JP2001192247A - 汚泥スラリーの処理方法 - Google Patents

汚泥スラリーの処理方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱水のための処理設備等が不要で、脱水によ
って発生した汚水を処理する必要がなく、最終処分場で
埋立処分をする必要もなく、汚泥スラリーをセメント原
料等の窯業原料として有効利用することのできる汚泥ス
ラリーの処理方法を提供する。 【解決手段】 汚泥スラリーSを、粘土を原料として用
いる窯業製品の製造工程で発生するダストDと混合処理
することを含み、その他の脱水処理はしない汚泥スラリ
ーの処理方法。汚泥スラリーSは、セメント製造工程で
発生するダストDと混合処理しても良く、発生現場で採
取した汚泥スラリーSを、直接セメント工場3に持ち込
んで、セメント工場3内でセメント原料の一部として処
理することも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚泥スラリーの処
理方法に関し、特に、河川、湖沼、浄水場、地下暗渠、
調整暗渠等における浚渫工事、グラウト工事等の現場で
発生した主に無機質の汚泥スラリーの処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、浚渫工事、グラウト工事等の現場
で発生した汚泥スラリーについては、埋立処分する場合
には、天日乾燥施設や脱水施設で含水率を85%以下に
調整した後埋立処分されていた。これは、産業廃棄物の
処分基準により、含水率を85%以下に脱水した後管理
型埋め立て地にて処分するように定められているからで
ある。また、埋立処分以外には、脱水施設で上記汚泥ス
ラリーから水分を極力除き、ある程度の強度を獲得でき
た場合には埋め戻し材として再利用していた。
【0003】一方、湖沼等の底質土をセメント等の窯業
原料として利用するため、河川、水路または貯水池を含
む淡水圏の水底部に堆積した底質土の表層をなす泥土を
選択的に採取した後、脱水してアルカリ金属含有量を低
減し、乾燥して窯業原料とする技術が特開平9−292
93号公報に開示されている。
【0004】また、浚渫汚泥、下水汚泥、食品産業から
排出される汚泥等についても、脱水処理した後セメント
原料等の窯業原料として利用されており、特開平9−3
23099号公報及び特開平10−5800号公報に
は、汚泥をろ過脱水するにあたって、予め汚泥スラリー
に石炭流動床燃焼灰や、焼却灰を添加混合する技術が各
々開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の汚
泥スラリーの処理方法において、汚泥スラリーを埋め立
て処理する場合には、産業廃棄物の処分基準により汚泥
スラリーを脱水する必要があり、セメント原料等の窯業
原料として利用する場合にもそのままでは原料として用
いることができないため、脱水設備等を必要とするとと
もに、脱水によって発生した汚水を処理する必要があっ
た。
【0006】また、近年の最終処分場の枯渇に伴い、汚
泥スラリーを受け入れる処分場が不足してきているとと
もに、品質的な問題から埋め戻し材としての需要も少な
く、汚泥スラリーの処理に苦慮していた。
【0007】そこで、本発明は、上記従来の汚泥スラリ
ーの処理方法における問題点に鑑みてなされたものであ
って、脱水のための処理設備等が不要で、脱水によって
発生した汚水を処理する必要がなく、最終処分場で埋立
処分をする必要もなく、汚泥スラリーをセメント原料等
の窯業原料として有効利用することのできる汚泥スラリ
ーの処理方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、汚泥スラリーの処理方法であ
って、汚泥スラリーを、粘土を原料として用いる窯業製
品の製造工程で発生するダストと混合処理することを含
み、その他の脱水処理はしないことを特徴とする。尚、
上記窯業製品としては、セメント、陶磁器、レンガ、タ
イル等である。また、本発明でいう汚泥スラリーとは、
シリカ分やアルミナ分を含む無機質主体の汚泥スラリー
である。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、汚泥スラ
リーの処理方法であって、汚泥スラリーを、セメント製
造工程で発生するダストと混合処理することを含み、そ
の他の脱水処理はしないことを特徴とする。
【0010】これらの方法によれば、汚泥スラリーの脱
水のための処理設備等が不要となり、従来のように脱水
によって発生した汚水を処理する必要がないため、処理
設備コスト及び汚泥スラリーの処理のための運転コスト
を大幅に低減することができる。また、汚泥スラリー
を、粘土を原料として用いる窯業製品の製造工程で発生
するダスト、またはセメント製造工程で発生するダスト
と混合処理することにより、汚泥スラリーを容易にハン
ドリングすることができるようになる。
【0011】請求項3に記載の発明にかかる汚泥スラリ
ーの処理方法は、発生現場で採取した汚泥スラリーを、
直接セメント工場に持ち込んで、セメント工場内でセメ
ント原料の一部として処理することを特徴とする。
【0012】これによって、発生現場とセメント工場と
の間に何ら処理設備等を介在させることなく汚泥スラリ
ーを処理することができ、処理設備コスト及び汚泥スラ
リーの処理のための運転コストを大幅に低減することが
できる。また、汚泥スラリーの発生現場とセメント工場
との間に全く処理設備等が存在しないため、環境的にも
問題を発生させることがない。
【0013】請求項4に記載の発明にかかる汚泥スラリ
ーの処理方法は、上記汚泥スラリーと上記ダストとの混
合物を、そのまま、セメント製造における粘土原料の一
部として用いることを特徴とする。
【0014】これによって、ダストとの混合以外の工程
を必要とせず、汚泥スラリーをセメント原料として有効
利用しながら処理することができる。また、セメント原
料として利用する前においては、上記混合物を長期間保
管することも可能である。
【0015】請求項5に記載の発明は、上記汚泥スラリ
ーの処理方法の好ましい態様の一つとして、上記スラリ
ーが、浚渫土スラリー、掘削土スラリー等の泥土スラリ
ーであることを特徴とする。尚、セメント等の窯業製品
の製造工程で発生するダストと混合し、該製品の少なく
とも粘土原料の一部として処理すること等が可能な汚泥
スラリーであれば、上記泥土スラリー以外のものであっ
ても本発明にかかる方法によって処理することができる
ことはもちろんである。
【0016】また、請求項6に記載の発明は、上記汚泥
スラリーの処理方法の好ましい態様の一つとして、上記
汚泥スラリーの固形分の化学成分の内、SiO2とAl2
3の合量が50重量%以上であることを特徴とする。
【0017】これによって、汚泥スラリーをセメント製
造における粘土原料または珪石原料の一部として用い易
くなる。
【0018】請求項7に記載の発明は、上記汚泥スラリ
ーの処理方法の態様の一つとして、上記汚泥スラリーの
含水率が85%を越えることを特徴とする。
【0019】これによると、産業廃棄物の処分基準によ
り、従来そのままでは埋め立て処理できないため脱水処
理を施していた汚泥スラリーについても脱水処理するこ
となく処理することができる。
【0020】請求項8に記載の発明は、上記汚泥スラリ
ーの処理方法の好ましい態様の一つとして、上記ダスト
が石炭焼却灰であることを特徴とする。
【0021】これによって、セメント工場内に石炭焚き
自家発電設備が存在する場合にも、この設備で発生する
石炭焼却灰とともに汚泥スラリーを処理することができ
る。また、若干自硬性があるためハンドリング性が良く
好ましい。
【0022】請求項9に記載の発明は、上記汚泥スラリ
ーの処理方法の好ましい態様の一つとして、上記汚泥ス
ラリーを、混合容器内でスケルトンバケットを装着した
パワーショベルにより上記ダストと混合することを特徴
とする。
【0023】混合容器としての貯蔵用水槽等の中で汚泥
スラリーをスケルトンバケットでダストと混合すること
により、混合容器からスラリーがこぼれることなく十分
に撹拌混合することができる。また、混合状態の目安を
得易い。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる汚泥スラリ
ーの処理方法の実施の形態の具体例を図面を参照しなが
ら説明する。尚、ここで、汚泥スラリーとは、河川、湖
沼、浄水場、地下暗渠、調整暗渠等における浚渫工事に
おいて、その現場で発生する浚渫土スラリー、掘削土ス
ラリー等の泥土スラリー、その他シリカ分やアルミナ分
を含む主に無機質の汚泥スラリーをいい、好ましいもの
としては、例えば、表1に示すような化学組成を有する
ものである。
【0025】
【表1】
【0026】図1は、本発明にかかる汚泥スラリーの処
理方法の一実施例を示す説明図であって、浚渫土スラリ
ーをセメント工場で処理する場合について示している。
【0027】本実施例では、浚渫作業現場1において発
生した浚渫土スラリー(以下「汚泥スラリー」という)
Sを、セメント工場3内に設けた水槽4と、粘土置場7
を含む既設のセメント製造工程12と、混合、輸送手段
としてのパワーショベル5、ダンプトラック6、バラ車
13とによってセメント製造における粘土原料の一部と
して利用する。
【0028】以下、汚泥スラリーの処理工程について詳
細に説明する。まず、浚渫作業現場1において、手選別
等によって異物を除去した後、バキューム車2で吸引し
た汚泥スラリーSをそのまま直接セメント工場3内に輸
送する。
【0029】そして、セメント工場3において、例え
ば、50m3/日程度の処理が可能な容量を確保できる
1槽以上の鋼鉄製の水槽4に上記汚泥スラリーSを一時
的に保管する。この水槽4の容量を十分に確保すること
によって、通常は長期間保管することのできない汚泥ス
ラリーであっても、セメント原料として利用するまでの
間何ら問題なく保管することができる。
【0030】水槽4に保管された汚泥スラリーは、水分
が多くハンドリング性が悪いため、そのままでは原料ホ
ッパ8に投入することができない。そのため、セメント
工場3のセメント製造工程12で電気集塵機等によって
集塵した粉塵や、焼成工程10における燃焼ガスの調湿
工程において採取された原料ダストや、石炭焚き自家発
電設備で発生した石炭焼却灰等、通常セメント原料とし
てセメント製造工程12に戻されているダストDをバラ
車13によって水槽4内の汚泥スラリーSに添加して水
分を調整する。
【0031】汚泥スラリーSとダストDの混合比は、重
量比で、汚泥スラリー1に対してダストを0.7〜1.
2程度とするのが好適である。ここでは、混合物Mの水
分を、原料ホッパ8に投入する際にホッパ詰まりが発生
しないように調整する。また、混合物Mは時間の経過と
ともに硬化することがあることも考慮する必要がある。
【0032】水槽4内において、汚泥スラリーSとダス
トDを混合する。この際、図2に示すスケルトンバケッ
ト14をパワーショベル5のブームの先端に装着して使
用すると、スケルトンバケット14の格子状部14aの
開口部14bを汚泥スラリーSがスムーズに通過するこ
とができるため、水槽4から汚泥スラリーSがこぼれる
ことなく効率的に撹拌混合することができる。以上が汚
泥スラリーSを既設のセメント製造工程12に供給する
までの前処理工程である。
【0033】次に、混合物Mは、パワーショベル5でダ
ンプトラック6に積載され、粘土置場7に輸送された
後、粘土原料ホッパ8から粘土原料の一部として原料粉
砕工程9へと輸送され、原料粉砕工程9において、石灰
石、珪石、鉄原料等と混合粉砕され、焼成工程10にお
いてセメントクリンカが製造される。そして、得られた
セメントクリンカは、仕上工程11において、石こうと
ともにセメント粉砕機によって混合粉砕されてセメント
が製造される。尚、混合物Mの粘土原料への代替割合は
特に限定されないが、10%位置換するのが好ましい。
【0034】尚、セメント工場3の既存設備、敷地内の
状況等によっては、例えば、パワーショベル5によって
混合物Mを直接粘土置場7に輸送できてダンプトラック
6が不要となる等、そのセメント工場に応じて上記工程
が適宜変化することがあるのはもちろんである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
脱水処理設備等が不要であるとともに、従来のように脱
水によって発生した汚水を処理する必要がなく、埋立処
分する必要もなく、汚泥スラリーをセメント原料等の窯
業原料として有効利用することのできる汚泥スラリーの
処理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる汚泥スラリーの処理方法の一実
施例を示す説明図である。
【図2】図1に示した汚泥スラリーの処理方法において
使用されるスケルトンバケットを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 浚渫作業現場 2 バキューム車 3 セメント工場 4 水槽 5 パワーショベル 6 ダンプトラック 7 粘土置場 8 原料ホッパ 9 原料粉砕工程 10 焼成工程 11 仕上工程 12 セメント製造工程 13 バラ車 14 スケルトンバケット 14a 格子状部 14b 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉崎 昌 埼玉県日高市原宿721 太平洋セメント株 式会社埼玉工場内 (72)発明者 臼倉 桂一 東京都千代田区西神田三丁目8番1号 太 平洋セメント株式会社本社内 Fターム(参考) 4D004 AA02 BA02 CA15 CB03 CB21 CC11 DA02 DA03 DA09 DA10 4D059 AA09 BJ01 DA64 DA70 EB01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚泥スラリーを、粘土を原料として用い
    る窯業製品の製造工程で発生するダストと混合処理する
    ことを含み、その他の脱水処理はしないことを特徴とす
    る汚泥スラリーの処理方法。
  2. 【請求項2】 汚泥スラリーを、セメント製造工程で発
    生するダストと混合処理することを含み、その他の脱水
    処理はしないことを特徴とする汚泥スラリーの処理方
    法。
  3. 【請求項3】 発生現場で採取した汚泥スラリーを、直
    接セメント工場に持ち込んで、セメント工場内でセメン
    ト原料の一部として処理することを特徴とする汚泥スラ
    リーの処理方法。
  4. 【請求項4】 上記汚泥スラリーと上記ダストとの混合
    物を、そのまま、セメント製造における粘土原料の一部
    として用いることを特徴とする請求項2に記載の汚泥ス
    ラリーの処理方法。
  5. 【請求項5】 上記汚泥スラリーが、浚渫土スラリー、
    掘削土スラリー等の泥土スラリーであることを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の汚泥スラリーの処
    理方法。
  6. 【請求項6】 上記汚泥スラリーの固形分の化学成分の
    内、SiO2とAl23の合量が50重量%以上である
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の汚
    泥スラリーの処理方法。
  7. 【請求項7】 上記汚泥スラリーの含水率が85%を越
    えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    の汚泥スラリーの処理方法。
  8. 【請求項8】 上記ダストが石炭焼却灰であることを特
    徴とする請求項1、2または4に記載の汚泥スラリーの
    処理方法。
  9. 【請求項9】 上記汚泥スラリーを、混合容器内でスケ
    ルトンバケットを装着したパワーショベルにより上記ダ
    ストと混合することを特徴とする請求項1または2に記
    載の汚泥スラリーの処理方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004078670A1 (ja) * 2003-03-03 2004-09-16 Taiheiyo Cement Corporation セメント混和材
JP2004323255A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Taiheiyo Cement Corp 土壌のセメント原料化方法及びシステム
EP1947066A1 (fr) * 2007-01-17 2008-07-23 Wilhelm Kreusch Procede de valorisation de boues de dragage et industrielles
JP2010143797A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Ube Ind Ltd 石灰石の洗浄方法及び洗浄システム
CN106854031A (zh) * 2016-12-19 2017-06-16 航天凯天环保科技股份有限公司 一种污泥资源化处理方法及其处理***

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