JP2001198724A - スローアウェイチップ及びスローアウェイ式転削工具 - Google Patents

スローアウェイチップ及びスローアウェイ式転削工具

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JP2001198724A
JP2001198724A JP2000013493A JP2000013493A JP2001198724A JP 2001198724 A JP2001198724 A JP 2001198724A JP 2000013493 A JP2000013493 A JP 2000013493A JP 2000013493 A JP2000013493 A JP 2000013493A JP 2001198724 A JP2001198724 A JP 2001198724A
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JP2000013493A
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Hiroshi Shimomura
博 下村
Hidehiko Nagaya
秀彦 長屋
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工される被削材の直角壁面に対して、削り
残しによる突型壁面の形成を生じることなく、直角壁面
精度を向上させることのできるスローアウェイチップ及
びスローアウェイ式転削工具の提供を課題とする。 【解決手段】 スローアウェイチップ10においては、
主切刃12に、正面視した場合に凸曲線をなし、かつ、
側面視した場合に副切刃13に近い側の始端18aと離
れた側の終端18bとで着座面からの高さが異なる曲線
切刃部18が形成されている構成を採用した。また、ス
ローアウェイ式転削工具においては、この構成のスロー
アウェイチップ10を備えた構成を採用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正面フライスやエ
ンドミル等の転削工具に装着されるスローアウェイチッ
プ及び、これを備えたスローアウェイ式転削工具に関す
るものであって、特にスローアウェイ式転削工具の先端
外周部に装着されて被削材の直角削り(90度肩壁削
り)ができるスローアウェイチップに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスローアウェイチップと
して、例えば図14及び図15に示すように、正面フラ
イス等のフライスカッタ1の外周側に取り付けられた略
四角形状のチップ2がある。このスローアウェイチップ
2は、図14に示すように、着座面をなす下面3と対向
する上面4を有しており、その四周側面5は、下面3か
ら上面4に向けて外側に傾斜する平面をなしている。各
側面5と上面4とが交差する稜線部には、それぞれ主切
刃6が形成され、これら主切刃6と同一稜線部上の各コ
ーナー部4a近傍には、副切刃7が形成されている。そ
して、上面4がすくい面をなし、各側面5が主切刃6と
副切刃7の逃げ面をなしており、これら主切刃逃げ面及
び副切刃逃げ面は同一面(側面5)上に形成されてい
る。また、上面4の中央部には、上下面を貫通してチッ
プ2を前記フライスカッタ1等のスローアウェイ式転削
工具に装着固定するためのねじ穴8が穿設されている。
【0003】このようなスローアウェイチップ2をフラ
イスカッタ1の先端外周部に形成されたチップ取付座に
取り付ける際には、カッタ本体の回転軸線Lに対して正
の角度をなすようにポジティブのアキシャルレーキ角を
持たせて固定装着する。そして、外周側に位置する主切
刃6によって被削材Wの直角壁面fを形成するように切
削すると同時に、副切刃7が切削底面を仕上げるので、
直角削りを行うことが可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明のスローアウェイチップ2は、以下に説明する問題を
有していた。すなわち、スローアウェイチップ2に対し
て前述したようなポジティブのアキシャルレーキ角をつ
けている関係上、スローアウェイチップ2の主切刃6
は、その全長の各点において、前記カッタ本体の回転軸
線Lからの距離が等しくならず、本来加工されるべき被
削材Wの直角壁面fに対して、図16及び図17に示す
ような隙間gを生じることとなる。当然、この隙間g部
分は削り残しとなり、本来形成されるべき直角壁面fに
対して突形状の突型壁面f’が形成されてしまい、直角
壁面fの切削精度を向上させることができないという問
題が生じていた。
【0005】本発明は、上記事情を鑑みてなされたもの
であって、下記をその目的としている。すなわち、加工
される被削材の直角壁面に対して、削り残しによる突型
壁面の形成を生じることなく、直角壁面精度を向上させ
ることのできるスローアウェイチップ及びスローアウェ
イ式転削工具の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のスローアウェイ
チップ及びスローアウェイ式転削工具は、上記課題を解
決するために以下の手段を採用した。すなわち、請求項
1記載のスローアウェイチップは、着座面と対向する上
面の稜線部に主切刃と副切刃とが設けられていると共に
前記上面がすくい面とされ、前記着座面から前記上面に
向かう側面が逃げ面とされ、コーナー部を挟んで前記主
切刃と前記副切刃とが位置するスローアウェイチップに
おいて、前記主切刃には、正面視した場合に凸曲線をな
し、かつ、側面視した場合に前記副切刃に近い側の始端
と離れた側の終端とで前記着座面からの高さが異なる曲
線切刃部が形成されていることを特徴とする。上記請求
項1記載のスローアウェイチップによれば、この構成を
有するスローアウェイチップをスローアウェイ式転削工
具に装着して被削材の直角削り(90度肩壁削り)を行
った場合、主切刃は、正面視して前記スローアウェイ式
転削工具の回転軸線からの半径距離がその全長の各点に
渡って略等しい凸曲線となっており、切削に際して本来
加工されるべき直角壁面に対して隙間を生じることがな
い。
【0007】請求項2記載のスローアウェイチップは、
請求項1記載のスローアウェイチップにおいて、前記主
切刃には、前記曲線切刃部が複数連なって形成されてい
ることを特徴とする。上記請求項2記載のスローアウェ
イチップによれば、主切刃に、曲線切刃部を複数連ねて
形成する構成を採用したことで、これら曲線切刃部を側
面視した場合の曲率半径を、副切刃に近い側と離れた側
とで異なったものにすることができる。この場合、それ
ぞれの曲率半径を調節することで、例えば副切刃に近い
側のアキシャル角を小さくすると共に離れた側のアキシ
ャル角を大きくしたり調整することができる。
【0008】請求項3記載のスローアウェイチップは、
請求項1または2記載のスローアウェイチップにおい
て、前記副切刃を含む稜線には、正面視した場合に該副
切刃の延長線から徐々に離れる第3切刃が形成されてい
ることを特徴とする。上記請求項3記載のスローアウェ
イチップによれば、このスローアウェイチップをスロー
アウェイ式転削工具に装着して被削材の直角削り(90
度肩壁削り)を行った場合に、副切刃が切削仕上げを行
った仕上げ面に対して、第3切刃部は非接触稜線となり
接触することがない。
【0009】請求項4記載のスローアウェイチップは、
請求項1〜3のいずれかに記載のスローアウェイチップ
において、前記コーナー部には、正面視した場合に凸曲
線をなし、かつ側面視した場合に一端側から他端側に向
かって前記着座面からの高さが徐々に変化するノーズ曲
線切刃部が形成されていることを特徴とする。上記請求
項4記載のスローアウェイチップによれば、コーナー部
を平面視して凸曲線としたことで、これを鋭角先端形状
にした場合に比較して刃物強度を向上させることができ
る。さらには、コーナー部を側面視して、一端側から他
端側に向かって着座面からの高さを徐々に低くすると、
被削材を切削する際にコーナー部全体で切削面に当たる
のではなく、着座面からの高さが高いところから低いと
ころにかけて徐々に刃先が当たっていくので、コーナー
部に加わる衝撃を低減させてコーナー部の刃物強度を向
上させることもできる。また、一端側から他端側に向け
て徐々に高くすると、極低切り込み時にもアキシャルレ
ーキ角が正の価を保てる。
【0010】請求項5記載のスローアウェイチップは、
請求項1〜4のいずれかに記載のスローアウェイチップ
において、前記主切刃を含む前記逃げ面が、前記終端側
から前記始端側にかけて前記着座面とのなす角度が徐々
に小さくなるねじれ面とされていることを特徴とする。
上記請求項5記載のスローアウェイチップによれば、終
端側の逃げ角よりも始端側の逃げ角を小さくさせること
ができるので、主切刃の始端側における過大な逃げ角の
発生を防ぐことが可能となる。
【0011】請求項6記載のスローアウェイ式転削工具
は、スローアウェイチップが、アキシャルレーキ角が正
の角となるように装着されてなるスローアウェイ式転削
工具において、前記スローアウェイチップが、請求項1
〜5のいずれかに記載のスローアウェイチップであるこ
とを特徴とする。上記請求項6記載のスローアウェイ式
転削工具によれば、請求項1〜5のいずれかに記載の作
用と同様の作用を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のスローアウェイチップ及
びこれを備えたスローアウェイ式転削工具の第1〜第3
の実施の形態についての説明を以下に行うが、本発明が
これらに限定解釈されるものでないことは勿論である。
まず、図1〜図4を参照しながら本発明の第1の実施の
形態についての説明を以下に行う。なお、図1は、本実
施の形態のスローアウェイチップの斜視図であり、図2
は、同スローアウェイチップの正面図であり、図3は、
同スローアウェイチップを図2のB−B線側から見た側
面図であり、図4は、同スローアウェイチップを図2の
C−C線側から見た側面図である。
【0013】図1〜図4に示すように、本実施の形態の
スローアウェイチップ10は、下面である着座面11と
対向する上面の稜線部に主切刃12と副切刃13とが形
成されていると共に前記上面がすくい面14とされ、着
座面11から前記上面に向かって外側に傾斜する四周側
面が逃げ面15とされ、コーナー部であるノーズ16を
挟んで主切刃12と副切刃13とが配置されている概略
長方形平板形状を有している。また、すくい面14の中
央部には、前記上下面を貫通してスローアウェイチップ
10をフライスカッタ等のスローアウェイ式転削工具
(図示せず)に装着固定するためのねじ穴17が穿設さ
れている。
【0014】そして、このスローアウェイチップ10
は、図2に示す対角線aを境として対称形状を有してお
り、前記スローアウェイ式転削工具に対して2通りの装
着向きを選択できるようになっている。すなわち、図2
に示す紙面下側に位置する副切刃13と紙面右側に位置
する主切刃12とを選択し、これらによって被削材(図
示せず)の直角削り(90度肩壁削り)を行う場合に
は、選択された副切刃13を前記スローアウェイ式転削
工具の横送り方向の切削面と略並行にすると同時に、選
択された主切刃12が前記スローアウェイ式転削工具の
外周側を向くような向きで、前記スローアウェイ式転削
工具に装着固定して使用する。そして、使用とともに主
切刃12及び副切刃13の切れ味が劣化してきた場合に
は、前記スローアウェイ式転削工具に対するスローアウ
ェイチップ10の装着向きを、前記ネジ穴17を中心と
して180度反転させ、図2の紙面上側の副切刃13と
紙面左側の主切刃12とを選択してこれらで切削加工を
行うことが可能である。
【0015】主切刃12には、図2に示す正面視で見た
場合に曲率半径r1の真R(ここで言う真Rとは、真円
を形成する一定曲率半径の曲線を示す。以下同様。)を
有する凸曲線をなし、かつ、図3に示す側面視で見た場
合に隣接する副切刃13に近い側の始端18aから離れ
た側の終端18bに向かって、着座面11からの高さh
1が徐々に低くなるような曲率半径r2の凸曲線をなす
曲線切刃部18が形成されている。したがって、前記高
さh1は、始端18aと終端18bとで異なっており、
始端18aから終端18bにかけて曲線切刃部18は、
曲率半径r2の凸曲線を描きながら着座面11に向かっ
て接近するように反り返った曲線形状となっている。な
お、この曲線切刃部18を前記側面視した場合の形状
は、始端18aよりも終端18bの高さh1が低くなっ
ていれば良く、前記曲率半径r2の凸曲線に限らず、直
線形状もしくは凹曲線形状を採用しても良い。
【0016】副切刃13を含む稜線には、図2に示す正
面視で見た場合に該副切刃13の延長線19aから徐々
に離れる第3切刃19が形成されている。この第3切刃
19は、副切刃13との境である始端19bから終端1
9cにかけての形状が、前記正面視して曲率半径r3の
真Rを有する凹曲線をなし、図4に示す側面視した場合
には曲率半径r4を有する凹曲線をなしている。なお、
この第3切刃19を図4に示す側面視した場合の形状
は、始端19bよりも終端19cの高さ(着座面11か
らの高さ)が低くなっていれば良く、前記曲率半径r4
の凹曲線に限らず、直線形状もしくは凸曲線形状を採用
しても良い。
【0017】なお、以上説明の主切刃12及び副切刃1
3は、図2に示す前記対角線aよりも右半分側のものに
ついて説明したが、対角線aより左半分側の主切刃12
及び副切刃13も、同様の形状となっており、ここでは
その説明を省略する。
【0018】以上説明のスローアウェイチップ10を用
いて被削材(図示せず)の直角削りを行う場合には、こ
のスローアウェイチップ10をフライスカッタ等のスロ
ーアウェイ式転削工具(図示せず)の先端外周部に形成
されたチップ取付座に取り付け、前記スローアウェイ式
転削工具本体の回転軸線に対して正の角度をなすよう
に、ポジティブのアキシャルレーキ角を持たせるように
固定装着する。そして、外周側に位置する主切刃12に
よって前記被削材の直角壁面(従来の技術で説明した直
角壁面f)を形成するように切削すると同時に、副切刃
13で切削底面の切削仕上げを行う。このとき、主切刃
12は、図2に示す正面視で見た場合に前記曲率半径r
1の真Rを有する凸曲線をなす形状の曲線切刃部18と
されているので、前記スローアウェイ式転削工具の回転
軸線からの半径距離が、曲線切刃部18全長の各点に渡
って略等しい凸曲線となっており、切削に際して本来加
工されるべき前記直角壁面fに対して前記隙間gを生じ
ることがないので、前記被削材Wの直角壁面fに対し
て、削り残しによる前記突型壁面f’の形成を生じるこ
となく、直角壁面精度を向上させることが可能となる。
【0019】さらに、主切刃12は、これを側面視した
場合に、副切刃13に近い側の始端18aから離れた側
の終端18bに向かって着座面11からの高さh1が徐
々に低くなるように反り返った曲線切刃部18とされて
いるので、通常のアキシャル角をもってこのスローアウ
ェイチップ10を前記スローアウェイ式転削工具に装着
しても、より大きいアキシャル角を稼ぐことができる。
このような大きなアキシャル角を確保できることで、切
れ味を向上させられる上に、主切刃12に加わる衝撃を
低く抑えてその破損の恐れを低減させることも可能とし
ている。また、曲線切刃部18や第3切刃19を正面視
した場合の曲線形状を、真Rとしたことで、複雑な曲線
形状とする場合に比較して、スローアウェイチップ10
の製造が容易となっている。
【0020】また、副切刃13を含む稜線に、正面視し
た場合に該副切刃13の延長線19aから徐々に離れる
第3切刃19を形成したことで、このスローアウェイチ
ップ10をスローアウェイ式転削工具に装着して前記被
削材の直角削り(90度肩壁削り)を行った場合に、副
切刃13が切削仕上げを行った仕上げ面に対して第3切
刃部19が接触することがないので、仕上げ面の傷付け
を防止することが可能となる。また、主切刃12にて切
削する横送りと同時に、工具軸線方向(図2の矢印X1
方向)にも少しづつ送るランピング切削等を行う場合に
は、第3切刃19が内刃となるため、図示のランピング
角を大きくすることが可能となる。
【0021】次に、図5〜図10を参照しながら本発明
の第2の実施の形態についての説明を以下に行う。な
お、図5は、本実施の形態のスローアウェイチップの正
面図であり、図6は、同スローアウェイチップを図5の
D−D線側から見た側面図であり、図7は、同スローア
ウェイチップを図5のE−E線側から見た側面図であ
り、図8は、図5のF部拡大図であり、図9は、図7の
G部拡大図であり、図10は、図6のH部拡大図であ
る。
【0022】本実施の形態のスローアウェイチップ20
は、上記第1の実施の形態のスローアウェイチップ10
に比較して、主切刃21及びノーズ22の形状が特に異
なっているので、これら相違点について特に説明を行う
ものとし、その他相似点については、説明の重複を避け
るために同一符号を付してその説明を省略する。主切刃
21には、上記第1の実施の形態で説明した前記曲線切
刃部18に相当する曲線切刃部23,24が連なって形
成されている。すなわち、曲線切刃部23は、このスロ
ーアウェイチップ20を図5に示す正面視で見た場合
に、曲率半径r5の真R(ここで言う真Rとは、真円を
形成する一定曲率半径の曲線を示す。以下同様。)を有
する凸曲線をなし、かつ、図6に示す側面視で見た場合
に、隣接する副切刃13に近い側の始端23aから離れ
た側の終端23bに向かって、着座面11からの高さh
2が徐々に高くなるような曲率半径r6の凸曲線をなし
ている。また、曲線切刃部24は、図5に示す正面視で
見た場合に、曲率半径r7の真Rを有する凸曲線をな
し、かつ、図6に示す側面視で見た場合に、隣接する曲
線切刃部23に近い側の始端24aから離れた側の終端
24bに向かって、着座面11からの高さh2が徐々に
低くなるような曲率半径r8の凸曲線をなしている。
【0023】したがって、前記高さh2は、曲線切刃部
23の始端23aと、曲線切刃部24の終端24bとで
異なっており、始端23aから終端24bにかけて曲線
切刃部23,24全体としての概略形状は、1つの凸曲
線を描きながら着座面11に向かって接近するように反
り返った曲線形状となっている。なお、曲線切刃部2
3,24を前記側面視した場合の形状は、始端23aよ
りも終端24bの高さが低くなっていれば良く、前記曲
率半径r6,r8の2つの凸曲線を組み合わせたものに
限らず、直線形状もしくは凹曲線形状を採用しても良
い。また、2つの曲線切刃部23,24に限らず、主切
刃21内に3つ以上の曲線切刃部を組み合わせた構成を
採用しても良い。
【0024】また、ノーズ22には、図8に示す正面視
した場合に、曲率半径r9の真Rを有する凸曲線をな
し、かつ図9及び図10に示す側面視した場合に、一端
25a側から他端25b側に向かって前記着座面11か
らの高さh3が徐々に低くなる凹曲線であるノーズ曲線
切刃部25が形成されている。そして、図7に示すよう
に、このノーズ曲線切刃部25の前記高さh3は、その
一端25aにおいては副切刃13よりも高く、他端25
bにおいては副切刃13と同じ高さとなっている。
【0025】このスローアウェイチップ20によれば、
上記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる
上に、ノーズ曲線切刃部25を有するノーズ22を備え
たことにより、正面視した場合にこれが凸曲線となって
いるので、鋭角先端形状とした場合に比較して刃物強度
を向上させることができる。さらには、ノーズ22を側
面視した場合に、一端25a側から他端25b側に向か
って着座面11からの高さh3を徐々に低くしたこと
で、被削材(図示せず)を切削する際にノーズ22全体
で切削面に当たるのではなく、着座面11からの高さh
3が高いところから低いところにかけて徐々に刃先が当
たっていくので、ノーズ22に加わる衝撃を低減させて
その刃物強度を向上させることもできる。以上2点を兼
ね備えさせることにより、ノーズ部22の強度をより向
上させることが可能となっている。
【0026】また、主切刃21に、2つの曲線切刃部2
3,24を連ねて形成する構成を採用したことで、これ
ら曲線切刃部23,24を側面視した場合の曲率半径r
6,r8を、副切刃13に近い側と離れた側とで異なっ
たものにすることが可能となる。この場合、それぞれの
曲率半径を調節することで、例えば副切刃13に近い側
のアキシャル角を小さくすると共に離れた側のアキシャ
ル角を大きくしたり調整することができる。
【0027】次に、図11〜図13を参照しながら本発
明の第3の実施の形態についての説明を以下に行う。な
お、図11は、本実施の形態のスローアウェイチップの
正面図であり、図12は、同スローアウェイチップを図
11のI−I線側から見た側面図であり、図13は、同
スローアウェイチップを図11のJ−J線側から見た側
面図である。
【0028】本実施の形態のスローアウェイチップ30
は、上記第2の実施の形態のスローアウェイチップ20
に比較して、前記主切刃21が形成された側の両逃げ面
31の形状が特に異なっているので、これら相違点につ
いて特に説明を行うものとし、その他相似点について
は、説明の重複を避けるために同一符号を付してその説
明を省略する。
【0029】図11〜図13に示すように、主切刃21
を含む逃げ面31には、曲線切刃部24の終端24b側
から曲線切刃部23の始端23a側にかけて着座面11
とのなす角度α(図13に示す角度α)が徐々に小さく
なるねじれ面が形成されている。すなわち、始端23a
と終端24bとを結ぶ直線31a(図12参照)と、主
切刃21との間に形成される壁面が前記ねじれ面(同図
に示す領域31b)とされており、このねじれ面と前記
着座面11との間に形成される逃げ角が、終端24bか
ら始端23aに向かって小さくなるように形成されてい
る。そして、この結果として、前記ねじれ面が平面では
なく、ねじれた平面となっているのである。なお、この
ねじれ面としては、直線31aと主切刃21との間に形
成される壁面のみに形成するのではなく、逃げ面31の
全面(図12に示す領域31c)をねじれ面としても良
い。
【0030】本実施の形態のスローアウェイチップ30
によれば、上記第2の実施の形態と同様の効果が得られ
る上に、主切刃21を含む逃げ面31が、終端24b側
から始端23a側にかけて着座面11とのなす角度αが
徐々に小さくなるねじれ面とする構成を採用したこと
で、終端24b側の逃げ角よりも始端23a側の逃げ角
を小さくさせることができるので、主切刃21の始端2
3a側における過大な逃げ角の発生を防ぐことが可能と
なる。
【0031】なお、上記各実施の形態において、各スロ
ーアウェイチップ10,20,30は、正面視して概略
長方形形状としたが、これに限らず、正方形形状等、そ
の他の多角形形状を採用しても良い。また、上記各実施
の形態において、各スローアウェイチップ10,20,
30は、主切刃及び副切刃をそれぞれ2箇所づつ有する
ものとしたが、これに限らず、例えば正面視して正方形
形状のすくい面を有するスローアウェイチップの4つの
各辺に、主切刃と副切刃とが隣り合うように形成させる
(図示せず)ことで、4つの主切刃と4つの副切刃とを
同一のスローアウェイチップに形成して、4回使用可能
な構成を採用しても良い。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のスローアウェイ
チップは、主切刃に、正面視した場合に凸曲線をなし、
かつ、側面視した場合に副切刃に近い側の始端と離れた
側の終端とで着座面からの高さが異なる曲線切刃部が形
成されている構成を採用した。この構成を有するスロー
アウェイチップをスローアウェイ式転削工具に装着して
被削材の直角削り(90度肩壁削り)を行った場合、主
切刃は、正面視して前記スローアウェイ式転削工具の回
転軸線からの半径距離がその全長の各点に渡って略等し
い凸曲線となっており、切削に際して本来加工されるべ
き直角壁面に対して隙間を生じることがないので、被削
材の直角壁面に対して、削り残しによる突型壁面の形成
を生じることなく、直角壁面精度を向上させることが可
能となる。
【0033】さらに、主切刃は、これを側面視した場合
に、例えば副切刃に近い側の始端から離れた側の終端に
向かって着座面からの高さが徐々に低くなるようにする
ことで、通常のアキシャル角をもってこのスローアウェ
イチップをスローアウェイ式転削工具に装着しても、よ
り大きいアキシャル角を稼ぐことができる。このような
大きなアキシャル角を確保できることで、切れ味を向上
させられる上に、主切刃に加わる衝撃を低く抑えてその
破損の恐れを低減させることも可能となる。
【0034】また、請求項2記載のスローアウェイチッ
プによれば、主切刃に、曲線切刃部を複数連ねて形成す
る構成を採用したことで、これら曲線切刃部を側面視し
た場合の曲率半径を、副切刃に近い側と離れた側とで異
なったものにすることが可能となる。この場合、それぞ
れの曲率半径を調節することで、例えば副切刃に近い側
のアキシャル角を小さくすると共に離れた側のアキシャ
ル角を大きくしたりすることができる。
【0035】また、請求項3記載のスローアウェイチッ
プによれば、副切刃を含む稜線に、正面視した場合に該
副切刃の延長線から徐々に離れる第3切刃を形成した構
成を採用することで、このスローアウェイチップをスロ
ーアウェイ式転削工具に装着して被削材の直角削り(9
0度肩壁削り)を行った場合に、副切刃が切削仕上げを
行った仕上げ面に対して、第3切刃部は非接触稜線とな
り接触することがないので、仕上げ面の傷付けを防止す
ることが可能となる。
【0036】また、請求項4記載のスローアウェイチッ
プは、そのコーナー部に、正面視した場合に凸曲線をな
し、かつ側面視した場合に一端側から他端側に向かって
着座面からの高さが徐々に変化するノーズ曲線切刃部を
形成した構成を採用した。この構成によれば、コーナー
部を平面視した場合に凸曲線としたことで、鋭角先端形
状に比較して刃物強度を向上させることができる。さら
には、コーナー部を側面視した場合に、一端側から他端
側に向かって着座面からの高さを徐々に低くすること
で、被削材を切削する際にコーナー部全体で切削面に当
たるのではなく、着座面からの高さが高いところから低
いところにかけて徐々に刃先が当たっていくので、コー
ナー部に加わる衝撃を低減させてコーナー部の刃物強度
を向上させることもできる。以上2点を兼ね備えること
により、コーナー部の強度をより向上させることが可能
となる。
【0037】また、請求項5記載のスローアウェイチッ
プによれば、主切刃を含む前記逃げ面が、終端側から始
端側にかけて着座面とのなす角度が徐々に小さくなるね
じれ面とする構成を採用したことで、終端側の刃物角よ
りも始端側の刃物角を大きくすることができるので、主
切刃の始端側における過大な逃げ角を防いで、主切刃始
端部分の十分な刃物強度を確保することが可能となる。
【0038】また、請求項6記載のスローアウェイ式転
削工具によれば、請求項1〜5のいずれかに記載の効果
と同様の効果を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスローアウェイチップの第1の実施
の形態を示す斜視図である。
【図2】 同スローアウェイチップの正面図である。
【図3】 同スローアウェイチップを図2のB−B線側
から見た側面図である。
【図4】 同スローアウェイチップを図2のC−C線側
から見た側面図である。
【図5】 本発明のスローアウェイチップの第2の実施
の形態を示す正面図である。
【図6】 同スローアウェイチップを図5のD−D線側
から見た側面図である。
【図7】 同スローアウェイチップを図5のE−E線側
から見た側面図である。
【図8】 同スローアウェイチップの要部を示す図であ
って、図5のF部拡大図である。
【図9】 同スローアウェイチップの同要部を示す図で
あって、図7のG部拡大図である。
【図10】 同スローアウェイチップの同要部を示す図
であって、図6のH部拡大図である。
【図11】 本発明のスローアウェイチップの第3の実
施の形態を示す正面図である。
【図12】 同スローアウェイチップを図11のI−I
線側から見た側面図である。
【図13】 同スローアウェイチップを図11のJ−J
線側から見た側面図である。
【図14】 従来のスローアウェイチップを示す図であ
って、斜視図である。
【図15】 同スローアウェイチップを装着した従来の
スローアウェイ式転削工具による切削状況を示す側断面
図である。
【図16】 同スローアウェイチップを装着した同スロ
ーアウェイ式転削工具による切削状況を示す図であっ
て、図15のA−A線側から見た視図である。
【図17】 同スローアウェイチップによる切削後の被
削材壁面を示す断面図である。
【符号の説明】
10,20,30・・・スローアウェイチップ、11・・・着
座面、12,21・・・主切刃、13・・・副切刃、14・・・
上面、すくい面、15,31・・・側面、逃げ面、16,
22・・・ノーズ(コーナー部)、18,23,24・・・曲
線切刃部、18a,23a,24a・・・始端、18b,
23b,24b・・・終端、19・・・第3切刃、19a・・・
延長線、25・・・ノーズ曲線切刃部、25a・・・一端、2
5b・・・他端、h1,h2,h3・・・高さ、α・・・着座面
とのなす角度

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着座面と対向する上面の稜線部に主切刃
    と副切刃とが設けられていると共に前記上面がすくい面
    とされ、前記着座面から前記上面に向かう側面が逃げ面
    とされ、コーナー部を挟んで前記主切刃と前記副切刃と
    が位置するスローアウェイチップにおいて、 前記主切刃には、正面視した場合に凸曲線をなし、か
    つ、側面視した場合に前記副切刃に近い側の始端と離れ
    た側の終端とで前記着座面からの高さが異なる曲線切刃
    部が形成されていることを特徴とするスローアウェイチ
    ップ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスローアウェイチップに
    おいて、 前記主切刃には、前記曲線切刃部が複数連なって形成さ
    れていることを特徴とするスローアウェイチップ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のスローアウェイ
    チップにおいて、 前記副切刃を含む稜線には、正面視した場合に該副切刃
    の延長線から徐々に離れる第3切刃が形成されているこ
    とを特徴とするスローアウェイチップ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のスロー
    アウェイチップにおいて、 前記コーナー部には、正面視した場合に凸曲線をなし、
    かつ側面視した場合に一端側から他端側に向かって前記
    着座面からの高さが徐々に変化するノーズ曲線切刃部が
    形成されていることを特徴とするスローアウェイチッ
    プ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のスロー
    アウェイチップにおいて、 前記主切刃を含む前記逃げ面は、前記終端側から前記始
    端側にかけて前記着座面とのなす角度が徐々に小さくな
    るねじれ面とされていることを特徴とするスローアウェ
    イチップ。
  6. 【請求項6】 スローアウェイチップが、アキシャルレ
    ーキ角が正の角となるように装着されてなるスローアウ
    ェイ式転削工具において、 前記スローアウェイチップは、請求項1〜5のいずれか
    に記載のスローアウェイチップであることを特徴とする
    スローアウェイ式転削工具。
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