JP2001182460A - シート開閉式ドア - Google Patents

シート開閉式ドア

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JP2001182460A
JP2001182460A JP37336599A JP37336599A JP2001182460A JP 2001182460 A JP2001182460 A JP 2001182460A JP 37336599 A JP37336599 A JP 37336599A JP 37336599 A JP37336599 A JP 37336599A JP 2001182460 A JP2001182460 A JP 2001182460A
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JP
Japan
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door
shaft
rotating
sheet
sheets
Prior art date
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JP37336599A
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English (en)
Inventor
Kunio Anzai
邦夫 安斎
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ANZAI KOGYO KK
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ANZAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フレームの内側に取付けたシートが左右に開閉
し、設置スペースが前後開閉式のドアと同様に少なく、
車椅子に乗ったままでもワンタッチでドアを開けること
ができ、更に電動式の構造のものは自動的にドアを開閉
できる。 【解決手段】ドアフレーム1の左右両側にそれぞれ回転
シャフト2A、2Bを回転自在に立設し、これらシャフ
ト2A、2Bの上部と下部とにそれぞれプーリー3A、
3Bを取付け、左右のプーリー3A、3Bを回転ベルト
4、4で連結し、一方のシャフト2Aに渦巻きバネ5を
取付けて常時、戻り方向に回転力を付加し、前記回転シ
ャフト2A、2Bの外側にコイルバネ19を介して巻取
りシリンダー20A、20Bを回転自在に取付け、ここ
にシート23A、23Bを巻き付けると共に、シート先
端の上下を前記回転ベルト4、4に連結し、他方のシャ
フト2Bにロック機構14を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシートが左右に開閉
するドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に部屋の出入口のドアは前後に開閉
する構造や、左右にスライドする引き戸構造のものがあ
る。しかしながら前後開閉式のドアは、ドアの開閉方向
に物を置くことができず、また車椅子に乗ったままで開
閉することが難しい問題があった。また引き戸構造のド
アも取付け工事に手間がかかる上、車椅子に乗ったまま
開閉するのが難しい問題があった。地震や火災の発生な
ど緊急に部屋から避難するような場合に、老人や車椅子
に乗った人が速やかにドアを開けて避難することができ
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
除去し、フレーム内に取付けたシートが左右に開閉し、
設置スペースが前後開閉式のドアと同様に少なく、車椅
子に乗ったままでもワンタッチでドアを開けることがで
き、特に緊急に避難する場合に効果的であり、その上、
電動式の構造のものは自動的にドアを開閉することがで
きるシート開閉式ドアを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
シート開閉式ドアは、ドアフレームの左右両側にそれぞ
れシャフトを回転自在に立設し、これらシャフトの上部
と下部とにそれぞれプーリーを取付け、左右のプーリー
を回転ベルトで連結し、一方のシャフトにバネまたは重
りを取付けて常時、戻り方向に回転力を付加し、前記シ
ャフトの外側にコイルバネを介して巻取りシリンダーを
回転自在に取付け、この巻取りシリンダーにシートを巻
き付けると共に、シート先端の上下を前記回転ベルトに
連結し、他方のシャフトに回転ロック機構を設けたこと
を特徴とするものである。
【0005】本発明の請求項2記載のシート開閉式ドア
は、他方のシャフトの外側にコイルバネを介して巻取り
シリンダーを回転自在に取付け、この巻取りシリンダー
にシートを巻き付けると共に、シート先端の上下を前記
回転ベルトに連結し、シートを両側から開閉するように
したことを特徴とするものである。
【0006】また請求項3記載のシート開閉式ドアは、
回転ロック機構を設けた他方のシャフトに、シートを閉
じる方向に回転ベルトを回転させるモーターを接続した
ことを特徴とするものである。更に請求項4記載のシー
ト開閉式ドアは、モーターに、これを駆動させるセンサ
ーまたはスイッチを接続したことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図1
ないし図3を参照して詳細に説明する。図1は手動式の
シート開閉式ドアの概略構成を示すもので、ドアフレー
ム1の内側の左右両側にそれぞれ回転シャフト2A、2
Bが回転自在に立設している。ドアフレーム1はアルミ
ニウムやスチールあるいは強化プラスチックなどで枠状
に形成されている。前記回転シャフト2A、2Bの上部
と下部とには、それぞれプーリー3A、3Bが取付けら
れ、左右のプーリー3A、3Bは回転ベルト4、4で連
結されて同時に回転するようになっている。
【0008】また一方の回転シャフト2Aの上部は、渦
巻きバネ5を挿着した巻戻し装置6に接続され、回転シ
ャフト2Aの戻り方向に常時、回転力が付加されてい
る。また他方の回転シャフト2Bの上部にはワンウエイ
クラッチ8を介してギア9が接続されている。更にこの
ギア9に噛み合う固定ギア10が固定シャフト12に取
付けられている。更に前記ギア9は回転シャフト2Bに
上下動自在に支持され、レバー13の操作により上下動
して固定ギア10との噛み合いを開放するようになって
いて、ロック機構14が構成されている。
【0009】また駆動側の一方の回転シャフト2Aは図
2に示すように、上部と下部にプーリー3A、3Aが接
続され、上部に巻戻し装置6が接続されている。この巻
戻し装置6は、回転シャフト2Aの上端外周に渦巻きバ
ネ5が接続され、回転シャフト2Aが回転することによ
り渦巻きバネ5が絞られて、その弾性力により戻り方向
に回転力が付加されるようになっている。なお回転シャ
フト2Aの上部側は分割構造になっており、ドアフレー
ム1の高さに応じて調整できるようになっている。
【0010】また回転シャフト2Aの底部は金属ボール
15を介してスタンド16に支持されている。また回転
シャフト2Aの外周には上下にバネ押え17、18が接
続され、この間に回転シャフト2Aを囲むようにコイル
バネ19が設けられ、その両端が前記バネ押え17、1
8に連結されている。この場合、上部のバネ押え17は
回転シャフト2Aに固定され、下部のバネ押え12は回
転シャフト2Aの外側を回転できるようになっている。
【0011】また下部側のバネ押え18の外周にはパイ
プで形成した巻取りシリンダー20が接続され、回転シ
ャフト2Aの外側を回転できるようになっている。また
巻取りシリンダー20の下部側にプラグ21が挿入さ
れ、更にこのプラグ21に回転シャフト2Aの下部側が
挿着されて一体に連結されている。このプラグ21の下
部側外周にはプーリー3Aが取付けられ、回転シャフト
2Aと一体に回転するようになっている。
【0012】また巻取りシリンダー20Aの外周にはシ
ート23Aが巻き付けられ、その繰り出した先端の上下
は回転ベルト4、4に連結具24、24で連結されてい
る。またシート23Aの先端には取っ手26が取付けら
れている。
【0013】なお他方の回転シャフト2B側も同様の構
成になっており、ここに取付けた巻取りシリンダー20
Bにシート23Bが巻き付けられて、その先端が回転ベ
ルト4、4に接続されている。なおシート23A、23
Bとしては、ロールスクリーンのような不燃性のシート
が好ましく、模様や絵柄など部屋の雰囲気に合わせて選
定することができる。
【0014】またドアフレーム1の下枠は高さが15m
m程度あるので、埋め込み式でない場合には床の上にス
ロープを付けると良い。またドアフレーム1はその縦枠
の一方を蝶番で柱に開閉自在に取付け、他方の縦枠にノ
ブを取付けて、ドアフレーム1が前後に開閉するように
取付けても良い。
【0015】上記構成の手動型のシート開閉式ドアは、
ドアフレーム1を部屋の出入口の柱に取付ける。最初の
状態では巻取りシリンダー20A、20Bにシート23
A、23Bが巻き付けられている状態で開放状態となっ
ている。このためドアフレーム1の内側を通過すること
ができる。シート23A、23Bを閉める時には、この
先端に取付けた取っ手26を持って横にスライドさせて
いく。この結果、シート23A、23Bを巻き付けてい
た巻取りシリンダー20A、20Bが矢印方向に回転し
て行くと共に、シート23A、23Bの先端の上下を連
結した回転ベルト4、4もプーリー3A、3Bの回転に
より移動していく。
【0016】一方のプーリー3Aが回転するとこれに連
結した回転シャフト2Aが回転し、この先端に接続した
巻戻し装置6の渦巻きバネ5が絞られてきて、戻し方向
の力が増加してくる。また巻取りシリンダー20Aが矢
印方向に回転していくと、回転シャフト2Aはコイルバ
ネ19で連結されているので、巻取りシリンダー20A
とは異なった回転数で回転していく。
【0017】このためシート23A、23Bが閉じる方
向に移動すると、プーリー3A、3Bの直径と、シート
23A、23Bを巻き付けた巻取りシリンダー20A、
20Bの直径とが異なっているため、それぞれの回転数
が相違する。従ってプーリー3A、3Bに接続した回転
シャフト2A、2Bと巻取りシリンダー20A、20B
とを直結した構造では、シート23A、23Bが移動の
途中で停止してしまう問題がある。
【0018】つまり図3に示すように、シート23A、
23Bが距離Lだけ移動したとすると、直径がDのプー
リー3A、3BがN回、回転してL=D×Nとなる。ま
た直径がdの巻取りシリンダー20A、20Bがn回だ
け回転して、その外周も同じ距離Lだけ移動したとする
とL=d×nとなる。ここでプーリー3A、3Bの直径
Dは巻取りシリンダー20A、20Bの直径dより大き
くD>dなので、回転数は逆にN<nとなる。この結
果、巻取りシリンダー20A、20Bはプーリー3A、
3Bを接続した回転シャフト2A、2Bに比べて(n−
N)回多く回転する必要がある。
【0019】本発明では直径が小さい巻取りシリンダー
20A、20Bが多く回転することにより、シート23
A、23Bを円滑に繰り出すことができる。更に回転シ
ャフト2A、2Bに比べて巻取りシリンダー20A、2
0Bが(n−N)回多く回転することにより、これを連
結するコイルバネ19が次第に絞られてきて引き戻す方
向の力が増加し、シート23A、23Bを引っ張った状
態に保持して撓みを防止することができる。
【0020】また他方の回転シャフト2Bは図4に示す
ようにプーリー3Bと一体に回転するが、ワンウエイク
ラッチ8を設けてあるのでギア9は回転しない。シート
23A、23Bを閉めて取っ手26から手を離すと、巻
戻し装置6の渦巻きバネ5により戻る方向、即ち開く方
向に力が作用しているので、プーリー3A、3Bは逆回
転使用とする。しかしながら他方の回転シャフト2Bは
ワンウエイクラッチ8と噛み合い、この外周に設けたギ
ア9も回転しようとするがストッパーとなる固定ギア1
0に噛み合っているので逆転が阻止されてロックされ、
シート23A、23Bは閉じた状態に保持される。なお
シート23A、23Bを途中で停止させた場合も同様の
作用をなす。
【0021】シート23A、23Bを開く時には図2に
示すように、レバー13を操作するとギア9が持ち上げ
られて固定ギア10から離れてロックが解除されるの
で、巻戻し装置6の絞られていた渦巻きバネ5とコイル
バネ19の弾性力により回転シャフト2A、2Bと巻取
りシリンダー20A、20Bが逆転して自動的に巻き戻
されて開く。なおこの場合も、巻取りシリンダー20
A、20Bの回転数は、回転シャフト2A、2Bに接続
したプーリー3A、3Bの回転より多く回転しながら巻
き取るようになっている。
【0022】またこの両側からシート23A、23Bが
開閉する構造のシート開閉式ドアは、閉じた状態で両シ
ート23A、23Bの間に空間が形成され、これが断熱
や遮音作用をなすことができる。また両シート23A、
23Bが少し重なる位置で停止させておくと、空気の流
通を確保しながら目隠しともなり、外側からは見えない
ようにすることができ、特に夏の暑い日などには好適で
ある。またシート23A、23Bはシート自体の可撓性
と、回転ベルト4、4の弾性があるので、誤って体や車
椅子が当っても撓んで一時的に変形するだけで、故障も
少なくない。
【0023】また火災の発生など緊急に退避する場合に
は、シート23A、23Bを突き破って避難することも
できる。またドアフレーム1の縦枠の一方を蝶番で柱に
開閉自在に取付け、他方の縦枠にノブを取付ければ、シ
ート23A、23Bを左右に開閉せず通常のドアと同様
にフレーム全体を前後に開閉することができる。
【0024】図5は本発明の他の実施の形態を示すもの
で、巻戻し装置6として回転シャフト2Aの上端にプー
リー28を設け、ここにワイヤー29を巻き付け、この
先端に重り30を取付けて、重り30の重量により回転
シャフト2Aを常時、戻り方向に回転力を付加させた構
造でも良い。
【0025】図6および図7は電動型の本発明の他の実
施の形態を示すもので、他方の回転シャフト2Bの上端
にワンウエイクラッチ8を介してギア9が取付けられ、
更にこのギア9はマグネットシリンダー31に接続され
て上下動自在に支持されている。またギア9は、モータ
ー32に取付けた駆動ギア33に噛み合っている。また
回転シャフト2Bの近傍にはリミットスイッチ34が設
けられている。このリミットスイッチ34と、モーター
32およびマグネットシリンダー31は図示しない制御
装置を介してドアフレーム1に取付けたスイッチ35に
接続されている。
【0026】上記構成の電動型のシート開閉式ドアは、
シート23A、23Bを閉じる時、スイッチ35のオン
スイッチを押すと、モーター32が駆動して図7に示す
ように駆動ギア33が回転し、これにかみ合うギア9が
回転する。ギア9の回転によりワンウエイクラッチ8を
介して回転シャフト2Bと、これに接続したプーリー3
Bが回転して回転ベルト4、4が移動してシート23
A、23Bが閉じて行く。
【0027】回転ベルト4、4の回転により一方のプー
リー3Aも回転して、前述と同様に回転ベルト4、4に
連結したシート23Aが閉じて行く。シート23Aがリ
ミットスイッチ34に接触するとモーター32の回転が
停止する。この時、図2と同様に、渦巻きバネ5により
シート23A、23Bを巻き戻そうとする力が加わる
が、モーター32がブレーキとなって駆動ギア33は停
止し、これにギア9がかみ合っているので、ワンウエイ
クラッチ8が逆転せず、回転シャフト2Bはロックされ
た状態となる。
【0028】シート23A、23Bを開く時には、スイ
ッチ35のオフスイッチを押すと、マグネットシリンダ
ー31が作動してギア9が上昇し、ストッパーとなって
いる駆動ギア33から開放されてロックが外れるので、
巻戻し装置6の絞られていた渦巻きバネ5とコイルバネ
19の弾性力により回転シャフト2A、2Bと巻取りシ
リンダー20A、20Bが逆転して巻き戻され、シート
23A、23Bが自動的に開いていく。
【0029】なお上記説明ではシート23A、23Bの
開閉をスイッチ35で行なう場合について示したが、音
声センサーや、人や猫などが近付いた時に検知する超音
波センサーや赤外線センサーなどを用い手も良い。更に
センサーとタイマーを組込むことにより、シート23
A、23Bが開放してから所定時間経過した後に、モー
ター32を作動させて閉じるようにれば、車椅子に乗っ
たままでもドアに近付くだけで自動的に開閉することが
できる。またセンサーとして地震センサーを付加すれ
ば、地震発生時に自動的に開くことができる。したがっ
て、この装置ではシート23A、23Bを閉じる時だけ
電気を使用し、開く時にはバネ5や重り30を使用する
ので、構造が簡単で制作コストやランニングコストを安
くすることができる。
【0030】なお上記説明では2枚のシート23A、2
3Bが同時に開閉するシート開閉式ドアについて示した
が、片側のシート23Aだけでも良い。なおこの場合に
は他方の巻取りシリンダー20Bは不要である。
【0031】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る請求項1
記載のシート開閉式ドアによれば、シートを開く時には
バネや重りを使用して自動的に開くことができるので、
構造が簡単で制作コストを安くすることができる。また
設置スペースが前後開閉式のドアと同様に少なく、既設
のドアとの交換も容易である。また閉じる時には手動で
横に引くか、電動により自動的に閉じるので車椅子に乗
ったままでも容易に通過することができる。
【0032】また請求項2記載のシート開閉式ドアによ
れば、左右のシャフトに巻取りシリンダーを取付けて、
左右のシートを同時に開閉させ、閉じた状態で両シート
の間に空間が形成されるので、これが断熱や遮音作用を
なすことができる。
【0033】また請求項3記載のシート開閉式ドアによ
れば、電動によりシートを閉じ、バネや重りによりシー
トを開くので、構造が簡単でランニングコストを安くす
ることができる。更に請求項4記載のシート開閉式ドア
によれば、センサーまたはスイッチによりモーターを駆
動させるので更に開閉動作が容易であり、車椅子に乗っ
たままでも自動的に開閉でき、住宅だけでなく老人ホー
ムや病院などのドアとして効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるシート開閉式ドア
の概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1のシート開閉式ドアを示す断面図である。
【図3】図1のシート開閉式ドアの回転ベルトの駆動部
分を示す水平断面図である。
【図4】図1のシート開閉式ドアのロック機構を示す水
平断面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態による重りにより巻き
戻す構造を示す断面図である。
【図6】本発明の異なる他の実施の形態による電動式の
シート開閉式ドアの要部を示す断面図である。
【図7】図6のモーターとロック機構を示す水平断面図
である。
【符号の説明】
1 ドアフレーム 2A 回転シャフト 3A プーリー 4 回転ベルト 5 渦巻きバネ 6 巻戻し装置 8 ワンウエイクラッチ 9 ギア 10 固定ギア 13 レバー 14 ロック機構 19 コイルバネ 20A巻取りシリンダー 23Aシート 29 ワイヤー 30 重り 31 マグネットシリンダー 32 モーター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアフレームの左右両側にそれぞれシャ
    フトを回転自在に立設し、これらシャフトの上部と下部
    とにそれぞれプーリーを取付け、左右のプーリーを回転
    ベルトで連結し、一方のシャフトにバネまたは重りを取
    付けて常時、戻り方向に回転力を付加し、前記シャフト
    の外側にコイルバネを介して巻取りシリンダーを回転自
    在に取付け、この巻取りシリンダーにシートを巻き付け
    ると共に、シート先端の上下を前記回転ベルトに連結
    し、他方のシャフトに回転ロック機構を設けたことを特
    徴とするシート開閉式ドア。
  2. 【請求項2】 他方のシャフトの外側にコイルバネを介
    して巻取りシリンダーを回転自在に取付け、この巻取り
    シリンダーにシートを巻き付けると共に、シート先端の
    上下を前記回転ベルトに連結し、シートを両側から開閉
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載のシート
    開閉式ドア。
  3. 【請求項3】 回転ロック機構を設けた他方のシャフト
    に、シートを閉じる方向に回転ベルトを回転させるモー
    ターを接続したことを特徴とする請求項1または2記載
    のシート開閉式ドア。
  4. 【請求項4】 モーターに、これを駆動させるセンサー
    またはスイッチを接続したことを特徴とする請求項3記
    載のシート開閉式ドア。
JP37336599A 1999-12-28 1999-12-28 シート開閉式ドア Pending JP2001182460A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007303191A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Japan Uniflow Co Ltd 横開きシートシャッター
SG163444A1 (en) * 2004-01-21 2010-08-30 Inventio Ag Elevator door cabin
KR101101870B1 (ko) * 2009-04-14 2012-01-05 우성태 전동 브라인드의 회송장치

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