JP2001178144A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JP2001178144A
JP2001178144A JP35722399A JP35722399A JP2001178144A JP 2001178144 A JP2001178144 A JP 2001178144A JP 35722399 A JP35722399 A JP 35722399A JP 35722399 A JP35722399 A JP 35722399A JP 2001178144 A JP2001178144 A JP 2001178144A
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switching
electric motor
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英樹 両角
Kazuhiko Asada
和彦 麻田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機をインバータ回路により駆動する装置
において、電動機の動作領域を簡単な回路構成、制御方
式で拡大する。 【解決手段】 直流電源と、直流電源の出力の一端に接
続した整流素子と、前記整流素子のもう一方の端子に接
続したコンデンサと、前記コンデンサに接続したインバ
ータ回路と、前記インバータ回路の出力に接続した複数
の巻線を有する電動機と、前記巻線どうしの接続部と前
記直流電源と前記整流素子の接続部の間に接続した開閉
手段と、前記インバータ回路を構成するスイッチング手
段を制御する制御手段を有し、前記インバータ回路は二
つのスイッチング手段を直列接続した直列回路を複数設
けたインバータ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、一般家庭で使用
される電気機器に使用される、電動機を駆動するインバ
ータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインバータ装置の構成を図に示
す。
【0003】直流電源1は交流電源2を整流回路3によ
り整流し直流電圧を得るように構成される。直流電源1
の出力端子はインバータ回路8に接続し、インバータ回
路8の出力端子は電動機18に接続し、交流電力を電動
機18に供給する。
【0004】整流回路3はダイオードブリッジ4と平滑
コンデンサ5により交流電源1を全波整流して直流電源
に変換する。
【0005】インバータ回路8は高電位側のスイッチン
グ手段9と低電位側のスイッチング手段10からなる直
列回路11と、高電位側のスイッチング手段12と低電
位側のスイッチング手段13からなる直列回路14と、
高電位側のスイッチング手段15と低電位側のスイッチ
ング手段16からなる直列回路17により三相ブリッジ
の回路構成にしている。スイッチング手段9、10、1
2、13、15、16はIGBTと逆接続ダイオードの
並列回路で構成される。
【0006】電動機18は永久磁石を有する回転子19
と、三相にスター結線された固定子巻線20u、20
v、20wを有する固定子20により構成される。
【0007】制御手段71はマイクロコンピュータや複
数の論理回路などで構成され、位置検知手段23の出力
論理の組み合わせ及び電動機18の回転方向に対応して
所定のスイッチング手段9、10、12、13、15、
16をオンオフ制御する。同時に制御手段71は、スイ
ッチング手段9、10、12、13、15、16のオン
期間中の通電比を制御する。つまり、図9のインバータ
装置では、パルス幅変調(PWM)を行うことで、固定
子巻線20u、20v、20wへの印加電圧の平均値を
制御している。なお、図9のインバータ装置では、パル
ス幅変調を行うためのキャリア周波数を約15.625
kHzにしている。また、別の従来例としては、特に図
示していないが、整流回路の出力する直流電圧を可変に
するために整流回路3を昇圧回路または、昇降圧回路な
どの構成にするものもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
インバータ装置はスイッチング手段の通電比を制御する
ことで電動機の印加電圧を制御するので、所望の回転速
度で駆動できるが、前記スイッチング手段の通電比が1
00%になった状態においては、それ以上の速度で駆動
することができないので、複数の動作条件を有する機器
においては、不要な動作領域が非常に多い過剰仕様の電
動機やインバータ回路を必要とするという課題を有して
いた。
【0009】また、別の従来のインバータ装置は整流回
路を昇圧回路または昇降圧回路の構成にして、電動機に
印加する電圧を拡大し、電動機の動作領域を拡大してい
るが、前記昇圧回路や前記昇降圧回路を設けるために、
制御方式が複雑になったり、部品点数が増え、装置の大
型化、高コスト化という課題を有していた。
【0010】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、簡単な回路構成で電動機の動作領域を拡大すること
を目的にしている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、直流電源と前記直流電源の出力の一端に接
続した整流素子と前記整流素子のもう一方の端子に接続
したコンデンサと前記コンデンサに接続したインバータ
回路と前記インバータ回路の出力に接続した複数の巻線
を有する電動機と前記巻線どうしの接続部と前記直流電
源と前記整流素子の接続部の間に接続した開閉手段と前
記インバータ回路を構成するスイッチング手段を制御す
る制御手段を有し、前記インバータ回路は二つのスイッ
チング手段を直列接続した直列回路を複数設けるように
したものである。
【0012】これにより、前記開閉手段がオン状態のと
きの前記巻線への印加電圧は、前記開閉手段がオフ状態
のときの前記巻線への印加電圧の約二倍になるので、約
2倍の速度で前記電動機を駆動できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
直流電源と前記直流電源の出力の一端に接続した整流素
子と前記整流素子のもう一方の端子に接続したコンデン
サと前記コンデンサに接続したインバータ回路と前記イ
ンバータ回路の出力に接続した複数の巻線を有する電動
機と前記巻線どうしの接続部と前記直流電源と前記整流
素子の接続部の間に接続した開閉手段と前記インバータ
回路を構成するスイッチング手段を制御する制御手段を
有し、前記インバータ回路は二つのスイッチング手段を
直列接続した直列回路を複数設けるようにしたものであ
り、前記巻線への印加電圧が前記開閉手段のオンオフに
より約二倍に切り替わるので、前記開閉手段がオンの場
合は、前記開閉手段がオフの場合に比べ、前記巻線への
電力供給を約四倍にでき、前記電動機の動作領域を拡大
できる。
【0014】また、本発明の請求項2記載の発明は、上
記請求項1記載の発明において、電動機は回転子に永久
磁石を有し、固定子に複数の巻線を有するように構成さ
れ、前記永久磁石の前記固定子に対する相対的な位置を
検知する位置検知手段を有し、制御手段は前記位置検知
手段の出力に応じてスイッチング手段を制御するように
したものであり、前記巻線への印加電圧が前記開閉手段
のオンオフにより約二倍に切り替わるので、前記開閉手
段がオンの場合は、前記開閉手段がオフの場合に比べ、
前記巻線に生じる誘導起電力が約二倍になる速度まで電
動機を駆動できる。誘導起電力は前記電動機の速度とは
比例関係であるので、前記電動機の速度を二倍にするこ
とができる。また、回転子に永久磁石を設けることによ
り、高効率の電動機を駆動するインバータ装置を実現で
きる。
【0015】また、本発明の請求項3記載の発明は、上
記請求項1または2いずれか記載の発明において、制御
手段は、開閉手段がオンのときには、整流素子の接続さ
れた電位側のスイッチング手段を全てオフするようにし
たものであり、前記スイッチング手段がオフした際に生
じる回生電流を小さくできるのでスイッチング手段の損
失を抑えることができる。また、一つのスイッチング手
段のみをオンするのでスイッチング手段の駆動電力を抑
えることができる。
【0016】また、本発明の請求項4記載の発明は、上
記請求項1または2いずれか記載の発明において、制御
手段は、開閉手段がオンのときには、整流素子の接続さ
れた電位側のスイッチング手段のうち少なくとも一つを
オンするようにしたものであり、前記スイッチング手段
がオフした際に生じる回生電流によりコンデンサが充電
されることを防止できるので、前記コンデンサの電圧が
過大になることを防止できる。
【0017】また、本発明の請求項5記載の発明は、上
記請求項1〜4いずれか記載の発明において、制御手段
は、電動機の速度が所定速度以内であるときには開閉手
段をオフし、所定速度を越えるときには開閉手段をオン
するようにしたものであり、前記電動機を速度に応じて
効率良く駆動できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0019】(実施例1)図1に本発明の実施例1であ
るインバータ装置の回路構成を示す。
【0020】直流電源1は交流電源2を整流回路3によ
り整流し、直流電圧を得るように構成される。
【0021】整流回路3はダイオードブリッジ4と平滑
コンデンサ5で構成される。なお、これは一例であり、
二つの平滑コンデンサを直列接続し、この直列回路とダ
イオードブリッジを接続して倍電圧整流回路を構成して
もよいものである。
【0022】直流電源1の高電位側の端子は整流素子た
るダイオード6のアノードに接続し、ダイオード6のカ
ソードはコンデンサ7の高電位側の端子に接続すること
で、ダイオード6を通じて直流電源1よりコンデンサ7
に電力供給をしている。
【0023】コンデンサ7はインバータ回路8に接続
し、インバータ回路8に直流電源を出力する。
【0024】インバータ回路8は、高電位側のスイッチ
ング手段9と低電位側のスイッチング手段10からなる
直列回路11、高電位側のスイッチング手段12と低電
位側のスイッチング手段12からなる直列回路14、高
電位側のスイッチング手段15と低電位側のスイッチン
グ手段16からなる直列回路18を並列接続し、三相ブ
リッジで構成されている。
【0025】スイッチング手段9、10、12、13、
15、16はそれぞれ、高周波スイッチングと大電流容
量に対応できるIGBTと逆接続ダイオードの並列回路
で構成されている。しかしこれに限定するものではな
く、IGBTの代わりにトランジスタやMOSFETを
使用してもよいし、双方向スイッチング素子であるトラ
イアックを使用してもよい。
【0026】電動機18は、永久磁石を備えた回転子1
9と三相結線された固定子巻線20u、20v、20w
を有する固定子20により構成される。
【0027】開閉手段21は固定子巻線20u、20
v、20wの中性点とダイオード6のアノード間に設け
られており、リレーで構成されている。しかしながら、
パワー半導体素子であるIGBTやMOSFETと逆接
続ダイオードの並列回路や双方向スイッチング素子であ
るトライアックで構成してもよいし、メカニカルラッチ
方式のスイッチで構成してもよい。
【0028】制御手段22は、マイクロコンピュータと
複数の論理回路などで構成される。本実施例において
は、制御手段22は位置検知手段23の出力論理に応じ
て所定のスイッチング手段9、10、12、13、1
5、16をオンオフ制御するとともに、電動機18の速
度を検知し、この速度に応じて開閉手段21たるリレー
をオンオフ制御する。
【0029】位置検知手段23は、回転子の永久磁石の
磁極を検知する三つのホールIC24、25、26によ
り構成され、ホールIC24、25、26は永久磁石の
磁極に応じてハイまたはローを制御手段22に出力す
る。ホールIC24、25、26は電気角で約121度
間隔になるように固定子20に配設されている。なお、
これは一例で固定子巻線20u、20v、20wに生じ
る逆起電力を検知して、回転子19の位置を検知しても
よいし、ロータリエンコーダを用いてもよい。
【0030】図1に示したインバータ装置の動作につい
て説明する。
【0031】制御手段22は、開閉手段21がオン状態
のときとオフ状態のときそれぞれに対応したスイッチン
グ手段のオンオフ制御を行う。本実施例においては、開
閉手段21がオフ状態のときには、後で図2を用いて説
明するが、位置検知手段23の出力論理に応じて、12
1度通電形の全波駆動で電動機18を駆動する。このと
き、固定子巻線20u、20v、20wへの印加電圧の
最大値は全波駆動になるため、直流電源1の出力電圧の
約1/2になる。
【0032】開閉手段21がオン状態のときには、後で
図3または図4を用いて説明するが、位置検知手段23
の出力論理に応じて、120度通電形の半波で電動機1
8を駆動する。このとき、固定子巻線20u、20v、
20wへの印加電圧の最大値は直流電源1の出力電圧に
なる。従って、開閉手段21がオフ状態のときの約2倍
の誘導起電力が生じる速度まで電動機18を駆動でき
る。一般に、回転子に永久磁石を有するいわゆるDCブ
ラシレスモータにおいては、回転子の固定子巻線に対す
る相対速度に比例して誘導起電力が生じる。この誘導起
電力と固定子巻線への印加電圧の差分の電圧により固定
子巻線に電流が供給され、この電流と回転子に設けられ
た永久磁石によりトルクを発生するものである。つま
り、約2倍の速度まで電動機18を駆動できる。しかし
ながら、同じトルクを出力するためには固定子巻線20
u、20v、20wに供給する電流も約2倍になるもの
である。ここで、ダイオード6、コンデンサ7の作用に
ついて説明する。ダイオード6がない場合は開閉手段2
1がオン状態の時に固定子巻線20u、20v、20w
に生じる誘導起電力が短絡されて、電動機18の回転方
向とは逆方向にトルクを生じることになる。つまり、ダ
イオード6を設けることで、固定子巻線20u、20
v、20wに生じる誘導起電力の短絡を防止できる。し
かし、これだけではスイッチング手段オフ時に生じる回
生電流を平滑コンデンサ5で吸収できなくなるので、回
生電流を吸収できる容量を有するコンデンサ7を設けて
いる。なお、図1には特に示していないが、コンデンサ
7に放電用に抵抗を並列接続してもよいし、抵抗とスイ
ッチング素子の直列回路を並列接続してもよい。
【0033】図2に、開閉手段21のオフ状態とオン状
態それぞれにおける電動機18の速度−トルク特性を示
す。(a)は開閉手段21のオフ状態での特性を示して
いる。(b)は開閉手段21のオン状態での特性を示し
ている。図2に示すように、低トルク時には、(b)の
開閉手段21がオン状態の時の方が、(a)の開閉手段
21がオフ状態の時に比べ高速まで駆動できる。同時
に、低速時には(a)の方が(b)に比べ高トルクまで
駆動できる。これは、前述したように開閉手段21をオ
ンオフすることで、固定子巻線20u、20v、20w
への印加電圧の最大値を約2倍に切り替えるとともに、
電動機の駆動方式を、開閉手段21のオン時には三相半
波駆動、開閉手段21のオフ時には三相全波駆動にする
ためである。
【0034】以上のように、開閉手段21をオンオフし
て、固定子巻線20u、20v、20wへの印加電圧の
最大値を切り替えるとともに、電動機18の駆動方法を
三相全波と三相半波に切り替えるので、電動機18の速
度−トルク特性すなわち動作領域を変えることができ
る。なお、図1および図2は本発明の請求項1、2、
3、4、5の一実施例を示している。
【0035】図3に、開閉手段21をオフした状態にお
けるスイッチング手段、ホールICの動作波形を示す。
本実施例におけるインバータ装置は、開閉手段21がオ
フの状態においては、120度通電の全波で電動機18
を駆動する。(a)はホールIC24の出力波形、
(b)はホールIC25の出力波形、(c)はホールI
C26の出力波形を示している。(d)はスイッチング
手段9のオンオフ状態、(e)はスイッチング手段12
のオンオフ状態、(f)はスイッチング手段15のオン
オフ状態、(g)はスイッチング手段10のオンオフ状
態、(h)はスイッチング手段13のオンオフ状態、
(i)はスイッチング手段16のオンオフ状態を示して
いる。(j)は固定子巻線20uの電流波形、(k)は
固定子巻線20vの電流波形、(l)は固定子巻線20
wの電流波形を示している。(j)(k)(l)の固定
子巻線に流れる電流波形は高電位側のスイッチング手段
9、12、15がオンしたときに流れる方向を正にして
いる。スイッチング手段9、10、12、13、15、
16はいずれも電気角120度の期間オンするようにし
ている。制御手段22を構成するマイクロコンピュータ
のROMには、ホールIC24〜26の出力信号の論理
に対応したスイッチング手段9、10、12、13、1
5、16のオンオフの組み合わせが記憶されている。こ
の組み合わせは電動機18の回転方向に応じてそれぞれ
記憶されている。
【0036】以上のように、開閉手段21がオフの時に
は、制御手段22は電動機18が120度通電の全波駆
動で動作するように、スイッチング手段9、10、1
2、13、15、16をオンオフ制御する。しかし、こ
れは一例であり正弦波駆動にしてもよいし、150度通
電にしてもよい。
【0037】図4に、開閉手段21をオンした状態にお
けるスイッチング手段、ホールICの動作波形を示す。
本実施例におけるインバータ装置は、開閉手段21がオ
ンしたときには、120度通電の半波で電動機18を駆
動する。(a)はホールIC24の出力波形、(b)は
ホールIC25の出力波形、(c)はホールIC26の
出力波形を示している。(d)はスイッチング手段9の
オンオフ状態、(e)はスイッチング手段12のオンオ
フ状態、(f)はスイッチング手段15のオンオフ状
態、(g)はスイッチング手段10のオンオフ状態、
(h)はスイッチング手段13のオンオフ状態、(i)
はスイッチング手段16のオンオフ状態を示している。
(j)は固定子巻線20uの電流波形、(k)は固定子
巻線20vの電流波形、(l)は固定子巻線20wの電
流波形を示している。図3と同様に(j)(k)(l)
の固定子巻線に流れる電流波形は高電位側のスイッチン
グ手段9、12、15がオンしたときに流れる方向を正
にしている。図4に示したように高電位側のスイッチン
グ手段9、12、15は全てオフ状態となっているた
め、固定子巻線20u、20v、20wの正方向には電
流が流れていない。低電位側のスイッチング手段10、
13、16はいずれも電気角120度の期間オンするよ
うにしている。制御手段22を構成するマイクロコンピ
ュータのROMには、ホールIC24〜26の出力信号
の論理に対応したスイッチング手段10、13、16の
オンオフの組み合わせが記憶されている。この組み合わ
せは電動機18の回転方向に応じてそれぞれ記憶されて
いる。なお、電動機18の駆動方式は一例であり、例え
ば正弦波駆動にしてもよいし、150度通電にしてもよ
いものである。
【0038】以上のように、開閉手段21がオンしてい
るときには、高電位側のスイッチング手段を全てオフし
ているので、低電位側のスイッチング手段のオフ時に生
じる回生電流が高電位側のスイッチング手段を構成する
逆接続ダイオードに流れるだけとなり、発熱の少ないイ
ンバータ装置を実現できる。また、高電位側のスイッチ
ング手段をオンするための電力が必要ないので省電力化
を実現できる。なお、図4は本発明の請求項3の一実施
例を示している。
【0039】図5に、開閉手段21をオンした状態にお
けるスイッチング手段、ホールICの動作波形の別の一
例を示す。(a)はホールIC24の出力波形、(b)
はホールIC25の出力波形、(c)はホールIC26
の出力波形を示している。(d)はスイッチング手段9
のオンオフ状態、(e)はスイッチング手段12のオン
オフ状態、(f)はスイッチング手段15のオンオフ状
態、(g)はスイッチング手段10のオンオフ状態、
(h)はスイッチング手段13のオンオフ状態、(i)
はスイッチング手段16のオンオフ状態を示している。
(j)は固定子巻線20uの電流波形、(k)は固定子
巻線20vの電流波形、(l)は固定子巻線20wの電
流波形を示している。(j)(k)(l)の固定子巻線
に流れる電流波形は高電位側のスイッチング手段9、1
2、15がオンしたときに流れる方向を正にしている。
図5に示したように、スイッチング手段9、10、1
2、13、15、16はいずれも電気角120度の期間
オンするようにしている。なお、制御手段22を構成す
るマイクロコンピュータのROMには、ホールIC24
〜26の出力信号の論理に対応したスイッチング手段
9、10、12、13、15、16のオンオフの組み合
わせが記憶されている。この組み合わせは電動機18の
回転方向に応じてそれぞれ記憶されている。本実施例で
は、図5に示すように電動機18を低電位側スイッチン
グ手段10、13、16により半波駆動しながら、同時
に予め設定された組み合わせに基づき、高電位側スイッ
チング手段9、12、15をオンオフ制御することで、
低電位側のスイッチング手段10、13、16がオフし
たときに生じる回生電流を高電位側スイッチング手段
9、12、15を通じて、回生電流の流れていない別の
固定子巻線に流すので、コンデンサ7が回生電流により
過大に充電されることを防止することができる。なお、
図5に示した本実施例におけるスイッチング手段のオン
オフ制御は図3に示した開閉手段21のオフ状態におけ
るスイッチング手段のオンオフ制御と同様である。従っ
て、開閉手段21のオンオフ状態それぞれに対応してス
イッチング手段のオンオフ状態を記憶しておく必要がな
く、マイクロコンピュータ内のROMを節約できる。ま
た、開閉手段21のオンオフ状態によりスイッチング手
段のオンオフ制御を変更する必要がないので、開閉手段
21のオンオフ制御を容易にできる。しかし、電動機1
8の駆動方式は一例であり、高電位側のスイッチング手
段が少なくとも一つオンしていればよいものである。な
お、図5は本発明の請求項4の一実施例を示している。
【0040】図6に、本発明の請求項5の一実施例であ
るインバータ装置の電動機の駆動時のフローチャートを
示す。なお、インバータ装置の構成は図1と同様であ
り、ここでは省略する。
【0041】図6に示したインバータ装置のフローチャ
ートについて説明する。電動機18の運転が開始される
と、ステップ31において制御手段22が開閉手段21
たるリレーをオフする。これにより電動機18の固定子
巻線20u、20v、20wの中性点は非接続となる。
ステップ32では、制御手段22が図3に示したように
位置検知手段23たるホールIC24、25、26の出
力論理の組み合わせに対応してスイッチング手段9、1
0、12、13、15、16をオンオフ制御すること
で、電動機18を三相全波で駆動する。ステップ33で
は、制御手段22が電動機18を三相全波で駆動しなが
ら、電動機18の速度が所定速度Nsであるかを判定す
る。所定速度Nsの設定は予め制御手段22を構成する
マイクロコンピュータのROMに記憶されているものと
する。なお、所定速度Nsの設定方法は特に限定するも
のではないが、本実施例では、図2に示した開閉手段2
1のオフ状態における速度−トルク特性カーブ(a)と
開閉手段21のオン状態における速度−トルク特性カー
ブ(b)の交差する速度Nsを所定速度にしている。電
動機18の速度検知は制御手段22がホールIC24の
出力信号の周期を検知することで行っている。より具体
的に述べると、制御手段22を構成するマイクロコンピ
ュータ内に設けられたカウンタによりホールIC24の
ハイ期間を検知することで電動機18の速度を検知して
いる。ステップ33で電動機18の速度が所定速度Ns
に達していると判定すると、ステップ34で制御手段2
2は開閉手段21たるリレーをオンする。これにより、
固定子巻線20u、20v、20wの中性点は開閉手段
21を通じて直流電源1の高電位側の端子に接続され
る。その後、ステップ35で、制御手段22は図5に示
したようにホールIC24、25、26の出力論理の組
み合わせに応じて、スイッチング手段9、10、12、
13、15、16をオンオフ制御する。なお、固定子巻
線20u、20v、20wの中性点は直流電源1の高電
位側の端子に接続しているので、電動機18は、低電位
側スイッチング手段10、13、16をオンオフ制御す
ることで三相半波で駆動されることになる。
【0042】以上のように、電動機18の速度が所定速
度Nsより低いときには開閉手段21をオフにして、電
動機18を三相全波で駆動し、所定速度Ns以上では開
閉手段21をオンにして電動機18を三相半波で駆動す
ることで、電動機18の速度により、より効率の高い駆
動方式で電動機18を駆動できる。
【0043】(実施例3)図7に、本発明の実施例2の
インバータ装置の主要部回路構成図を示す。整流素子た
るダイオード41のカソードは直流電源1の低電位側の
端子に接続し、ダイオード41のアノードはコンデンサ
7の低電位側の端子に接続している。開閉手段42たる
リレーはダイオード41のカソード端子と固定子巻線2
0u、20v、20wの中性点の間に設けられている。
制御手段43は位置検知手段23の出力論理に応じてス
イッチング手段9、10、12、13、15、16のオ
ンオフ制御を行うとともに、開閉手段21のオンオフ制
御を行うものである。その他の構成については図1に示
したインバータ装置と同様のものであり、ここでは省略
する。
【0044】図7に示したインバータ装置の動作につい
て説明する。開閉手段42がオフ状態においては、制御
手段43は図3に示したように位置検知手段22たるホ
ールIC23、24、25の出力論理に基づいてスイッ
チング手段9、10、12、13、15、16をオンオ
フ制御する。これにより、電動機18は三相全波で駆動
される。
【0045】開閉手段43がオン状態においては、制御
手段43は整流素子たるダイオード41が設けられてい
る低電位側のスイッチング手段10、13、16を全て
オフするとともに、高電位側のスイッチング手段9、1
2、15を位置検知手段22の出力論理に基づいてオン
オフ制御する。これにより、電動機18は三相半波で駆
動される。
【0046】以上のように、本実施例のインバータ装置
においても、開閉手段42により固定子巻線20u、2
0v、20wの中性点と直流電源1の低電位側の端子間
を接続したり、切り離すことにより、固定子巻線20
u、20v、20wへの印加電圧の最大値を切り替える
とともに、電動機18の駆動方法を三相全波と三相半波
に切り替えるので、電動機18の速度−トルク特性すな
わち動作領域を変えることができる。なお、図7のイン
バータ装置における電動機18の速度−トルク特性は図
2と同様になるものである。なお、図7は本発明の請求
項1、2、3の一実施例を示している。
【0047】(実施例3)図8は、本発明の実施例3の
インバータ装置を示す。整流素子たるダイオード51の
アノード端子は直流電源1の高電位側の端子に接続し、
ダイオード51のカソード端子はコンデンサ7の高電位
側の端子に接続している。インバータ回路52は高電位
側のスイッチング手段53と低電位側のスイッチング手
段54からなる直列回路55と高電位側のスイッチング
手段56と低電位側のスイッチング手段57からなる直
列回路58によりフルブリッジの構成になっている。電
動機59は4極の永久磁石を設けた回転子60と、固定
子巻線61a、61bを直列接続してなる固定子61に
より構成されている。開閉手段62はリレーで構成され
ており、直流電源1の高電位側の端子と固定子巻線61
a、61bの接続部の間に設けられている。制御手段6
3は、マイクロコンピュータや複数の論理回路により構
成されており、位置検知手段たるホールIC64の出力
論理によりスイッチング手段53、54、56、57を
オンオフ制御するとともに開閉手段62をオンオフ制御
する。
【0048】図8に示したインバータ装置の動作につい
て説明する。開閉手段62がオフ状態の時には、制御手
段63はホールIC64の出力論理と電動機59の回転
方向に応じて、スイッチング手段53、54、56、5
7をオンオフ制御し、単相全波で電動機59を駆動す
る。開閉手段62がオン状態の時には、制御手段63は
高電位側のスイッチング手段53、56をオフ状態に保
持するともに、ホールIC64の出力論理に応じて低電
位側のスイッチング手段54、57をオンオフ制御す
る。
【0049】以上のように、本実施例のインバータ装置
においても、開閉手段62を用いて固定子巻線61a、
61bの接続部と直流電源1の高電位側の端子間を接続
したり、切り離すことにより、固定子巻線61a、61
bへの印加電圧の最大値を切り替えるとともに、電動機
59を駆動方法と全波駆動と半波駆動に切り替えるの
で、電動機59の速度−トルク特性すなわち動作領域を
変えることができる。なお、図8に示したインバータ装
置は本発明の請求項1、2、3の一実施例に相当する。
【0050】以上のように、開閉手段をオンオフするこ
とで電動機の固定子に設けられた巻線の接続部を直流電
源に接続したり切り離したりできるので、巻線への印加
電圧の最大値を切り替えることができる。同時に電動機
の駆動方法を全波駆動または半波駆動に切り替えるの
で、本実施例のように回転子に永久磁石を有するDCブ
ラシレスモータにおいては、巻線に生じる誘導起電力の
最大値を大きくすることができ、最高速度を大きくでき
る。なお、本実施例では示していないが、電動機の構成
を誘導電動機やスイッチトリラクタンスモータにしても
よい。この場合についても、開閉手段のオンオフによ
り、巻線への最大印加電圧を切り替えるとともに電動機
の駆動方法を全波駆動または半波駆動に切り替えるの
で、高速駆動時において固定子巻線への電流供給を増や
すことができる。従って高速時のトルク出力を増やすこ
とができることになり、電動機の動作領域を拡大でき
る。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
発明によれば、直流電源と前記直流電源の出力の一端に
接続した整流素子と前記整流素子のもう一方の端子に接
続したコンデンサと前記コンデンサに接続したインバー
タ回路と前記インバータ回路の出力に接続した複数の巻
線を有する電動機と前記巻線どうしの接続部と前記直流
電源と前記整流素子の接続部の間に接続した開閉手段と
前記インバータ回路を構成するスイッチング手段を制御
する制御手段を有し、前記インバータ回路は二つのスイ
ッチング手段を直列接続した直列回路を複数設けるよう
にしたので、前記巻線への印加電圧が前記開閉手段のオ
ンオフにより約二倍に切り替わるので、前記開閉手段が
オンの場合は、前記開閉手段がオフの場合に比べ、前記
巻線への電力供給を約四倍にでき、前記電動機の動作領
域を拡大できる。
【0052】また、本発明の請求項2記載の発明によれ
ば、上記請求項1記載の発明において、電動機は回転子
に永久磁石を有し、固定子に複数の巻線を有するように
構成され、前記永久磁石の前記固定子に対する相対的な
位置を検知する位置検知手段を有し、制御手段は前記位
置検知手段の出力に応じてスイッチング手段を制御する
ようにしたので、前記巻線への印加電圧が前記開閉手段
のオンオフにより約二倍に切り替わるので、前記開閉手
段がオンの場合は、前記開閉手段がオフの場合に比べ、
前記巻線に生じる誘導起電力が約二倍になる速度まで電
動機を駆動できる。誘導起電力は前記電動機の速度とは
比例関係であるので、前記電動機の速度を二倍にするこ
とができる。また、回転子に永久磁石を設けることによ
り、高効率の電動機を駆動するインバータ装置を実現で
きる。
【0053】また、本発明の請求項3記載の発明によれ
ば、上記請求項1または2いずれか記載の発明におい
て、制御手段は、開閉手段がオンのときには、整流素子
の接続された電位側のスイッチング手段を全てオフする
ようにしたので、前記スイッチング手段がオフした際に
生じる回生電流を小さくできるのでスイッチング手段の
損失を抑えることができる。また、一つのスイッチング
手段のみをオンするのでスイッチング手段の駆動電力を
抑えることができる。
【0054】また、本発明の請求項4記載の発明によれ
ば、上記請求項1または2いずれか記載の発明におい
て、制御手段は、開閉手段がオンのときには、整流素子
の接続された電位側のスイッチング手段のうち少なくと
も一つをオンするようにしたので、前記スイッチング手
段がオフした際に生じる回生電流によりコンデンサが充
電されることを防止でき、前記コンデンサの電圧が過大
になることを防止できる。
【0055】また、本発明の請求項5記載の発明によれ
ば、上記請求項1〜4いずれか記載の発明において、制
御手段は、電動機の速度が所定速度以内であるときには
開閉手段をオフし、所定速度を越えるときには開閉手段
をオンするようにしたので、低速時には電動機を全波駆
動し、電動機の全波駆動では達することのできない高速
動作領域では電動機を半波駆動するので、前記電動機を
速度に応じて効率良く駆動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のインバータ装置の主要部回
路構成図
【図2】同インバータ装置の電動機の速度−トルク特性
【図3】同インバータ装置の開閉手段21オフ時の主要
部動作波形図
【図4】同インバータ装置の開閉手段21オン時の主要
部動作波形図
【図5】同インバータ装置の開閉手段21オン時の別の
一例である主要部動作波形図
【図6】同インバータ装置の電動機の駆動制御フローチ
ャート
【図7】本発明の実施例2のインバータ装置の主要部回
路構成図
【図8】本発明の実施例3のインバータ装置の主要部回
路構成図
【図9】従来のインバータ装置の主要部回路構成図
【符号の説明】
1 直流電源 6 ダイオード 7 コンデンサ 8 インバータ回路 9、10、12、13、15、16 スイッチング手段 11、14、17 直列回路 18 電動機 19 回転子 20 固定子 20u、20v、20w 固定子巻線 21 開閉手段 22 制御手段
フロントページの続き (72)発明者 小林 保道 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H007 BB06 CA01 CB04 CB05 CC12 CC23 DB12 DC07 EA02 5H560 AA10 BB04 BB12 DA03 DB02 EB01 EC07 EC09 EC10 GG04 JJ03 SS07 TT11 UA06 XA04 XA05 XA12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、前記直流電源の出力の一端
    に接続した整流素子と、前記整流素子のもう一方の端子
    に接続したコンデンサと、前記コンデンサに接続したイ
    ンバータ回路と、前記インバータ回路の出力に接続した
    複数の巻線を有する電動機と、前記巻線どうしの接続部
    と前記直流電源と前記整流素子の接続部の間に接続した
    開閉手段と、前記インバータ回路を構成するスイッチン
    グ手段を制御する制御手段を有し、前記インバータ回路
    は二つのスイッチング手段を直列接続した直列回路を複
    数設けたインバータ装置。
  2. 【請求項2】 電動機は、回転子に永久磁石を有し、固
    定子に複数の巻線を有するように構成され、前記永久磁
    石の前記固定子に対する相対的な位置を検知する位置検
    知手段を有し、制御手段は前記位置検知手段の出力に応
    じてスイッチング手段を制御する請求項1に記載のイン
    バータ装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、開閉手段がオンのときに
    は、整流素子の接続された電位側のスイッチング手段を
    全てオフする請求項1または2に記載のインバータ装
    置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、開閉手段がオンのときに
    は、整流素子の接続された電位側のスイッチング手段の
    うち少なくとも一つをオンする請求項1または2に記載
    のインバータ装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、電動機の速度が所定速度以
    内であるときには開閉手段をオフし、所定速度を越える
    ときには開閉手段をオンする請求項1〜4のいずれか1
    項に記載のインバータ装置。
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