JP2001193694A - 送風機 - Google Patents

送風機

Info

Publication number
JP2001193694A
JP2001193694A JP2000010151A JP2000010151A JP2001193694A JP 2001193694 A JP2001193694 A JP 2001193694A JP 2000010151 A JP2000010151 A JP 2000010151A JP 2000010151 A JP2000010151 A JP 2000010151A JP 2001193694 A JP2001193694 A JP 2001193694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
air
nozzle means
rotation
blows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000010151A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kurata
俊 倉田
Takahisa Suzuki
隆久 鈴木
Toshinobu Tsuboi
利信 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Pacific Industrial Co Ltd
Original Assignee
Denso Corp
Pacific Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Pacific Industrial Co Ltd filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000010151A priority Critical patent/JP2001193694A/ja
Publication of JP2001193694A publication Critical patent/JP2001193694A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 貫流ファン(クロスフローファン)の消費動
力を低減する。 【解決手段】 走行風圧を導いて、羽根車513の回転
の向きに吹き出す空気を羽根車513に向けて吹き出す
ノズル手段518を設ける。これにより、羽根車513
はノズル手段518から吹き出した吹出空気によりその
回転が補助(アシスト)されることとなるので、羽根車
513、すなわち貫流ファン510の消費動力を削減す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貫流ファン(クロ
スフローファン)を備える送風機に関するもので、車両
用ラジエータやコンデンサ等の熱交換器の送風機に適用
して有効である。
【0002】
【従来の技術】貫流ファンは、気体が羽根車内を回転軸
と略直交する断面方向に貫流するものであり、例えば特
開平11−123926号公報に記載のごとく、貫流フ
ァンのために大きな搭載スペースを確保することが難し
いものに適用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、貫流ファン
は、周知のごとく、送風量が増加すると、空気が回転軸
の平行な方向に流れる軸流ファンに比べて消費動力が大
きく増加するという問題を有している。
【0004】本発明は、上記点に鑑み、貫流ファンの消
費動力を低減することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、回転軸(5
11)周りに多数枚の翼(512)が配設された多翼型
の羽根車(513)、及び羽根車(513)を収納する
ケーシング(514)を有し、気体が羽根車(513)
内を回転軸(511)と略直交する方向に貫流する貫流
ファン(510)と、羽根車(513)の回転の向きに
吹き出す空気を羽根車(513)に向けて吹き出すノズ
ル手段(518)とを備えることを特徴とする。
【0006】これにより、羽根車(513)はノズル手
段(518)から吹き出した吹出空気により、羽根車
(513)の回転が補助(アシスト)されることとなる
ので、羽根車(513)、すなわち送風機の消費動力を
削減することができる。
【0007】請求項2に記載の発明では、移動する移動
体に搭載される送風機であって、回転軸(511)周り
に多数枚の翼(512)が配設された多翼型の羽根車
(513)、及び羽根車(513)を収納するケーシン
グ(514)を有し、気体が羽根車(513)内を回転
軸(511)と略直交する方向に貫流する貫流ファン
(510)と、羽根車(513)の回転の向きに吹き出
す空気を羽根車(513)に向けて吹き出すノズル手段
(518)とを備え、ノズル手段(518)は、移動体
が移動することにより移動体に作用する空気の動圧を導
き、その導いた動圧により空気を吹き出すことを特徴と
する。
【0008】これにより、羽根車(513)はノズル手
段(518)から吹き出した吹出空気により、羽根車
(513)の回転が補助(アシスト)されることとなる
ので、羽根車(513)、すなわち送風機の消費動力を
削減することができる。
【0009】ところで、貫流ファン(510)では、羽
根車(513)の空気吸入側に作用する動圧が大きくな
ると、その動圧に上昇に応じて消費動力が大きくなる
が、本発明では、移動体に作用する空気の動圧を導き、
その導いた動圧により空気を羽根車(513)に向けて
吹き出すので、動圧が大きくなるほどノズル手段(51
8)から吹き出す空気の流速が増大して羽根車(51
3)の回転を補助(アシスト)するアシスト力が増大す
る。したがって、動圧が大きくなる連れて送風機の消費
動力が大きくなってしまうことを抑制することができ
る。
【0010】請求項3に記載の発明では、回転軸(51
1)周りに多数枚の翼(512)が配設された多翼型の
羽根車(513)、及び羽根車(513)を収納するケ
ーシング(514)を有し、気体が羽根車(513)内
を回転軸(511)と略直交する方向に貫流する貫流フ
ァン(510)と、羽根車(513)の回転の向きに吹
き出す空気を羽根車(513)に向けて吹き出すノズル
手段(518)とを備え、ノズル手段(518)は、貫
流ファン(510)から吹き出された空気の一部を導い
て羽根車(513)に向けて吹き出すことを特徴とす
る。
【0011】これにより、羽根車(513)はノズル手
段(518)から吹き出した吹出空気により、羽根車
(513)の回転が補助(アシスト)されることとなる
ので、羽根車(513)、すなわち送風機の消費動力を
削減することができる。
【0012】請求項4に記載の発明では、回転軸(51
1)周りに多数枚の翼(512)が配設された多翼型の
羽根車(513)、及び羽根車(513)を収納するケ
ーシング(514)を有し、気体が羽根車(513)内
を回転軸(511)と略直交する方向に貫流する貫流フ
ァン(510)と、羽根車(513)の回転の向きに吹
き出す空気を羽根車(513)に向けて吹き出すノズル
手段(518)とを備え、ノズル手段(518)は、内
燃機関の排気の一部を導き、その導いた排気の動圧によ
り空気を吹き出すことを特徴とする。
【0013】これにより、羽根車(513)はノズル手
段(518)から吹き出した吹出空気により、羽根車
(513)の回転が補助(アシスト)されることとなる
ので、羽根車(513)、すなわち送風機の消費動力を
削減することができる。
【0014】請求項5に記載の発明では、ノズル手段
(518)から吹き出す吹出空気の向きが羽根車(51
3)の外形円の接線方向と平行となるようにノズル手段
(518)が設けられいることを特徴とする。
【0015】これにより、ノズル手段(518)から吹
き出す空気が翼(512)に対して略直交するように衝
突するので、効率的に羽根車(513)にアシスト力を
作用させることができる。したがって、送風機の消費動
力を確実に低減することができる。
【0016】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る送風機を車両用ラジエータやコンデンサ等
の熱交換器に冷却風を送風する送風機に適用したもの
で、図1は車両前方側に設けられたエンジンルームEr
の模式図である。
【0018】100は走行用のエンジン(内燃機関)で
あり、200はエンジン100の冷却水を冷却(放熱)
するラジエータであり、300は空調装置の放熱器(コ
ンデンサ)である。400はエンジンルームEr内に冷
却空気を取り込む空気導入口であり、410は空気導入
口400に設けられた鎧窓状のフロントグリルであり、
420は車両前端側の緩衝部材なすバンパーである。
【0019】そして、500はラジエータ200及びコ
ンデンサ300に冷却風を送風する貫流ファン(クロス
フローファン)510を有する送風機である。ここで、
貫流ファン510とは、JIS B 0132 番号1
017に規定されているように、回転軸511周りに多
数枚の翼(ブレード)512が配設された多翼型の羽根
車513、及び羽根車513を収納するケーシング51
4を有し、空気(気体)が羽根車513内を回転軸51
1と略直交する方向に(紙面と平行な面を)貫流するも
のである。なお、羽根車513は、電動モータ(図示せ
ず。)により回転駆動される。
【0020】また、517は貫流ファン510の空気吸
入側開口部515と空気排出側開口部516とを仕切る
仕切板であり、貫流ファン510は、図2に示すよう
に、羽根車513が回転することにより仕切板517近
傍を中心とする渦流(循環流)が誘起されることにより
羽根車513を貫通する還流空気(図2の矢印)を利用
して空気を送風するものである。
【0021】ところで、本実施形態に係る羽根車513
の翼512は、羽根車513の回転の向きと逆向きに凸
となるように湾曲しているとともに、翼512の出口側
(翼512のうち羽根車513の径外方側端部)の方向
が羽根車513の回転の向きに向けて傾いた前向き羽根
(JIS B 0132 番号5239)である。
【0022】以下、翼512のうち羽根車513の回転
の向きと逆向き側を「翼512の凸面側」と呼び、翼5
12のうち羽根車513の回転の向き側を「翼512の
凹面側」と呼ぶ。
【0023】また、2個の羽根車513のうち下方側の
羽根車513側には、図1に示すように、その羽根車5
13の回転の向き(図1の矢印)に吹き出す空気を羽根
車513に向けて吹き出すノズル手段518が設けられ
ており、このノズル手段518は、車両(移動体)が走
行(移動)することにより車両前面側に作用する空気の
動圧(走行風圧)を導き、その導いた動圧(走行風圧)
により空気を吹き出すものである。
【0024】なお、ノズル手段518の吹出口518a
側は、空気導入口518b側より空気通路が絞られてお
り、空気導入口518bから導入された走行風を加速し
て羽根車513に向けて噴射する。
【0025】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0026】本実施形態では、ノズル手段518から羽
根車513の回転の向きに空気を吹き出して、その吹出
空気を羽根車513(翼512)に衝突させるので、羽
根車513は吹出空気によりその回転が補助(アシス
ト)されることとなる。したがって、羽根車513(送
風機500)の消費動力(電動モータの消費電力)を削
減することができる。
【0027】ところで、本実施形態のごとく、羽根車5
13の回転の向きと逆向きに凸となるように湾曲した翼
512では、翼512の凹面側における空気抵抗係数C
D1が翼512の凸面側における空気抵抗係数CD2よ
り大きいため、翼512には、翼512の凹面側から翼
512の凸面側に向かう回転の向きと逆向きの力(以
下、この力を抗力と呼ぶ。)が作用する。
【0028】これに対して、本実施形態では、ノズル手
段518から羽根車513の回転の向きに空気を吹き出
して、その吹出空気を羽根車513(翼512)に衝突
させるので、吹出空気は翼512の凸面側に衝突し、抗
力を打ち消す力を羽根車513に対して作用させること
となる。したがって、羽根車513(送風機500)の
消費動力(電動モータの消費電力)をより確実に削減す
ることができる。
【0029】なお、抗力Fは、下記数式1で表されるの
で、翼512の凸面側の空気の流速がU2は、下記数式
2で表される流速以上であればよい。
【0030】
【数1】CD1×S×1/2×ρ×U12
【0031】
【数2】U2≧(CD1/CD2)1/2×U1 S:翼512の面積 ρ:空気密度 U1:翼512の凹面側の空気の流速 ところで、軸流ファンを用いた送風機では、送風機に作
用する走行風圧(ラム圧)は、軸流ファンに対して軸流
ファンをその回転の向きに回転させる力を作用させるの
で、走行風圧(車速)が大きくなるほど送風機の消費動
力が小さくなるのに対して、貫流ファンでは、一般的
に、走行風圧が大きくなるほどの抗力が大きくなるの
で、走行風圧(車速)が大きくなるほど送風機の消費動
力が大きくなってしまう。
【0032】これに対して、本実施形態では、ノズル手
段518から空気を吹き出すことにより羽根車513の
回転を補助(アシスト)しているとともに、走行風圧
(車速)が大きくなるほどノズル手段518から吹き出
す空気の流速が増大して羽根車513の回転を補助(ア
シスト)するアシスト力が増大するので、走行風圧(車
速)が大きくなる連れて送風機500の消費動力が大き
くなってしまうことを抑制することができる。
【0033】因みに、図3は走行風圧(ラム圧)と送風
量との関係を示す試験結果であり、図4は走行風圧(ラ
ム圧)と消費電力/送風量との関係を示す試験結果であ
り、これらの結果から明らかなように、本実施形態によ
れば、消費動力(消費電力)及び送風量がノズル手段5
18を設けないものに比べて向上していることが判る。
【0034】(第2実施形態)第1実施形態では、ノズ
ル手段518のうち空気導入口518b側(図1では、
ラジエータ200及びコンデンサ300より車両前面
側)にて空気通路を絞ってノズル手段518から吹き出
す吹出空気を加速したが、本実施形態は、図5に示すよ
うに、吹出口518a近傍にて空気通路を絞ってノズル
手段518から吹き出す吹出空気を加速するものであ
る。
【0035】(第3実施形態)第1、2実施形態では、
仕切板517近傍にノズル手段518を設けたが、本実
施形態は、図6に示すように、仕切板517から離れた
(本実施形態では、羽根車513を挟んで仕切板517
と反対側の)部位にノズル手段518を設けたものであ
る。
【0036】これにより、仕切板517近傍にノズル手
段518を設けることができない場合であっても貫流フ
ァン510の消費動力を低減することができる。なお、
本実施形態から明らかなように、ノズル手段518を設
ける位置は、仕切板517近傍に限定されるものではな
い。
【0037】(第4実施形態)本実施形態は、図7に示
すように、ノズル手段518から吹き出す吹出空気の向
き(図7の太い矢印)が羽根車513の外形円の接線方
向と平行となるように吹出口518aの角度を設定した
ものである。
【0038】これにより、ノズル手段518から吹き出
す空気が翼512に対して略直交するように衝突するの
で、効率的に羽根車513にアシスト力を作用させるこ
とができる。したがって、送風機500の消費動力を確
実に低減することができる。
【0039】(第5実施形態)上述の実施形態では、吹
出口518aの位置が仕切板517に略一致していた
が、本実施形態は、図8に示すように、吹出口518a
の位置を仕切板517より空気吸入側開口部515側に
位置させたものである。
【0040】これにより、仕切板517近傍を中心する
渦流(循環流)の生成がノズル手段518から吹き出す
吹出空気によって阻害されてしまうことを防止できるの
で、貫流ファン510の送風量が低減してしまうことを
防止できる。
【0041】(第6実施形態)上述の実施形態では、ノ
ズル手段518の吹出口518aは1個であったが、本
実施形態は、吹出口518aを複数個(2個以上)とし
たものである。
【0042】これにより、より確実に貫流ファン510
の消費動力を低減することができる。
【0043】(第7実施形態)上述の実施形態では、車
両前面側に作用する空気の動圧(走行風圧)を導き、そ
の導いた動圧(走行風圧)により空気を羽根車513に
向けて吹き出すものであったが、本実施形態は、図10
に示すように、貫流ファン510(羽根車513)から
吹き出された空気の一部をノズル手段518に導いて羽
根車513に向けて吹き出すように構成したものであ
る。
【0044】これにより、車両速度によらず貫流ファン
510(羽根車513)に対してアシスト力を作用させ
ることができるので、安定的に貫流ファン510の消費
動力を低減することができる。
【0045】(第8実施形態)第1〜6実施形態では、
車両前面側に作用する空気の動圧(走行風圧)を導き、
その導いた動圧(走行風圧)により空気を羽根車513
に向けて吹き出すものであったが、本実施形態は、図1
1に示すように、エンジン100の排気の一部をノズル
手段518に導き、その導いた排気の動圧により空気を
吹き出すように構成したものである。なお、110はエ
ンジン100の排気管である。
【0046】これにより、車両速度によらず貫流ファン
510(羽根車513)に対してアシスト力を作用させ
ることができるので、安定的に貫流ファン510の消費
動力を低減することができる。
【0047】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、走行風圧、貫流ファン510の吹出風の一部又はエ
ンジン100の排気の一部をノズル手段に導いて直接に
羽根車513に向けて吹き出していたが、走行風圧、貫
流ファン510の吹出風の一部又はエンジン100の排
気の一部を利用してタービンファン等のエアポンプを駆
動して空気を羽根車513に向けて吹き出してもよい。
【0048】また、本発明に係る送風機は、車両用熱交
換器の送風機にその適用が限定されるものではなく、空
調装置等その他のものにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る送風機を搭載した
車両の模式図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る送風機の模式図で
ある。
【図3】走行風圧(ラム圧)と送風量との関係を示すグ
ラフである。
【図4】走行風圧(ラム圧)と消費電力/送風量との関
係を示すグラフである。
【図5】本発明の第2施形態に係る送風機のノズル手段
近傍拡大図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係る送風機の模式図で
ある。
【図7】本発明の第4施形態に係る送風機のノズル手段
近傍拡大図である。
【図8】本発明の第5施形態に係る送風機のノズル手段
近傍拡大図である。
【図9】本発明の第6施形態に係る送風機のノズル手段
近傍拡大図である。
【図10】本発明の第7実施形態に係る送風機の模式図
である。
【図11】本発明の第8実施形態に係る送風機を搭載し
た車両の模式図である。
【符号の説明】
510…貫流ファン(クロスフローファン)、512…
翼、513…羽根車、514…ケーシング、518…ノ
ズル手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 隆久 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 坪井 利信 岐阜県大垣市久徳町100番地 太平洋工業 株式会社内 Fターム(参考) 3D038 AA00 AA05 AB01 AC00 AC01 AC11 AC14 3H034 AA02 AA15 BB02 BB09 BB20 CC03 CC07 DD28 EE18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸(511)周りに多数枚の翼(5
    12)が配設された多翼型の羽根車(513)、及び前
    記羽根車(513)を収納するケーシング(514)を
    有し、気体が前記羽根車(513)内を前記回転軸(5
    11)と略直交する方向に貫流する貫流ファン(51
    0)と、 前記羽根車(513)の回転の向きに吹き出す空気を前
    記羽根車(513)に向けて吹き出すノズル手段(51
    8)とを備えることを特徴とする送風機。
  2. 【請求項2】 移動する移動体に搭載される送風機であ
    って、 回転軸(511)周りに多数枚の翼(512)が配設さ
    れた多翼型の羽根車(513)、及び前記羽根車(51
    3)を収納するケーシング(514)を有し、気体が前
    記羽根車(513)内を前記回転軸(511)と略直交
    する方向に貫流する貫流ファン(510)と、 前記羽根車(513)の回転の向きに吹き出す空気を前
    記羽根車(513)に向けて吹き出すノズル手段(51
    8)とを備え、 前記ノズル手段(518)は、前記移動体が移動するこ
    とにより前記移動体に作用する空気の動圧を導き、その
    導いた動圧により空気を吹き出すことを特徴とする送風
    機。
  3. 【請求項3】 回転軸(511)周りに多数枚の翼(5
    12)が配設された多翼型の羽根車(513)、及び前
    記羽根車(513)を収納するケーシング(514)を
    有し、気体が前記羽根車(513)内を前記回転軸(5
    11)と略直交する方向に貫流する貫流ファン(51
    0)と、 前記羽根車(513)の回転の向きに吹き出す空気を前
    記羽根車(513)に向けて吹き出すノズル手段(51
    8)とを備え、 前記ノズル手段(518)は、前記貫流ファン(51
    0)から吹き出された空気の一部を導いて前記羽根車
    (513)に向けて吹き出すことを特徴とする送風機。
  4. 【請求項4】 回転軸(511)周りに多数枚の翼(5
    12)が配設された多翼型の羽根車(513)、及び前
    記羽根車(513)を収納するケーシング(514)を
    有し、気体が前記羽根車(513)内を前記回転軸(5
    11)と略直交する方向に貫流する貫流ファン(51
    0)と、 前記羽根車(513)の回転の向きに吹き出す空気を前
    記羽根車(513)に向けて吹き出すノズル手段(51
    8)とを備え、 前記ノズル手段(518)は、内燃機関の排気の一部を
    導き、その導いた排気の動圧により空気を吹き出すこと
    を特徴とする送風機。
  5. 【請求項5】 前記ノズル手段(518)から吹き出す
    吹出空気の向きが前記羽根車(513)の外形円の接線
    方向と平行となるように前記ノズル手段(518)が設
    けられいることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    か1つに記載の送風機。
JP2000010151A 2000-01-14 2000-01-14 送風機 Pending JP2001193694A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000010151A JP2001193694A (ja) 2000-01-14 2000-01-14 送風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000010151A JP2001193694A (ja) 2000-01-14 2000-01-14 送風機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001193694A true JP2001193694A (ja) 2001-07-17

Family

ID=18538194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000010151A Pending JP2001193694A (ja) 2000-01-14 2000-01-14 送風機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001193694A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038414A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Mitsubishi Electric Corp 空気処理機器の制御装置
KR101866064B1 (ko) * 2016-10-10 2018-06-08 현대자동차주식회사 크로스 팬 형 엔진룸 송풍장치
FR3105373A1 (fr) * 2019-12-20 2021-06-25 Valeo Systemes Thermiques Module de refroidissement pour véhicule automobile à turbomachine tangentielle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038414A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Mitsubishi Electric Corp 空気処理機器の制御装置
KR101866064B1 (ko) * 2016-10-10 2018-06-08 현대자동차주식회사 크로스 팬 형 엔진룸 송풍장치
FR3105373A1 (fr) * 2019-12-20 2021-06-25 Valeo Systemes Thermiques Module de refroidissement pour véhicule automobile à turbomachine tangentielle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101924591B1 (ko) 팬 모터
JP4179088B2 (ja) 車両の冷却システム
US4189281A (en) Axial flow fan having auxiliary blades
KR100820857B1 (ko) 축류팬
JPH07166865A (ja) 冷却装置
US6984111B2 (en) Multiblade blower
GB1562537A (en) Fan with a cooled motor
CN102294953A (zh) 车辆用换热器
CN112930443B (zh) 用于机动车辆的风扇设施
JP6981226B2 (ja) 送風ファン
JP2001193694A (ja) 送風機
US20220112901A1 (en) Impeller of a motor vehicle
CN110872982B (zh) 机动车的风扇罩
JPH06280567A (ja) 送風装置
KR101295905B1 (ko) 팬 및 쉬라우드의 조립체
KR101284889B1 (ko) 팬 및 쉬라우드의 조립체
JP2000130799A (ja) 空気調和機の室外ユニット
KR100748141B1 (ko) 팬과 쉬라우드의 조립체
JP3988444B2 (ja) 送風機
JP2003020943A (ja) 自動車のラジエータ冷却装置
JPH08189334A (ja) 自動車の排気冷却装置
KR100532052B1 (ko) 블로워의 공기 흡입 구조
CN215486702U (zh) 一种列车空调用冷凝轴流风机
US11795966B2 (en) Blowing device and combustion device including same
JPH10196590A (ja) 空気調和機等の送風機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060516

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070918

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080129