JP2001161047A - モータの組立て方法 - Google Patents

モータの組立て方法

Info

Publication number
JP2001161047A
JP2001161047A JP34170199A JP34170199A JP2001161047A JP 2001161047 A JP2001161047 A JP 2001161047A JP 34170199 A JP34170199 A JP 34170199A JP 34170199 A JP34170199 A JP 34170199A JP 2001161047 A JP2001161047 A JP 2001161047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
motor
magnetic fluid
permanent magnet
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34170199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3663325B2 (ja
Inventor
Katsutoshi Arai
勝敏 新居
Toshiichi Takehana
敏一 竹花
Motohiro Miyasaka
元博 宮坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Powdered Metals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Powdered Metals Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP34170199A priority Critical patent/JP3663325B2/ja
Priority to MYPI20005584A priority patent/MY119101A/en
Priority to US09/725,875 priority patent/US6574186B2/en
Publication of JP2001161047A publication Critical patent/JP2001161047A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3663325B2 publication Critical patent/JP3663325B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/06Sliding surface mainly made of metal
    • F16C33/10Construction relative to lubrication
    • F16C33/1025Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
    • F16C33/106Details of distribution or circulation inside the bearings, e.g. details of the bearing surfaces to affect flow or pressure of the liquid
    • F16C33/107Grooves for generating pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
    • F16C17/026Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only with helical grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure, e.g. herringbone grooves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/04Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
    • F16C17/045Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only with grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure, e.g. spiral groove thrust bearings
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/14Casings; Enclosures; Supports
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2370/00Apparatus relating to physics, e.g. instruments
    • F16C2370/12Hard disk drives or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の潤滑油を用いて動圧を発生する滑り軸受
では、軸受装置をすべて組立てた後に内部に潤滑油を注
入する組立て方法を採用しているため、残留気泡が発生
し、動圧低下の原因になっている。 【解決手段】本発明においては、潤滑油として磁性流体
を用い、その封入方法として、スピンドルモータ組立て
時に永久磁石を使用して規定量の磁性流体を磁気吸引力
によって軸受ユニット内に保持させておき、軸の挿入後
に上記した軸受部の狭い隙間に毛細管力によって磁性流
体を供給する方法とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
や光ディスク装置等に用いられるスピンドルモータに係
り、特に、精密、高速回転に好適な量産対応のすべり軸
受ユニットの組立て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、磁気ディスク装置や光ディスク装
置に用いられる、ディスクドライブ用スピンドルモータ
には、高速、高精度回転化が要求されている。従来のボ
ールベアリングを用いたモータは、ボールベアリングの
加工精度や、潤滑等の対応では高速化や高精度回転に限
界があり、動圧すべり軸受を搭載したモータが提案さ
れ、実用され始めている。動圧滑り軸受としては、特開
平10−73126号公報や特開平8−80091号公
報には、軸受面に動圧発生用の浅い溝を設けた動圧グル
ーブ軸受が開示されている。また、特開平9−3033
98号公報、特開平11−96658号公報には、軸受
面に動圧発生作用を持たせた円弧面を有する三円弧軸受
を用いた軸受ユニットが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の動圧軸受を用い
たモータは、精度の高い回転を維持するために軸振れを
μmないしはサブμm以下に押さえる必要がある。これ
には、軸受剛性の高い軸受が必要であり、動圧軸受の採
用が必須となっている。
【0004】この動圧軸受は、軸受剛性を高めるために
動圧グルーブ軸受では軸受面に数μmの浅い溝を複数設
け、軸の回転によるポンピング作用によって軸受面に動
圧を発生させて目的を達成している。三円弧軸受では、
軸と軸受面で構成される隙間の形状をくさび形状にし
て、油膜のくさび作用によって動圧を発生させて軸受の
高剛性化を図っている。いずれの軸受も軸受の剛性を高
めるために、軸と軸受面の隙間をμmオーダの寸法にし
ている。また、このように設計した軸受剛性を維持する
には軸受部に確実に潤滑油を封入する必要がある。
【0005】しかし、このような狭い隙間に気泡を含有
させないで簡単に潤滑油を封入することが困難なため、
特開平10−73126号公報では、組立てを完了した
モータを一旦真空室内に入れ、機内を真空引きした状態
で毛細管力又は外部大気圧を利用して潤滑油を封入する
手段を取っている。この方法では、含有空気率が低い状
態で軸受内部に潤滑油を満たすことが可能であるが、具
体的な封入方法が記載されていない。すなわち、この種
のモータは量産対応のモータで製作コストにも関係する
ので、モータの製造上潤滑油の封入方法がキー技術にな
っているが、単に機内を真空引きした状態で潤滑油を注
油すると、潤滑油に溶け込んでいる気泡が膨張して発砲
状態になる恐れがある。上記発明では、発砲させないで
注油する方法等が記載されていない。
【0006】特開平8−80091号公報に開示の実施
例では、軸に潤滑油供給用の孔を設け軸受内部に潤滑油
を供給する手段を取っているが、気泡を確実に除去する
手段に関しては記載されておらず、前記実施例と同様、
含有空気率が低い状態で軸受内部に潤滑油を満たす具体
的方法については、明記されていない。
【0007】特開平9−303398号公報に開示の実
施例では、封入量に関しては記載されているが、気泡混
入に関しては、記載されておらず軸受ユニット内の気泡
除去等についても配慮されていない。
【0008】特開平11−96658号公報に開示の実
施例では、磁性流体を潤滑油に用い軸受及び軸を磁化し
て軸受面に潤滑油を保持させる構造を開示しているが、
磁性流体の供給方法や気泡混入に関しては、記載されて
おらず軸受ユニット内の気泡除去等についても配慮され
ていない。
【0009】本発明は、上記した従来技術の欠点に鑑み
なされたもので、その目的はディスクドライブ用モータ
等の軸受ユニットに含有空気の少ない潤滑油を確実に供
給してモータの高精度回転を図ること及び量産モータに
対応できる軸受ユニットの給油方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
した目的を達成する手段として、動圧軸受を用いたモー
タにおいて、潤滑油として磁性流体を用いるとともに第
一の具体的封入方法として、軸を挿入する前に軸受ユニ
ットの外に永久磁石を配置することによって、規定量の
磁性流体を磁気吸引力によって軸受ユニット内に保持さ
せ、軸の挿入後に上記した軸受部の狭い隙間に毛細管力
によって磁性流体を供給する。この潤滑油の封入方法で
は、磁性流体を磁気吸引力と軸受隙間の表面張力によっ
て軸受部に磁性流体を保持できるばかりでなく、磁性流
体と空気の密度の差によって気泡を磁性流体から除去で
きる。従って、その後磁性流体吸引用の永久磁石を取外
し、磁性流体に作用している磁気吸引力を解除してモー
タを組立てる方法を採っている。
【0011】第二の具体的封入方法として次の方法とし
た。第一の方法との違いはラジアル軸受の間に磁性流体
保持用の永久磁石を配置した点である。なお、軸受ユニ
ットの外側に設ける永久磁石は、前記磁性流体保持用の
永久磁石よりも磁気力が大きい永久磁石を用いている点
である。この方法では、磁性流体封入後も磁性流体保持
用の永久磁石の磁気吸引力によって軸受部に確実に磁性
流体を保持させることができる。
【0012】第三の具体的封入方法として、潤滑油とし
て磁性流体を用いる点は第一第二の方法と同じである。
本方法では、予め軸受ユニットの一端を封止する部材と
なるスラスト受け、または蓋(非磁性材)に規定量の磁
性流体を磁気吸引力によって保持させておき、スラスト
受けないしは蓋(非磁性材)をラジアル軸受や回転軸を
軸受ユニットに組込んだ後に取付けるものである。その
後スラスト軸受側に設けた磁石をはずして磁気吸引力を
解除し、軸受部の狭い隙間に磁性流体を供給する方法で
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施例について磁気ディスク駆動用モータを用いて説明す
る。
【0014】図1は、本発明による軸受ユニットの組立
て方法を適用した磁気ディスク装置の縦断面図である。
【0015】軸1を固着したハブ2の外周側には、複数
の磁気ディスク11を取付けるため、2枚の磁気ディス
ク間にスペーサ用のリング12を介してクランパー10
で固定されている。また、ハブ2の内周側にには、多極
着磁のモータロータ14が固定されている。軸1は、ラ
ジアル軸受3a、3b及びスラスト軸受6によって回転
自在に支持されている。軸受ユニットは、非磁性の軸受
ハウジング8にカバー9、ラジアル軸受3a、3b及び
ラジアル軸受3a、3b間に磁性流体保持用のリング状
の軸受部永久磁石4とスラスト軸受6、及び軸1と可撓
性の抜け止め7が配置された部分をさす。なお、軸受ユ
ニットの中に磁性流体5が封入されている。そして、モ
ータケース15には、軸受ハウジング8とスラスト軸受
6を介して軸受ユニットが固定され、さらにモータコイ
ル16を備えたモータ固定子13が固定されている。
【0016】本構成のモータは、DCブラシレスモータ
でコイル16に通電したときに発生する回転磁界と多極
着磁のモータロータ14の持つ磁界によってハブ2が駆
動される。
【0017】図2及び図3は、図1に示すスピンドルモ
ータ等に使用されているラジアル軸受3a、3bを示し
たものである。図2の軸受は、ラジアル軸受面に油溝g
を設けて、油溝g間に図のように軸受中心と非同心の半
径を持つ円弧面を設けた三円弧軸受3a、3bの形状を
示したものである。この三円弧軸受3a、3bでは、軸
1と軸受面で構成される隙間Tの形状をくさび形状にし
て、軸1の回転により油膜のくさび作用によって動圧を
発生させて軸1の振れを抑制している。また、三円弧軸
受は焼結材を用い、内径の形状をサイジング成形加工で
μmオーダの精度で作っている。
【0018】図3の軸受は、ラジアル軸受面に数μmの
浅い溝Hを設けた動圧グルーブ軸受3a、3bを示した
ものである。この動圧グルーブ軸受は、軸受面に数μm
の浅い溝Hを複数設け、軸の回転によるポンピング作用
によって軸受面に動圧を発生させて、軸1の振れを抑制
している。また、グルーブ軸受の溝は、焼結軸受や銅系
の溶製材を用いて成形によってμmオーダの精度で溝を
加工している。従って、この種の動圧軸受は、軸受隙間
がμmオーダの精度で設定されているので、軸受面に気
泡等の空気を巻き込むと著しく軸受剛性が低下する。本
発明のモータでは、潤滑油として磁性流体を用いて以下
の方法で、いずれの軸受を使用しても軸受面に気泡等の
空気をほとんど巻き込まないようにモータを組立てるこ
とができる。
【0019】図4及び図5は、本発明による軸受ユニッ
トへの磁性流体5の封入とモータの組立て方法の一実施
例を示したものである。
【0020】本発明のスピンドルモータは、まず、モー
タ固定子やコイルを組込んだモータケース15に軸受ハ
ウジング8を取付る。次に軸受ハウジング8にスラスト
軸受、抜け止め7、ラジアル軸受3b、軸受部永久磁石
であるリング状の永久磁石4、ラジアル軸受3a及びカ
バー9を順に組み立てる。なお、モータケース15は軸
受ハウジング8に前記の部品を組み込んだ後に組み立て
てもよい。次に、図4に示すように軸1、ハブ2等のモ
ータ回転部材を組込まない状態で、軸受ハウジングにス
ラスト軸受6にリング状の永久磁石4よりも磁気吸引力
の大きい外部永久磁石である永久磁石17を配置する。
次に、カバー9側からディスペンサー19の先端を抜け
止め7の近傍まで差込み、規定量の磁性流体5を注入す
る。図4は、このようにして磁性流体5を注入した状態
を示したものである。ここで規定量とは、軸を挿入した
ときに、磁性流体が上部のラジアル軸受3aの上端まで
達する量であり、この量は、軸を挿入したときの空間を
計算により予め求めることで決定できる。
【0021】次に、軸1、ハブ2等のモータ回転部材を
軸受ユニットに組込む。図5は、前記モータ回転部材を
軸受ユニットに組込んだ状態を示したものである。軸1
を軸受ユニットに挿入すると、磁性流体5はカバー9側
に押し上げられる。この時、磁性流体5とともに軸受内
部の空気もカバー9側に押し出される。この時、磁性流
体5は永久磁石17によって磁化されている。従って、
磁性流体5の中の小さい気泡は磁性流体5よりも比重が
小さく、かつ、磁性流体5には磁気吸引力が作用してい
るが気泡には吸引力が作用しないため、軸を挿入してい
くときに気泡は磁性流体5から排出され、磁性流体5の
中には気泡がほとんど残存しない。
【0022】この状態で永久磁石17を取り外すと、磁
性流体5に作用している磁気吸引力が解除され、軸受3
a、3bの軸受面には磁性流体5がほとんど気泡を含ま
ない状態で保持される。この潤滑油の封入方法では、磁
性流体5はラジアル軸受3a、3b間に配置された永久
磁石4による磁気吸引力と軸1と前記ラジアル軸受間の
隙間の表面張力によって、軸受隙間に保持できる。
【0023】その上、磁性材の軸1を用いると、本実施
例ではリング状の永久磁石4によって軸1も磁化される
ので、軸受3a、3bの軸受面により確実に磁性流体5
を保持させることができる。さらに、軸受3a、3bも
磁性材を使用すると、同様に軸受3a、3bも磁化され
るので、軸受3a、3bの軸受面により確実に磁性流体
5を保持できる。
【0024】従って、本発明のスピンドルモータは、潤
滑油として磁性流体5を使用し、前述の方法で封入し、
組立てているため、磁性流体5には気泡をほとんど含ま
ない状態で軸受ユニット内部に満たすことができる。ま
た、本発明の組立て方法で製造したモータは、軸受部に
磁性流体5が十分に満たされているので軸受剛性の低下
がなく、しかも軸受面の油膜に気泡が介在しないので再
現性のない軸振れ成分も小さく、精度の高い回転が維持
できる。さらに、軸受間に磁性流体保持用の永久磁石を
配置しているので、任意の姿勢で使用しても磁性流体が
軸受ユニットの外に漏れないばかりでなく、磁製材の軸
及び軸受を用いることにより軸受部が磁化されるので回
転中も磁性流体の中に気泡を巻き込むことがないので、
安定した回転の維持ができる。
【0025】本発明では、磁性流体の封入及びモータの
組立てが簡単なので、量産対応のモータに好適である。
すなわち、量産でのモータの組立ては永久磁石17を1
00ないしは、1000個といったロット単位で配置し
ておき、その上に図4に示すように軸受ユニットを組込
んだモータ部材をセットして、自動封入ディスペンサー
で磁性流体5を封入して、上記したモータをロット単位
で組立てることができる。従って、本発明のスピンドル
モータの組立て法を磁気ディスクドライブ装置等に使用
される量産モータに適用すると、磁性流体の封入のばら
つきもほとんどなく、精度の高い回転が得られる。
【0026】図6は、本発明の他の実施例を示したもの
で、基本的には図1の実施例とモータの構成は略同じで
ある。異なる点は、抜け止め7が軸1の端部側に固定さ
れている点と、スラスト軸受を後から組立てる点であ
る。すなわち、本実施例では、モータカバーに軸受ハウ
ジング8を取付その後、軸受ハウジング内にラジアル軸
受3b、リング状の永久磁石4、ラジアル軸受3a、カ
バー9を順に組み立てる。その後、ハブ2に取付けられ
た回転軸1を軸受ハウジングの一方の開口部側から挿入
する。その後、軸受ハウジング8の他方の開口部側から
抜け止め7を軸1の端部に取り付ける。その後、外部永
久磁石17を軸1を中心としてハブ2の部分に永久磁石
をセットする。図7は前記の工程が終了した状態を示し
ている。図7に示す状態にまでモータ部材をセットした
後、磁性流体5をスラスト軸受に磁気吸引した状態で、
前記モータ部材に装着する構成としたものである。
【0027】すなわち、本実施例では、図8に示すよう
に永久磁石17をスラスト軸受6の外面側に置き、ディ
スペンサーを用いて規定量の磁性流体5をスラスト軸受
6上に供給する。供給された磁性流体5は、図8に示す
ように磁石の作用によりスラスト軸受面上に略半球状に
保持される。図8の状態で図7に示したモータ部材の軸
受ハウジング8にスラスト軸受6を装着する。このと
き、磁性流体5は、軸受ユニット内の空気をカバー9側
に押し出しながら軸受ユニット内の隙間に満たされ、前
記実施例と同様ほとんど残留空気のない状態で磁性流体
5を封入することができる。
【0028】本実施例では、上記した図1の実施例と同
様、磁性流体5を保持するためのリング状の永久磁石4
を配置しているので、この状態で永久磁石17を取外す
と軸受3a、3bの軸受面には磁性流体5がほとんど気
泡を含まない状態で保持される。また、前述のように磁
性材の軸1を用いると、本実施例ではリング状の永久磁
石4によって軸1も磁化されるので軸受3a、3bの軸
受面により確実に磁性流体5を保持させることができ
る。さらに、軸受3a、3bも磁性材を使用すると同様
に軸受3a、3bも磁化されるので軸受3a、3bの軸
受面により確実に磁性流体5を保持させることができ
る。従って、前記実施例と同様の作用、効果により、本
発明のスピンドルモータを磁気ディスクドライブ装置等
に使用されるスピンドルモータに使用すると、精度の高
い回転が得られる。
【0029】図9に他の実施例の断面図を示す。
【0030】先の図6の実施例では、スラスト軸受側に
磁性流体一時保持用の外部永久磁石17を設けたが、本
実施例では、回転軸1を磁性材料で形成し、回転軸1を
固定したハブ2の外側の軸1に対応する部分に磁性流体
を一時保持する外部永久磁石17を設置した。なお組立
順序は図6と略同じである。図9に示すように本実施例
では、軸受ハウジング8部に2対のラジアル軸受とその
間にリング状の軸受部永久磁石3a、3bを配置した
後、ハブ2に回転軸1や駆動用のモータロータ石14や
図示していないディスク等を組立てたものを軸受ハウジ
ング8部に挿入して、軸1とハブ2で軸受の一方側を閉
じた状態にして、その後、軸1の端部に抜け止め7を取
付け、次に外部永久磁石17を設置したものである。そ
の後、ピペッタ等を用いて規定量の磁性流体を軸1端部
及び抜け止め7部に一時載置する。その後、図10に示
すスラスト軸受6部を組立てるものである。本組立て方
法でも、図6の実施例と同様の作用効果が得られる。
【0031】図11は、本発明の他の実施例を示したも
ので、基本的には図1の実施例とモータの構成は同じで
ある。異なる点は、軸受3aと3bの間に永久磁石を用
いないで、金属ないしはプラスチック製のスぺーサ18
を配置した構成である。従って、組立順序は図4、図5
で示したものと略同じである。すなわち、通常磁性流体
を軸受の潤滑に使用する場合は磁性流体と永久磁石の組
合わせてシール機能を持たせた軸受ユニットを構成して
いる。すなわち、通常の潤滑油を用いる場合は、従来の
組立て方法によるモータは、潤滑油の封入が厄介で、潤
滑油中に気泡が介在することがある。本発明によれば、
潤滑油に磁性流体を用いているので、ほとんど残留空気
のない状態で磁性流体5を簡単に封入することができ
る。
【0032】すなわち、図11及び図12を用いて説明
すると、磁性流体を軸受の潤滑に使用し、図11に示す
ように磁性流体5を封入するために永久磁石17を用い
て規定量の磁性流体5をディスペンサー19を用いて注
油する。次に、図12に示すように軸受ユニットに軸1
を挿入すると、磁性流体5はカバー9側に押し上げられ
る。この時軸受内部の空気もカバー9側に押し出される
とともに磁性流体5は永久磁石17によって磁化されて
いるので、磁性流体よりも比重の小さい気泡が排出さ
れ、磁性流体5には気泡がほとんど残存しなくなる。こ
の状態で永久磁石17を取り外すと、軸受3a、3bの
軸受面には磁性流体5がほとんど気泡を含まない状態で
保持される。この後、磁気ディスク11、スぺーサ1
2、クランパー10を取り付ける。このようなモータの
組立て方法によって、前記実施例と同様の作用、効果を
奏することができる。
【0033】なお、以上の各実施例は、ラジアル軸受が
軸方向に2つ設ける構成のもであるが、永久磁石やスペ
ーサを設けない、ラジアル軸受が1つの軸受にも本組立
て方法を適用できることは言うまでもない。また、本実
施例では、ディスクがハブに固定された磁気ディスク装
置用のスピンドルモータを例にとって説明したが、光デ
ィスク等の可換型のディスクを用いるディスク駆動用の
スピンドルモータにも適用できることは言うまでもな
い。
【0034】前述のように、本発明によるモータの組立
て法を適用すると、確実な潤滑で使用できるので磁気デ
ィスク装置や光ディスク装置等に用いられるスピンドル
モータの精密回転や高速回転が可能になるばかりでなく
寿命、信頼性等の向上が図れる。また、量産性の向上や
低コスト化が図れる。
【0035】
【発明の効果】本発明によるモータの組立て方法による
と、前述のように潤滑油として磁性流体を用い、永久磁
石を使用して規定量の磁性流体を磁気吸引力によって軸
受ユニット内に保持させ、磁性流体を磁気吸引力や軸受
隙間の表面張力によって軸受部に磁性流体を満たし、保
持することができる。従って、本発明によるモータの組
立て方法を適用したモータは確実な潤滑で使用できるの
で磁気ディスク装置や光ディスク装置等に用いられるス
ピンドルモータに適用すると、精密回転や高速回転が可
能になるばかりでなく寿命、信頼性等の向上が図れる。
また、潤滑油として用いた磁性流体を軸受部に確実に、
かつ簡単に封入できるので、上記したようにロット生産
に対応でき量産性の向上や低コスト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した磁気ディスク駆動装置の縦断
面図。
【図2】動圧三円弧軸受の横断面図。
【図3】動圧グルーブ軸受の縦断面図。
【図4】本発明による磁性流体の封入方法の説明図。
【図5】本発明を適用した磁気ディスク駆動用モータ部
の縦断面図。
【図6】本発明を適用した磁気ディスク駆動装置の縦断
面図。
【図7】本発明によるモータの磁性流体封入前の縦断面
図。
【図8】スラスト軸受部の磁性流体の状態を示す縦断面
図。
【図9】本発明による磁性流体の封入方法の説明図。
【図10】スラスト軸受の縦断面図。
【図11】本発明による磁性流体の封入方法の説明図。
【図12】本発明を適用した磁気ディスク駆動装置の縦
断面図。
【符号の説明】
1…軸、3a、3b…ラジアル軸受、4…永久磁石、5
…磁性流体、6…スラスト軸受8…軸受ハウジング、1
7…永久磁石。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹花 敏一 千葉県松戸市稔台520番地 日立粉末冶金 株式会社内 (72)発明者 宮坂 元博 千葉県松戸市稔台520番地 日立粉末冶金 株式会社内 Fターム(参考) 5D109 BB03 BB12 BB18 BB21 BB22 BB31 5H615 AA01 BB01 BB04 BB14 PP01 PP02 PP12 PP24 PP25 TT05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】すべり軸受ユニットを用いたモータの組立
    て方法において、 非磁性の軸受ハウジングの開口部側から2個のラジアル
    軸受と前記ラジアル軸受間にリング状の軸受部永久磁石
    とを配置する共に、前記軸受ハウジングの一方側の開口
    部を閉じるようにスラスト軸受を配置する工程と、 前記ハウジングの前記スラスト軸受部に相当する外側に
    外部永久磁石を配置する工程と、 前記軸受ハウジングの他方側の開口部側から前記スラス
    ト軸受部に規定量の潤滑用の磁性流体を流し込む工程
    と、 前記ラジアル軸受及びスラスト軸受によって回転自在に
    支持されるモータの回転部材を備えた軸を前記軸受ハウ
    ジングの他方側の開口部から組込む工程と、 前記ハウジング外側に配置した外部永久磁石を取外す工
    程とを有するモータの組立て方法。
  2. 【請求項2】すべり軸受ユニットを用いたモータの組立
    て方法において、 非磁性の軸受ハウジングの開口部から2個のラジアル軸
    受と前記ラジアル軸受間にリング状の軸受部永久磁石と
    を配置する工程と、 前記軸受ハジングの一方側の開口部を閉じるように、前
    記軸受ハウジングのラジアル軸受間にモータの回転部材
    を備えた軸を組込む工程と、 スラスト軸受部を構成する部材の外側の面に外部永久磁
    石を設ける工程と、 前記スラスト軸受側に規定量の潤滑用の磁性流体を載置
    する工程と、 前記スラスト軸受を軸受ハウジングの他方側の開口部に
    装着する工程と、 前記外部永久磁石を取外す工程とを有することを特徴と
    するモータの組立て方法。
  3. 【請求項3】すべり軸受ユニットを用いたモータの組立
    て方法において、 非磁性の軸受ハウジングの一方側の開口部からラジアル
    軸受とスラスト軸受を配置する工程と、 前記スラスト軸受の外部側に外部永久磁石を配置する工
    程と、 前記軸受ハウジングの他方側の開口部側からスラスト軸
    受部に規定量の潤滑用の磁性流体を注入する工程と、 前記ラジアル軸受及びスラスト軸受によって回転自在に
    支持されるモータの回転部材を備えた軸を前記軸受ハウ
    ジングの他方側の開口部に組込む工程と、 前記外部永久磁石を取外す工程とを有することを特徴と
    するモータの組立て方法。
  4. 【請求項4】すべり軸受ユニットを用いたモータの組立
    て方法において、 非磁性の軸受ハウジングの開口部から2個のラジアル軸
    受と前記ラジアル軸受間にリング状の軸受部永久磁石と
    を配置する工程と、 前記軸受ハウジングの一方側の開口部を閉じるように、
    前記ラジアル軸受間にモータのハブを含む回転部材を備
    え、磁性材からなる軸を組込む工程と、 前記軸受ハウジングの他方側の開口部から前記軸の端部
    に抜け止め部材を取付ける工程と、 前記ハブの前記軸を固定した部分に磁性流体を一時保持
    する外部永久磁石を配置する工程と、 前記軸受ハウジングの他方側の開口部から前記軸の端部
    に規定量の潤滑用の磁性流体を載置する工程と、 スラスト軸受を軸受ハウジングの他方側の開口部に装着
    する工程とを有することを特徴とするモータの組立て方
    法。
JP34170199A 1999-12-01 1999-12-01 モータの組立て方法 Expired - Fee Related JP3663325B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34170199A JP3663325B2 (ja) 1999-12-01 1999-12-01 モータの組立て方法
MYPI20005584A MY119101A (en) 1999-12-01 2000-11-29 Assembly method of motor using magnetic lubrication fluid
US09/725,875 US6574186B2 (en) 1999-12-01 2000-11-30 Assembly method of motor using magnetic lubrication fluid

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34170199A JP3663325B2 (ja) 1999-12-01 1999-12-01 モータの組立て方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001161047A true JP2001161047A (ja) 2001-06-12
JP3663325B2 JP3663325B2 (ja) 2005-06-22

Family

ID=18348118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34170199A Expired - Fee Related JP3663325B2 (ja) 1999-12-01 1999-12-01 モータの組立て方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6574186B2 (ja)
JP (1) JP3663325B2 (ja)
MY (1) MY119101A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321966A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Ntn Corp 流体軸受装置
JP2010166632A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Panasonic Corp ディスク駆動装置
US8215843B2 (en) 2006-03-24 2012-07-10 Ntn Corporation Fluid dynamic bearing device

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003077156A (ja) * 2001-06-20 2003-03-14 Mitsubishi Electric Corp 光ヘッド装置
JP3948651B2 (ja) * 2002-02-07 2007-07-25 日立粉末冶金株式会社 スピンドルモータ
JP3828457B2 (ja) * 2002-06-13 2006-10-04 日本電産株式会社 スピンドルモータ及びこれを備えたディスク駆動装置
JP3955949B2 (ja) * 2002-09-13 2007-08-08 日本電産株式会社 スピンドルモータ及びこれを備えたディスク駆動装置
WO2004063582A1 (ja) * 2003-01-10 2004-07-29 Sony Corporation 軸受ユニット及びこの軸受ユニットを用いた回転駆動装置
JP4012170B2 (ja) * 2004-01-06 2007-11-21 キヤノン株式会社 アクチュエータ及び光量調節装置
US7379273B2 (en) * 2004-05-10 2008-05-27 Seagate Technology Llc Anti-gall bearing with captive screw
US20090297078A1 (en) * 2005-12-22 2009-12-03 Ntn Corporation Fluid bearing device
FI119483B (fi) * 2006-03-07 2008-11-28 Saides Oy Menetelmä, järjestelmä ja tietokoneohjelmatuote mittauslaitteen paikantamiseksi ja suurten kappaleiden mittaamiseksi
KR100771327B1 (ko) * 2006-05-02 2007-10-29 삼성전기주식회사 스핀들 모터
US8562217B2 (en) * 2007-10-09 2013-10-22 Smartin Technologies Llc Compact non-contact mechanical coupling, damping and/or load bearing device
KR101071418B1 (ko) * 2009-11-30 2011-10-10 삼성전기주식회사 모터
KR20110081530A (ko) * 2010-01-08 2011-07-14 삼성전기주식회사 스캐너모터
WO2017143257A1 (en) 2016-02-19 2017-08-24 Johnson Controls Technology Company Vapor compression system and method of extending service life of same

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5554718A (en) * 1978-10-16 1980-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Rotary transmission device
US4526484A (en) * 1983-09-21 1985-07-02 Ferrofluidics Corporation Ferrofluid thrust and radial bearing assembly
JPH046667A (ja) * 1990-04-25 1992-01-10 Hitachi Ltd 回転装置及びモータあるいはその軸受構成体
US5134331A (en) * 1990-05-31 1992-07-28 Nippon Densan Corporation Spindle motor
JP3206191B2 (ja) * 1993-03-15 2001-09-04 松下電器産業株式会社 スピンドルモータおよびその組立方法
US5778948A (en) * 1994-06-29 1998-07-14 Sankyo Seiki Mfg. Co., Ltd. Method for inserting a fluid in a bearing device
JPH08275447A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動圧軸受スピンドルモータ
US5524728A (en) * 1995-06-28 1996-06-11 Quantum Corporation Method and apparatus for applying lubricant to a hydrodynamic bearing
US5601125A (en) * 1995-07-18 1997-02-11 Seagate Technology, Inc. Vacuum fill technique for hydrodynamic bearing
JPH0979263A (ja) * 1995-09-20 1997-03-25 Hitachi Ltd 軸受装置及びこれを備えたスピンドルモ−タ
US5862841A (en) * 1997-02-20 1999-01-26 Seagate Technology, Inc. Apparatus for filling a hydrodynamic bearing

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8215843B2 (en) 2006-03-24 2012-07-10 Ntn Corporation Fluid dynamic bearing device
US8562219B2 (en) 2006-03-24 2013-10-22 Ntn Corporation Fluid dynamic bearing device
KR101413550B1 (ko) 2006-03-24 2014-07-01 엔티엔 가부시키가이샤 유체 베어링 장치
JP2007321966A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Ntn Corp 流体軸受装置
JP2010166632A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Panasonic Corp ディスク駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6574186B2 (en) 2003-06-03
MY119101A (en) 2005-03-31
JP3663325B2 (ja) 2005-06-22
US20010002898A1 (en) 2001-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001161047A (ja) モータの組立て方法
JP4215365B2 (ja) スピンドルモータとそれを用いた磁気ディスク装置
US7466050B2 (en) Brushless motor and method of manufacturing the same
JP4835371B2 (ja) 軸受ユニットおよびこれを備えた電動式のモータ
JPH06269142A (ja) スピンドルモータおよびその組立方法
US6717308B2 (en) Electric spindle motor and method having magnetic starting/stopping device
JP2006311709A (ja) スリーブ、スリーブユニットおよびモータ
JP2006226388A (ja) 軸受機構、軸受機構を用いたスピンドルモータおよびスピンドルモータを搭載した記録ディスク駆動装置
JP4478297B2 (ja) 流体軸受の粘性流体充填方法、モータ
JP4477220B2 (ja) スピンドルモータ
JP2003232354A (ja) 軸受ユニットおよびその製造方法ならびにスピンドルモータ
US5821655A (en) Magnetic fluid bearing unit structure and motor having the same
JPH09303398A (ja) 含油軸受ユニットおよび含浸軸受ユニットを備えたモータ
JP2005180516A (ja) 流体軸受装置
CN101002032A (zh) 流体动压力轴承、使用该流体动压力轴承的主轴马达及使用该主轴马达的记录磁盘驱动单元
JP2006029565A (ja) 流体軸受装置、その流体軸受装置を有するスピンドルモータ及びハードディスク駆動装置
JP4387114B2 (ja) 軸受機構、モータおよびディスク駆動装置
JP2624264B2 (ja) レーザビームスキャナモータ
JP3184795B2 (ja) スピンドルモータ、及びスピンドルモータを回転体の駆動源とする回転体装置
JP2002125344A (ja) 磁気ディスク装置及びディスクドライブ用スピンドルモータ
JP3182014B2 (ja) スピンドルモータ
JP2005163903A (ja) 動圧軸受装置
JPH07310746A (ja) 動圧軸受装置
JP2005192385A (ja) スピンドルモータ
JP2003032945A (ja) 情報記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080401

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees