JP2001195054A - 楽 器 - Google Patents

楽 器

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JP2001195054A JP2000003959A JP2000003959A JP2001195054A JP 2001195054 A JP2001195054 A JP 2001195054A JP 2000003959 A JP2000003959 A JP 2000003959A JP 2000003959 A JP2000003959 A JP 2000003959A JP 2001195054 A JP2001195054 A JP 2001195054A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的な発音と電子音の両方の設定を簡易か
つ短時間で変更することができる楽器を提供する。 【解決手段】 機械的な演奏状態と電子音の演奏状態と
をそれぞれ複数有する楽器において、機械的な演奏状態
と電子音の演奏状態を組み合わせて記載した登録設定情
報を各レジスト用ボタンに割り当ててハードディスク装
置に記憶し、ユーザによって所定のレジスト用ボタンが
選択操作されると、当該レジスト用ボタンに割り当てら
れた登録設定情報をハードディスク装置から読み出し、
この登録設定情報の設定にこの楽器の機械的な演奏状態
と電子音の演奏状態を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械的な発音と電
子的な発音とが可能な楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、グランドピアノにおいては、弦を
打弦する打弦機構に加えて電子音源を具備し、打弦機構
による演奏と電子音源による演奏とを選択可能にしたも
のがある。このような電子音源を具備するグランドピア
ノは、消音機構操作用の消音用スイッチと、電子音源制
御用のコントローラとを棚板の下部に有するものがあ
る。この構成の下、演奏者が消音用スイッチを操作する
ことにより、消音機構によって打弦機構による打弦を阻
止できる。また、演奏者がコントローラを操作すること
により、電子音源によって発音される音色を選択するこ
とが可能になっている。従って、演奏者は、打弦機構に
よる演奏と電子音源による演奏といった2つの演奏状態
に切り替えることができ、鍵盤操作に応じて発音される
音色を様々に変化させることができる。また、演奏者
は、打弦機構と電子音源の両方を発音できる状態に設定
することにより、打弦機構によるピアノの音と、電子音
源によるピアノ以外の楽器音との両方を発音させるアン
サンブル演奏ができるような楽器もある。従って、この
楽器によれば、打弦機構による発音と電子音源より発音
される様々な音色とを組み合わせて様々な演奏状態を選
択できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ピアノ演奏
中に上述したような電子音源のみの演奏またはアンサン
ブル演奏などに演奏状態を変更したい場合があり、この
場合、演奏中に機械的な発音系統と電子音源の両方の設
定を切り替える必要がある。このため、消音用スイッチ
とコントローラの両方を操作する必要があり、演奏中に
このような操作を行うのは困難であった。
【0004】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、機械的な発音と電子音の両方の設定を簡易
かつ短時間で変更することができる楽器を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述課題を解決するた
め、請求項1に記載の楽器は、演奏操作子と、前記演奏
操作子の操作に応じて機械的に発音する機械発音手段
と、前記演奏操作子の操作に応じて電子的に楽音を発生
する電子発音手段とを備えた楽器であって、前記機械発
音手段及び前記電子発音手段は、それぞれ複数の演奏状
態を有しており、前記機械発音手段及び前記電子発音手
段の演奏状態をそれぞれ設定する設定手段と、前記機械
発音手段のいずれかの前記演奏状態と、前記電子発音手
段のいずれかの前記演奏状態とを組み合わせて記述した
登録設定情報を記憶する記憶手段と、ユーザの指示にし
たがった組み合わせで記述された前記登録設定情報を前
記記憶手段に書き込むと共に、ユーザが指示した前記登
録設定情報を前記記憶手段から読み出して前記設定手段
に供給する制御手段とを具備し、前記設定手段は、前記
制御手段から前記登録設定情報が供給されると、当該登
録設定情報に記述された前記機械発音手段及び前記電子
発音手段の演奏状態をそれぞれ設定し、前記機械発音手
段及び前記電子発音手段は、それぞれ前記設定手段によ
って設定された演奏状態で動作することを特徴としてい
る。
【0006】請求項2に記載の楽器は、請求項1記載の
楽器において、前記機械発音手段は、前記機械的な発音
の音量を制御する音量制御手段を有し、前記音量制御手
段は、前記設定手段の設定に応じて前記機械的な発音の
音量を制御して前記機械発音手段の演奏状態を切り替え
ることを特徴としている。
【0007】請求項3に記載の楽器は、請求項2記載の
楽器において、前記機械発音手段の演奏状態は、前記音
量制御手段が前記機械的な発音の音量を制御することに
より、前記演奏操作子の操作に応じて発音する発音演奏
状態と、前記演奏操作子が操作されても発音しない消音
演奏状態とに少なくとも切り替わることを特徴としてい
る。
【0008】請求項4に記載の楽器は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の楽器において、前記電子発音手段の
演奏状態は、楽音の音色、楽音の音量、楽音の音響効
果、楽音の音高の少なくとも1以上のパラメータにより
設定されることを特徴としている。
【0009】請求項5に記載の楽器は、請求項1乃至4
のいずれかに記載の楽器において、前記楽器は、ユーザ
が操作可能な複数の操作ボタンを有し、前記制御手段
は、前記登録設定情報を前記操作ボタンにそれぞれ割り
当てて前記記憶手段に書き込み、前記操作ボタンのいず
れかが操作されると、前記操作された操作ボタンに割り
当てられた前記登録設定情報を前記記憶手段から読み出
して前記設定手段に供給することを特徴としている。
【0010】請求項6に記載の楽器は、請求項5記載の
楽器において、前記楽器は、操作画面を表示する表示手
段を有し、前記操作ボタンは、前記操作画面に表示さ
れ、ユーザのタッチ操作によって操作されることを特徴
としている。
【0011】請求項7に記載の楽器は、請求項1乃至6
のいずれかに記載の楽器において、前記制御手段は、前
記登録設定情報が記録された記録媒体または通信回線を
介して外部装置より前記登録設定情報を入力することを
特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳述する。 (1) 実施形態 (1−1)実施形態の構成 図1は、本発明の一実施形態に係るグランドピアノの機
械的な発音機構(機械発音手段)の主要部を示す図であ
る。同図に示すように、このグランドピアノは、鍵(演
奏操作子)1の運動をハンマ2に伝達するアクション機
構3と、ハンマ2によって打撃される弦4と、弦4の駆
動を阻止するためのダンパ5と、打弦後のハンマ2の暴
れを防止するバックチェック6と、後述するサーボコン
トローラ12によって制御され、鍵1を駆動するソレノ
イド7と、鍵1の運動を検出するキーセンサ8を備えて
おり、これらの構成は一般的な自動ピアノと同様であ
る。また、このグランドピアノは、ストッパ9とモータ
(図示せず)によって構成される消音機構(音量制御手
段)10を備えており、後述するコントローラ11がモ
ータを回転させることにより、ハンマ2の回動範囲にス
トッパ9を回動させてハンマ2による打弦を阻止できる
ようになっている。
【0013】また、図2は、このグランドピアノの電気
的構成を示すブロック図である。液晶表示装置(表示手
段)15は、パーソナルコンピュータ(制御手段)(以
下、「PC」という)20からの映像信号を入力して操
作画面や各種映像を表示する。また、液晶表示装置15
は、タッチパネル16が設けられており、ユーザによっ
て表示画面がタッチ操作されると、タッチされた位置情
報をPC20に出力する。PC20は、この位置情報か
らユーザの操作内容を判断し、これにより、ユーザの指
示等をPC20に入力することができる。ディスクユニ
ット17は、CD−ROMやDVD−ROM等のディス
クを再生するディスク再生装置であり、PC20の制御
によりMIDIデータ、オーディオデータ、ビデオデー
タ等が記録されたディスクを再生して再生信号をPC2
0に出力する。
【0014】PC20は、ハードディスク装置(記憶手
段)(以下、「HDD」)21に予め記録されたアプリ
ケーションプログラムを実行することにより、液晶表示
装置15の表示画面に後述するような操作画面を表示さ
せる。また、PC20は、液晶表示装置15から供給さ
れるユーザの入力操作に基づいてコントローラ11に制
御信号を出力する。ここで、PC20からコントローラ
11に供給される制御信号は、このグランドピアノのハ
ンマ2による機械的な発音の演奏状態と、後述するピア
ノ音源18やトーンジェネレータ19による電子音の演
奏状態とを様々な演奏状態に設定するための信号であ
る。すなわち、PC20は、ユーザの指示に従ってコン
トローラ11を制御して消音機構10を駆動させること
により、機械的な発音の演奏状態を選択する。具体的に
は、鍵1が押下されるとハンマ2による打弦音が発音さ
れる発音演奏状態と、鍵1が押下されてもハンマ2によ
る打弦音が発生しない消音演奏状態のいずれかの演奏状
態を選択する。また、PC20は、ユーザの指示に従っ
てコントローラ11を制御することにより、ピアノ音源
18の動作状態やトーンジェネレータ19の後述する各
種パラメータの値を設定することにより、ピアノ音源1
8及びトーンジェネレータ19の電子的な演奏状態を設
定する。このようにして、ピアノ音源18やトーンジェ
ネレータ19による電子音の演奏状態は、ピアノ音源1
8の動作状態やトーンジェネレータ19の各種パラメー
タの値によって設定される。
【0015】さらに、PC20は、図3に示すように、
ユーザの入力操作に基づいてこのような機械的な発音の
演奏状態と電子音の演奏状態とを組み合わせた情報を登
録設定情報としてHDD21に書き込むことにより、複
数の登録設定情報をHDD21に記憶させて登録するこ
とができる。そして、PC20は、ユーザの入力操作に
基づいてHDD21に記憶された所望の登録設定情報を
読み出してコントローラ11に出力することにより、コ
ントローラ11によってこの登録設定情報に記述された
演奏状態に機械的な発音の演奏状態及び電子音の演奏状
態を設定させることができる。ここで、登録設定情報の
登録及び呼び出しなどの詳細な説明については、後述す
る。
【0016】また、PC20は、ユーザの操作によって
ディスクユニット17に挿入されたディスクの再生や自
動演奏が指示された場合は、ディスクユニット17によ
って対応するディスクを再生させる。すなわち、PC2
0は、音楽用CDの再生の場合、ディスクユニット17
から供給された再生信号であるオーディオ信号を音量調
整した後にアンプ内蔵スピーカ22に出力して再生させ
る。なお、図2において「WAVE」は、PC20が予め有
する音楽情報を音楽用CDからのオーディオ信号に混合
する場合を示しており、この「WAVE」も音量調整可能で
ある。また、DVD−ROM等のビデオ信号とオーディ
オ信号が記録されたディスクの再生の場合、PC20
は、ビデオ信号を液晶表示装置15に出力すると共に、
オーディオ信号をアンプ内蔵スピーカ22に出力して再
生させる。
【0017】また、PC20は、自動演奏を行う場合、
MIDIデータが記録されたディスクより再生されたM
IDIデータをコントローラ11に出力する。この場
合、コントローラ11は、PC20より供給されたMI
DIデータに基づいて所定の鍵1の速度を指示する速度
指示値を示す信号を生成してサーボコントローラ12に
出力する。これにより、サーボコントローラ12は、速
度指示信号に応じた励磁電流を所定のソレノイド7に供
給するとともに、ソレノイド7から供給されるフィード
バック信号である出力速度と速度指示値を比較し、両者
が一致するようにサーボ制御を行って自動演奏を行わせ
る。また、PC20は、マイク端子を備えており、マイ
ク端子に接続されたマイク30を介してユーザの音声を
入力することにより、ユーザの音声に基づいて上述した
ディスクの再生などを制御することができる。
【0018】コントローラ(設定手段)11は、キーセ
ンサ8から供給される押下された鍵1のノート番号など
の情報に基づいて、押鍵情報や音量情報などのMIDI
データをピアノ音源18及びトーンジェネレータ19に
供給する。これにより、ピアノ音源18やトーンジェネ
レータ19により押下された鍵1に応じた電子音の楽音
を発生させることができる。また、コントローラ11
は、PC20から供給されたMIDIデータをピアノ音
源18及びトーンジェネレータ19に供給することによ
り、対応する電子音の楽音を発生させてアンサンブル演
奏を行わせることもできる。さらに、コントローラ11
は、上述したように、PC20から供給されたMIDI
データに基づいて所定の鍵1の速度を指示する速度指示
値を示す信号を生成してサーボコントローラ12に出力
することにより、このグランドピアノを自動演奏させる
ことができる。
【0019】また、コントローラ11は、PC20より
供給される登録設定情報に基づいて消音機構のモータを
駆動することにより、このグランドピアノの機械的な発
音の演奏状態を発音演奏状態または消音演奏状態に設定
することができる。また、コントローラ11は、PC2
0より供給される登録設定情報に基づいてピアノ音源1
8及びトーンジェネレータ19により発音される電子音
の各種パラメータを設定することができ、また、ピアノ
音源18及びトーンジェネレータ19の動作状態を設定
することができる。これにより、コントローラ11は、
PC20より供給される登録設定情報に基づいてグラン
ドピアノの機械的な演奏状態と電子音の演奏状態を設定
することができる。また、コントローラ11は、消音機
構10を駆動して消音演奏状態と発音演奏状態に切り替
えるための消音用スイッチと、ディスクの再生などを行
うための各種スイッチを備えており、ユーザによるこれ
らスイッチの操作に基づいて演奏状態を設定したり、P
C20に所定のディスクの再生などを指示する。
【0020】ピアノ音源(電子発音手段)18は、ピア
ノの楽音の音源情報を備え、コントローラ11より供給
されるMIDIデータに基づいて対応する楽音のオーデ
ィオ信号を生成出力する。トーンジェネレータ(電子発
音手段)19は、複数の楽音の音源情報を備え、コント
ローラ11より供給されるMIDIデータに基づいて対
応する楽音のオーディオ信号を生成出力する。また、ト
ーンジェネレータ19は、コントローラ11より供給さ
れるMIDIデータに基づいて電子音の楽音の各種パラ
メータを設定する。スイッチボックス23は、ピアノ音
源18及びトーンジェネレータ19から出力される各オ
ーディオ信号についてアンプ内蔵スピーカ22に出力す
るか否かを切り替える。アンプ内蔵スピーカ22は、ス
イッチボックス11から入力されるオーディオ信号を第
1入力端子(Line In 1)に入力し、PC20から直接
入力されるオーディオ信号を第2入力端子(Line In
2)に入力して再生音を出力する。
【0021】(1−2) グランドピアノの外観 次に、図4(A)は、グランドピアノの正面図であり、
図4(B)は、グランドピアノの側面図である。図示の
ように、液晶表示装置15は、譜面立て40の横に上下
左右に回動可能に支持される。これにより、ユーザは、
演奏中であっても液晶表示装置15の表示画面を容易に
視認でき、簡易に表示画面をタッチ操作することができ
るようになっている。また、上述のPC20等の各種装
置は、このグランドピアノ本体の内部若しくは下部に配
置され、このグランドピアノは、一般のグランドピアノ
とほぼ同様の美観を維持している。さらに、このグラン
ドピアノの屋根後41は、一般のグランドピアノの屋根
後を前後方向に前部41Aと後部41Bとに2分割した
形状に形成されており、それぞれ独立して回動可能に支
持されるようになっている。そして、このグランドピア
ノは、前部41Aと後部41Bを支えるための前部用の
突上棒42Aと後部用の突上棒42Bとが設けられてお
り、前部41Aと後部41Bの両方を開放させたり、一
方のみを開放することで、ハンマ2による打弦音の反響
具合を高音域と低音域で変化させることができるように
なっている。従って、このグランドピアノは、前部41
Aのみを開放することによって高い音階の打弦音を強調
でき、後部41Bのみを開放することによって低い音階
の打弦音を強調することができるようになっている。
【0022】(1−3) 実施形態の動作 以下、液晶表示装置15の操作画面を参照しながらこの
グランドピアノの動作について説明する。このグランド
ピアノにおいては、PC20がHDD21に記憶された
アプリケーションプログラムを実行することにより、液
晶表示装置15の操作画面として、自動演奏を行うため
の操作画面(disklavier)、このグランドピアノの演奏
状態を設定するための操作画面(Performance)、電子
楽譜やMIDIデータやオーディオデータが記録された
CD−ROMを再生するための操作画面(CD-ROM Playe
r)、音楽用のCDや映像を記録したDVD等のディス
クを再生するための操作画面(Audio CD Player)の4
種類の操作画面のいずれかの操作画面をユーザの選択操
作によって表示でき、各操作画面におけるユーザの入力
操作に基づいてPC20が対応する制御を行う。
【0023】(1−3−1) disklavierモード 図5は、disklavierモードの操作画面を示す図であり、
disklavierモードは、ユーザがこのグランドピアノを自
動演奏させる場合に、操作画面中の「disklavier」をタ
ッチ操作することにより表示される。この操作画面に
は、自動演奏用の曲リストと、これらの曲を格納するデ
ィスクのタイトルと、自動演奏を行うための各種操作ボ
タンが表示される。従って、ユーザは、表示される曲リ
ストの中から自動演奏を行いたい曲をタッチ操作により
選択し、再生ボタン等をタッチ操作することにより、自
動演奏を開始するなどの操作を行うことができる。この
場合、PC20は、ユーザのタッチ入力に基づいてディ
スクユニット17を制御することにより、所望のディス
クに記録されたMIDIデータを再生してコントローラ
11に出力する。そして、コントローラ11は、PC2
0からのMIDIデータに基づいてサーボコントローラ
12によりソレノイド7を駆動させることにより、自動
演奏を行わせることができる。ここで、操作画面におい
て、「tempo」は曲の演奏速度、「transpose」は再生曲
のキー、「balance」はハンマ2による打弦音と電子音
の音量バランスをバラメータ表示しており、ユーザは所
望のバロメータ表示をタッチ操作することにより、簡易
に所望のパラメータを変更することができる。また、操
作画面において、「Quit」は、このグランドピアノに供
給される電源をオフにして電気的なシステムをシャット
ダウンするための操作ボタンである。
【0024】(1−3−2) Performanceモード 図6は、Performanceモードの操作画面を示す図であ
り、Performanceモードは、ユーザが鍵盤演奏する場合
に、操作画面中の「Performance」をタッチ操作するこ
とにより、この操作画面が表示される。この操作画面に
おいては、このグランドピアノの演奏モードの設定、ピ
アノ音源18やトーンジェネレータ19の各種パラメー
タの設定、登録設定情報の登録や呼び出しを行うことが
でき、ユーザが設定した演奏状態で演奏できるようにな
っている。
【0025】(1−3−2−1) 演奏状態の設定 この操作画面において、「piano」、「digital pian
o」、「MIDI piano」の操作ボタンが表示されており、
このグランドピアノは、これら3つの演奏モードで演奏
を行うことができる。PC20は、「piano」の操作ボ
タンがタッチ操作されると、コントローラ11により打
弦を阻止しない待避位置に消音機構10を駆動させる。
これにより、鍵1が押下されると対応する音高の弦4が
ハンマ2によって打弦され、ユーザは打弦演奏を行うこ
とができる。このとき、トーンジェネレータ19の電子
音源の音色番号、例えば「128」が入力されている場
合(図6)、トーンジェネレータ19によって押下され
た鍵1のノート番号に対応する音高で、音色番号「12
8」に対応する楽音「strings01」をハンマ2による打
弦音と同時に発音される。
【0026】また、PC20は、「digital piano」の
操作ボタンがタッチ操作されると、コントローラ11に
より打弦阻止位置に消音機構10を駆動させると共に、
ピアノ音源18を動作状態に設定させる。これにより、
鍵1が押下されるとピアノ音源18により押下された鍵
1のノート番号に対応する音高でピアノ音が発音され、
ユーザはピアノ音源18の電子音による演奏を行うこと
ができる。この場合も、トーンジェネレータ19によっ
て押下された鍵1のノート番号に対応する音高で、音色
番号に対応する楽音が打弦音と同時に発音される。
【0027】これに対して、PC20は、「MIDI pian
o」の操作ボタンがタッチ操作されると、コントローラ
11により打弦阻止位置に消音機構10を駆動させると
共に、ピアノ音源18を非動作状態に設定させる。この
場合、鍵1が押下されるとトーンジェネレータ19のみ
から押下された鍵1のノート番号に対応する音高で、入
力された音色番号に対応する楽音が発音される。
【0028】また、「mute」は、トーンジェネレータ1
9による電子音の発音を一時中断させる操作ボタンであ
る。これにより、ユーザは、「mute」をタッチ操作する
ことにより、例えば、「piano」の演奏モードの場合に
おいて、打弦音と電子音の両方の発音演奏と、打弦音の
みの発音演奏との間の切り替え等を瞬時に行うことがで
きるようになっている。これにより、ユーザは、「pian
o」、「digital piano」、「MIDI piano」、「mute」の
いずれかを選択操作することにより、このグランドピア
ノの機械的な発音と電子音の発音の組み合わせでなる演
奏モードを3つの演奏モードの中から選択できるように
なっている。
【0029】次に、操作画面の中央領域に表示されるテ
ンキー(「0」〜「9」等)は、トーンジェネレータ1
9より出力される電子音の音色番号を入力するための操
作ボタンである。この場合、入力された音色番号に対応
する楽音名(例えば音色番号「128」の場合「string
s01」)が音色番号と共に表示される。さらに、操作画
面の略下半分の領域には、現在の電子音のパラメータの
値をバーで視覚的に示すバロメータが表示されており、
PC20は、各パラメータに対応するバロメータのいず
れかの領域がタッチ操作されると、コントローラ11に
よってトーンジェネレータ19が出力する電子音のパラ
メータの値をタッチ位置に対応した値に変更させる。こ
のように、各種パラメータを数値で表示せずにバロメー
タによって視覚的に表示することにより、ユーザは、容
易に現在の各種パラメータの値を認識でき、タッチ操作
により簡易にパラメータの値を変更することができる。
これにより、ユーザは、トーンジェネレータ19より発
音される電子音の音色番号や各種パラメータを簡易に設
定できるようになっている。ここで、操作画面におい
て、「volume」は音量、「expression」は音量の微調節
(フェードアウト等)に使用する音量、「pan」はステ
レオの左右バランス、「reverb level」はリバーブ効果
(残響音の深さ)、「chorus level 」はコーラス効果
(音の拡がり)、「variation level」はディストネー
ションやオーバドライブ、「modulation」はモジュレー
ション効果、「pitch」は音の高さを示している。
【0030】また、「reverb level」、「chorus level
」、「variation level」の図6中右上に表示されてい
る操作ボタンは、これらパラメータの詳細な各種パラメ
ータを表示させる操作ボタンであり、ユーザは必要に応
じて詳細なパラメータの設定を行うことができるように
なっている。この操作画面においては、現在の「volum
e」の値を視覚的に表示するバーの色は、他のパロメー
タに対応するバーの色と異なっており、これにより、こ
れらパラメータの中でも重要な「volume」についてはユ
ーザが認識し易いようにしている。また、操作画面にお
いては、現在の「modulation」と「pitch」の値を視覚
的に表示するためのバーの太さは、他のパロメータに対
応するバーの太さより太くなっている。これは、「modu
lation」と「pitch」の数値については、ユーザが概略
的に高いか低いかがわかればよいという特質を考慮した
ためである。
【0031】(1−3−2−2) 登録設定情報の登録
及び呼び出し また、このグランドピアノは、機械的な演奏状態と電子
音の演奏状態とを組み合わせた登録設定情報の登録及び
呼び出しを行うことができ、以下、この操作について説
明する。このグランドピアノの演奏状態が設定された状
態で、ユーザが操作画面に表示されているレジスト用ボ
タン(「A」〜「M」)のいずれかを所定期間タッチ操
作し続けると、PC20は、現在の機械的な発音の演奏
状態と電子音の演奏状態とを組み合わせた登録設定情報
をHDD21のタッチ操作されたレジスト用ボタンに対
応する領域に書き込む。
【0032】ここで、例えば、図6において「piano」
の演奏モードで、「A」のレジスト用ボタンが所定期間
タッチ操作された場合、レジスト用ボタン「A」に割り
当てられた登録設定情報には、図3に示すように、機械
的な演奏状態を発音演奏状態に設定する情報、すなわ
ち、消音機構10を打弦非阻止位置に駆動させる情報
(図3に示す「発音」)が記載される。また、登録設定
情報には、電子音の演奏状態をトーンジェネレータ19
のみによる登録時の発音演奏状態に設定する情報、すな
わち、ピアノ音源18を非動作状態に設定する情報(図
3に示す「OFF」)と、トーンジェネレータ19の登
録時の各パラメータの値の情報が記載される。ここで、
登録設定情報に記載されるパラメータの値の情報は、図
3に示すように、「音色番号」、「volume」、「expres
sion」、「pan」、「reverb level」、「chorus level
」、「variation level」、「modulation」等の値の情
報である。
【0033】図6において「digital piano」の演奏モ
ードで、「B」のレジスト用ボタンが所定期間タッチ操
作された場合、レジスト用ボタン「B」に割り当てられ
た登録設定情報には、図3に示すように、機械的な演奏
状態を消音演奏状態に設定する情報、すなわち、消音機
構10を打弦阻止位置に駆動させる情報(図3に示す
「消音」)が記載される。また、登録設定情報には、電
子音の演奏状態をピアノ音源18及び登録時のトーンジ
ェネレータ19の発音演奏状態に設定する情報、すなわ
ち、ピアノ音源18を動作状態に設定する情報(図3に
示す「ON」)と、トーンジェネレータ19の登録時の
各パラメータの値の情報が記載される。
【0034】また、図6において「MIDI piano」の演奏
モードで、「C」のレジスト用ボタンが所定期間タッチ
操作された場合、レジスト用ボタン「C」に割り当てら
れた登録設定情報には、図3に示すように、機械的な演
奏状態を消音演奏状態に設定する情報(図3に示す「消
音」)が記載される。また、登録設定情報には、電子音
の演奏状態を「piano」の場合の電子音の演奏状態と同
様に、トーンジェネレータ19のみによる登録時の発音
演奏状態に設定する情報が記載される。
【0035】すなわち、登録設定情報には、機械的な演
奏状態として、発音演奏状態(図3に示す「発音」)か
消音演奏状態(図3に示す「消音」)か否かの情報が記
載され、電子音の演奏状態として、ピアノ音源18が動
作状態(「ON」)か非動作状態(「OFF」)か否か
と、トーンジェネレータ19の登録時の各パラメータの
値の情報が記載され、それぞれ各レジスト用ボタンに割
り当てられて登録される。このようにして、ユーザは、
機械的な演奏状態と電子音の演奏状態とを組み合わせた
登録設定情報を所望のレジスト用ボタンにそれぞれ割り
当てて登録することができる。
【0036】このようにして登録設定情報が割り当てら
れたレジスト用ボタンをユーザが短い間隔でタッチ操作
すると、PC20は、タッチ操作されたレジスト用ボタ
ンに割り当てられた登録設定情報をHDD21から読み
出してコントローラ11に出力する。そして、コントロ
ーラ11は、PC20より供給された登録設定情報に基
づいて消音機構10、ピアノ音源18及びトーンジェネ
レータ19の制御を行い、これらの動作状態を登録設定
情報に対応する設定に変更する。例えば、「A」のレジ
スト用ボタンが選択操作されると、コントローラ11
は、登録設定情報に基づいて消音機構10を打弦非阻止
位置に駆動し、ピアノ音源18を非動作状態に設定する
(図3)。また、コントローラ11は、トーンジェネレ
ータ19の各パラメータの値を登録設定情報に記載され
た登録時の各パラメータの値に設定する。これにより、
このグランドピアノは、「piano」の演奏モードに設定
されると共に、トーンジェネレータ19の各パラメータ
が登録時のパラメータの値に設定される。
【0037】また、「B」のレジスト用ボタンが選択操
作されると、コントローラ11は、登録設定情報に基づ
いて消音機構10を打弦阻止位置に駆動し、ピアノ音源
18を動作状態に設定すると共に、トーンジェネレータ
19の各パラメータの値を登録設定情報に記載された登
録時の各パラメータの値に設定する。これにより、この
グランドピアノは、「digital piano」の演奏モードに
設定されると共に、トーンジェネレータ19の各パラメ
ータが登録時のパラメータの値に設定される。
【0038】また、「C」のレジスト用ボタンが選択操
作されると、コントローラ11は、登録設定情報に基づ
いて消音機構10を打弦阻止位置に駆動し、ピアノ音源
18を非動作状態に設定すると共に、トーンジェネレー
タ19の各パラメータの値を登録設定情報に記載された
登録時の各パラメータの値に設定する。これにより、こ
のグランドピアノは、「MIDI piano」の演奏モードに設
定されると共に、トーンジェネレータ19の各パラメー
タが登録時のパラメータの値に設定される。このように
して、このグランドピアノの機械的な演奏状態と電子音
の演奏状態を登録設定情報の設定に切り替えることがで
きる。従って、ユーザは、所望の演奏状態を所定のレジ
スト用ボタンに割り当てて事前に登録しておくことによ
り、このレジスト用ボタンをタッチ操作するだけで、グ
ランドピアノの演奏状態を簡易に所望の演奏状態に切り
替えることができる。また、いずれかのレジスト用ボタ
ンの選択操作により設定された演奏状態は、上述の各操
作ボタンの操作で修正変更可能であり、さらに修正した
演奏状態で再登録することも可能であることは言うまで
もない。
【0039】また、登録設定情報には、機械的な演奏状
態と電子音の演奏状態との組み合わせが記載されている
ため、機械的な演奏状態と電子音の演奏状態の様々な組
み合わせを容易に登録でき、対応するレジスト用ボタン
の1回の操作だけで、両方の演奏状態を短時間で設定す
ることができる。これらにより、グランドピアノは、様
々な演奏状態の設定をレジスト用ボタンにそれぞれ割り
当てて登録することができ、ユーザは演奏中に簡易かつ
短時間で、グランドピアノの演奏状態を様々な演奏状態
に切り替えることができる。
【0040】(1−3−3) CD-ROM Playerモード 図7は、CD-ROM Playerモードの操作画面を示す図であ
り、CD−ROMを再生する場合に、操作画面中の「CD
-ROM Player」をタッチ操作することにより表示され
る。この操作画面には、CD−ROMに記憶されるオー
ディオデータやMIDIデータのタイトルと、CD−R
OMを出し入れするイジェクトボタンと、CD−ROM
を再生する再生ボタンと、再生音の音量を調節するため
の「volume」の操作ボタンが表示される。これにより、
ユーザはCD−ROMを再生して所望の音楽を視聴する
ことができる。なお、CD−ROMに楽譜のデータが記
憶されている場合は、操作画面に楽譜を表示させること
ができ、ユーザは操作画面に楽譜を表示させて演奏する
ことができる。
【0041】(1−3−4) Audio CD Playerモード 図8は、Audio CD Playerモードの操作画面を示す図で
あり、音楽用CDを再生する場合に、操作画面中の「Au
dio CD Player」をタッチ操作することにより表示され
る。この操作画面には、現在再生中の曲が何曲目かの情
報と、曲の頭からどれくらい時間が経過しているかの情
報と、音楽用CDの出し入れ、再生、巻き戻し、早送
り、選曲、音量調整(volume)、再生音の左右バランス
(balance)を調整するための操作ボタンが表示され
る。これにより、ユーザは音楽用CDを再生して、所望
の音楽を視聴することができる。
【0042】(1−4) 実施形態の効果 本実施形態に係るグランドピアノは、機械的な演奏状態
と電子音の演奏状態を組み合わせて記述した登録設定情
報を各レジスト用ボタンに割り当てて記憶することがで
きる。従って、レジスト用ボタンが選択操作されると、
当該レジスト用ボタンに割り当てられた登録設定情報に
設定に機械的な演奏状態と電子音の演奏状態を設定する
ことができる。これにより、従来は機械的な演奏状態と
電子音の演奏状態を変更するためには、機械的な演奏状
態の設定操作と電子音の演奏状態の設定操作とをそれぞ
れ行う必要があったが、このグランドピアノは、レジス
ト用ボタンを1回操作するだけでよく、演奏中であって
も機械的な発音と電子音の両方の設定を簡易かつ短時間
で変更することができる。
【0043】また、このグランドピアノは、登録設定情
報にトーンジェネレータ19の各パラメータの値も記述
することができる。従って、従来はトーンジェネレータ
19の音色番号に対応する各パラメータの初期値をその
都度ユーザが所望の値に変更する必要があったが、この
グランドピアノは、音色番号に対応する各パラメータの
値をユーザが任意に設定登録し、呼び出すことができ
る。また、このグランドピアノは、レジスト用ボタンを
譜面立て40の横に配置された液晶表示装置15の操作
画面に表示させ、タッチ入力によりレジスト用ボタンの
選択操作を行うことができる。従って、ユーザは演奏中
であっても操作画面を容易に視認でき、演奏状態から手
を伸ばすだけでレジスト用ボタンの選択操作を短時間で
行うことができ、また、レジスト用ボタンを別途設ける
必要もなくなる。
【0044】(2) 変形例 (2−1) 変形例1 上述の実施形態においては、機械的な演奏状態として消
音機構の設定を登録設定情報に記述して、この設定をい
つでも呼び出し可能にする場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、ペダルの駆動状態や、屋根後41の
前部41Aと後部41Bの開閉状態を電気的に切り替え
可能であれば、これらの設定も機械的な演奏状態として
登録設定情報に記述して、この設定をいつでも呼び出し
可能にしてもよい。また、消音機構の設定として、ハン
マ2による弱い打弦を行う弱音演奏状態を設定できるよ
うにしてもよい。
【0045】(2−2) 変形例2 上述の実施形態においては、ピアノ音源18とトーンジ
ェネレータ19の2つの電子音源を具備するピアノに本
発明を適用する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、電子音源がピアノ音源18またはトーンジェネ
レータ19のいずれか1つまたは3つ以上の電子音源を
具備するピアノに本発明を適用してもよい。また、MI
DIデータの入出力端子を設け、操作画面の操作によっ
て外部音源で楽音を生成したり、外部から入力されたM
IDIデータに基づいて内蔵する電信音源で楽音を生成
したり、鍵駆動して自動演奏させてもよい。
【0046】(2−3) 変形例3 上述の実施形態においては、操作画面に表示されたレジ
スト用ボタンを操作して設定を変更する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、コントローラ11など
にレジスト用スイッチボタンを設けてもよい。また、ユ
ーザの音声入力に基づいてレジスト用ボタンやレジスト
用スイッチボタンの選択操作を行うようにしてもよい。
さらに、レジスト用ボタンに登録可能なパラメータは、
上述の実施形態に記載されたものに限らず、例えば「mu
te」の状態等の様々なパラメータを登録可能にしてもよ
い。このようにすれば、タッチ入力機能を有しないピア
ノや液晶表示装置を具備しないピアノにも本発明を適用
することができる。
【0047】(2−4) 変形例4 さらに、上述の実施形態においては、登録設定情報をユ
ーザが作成する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、外部より予め作成された登録設定情報を入力す
るようにしてもよい。このようにすれば、ユーザは所望
の演奏状態に対応する登録設定情報を簡易に入手するこ
とができる。この場合、例えば、FD(Floppy Disk)
などの記録媒体に記録された登録設定情報や外部機器よ
り通信回線を介して登録設定情報を入力する方法があ
る。
【0048】(2−5) 変形例5 上述の実施形態においては、グランドピアノに本発明を
適用する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、アップライトピアノに適用してもよく、また、機械
的な発音と電子音の発音とが可能な楽器に本発明を広く
適用することができる。
【0049】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、機械的
な発音と電子音の両方の設定を簡易かつ短時間で変更す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るグランドピアノの機
械的な発音機構の主要部を示す図である。
【図2】 前記グランドピアノの電気的構成を示すブロ
ック部である。
【図3】 登録設定情報の内容を示す図である。
【図4】 図4(A)は、前記グランドピアノの正面図
であり、図4(B)は、前記グランドピアノの側面図で
ある。
【図5】 前記グランドピアノの操作画面を示す図であ
る。
【図6】 前記グランドピアノの操作画面を示す図であ
る。
【図7】 前記グランドピアノの操作画面を示す図であ
る。
【図8】 前記グランドピアノの操作画面を示す図であ
る。
【符号の説明】
1……鍵、 2……ハンマ、 3……アクション機構、 4……弦、 8……キーセンサ、 10……消音機構、 11……コントローラ、 15……液晶表示装置、 16……タッチパネル、 18……ピアノ音源、 19……トーンジェネレータ、 20……パーソナルコンピュータ(PC)、 21……ハードディスク装置(HDD)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10H 1/46 G10H 1/46 Fターム(参考) 5D378 HA01 JC05 JC10 KK17 MM92 MM93 SD04 SE12 TT13 TT14 TT17 TT19 TT23 TT24 UU26 UU27 XX13 XX14 XX15 XX16 XX20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏操作子と、前記演奏操作子の操作に
    応じて機械的に発音する機械発音手段と、前記演奏操作
    子の操作に応じて電子的に楽音を発生する電子発音手段
    とを備えた楽器であって、 前記機械発音手段及び前記電子発音手段は、それぞれ複
    数の演奏状態を有しており、 前記機械発音手段及び前記電子発音手段の演奏状態をそ
    れぞれ設定する設定手段と、 前記機械発音手段のいずれかの前記演奏状態と、前記電
    子発音手段のいずれかの前記演奏状態とを組み合わせて
    記述した登録設定情報を記憶する記憶手段と、 ユーザの指示にしたがった組み合わせで記述された前記
    登録設定情報を前記記憶手段に書き込むと共に、前記登
    録設定情報を前記記憶手段から読み出して前記設定手段
    に供給する制御手段とを具備し、 前記設定手段は、前記制御手段から前記登録設定情報が
    供給されると、当該登録設定情報に記述された前記機械
    発音手段及び前記電子発音手段の演奏状態をそれぞれ設
    定し、 前記機械発音手段及び前記電子発音手段は、それぞれ前
    記設定手段によって設定された演奏状態で動作すること
    を特徴とする楽器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の楽器において、 前記機械発音手段は、 前記機械的な発音の音量を制御する音量制御手段を有
    し、 前記音量制御手段は、前記設定手段の設定に応じて前記
    機械的な発音の音量を制御して前記機械発音手段の演奏
    状態を切り替えることを特徴とする楽器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の楽器において、 前記機械発音手段の演奏状態は、前記音量制御手段が前
    記機械的な発音の音量を制御することにより、前記演奏
    操作子の操作に応じて発音する発音演奏状態と、前記演
    奏操作子が操作されても発音しない消音演奏状態とに少
    なくとも切り替わることを特徴とする楽器。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の楽器
    において、 前記電子発音手段の演奏状態は、楽音の音色、楽音の音
    量、楽音の音響効果、楽音の音高の少なくとも1以上の
    パラメータにより設定されることを特徴とする楽器。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の楽器
    において、 前記楽器は、ユーザが操作可能な複数の操作ボタンを有
    し、 前記制御手段は、 前記登録設定情報を前記操作ボタンにそれぞれ割り当て
    て前記記憶手段に書き込み、 前記操作ボタンのいずれかが操作されると、前記操作さ
    れた操作ボタンに割り当てられた前記登録設定情報を前
    記記憶手段から読み出して前記設定手段に供給すること
    を特徴とする楽器。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の楽器において、 前記楽器は、操作画面を表示する表示手段を有し、 前記操作ボタンは、前記操作画面に表示され、ユーザの
    タッチ操作によって操作されることを特徴とする楽器。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の楽器
    において、 前記制御手段は、前記登録設定情報が記録された記録媒
    体または通信回線を介して外部装置より前記登録設定情
    報を入力することを特徴とする楽器。
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