JP2001163087A - アイドルストップ車両の発進制御装置 - Google Patents

アイドルストップ車両の発進制御装置

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JP2001163087A
JP2001163087A JP34896499A JP34896499A JP2001163087A JP 2001163087 A JP2001163087 A JP 2001163087A JP 34896499 A JP34896499 A JP 34896499A JP 34896499 A JP34896499 A JP 34896499A JP 2001163087 A JP2001163087 A JP 2001163087A
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Hiroaki Murai
宏彰 村井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイドルストップ車両の登坂路および降坂路
における発進を円滑にする。 【解決手段】 エンジンがアイドリングストップ状態に
あるときにブレーキペダルの解放が検出されると、機械
式制動手段による車両の制動を継続しながらモーターに
よりエンジンを始動し、エンジンの完爆が検出されると
機械式制動手段による制動を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、停車時にエンジン
を停止するアイドルストップ車両の発進を制御する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料消費量と排気ガスを低減するため
に、信号待ちなどの停車時にエンジンのアイドリングを
停止し、発進時にモーターによりエンジンを再始動す
る、いわゆるアイドルストップ車両が知られている。
【0003】また、車両の走行駆動源としてエンジンと
モーターを備え、走行条件に応じてエンジンとモーター
のいずれか一方、または両方で走行するようにしたハイ
ブリッド車両が知られている(例えば、特開平11−9
8612号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハイブリッ
ド車両においてアイドルストップ機能を実現する場合に
は、運転者がブレーキペダルから足を離してアクセルペ
ダルを踏み込んだ時に、モーターにより発進するととも
にエンジンを再始動することになる。
【0005】しかしながら、発進時にエンジンが始動し
て駆動力を発生するまでの間、モーターの駆動力のみで
発進することになり、小容量のモーターおよびバッテリ
ーを搭載したハイブリッド車両では、坂道発進するとき
に駆動力が不足して逆進するおそれがある。また、下り
坂で発進するときには、モーターによる回生制動力が不
足して車両が大きく加速されるおそれがある。
【0006】一方、比較的容量が大きなモーターとバッ
テリーを搭載したハイブリッド車両でも、バッテリーの
残容量が少ないときにはモーターの駆動力が制限され、
同様な問題が発生することが考えられる。
【0007】本発明の目的は、アイドルストップ車両の
登坂路および降坂路における発進を円滑にすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】一実施の形態の構成を示
す図1に対応づけて本発明を説明すると、 (1) 請求項1の発明は、車両の走行駆動源としての
エンジン1と、エンジン1を始動するモーター2と、エ
ンジン1の完爆を検出する完爆検出手段10,16と、
機械的に車両を制動する機械式制動手段9と、ブレーキ
ペダル18の解放状態を検出するブレーキ解放検出手段
17と、エンジン1がアイドリングストップ状態にある
ときにブレーキペダル18の解放が検出されると、機械
式制動手段9による車両の制動を継続しながらモーター
2によりエンジン1を始動し、エンジン1の完爆が検出
されると機械式制動手段9による制動を解除する制御手
段10とを備える。 (2) 請求項2のアイドルストップ車両の発進制御装
置は、完爆検出手段10,16によって、モーター2に
流れる電流を検出し、エンジン始動時に検出電流が所定
値より小さくなったらエンジン1が完爆したと判断する
ようにしたものである。 (3) 請求項3のアイドルストップ車両の発進制御装
置は、モーター2をエンジン1の出力軸に直結し、イン
バーター7により駆動制御して車両の走行駆動源として
も機能させるようにしたものである。
【0009】上述した課題を解決するための手段の項で
は、説明を分かりやすくするために一実施の形態の図を
用いたが、これにより本発明が一実施の形態に限定され
るものではない。
【0010】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明によれば、エン
ジンがアイドリングストップ状態にあるときにブレーキ
ペダルの解放が検出されると、機械式制動手段による車
両の制動を継続しながらモーターによりエンジンを始動
し、エンジンの完爆が検出されると機械式制動手段によ
る制動を解除するようにしたので、アイドリングストッ
プ状態からの発進を円滑にすることができる。例えば坂
道発進で運転者がブレーキペダルを解放しても、エンジ
ンが完爆して駆動力を発生するまで機械式ブレーキの作
動が維持されるので、車両の逆進が防止される。また、
下り逆発進で運転者がブレーキを解放しても、エンジン
が完爆するまで機械式ブレーキの作動が維持されるの
で、ブレーキペダルを離したとたんに車両が大きく加速
されるような事態を防止することができる。 (2) 請求項2の発明によれば、モーターに流れる電
流を検出し、エンジン始動時に検出電流が所定値より小
さくなったらエンジンが完爆したと判断するようにした
ので、エンジンの完爆を確実に検出することができ、こ
れによりアイドリングストップ状態からの発進を円滑に
することができる。 (3) 請求項3の発明によれば、モーターをエンジン
の出力軸に直結し、インバーターにより駆動制御して車
両の走行駆動源としても機能させるようにしたので、モ
ーター電流制御用の電流センサーにより測定した電流に
よりエンジンの完爆を検出することができ、エンジン完
爆検出用電流センサーを新たに設置する必要がなく、且
つまたモーターがエンジンに直結されているのでエンジ
ンの状態変化がすばやくモーター電流の変化としてあら
われ、エンジンの完爆をすばやく確実に検出することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を、走行駆動源としてエン
ジンとモーターを備え、走行条件に応じてエンジンとモ
ーターのいずれか一方または両方で走行するハイブリッ
ド車両に適用した一実施の形態を説明する。なお、本発
明はハイブリッド車両に限定されず、ハイブリッド車両
以外のすべてのアイドルストップ車両に適用することが
できる。
【0012】図1は一実施の形態の構成を示す図であ
る。一実施の形態の車両のパワートレインは、エンジン
1、モーター2、トランスミッション3、駆動軸4およ
び差動装置5から構成され、走行条件に応じてエンジン
1とモーター2の両方またはいずれか一方により駆動力
を発生し、トランスミッション3、駆動軸4および差動
装置5を介して駆動輪6を駆動する。また、モーター2
はエンジン1を駆動して始動するとともに、制動時には
回生制動力を発生する。
【0013】なお、駆動力を断続するためのクラッチま
たはトルクコンバーターの図示を省略する。また、この
実施の形態ではモーター2がエンジン1の出力軸に直結
された例を示すが、両者は必ずしも直結される必要はな
く、エンジン1とモーター2が機械的に連結される構成
であればよい。また、トランスミッション3は、CVT
などの無段変速機であってもよいし、自動または手動の
有段変速機であってもよい。
【0014】インバーター7はベクトル制御インバータ
ーであり、バッテリー8の直流電力を三相交流電力に変
換してモーター2へ供給し、モーター2から駆動力を発
生させるとともに、モーター2の回生交流電力を直流電
力に変換してバッテリー8へ供給し、バッテリー8を充
電する。ブレーキ・ユニット9は、駆動輪6と従動輪
(不図示)の油圧制動機構を駆動して機械的に制動力を
発生させる。なお、駆動輪6と従動輪の油圧制動機構は
ブレーキ・ユニット9へ接続されるとともに、ブレーキ
ペダル18にも直結されており、ブレーキ・ユニット9
の作動、不作動に拘わらず運転者がブレーキペダル18
を踏み込むと上記油圧制動機構により車両が機械的に制
動される。一方、運転者がブレーキペダル18を解放し
ても、ブレーキ・ユニット9が作動しているときは車両
に機械的な制動力が働く。
【0015】コントロール・ユニット10はマイクロコ
ンピューターとメモリなどの周辺部品から構成され、不
図示の吸入空気量制御装置、燃料噴射制御装置および点
火時期制御装置を制御してエンジン1の回転速度および
トルクを制御するとともに、インバーター7を制御して
モーター2の回転速度およびトルクを制御する。コント
ロール・ユニット10はまた、ブレーキ・ユニット9を
制御して機械的な制動力を調節する。
【0016】コントロール・ユニット10には車速セン
サー11、アクセルセンサー12、水温センサー13、
エンジン回転センサー14、モーター回転センサー1
5、モーター電流センサー16、ブレーキスイッチ17
などが接続される。車速センサー11は車両の走行速度
を検出し、アクセルセンサー12はアクセルペダルの踏
み込み量を検出する。また、水温センサー13はエンジ
ン1の冷却水温度を検出し、エンジン回転センサー14
はエンジン1の回転速度を検出する。さらに、モーター
回転センサー15はモーター2の回転速度を検出する。
モーター電流センサー16は、モーター2の三相交流電
流を測定し、三相交流電流から三相/二相変換により直
流トルク分電流を検出する。このトルク分電流はモータ
ー2の出力トルクに比例する。ブレーキスイッチ17は
ブレーキペダル18の踏み込み量が所定値以上になると
オンし、ブレーキペダル18の踏み込み状態と解放状態
とを検出する。
【0017】図2はモーター2の制御系を示す図であ
る。コントロール・ユニット10はマイクロコンピュー
ターのソフトウエアによりモーター2のフィードバック
制御系を構成し、モーター2の回転速度とトルク分電流
を制御する。このフィードバック制御系は、回転速度を
フィードバック制御するメインループと、トルク分電流
をフィードバック制御するマイナーループとから構成さ
れる。メインループでは、回転センサー15により検出
したモーター2の回転速度を回転速度指令値と比較し、
回転数制御部で両者の差すなわち回転速度偏差を0にす
るためのトルク分電流指令値を生成する。マイナールー
プでは、電流センサー16により検出したモーター2の
トルク分電流がトルク分電流指令値に一致するように、
電流制御部によりインバーター7を制御する。
【0018】図3は、モーター2によるエンジン始動時
のエンジン回転速度Neとモーター電流Iaの変化を示す
図である。エンジン始動時には、上述したモーター制御
系にエンジン始動用の回転速度指令値が与えられ、実際
の回転速度検出値Neを回転速度指令値に一致させるた
めのトルク分電流指令値が生成され、さらにトルク分電
流検出値Iaがトルク分電流指令値に一致するように制
御され、交流電力がモーター2に供給されてモーター2
が起動する。
【0019】モーター2に機械的に連結されたエンジン
1はモーター2に駆動されて回転し、吸入空気量制御、
燃料噴射制御および点火制御が行われてエンジン1が始
動する。モーター2は、エンジン1がトルクを発生して
自力で回転するまで、すなわち完爆するまでエンジン1
のフリクションに打ち勝って駆動しなければならない。
エンジン完爆後はエンジン1は自らの駆動力により回転
するので、モーター2はエンジン1を駆動する必要がな
くなり、負荷が軽くなる。したがって、エンジン負荷が
軽くなった分だけモーター2の回転速度が上昇し、回転
速度指令値と回転速度検出値との偏差が小さくなるか
ら、電流指令値が減少し、それにより電流検出値Ia も
減少する。
【0020】つまり、エンジン始動時のモーター2のト
ルク分電流検出値Iaは、図3に示すように、エンジン
回転速度Neが上昇してエンジン1が完爆すると急激に
減少する。したがって、エンジン始動時のトルク分電流
検出値Iaを監視していれば、エンジン1の完爆を知る
ことができる。この実施の形態では、エンジン1の完爆
を判定するためのトルク分電流のしきい値Ioを設定
し、エンジン始動時のトルク分電流検出値Iaがこのし
きい値Ioより小さくなったらエンジン1が完爆した、
つまり始動完了したと判断する。
【0021】図4は一実施の形態の発進制御プログラム
を示すフローチャートである。このフローチャートによ
り、一実施の形態の動作を説明する。コントロール・ユ
ニット10のCPUは、車両のイグニッションキーがO
N位置に設定されると、所定時間、例えば100msecご
とにこの制御プログラムを実行する。
【0022】ステップ1において、エンジン1とモータ
ー2とに停止指令を与えるためのフラグがセット(1)
されているか否かを確認し、セットされているときはス
テップ7へ進み、リセット(0)されているときはステ
ップ2へ進む。停止指令フラグがリセットされていると
きは、ステップ2でブレーキスイッチ17によりブレー
キペダルが踏み込まれているかどうかを確認する。ブレ
ーキペダルが踏み込まれているときはステップ3ヘ進
み、踏み込まれていなければ処理を終了する。
【0023】エンジン1とモーター2とを停止させるた
めの停止指令フラグがリセットされており、且つブレー
キペダルが踏み込まれているときは、ステップ3で車速
センサー11により車速がほぼ0、つまり停車状態か否
かを確認する。停車状態であればステップ4へ進み、走
行中であれば処理を終了する。停車状態にあるときは、
ステップ4で停車状態になってからの時間を計時するた
めのタイマーをスタートさせる。
【0024】ステップ5において、タイマーの計時値に
基づいて停車状態になってから3sec以上経過したか否
かを確認し、3sec以上経過したらステップ6へ進み、
そうでなければステップ3へ戻って上記処理を繰り返
す。ブレーキペダルが踏み込まれ、車速がほぼ0で、且
つ停車してから3sec以上経過したときは、ステップ6
で停止指令フラグをセット(1)するとともに、ブレー
キフラグをセット(1)して処理を終了する。停止指令
フラグはエンジン1およびモーター2の制御プログラム
(不図示)により参照され、停止指令フラグのセット
(1)に呼応してエンジン1およびモーター2が停止さ
れ、アイドルストップ状態となる。また、ブレーキフラ
グはブレーキ制御プログラム(不図示)により参照さ
れ、ブレーキフラグのセット(1)に呼応してブレーキ
・ユニット9により機械式ブレーキが作動する。
【0025】ステップ1において、すでに停止指令フラ
グがセットされているときはステップ7へ進み、ブレー
キスイッチ17によりブレーキペダルが解放されている
かどうかを確認する。エンジン1およびモーター2が停
止されてアイドリングストップ状態にあり、且つブレー
キペダルが解放されていないときは処理を終了する。
【0026】一方、エンジン1およびモーター2が停止
されている状態、つまりアイドルストップ状態でブレー
キペダルが解放されたときはステップ8へ進み、停止指
令フラグをリセット(0)する。この停止指令フラグは
エンジン1およびモーター2の制御プログラムに参照さ
れ、停止指令フラグのリセット(0)に呼応してモータ
ー2によるエンジン1の始動が行われる。
【0027】なお、ステップ7でブレーキペダル18が
解放されても、ブレーキフラグはセット(1)されたま
まであり、ブレーキ・ユニット9により車両の機械的な
制動が継続されている。
【0028】ステップ9でモーター電流センサー16に
よりモーター2のトルク分電流Iaを検出し、続くステ
ップ10でトルク分電流Iaがしきい値Io以上かどうか
を確認する。トルク分電流Iaがしきい値Io以上のとき
はエンジン1がまだ完爆していないと判断し、ステップ
10へ戻る。
【0029】その後、トルク分電流Iaがしきい値Ioよ
り小さくなったときはエンジン1が完爆したと判断し、
ステップ11へ進んでブレーキフラグをリセット(0)
する。このブレーキフラグはブレーキ制御プログラムに
より参照され、ブレーキフラグのリセット(0)に呼応
してブレーキ・ユニット9による機械的な制動が解除さ
れる。
【0030】このように、車両が停止してエンジン1が
アイドリングストップしている状態において、ブレーキ
ペダルが解放されても機械式ブレーキを作動させたま
ま、モーター2によりエンジン1の始動を行う。そし
て、モーター2のトルク分電流Iaの減少によりエンジ
ン1の完爆が検出されるまで機械式ブレーキの作動を維
持し、トルク分電流Iaがしきい値Ioより小さくなって
エンジン1の完爆が検出されたら機械式ブレーキを解除
するようにした。これにより、例えば坂道発進で運転者
がブレーキペダルを解放しても、エンジンが完爆して駆
動力を発生するまで機械式ブレーキの作動が維持される
ので、車両の逆進が防止される。また、下り逆発進で運
転者がブレーキを解放しても、エンジンが完爆するまで
機械式ブレーキの作動が維持されるので、ブレーキペダ
ルを離したとたんに車両が大きく加速されるような事態
を防止することができる。
【0031】また、モーター電流センサー16はもとも
とモーター2のトルク制御に用いているセンサーであ
り、一実施の形態の車両の発進制御においてこのモータ
ー電流センサー16によりエンジン1の完爆を検出する
ことによって、エンジン1の完爆を検出するためのセン
サーを新たに設ける必要がなく、装置を安価に構成する
ことができる。
【0032】なお、上述した一実施の形態ではモーター
2のトルク分電流Iaによりエンジン1の完爆を検出す
る例を示したが、ハイブリッド車両以外のアイドルスト
ップ車両では、エンジンを始動するためのスターターモ
ーターの電流を測定し、エンジンが完爆したらスタータ
ーモーターの電流が減少するので、スターターモーター
の電流が所定値以下になったらエンジンが完爆したと判
断するようにしてもよい。また、エンジンが完爆したら
エンジン回転速度が急に上昇するので、始動時のエンジ
ンの回転速度を監視し、回転速度が所定値以上になった
らエンジンが完爆したと判断してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の構成を示す図である。
【図2】 モーターの制御系を示す図である。
【図3】 エンジン始動時のエンジン回転速度Neとモ
ーターのトルク分電流Iaを示す図である。
【図4】 一実施の形態の発進制御プログラムを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン 2 モーター 3 トランスミッション 4 駆動軸 5 差動装置 6 駆動輪 7 インバーター 8 バッテリー 9 ブレーキ・ユニット 10 コントロール・ユニット 11 車速センサー 12 アクセルセンサー 13 水温センサー 14 エンジン回転センサー 15 モーター回転センサー 16 モーター電流センサー 17 ブレーキスイッチ 18 ブレーキペダル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02N 11/04 B60K 9/00 E Fターム(参考) 3D041 AA19 AA21 AA30 AA44 AA72 AA79 AB01 AC26 AC30 AD01 AD02 AD04 AD10 AD14 AD42 AD51 AE02 AE03 AE41 AE45 3D046 BB02 CC06 EE01 GG02 HH02 HH17 3G084 BA03 CA01 CA03 CA09 DA02 DA09 DA10 DA16 DA35 DA36 EB16 FA05 FA06 FA10 FA20 FA33 FA36 3G093 AA07 BA06 BA07 BA09 BA19 BA20 BA21 CA02 CA04 CA06 CB05 DA01 DA05 DA06 DA12 DA13 DB01 DB05 DB12 DB15 EA00 EA03 EB04 EC02 FA06 FA12 FB03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の走行駆動源としてのエンジンと、 前記エンジンを始動するモーターと、 前記エンジンの完爆を検出する完爆検出手段と、 機械的に車両を制動する機械式制動手段と、 ブレーキペダルの解放状態を検出するブレーキ解放検出
    手段と、 前記エンジンがアイドリングストップ状態にあるときに
    ブレーキペダルの解放が検出されると、前記機械式制動
    手段による車両の制動を継続しながら前記モーターによ
    りエンジンを始動し、前記エンジンの完爆が検出される
    と前記機械式制動手段による制動を解除する制御手段と
    を備えることを特徴とするアイドルストップ車両の発進
    制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のアイドルストップ車両の
    発進制御装置において、 前記完爆検出手段は、前記モーターに流れる電流を検出
    し、エンジン始動時に検出電流が所定値より小さくなっ
    たら前記エンジンが完爆したと判断することを特徴とす
    るアイドルストップ車両の発進制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のアイドルストップ車両の
    発進制御装置において、 前記モーターを前記エンジンの出力軸に直結し、インバ
    ーターにより駆動制御して車両の走行駆動源としても機
    能させることを特徴とするアイドルストップ車両の発進
    制御装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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