JP2001180346A - チャイルドシート - Google Patents
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Abstract
付ける。座席への取り付け構造を簡略化する。 【解決手段】 自動車の座席2は、それぞれバー8を設
けた両側一対の取付受部6を備える。チャイルドシート
1は、ベース体11と、シート体12とを備える。ベース体
11は、両側一対の係着部44を備え、これら係着部44をバ
ー8に係着して座席2に取り付ける。ベース体11は、上
面に、第1の係合部55と第2の係合部57とを備える。シ
ート体12は、前側に設けた第1の係合受部21を第1の係
合部55に引っ掛けた後、この第1の係合受部21を支点と
して回動させ、第2の係合受部22を第2の係合部57に係
合して、ベース体11に固定する。シート体12を座席2側
に押圧した状態とし、がたつくことなく安定させる。
Description
座席に取り付けられ、小児を着座させるチャイルドシー
トに関する。
などに形成されたシート体を備え、自動車の座席に取り
付けられて、着座する小児を保護するチャイルドシート
が用いられている。そして、これらチャイルドシート
は、従来、シートベルトを用いて座席に取り付けられる
もので、取り付け作業が煩雑で、取り付けに習熟を要す
るものであった。
シートを座席に固定できる、いわゆるアイソフィックス
(ISO-FIX) 方式の装置が開発され、利用されている。そ
して、このような装置としては、例えば、特開平8−2
07630号公報に記載された構成が知られている。こ
の構成では、自動車には、座席の座面の前後に位置して
それぞれ両側一対の専用の係止ユニットが備えられてい
る。そして、チャイルドシートは、シートボディと、こ
のシートボディの座面の下部に取り付けられた両側一対
のサポート部材とを備えている。そして、各サポート部
材は、前後方向の寸法を調整可能な側面視略J字状に構
成され、各サポート部材の両端部には、それぞれ各係止
ユニットに係合して取り付けられるコネクタが備えられ
ている。さらに、この構成では、所定のコネクタを係止
ユニットに正しく係合した状態でのみ、両側のストラッ
プの先端に設けたタングをシートボディの前部中央に設
けたスロットに挿入して係合できるいわゆるインタロッ
ク機構が設けられている。
クタを座席側に予め用意された係止ユニットに取り付け
るため、特段の習熟を要することなく着脱操作を容易に
でき、かつ、確実に固定できるようになっている。
開平8−207630号公報記載の構成では、シートボ
ディの下部に取り付けられるサポート部材は合計4カ所
のコネクタで自動車の係止ユニットに取り付けられるた
め、取り付け作業が煩雑になるとともに、構造が複雑に
なり、製造コストが上昇するなどの問題を有している。
ので、簡単な作業で確実に座席に取り付けできるチャイ
ルドシートを提供することを目的とする。
ドシートは、座面、この座面の後部から上方に立設され
たシートバック、及びこれら座面とシートバックとの接
続部分近傍に設けられた取付受部を備えた座席に取り付
けられるチャイルドシートであって、着座可能なシート
本体を備えたシート体と、ベース本体及び前記取付受部
にロック可能に係合する係着部を備えたベース体と、前
記シート体をベース体に取り付ける係合装置とを具備
し、前記係合装置は、前記シート本体及びベース本体の
一方に設けられた第1の係合受部と、前記シート本体及
びベース本体の一方に設けられ、前記第1の係合受部の
後方に離間して配置された第2の係合受部と、前記シー
ト本体及びベース本体の他方に設けられ、前記第1の係
合受部を回動可能に係合する第1の係合部と、前記シー
ト本体及びベース本体の他方に設けられ、前記第2の係
合受部をロック可能に係合する第2の係合部とを備えた
ものである。
は、まず、係着部を座席の取付受部に係合してロック
し、ベース体を座席の座面上に配置し、次いで、第1の
係合受部を第1の係合部に係合し、この係合部分を支点
としてシート本体を回動させ、第2の係合受部を第2の
係合部に係合してロックすることにより、座席に容易に
取り付けられる。ベース体がシート本体から独立して座
席に取り付けられるため、座席への取り付け作業の確認
が容易になり、確認のための格別の機構が不要になり、
構造が簡略化され、製造コストが低減される。
項1記載のチャイルドシートにおいて、係着部は、第1
及び第2の係合受部に対して位置調整可能に設けられた
ものである。
を種々の寸法の座席に対して適切な位置に取り付け可能
となり、汎用性が向上する。
項1または2記載のチャイルドシートにおいて、座席に
取り付けられた状態で、ベース体は座面を押圧し、シー
ト体はシートバックを押圧するものである。
は、座席の座面とシートバックとの間に弾性的に挟まれ
た状態で、がたつくことなく安定して取り付けられる。
そこで、チャイルドシートと座席との連結カ所を少なく
することが可能になり、構成が簡略化され、製造コスト
が低減される。また、取り付け動作は、予めベース体を
座席に取り付けた状態で、第1の係合受部に第1の係合
部を係合し、この係合部分を支点としてシート体を回動
させ、第2の係合受部に第2の係合部を係合することに
より、座席の弾性に抗して容易に実現される。
の一実施の形態を図面を参照して説明する。
シートで、このチャイルドシート1は、自動車の座席
(カーシート)2に取り付けられ、図2に示すように、
使用状態で、このチャイルドシート1に小児Kが着座す
る。
の座面3の後部に接続され、後方に向かって傾斜して立
ち上げられたシートバック4とを備えている。また、シ
ートバック4の下部のヒンジ部分には、座面3の上面よ
り若干上側に位置して、両側一対の取付受部6が設けら
れている。そして、各取付受部6は、前方に開口した凹
設部7と、この凹設部7の内部に配置されたバー(アイ
ソバー)8とを備えている。そして、各バー8は、鋼材
製で円柱状などに形成され、両側方向を長手方向として
配置され、シートバック4に埋設された図示しないフレ
ームの下部に一体に形成され、あるいは別体に形成した
上で溶接などして連結されている。すなわち、各バー8
は、凹設部7の両側壁7a,7a間に架設されるように配置
され、凹設部7の略矩形状の開口部7bから前方に露出し
ている。
あるシート体11と、このシート体11が着脱可能に取り付
けられるベース体12とを備えている。
せてバケットシート状に形成された側面視略L字状のシ
ート本体14を備えている。さらに、このシート本体14
は、例えば硬質の合成樹脂にて一体的に形成されたシェ
ル15と、このシェル15の少なくとも着座側に配置された
ウレタンパッドなどの軟質のクッション16とを備えてい
る。また、シェル15は、必要に応じて鋼材製の本体フレ
ームなどが埋設され、略水平状の底面部17と、後側上方
に向かって傾斜した背面部18とを備えている。
15の底面部17から突出して、前後に対をなす第1及び第
2の係止金具19,20が設けられている。そして、これら
係止金具19,20は、シート本体14の両側方向の中央部に
位置して、前後に所定の間隔で配置され、例えば略U字
状に屈曲された鋼材であり、シート本体14のシェル15な
どに強固に連結されている。そして、これら係止金具1
9,20のそれぞれ両側方向に略水平に延びる部分が、被
支持部である第1の係合受部21及び第2の係合受部22と
なっている。
サポートする肩ハーネス(ストラップ)24と、腹部をサ
ポートするブロック25となどが備えられている。
フレームを、ポリプロピレンなどの樹脂製のカバー31で
覆ったベース本体32を備えている。そして、ベース本体
32の後部32a からは、後側に向かい、フレームに連結さ
れた両側一対のアーム33が突設され、さらに、各アーム
33には、それぞれアジャスタ機構で位置調整可能にクラ
ンプ35が取り付けられている。例えば、各アーム33は、
鋼材製で略四角筒状をなし、各クランプ35は、それぞれ
各アーム33の内側に摺動可能に嵌合されている。また、
各アーム33の先端部近傍には、それぞれアジャスタノブ
37が備えられている。そして、各アジャスタノブ37は、
ピン37a と、このピン37a に連結された摘み部37b とを
備え、図示しない戻りばねにより、ピン37a がアーム33
の内側に突出する方向に付勢されている。一方、各クラ
ンプ35は、略四角筒状をなすクランプ本体41を備え、こ
のクランプ本体41の基端側には、アーム33の長手方向に
沿って、所定間隔で複数のアジャスタホール42が形成さ
れている。そこで、図2に示すように、戻りばねの付勢
力に抗してアジャスタノブ37を矢印A方向に引き出した
状態で、クランプ35を矢印B方向に沿って移動させて引
き出し量を調整し、アジャスタノブ37のピン37a が所望
のアジャスタホール42に一致したところで矢印A方向へ
の引きをやめると、戻りばねの付勢力でアジャスタノブ
37のピン37aがアジャスタホール42に差し込まれるよう
に戻り、所定の引き出し量で固定できるようになってい
る。
ぞれ取付受部6のバー8を着脱可能に係合(ロック)す
るロック機構である係着部44が設けられている。そし
て、各係着部44には、回動支軸45により回動可能に支持
されたロック片46が備えられ、このロック片46には、所
定の位置すなわち角度に突設された第1の突片46a 及び
第2の突片46b が形成されている。また、このロック片
46は、リンク47により付勢され、クランプ本体41の先端
部すなわち後方に向かって略V字状に開口するスリット
48に、第1の突片46a が突出する位置と、第2の突片46
b が突出する位置とで、位置決めされるようになってい
る。また、このリンク47には、図示しないロック手段が
接続されているとともに、各ロック手段には、ベース本
体32の上側から操作可能な解除レバー49が設けられてい
る。そして、このロック手段は、ロック片46に力が加わ
った状態で、図5(a)に示す開放位置から、矢印C方
向に回動して図5(b)に示すロック位置への回動を許
容し、このロック位置でロック片46を固定する。そし
て、解除レバー49を操作した状態で、ロックを解除し、
ロック位置から矢印D方向に回動する開放位置への回動
を許容するようになっている。
ベース本体32の両側方向の中央部に位置し、上側に突出
して、前後に対をなす支持部である鈎機構51とロック機
構52とが設けられている。そして、鈎機構51は、ベース
本体32のフレームに固定された金具で構成され、この金
具には、両側一対の鈎片部54が垂直状に形成されてい
る。そして、各鈎片部54には、両側方向を軸方向とする
円孔54a が同軸上に形成され、さらに、各円孔54a から
後方に連通する連通部54b が設けられて、第1の係合部
55が形成されている。
部44と同様の機能を有し、図示しないリンク及びロック
手段に連結され、両側方向を軸方向として軸支されたロ
ック片である第2の係合部57を備えているとともに、こ
の第2の係合部57の両側に位置して、上方に開口するス
リット58を設けた支持金具59が備えられている。
ク手段に連結された解除レバーであるリリースノブ60が
設けられている。そして、このリリースノブ60を引っ張
るなどして操作することにより、第2の係合部57の固定
が解除される。
の取り付け動作を説明する。
ース体12を座席2へ取り付ける。
は、まず、座席2の座面3の前後方向の長さ、シートバ
ック4の傾斜角、取付受部6の位置などに応じて、アジ
ャスタ機構を用い、クランプ35の突出長、すなわち、第
1及び第2の係合部55,57に対する係着部44の位置を調
整する。この状態で、図4及び図5(a)に示すよう
に、ベース体12を座面3に載せ、両側のクランプ35をそ
れぞれ取付受部6に位置合せして後側に押し込む。する
と、図5(a)及び(b)に示すように、両側の取付受
部6のバー8は、略V字状のスリット48で案内され、第
1の突片46a を押動してロック片46を矢印C方向に回動
させる。そして、図5(b)に示すように、ロック片46
が所定の位置まで回動した状態で、ロック片46は固定さ
れ、このロック片46の第1の突片46a と第2の突片46b
との間の凹部にバー8が保持される。この状態で、図3
に示すように、両側2カ所の係着部44で、ベース体12が
座面3上に係着される。
取り付ける。
は、まず、図1(a)に示すように、シート体11をベー
ス体12の上方に持ち上げ、前傾させるようにした状態か
ら、図1(b)に示すように、シート体11の底面部17の
前側に形成した第1の係合受部21を、ベース体12の上面
の前側に形成した第1の係合部55に引掛ける。この状態
から、第1の係合受部21を中心軸として、矢印E方向
に、すなわち、シート体11の背面部18を後側下方に押し
下げるように回動させる。すると、まず、背面部18がシ
ートバック4に当接し、次いで、図1(c)に示すよう
に、シート体11の底面部17の後側に形成した第2の係合
受部22が、ベース体12の上面の後側に形成した第2の係
合部57に係合し、ロック機構52で固定されることによ
り、シート体11がベース体12に固定され、チャイルドシ
ート1の座席2への取付作業が完了する。なお、第2の
係合受部22が第2の係合部57に係合したことは、ラッチ
音により確認される。
することにより、座席2へチャイルドシート1を取り付
けた状態で、座面3にベース体12が置かれるとともに、
シートバック4にシート体11のシート本体14の背面部18
が密着し、さらには、この背面部18がシートバック4の
クッションを押圧して若干沈み込むようになっている。
すなわち、この状態で、チャイルドシート1は座席2の
座面3とシートバック4との間に弾性的に挟まれた状態
で、がたつくことなく安定して支持される。
り外す際は、まず、ベース体12の前端部のリリースノブ
60を操作し、第2の係合受部22を第2の係合部57から解
放し、シート体11を回動させながら、第1の係合受部21
を第1の係合部55から解放し、シート体11をベース体12
から取り外す。次いで、ベース本体32の上面の解除レバ
ー49を操作して、両クランプ35の係着部44をバー8から
外し、ベース体12を取り外すようになっている。
されたチャイルドシート1に対して、小児Kは、シート
本体14により後から包まれるようにサポートされている
とともに、上体が肩ハーネス24で、腹部がブロック25で
シート本体14側にサポートされ、安定して着座した状態
にある。
は、図6(a)に示すように、小児Kは、チャイルドシ
ート1のシート体11のクッションなどにより、安定した
着座姿勢のまま保護される。加えて、チャイルドシート
1の全体が、係着部44が係着したバー8を支点として、
座席2の座面3に沈み込むように矢印F方向に回動し、
衝撃を緩和する。
図6(b)に示すように、小児Kは、チャイルドシート
1のシート体11のクッションなどにより、安定した着座
姿勢のまま保護される。また、この状態では、シート本
体14の背部により、小児Kの頭部までが支えられる。さ
らに、この状態で、チャイルドシート1の全体が、係着
部44が係着したバー8を支点として、座席2のシートバ
ック4に沈み込むように矢印G方向に回動し、衝撃を緩
和する。
2に設けられた取付受部6を利用して、座席2に容易に
取り付けできるチャイルドシート1について、容易にが
たなくしっかりと取り付けできるとともに、構成を簡略
化し、製造コストの低減や軽量化を図ることができる。
に単体で着脱可能に取り付けられるベース体12と、この
ベース体12に取り付けられるシート体11とに分離されて
いるため、シート部分に妨げられることなく、ベース体
12の座席2への係着を容易に確認でき、確実な係着を容
易に実現できる。例えば、ベース体12は、係着後に、こ
のベース体12自体を揺り動かすなどして係着の確認が可
能であり、シート部分の質量が係着作業の障害とはなら
ない。そして、このようにヒューマンエラーを抑制でき
る構造であるため、いわゆるインタロック機構などの格
別な、あるいは複雑な機構を要せず、構成を簡略化でき
る。
けは、シート体11の一端側をベース体12に係合し、次い
で、この係合した部分を支点として傾動させ、他端側を
ベース体12側に押圧係合してなされるため、取り付け作
業が容易であるとともに、構造を簡略化できる。
けた状態で、チャイルドシート1は座席2に押圧された
状態になるため、少ない数の固定点で、チャイルドシー
ト1をがたつくことなく安定して取り付けできる。すな
わち、固定点である係着部は2カ所でよく、4カ所必要
な構成に比べて固定点を少なくできるため、構造を簡略
化でき、製造コストを低減できる。また、シート体11を
ベース体12へ取り付ける際は、座席2をクッションの弾
性に抗して押圧する作業が必要になるが、この作業は、
係合した部分を支点として傾動させ、下方に押し込む作
業であるため、力を加えやすく、作業性を向上できる。
係着部44を位置調整可能に設けたため、このベース体12
を種々の寸法の車両の座席に取り付け可能となり、汎用
性を向上し、製造コストを低減できる。
して取付作業をできるため、必ずしも楽な作業姿勢をと
れない車両の室内にあって、作業性を向上できる。
ートバック4に背面部18を密着させるようにして取り付
けられるため、例えば、後部座席に取り付けた場合に
は、前側の座席2aとシートバック4との間の距離Lを容
易に十分に確保できる。そこで、チャイルドシート1
を、前側の座席2aのシートバック4の揺り動きの影響を
受けないだけの十分に遠い位置に容易に配置できる。
側に、第1の係合受部21及び第2の係合受部22を設け、
ベース体12側に、第1及び第2の係合部55,57を設けて
係合装置を構成したが、例えば、ベース体12側に、第1
の係合受部21及び第2の係合受部22を設け、シート体11
側に、第1及び第2の係合部55,57を設けることもでき
る。
ば、チャイルドシートは、まず、係着部を座席の取付受
部に係合してロックし、ベース体を座席の座面上に配置
し、次いで、第1の係合受部を第1の係合部に係合し、
この係合部分を支点としてシート本体を回動させ、第2
の係合受部を第2の係合部に係合してロックすることに
より、座席に容易に取り付けできる。ベース体がシート
本体から独立して座席に取り付けられるため、座席への
取り付け作業の確認を容易にでき、確認のための格別の
機構を不要にして、構造を簡略化し、製造コストを低減
できる。
ば、請求項1記載の効果に加え、係着部を第1及び第2
の係合受部に対して位置調整可能に設けたため、チャイ
ルドシートを種々の寸法の座席に対して適切な位置に取
り付けでき、汎用性を向上できる。
ば、請求項1または2記載の効果に加え、座席に取り付
けられた状態で、ベース体は座面を押圧し、シート体は
シートバックを押圧するため、チャイルドシートを、座
席の座面とシートバックとの間に弾性的に挟んだ状態
で、がたつくことなく安定して取り付けできる。そこ
で、チャイルドシートと座席との連結カ所を少なくで
き、構成を簡略化して、製造コストを低減できる。ま
た、取り付け動作は、予めベース体を座席に取り付けた
状態で、第1の係合受部に第1の係合部を係合し、この
係合部分を支点としてシート体を回動させ、第2の係合
受部に第2の係合部を係合することにより、座席の弾性
に抗して容易に実現できる。
すシート体をベース体に取り付ける取付動作の説明図で
ある。
状態の側面図である。
取り付けシート体を取り外した分解状態の斜視図であ
る。
の一部の斜視図である。
かう力が加わった状態の側面図 (b)は座席に取り付けたチャイルドシートに後方に向
かう力が加わった状態の側面図
Claims (3)
- 【請求項1】 座面、この座面の後部から上方に立設さ
れたシートバック、及びこれら座面とシートバックとの
接続部分近傍に設けられた取付受部を備えた座席に取り
付けられるチャイルドシートであって、 着座可能なシート本体を備えたシート体と、ベース本体
及び前記取付受部にロック可能に係合する係着部を備え
たベース体と、前記シート体をベース体に取り付ける係
合装置とを具備し、 前記係合装置は、前記シート本体及びベース本体の一方
に設けられた第1の係合受部と、前記シート本体及びベ
ース本体の一方に設けられ、前記第1の係合受部の後方
に離間して配置された第2の係合受部と、前記シート本
体及びベース本体の他方に設けられ、前記第1の係合受
部を回動可能に係合する第1の係合部と、前記シート本
体及びベース本体の他方に設けられ、前記第2の係合受
部をロック可能に係合する第2の係合部とを備えたこと
を特徴とするチャイルドシート。 - 【請求項2】 係着部は、第1及び第2の係合受部に対
して位置調整可能に設けられたことを特徴とする請求項
1記載のチャイルドシート。 - 【請求項3】 座席に取り付けられた状態で、ベース体
は座面を押圧し、シート体はシートバックを押圧するこ
とを特徴とする請求項1または2記載のチャイルドシー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37339199A JP2001180346A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | チャイルドシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37339199A JP2001180346A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | チャイルドシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001180346A true JP2001180346A (ja) | 2001-07-03 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37339199A Pending JP2001180346A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | チャイルドシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001180346A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1999
- 1999-12-28 JP JP37339199A patent/JP2001180346A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090909 |
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A02 | Decision of refusal |
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