JP2001159375A - Egr装置の診断装置 - Google Patents

Egr装置の診断装置

Info

Publication number
JP2001159375A
JP2001159375A JP34275899A JP34275899A JP2001159375A JP 2001159375 A JP2001159375 A JP 2001159375A JP 34275899 A JP34275899 A JP 34275899A JP 34275899 A JP34275899 A JP 34275899A JP 2001159375 A JP2001159375 A JP 2001159375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
diagnosis
egr
intake pipe
throttle valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34275899A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tsuyuki
毅 露木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP34275899A priority Critical patent/JP2001159375A/ja
Publication of JP2001159375A publication Critical patent/JP2001159375A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 診断精度と診断頻度をともに向上させる。 【解決手段】 アクセルペダルと関係なくスロットル弁
の開度を制御可能な装置41を備える。この場合に、診
断許可条件が成立すると、スロットル弁の開度を一定保
持手段45が一定に保持し、このスロットル弁の一定開
度保持状態でEGR弁可変手段46がEGR弁の開度を
予め定められた開度分だけ変化させる。このEGR弁開
度変化に伴う吸気管圧力の変化を計測手段47が計測
し、この吸気管圧力変化に基づいてEGR弁またはEG
R弁制御装置41に故障があるかどうかを判定手段48
が判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はEGR装置(排気
環流装置)の診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】EGR通路を開いている状態とEGR通
路を閉じている状態でそれぞれスロットル弁下流の吸気
管圧力(以下単に「吸気管圧力」という。)を計測し、
この両者の差圧に基づいてEGR装置の故障診断を行う
ものがある(特開平8−82253号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、診断の精度
を上げるためには吸気管圧力が変化するあいだエンジン
状態が一定の状態にあることが必要であることから、ス
ロットル弁開度が一定となった場合に診断を実行するた
めの条件が成立したとして診断の実行を開始することが
考えられる。
【0004】しかしながら、通常の運転を行ってもスロ
ットル弁開度が一定となることは少ないため、アクセル
ペダルとスロットル弁とが機械的に連動する場合には診
断を行う機会がほとんどないことになる。そこで、アク
セルペダルとスロットル弁とが機械的に連動する場合に
診断の機会を増やすには、ある程度のスロットル弁の動
きを許容して診断実行条件を定めなければならない。そ
うなると、スロットル弁開度の許容変化分だけ吸気管圧
力が変化し、そのぶん診断精度が低下する。
【0005】そこで本発明は、アクセルペダルと関係な
くスロットル弁の開度を制御可能な装置を備え、診断を
実行する際にスロットル弁開度を一定にするかまたは診
断開始時に吸気管圧力相当値を演算し、診断を実行する
際にこの演算した診断開始時の吸気管圧力相当値が保た
れるようにスロットル弁開度を制御することにより、診
断精度と診断頻度をともに向上させることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図12に
示すように、アクセルペダルと関係なくスロットル弁の
開度を制御可能な装置41と、EGR弁の開度を制御可
能な装置42と、吸気管圧力を検出する手段43と、診
断許可条件が成立したかどうかを判定する手段44と、
この判定結果より診断許可条件の成立時に前記スロット
ル弁の開度を一定に保持する手段45と、このスロット
ル弁の一定開度保持状態で前記EGR弁の開度を予め定
められた開度分だけ変化させる手段46と、このEGR
弁開度変化に伴う吸気管圧力の変化を前記検出手段43
に基づいて計測する手段47と、この吸気管圧力変化に
基づいて前記EGR弁または前記EGR弁制御装置41
に故障があるかどうかを判定する手段48とを備える。
【0007】第2の発明は、図13に示すように、アク
セルペダルと関係なくスロットル弁の開度を制御可能な
装置41と、EGR弁の開度を制御可能な装置42と、
吸気管圧力を検出する手段43と、診断許可条件が成立
したかどうかを判定する手段44と、この判定結果より
診断許可条件の成立時に吸気管圧力相当値を演算する手
段51と、この演算した吸気管圧力相当値が保持される
ように前記スロットル弁制御装置41に指示する手段5
2と、この吸気管圧力相当値の一定保持状態で前記EG
R弁の開度を予め定められた開度分だけ変化させる手段
46と、このEGR弁開度変化に伴う吸気管圧力の変化
を前記検出手段43に基づいて計測する手段47と、こ
の吸気管圧力変化に基づいて前記EGR弁または前記E
GR弁制御装置41に故障があるかどうかを判定する手
段48とを備える。
【0008】第3の発明では、第1の発明において前記
診断許可条件が成立した状態が所定時間T1経過するま
で待って前記スロットル弁の開度を一定に保持する。
【0009】第4の発明では、第2の発明において前記
診断許可条件が成立した状態が所定時間T1経過するま
で待って前記吸気管圧力相当値を演算する。
【0010】第5の発明では、第3または第4の発明に
おいて前記診断許可条件が成立した状態が前記所定時間
T1経過したとき、この所定時間T1前のアクセル開度
と今回のアクセル開度の差が所定値を超えていれば診断
を中止する。
【0011】第6の発明では、第1または第2の発明に
おいて前記診断許可条件の成立時が、アクセル開度の所
定時間当たり(たとえば演算周期当たり)変化量が所定
値以下となりかつエンジン回転速度およびスロットル弁
開度が所定の範囲にある場合である。
【0012】第7の発明では、第1または第2の発明に
おいて前記診断許可条件の成立時が、アクセル開度の所
定時間当たり(たとえば演算周期当たり)変化量がゼロ
となりかつエンジン回転速度およびスロットル弁開度が
所定の範囲にある場合である。
【0013】第8の発明では、第1または第2の発明に
おいて前記診断許可条件の成立時が、アクセル開度の所
定時間当たり(たとえば演算周期当たり)変化量が所定
値以下となりかつエンジン回転速度、スロットル弁開度
および車速が所定の範囲にある場合である。
【0014】第9の発明では、第1または第2の発明に
おいて前記診断許可条件の成立時が、アクセル開度の所
定時間当たり(たとえば演算周期当たり)変化量がゼロ
となりかつエンジン回転速度、スロットル弁開度および
車速が所定の範囲にある場合である。
【0015】第10の発明では、第1の発明において前
診断を行い、この前診断で前記EGR弁または前記EG
R弁制御装置41に故障があると判定された場合に、前
記スロットル弁を一定開度保持状態にしての故障判定を
行う。
【0016】第11の発明では、第2の発明において前
診断を行い、この前診断で前記EGR弁または前記EG
R弁制御装置41に故障があると判定された場合に、前
記吸気管圧力相当値を一定保持状態にしての故障判定を
行う。
【0017】第12の発明では、第1の発明において前
記診断許可条件が所定時間以上成立しない場合に、強制
的に前記スロットル弁を一定開度保持状態にしての故障
判定を行う。
【0018】第13の発明では、第2の発明において前
記診断許可条件が所定時間以上成立しない場合に、強制
的に前記吸気管圧力相当値を一定保持状態にしての故障
判定を行う。
【0019】
【発明の効果】第1、第3、第5の発明によれば、診断
を行うに際してアクセルペダルと関係なくスロットル弁
開度を一定に保つことが可能となるので、診断パラメー
タ(EGR弁開度変化に伴う吸気管圧力の変化)への影
響を最小限とすることができ、診断を行うに際してスロ
ットル弁開度を許容幅に保つしかない従来装置と比較し
て、診断精度を向上できる。また、エンジンの運転中に
診断許可条件が成立すれば診断が行われるため、診断の
機会も確保される。
【0020】第2、第4、第5の発明によれば、診断開
始時に吸気管圧力相当値を演算し、診断実行中は、エン
ジン回転速度が少し変化してもこの診断開始時の吸気管
圧力相当値が保たれるようにスロットル弁開度を制御す
るので、さらに診断精度が向上する。
【0021】アクセル開度の所定時間当たり変化量が大
きいときやエンジン回転速度、スロットル弁開度、車速
が大きく変化するときは、この影響を受けて吸気管圧力
が変化してしまうので、この場合にまで診断を行うとそ
の影響分だけ診断の精度が落ちるのであるが、第6、第
7、第8、第9の発明によれば、EGR弁開度変化以外
の吸気管圧力の変化への影響を小さなものにとどめるこ
とができる。
【0022】診断のためとはいえ、アクセルペダルと関
係なくスロットル弁の開度を制御すると、運転性に多少
の違和感が生じる可能性があるが、第10、第11の発
明によれば、運転性に多少の違和感が生じる可能性があ
る診断(つまり第10の発明ではスロットル弁を一定開
度保持状態にしての故障判定、第11の発明では吸気管
圧力相当値を一定保持状態にしての故障判定)を行う機
会を減らすことができる。
【0023】第12、第13の発明によれば、診断の機
会を必ず確保できる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1において、1はエンジン本
体、2は吸気管、3は排気管、4は燃焼室5に直接に臨
んで設けられた燃料噴射弁、6は点火栓、7はスロット
ル弁、8はこのスロットル弁7の開度を電子制御するス
ロットル弁制御装置である。
【0025】排気管3からの排気の一部を取り出して吸
気管2に還流するため、排気管3とスロットル弁7の下
流の吸気管2を連通するEGR通路31が設けられ、こ
のEGR通路31にステップモータ(EGR弁制御装
置)34により駆動されるEGR弁33が設けられる。
【0026】アクセルセンサ22からのアクセル開度
(アクセルペダルの踏み込み量のこと)、クランク角セ
ンサ23からの単位クランク角毎のポジション信号およ
び基準位置信号からの各信号が、エアフローメータ24
からの吸入空気流量、水温センサ25からの冷却水温の
各信号とともにコントロールユニット21に入力され、
コントロールユニット21では、燃料噴射弁4の燃料噴
射を制御し、またスロットル制御装置8を介してスロッ
トル弁7の開度を制御する。なお、スロットル弁には実
開度を検出するセンサ(図示しない)が設けられてお
り、このセンサからの信号がコントロールユニット21
にフィードバックされている。
【0027】ここで、燃料噴射の制御内容の概略を説明
すると、燃料噴射弁4は、低負荷などにおいて、燃料を
圧縮行程の後半に噴射して、これにより、圧縮上死点付
近において、点火栓6の近傍のキャビティに可燃混合気
を形成し、点火栓6による点火に伴い燃料を成層燃焼さ
せ、全体としては空燃比が40を超える超希薄燃焼を行
う。また、高負荷域では、燃料を吸気行程で噴射し、燃
料と空気の混合を早め、燃焼室5の全域を均質的な混合
気で満たし、理論空燃比付近の混合気による均質燃焼を
行う。さらに、成層燃焼域と均質燃焼域との中間負荷域
において、成層燃焼よりも空燃比としては濃いが、理論
空燃比よりは薄い希薄燃焼を行う。
【0028】このように、制御域として空燃比が大きく
異なる3つの領域が存在するため、領域切換時には、切
換前後でエンジン回転速度とエンジントルクとが同一に
維持されるように、スロットル弁開度を変化させる。ま
た、各領域においてはそのときのアクセル開度とエンジ
ン回転速度に応じた所望のエンジントルクが得られるよ
うにスロットル弁開度を変化させる。
【0029】一方、上記のEGR弁33やステップモー
タ34の作動不良などEGR装置に故障が生じると、排
気エミッションが悪くなるので、コントロールユニット
21では吸気管圧力(絶対圧)を検出するセンサ26か
らの信号に基づいてEGR装置の故障診断を行う。
【0030】コントロールユニット21で実行されるこ
の制御の内容を、以下のフローチャートにしたがって説
明する。
【0031】まず図2は、診断を実行する条件になった
かどうかを判定するためのもので、一定時間毎(たとえ
ば10ms毎)に実行する。
【0032】ステップ1では診断経験フラグをみる。こ
こで、診断の回数は1トリップ(エンジンの始動から停
止までの間)に1回が目安である。このため、エンジン
の始動時に診断経験フラグ=0として初期化しておき、
診断が行われたタイミングで診断経験フラグ=1とし
て、以後の診断を禁止する。したがって、エンジンの始
動後に診断がまだ行われていなければ、診断経験フラグ
=0であるので、ステップ2に進み、診断許可条件をみ
る。
【0033】診断許可条件は、エンジンおよび車両が定
常状態にあるかどうかをみるものである。このため、エ
ンジン回転速度、スロットル弁開度、車速等についてそ
れぞれ所定の範囲に入っているかどうかを個別に定めて
おり、エンジン回転速度、スロットル弁開度、車速等に
ついての個別の条件をすべて満足していれば(つまり、
エンジン回転速度、スロットル弁開度、車速等がすべて
所定の範囲に入っていれば)、エンジンおよび車両の定
常時(つまり診断許可条件の成立時)と判断し、ステッ
プ3以降に進む。
【0034】ステップ3ではアクセル開度APOを読み
込み、前回値(10ms前の値)からのアクセル開度変
化量ΔAPOの絶対値と所定値(≧0)をステップ4で
比較する。前回値からのアクセル開度変化量ΔAPOの
絶対値が所定値以下であれば、ステップ5、6に進む。
前回値からのアクセル開度変化量ΔAPOの絶対値が所
定値以下であることも診断許可条件の一つである。言い
換えると、前回値からのアクセル開度変化量ΔAPOの
絶対値が所定値を超えていれば、エンジンが定常状態に
ないと判断して、ステップ5以降に進ませない。
【0035】ステップ5、6は診断許可条件のすべてが
成立してから所定時間の走行を行ったかどうかを判定す
る部分である。まずステップ5ではタイマをカウントア
ップし、そのタイマと所定値T1をステップ6において
比較する。タイマは、診断許可条件のすべてが成立して
からの経過時間を計測するためのものである。また、T
1はエンジンおよび車両の状態が一定の状態になる時間
(たとえば600ms)を定める値である。したがっ
て、タイマがT1以上となったときは、エンジンおよび
車両の状態が一定の状態になったと判断する。
【0036】ただし、タイマ≧T1が成立するだけで診
断を開始する(診断実行フラグ=1とする)のではな
く、さらにステップ7において、タイマ≧T1が成立し
たタイミングを基準としてそれよりT1前のアクセル開
度と今回のアクセル開度の差が所定値以内である場合に
限って、ステップ8に進み、診断を開始するため診断実
行フラグ=1とする。
【0037】ここで、T1前のアクセル開度と今回のア
クセル開度の差が所定値を超える場合にステップ8に進
ませないのは、前回からのアクセル開度変化量はそのつ
ど条件を満たしていても、T1の期間全体からすれば、
アクセル開度が変化していることがあり、この場合には
エンジン状態が一定の状態にあるとはいえないからであ
る。
【0038】一方、エンジン回転速度、スロットル弁開
度、車速等についての個別の条件を一つでも満足してい
ないとき、前回値からのアクセル開度変化量ΔAPOの
絶対値が所定値を超えるときまたはT1前のAPOと今
回のAPOの差が所定値を超えるときは、エンジンや車
両が一定の状態になく、したがってこのときにまで診断
を行ったのでは、EGR弁開度変化と異なる要因で吸気
管圧力が変化してしまい、診断精度が低下するので、診
断を実行しないようにするためステップ2、4、7より
ステップ9、10に進み、診断実行フラグ=0とすると
ともにタイマをクリアする。これによってEGR弁開度
変化以外の吸気管圧力の変化への影響を小さなものにと
どめることができる。
【0039】図3のフローチャートは目標スロットル弁
開度を演算するためのもので、図2とは独立に一定時間
毎(たとえば10ms毎)に実行する。
【0040】ステップ21では診断実行フラグをみる。
診断実行フラグ=0のときはステップ22に進み、通常
時(診断時以外)の目標スロットル弁開度を演算する。
【0041】この通常時の目標スロットル弁開度の演算
については様々なものが提案されているし(たとえば特
願平11−97350号参照)、公知のものも多い。本
発明は、通常時の目標スロットル弁開度の演算そのもの
とは直接関係しないので、詳細な説明は省略するが、簡
単には、この通常時の目標スロットル弁開度は、運転条
件に応じた目標空燃比のもとでそのときのエンジン回転
速度とアクセル開度に応じた目標エンジントルクが得ら
れるように演算される値である。また、アイドル回転速
度制御のための補助空気分も目標スロットル弁開度に含
まれている。
【0042】一方、診断実行フラグ=1のときはステッ
プ23に進み、前回の目標スロットル弁開度を維持す
る。つまり、診断実行フラグが0から1に切換わる場合
には、診断実行フラグ=1になったタイミングで、診断
実行フラグ=1となる直前の目標スロットル弁開度に固
定するのである。
【0043】なお、目標スロットル弁開度の信号は前述
のスロットル弁制御装置8に入力され、これによってス
ロットル弁制御装置8は、実スロットル弁開度が目標ス
ロットル弁開度と一致するようにスロットル弁7を駆動
する。
【0044】図4のフローチャートは目標EGR弁開度
を演算するためのもので、図2、図3とは独立に一定時
間毎(たとえば10ms毎)に実行する。
【0045】ステップ21では診断実行フラグをみる。
診断実行フラグ=0のときはステップ22に進み、通常
時(診断時以外)の目標EGR弁開度を演算する。
【0046】この通常時の目標EGR弁開度の演算につ
いても様々なものが提案されているし(たとえば特願平
11−97350号参照)、公知のものも多い。本発明
は、この通常時の目標EGR弁開度の演算そのものとも
直接関係しないので、その詳細な説明は省略する。
【0047】一方、診断実行フラグ=1のときはステッ
プ33に進み、目標EGR弁開度=0とする。つまり、
EGR弁33を全閉位置にする。これによって、吸気管
圧力(絶対圧)は、図6に示すように診断実行フラグ=
1となる直前の値からEGR弁全閉時の値へと変化して
ゆく。なお、診断実行時のEGR弁開度はゼロに限定さ
れるものでなく、所定値(EGR弁33の中間開度位
置)にしてもかまわない。
【0048】なお、目標EGR弁開度の信号は前述のス
テップモータ34に入力され、これによってステップモ
ータ34は、実EGR弁開度が目標EGR弁開度と一致
するようにEGR弁33を駆動する。
【0049】図5のフローチャートは診断を行うための
もので、図2、図3、図4とは独立に一定時間毎(たと
えば10ms毎)に実行する。
【0050】ステップ41では診断実行フラグをみる。
診断実行フラグ=1のときはステップ42で診断タイマ
をカウントアップし、この診断タイマと所定値T2をス
テップ43において比較する。診断タイマは、診断実行
フラグ=1となってからの経過時間を計測するためのも
のである。また、所定値T2は前述のEGR弁33の全
閉動作に伴い吸気管圧力の変化が落ち着く時間(静定時
間)を定めるものである。このため、診断タイマがT2
以上になると、吸気管圧力が静定したと判断し、ステッ
プ44に進んで診断を実行する。この診断実行方法につ
いても様々なものが公知になっている。たとえば、診断
実行フラグ=1となったタイミングでの吸気管圧力と、
T2経過時の吸気管圧力とをそれぞれ圧力センサ26に
より検出し、両者の差圧ΔPと判定値との比較により、
差圧ΔPが判定値未満のときEGR装置に故障が生じて
いると、また差圧ΔPが判定値以上のときEGR装置に
故障が生じていないと判定する。
【0051】これで今回のエンジン運転時におけるEG
R診断を終了するので、ステップ45において診断経験
フラグ=1とする。この診断経験フラグ=1によって、
以後エンジンが停止されるまで、2度目の診断が行われ
ることはない。
【0052】一方、診断実行フラグ=0のときはステッ
プ41よりステップ46に進み、診断タイマをクリアす
る。
【0053】ここで本実施形態の作用、効果を説明す
る。
【0054】本実施形態によれば、診断を行うに際して
アクセルペダルと関係なくスロットル弁開度を一定に保
つことが可能となるので、診断パラメータ(EGR弁開
度変化に伴う吸気管圧力の変化)への影響を最小限とす
ることができ、診断を行うに際してスロットル弁開度を
許容幅に保つしかない従来装置と比較して、診断精度を
向上できる。
【0055】また、エンジンの運転中に診断許可条件が
成立した状態が所定時間T1継続すれば診断が行われる
ため、診断の機会も確保される。
【0056】図7、図10のフローチャートは第2実施
形態である。
【0057】第1実施形態によれば、診断実行時にスロ
ットル弁を一定開度に固定した状態でEGR弁を全閉に
して吸気管圧力を変化させるので、吸気管圧力が静定す
るあいだにエンジン回転速度が変化すると、この影響を
受けて上記の差圧ΔPが変化し、そのぶん診断精度が悪
くなる。そこで第2実施形態は、吸気管圧力が静定する
あいだにエンジン回転速度が少しぐらい変化しても、そ
の影響を受けることがないようにしたものである。
【0058】なお、吸気管圧力が静定するあいだにエン
ジン回転速度が変化して所定の範囲を超えるときは、エ
ンジン状態が一定の状態にないとして診断許可条件が不
成立となり、診断が中止されてしまうので、第2実施形
態が対象とするのは、あくまで診断許可条件を満たす所
定範囲内でエンジン回転速度が変化する場合である。
【0059】具体的に図7から説明すると、図7は診断
実行開始時の吸気管圧力相当値を演算するためのもの
で、一定時間毎(たとえば10ms毎)に実行する。
【0060】ステップ51では吸気管圧力相当値の演算
済みフラグをみる。このフラグは、後述するように、診
断実行開始時の吸気管圧力相当値を演算したタイミング
で演算済みフラグ=1となるため、診断実行開始時の吸
気管圧力相当値を演算する前は演算済みフラグ=0であ
り、このときステップ52以降に進む。
【0061】ステップ52では実スロットル弁開度とエ
ンジン回転速度を読み込み、このうち実スロットル弁開
度からステップ53において図8を内容とするテーブル
を検索してスロットル弁開口面積を演算する。
【0062】このとき、パージ弁(キャニスタからのパ
ージガスを吸気管に導入するための弁)が開かれていれ
ば、このスロットル弁開口面積にパージ弁の開弁分を加
えた値をステップ54において吸気管の総開口面積とし
て計算する。これは、図示しないパージ弁が開いている
ときは、この影響を受けて吸気管圧力が変化するので、
パージ弁開度も吸気管の開口面積分に換算し、この分を
スロットル弁開口面積に加えることで、パージ弁の開弁
に伴う吸気管圧力への影響を避けるためである。なお、
アイドル回転速度制御のための補助空気分が実スロット
ル弁開度に含まれていることはいうまでもない。
【0063】このようにして求めた吸気管の総開口面積
をステップ55においてエンジン回転速度で除算するこ
とにより、1エンジン回転速度当たりの吸気管総開口面
積を計算する。この1エンジン回転速度当たりの吸気管
総開口面積は、吸気管圧力(絶対圧)との間に図9に示
す相関があり、したがって、1エンジン回転速度当たり
の吸気管総開口面積は吸気管圧力相当値である。
【0064】ステップ56では診断実行フラグをみて、
診断実行フラグ=1になったタイミングで(つまり診断
実行開始時に)、ステップ57に進み、上記の1エンジ
ン回転速度当たりの吸気管総開口面積を、診断実行開始
時の吸気管圧力相当値に移す。この診断実行開始時の吸
気管圧力相当値は後述する図10で使用するため、RA
Mに保存する。
【0065】これで診断実行開始時の吸気管圧力相当値
の演算を終了するため、ステップ58で演算済みフラグ
=1とする。
【0066】図7では常時、1エンジン回転速度当たり
の吸気管総開口面積を計算しておき、診断実行フラグ=
1になったタイミングでの値を診断実行開始時の吸気管
圧力相当値として演算する構成であるが、簡単には、診
断実行フラグ=1になったタイミングで1エンジン回転
速度当たりの吸気管総開口面積を計算し、この値を診断
実行開始時の吸気管圧力相当値として演算するようにし
てもかまわない。
【0067】次に、図10は第1実施形態の図3と置き
換わるものである。
【0068】診断実行フラグ=1である間はステップ6
1、62、63に進み、エンジン回転速度を読み込み、
このエンジン回転速度をRAMに保存している診断実行
開始時の吸気管圧力相当値(=診断実行開始時の1エン
ジン回転速度当たりの吸気管総開口面積)に乗算するこ
とによってそのときのエンジン回転速度に応じた吸気管
総開口面積を演算し、この吸気管総開口面積から図11
を内容とするテーブルを検索することにより目標スロッ
トル弁開度を演算する。
【0069】このように第2実施形態では、診断実行開
始時の吸気管圧力相当値を演算し、診断実行中は、エン
ジン回転速度が少し変化してもこの吸気管圧力相当値が
保たれるように目標スロットル弁開度を演算するので、
第1実施形態より診断精度が向上する。
【0070】さて、診断のためとはいえ、アクセルペダ
ルと関係なくスロットル弁の開度を制御すると、運転性
に多少の違和感が生じる可能性がある。そこで、実施形
態の診断に先だって従来装置による診断(アクセルペダ
ルと関係なくスロットル弁開度を制御することのない診
断)を行い、この前診断でEGR装置に故障があると判
定された場合にだけ、実施形態の診断を行うようにして
もかまわない。これによって運転性に多少の違和感が生
じる可能性がある診断(つまり第1実施形態ではスロッ
トル弁を一定開度保持状態にしての故障判定、第2実施
形態では吸気管圧力相当値を一定保持状態にしての故障
判定)を行う機会を減らすことができる。
【0071】また、車両の運転時間が短いと診断許可条
件がエンジン始動からエンジン停止まで成立しないこと
が考えられ、この場合には1トリップ中に一度も診断を
行うことができない。そこで、診断許可条件が所定時間
(たとえば10分程度)以上成立しない場合には、強制
的にスロットル弁を一定開度保持状態にしての故障判定
や吸気管圧力相当値を一定保持状態にしての故障判定を
行うようにする。これによって、1トリップ中に診断の
機会を必ず確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の制御システム図。
【図2】診断実行条件の判定を説明するためのフローチ
ャート。
【図3】目標スロットル弁開度の演算を説明するための
フローチャート。
【図4】目標EGR弁開度の演算を説明するためのフロ
ーチャート。
【図5】診断の実行を説明するためのフローチャート。
【図6】実施形態の作用を説明するための波形図。
【図7】第2実施形態の診断実行開始時の吸気管圧力相
当値の演算を説明するためのフローチャート。
【図8】実スロットル弁開度に対するスロットル弁開口
面積の特性図。
【図9】1エンジン回転速度当たり吸気管総開口面積と
吸気管圧力との相関図。
【図10】第2実施形態の目標スロットル弁開度の演算
を説明するためのフローチャート。
【図11】吸気管総開口面積に対する目標スロットル弁
開度の特性図。
【図12】第1の発明のクレーム対応図。
【図13】第2の発明のクレーム対応図。
【符号の説明】
4 燃料噴射弁 7 スロットル弁 8 スロットル弁制御装置 21 コントロールユニット 26 圧力センサ 33 EGR弁 34 ステップモータ(EGR弁制御装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G062 BA06 EA11 GA01 GA02 GA04 GA06 GA08 GA16 3G084 BA05 BA20 DA27 FA07 FA10 FA11 FA20 FA33 FA36 3G092 AA17 DC01 DC08 HA01X HA05X HA06X HD07Y HE01X HE08X HF08X HF19X

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクセルペダルと関係なくスロットル弁の
    開度を制御可能な装置と、 EGR弁の開度を制御可能な装置と、 吸気管圧力を検出する手段と、 診断許可条件が成立したかどうかを判定する手段と、 この判定結果より診断許可条件の成立時に前記スロット
    ル弁の開度を一定に保持する手段と、 このスロットル弁の一定開度保持状態で前記EGR弁の
    開度を予め定められた開度分だけ変化させる手段と、 このEGR弁開度変化に伴う吸気管圧力の変化を前記検
    出手段に基づいて計測する手段と、 この吸気管圧力変化に基づいて前記EGR弁または前記
    EGR弁制御装置に故障があるかどうかを判定する手段
    とを備えることを特徴とするEGR装置の診断装置。
  2. 【請求項2】アクセルペダルと関係なくスロットル弁の
    開度を制御可能な装置と、 EGR弁の開度を制御可能な装置と、 吸気管圧力を検出する手段と、 診断許可条件が成立したかどうかを判定する手段と、 この判定結果より診断許可条件の成立時に吸気管圧力相
    当値を演算する手段と、 この演算した吸気管圧力相当値が保持されるように前記
    スロットル弁制御装置に指示する手段と、 この吸気管圧力相当値の一定保持状態で前記EGR弁の
    開度を予め定められた開度分だけ変化させる手段と、 このEGR弁開度変化に伴う吸気管圧力の変化を前記検
    出手段に基づいて計測する手段と、 この吸気管圧力変化に基づいて前記EGR弁または前記
    EGR弁制御装置に故障があるかどうかを判定する手段
    とを備えることを特徴とするEGR装置の診断装置。
  3. 【請求項3】前記診断許可条件が成立した状態が所定時
    間経過するまで待って前記スロットル弁の開度を一定に
    保持することを特徴とする請求項1に記載のEGR装置
    の診断装置。
  4. 【請求項4】前記診断許可条件が成立した状態が所定時
    間経過するまで待って前記吸気管圧力相当値を演算する
    ことを特徴とする請求項2に記載のEGR装置の診断装
    置。
  5. 【請求項5】アクセル開度を検出する手段を備え、前記
    診断許可条件が成立した状態が前記所定時間経過したと
    き、この所定時間前のアクセル開度と今回のアクセル開
    度の差が所定値を超えていれば診断を中止することを特
    徴とする請求項3または4に記載のEGR装置の診断装
    置。
  6. 【請求項6】前記診断許可条件の成立時は、アクセル開
    度の所定時間当たり変化量が所定値以下となりかつエン
    ジン回転速度およびスロットル弁開度が所定の範囲にあ
    る場合であることを特徴とする請求項1または2に記載
    のEGR装置の診断装置。
  7. 【請求項7】前記診断許可条件の成立時は、アクセル開
    度の所定時間当たり変化量がゼロとなりかつエンジン回
    転速度およびスロットル弁開度が所定の範囲にある場合
    であることを特徴とする請求項1または2に記載のEG
    R装置の診断装置。
  8. 【請求項8】前記診断許可条件の成立時は、アクセル開
    度の所定時間当たり変化量が所定値以下となりかつエン
    ジン回転速度、スロットル弁開度および車速が所定の範
    囲にある場合であることを特徴とする請求項1または2
    に記載のEGR装置の診断装置。
  9. 【請求項9】前記診断許可条件の成立時は、アクセル開
    度の所定時間当たり変化量がゼロとなりかつエンジン回
    転速度、スロットル弁開度および車速が所定の範囲にあ
    る場合であることを特徴とする請求項1または2に記載
    のEGR装置の診断装置。
  10. 【請求項10】前診断を行い、この前診断で前記EGR
    弁または前記EGR弁制御装置に故障があると判定され
    た場合に、前記スロットル弁を一定開度保持状態にして
    の故障判定を行うことを特徴とする請求項1に記載のE
    GR装置の診断装置。
  11. 【請求項11】前診断を行い、この前診断で前記EGR
    弁または前記EGR弁制御装置に故障があると判定され
    た場合に、前記吸気管圧力相当値を一定保持状態にして
    の故障判定を行うことを特徴とする請求項2に記載のE
    GR装置の診断装置。
  12. 【請求項12】前記診断許可条件が所定時間以上成立し
    ない場合に、強制的に前記スロットル弁を一定開度保持
    状態にしての故障判定を行うことを特徴とする請求項1
    に記載のEGR装置の診断装置。
  13. 【請求項13】前記診断許可条件が所定時間以上成立し
    ない場合に、強制的に前記吸気管圧力相当値を一定保持
    状態にしての故障判定を行うことを特徴とする請求項2
    に記載のEGR装置の診断装置。
JP34275899A 1999-12-02 1999-12-02 Egr装置の診断装置 Pending JP2001159375A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34275899A JP2001159375A (ja) 1999-12-02 1999-12-02 Egr装置の診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34275899A JP2001159375A (ja) 1999-12-02 1999-12-02 Egr装置の診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001159375A true JP2001159375A (ja) 2001-06-12

Family

ID=18356276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34275899A Pending JP2001159375A (ja) 1999-12-02 1999-12-02 Egr装置の診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001159375A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002052143A1 (fr) * 2000-12-26 2002-07-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dispositif de diagnostic de defaillance destine a un dispositif de recyclage de gaz d'echappement
US6851298B2 (en) 2002-11-22 2005-02-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fluid leakage detection apparatus and fluid leakage detection method
JP2012154313A (ja) * 2011-01-06 2012-08-16 Fujitsu Ten Ltd エンジン制御装置およびエンジン制御方法
JP2015034525A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 愛三工業株式会社 エンジンの排気還流装置のための故障検出装置
WO2016098227A1 (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 三菱自動車工業株式会社 ハイブリッド車の故障判定装置
KR101927184B1 (ko) 2016-12-09 2018-12-10 현대자동차 주식회사 엔진 시스템의 진단 방법 및 장치
CN114962039A (zh) * 2022-06-29 2022-08-30 东风汽车集团股份有限公司 一种egr阀性能失效监测方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002052143A1 (fr) * 2000-12-26 2002-07-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dispositif de diagnostic de defaillance destine a un dispositif de recyclage de gaz d'echappement
US6851298B2 (en) 2002-11-22 2005-02-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fluid leakage detection apparatus and fluid leakage detection method
JP2012154313A (ja) * 2011-01-06 2012-08-16 Fujitsu Ten Ltd エンジン制御装置およびエンジン制御方法
JP2015034525A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 愛三工業株式会社 エンジンの排気還流装置のための故障検出装置
WO2016098227A1 (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 三菱自動車工業株式会社 ハイブリッド車の故障判定装置
CN107107904A (zh) * 2014-12-18 2017-08-29 三菱自动车工业株式会社 混合动力车的故障判定装置
JPWO2016098227A1 (ja) * 2014-12-18 2017-09-07 三菱自動車工業株式会社 ハイブリッド車の故障判定装置
CN107107904B (zh) * 2014-12-18 2019-10-18 三菱自动车工业株式会社 混合动力车的故障判定装置
KR101927184B1 (ko) 2016-12-09 2018-12-10 현대자동차 주식회사 엔진 시스템의 진단 방법 및 장치
US10344681B2 (en) 2016-12-09 2019-07-09 Hyundai Motor Company Method and apparatus for diagnosing engine system
CN114962039A (zh) * 2022-06-29 2022-08-30 东风汽车集团股份有限公司 一种egr阀性能失效监测方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7204132B2 (en) Method for determining valve degradation
US4771752A (en) Control system for internal combustion engines
EP1403512B1 (en) Engine start system
US7121233B2 (en) Control apparatus for an internal combustion engine
JPS59221435A (ja) 燃料噴射制御方法
JPH10339215A (ja) エンジンのegr制御装置
US7721709B2 (en) Fuel injection control apparatus and method for internal combustion engine
KR19980018605A (ko) 내연기관의 제어장치
US6173694B1 (en) Method and apparatus for controlling fuel injection in an in-cylinder type internal combustion engine
JP2002047973A (ja) 直噴エンジンの燃料噴射制御装置
JP2001159375A (ja) Egr装置の診断装置
JP3791032B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
US4750466A (en) Exhaust gas recirculation method for internal combustion engines for automotive vehicles
JPH09324677A (ja) 内燃機関の吸気制御装置
US6857414B2 (en) Control system and method for internal combustion engine
JP2002047982A (ja) 内燃機関の制御装置
JPH1122515A (ja) 機関トルク算出装置
JP2006017003A (ja) 水素添加内燃機関の制御装置
US7614212B2 (en) Engine control apparatus
JP3536596B2 (ja) 直噴火花点火式内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2570287B2 (ja) 2次空気供給装置の機能診断表示装置
JP5798796B2 (ja) エンジンの制御装置
JP2001107811A (ja) 排気再循環装置の異常検出装置
JPH1136926A (ja) 筒内噴射式エンジン
JPS61123743A (ja) 電子制御燃料噴射装置