を入力することにより所望の
印字が行われる。なお、印字された記録紙はプラテンロ
ーラ10により搬送され、所定の搬送経路を経てカット
装置4の搬出口17に誘導される。
【0036】そして、印字処理が終了すると、制御装置
1は切断処理に移行し、モータMを逆回転させる所定の
位相の信号をモータMへ出力する。これによりモータM
は逆回転を開始し、ワンウェイクラッチC2は、図3に
おけるギア部24の腕部23の先端がクラッチ枠22の
クラッチ片21に当接して負荷がかかり駆動力が伝達さ
れる状態となり、一方のワンウェイクラッチC1は空転
し負荷がない状態(即ち、駆動力が伝達されない状態)
に切り替わる。これにより、図2においてカット装置4
の回動軸12が回動を開始し、保持具13および丸刃1
4はホームポジションHから矢印C方向に移動する。こ
の際に摩擦車15がレール部16に沿って回転すること
により丸刃14は矢印D方向に回転しながら矢印C方向
に移動し、搬出口17にある記録紙を幅方向に切断す
る。そして、回動軸12の回転が所定時間継続され、保
持具13および丸刃14が再びホームポジションHに戻
ったところで制御装置1はモータMの回転を停止させ
る。
【0037】なお、この実施形態では、丸刃14を使用
しているので復路においても切断を行うことが可能であ
り、回動軸12のホームポジションHと反対側の端部に
達した時点で停止させることも考えられる。
【0038】このように本実施形態に係るプリンタのカ
ット機構によれば、印字処理→切断処理という一連の処
理を、一つのモータMの回転方向を切り換えるだけの簡
単な処理で行うことができる。しかも、従来は印字装置
側とカット装置側でそれぞれ別個に必要とされた駆動源
としてのモータを一つに統合することができるため部品
点数が低減され、小型軽量化を図ることができると同時
にコストの低減を実現することができる。
【0039】なお、前述の通り、間欠間欠接続機構とし
てのワンウェイクラッチとしては、図3に示すほか、図
5に示すように側面にラチェットを有するクラッチ筒
等、公知の何れの形式のワンウェイクラッチでも適用可
能である。
【0040】また、間欠間欠接続機構としては、ワンウ
ェイクラッチを用いるほかに、遊星ギヤやアイドルギヤ
など一方向の回転のみを伝達可能な機構とすることもで
きる。
【0041】また、本実施形態のカット機構は、サーマ
ルラインプリンタに適用する場合について述べたが、こ
れに限らずシリアル式のサーマルプリンタや、感応型マ
イクロカプセルを塗布したプリンタ用紙を用いるプリン
タ(サイカラープリンタ)あるいは、インクジェット方
式のシリアルプリンタにも適用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプリ
ンタ用のカッタ機構は、記録用紙に印字を行う印字手段
と、前記記録用紙の搬送機構の駆動手段とを少なくとも
備えるプリンタに設けられ、前記印字手段を経てプリン
タの外部に搬送される記録用紙に対して、その幅方向に
カッタ刃を移動して該記録用紙を切断するプリンタ用の
カッタ機構であって、上記駆動手段は、回転方向を正
転,逆転を切換え可能な電動モータで構成され、該モー
タの正転時には上記記録用紙の搬送機構に駆動力を伝達
し、該モータの逆転時には上記カッタ刃の移動手段に駆
動力を伝達する間欠接続機構を備えるようにしたので、
プリンタ側の印字処理と、カッタ機構による切断処理を
一つの駆動源で賄うことができるため小型軽量化および
コストダウンを図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るプリンタのカッタ機構のブロ
ック図である。
【図2】本実施形態に係るプリンタのカッタ機構の概略
構成図である。
【図3】間欠接続機構としてのワンウェイクラッチの一
例を示す概略図である。
【図4】モータとワンウェイクラッチの動作タイミング
を示すタイムチャートである。
【図5】間欠接続機構としてのワンウェイクラッチの他
の例を示す概略図である。
【符号の説明】 1 制御装置 2 印字装置 3 記録紙搬送装置 4 カッタ装置 10 プラテンローラ 11 サーマルラインヘッド 12 回転軸 12a 螺旋溝 13 保持具 14 丸刃 15 摩擦車 16 レール部 17 搬出口 M ステッピングモータ(駆動手段) G 減速機構 C1,C2 ワンウェイクラッチ(間欠接続機構) TP サーマルラインプリンタ 20 腕部 21 クラッチ片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用紙に印字を行う印字手段と、前記
    記録用紙の搬送機構の駆動手段とを少なくとも備えるプ
    リンタに設けられ、前記印字手段を経てプリンタの外部
    に搬送される記録用紙に対して、その幅方向にカッタ刃
    を移動して該記録用紙を切断するプリンタ用のカッタ機
    構であって、 上記駆動手段は、回転方向を正転,逆転を切換え可能な
    電動モータで構成され、該モータの正転時には上記記録
    用紙の搬送機構に駆動力を伝達し、該モータの逆転時に
    は上記カッタ刃の移動手段に駆動力を伝達する間欠接続
    機構を備えることを特徴とするプリンタ用のカッタ機
    構。
  2. 【請求項2】 上記間欠接続機構は、ワンウェイクラッ
    チであることを特徴とする請求項1記載のプリンタ用の
    カッタ機構。
  3. 【請求項3】 上記カッタ刃の移動手段は、上記間欠接
    続機構を介して回動される外周に螺旋溝を形成した回転
    軸で構成され、上記カッタ刃の保持具が該回転軸に係合
    され、該回転軸の回動に伴い前記保持具を前記螺旋溝で
    案内して回転軸の長手方向に往復移動させるように構成
    されていることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載のプリンタ用のカッタ機構。
  4. 【請求項4】 上記カッタ刃は、円板状の丸刃で構成さ
    れ、上記保持具に回転可能に軸支されると共に、上記丸
    刃と同軸に設けられる摩擦車が上記回転軸と平行に設け
    られるレールに沿って回動可能に構成され、上記移動手
    段によって上記保持具が移動した際に上記丸刃が転動し
    て上記記録紙を幅方向に切断するように構成されている
    ことを特徴とする請求項3記載のプリンタ用のカッタ機
    構。
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