JP2001187046A - マルチスライスx線ct装置及びその制御方法 - Google Patents
マルチスライスx線ct装置及びその制御方法Info
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Abstract
化しつつ実用的な複数のスライス厚の複数のX線断層像
を再構成する。 【解決手段】 X線管4から発生するX線はコリメータ
6のスリット15を介して、対向する位置にある検出器
8に向けて照射される。コリメータ6のスリット15の
D1方向の長さ(幅)及びコリメータ6のD1方向の位
置は調整可能になっている。また、検出器8は4列のX
線検出アレイで構成され、両端に位置する2つのX線検
出アレイのD1方向の幅は、中央に位置の2列のX線検
出アレイの幅より広くなっている。
Description
検体の複数の断層像を得るマルチスライスX線CT装置
及びその制御方法に関するものである。
線CT装置では、X線ビームを検出する検出器を、所謂
ガントリの円周に沿って複数列(各列をX線検出アレイ
と言う)を設け、これを円周とは直交する方向に複数列
分隣接して設け、各X線検出アレイで検出して得た信号
を指定された厚み(スライス厚)に応じて組み合わせて
スライス方向にn本(一般には4本)の信号を得る。
いては、スライス厚の異なるX線断層像を得ることが要
求されてきており、かかる要求に対して以下のような技
術が存在する。
横切る断面とX線管との相関図である。各X線検出アレ
イはガントリの円周に沿って数千個の検出素子を備えて
いるが、図示はそのうちのi番目(すなわち、iチャネ
ル)における断面図であって、X線検出アレイは全部で
16個(16列)備えている例を示している。
に1mmとし、図示左端から順にX線検出アレイA,
B、…、Pと定義する。
ータ収集部)で、連続する4つのX線検出アレイA〜D
のグループで得られた信号を加算合成し、同様に、X線
検出アレイE〜H、X線検出アレイI〜L、X線検出ア
レイM〜Pの各々のグループで得られた信号を同様に加
算合成すると、4mm厚のX線断層像を4つ得ることが
できる。また、合成する対象を換える、例えば隣接する
6つのX線検出アレイからの信号をそれぞれ合成するこ
とで6mm厚のX線断層像を3つ得ることができる。場
合によっては、4、6、3、3mm厚のX線断層像を得
ることも可能ではある。これらの組み合わせ(合成)
は、マルチプレクサによって行われることになる。
リメータを設ける技術も存在する。図8(B)はその例
である。図示の如く、X線検出アレイA,Bの2列であ
り、図示の如く、コリメータの開閉を制御することで、
その開閉の度合に応じたスライス厚の信号を得るもので
ある。
場合、要求された組み合わせに応じたスライス厚の信号
をマルチプレクサが生成することになる。このマルチプ
レクサへの入力信号は全部で16本あるので、その中か
ら所望とする信号のみを選択して4つのX線断層像を得
る、或いは、複数の信号を合成して4つのX線断層像を
得るためには、非常に多くの組み合わせが存在すること
になり、マルチプレクサの内部構成は非常に複雑になら
ざるを得ないし、現実には、限られた組み合わせに対し
てのみ対処するようになっている。
X線断層像のスライス厚は可変であるものの、得られる
スライスの数は今のところ2つのみであり、それ以上の
数のスライスを得ることはできない。
線断層像を得ようとする場合、図8(A)に示す多数の
X線検出アレイと、図8(B)のコリメータ制御の技術
を仮に組み合わせることも考えられる。しかしながら、
結局のところ、使用するX線検出アレイの数に依存した
組み合わせが理論上存在することになり、マルチプレク
サの構造が単純化されるわけではない。
であり、少ないX線検出アレイ数でもって、実用する複
数のスライス厚の複数のX線断層像を再構成可能にする
マルチスライスX線CT装置及びその制御方法を提供し
ようとするものである。
め、本発明のマルチスライスX線CT装置は以下の構成
を備える。すなわち、X線発生器と当該X線発生器から
のX線を検出する複数列の検出アレイを有するX線検出
器とを被検体を挟んで互いに対向するように設け、前記
X線発生器と前記X線検出器を回動させることで、前記
被検体の搬送方向に対して複数のスライス厚のX線断層
像を構成するマルチスライスX線CT装置であって、前
記X線発生器より発生したX線が、前記X線検出器に照
射される範囲を画定するスリットを形成するコリメータ
と、前記スリットの、前記被検体の搬送方向に対応する
幅を調整するコリメータ調整手段とを備え、前記X線検
出器が有する各X線検出アレイの、前記被検体の搬送方
向における幅を全て同じ幅とはしないようにすることを
特徴とする。
X線検出器が有するX線検出アレイは4列であって、両
端部に位置するそれぞれの検出アレイの前記搬送方向に
対する幅は、中央に位置する2列のそれぞれのアレイの
幅より広くなっていることが望ましい。この際、前記中
央に位置する2列の検出アレイそれぞれの幅は同じであ
り、両端部に位置する検出アレイそれぞれの幅は同じで
あることが望ましい。この結果、検出部の構造が単純化
でき、且つ、バラエティに富んだスライス厚の信号を抽
出することができるようになる。
メータをZ軸方向の位置を調整する手段を含むことが望
ましい。この結果、更なる種類のスライス厚のための信
号を抽出することが可能になる。
係る実施形態を詳細に説明する。
ムのブロック構成図である。図示の如く、システムは、
被検体へのX線照射と被検体を通過したX線を検出する
ためのガントリ装置100と、ガントリ装置100に対
して各種動作設定を行うと共に、ガントリ装置100か
ら出力されてきたデータに基づいてX線断層像を再構成
し、表示する操作コンソール200により構成されてい
る。
司るメインコントローラ1を始め以下の構成を備える。
ためのインタフェース、3はテーブル12上に横たえた
被検体(被検者)を搬送するための空洞部を有するガン
トリであり、内部には、X線発生源であるX線管4(X
線管コントローラ5により駆動制御される)、X線の照
射範囲を画定するためのスリットを有するコリメータ
6、コリメータ6のX線照射範囲を画定するスリット幅
の調整、及びコリメータの、被検体の搬送方向(体軸方
向)、すなわちZ軸(図面に垂直な方向)の位置を調整
する2つのモータ7a,7bが設けられている。これら
モータ7a、7bの駆動はコリメータコントローラ7に
より制御される。
X線を検出する検出部8、及び検出部8より得られたデ
ータを収集するデータ収集部9も備える。X線管4及び
コリメータ6と、検出部8は互いに空洞部分を挟んで、
すなわち、被検体を挟んで対向する位置に設けられ、そ
の関係が維持された状態でガントリ3のまわりを回動す
るようになっている。この回動は、モータコントローラ
11からの駆動信号により駆動される回転モータ10に
よって行われる。また、被検体を乗せるテーブル12
は、Z軸向への搬送がなされるが、その駆動はテーブル
モータ13によって行われる。
て受信した各種コマンドの解析を行い、それに基づいて
上記のX線管コントローラ5、コリメータコントローラ
7、モータコントローラ11、テーブルモータコントロ
ーラ14、そして、データ収集部9に対し、各種制御信
号を出力することになる(なお、データ収集部9に対す
る制御の詳細については後述する)。また、メインコン
トローラ1は、データ収集部9で収集されたデータを、
I/F2を介して操作コンソール200に送出する処理
も行う。
ーションであり、図示に示す如く、装置全体の制御を司
るCPU51、ブートプログラムやBIOSを記憶して
いるROM52、主記憶装置として機能するRAM53
を始め、以下の構成を備える。
て、ここにOS、ガントリ装置100に各種指示を与え
たり、ガントリ装置100より受信したデータに基づい
てX線断層像を再構成するための診断プログラムが格納
されている。また、VRAM55は表示しようとするイ
メージデータを展開するメモリであり、ここにイメージ
データ等を展開することでCRT56に表示指せること
ができる。57及び58は、各種設定を行うためのキー
ボード及びマウスである。また、59はガントリ装置1
00と通信を行うためのインタフェースである。
は概ね上記の通りであるが、次にX線管4、コリメータ
6、検出部8の構造と動作を図2乃至図4を用いて、よ
り詳しく説明する。
の要部構成図である。
に、集束電極及びフィラメントを内蔵する陰極スリーブ
42と、回転するターゲット43とを内臓した構造であ
り、焦点fからX線Xaを放射する。
タングステン等)で構成され、図示の如く、X線管4よ
り放射されたX線のZ軸方向(図示のD1方向)におけ
るX線照射範囲を画定するコリメータ6a(詳細は後
述)と、コリメータ6aとX線管4との間にあって、検
出部8の長手方向の照射範囲(ファン角)を画定する、
2枚の固定された遮蔽板からなるコリメータ6bで構成
される。これらコリメータ6a,6bによりスリット1
5(X線を照射する範囲、X線を通過させる間隙)を構
成することになるが、実施形態では、そのスリット15
のZ軸(図2におけるD1)方向の幅は、コリメータ6
aを機械的動作を行わせることで変動可能とした。ま
た、コリメータ6aそのもののZ軸方向への移動調整も
可能にした。これらは、図1におけるモータ7a,7b
によるものである。コリメータ6aのZ軸方向への位置
変更については当業者であればモータ7aにより実現す
ることは容易に理解できるであろうから、ここではコリ
メータ6aによるスリットの幅の調節について図3を用
いて説明する。
(X線管4の方向から見た場合の図)である。
蔽板60、61と、それらの端部どうしを連結させるた
めの連結ロッド63、64で構成される。連結ロッドと
遮蔽板との接続部分は、互いに回動自在に軸支されてい
る。また、ロッド63、64は同じ長さを有するもので
あり、かかる構成により、遮蔽板60、61は互いに平
行を維持することを可能にしている。また、連結ロッド
63、64の中央位置には軸62a、62bが設けら
れ、ここを支点として、モータ7aによる駆動により回
動するようになっている。
りに回動させると、同図(b)の如く、遮蔽板60、6
1はその平行を保ったまま徐々に接近させることができ
るようになることが理解できよう。換言すれば、この遮
蔽板60、61による間隙がスリット15のZ軸方向の
開口幅(図2におけるX線照射幅d)を画定している
(以下、このスリット15のZ軸方向の開口幅を単にス
リット幅という)。
軸62a,62bを設けているので、その回転角にかか
わらず、スリットの中心線位置を固定にさせることに成
功している。
タ全体は、Z軸方向に移動可能である。この移動は、モ
ータ7bによるが、上記のように、スリット幅dはロッ
ド63、64の中央位置にある回転軸62a,62bを
結ぶ中心線に対して変化するだけなので、コリメータ全
体のZ軸方向への移動の制御は、スリットの中心線、す
なわち、回転軸62a、62bを結ぶ線のZ方向の位置
に着目して行えば良いことになり、制御を簡単なものと
することができる。
0を固定にすると、もう一方の遮蔽板61が運動するこ
とになる。したがって、そのスリットの中心線は遮蔽板
61の位置に応じて変動する、つまり、固定にはならな
いことになる。実施形態では、上記の様に、コリメータ
全体のZ軸方向への移動も制御させることをその特徴の
1つとしているわけであるから、このように一方の遮蔽
板を固定にし、他方のみを運動対象にしてしまうと、ス
リットの幅も加味して、コリメータ全体のZ軸方向への
移動量の演算を行う必要になる。
4の中央位置に回動軸62a,6bを設けることで、遮
蔽板60、61の双方が回転軸62a、62bを結ぶ中
心線に対してお互いに近づいたり、遠ざかったりするこ
とになり、コリメータ全体のZ軸方向への移動制御を簡
単にさせることに成功した。
部8は、図示の如く、4列のX線検出アレイ81乃至8
4で構成され、各X線検出アレイはm個(実施形態では
m=1000)の検出セルを有している。すなわち、検
出信号を得るチャネルとして1乃至mチャネルを備える
ことになる。また、両端部のX線検出アレイ81、84
のD1方向(Z軸方向)の幅は、中心のそれより広くな
っている。
と、データ収集部9の回路構成との関係を模式的に示し
たのが図4である。
成を示していることになる。図示において、81a、8
2a、83a及び84aはX線検出アレイ81乃至84
の或るセル(チャンネルi)を示している。
(正確にはコリメータ6a)のスリットによって、検出
部8に到達するX線照射幅を示している。
イで検出した信号を選択的に加算合成するため、アナロ
グスイッチ91乃至94と、加算器95乃至97(オペ
アンプ等で構成される)、そして、A/Dコンバータ9
8a乃至98dよりなる合成手段として構成される。各
スイッチの選択(後述するどのモードで動作するか)
は、メインコントローラ1からの制御司令信号に基づく
ものであり、スイッチ91は端子a,bのいずれか1つ
を、スイッチ92は端子c,d,eのいずれか1つを、
スイッチ93は端子f、g、hのいずれか1つ、スイッ
チ94は端子i,jのいずれか1つを夫々選択する。
の信号をs1乃至s4で表し、加算器に入力される2つ
の信号をx、yとした時における加算結果を(x+y)
と表現すると、図示の状態でのデータ収集部9から出力
される信号g1乃至g4は次のように表せる。
NORE、g4=s4 ここで“IGNORE”とは、それは意味がない、すなわち、
無効扱いすることを示す。
スイッチ92をd端子、スイッチ93をg端子、スイッ
チ94をj端子にそれぞれ切り換えた場合には、次のよ
うになることは容易に理解できよう。
にX線が照射されていない場合には、実質的に信号g
1、g4は意味のない信号となることに注意されたい。
iチャネルのデジタルデータとして操作コンソール20
0(図1参照)に転送されていく。操作コンソール20
0は、転送されてきた全チャネルデータを一時的に蓄積
していき、この動作をガントリの回動を行わせるごとに
繰り返していく。そして、必要なデータ(画像再構成に
必要なデータ)が蓄積されると、X線断層像を再構成
し、CRT56に表示するようになる。なお、コリメー
タ6のスリットの幅及びコリメータ全体のZ軸方向の位
置は操作コンソール200側で設定するわけであるか
ら、操作コンソール200は、受信した4本のデータg
1乃至g4のうち、どのデータが有効なデータであり、
どのデータが無効であるかは勿論、どのデータが何mm
のスライス厚の信号かも予めわかっている。
においては、被検体のZ軸方向に対して複数のX線断層
像が得られることとなる。
形態におけるマルチスライスX線CTシステムにおける
スキャニングの代表的な例を以下に列挙する。
81、84のZ軸方法の幅d1はそれぞれ7.5mm、
中央に位置するX線検出アレイ82、83の幅d0はそ
れぞれ2.5mmであるものとする。すなわち、4つの
X線検出アレイの合計であるZ軸方向の全幅は7.5×
2+2.5×2=20mmとなる。
の中心位置(X線検出アレイ82、83の接合部)に一
致させた際の検出可能なスライス厚とその数の例を示し
ている。なお、信号の加算関係がわかれば良いので、図
示ではA/D変換については省略して示した。
て、それぞれのセルで検出された信号をそのまま出力す
るモードの例を示している。図4におけるスイッチ91
乃至94との関係で説明するのであれば、スイッチ91
は端子a、スイッチ92は端子d、スイッチ93は端子
g、スイッチ94は端子jをそれぞれ選択した場合と考
えればよいであろう。
に照射される幅Dは1mmとし、X線の照射の中心線が
X線検出アレイ82、83の接合部に一致しているもの
であるから、検出信号g1、g4は無効扱いになり、信
号g2、g3はそれぞれZ軸に隣接する0.5mmのス
ライス厚の有効な信号であることを示していることに他
ならない。
を同じにし、コリメータ6を制御することでその照射幅
Dを5mm以下にするのであれば、D/2mmのスライ
スが2枚得られることになるのは容易に理解できよう。
線照射幅Dを10mmとした例であり、データ収集部9
内のスイッチの状態(モード)は、同図(a)と同じで
ある。
出アレイ81のiチャネル)における2.5mmの領域
にX線が照射され、セル82a、83a(X線検出アレ
イ82、83のiチャネル)についてはその全部の領
域、セル84a(X線検出アレイ84のiチャネル)に
ついてはその2.5mmの領域にX線が照射されること
になる。X線検出アレイ82、83の幅は2.5mmと
しているわけであるから、結果的に、2.5mm厚のス
ライスが4枚得られることに他ならない。
囲にした場合(5mm以下の場合は図5(a)で説明し
た)、Z軸に対して連続する、D/2−2.5mm厚、
2.5mm厚の信号、2.5mm厚、D/2−2.5m
m厚のスライスを得ることができることになる。
し、且つ、中央の2つのセルからの信号を加算合成させ
たモードの例である。図4のスイッチ91乃至94との
関係で説明するのであれば、スイッチ91は端子a、ス
イッチ92は端子e、スイッチ93は端子f、スイッチ
94は端子jをそれぞれ選択した場合と考えればよいで
あろう。この場合、図4における信号g3には、どの入
力信号も供給されないことになるので、操作コンソール
200(CPU51)は、信号g3のデータは無効扱い
し、他の3つの有効な信号g1、g2、g4のデータに
したがってそれぞれのX線断層像を再構成することにな
る。
5mmの幅の領域にX線が照射され、X線検出アレイ8
2、83についてはその全幅分の領域、X線検出アレイ
84についてはその5mmの幅の領域にX線が照射され
ることになる。検出セル82a、83aの信号は加算器
96によって加算されることになるので、結果的に、5
mm厚のスライスが3枚得られることになる。
82a、83aの信号を加算する場合においては、X線
照射幅Dが5mm以下の場合、照射幅Dのスライスが1
枚得られることになり、X線照射幅Dが5mmを越える
とZ軸に連続したD/2−2.5mm厚、5mm厚、D
/2−2.5mm厚の計3枚のスライスが得られること
になる。
し、隣り合う外側のセルと内側のセルからの信号を加算
合成させたモードの例である。図4のスイッチ91乃至
94との関係で説明するのであれば、スイッチ91は端
子b、スイッチ92は端子c、スイッチ93は端子h、
スイッチ94は端子iをそれぞれ選択した場合と考えれ
ばよいであろう。この場合、図4における信号g2、g
3には、どの入力信号も供給されないことになるので、
操作コンソール200(CPU51)は、信号g2、g
3のデータは無効扱いし、他の2つの有効な信号g1、
g4のデータにしたがってそれぞれのX線断層像を再構
成することになる。
射され、信号g1には加算器95によってセル81a、
82aの信号の加算結果が出力され、信号g4には加算
器97によってセル83a、84aの信号の加算結果が
出力されてくることになるので、結果的にZ軸に連続し
た10mm厚のスライスが2枚得られることになる。
セル81a、82を加算し、X線検出アレイ83、84
のセル83a、84aを加算する場合においては、0<
D≦20mmのどの範囲にあっても、隣接したD/2m
m厚のスライスが2枚得ることができることになる。
出アレイの幅を上記のような関係にし、且つ、これにコ
リメータの制御を加えることで、データ収集部9内のス
イッチ(マルチプレクサ)の構造は、非常に簡素な回路
構成にでき、しかも単純に4つの同じ幅のX線検出アレ
イで構成される検出部を想定した場合に対して、遥かに
バラエティーに富んだスライス厚の信号とスライス数を
得ることに成功する。
向における中央位置が、検出部8のZ軸における中心位
置(X線検出アレイ82、83の接合部)と同じにした
例であった。つまり、モータ7bの駆動によるZ軸方向
への移動については考察しなかった。
向への移動調整した場合の例を図6を参照し、更に様々
なスライス厚の組み合わせを得る実例を挙げて説明す
る。なお、コリメータ6のスリットの中央位置が、検出
部8の中央位置にあるとき、コリメータ6はホームポジ
ション位置にあると言う。
とでコリメータ6を、ホームポジションからZ軸方向に
4mm移動させ、モータ7aを駆動することでX線照射
幅Dを10mmなるようにした例である。すなわち、本
例においては、X線検出アレイ83のZ方向のX線が照
射される幅が1.0mmとなるため、X線検出アレイ8
1への照射幅は10−(2.5+1.0)=6.5mm
となる。
を加算した。図4のスイッチ91乃至94との関係で説
明するのであれば、スイッチ91は端子b、スイッチ9
2は端子c、スイッチ93は端子g、スイッチ94は端
子jをそれぞれ選択した場合である。ただし、セル84
aにはX線が照射されない状態にあるので、データ収集
部9から出力される信号のうち、実質的に有効なのは信
号g1、g3となる。
のところ、加算器98aによる加算結果であるので、9
mm厚の信号となり、信号g3は1mm厚の信号とな
る。このスライス厚の組み合わせは、ホームポジション
にあった場合(図5)では得られないものである。
ポジションからZ軸方向に2mm移動させ、モータ7a
を駆動することでX線照射幅Dを6mmなるようにした
例である。また、ここでは各セルからの信号については
加算していない。データ収集部9における各スイッチの
設定内容は、図5(b)と同様であるので、説明するま
でもないであろう。
領域にX線が照射され、セル82aはその全部(2.5
mm)、セル83aにはその1mm幅の領域にX線が照
射されることになるので、信号g1乃至g3には、2.
5mm,2.5mm、そして1mm厚のスライス用の信
号が出力されることになる。
出部として4列分のX線検出アレイを用意し、中央2つ
のX線検出アレイのセル幅を、両端の2つのそれより狭
くし、且つ、コリメータのスリットのZ軸方向の幅を調
整することで、単純に同じ幅のX線検出アレイを同数だ
け並べた場合と比較して、遥かにバラエティに富んだス
ライスを得ることができるようになる。
んだスライスと同等のものを得るためには、これまでの
技術では5列以上のX線検出アレイを必要とし、しか
も、データ収集部内のマルチプレクサの構造は複雑にな
らざるを得ないのに対し、本実施形態に従えば、X線検
出アレイの数は少なくできるので、マルチプレクサの構
造も簡素なものとすることができることを意味すること
に他ならない。
可能にすることで、その差は歴然たるものである。
テムにおける検出部が有するX線検出アレイの数が多く
なればなるほど、その検出部の製造不良の発生率が高く
なる。例えば、先に説明した従来技術では16列のX線
検出アレイを例にしたが、単純計算すると上記実施形態
の4倍もの不良の発生率となる。かかる点、本実施形態
によれば、X線検出アレイの数は非常に少ないので、製
造の歩留まりも良く、且つ構造も簡素になるので、X線
検出アレイの数の差以上に製造コストを下げることが可
能になる。
検出アレイは4列の例を示したが、それ以上であっても
構わない。要は、コリメータのスリット幅を調整可能と
し、且つ、不均一な幅のX線検出アレイをn列備えるこ
とで、単純に均一なX線検出アレイをn本用意した場合
と比較して遥かに多くの種類のスライス厚を確保できる
ことを特徴とするものである。換言すれば、n本の均一
幅のX線検出アレイと同様の種類のスライス厚を確保す
るために、遥かに少ない本数のX線検出アレイで実現で
きる。
をどのように作動させるのか、及び、コリメータ制御に
よってスリットの幅及びその位置をどうするのかについ
ては、操作コンソール200のCRT56に表示された
メニューの中から選択する等で対処することになる。メ
ニューに表示するのは、検出可能なスライス厚とその数
を対にしたリスト一覧を表示すれば良いであろう。選択
がなされると、その選択されたスライス厚と数になるた
めの、具体的なスイッチ91〜94に対応する制御コマ
ンドを生成し、ガントリ装置100に出力する。そし
て、スキャン開始のコマンドを出力すれば良い。このと
き、操作コンソール200側のCPU51は、ガントリ
装置100から転送されてくるデータ中のg1〜g4の
いずれが有効なデータで、いずれが無効なデータ(全部
有効な場合も当然あり得る)が判明しているので、有効
なデータを外部記憶装置であるHDD54に格納してい
き、像再構成処理を行うことになる。
トローラ1は、上記のようにして操作コンソール200
よりの指示コマンドを解釈し、X線管コントローラ5、
コリメータコントローラ7、モータコントローラ11、
テーブルコントローラ14、そして、データ収集部9に
対してそれぞれ制御命令信号を発行し、データ収集部9
より得られた各X線検出アレイの各チャネルのデータを
順次操作コンソール200に転送することになる。
ントローラ1の具体的な処理手順は図7に示すフローチ
ャートのようになろう。
らのコマンドの受信に備える。コマンドが受信される
と、そのコマンドにはスキャンにかかる各種のパラメー
タが含まれているので、ステップS12でそれを解析
し、ステップS13でX線コントローラ5、コリメータ
コントローラ7、モータコントローラ11、テーブルモ
ータコントローラ14、データ収集部9に対する制御信
号を生成する処理を行う。コリメータ6のスリット幅、
そのZ軸方向の位置及び、データ収集部9内の各スイッ
チに対する制御信号もここで生成する。次いで、ステッ
プS14で実際にスキャンを開始させる。
処理で、データ収集部9で得られたデータを操作コンソ
ールに向けて転送する処理を行う。
順にしたがって像再構成処理等を行うことになる。
る4つのX線検出アレイのうち、中央の2つのX線検出
アレイの幅が、両端の2列のX線検出アレイの幅より狭
くした。この理由は、ホームポジション付近にあって、
X線照射幅を比較的広くした場合(上記実施形態ではD
>5mm)であってもスライス数を多く稼げ、バリエー
ションが豊富になるからである。
送する検出信号はZ軸方向においてg1〜g4の4つと
して説明したが、これは現在のコンピュータアーキテク
チャによる転送速度と、操作端末側の画像再構成にかか
る処理速度に起因するものであり、これによって本発明
が限定されるものでもない。将来、より高速なインタフ
ェース及び処理が高速な端末が用意されるのであれば、
転送するデータは4本以上にすることは当然にあり得る
ものである。したがって、上記実施形態によって本発明
が限定されるものではない。
線検出アレイの和を比較的少なくし、構成を単純化しつ
つも、実用的でバラエティーに富んだ複数のスライス厚
のX線断層像を得ることが可能になる。
要構成図である。
明するための図である。
その周辺の接続関係を示す図である。
理手順を示すフローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 X線発生器と当該X線発生器からのX線
を検出する複数列のX線検出アレイを有するX線検出器
とを被検体を挟んで互いに対向するように設け、前記X
線発生器と前記X線検出器を回動させることで、前記被
検体の搬送方向に対して複数のX線断層像を再構成する
マルチスライスX線CT装置であって、 前記X線発生器より発生したX線が、前記X線検出器に
照射される範囲を画定するスリットを形成するコリメー
タと、 前記スリットの、前記被検体の搬送方向に対応する幅を
調整するコリメータ調整手段とを備え、 前記X線検出器が有する各X線検出アレイの、前記被検
体の搬送方向における幅を全て同じ幅とはしないように
することを特徴とするマルチスライスX線CT装置。 - 【請求項2】 前記X線検出器が有するX線検出アレイ
は4列であって、両端部に位置するそれぞれのX線検出
アレイの前記搬送方向に対する幅は、中央に位置する2
列のそれぞれのX線検出アレイの当該搬送方向に対する
幅より広くなっていることを特徴とする請求項第1項に
記載のマルチスライスX線CT装置。 - 【請求項3】 前記中央に位置する2列のX線検出アレ
イそれぞれの前記搬送方向に対する幅は同じであり、両
端部に位置する2列のX線検出アレイそれぞれの前記搬
送方向に対する幅は同じであることを特徴とする請求項
第2項に記載のマルチスライスX線CT装置。 - 【請求項4】 前記コリメータ調整手段は、更に、前記
コリメータを前記搬送方向に対する位置を調整する手段
を含むことを特徴とする請求項第1項乃至第3項のいず
れか1項に記載のマルチスライスX線CT装置。 - 【請求項5】 更に、隣接するX線検出アレイで検出し
た信号を選択的に加算合成する合成手段を備え、 当該合成手段は、4列のX線検出アレイで検出して得た
それぞれの信号をs1、s2、s3、s4とし、合成結
果である出力信号をg1、g2、g3、g4とすると
き、少なくとも、 モード1:g1=s1、g2=s1、g3=s3、g4
=s4 モード2:g1=s1、g2=s2+s3、g3=無
効、g4=s4 モード3:g1=s1+s2、g2=無効、g3=無
効、g4=s1+s4 モード4:g1=s1+s2、g2=無効、g3=s
3、g4=s4 のモードを備え、所定の制御信号に基づいていずれかの
モードで出力信号を生成することを特徴とする請求項第
2項乃至第4項のいずれか1項に記載のマルチスライス
X線CT装置。 - 【請求項6】 X線発生器と、 発生したX線の照射範囲に対応する幅を有するスリット
を形成するコリメータと、 被検体を挟んで、前記X線管発生器と相対向して設けら
れ、前記コリメータのスリットで画定された範囲での前
記被検体を透過したX線を検出し、当該被検体の搬送方
向に対して複数列の、且つ、全てが同じではない幅を有
すX線検出アレイで構成されるX線検出器と、 該X線検出器の複数のX線検出アレイで得られた複数の
検出信号を、制御信号に基づいて選択的に加算し、前記
制御信号に対応する出力モードの信号を出力する合成手
段とを備えるマルチスライスX線CT装置の制御方法で
あって、 外部の操作コンソールよりの指示情報を受信する工程
と、 受信した指示情報に基づき、前記コリメータのスリット
がX線の所定の照射範囲を画定するように、前記搬送方
向におけるスロットの幅を調整するコリメータ調整工程
と、 受信した指示情報に基づき、前記合成手段に対する制御
信号を供給する工程とを備えることを特徴とするマルチ
スライスX線CT装置の制御方法。
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