JP2001159999A - 半導体集積回路およびメモリ処理システム - Google Patents

半導体集積回路およびメモリ処理システム

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JP2001159999A
JP2001159999A JP34494999A JP34494999A JP2001159999A JP 2001159999 A JP2001159999 A JP 2001159999A JP 34494999 A JP34494999 A JP 34494999A JP 34494999 A JP34494999 A JP 34494999A JP 2001159999 A JP2001159999 A JP 2001159999A
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data
memory
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data transmission
clock
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Shigehiro Hisaie
重博 久家
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    • G11C29/50Marginal testing, e.g. race, voltage or current testing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/06Arrangements for interconnecting storage elements electrically, e.g. by wiring
    • G11C5/063Voltage and signal distribution in integrated semi-conductor memory access lines, e.g. word-line, bit-line, cross-over resistance, propagation delay

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  • Dram (AREA)
  • Memory System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速なデータ転送を実現することができる半
導体集積回路およびメモリ処理システムを提供する。 【解決手段】 本発明の実施の形態によるメモリ処理シ
ステムは、システムコントローラ1と複数のメモリモジ
ュール1000A、…とを備える。コントローラ1とメ
モリモジュールとは、メモリモジュール側のみが終端さ
れたデータ伝送線2a〜2mを用いてデータの授受を行
なう。メモリチップは、データ伝送線にデータを出力し
た際に得られる反射波をモニタすることにより、データ
伝送線の長さを計測する。この計測結果に基づき、シス
テムコントローラ1は、メモリチップ毎に、セットアッ
プタイム/ホールドタイムを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
およびメモリ処理システムに関し、より特定的には、高
速にデータ転送を行なうための構成に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ダブルデータレートのシンクロナスダイ
ナミック型ランダムアクセスメモリ(以下、DDR−S
DRAMと記す)は、データ転送のインターフェースと
して、JEDEC(Joint Electron Device Engineerin
g Council)により標準化されたSSTL2(SST
L:stub series terminated transceiver logic)を使
用する。
【0003】SSTL2は、終端を基本とする。SST
L2には、伝送線の片側でのみ終端を行なうデータ転送
形式(SSTL2 class1)と、伝送線の両端で終端を行な
うデータ転送形式(SSTL2 class2)とがある。従来の
DDR−SDRAMでは、伝送線の両端で終端を行なう
SSTL2 class2を用いることになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のデー
タ転送形式を用いた場合、サーバーでの実装時に次に示
す問題が生じる。従来のDDR−SDRAMにおける第
1の問題点について、図18を用いて説明する。図18
では、メモリモジュール900A、900B、900C
と、メモリモジュールと信号の授受を行なうシステムコ
ントローラ902との関係を示している。メモリモジュ
ールとシステムコントローラ902とは、図示しないメ
インボードに搭載される。
【0005】メモリモジュールを構成するモジュール基
板には、DDR−SDRAMが搭載されている。各DD
R−SDRAMは、システムコントローラ902から受
ける制御信号に応答して、記憶データをシステムコント
ローラ902に出力する。データは、データ伝送線90
a、90b、…、90mを介して、システムコントロー
ラ902に転送される。また、メモリモジュールは、デ
ータ伝送線90a〜90mを介して、システムコントロ
ーラ902からのデータを受け、記憶する。システムコ
ントローラ902およびメモリモジュールは、図示しな
いクロックジェネレータから、動作タイミングを決定す
る外部クロックEXTCLKを受ける。
【0006】データ伝送線90a〜90mは、上述した
SSTL2 class2であって、システムコントロ
ーラ902側と、システムコントローラ902と対向す
る側との両端で終端されている。終端法の一例として、
抵抗素子R1、R2を用いた場合について説明する。抵
抗素子R1、R2は、電源電圧Vttを受けるノードと
データ伝送線の端部との間に接続される。
【0007】図に示されるように、データ伝送線をシス
テムコントローラ902に集約すると、データ伝送線の
終端素子が密集しすぎてしまう。したがって、取扱うデ
ータ数が多くなるほど実装が困難になるという問題があ
った。
【0008】従来のDDR−SDRAMにおける第2の
問題点を、図19を用いて説明する。図19では、デー
タ伝送線90におけるメモリチップとインピーダンスと
の関係が示されている。メモリモジュールのそれぞれ
は、ノードne、nf、ng、…においてデータ伝送線
90と電気的に接続される。なお、図においては、メモ
リモジュール900Aに含まれるメモリチップ910が
代表的に記載されている。
【0009】メモリチップ910は、外部クロックを受
けて内部動作のタイミングを決定する内部クロックを発
生するDLL回路920(DLL:delayed locked loo
p)と、データを外部に出力するためのデータ出力バッ
ファ930と、システムコントローラ902から受ける
データを取込むためのデータ入力バッファ940とを含
む。記号CLKは、外部クロックを取込むクロックピン
を、DQSは、データの入出力のタイミングを決定する
データストローブ信号に対応するピンを表わしている。
【0010】ここで、基準となるデータ伝送線(システ
ムコントローラ902とノードne間)の特性インピー
ダンスをZ0、特性インダクタンスをL0、特性キャパ
シタンスをC0とする。インピーダンスZ0は、式
(1)で表わされる。入力容量をCinとし、メモリモ
ジュールが特定のピッチPitchで実装された場合、
ノードnfでは、インピーダンスがZ0からZ1に下が
る。インピーダンスZ1は、式(2)で表わされる。
【0011】
【数1】
【0012】このように、実装時には、どの場所にどの
ようにメモリチップ(メモリモジュール)を配置するか
によってインピーダンスが変化するという独特の問題が
発生する。これによる影響は、後にメモリを増設すると
いう一般的に用いられているメモリ増設方法では、こと
さら顕著に現れる。
【0013】図20を参照して、メインボードに対し
て、異なる位置にモジュール基板を実装した場合につい
て説明する。たとえば、ある実装形式Aでは、システム
コントローラ902に、外部クロックEXTCLKにほ
ぼ同相でデータが到達する(時刻t1)。これに対し
て、ある実装形式Bでは、システムコントローラ902
に、外部クロックEXTCLKに遅れてデータが到達す
る(時刻t2)。また、ある実装形式Cでは、システム
コントローラ902に、外部クロックEXTCLKより
早くデータが到達し(時刻t0)、最も早くデータの到
達が終了する(時刻t3)。このように、データの到達
タイミングが異なるのは、実装形式によってインピーダ
ンスが変化するためである。
【0014】そこで、メモリの増設を見込んで、システ
ムコントローラ902のセットアップタイムを(t2〜
tx)とし、ホールドタイムを(tx〜t3)にする
(ただし、t2<tx<t3)。これにより、すべての
メモリの実装形式に対応できるようにしている。
【0015】しかしながら、このように全ての実装形式
に合わせてセットアップタイム/ホールドタイムを決定
すると、セットアップタイム/ホールドタイムが狭くな
らざるを得ない。実際の133MHzのDDR−SDR
AMでは、セットアップタイム/ホールドタイムは狭
く、両者を足し合わせても、1000×10-12秒(1
000ピコ秒)程度しかなかった。
【0016】このように、従来のメモリ処理システムの
構成では、データ転送の重要なパラメータになるセット
アップタイム/ホールドタイムを十分に確保することは
困難であるという問題があった。
【0017】そこで、この発明は係る問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、メモリ増設に対
応して、セットアップタイム/ホールドタイムを十分に
確保することができ、高速処理を実現することができる
メモリ処理システムを提供することである。
【0018】また、この発明のさらなる目的は、外部と
の間で高速にデータ転送を行なうことができる半導体集
積回路を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明のある局面によ
るメモリ処理システムは、複数のメモリチップと、複数
のメモリチップのそれぞれを制御するシステムコントロ
ーラと、システムコントローラと複数のメモリチップと
の間でデータを転送するためのデータ伝送線とを備え、
複数のメモリチップのそれぞれは、システムコントロー
ラの要求に応答して、データ伝送線におけるシステムコ
ントローラまでのデータ伝送距離を計測するテストを実
行するテスト回路を含み、システムコントローラは、複
数のメモリチップのそれぞれに対して、テスト回路にお
ける計測結果に基づき、データを受取るためのセットア
ップタイム/ホールドタイムを決定する。
【0020】好ましくは、データ伝送線は、システムコ
ントローラ側と相対する側の端部のみを終端する。ま
た、複数のメモリチップのそれぞれは、データ伝送線と
電気的に接続されるピンをさらに含み、テスト回路は、
テスト信号をピンからデータ伝送線に出力する出力回路
と、ピンと電気的に接続され、データ伝送線上の電位の
変化をモニタするモニタレジスタとを含む。
【0021】特に、システムコントローラおよび複数の
メモリチップに、動作タイミングを決定する外部クロッ
クを供給するクロックジェネレータと、クロックジェネ
レータからシステムコントローラに外部クロックを供給
するための第1クロック線と、クロックジェネレータか
ら複数のメモリチップのそれぞれに外部クロックを供給
するための、第1クロック線と実質的に等配長の第2ク
ロック線とをさらに備え、モニタレジスタは、外部クロ
ックに基づき発生する第1パルス列に応じて、第1所定
間隔毎に前記ピンで受ける信号を取込む複数のレジスタ
を含み、システムコントローラは、複数のメモリチップ
のそれぞれにおけるモニタレジスタの値を記録するトレ
ースレジスタと、外部クロックに基づき発生する第2パ
ルス列に応じて、データ伝送線のデータを第2所定間隔
で取込む複数の入力バッファと、複数のメモリチップの
それぞれに対して、前記トレースレジスタに記録される
値に応じて、複数の入力バッファのうちのいずれか1つ
の入力バッファで取込むデータを選択する選択回路とを
含む。
【0022】特に、テストは、所定周期で実行され、複
数のレジスタのそれぞれの値およびトレースレジスタの
値は、テスト毎に更新される。
【0023】この発明の他の局面による半導体集積回路
は、複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、メモ
リセルアレイからデータを読出すための読出回路と、メ
モリセルアレイにデータを書込むための書込回路と、外
部との間で、メモリセルアレイに書込むデータ、または
メモリセルアレイから読出したデータを授受するための
データ入出力ピンと、外部との間のデータ伝送距離を計
測するためのテスト回路とを備える。
【0024】好ましくは、テスト回路は、テスト信号を
データ入出力ピンから出力する出力回路と、データ入出
力ピンと電気的に接続され、データ入出力ピンの電位の
変化をモニタするモニタレジスタとを含む。
【0025】特に、データ入出力ピンと、メモリセルア
レイに書込むデータを送出し、またはメモリセルアレイ
から読出したデータを受ける外部との間は、データ伝送
線が接続され、データ伝送線は、一方の端部が前記外部
と接続され、他方の端部のみが終端される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一
または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
【0027】本発明の実施の形態によるメモリ処理シス
テムは、図1に示されるように、システムコントローラ
1と、メモリチップ(DDR−SDRAM)が搭載され
た複数のメモリモジュールとを備える。図1では、シス
テムコントローラ1とメモリモジュール1000A、1
000B、1000Cとの関係を示している。本発明の
実施の形態では、データ伝送線2a、2b、…、2mを
使用して、システムコントローラ1とメモリチップとの
間でデータ転送を行なう。データ伝送線2a〜2mは、
メモリチップ側のみを終端する(終端抵抗R0を配
置)。これにより、500本以上もあるような多ビット
構成で、ボードのレイアウトが緩和される。
【0028】DDR−SDRAMでは、データを伝送す
るためのデータ伝送線、データストローブ信号DQSを
伝送する信号線、クロック信号を伝送する信号線は、等
長配線であることがJEDEC標準として要求される。
これに対し、本願発明によれば、従来、終端素子を配置
していたシステムコントローラ側の領域を利用して、配
線を折り曲げる等することにより等配線長を実現するこ
とができる。
【0029】メモリモジュールの配置例について、図2
を用いて説明する。メモリチップ100を搭載するモジ
ュール基板は、図2に示されるように、メインボード2
00に実装される。メインボード200には、複数のモ
ジュール基板204が実装可能である。モジュール基板
204上のメモリチップは、コネクトピン202を介し
て、システムコントローラ1と信号の授受を行なう。
【0030】本発明の実施の形態では、メモリチップ毎
にデータ伝送線の長さ(データ伝送時間)を計測する。
システムコントローラ1は、計測結果に基づき、メモリ
チップ毎にセットアップタイム/ホールドタイムを決定
する。
【0031】本発明の実施の形態によるシステム構成に
ついて、図3を用いて説明する。本発明の実施の形態に
よるメモリ処理システムは、システムコントローラ1
と、メモリモジュール(図中記号DIMM:dual line
memory module)1000A、1000B、1000
C、…と、システムコントローラ1とメモリモジュール
とに外部クロックEXTCLKを供給するクロックジェ
ネレータ50とを備える。
【0032】アドレス、制御信号、チップ選択信号/C
S、データストローブ信号DQS、データDQ等が、シ
ステムコントローラ1からメモリモジュール側に供給さ
れる。一方、メモリモジュール側からシステムコントロ
ーラ1側に、データDQやデータストローブ信号DQS
が出力される。
【0033】各メモリモジュールは、システムコントロ
ーラ1から受ける信号に基づき、データ伝送線の長さを
計測するためのテストに関する条件を設定する。そし
て、メモリチップは、システムコントローラ1から受け
る信号に基づき、データ伝送線の長さを計測するテスト
モードを開始する。所定の周期で当該信号を送信するこ
とにより、所定の周期でテストを実施させることも可能
である。
【0034】本発明の実施の形態によるメモリチップと
システムコントローラ1との構成について説明する。図
4では、システムコントローラ1とデータ伝送線2を介
して接続されるメモリモジュール1000Aのメモリチ
ップ100とが代表的に記載されている。
【0035】外部クロックEXTCLKを供給するクロ
ックジェネレータ50とシステムコントローラ1のクロ
ック入力ピンCLKとをつなぐ信号線L0と、クロック
ジェネレータ50とメモリチップ100のクロック入力
ピンCLKとをつなぐ信号線L1とを等長配線とする。
【0036】データ伝送線2は、一端がシステムコント
ローラ1のデータ入出力ピンDQ0と接続され、他端が
抵抗素子R0で終端されている。ノードna、nb、n
c、…において、データ伝送線2とメモリモジュール
(モジュール基板)とが電気的に接続される。
【0037】ノードnaと電気的に接続されるメモリチ
ップ100を一例として、メモリチップの概要を説明す
る。メモリチップ100は、外部クロックEXTCLK
に同期した内部クロックを発生するDLL回路5とデー
タ入力バッファ10とデータ出力バッファ11とを含
む。データ入力バッファ10は、データ伝送線2のデー
タを取込む。データ出力バッファ11からは、データ伝
送線2にデータが出力される。
【0038】メモリチップ100はさらに、データ伝送
線の長さを計測するためのテスト回路を含む。テスト回
路は、データ入力バッファ10で受けるデータを記録す
るモニタレジスタ6、モニタレジスタ6の記録タイミン
グを制御する信号を発生するPLL回路(Phase locked
loop)7、データ入力バッファ10を動作させるタイ
ミングを制御するためのスイッチ8を含む。
【0039】PLL回路7は、図5に示されるように、
外部クロックEXTCLKを2逓倍したクロックPLL
CLKを生成し、当該クロックPLLCLKの立上がり
エッジおよび立下がりエッジに基づき、クロックpCL
K1、pCLK1♯、pCLK2、pCLK2♯…を出
力する。たとえば、クロックPLLCLKの立上がりに
応じてクロックpCLK1が、立下がりに応じてクロッ
クpCLK1♯が出力される。さらに、次のクロックP
LLCLKの立上がりに応じてクロックpCLK2が、
立下がりに応じてクロックpCLK2♯が出力される。
なお、クロックPLLCLKは、外部クロックEXTC
LKに対してデータ入力バッファの遅延時間Tiだけ遅
延しているものとする。
【0040】図4を参照して、スイッチ8は、テストモ
ードに関する信号TESTに応じて、データ入力バッフ
ァ10に対して、データストローブ信号DQSを入出力
するDQSピンまたは電源電圧ノードを接続する。スイ
ッチ8の状態は、テストモード/通常動作モードで切替
わる。通常動作モードであれば、データ入力バッファ1
0は、DQSピンから受けるデータストローブ信号DQ
Sに応答してデータを取込む。テストモードでは、デー
タ入力バッファ10は、データストローブ信号DQSに
よらず、データ伝送線2上のデータを常時取込む状態に
なる。
【0041】データ入力バッファ10は、図6に示され
るように、PMOSトランジスタT1、ならびにNMO
SトランジスタT2およびT3を含む。トランジスタT
1のソースノードは、電源電圧を受けるノードと接続さ
れ、ドレインノードは、トランジスタT2のドレインノ
ードと接続される。トランジスタT2のソースノード
は、トランジスタT3のドレインノードと接続される。
さらに、トランジスタT3のソースノードは、接地電圧
を受けるノードと接続される。
【0042】トランジスタT1およびT2のそれぞれの
ゲートは、データ入出力ピンから入力される信号int
Dinを受ける。トランジスタT1およびT2の接続ノ
ードをノードN1とする。信号intDinはバッファ
リングされ、ノードN1に伝達される。
【0043】モニタレジスタ6は、複数のレジスタ12
A、12B、12C、12D、…と、ノードN1に対し
て配置される微弱な電流を流す定電流源13とを含む。
レジスタ12A、12B、12C、12D、…のそれぞ
れは、PLL回路7の出力するクロックpCLK1、p
CLK1♯、pCLK2、pCLK2♯…に応答して、
ノードN1の信号を取込む。なお、PLL回路7は、当
該レジスタの数だけクロックを発生する。
【0044】入力信号intDinは、図7に示される
ように、Hレベル、Lレベル、または中間レベルである
High−Zレベルのいずれかの状態にある。これに対
し、高抵抗(定電流源13)を介することにより、ノー
ドN1は、“1”(Hレベル)または“0”(Lレベ
ル)のいずれかになる。すなわち、High−Zレベル
がLレベルとみなされる。したがって、レジスタ12
A、…には、入力信号intDinがHレベルであれば
“0”が、それ以外の場合には“1”が記録される。
【0045】メモリチップの全体構成について、図8を
用いて説明する。メモリチップ100は、クロックジェ
ネレータ50から与えられる外部クロックEXTCL
K、/EXTCLKを受けるクロックピン群P1と、ク
ロックイネーブル信号CKE、コマンドの入力を可能に
するチップ選択信号/CS、ロウアドレスストローブ信
号/RAS、コラムアドレスストローブ信号/CAS、
リード、ライトの識別信号である信号R/Wを受けるピ
ン群P2と、リードまたはライト時のデータの無効を識
別するデータマスク信号DM0〜DM3を入出力するピ
ンP3と、リードまたはライト時のデータのタイミング
を識別するデータストローブ信号DQS0〜DQS3を
入出力するピン群P4と、入力信号のHレベル/Lレベ
ルを判定する基準電位Vrefが入力されるピンP5
と、アドレス信号A0〜A12を受けるピン群P6と、
メモリバンクを指定するためのバンクアドレスBA0〜
BA2を受けるピン群P7と、32ビットのデータDQ
0〜DQ31が入出力されるデータ入出力ピン群P8と
を備える。
【0046】データ書込時(ライト)においては、シス
テムコントローラ1からメモリチップに対して、書込デ
ータDQと同期してデータストローブ信号DQSが与え
られる。データ読出時(リード)においては、メモリチ
ップからシステムコントローラ1に対して、読出データ
DQと同期してデータストローブ信号DQSが与えられ
る。8個のデータ入出力ピンごとに1個のデータストロ
ーブ信号DQSが割当てられる。
【0047】メモリチップ100はさらに、ピン群P1
に与えられたクロックを受ける入力バッファ60、入力
バッファ60の出力を受けて、外部クロックEXTCL
Kに同期した内部クロックCLK1および外部クロック
EXTCLKに同期し、外部クロックEXTCLKの2
倍の周波数を有する内部クロックCLK2を生成するD
LL回路5と、ピン群P2を介して与えられる外部制御
信号を、内部クロックCLK1に応じて取込む入力バッ
ファ61と、入力バッファ61で取込む信号に基づき、
入力されるコマンドを認識するモードデコーダ102と
を備える。
【0048】メモリチップ100はさらに、ピン群P6
からアドレスを受ける入力バッファ62と、モードデコ
ーダ102の制御に応じて、動作モード(たとえば、バ
ースト長、CASレイテンシに関するデータ)を保持す
るモードレジスタ104と、入力バッファ62を介して
ロウアドレスをラッチするロウアドレスラッチ106
と、入力バッファ62を介してコラムアドレスをラッチ
するコラムアドレスラッチ108と、ピン群P7からバ
ンクアドレスを受ける入力バッファ63と、入力バッフ
ァ63を介してバンクアドレスをラッチするバンクアド
レスラッチ110と、バンクアドレスラッチ110の出
力するバンクアドレスをデコードして対応するバンクを
活性化するバンクデコーダ112とを備える。入力バッ
ファ62および63は、内部クロックCLK1に同期し
て動作する。
【0049】モードデコーダ102は、たとえば内部制
御信号として、信号ROWA、信号COLA、信号AC
T、信号PC、信号READ、信号WRITE、信号A
PCおよび信号SRを出力する。信号ROWAは、ロウ
系のアクセスが行なわれることを示す信号であり、信号
COLAはコラム系アクセスが行なわれることを示す信
号であり、信号ACTはワード線の活性化を指示する信
号である。信号PCはプリチャージ動作を指示して、行
系の回路動作の終了を指示する信号である。信号REA
Dは列系の回路に対して読出動作を指示するための信号
であり、信号WRITEは列系の回路に対して書込動作
を指示するための信号である。信号APCはオートプリ
チャージ動作を指示する信号であり、オートプリチャー
ジ動作が指定されると、バーストサイクルの終了ととも
に、プリチャージ動作が自動的に開始される。信号SR
はセルフリフレッシュ動作を指示するための信号であ
り、セルフリフレッシュ動作が開始されると、セルフリ
フレッシュタイマが動作し、一定時間が経過すると、ワ
ード線を活性化させて、リフレッシュ動作を開始する。
【0050】メモリチップ100はさらに、リフレッシ
ュ動作時にリフレッシュアドレスを発生するためのセル
フリフレッシュタイマ114と、リフレッシュアドレス
カウンタ116と、ロウアドレスラッチ106の出力す
るアドレスまたはリフレッシュアドレスカウンタ116
の出力するアドレスのいずれか一方を選択するマルチプ
レクサ118と、マルチプレクサ118の出力をプリデ
コードして、ロウデコーダRDに出力するロウプリデコ
ーダ120と、バースト動作時にバースト長に応じて連
続したコラムアドレスを発生するバーストアドレスカウ
ンタ122と、バーストアドレスカウンタ122の出力
をプリデコードして、コラムデコーダCDに出力するコ
ラムプリデコーダ124とを備える。
【0051】メモリチップ100はさらに、読出/書込
動作を独立に行なうことが可能な単位であるバンクB0
〜バンクB7と、バンクデコーダ112の出力およびロ
ウプリデコーダ120の出力に応じて、対応するバンク
中の行(ワード線)を選択するためのロウデコーダRD
と、コラムプリデコーダ124の出力に応じて対応する
バンク中の列(ビット線対)を選択するためのコラムデ
コーダCDと、読出動作においては選択されたバンク中
の選択されたメモリセルから読出されたデータをデータ
入出力バスG−I/Oに与え、書込動作においては、デ
ータ入出力バスG−I/Oにより伝達された書込データ
を対応するバンクに与えるI/Oポート125と、デー
タ入出力ピン群P8とデータ入出力バスG−I/Oとの
間に配置され、データレートを変換しデータ授受を行な
うためのデータ変換部126と、データ入出力ピン群P
8と、入出力データDQ0〜DQ31のやり取りを行な
うための入出力バッファ64と、拡張モードレジスタ1
50と、テスト回路154とを備える。
【0052】DDR−SDRAMのデータ入力動作は、
外部から与えられるデータストローブ信号DQSに同期
して行なわれる。DDR−SDRAMのデータ出力動作
は、外部クロックEXTCLKの2倍の周波数を有する
内部クロックCLK2に同期して行なわれる。
【0053】拡張モードレジスタ150は、モードデコ
ーダ102と、アドレス対応の入力バッファ62の出力
と、バンクアドレス対応の入力バッファ63の出力とを
受ける。拡張モードレジスタ150には、これらの信号
の組合わせに応じて、特定の動作に関する情報が格納さ
れる。本発明の実施の形態では、拡張モードレジスタ1
50に、データ伝送線の長さを計測するテストモードに
関する情報を格納する。
【0054】テスト回路154は、上述したように、モ
ニタレジスタ6、PLL回路7およびスイッチ8を含
む。テスト回路154は、特定の入出力バッファ(図に
おいては、データDQ31に対応する入出力バッファ)
に対して配置する。
【0055】通常動作モードにおける動作について、図
9および図10を用いて説明する。図9は、書込動作
に、図10は、読出動作にそれぞれ対応している。バー
スト長が8、リード時のCASレイテンシが2とする。
CASレイテンシが2とは、コマンド入力後2クロック
目にデータ出力が開始されることを意味する。
【0056】図9を参照して、時刻t0における外部ク
ロックEXTCLKの立上がりのエッジにおいて、信号
/CSおよび信号/RASが活性状態であることに応じ
て、メモリチップの活性化が指示される時刻t0におい
て、行アドレスおよびバンクアドレスの取込が行なわ
れ、ロウアドレスラッチ106およびバンクアドレスラ
ッチ110中に保持される。
【0057】時刻t1において内部クロックCLK1の
立上がりエッジで信号/CS、信号/CASおよび信号
R/Wが活性状態であることに応じて書込動作が指定さ
れる。コラムアドレスラッチ108が列アドレスを保持
する。このとき、バーストライトの動作モードを設定す
ると、次のサイクル以降は、バーストアドレスカウンタ
122により自動的にコラムアドレスがインクリメント
される。
【0058】データストローブ信号DQSに同期して、
書込データの取込が行なわれる。データは、2ビットご
とにパラレルデータに変換され、時刻t3以後、時刻t
4〜t6において、選択されたメモリセルに書きこまれ
る。
【0059】図10を参照して、読出動作においては、
時刻t0において、外部クロックEXTCLKの立上が
りのエッジにおいて、信号/CSおよび信号RASが活
性状態であることに応じて、ワード線を活性化させるた
めのACTコマンドが入力される。この時点で、ワード
線を指定するアドレスの入力も同時に行なわれる。
【0060】時刻t1において、信号/CSおよび信号
/CASが活性状態であることに応じて、読出動作の指
定が行なわれる。コラムアドレスラッチ108に列アド
レスがラッチされる。コラムアドレスラッチ108にラ
ッチされた列アドレスに基づいて、バーストアドレスカ
ウンタ122が内部アドレスを生成する。
【0061】ワード線が活性化され、選択されたメモリ
セルから並列に2ビットのデータが読出され、シリアル
データに変換される。時刻t3以降、データは、順次、
データ入出力端子から外部に出力される。
【0062】バーストリードの動作モードに対する設定
が行なわれていると、内部で自動的にコラムアドレスが
インクメントされ、2ビット毎に並列にデータが読出さ
れる。シリアルデータの変換の後、データは、外部に出
力される。このとき、データ出力に同期して、メモリチ
ップ100からデータストローブ信号DQSが出力され
る。
【0063】ここで、データ伝送線の長さを計測するテ
ストモードにおけるメモリチップ100の動作につい
て、図11を用いて説明する。テストモードが開始され
ると、メモリチップ100は、信号Pingを外部に出
力する(時刻t0)。信号Pingは、バースト長1の
信号であって、Hレベルの状態とLレベルの状態とを含
む。
【0064】信号Pingが出力された時点で、PLL
回路7を動作させる。外部クロックEXTCLKを2逓
倍したクロックPLLCLKが発生する。クロックPL
LCLKの立上がり/立下がりエッジで、クロックが出
力される(図においては、クロックpCLKh、pCL
Kh♯、pCLKi、pCLKi♯、pCLKj、pC
LKj♯が一例として記載されている)。
【0065】信号Pingは、データ伝送線2を介し
て、システムコントローラ1に到達する。データ伝送線
2のシステムコントローラ1側は終端されていない(開
放状態にある)。このため、システムコントローラ1に
到達した信号波の一部は反射する(時刻t2)。反射波
は、データ伝送線2を進行方向と逆方向に進み、メモリ
チップ100のデータ入出力ピンDQに到達する(時刻
t3)。なお、反射波のうちデータ伝送線2の終端抵抗
に到達したものは、終端部分でエネルギーが吸収され、
消える。
【0066】データ入力バッファ10は、スイッチ8に
より、データを取込む。モニタレジスタ6に含まれるレ
ジスタ12A、12B、12C、12D、…は、PLL
回路7の出力するクロックに応答して、データ入力バッ
ファ10の出力ノードN1の信号値を取込む。
【0067】たとえば、クロックpCLKhおよびpC
LKh♯のそれぞれに対応するレジスタには、値“1”
が、クロックpCLKiおよびpCLKi♯のそれぞれ
に対応するレジスタには、値“0”が、クロックpCL
KjおよびpCLKj♯のそれぞれに対応するレジスタ
には、値“1”がそれぞれ記録される。なお、上述した
ように、PLL回路7は、入力バッファの遅延時間Ti
分保証されている。
【0068】信号Pingがメモリチップ100から発
射されてから、メモリチップ100に当該信号が戻って
くるまでの時間が、メモリチップとシステムコントロー
ラとの間のデータ伝送時間(フライトタイム)×2であ
り、データ伝送線長×2に相当する。
【0069】モニタレジスタ6は、図4に示されるよう
に、データ出力バッファ11と接続されている。モニタ
レジスタ6に記録されるレジスタ値は、所定のタイミン
グで、システムコントローラ1に転送される。
【0070】なお、高い駆動能力の出力ドライバを備え
ることにより、通常動作時では、反射波の影響を受ける
ことなくデータをシステムコントローラ1に伝送するこ
とができる。
【0071】次に、図3および図4を参照して、システ
ムコントローラ1について説明する。システムコントロ
ーラ1は、制御信号を発生するコントローラ20、PL
L回路21、DIMMトレースレジスタ22、データ入
力バッファ23A、23B、…、23H、およびマルチ
プレクサ24を含む。
【0072】コントローラ20から、メモリチップを動
作させるための各種制御信号、システムコントローラ自
身を動作させるための各種制御信号、テストモードに関
する信号が出力される。
【0073】PLL回路21は、図12に示されるよう
に、クロックピンCLKで受ける外部クロックEXTC
LKを4逓倍したクロックRPCLKを発生し、当該ク
ロックRPCLKの立上がり/立下がりエッジに基づ
き、クロックRP0、RP0♯、RP1、RP1♯、R
P2、RP2♯、RP3、RP3♯を出力する。PLL
回路21は、データ伝送線の長さを計測するテストモー
ドに入ると自動的に動作を開始し、その後も動作を継続
する。
【0074】図4を参照して、データ入力バッファ23
A、23B、…、23Hのそれぞれは、クロックRP
0、RP0♯、RP1、RP1♯、RP2、RP2♯、
RP3、RP3♯に基づき、データ入力ピンDQ0で受
ける信号を取込む。データ入出力ピンDQ0は、データ
伝送線2と接続状態にある。
【0075】DIMMトレースレジスタ22は、メモリ
チップ100のモニタレジスタ6に記録されるレジスタ
値を記録する。DIMMトレースレジスタ22からは、
コントローラ20から出力されるチップ選択信号/CS
に応じて、選択信号selが出力される。
【0076】マルチプレクサ24は、選択信号selに
従って、データ入力バッファ23A、23B、…、23
Hのいずれか1の出力を、メモリモジュールから受ける
データintDataとして出力する。
【0077】ここで、システムコントローラ1の動作に
ついて、図13、図14〜図16を用いて説明する。図
13を参照して、システムコントローラ1から読出コマ
ンド(READ)が発行されると、メモリモジュールか
ら(2×フライトタイム+CASレイテンシ)経過後
に、システムコントローラ1に読出データが到達する。
システムコントローラ1は、DIMMトレースレジスタ
22に格納されるレジスタ値(2×フライトタイムに対
応)に基づき、メモリチップ毎にデータのセットアップ
タイム/ホールドタイムを設定する。
【0078】図14を参照して、モニタレジスタ6に記
録されるレジスタ値が、“10011111”であると
する。外部クロックEXTCLKとメモリチップのデー
タ入力バッファ(ノードN1)の信号とレジスタ値との
関係は、図に示すとおりである。レジスタ値が“0”に
なるのは、1番目の外部クロックEXTCLKの立下が
り時点、および1/4サイクル経過後である。
【0079】この場合、レジスタ値“0”とレジスタ値
“0”との間のデータを取込めば、セットアップタイム
とホールドタイムとが等しくなり、最もマージンがとれ
ることになる。
【0080】そこで、DIMMトレースレジスタ22
に、クロック番号2のクロックRPCLKの立下がりエ
ッジ(1番目のクロックRP2♯に対応)を記憶してお
く。マルチプレクサ24は、DIMMトレースレジスタ
22から受ける選択信号selに基づき、データ入力バ
ッファ23Fが1番目のクロックRP2♯に基づき取込
んだデータを選択的に出力する(読出データintDa
taとして出力される)。
【0081】図15を参照して、モニタレジスタ6に記
録されるレジスタ値が、“11100111”であると
する。外部クロックEXTCLKとメモリチップのデー
タ入力バッファ(ノードN1)の信号とレジスタ値との
関係は、図に示すとおりである。レジスタ値が“0”に
なるのは、2番目の外部クロックEXTCLKの立上が
り時点、および1/4サイクル経過後である。この場
合、レジスタ値“0”とレジスタ値“0”との中間点
は、クロック番号4のクロックRPCLKの立下がりエ
ッジに対応している。
【0082】DIMMトレースレジスタ22には、クロ
ック番号4のクロックRPCLKの立下がりエッジ(2
番目のクロックRP0♯に対応)が記憶される。マルチ
プレクサ24は、DIMMトレースレジスタ22から受
ける選択信号selに基づき、データ入力バッファ23
Bが2番目のクロックRP0♯で取込んだデータを選択
的に出力する。
【0083】この場合、セットアップタイムは、外部ク
ロックEXTCLKの3/8サイクルであり、ホールド
タイムは、外部クロックEXTCLKの1/8サイクル
になる。
【0084】図16を参照して、モニタレジスタ6に記
録されるレジスタ値が、“11110011”であると
する。外部クロックEXTCLKとメモリチップのデー
タ入力バッファ(ノードN1)の信号とレジスタ値との
関係は、図に示すとおりである。レジスタ値が“0”に
なるのは、2番目の外部クロックEXTCLKが立上が
ってから1/4サイクル経過後、およびその後の立下が
り時点である。この場合、レジスタ値“0”とレジスタ
値“0”との中間点は、クロック番号5のクロックRP
CLKの立下がりエッジに対応している。
【0085】DIMMトレースレジスタ22には、クロ
ック番号5のクロックRPCLKの立下がりエッジ(2
番目のクロックRP1♯に対応)が記憶される。マルチ
プレクサ24は、DIMMトレースレジスタ22から受
ける選択信号selに基づき、データ入力バッファ23
Dが2番目のクロックRP1♯で取込んだデータを選択
的に出力する。
【0086】この場合、セットアップタイムは、外部ク
ロックEXTCLKの1/8サイクルであり、ホールド
タイムは、外部クロックEXTCLKの3/8サイクル
になる。
【0087】図15および図16のいずれの場合にも、
セットアップタイムが外部クロックEXTCLKの1/
8だけ保証され、またセットアップタイムおよびホール
ドタイムの合計が外部クロックEXTCLKの1/4サ
イクルに相当する。
【0088】本発明の実施の形態によるメモリ処理シス
テムでのセットアップタイム/ホールドタイムの占める
割合を、図17を用いて説明する。なお、メモリチップ
の動作周波数は、133×106Hzとする。図17に
おいて、領域U1は、セットアップタイム/ホールドタ
イムの割合を、領域U2は、アクセスタイミングの割合
を、領域U3は、チャンネル効果の割合を、領域U4
は、クロックのジッタの割合を、領域U5は、インター
コネクト・スキューの割合を、領域U6は、DQ−DQ
Sスキューをそれぞれ表わしている。
【0089】図17に示されるように、本発明の実施の
形態によるメモリ処理システムにおけるセットアップタ
イム/ホールドタイムの占める割合は、従来のシステム
におけるセットアップタイム/ホールドタイムの占める
割合よりも大きくなる。すなわち、、データ転送の重要
なパラメータになるセットアップタイム/ホールドタイ
ムを十分に確保することができる。
【0090】この結果、本発明の実施の形態によるメモ
リ処理システムによると、ボード上で高速にデータ転送
を行なうことが可能になる。また、定期的にテストを行
ないレジスタ値を更新することにより、長時間にわたる
温度や電圧のドリフト変化に対しても追従でき、さらに
安定性が保証されることになる。
【0091】なお、データ伝送線における反射波の影響
により入力データにノイズが載る場合には、セットアッ
プタイム内でノイズが収まるように、セットアップタイ
ムを微調整することもできる。
【0092】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明では
なくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲
と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる
ことが意図される。
【0093】
【発明の効果】請求項1に係るメモリ処理システムによ
れば、メモリチップ毎にセットアップタイム/ホールド
タイムを決定することができる。これにより、本発明に
よるメモリ処理システムでは、セットアップタイム/ホ
ールドタイムの占める割合が、従来のシステムよりも大
きくなる。すなわち、データ転送の重要なパラメータに
なるセットアップタイム/ホールドタイムを十分に確保
することが可能になる。これにより、実装形式によら
ず、またはその後のメモリ増設によらず、高速にデータ
転送を行なうことが可能になる。
【0094】請求項2に係るメモリ処理システムは、請
求項1に係るメモリ処理システムであって、システムコ
ントローラ側と相対する側の端部のみを終端する。これ
により、従来、終端素子を配置していたシステムコント
ローラ側の領域を利用して、配線を折曲げる等すること
によりJEDEC標準にそった等配線長を実現すること
ができる。
【0095】請求項3に係るメモリ処理システムは、請
求項2に係るメモリ処理システムであって、出力した信
号の反射波をモニタすることにより、データ伝送線の電
位の変化に基づき、データ伝送線の長さを計測すること
ができる。
【0096】請求項4に係るメモリ処理システムは、請
求項3に係るメモリ処理システムであって、出力した信
号の反射波をモニタした結果に基づき、システムコント
ローラは、所定の間隔毎に、セットアップタイム/ホー
ルドタイムを調整することができる。
【0097】請求項5に係るメモリ処理システムは、請
求項3に係るメモリ処理システムであって、定期的にテ
ストを行ないレジスタ値を更新することにより、長時間
にわたる温度や電圧のドリフト変化に対しても追従で
き、さらに安定性が保証されることになる。
【0098】請求項6、7、8に係る半導体集積回路に
よれば、外部との間のデータ伝送距離を計測することが
できる。これにより、本発明の半導体集積回路からデー
タを受取る側は、セットアップタイム/ホールドタイム
を適切に設定することができる。したがって、本発明に
よる半導体集積回路によりメモリモジュールを構成した
場合、実装形式によらず、またはその後のメモリ増設に
よらず、高速にデータ転送を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態によるメモリ処理システ
ムにおけるデータ伝送線について説明するための概念図
である。
【図2】 本発明の実施の形態によるメモリモジュール
の配置について説明するための概念図である。
【図3】 本発明の実施の形態によるメモリ処理システ
ムの構成について説明するための図である。
【図4】 本発明の実施の形態によるメモリチップとシ
ステムコントローラ1との構成の概要について説明する
ための図である。
【図5】 本発明の実施の形態によるメモリチップに含
まれるPLL回路7の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図6】 本発明の実施の形態によるデータ入力バッフ
ァ10およびモニタレジスタ6の構成について説明する
ための図である。
【図7】 本発明の実施の形態によるモニタレジスタ6
の動作について説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図8】 本発明の実施の形態によるメモリチップの全
体構成を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態によるメモリチップの通
常動作について説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図10】 本発明の実施の形態によるメモリチップの
通常動作について説明するためのタイミングチャートで
ある。
【図11】 本発明の実施の形態によるメモリチップの
テストモードでの動作について説明するためのタイミン
グチャートである。
【図12】 本発明の実施の形態によるPLL回路21
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図13】 本発明の実施の形態によるメモリ処理シス
テムの信号の流れを説明するためのタイミングチャート
である。
【図14】 本発明の実施の形態によるシステムコント
ローラ1の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【図15】 本発明の実施の形態によるシステムコント
ローラ1の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【図16】 本発明の実施の形態によるシステムコント
ローラ1の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【図17】 本発明の実施の形態によるメモリ処理シス
テムのセットアップタイム/ホールドタイムの占める割
合を説明するための概念図である。
【図18】 従来のメモリ処理システムにおけるデータ
伝送線について説明するための概念図である。
【図19】 従来のシステム構成における問題点を説明
するための図である。
【図20】 従来のシステム構成における問題点を説明
するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 システムコントローラ、2,2a〜2m データ伝
送線、5 DLL回路、6 モニタレジスタ、7,21
PLL回路、8 スイッチ、10 データ入力バッフ
ァ、11 データ出力バッファ、12A〜12H レジ
スタ、10 データ入力バッファ、11 データ出力バ
ッファ、20 コントローラ、22 DIMMトレース
レジスタ、23A、23B、…、23H データ入力バ
ッファ、24 マルチプレクサ、50 クロックジェネ
レータ、100 メモリチップ、1000A,1000
B,1000C メモリモジュール。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリチップと、 前記複数のメモリチップのそれぞれを制御するシステム
    コントローラと、 前記システムコントローラと前記複数のメモリチップと
    の間でデータを転送するためのデータ伝送線とを備え、 前記複数のメモリチップのそれぞれは、 前記システムコントローラの要求に応答して、前記デー
    タ伝送線における前記システムコントローラまでのデー
    タ伝送距離を計測するテストを実行するテスト回路を含
    み、 前記システムコントローラは、 前記複数のメモリチップのそれぞれに対して、前記テス
    ト回路における計測結果に基づき、前記データを受取る
    ためのセットアップタイム/ホールドタイムを決定す
    る、メモリ処理システム。
  2. 【請求項2】 前記データ伝送線は、 前記システムコントローラ側と相対する側の端部のみを
    終端する、請求項1に記載のメモリ処理システム。
  3. 【請求項3】 前記複数のメモリチップのそれぞれは、 前記データ伝送線と電気的に接続されるピンをさらに含
    み、 前記テスト回路は、 テスト信号を前記ピンから前記データ伝送線に出力する
    出力回路と、 前記ピンと電気的に接続され、前記データ伝送線上の電
    位の変化をモニタするモニタレジスタとを含む、請求項
    2に記載のメモリ処理システム。
  4. 【請求項4】 前記システムコントローラおよび前記複
    数のメモリチップに、動作タイミングを決定する外部ク
    ロックを供給するクロックジェネレータと、 前記クロックジェネレータから前記システムコントロー
    ラに前記外部クロックを供給するための第1クロック線
    と、 前記クロックジェネレータから前記複数のメモリチップ
    のそれぞれに前記外部クロックを供給するための、前記
    第1クロック線と実質的に等配長の第2クロック線とを
    さらに備え、 前記モニタレジスタは、 前記外部クロックに基づき発生する第1パルス列に応じ
    て、第1所定間隔毎に前記ピンで受ける信号を取込む複
    数のレジスタを含み、 前記システムコントローラは、 前記複数のメモリチップのそれぞれにおける前記モニタ
    レジスタの値を記録するトレースレジスタと、 前記外部クロックに基づき発生する第2パルス列に応じ
    て、前記データ伝送線のデータを第2所定間隔で取込む
    複数の入力バッファと、 前記複数のメモリチップのそれぞれに対して、前記トレ
    ースレジスタに記録される値に応じて、前記複数の入力
    バッファのうちいずれか1つの入力バッファで取込むデ
    ータを選択する選択回路とを含む、請求項3に記載のメ
    モリ処理システム。
  5. 【請求項5】 前記テストは、所定周期で実行され、 前記複数のレジスタのそれぞれの値および前記トレース
    レジスタの値は、前記テスト毎に更新される、請求項3
    に記載のメモリ処理システム。
  6. 【請求項6】 複数のメモリセルを含むメモリセルアレ
    イと、 前記メモリセルアレイからデータを読出すための読出回
    路と、 前記メモリセルアレイにデータを書込むための書込回路
    と、 外部との間で、前記メモリセルアレイに書込むデータ、
    または前記メモリセルアレイから読出したデータを授受
    するためのデータ入出力ピンと、 前記外部との間のデータ伝送距離を計測するためのテス
    ト回路とを備える、半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 前記テスト回路は、 テスト信号を前記データ入出力ピンから出力する出力回
    路と、 前記データ入出力ピンと電気的に接続され、前記データ
    入出力ピンの電位の変化をモニタするモニタレジスタと
    を含む、請求項6に記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 前記データ入出力ピンと、前記メモリセ
    ルアレイに書込むデータを送出し、または前記メモリセ
    ルアレイから読出したデータを受ける前記外部との間
    は、データ伝送線が接続され、 前記データ伝送線は、 一方の端部が前記外部と接続され、他方の端部のみが終
    端される、請求項7に記載の半導体集積回路。
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