JP2001174698A - リレー光学系 - Google Patents
リレー光学系Info
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Abstract
となく顕微鏡に撮像装置を装着できるようにするリレー
光学系を提供する。 【解決手段】中間結像位置Iから射出側へ順に配置され
た、負の屈折力を有する第1群G1と、正の屈折力を有
する第2群G2とから構成されていて、第2群G2の最
終レンズ面から射出瞳位置EXPまでの距離が30mm
以上になるように選定されている。
Description
形成された像を電子撮像カメラ等で撮像するために用い
られるリレー光学系に関する。
を記録する手段としては、銀塩カメラによる撮影やテレ
ビカメラによる撮像がある。このうち銀塩カメラによる
撮影では、標本像がフィルムに記録されていた。
平6−331903号公報に開示されており、ここで
は、接眼観察鏡筒、アダプター、テレビカメラ用アタッ
チメント、テレビカメラの撮像部からなるテレビカメラ
接続鏡筒が示されている。なお、撮像素子は具体的に記
載されていないが、例えば固体撮像素子(CCD)が使
用される。
タの走査線数に応じておおよそ決まっており、例えば標
準方式の場合(NTSC)では、例えば512×512
画素あるいは640×512画素で、高精細用で例えば
1024×768画素である。
での写真撮影では、標本像はフィルムに記録されていた
が、近年になって、記録媒体としてフィルムの代わりに
固体撮像素子を用いたデジタルカメラが登場し普及しは
じめた。このデジタルカメラの特徴は固体撮像素子の面
積の割には画素数が多いことで、初期の頃は1/3イン
チサイズで数十万画素であったものが、最近では2/3
インチサイズあるいは1/2インチサイズで100〜2
00万画素、あるいはそれ以上の画素数を有するように
なった。
体に撮影レンズが固定されており、入射瞳位置は撮影レ
ンズ内あるいはデジタルカメラ本体内に存在する。その
ため標本像を撮影するために顕微鏡と組み合わせて使お
うとすると、顕微鏡の射出瞳位置(あるいは射出瞳位置
と共役な位置)とデジタルカメラの入射瞳位置を一致さ
せるために、デジタルカメラ本体を顕微鏡の鏡筒近くに
まで位置させなければならない。その結果、顕微鏡とデ
ジタルカメラが構造的に干渉を起こすという問題が生じ
る。なお、特開平2−222914号公報、特開平6−
175046号公報、特開平10−39235号公報、
特開平11−133314号公報には、対物レンズによ
り形成された像(中間像)を観察するための光学系が開
示されているが、これらは人間の眼で観察することを前
提としているため、撮像装置用のリレー光学系として用
いることは難しい。
撮影を行なう際に、顕微鏡と撮像装置とが構造的な干渉
を起こすことなく顕微鏡に撮像装置を装着できるように
するリレー光学系を提供することにある。
系は、中間結像位置から射出側へ順に配置された、負の
屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有する第2群と
から構成され、前記第2群の最終レンズ面から射出瞳位
置までの距離が30mm以上であり、少なくとも5枚の
レンズを含むことを特徴としている。また、本発明によ
るリレー光学系は、中間結像位置から射出側へ順に配置
された負の屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有す
る第2群とから構成され、前記第2群の最終レンズ面か
ら射出瞳位置までの距離が60mm〜160mmであ
り、少なくとも5枚のレンズを含むことを特徴としてい
る。また、本発明によるリレー光学系は、中間結像位置
から射出側へ順に配置された負の屈折力を有する第1群
と、正の屈折力を有する第2群とから構成され、前記第
2群の最終レンズ面から射出瞳位置までの距離が60m
m〜160mmであり、5枚のレンズからなることを特
徴としている。また、本発明によるリレー光学系は、前
記第2群が接合レンズと正レンズを含むことを特徴とし
ている。また、本発明によるリレー光学系は、前記第1
群が負の単レンズからなり、前記第2群は中間結像位置
から射出側へ向かって順に配置された接合レンズと2枚
の正レンズとからなることを特徴としている。また、本
発明によるリレー光学系は、前記第1群が負の単レンズ
からなり、前記第2群は中間結像位置から射出側へ向か
って順に配置された正レンズと接合レンズと正レンズと
からなることを特徴としている。また、本発明によるリ
レー光学系は、前記第1群が負の接合レンズからなり、
前記第2群は中間結像位置から射出側へ向って順に配置
された接合レンズと正レンズとからなることを特徴とし
ている。また、本発明によるリレー光学系は、以下の条
件(1)を満足することを特徴としている。 0.3≦L/f≦1.25 (1) 但し、Lは前記リレー光学系の全長であって、光が最初
に入射するレンズ面から最後に射出するレンズ面までの
距離、fは前記リレー光学系の焦点距離である。そして
更に、本発明によるリレー光学系は、以下の条件(2)
から(4)を満足することを特徴としている。 −2≦f1/f≦−0.2 (2) 0.45≦f2/f≦1.2 (3) 1≦dEXP/f≦2.5 (4) 但し、fは前記リレー光学系の焦点距離、f1は前記第
1群の焦点距離、f2は前記第2群の焦点距離、dEXP
は前記第2群の最終レンズ面から射出瞳位置までの距離
である。
示した実施例に基づき説明する。各実施例は、いずれも
中間結像位置から順に射出側に配置された負の屈折力を
有する第1群と、正の屈折力を有する第2群から構成さ
れている。第1の構成では、負の屈折力を有する第1群
は単レンズからなり、正の屈折力を有する第2群は中間
結像位置から射出側へ向かって順に配置された接合レン
ズと2枚の正レンズからなる。また、第2の構成では、
負の屈折力を有する第1群は同じく単レンズからなり、
正の屈折力を有する第2群は中間結像位置から射出側へ
向かって順に配置された正レンズと接合レンズと正レン
ズからなる。また、第3の構成では、負の屈折力を有す
る第1群は負の接合レンズからなり、正の屈折力を有す
る第2群は中間結像位置から射出側へ向かって順に配置
された接合レンズと正レンズからなる。ここで、第1の
構成から第3の構成は、以下の条件(1)を満足するこ
とが望ましい。 0.3≦L/f≦1.25 (1) 但し、Lは前記リレー光学系の全長であって、光が最初
に入射するレンズ面から最後に射出するレンズ面までの
距離、fは前記リレー光学系の焦点距離である。
の0.3を超えて小さくなるとレンズ枚数が少なくなる
ため、リレー光学系の収差を良好に補正することが難し
い。また、上限値の1.25を超えて大きくなると、必
要な射出瞳位置までの距離を確保することが難しい。従
って、以下の条件(1’)を満足することがより望まし
い。 0.50≦L/f≦1.25 (1’) なお、条件(1’)の下限値を0.6としても良い。ま
た、第1の構成乃至第3の構成では、以下の条件(2)
乃至(4)を満足することが望ましい。 −2≦f1/f≦−0.2 (2) 0.45≦f2/f≦1.2 (3) 1≦dEXP/f≦2.5 (4) 但し、fは前記リレー光学系の焦点距離、f1は前記第
1群の焦点距離、f2は前記第2群の焦点距離、dEXP
は前記第2群の最終レンズ面から射出瞳位置までの距離
である。
値の−2を超えて小さくなると第1群の屈折力が弱くな
り、ペッツバール和を小さくすることができず、像面湾
曲を十分に補正することができなくなる。また、上限値
の−0.2を超えて大きくなると、第1群の屈折力が大
きくなり、リレー光学系全体の収差を良好に補正するこ
とが困難になるほか、第2群のレンズ外径が大きくなっ
てしまう。
が下限値の0.45を超えて小さくなると第2群の屈折
力が強くなり、それに合わせて第1群の屈折力も強くな
る。この場合、第1群と第2群のそれぞれで発生する収
差量が大きくなるので、第1群と第2群で球面収差や像
面湾曲を相殺できず、バランスの良い収差補正が困難に
なる。また、上限値の1.2を超えて大きくなると第2
群の屈折力が弱くなり、それに合わせて第1群の屈折力
も弱くなる。この結果、負の屈折力が不足して像面湾曲
を効果的に補正することが難しくなる。
値が下限値の1を超えて小さくなるか又は上限値の2.
5を超えて大きくなると、顕微鏡と組み合わせて使用す
る場合に、適切な位置にバランス良く撮像装置を配置さ
せるのが困難となる。なお、dEXPはリレー光学系の入
射瞳位置が略無限遠にある場合の値である。
いる顕微鏡を示している。図中、1は顕微鏡の本体、2は
観察鏡筒、3はリレー光学系、4はリレー光学系3を保持
する第1の保持部材、5は第2の保持部材、6はデジタルカ
メラ(電子撮像カメラ)、8は内臓撮影レンズ6Aの入
射瞳である。また、11はレボルバ、12は対物レン
ズ、13は標本Sを載置するステージである。
置されており、その内部には標本Sの像を目で観察する
ための観察光路2Aと、デジタルカメラ6で撮影するた
めの撮影光路2Bを有する。観察鏡筒2の観察光路2A上
には、接眼レンズ9が配置され、観察者の目による観察
ができるようになっている。観察光路2Aと撮影光路2B
の切り替えは、図示しない切り替えレバーを操作し、プ
リズム10を光路中に挿脱することにより行なわれる。ま
た、Iは標本の中間像であって、観察鏡筒2の外に形成
されている。
けられており、第1の保持部材4はその下端4Aを介して
観察鏡筒2に接続されている。第1の保持部材4は円筒形
状をなしており、その内部にはリレー光学系3が配設さ
れている。
端4B近くに配設され、標本像Iがその前側焦点位置、
あるいはその近傍に一致するように第1の保持部材4の内
部に保持されている。したがって、標本像Iの各点から
の光は、リレー光学系3により平行光束、あるいは略平
行光束になってデジタルカメラ6に入射する。またリレ
ー光学系3によって、顕微鏡の射出瞳(あるいはその共
役点)とデジタルカメラ6の入射瞳8は一致あるいは略
一致している。
が設置され、第1の保持部材4の上端4Bと第2の保持部
材5の下端5Aが接続されている。第2の保持部材5は、第
1の保持部材4と同様に円筒形状をなしているが、内部に
はレンズがなく空洞になっている。
6が接続されている。デジタルカメラ6の撮影レンズ6A
の外周部には、第2の保持部材5と接続するためのアダプ
タ7が設けられ、このアダプタ7の端部と第2の保持部材5
の上端5Bとが接続されている。なお、構造的に可能で
あれば、デジタルカメラ6を直接第2の保持部材5に接続
しても良い。
保持部材5とアダプタ7との接続など、各部材の接続に
は、ネジ機構や丸アリ機構などの従来用いられている機
構を適宜選択して使用する。
(5)を満足している。 30mm≦dEXP (5) ここで、dEXPは前記第2群の最終レンズ面からリレー
光学系3の入射瞳位置までの距離である。
なると、リレー光学系3の射出瞳位置とデジタルカメラ
6の撮影レンズ6Aの入射瞳位置とが一致するように配
置しようとした場合、観察鏡筒2とデジタルカメラ6と
の間隔が短くなり、構造的な干歩が生じる。また、焦点
距難が長い撮影レンズを持つデジタルカメラが接続され
た場合、このようなデジタルカメラの入射瞳はその撮像
素子の近くに位置するため、周辺像の光線がけられてし
まうという問題が生じる。
(6)を満足することが望ましい。 60mm≦dEXP≦160mm (6) 即ち、距離dEXPが上限の160mmを超えると、観察鏡
筒2からデジタルカメラ6までの距離が離れ過ぎるた
め、安定性が悪くなりシャープな標本像の撮影ができな
い。また、リレー光学系3の倍率を大きくすることが難
しくなり、デジタルカメラ6の撮影レンズ6Aが本来持
っている撮影可能な画角までの像を、けられることなく
撮影することができないという問題が生じる。
(6)を満足しているので、安定性を損なうことなくデ
ジタルカメラ6と観察鏡筒2を離すことができる。そのた
め、構造的に干渉を起こすことなく、安定した標本像の
撮影が可能になる。また、光学的にデジタルカメラの撮
影レンズ6Aの光学特性に合った光学系となるため、撮
影範囲全域にわたって、けられのない良好な標本像を得
ることができる。
を満足することが望ましい。 90mm≦dEXP≦160mm (7) 更に、リレー光学系3は下記の条件(8)を満足するこ
とが望ましい。 90mm≦dEXP≦130mm (8)
保持部材4、第2の保持部材5、アダプタ7によって顕
微鏡に接続されている。ここで、第1の保持部材4、第
2の保持部材5、アダプタ7は、所定の長さになるよう
にほぼ正確に製作されている。
部材の先端部からデジタルカメラ6の本体までの長さ
は、上記アダプタや保持部材に比べてそれほど精度よく
製作されていない。そのためデジタルカメラ6をアダプ
タ7に取付けた場合、アダプタ7のデジタルカメラ6側
端面を基準としたときの撮影レンズ6Aの位置が、本来
想定していた位置とは微妙に異なる。この結果、接眼レ
ンズを介して標本のピントを合わせたとしても、デジタ
ルカメラ6の撮像面上にはピントの合った像が必ずしも
形成されないことになる。
用の表示装置、例えば液晶表示画面が設けられているの
で、観察者は液晶表示画面に映し出された像を見ながら
ピント調整を行なうことになる。しかしながら、液晶表
示画面から顕微鏡本体のフォーカシングノブまでの距離
が長くなるので、ピント調整をするのが困難になる。
トフォーカス機能を利用すれば、接眼レンズ像に対する
デジタルカメラ6の同焦調整をより精度良く簡単に行な
うことができる。特に、以下のような場合には有利であ
る。低倍率の対物レンズを用いて撮影を行う場合はピン
ト合わせが難しく、モニター用の液晶表示画面を見なが
ら顕微鏡本体のフォーカシングノブを操作してピントを
調整するのはかなり困難である。しかしながら、前記の
ような方法で接眼レンズ像との同焦を出しておけば、顕
微鏡本体のフォーカシングノブから近くて操作性が良く
且つより高画質な像を提供してくれる接眼レンズでピン
ト合わせを行いさえすればデジタルカメラ6に記録され
る像のピントも同時に合わせていることになる。
を動かした場合、投影された瞳の位置と撮影レンズ6A
の瞳の位置との間でずれが生じるが、撮影レンズ6Aの
所定の位置からのずれはわずかであるから、大きな問題
は生じない。
ている。本実施例は第1の構成のリレー光学系であっ
て、負の屈折力の第1群G1が両凹レンズからなり、正
の屈折力の第2群G2が中間像位置側から射出瞳位置E
XP側へ向けて両凸レンズ、負メニスカスレンズの順に
配置された接合レンズ及び両凸レンズからなっている。
で、Rは各レンズ面の曲率半径を、Tは各レンズの肉厚
又は空気間隔を、ndは各レンズのd線における屈折率
を、νdは各レンズのアツベ数を夫々表わしており、こ
れらは後述の各実施例においても共通に使用されてい
る。但し、第1面のINFは中間結像位置を、第9面のINF
は射出瞳位置EXPを夫々示している。
を示す収差曲線図である。
ている。本実施例も実施例1と同様に、負の屈折力の第
1群G1が両凹レンズからなり、正の屈折力の第2群G
2が中間像位置側から射出瞳位置EXP側へ向けて両凸
レンズ、負メニスカスレンズの順に配置された接合レン
ズと正のメニスカスレンズ及び両凸レンズからなってい
る。以下、本実施例の数値データを示す。
差曲線とほぼ同様であり、上記データから光線追跡によ
り算出できるので、図示は省略されている。
ている。本実施例2は、負の屈折力の第1群G1が両凹
レンズからなり、正の屈折力の第2群G2が中間像位置
側から射出瞳位置EXP側へ向けて正のメニスカスレン
ズ、負のメニスカスレンズの順に配置された接合レンズ
と正のメニスカスレンズ及び両凸レンズからなってい
る。以下、本実施例の数値データを示す。
とほぼ同様であり、上記データから光線追跡により算出
できるので、図示は省略されている。
ている。本実施例は第2の構成のリレー光学系であっ
て、負の屈折力の第1群G1が両凹レンズからなり、正
の屈折力の第2群G2が中間像位置側から射出瞳位置E
XP側へ向けて両凸レンズ、両凹レンズと両凸レンズの
順に配置された接合レンズ及び両凸レンズからなってい
る。以下、本実施例の数値データを示す。
曲収差を示す収差曲線図である。
ている。本実施例も実施例4と同様に、負の屈折力の第
1群G1が両凹レンズからなり、正の屈折力の第2群G
2が中間像位置側から射出瞳位置EXP側へ向けて両凸
レンズ、両凹レンズと両凸レンズの順に配置された接合
レンズ及び両凸レンズからなっている。以下、本実施例
の数値データを示す。
差曲線とほぼ同様であり、上記データから光線追跡によ
り算出できるので、図示は省略されている。
ている。本実施例は第3の構成のリレー光学系であっ
て、中間像位置側から射出瞳位置EXP側へ向けて順
に、負の屈折力の第1群G1が両凹レンズと両凸レンズ
の接合からなり、正の屈折力の第2群G2が両凹レンズ
と両凸レンズの接合及び両凸レンズからなっている。以
下、本実施例の数値データを示す。
収差を示す収差曲線図である。
している。本実施例も実施例6と同様に、中間像位置側
から射出瞳位置EXP側へ向けて順に、負の屈折力の第
1群G1が両凹レンズと両凸レンズの接合からなり、正
の屈折力の第2群G2が両凹レンズと両凸レンズの接合
及び両凸レンズからなっている。以下、本実施例の数値
データを示す。
差曲線とほぼ同様であり、上記データから光線追跡によ
り算出できるので、図示は省略されている。
件式の値を一括して表示する。なお、IM.Hは中間像の大
きさ、NAは入射側(中間像側)の開口数を夫々表わし
ている。
より標本像の撮影を行なう際に、顕微鏡と撮像装置とが
構造的に干渉を起こすことなく顕微鏡に撮像装置を装着
できるようにしたリレー光学系を提供することが出来
る。
の概略構成図である。
に沿う断面図である。
に沿う断面図である。
に沿う断面図である。
に沿う断面図である。
に沿う断面図である。
に沿う断面図である。
軸に沿う断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】中間結像位置から射出側へ順に配置され
た、負の屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有する
第2群とから構成され、前記第2群の最終レンズ面から
射出瞳位置までの距離が30mm以上である少なくとも
5枚のレンズを含むリレー光学系。 - 【請求項2】中間結像位置から射出側へ順に配置された
負の屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有する第2
群とから構成され、前記第2群の最終レンズ面から射出
瞳位置までの距離が60mm〜160mmである少なく
とも5枚のレンズを含む請求項1に記載のリレー光学
系。 - 【請求項3】中間結像位置から射出側へ順に配置された
負の屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有する第2
群とから構成され、前記第2群の最終レンズ面から射出
瞳位置までの距離が60mm〜160mmである5枚の
レンズからなる請求項2に記載のリレー光学系。 - 【請求項4】前記第2群は接合レンズと正レンズを含む
請求項3に記載のリレー光学系。 - 【請求項5】前記第1群は負の単レンズからなり、前記
第2群は中間結像位置から射出側へ向かって順に配置さ
れた接合レンズと2枚の正レンズとからなっている請求
項4に記載のリレー光学系。 - 【請求項6】前記第1群は負の単レンズからなり、前記
第2群は正レンズと接合レンズと正レンズとからなって
いる請求項4に記載のリレー光学系。 - 【請求項7】前記第1群は負の接合レンズからなり、前
記第2群は中間結像位置から射出側へ向かって順に配置
された接合レンズと正レンズとからなっている請求項4
に記載のリレー光学系。 - 【請求項8】以下の条件(1)を満足する請求項1から
請求項7の何れかに記載のリレー光学系。 0.3≦L/f≦1.25 (1) 但し、Lは前記リレー光学系の全長であって、光が最初
に入射するレンズ面から最後に射出するレンズ面までの
距離、fは前記リレー光学系の焦点距離である。 - 【請求項9】以下の条件(2)から(4)を満足する請
求項1から請求項7の何れかに記載のリレー光学系。 −2≦f1/f≦−0.2 (2) 0.45≦f2/f≦1.2 (3) 1≦dEXP/f≦2.5 (4) 但し、fは前記リレー光学系の焦点距離、f1は前記第
1群の焦点距離、f2は前記第2群の焦点距離、dEXP
は前記第2群の最終レンズ面から射出瞳位置までの距離
である。
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Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
JP2013088456A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Canon Inc | アタッチメント光学系およびそれを用いた撮像装置 |
JP2013109080A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Olympus Corp | 顕微鏡装置 |
JP2013174651A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-05 | Canon Inc | アタッチメント光学系およびそれを用いた撮像装置 |
JP2013178559A (ja) * | 2006-12-05 | 2013-09-09 | Carl Zeiss Surgical Gmbh | カメラホルダと光学系アダプタとを備えたカメラアダプタ |
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- 2001-01-18 JP JP2001010724A patent/JP3498914B2/ja not_active Expired - Fee Related
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