JP2001155971A - 電気二重層コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents
電気二重層コンデンサおよびその製造方法Info
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Abstract
を具備する電気二重層コンデンサを提供する。 【解決手段】電解液を含浸した活性炭質構造体からなる
分極性電極2と、分極性電極2の上下面に積層された集
電体4およびセパレータ3とを具備する電気二重層コン
デンサ1において、前記活性炭質構造体の空隙率bが集
電体4接着面からセパレータ3接着面に向かって小さく
形成する。
Description
活性炭質構造体からなる分極性電極を具備する電気二重
層コンデンサおよびその製造方法に関する。
界面においてイオンの分極によりできる電気二重層を利
用したコンデンサであり、コンデンサと電池の両方の機
能を兼ね備えたものである。
のコンデンサと比較して大容量の充放電が可能であると
ともに、メンテナンスフリーであり、環境汚染を招く恐
れがないことから、小型のメモリーバックアップ電源や
大容量のモータ等の補助電源等として、急速にその需要
が伸びている。
の構造は、複数の電解液を含浸させた活性炭質電極間に
形成された絶縁性の多孔質セパレータにて前記活性炭質
電極間を絶縁するとともに、該積層体の上下面または前
記分極正電極の他の表面に集電体を形成し、該集電体を
通して電気を充放電することにより、該集電体間に静電
容量を発生するものである。
中に含浸された電解液のイオンが該構造体の空隙部間を
拡散して活性炭表面に吸脱着する、いわゆる電気泳動現
象によって電荷を貯蔵できるものである。かかる電気二
重層コンデンサでは、上記構造体中の空隙部が少なくな
ると、電解液中のイオンが移動速度が極端に低下して内
部抵抗が増大してしまうために内部抵抗を低減せしめる
ためには活性炭質構造体中の空隙率を高める必要があっ
た。
または取り出しのために活性炭質構造体に隣接して集電
体を配設するが、両者間での接触抵抗を低減するには両
者間の接触面積を増す必要があるために、例えば、特開
平3−201519号公報によれば、活性炭微粒子を焼
結結合せしめた互いに密度の異なる第1、2活性炭から
なる活性炭質電極を分極性電極とし、密度の高い第2活
性炭の面を集電体に密着させて、分極性電極と集電体間
の接触抵抗を低減できることが提案されている。
3−201519号公報のように密度の異なる2種類の
活性炭質構造体を用いると、炭化時の収縮率が異なるた
めに積層界面にクラック等が発生し、クラック部に浮遊
炭素が生じてしまい、これが電気泳動により分極性電極
内を移動してセパレータを透過して反対極の分極性電極
に移動してリーク電流を発生したり、ショート等を起こ
し自己放電が大きくコンデンサの静電容量を低下させる
という問題があった。
拡散がスムーズで、かつ集電体に対して接触抵抗が小さ
くできることによって内部抵抗を低減できるとともに、
活性炭質構造体にクラック等の発生しない電気二重層コ
ンデンサを得ることにある。
に対して検討した結果、所定の固さを有する活性炭を含
有する造粒粉末に対して上下面から圧力を付与して成形
し、該成形体の加圧面に平行な一方の加圧面を除く一部
分を除去することによって、該成形体の空隙率が前記一
方の加圧面から他方の表面に向かって小さくでき、この
活性炭質構造体の前記一方の加圧面に集電体を積層し、
また前記他方の表面にセパレータを積層することによっ
て、前記活性炭質構造体の空隙率が前記集電体接着面か
ら前記セパレータ接着面に向かって小さくできるととも
に、集電体に対して接触抵抗を小さくできる結果、内部
抵抗を低減できることから、急速充放電時の電圧低下を
低減できるとともに、活性炭質構造体にクラック等が発
生することがないことを知見した。
は、電解液を含浸した活性炭質構造体からなる分極性電
極と、該分極性電極の上下面にそれぞれ積層された集電
体およびセパレータとを具備するものであって、前記活
性炭質構造体の空隙率が前記集電体積層面から前記セパ
レータ積層面に向かって小さいことを特徴とするもので
ある。
造方法は、(a)活性炭粉末と有機樹脂とを混合し、上
下面から圧力を付与して成形する工程と、(b)該成形
体の加圧面に平行に、一方の加圧面を除く一部分を除去
して、該成形体の空隙率が前記一方の加圧面から他方の
表面に向かって小さくなるようにする工程と、(c)前
記(b)工程で得られた成形体を炭化熱処理して活性炭
質構造体を作製する工程と、(d)前記(c)工程で得
られた活性炭質構造体の空隙率の高い面にセパレータを
積層し、かつ空隙率の低い面に集電体を積層する工程
と、(e)前記活性炭質構造体内に電解液を含浸する工
程とを具備することを特徴とするものである。
一例を概略断面図である図1に基づいて説明する。図1
によれば、電気二重層コンデンサ1は、電解液を含浸し
た2枚の分極性電極(以下、電極と略す。)2、2間に
絶縁性の多孔質セパレータ(以下、セパレータと略
す。)3が配設され、その電極2、2のセパレータ3接
触面以外の他の表面にはそれぞれ集電体4が積層されて
いる。
比表面積を有する活性炭粒子と、該活性炭粒子を結合す
るための結合剤として配合され、炭化処理を施された炭
素成分とからなるものであり、活性炭が焼結によって固
着していることが望ましい。また、コンデンサの高静電
容量を維持しつつ、構造体として必要な強度を得るため
には、電極2の比表面積が1000〜1800m2/g
であることが望ましい。
は、活性炭粒子間に存在するが、各活性炭層中に占める
割合が、5〜50重量%であることが望ましく、これに
より活性炭粒子間の焼結性および結合性を高めることが
できる。
接触面からセパレータ接触面に向かって小さいことが大
きな特徴であり、これによって、電極2の集電体4接触
面での空隙率が小さくでき、電極2と集電体4との接触
面積が増加することから、電極2と集電体4間の接触抵
抗を低減することができるとともに、電極2のセパレー
タ3側では空隙率が大きいことから、電解液の拡散、移
動が瞬時に起き、大容量の放電によっても内部抵抗が増
大することなく、IRドロップ、すなわち放電時の電圧
低下が抑制できる。
b1は、35〜40%、電極2のセパレータ3積層面で
の空隙率b2は、42〜50%であることが望ましく、
また、図2に示す電極の集電体4積層面からの距離rと
空隙率bとの関係のようにrがゼロ付近、すなわち集電
体4積層面では空隙率bの変化が急激であり、r=(1
/6)t(t:電極2の厚み)以上では、空隙率bがほ
とんど変化しないことが望ましい。さらに、集電体4積
層面の空隙率b1とセパレータ3積層面の空隙率b2との
比(b1/b2)が、0.7〜0.8であることが望まし
い。
る電極2の嵩密度は、電極2の集電体4接触面で0.6
〜0.7g/cm3、電極2のセパレータ3接触面で
0.3〜0.4g/cm3であることが望ましい。
ましく、また、電極2、2は、コンデンサ製造時の取り
扱いや使用時の振動、衝撃等に耐えうる機械的な信頼性
の点でJISR1601に準じた室温における3点曲げ
強度が29kPa以上、特に58kPa以上であること
が望ましい。
サの集電体間の距離が狭くなるほど静電容量が増加する
ことから、1.5mm以下、特に1.0mm以下、さら
に0.5mm以下であることが望ましい。
酸や硝酸等の水溶液や、プロピレンカーボネート、γ−
ブチロラクトン、N,N−ジメチルホルムアミド、エチ
レンカーボネート、スルホラン、3−メチルスルホラン
等の有機溶媒と4級アンモニウム塩、4級スルホニウム
塩、4級ホスホニウム塩等の電解質を組み合わせた有機
溶液が使用可能である。
レン、ポリプロピレン等の有機フィルムまたはガラス繊
維不織布等およびセラミックス等により形成され、電極
2間を絶縁するために形成されるものであるが、電極2
内に含有される前記電解液中のイオンを透過させること
ができる多孔質体により形成される。
触面での空隙率が高いことから前記電解液中のイオンが
スムーズに拡散、移動でき、内部抵抗が低減できるとい
う効果がある。
性ブチルゴム、アルミニウム板、アルミニウムのプラズ
マ溶射またはステンレス鋼等の金属等により形成され、
電極2との間で電荷をやり取りすることができるが、電
極2との間の接触抵抗低減のためには抵抗率および塑性
変形性の点でアルミニウムであることが望ましい。
レータ3との積層体の外周部には電解液を保持するため
の封止部材5が配設されている。封止部材5は、電極
2,2に含浸される電解液の外部への漏れを防止すると
ともに、電極2,2、セパレータ3、集電体4を固定、
保護するためのものであり、非導電性の材料、例えば、
ポリプロピレン、アクリル等のプラスチックや、ガラ
ス、セラミックス等により形成される。
電極をなす一対、すなわち2層配設されたものであった
が、本発明はこれに限られるものではなく、集電体4−
電極2−セパレータ3−電極2−集電体4を一単位とし
てこれが複数積層されたものであってもよい。
製方法について説明する。まず、活性炭質構造体を形成
するための窒素吸着法(BET法)による比表面積が1
000〜3000m2/gの炭素原料を準備する。
に対して薬品賦活やガス賦活により作製される活性炭が
高比表面積を有することから好適であり、それ以外にも
カーボンブラック、コールタール、カーボンファイバ
ー、石炭等が使用できる。また、その形状は、球状、フ
レーク状、突起状あるいは不定形があり、特に限定する
ものではなく、また、粉末、粒状、顆粒状のいずれであ
ってもよく、さらに、その粒径は5〜50μmであるこ
とが望ましい。
ダを焼成後の炭素成分量が2.5〜75重量%となる量
で添加、混合する。有機バインダとしては、フェノー
ル、テフロン、コールタール、ポリビニルブチルアルコ
ール(PVB)、ポリビニルホルマール(PVFM)等
のポリビニルアセタール、酢酸ビニル等の公知の有機バ
インダが挙げられ、とりわけ成形性および得られる活性
炭質構造体の強度の点から、ポリビニルブチルアルコー
ル(PVB)が最も望ましい。
分散剤、溶剤等を添加してもよい。
攪拌機等により造粒する。本発明によれば、該造粒粉が
ある程度の固さを有し、成形時に加圧面とそれ以外の部
分で密度差、すなわち気孔率の差が生じるような造粒粉
であることが望ましく、かかる点から造粒粉のつぶれ性
の指標であるゆるめ嵩密度が0.3〜0.6g/cm3
であることが望ましい。
ロール成形法等の上下面から圧力を付与して成形する成
型法により板状またはテープ状等の所定形状に成形す
る。これによって、加圧時に成形体の厚み方向に対して
応力分布が生じ、容易に加圧面とそれ以外の部分での密
度差、気孔率差が得られる。
率差を生ぜしめ、電気二重層コンデンサの静電容量を高
めるとともに、電極の集電体との接触抵抗を実用上問題
ない程度とするためには、前記成形時の加圧圧力P(M
Pa)と成形体の厚みT(mm)との比(T/P)が、
10〜500であることが望ましい。
00〜1200℃、特に700〜900℃で炭化熱処理
して有機バインダ成分を炭化させるとともに、活性炭間
を焼結一体化させる。上述した範囲の焼成温度によって
粒子間を焼結させることができ、構造体としての強度を
維持できるとともに、活性炭の比表面積を所望の範囲に
制御でき、電気二重層コンデンサの静電容量を高めるこ
とができる。
率が一方の表面から他の表面に向かって連続的に小さく
なるように前記成形時の加圧面に平行な方向に一部を研
削もしくは研磨等により除去する。なお、かかる研削も
しくは研磨等の除去は、前記炭化する前に、除去しても
良い。
の空隙率が高い面同士がセパレータを介して対向するよ
うに積層し、また該積層体の上下面に集電体を所望によ
り圧着しながら積層した後、外周表面にガスケットを配
置する。そして、前記2枚の活性炭質構造体中に電解液
を含浸させて分極性電極として電気二重層コンデンサを
作製できる。なお、この電解液の含浸はセパレータを積
層する前であってもよい。
体と前記セパレータとを先に積層して同時焼成すること
も可能であるが、この場合、前記セパレータは同時焼成
により変質しない耐熱性を有することが望ましい。
を有する活性炭原料に対して、ポリビニルブチルアルコ
ール(PVB)を活性炭の比表面積1000m2/gあ
たり600gとなるように添加し、高速混合攪拌機にて
攪拌混合、造粒、篩別した。
Z2504に基づいて、容器内に粉末を静かに流し入
れ、所定の容積(v)にてすり切った時の容器内の粉末
の重量(m)にて測定し、m/v(g/cm3)で表さ
れるゆるめ嵩密度を測定し、表1に示した。
力、成形方法により表1に示す厚みT(mm)に成形
し、所定の長さ、幅にカットした後、該成形体の一方の
表面から加圧面に平行に研磨し、真空中、900℃で1
0分間炭化熱処理を行った。焼成後、活性炭質構造体の
寸法は縦90mm、横60mm、電極の厚さ2mmであ
った。なお、実施例の試料についてはクラック等の発生
がなく、いずれも歩留まりが90%以上と高いものであ
った。
における加圧面と研磨面でのSEM観察を行い、画像解
析法によってそれぞれの面での空隙率を測定し、表1に
示した。
し、炭酸プロピレン溶液を溶媒とした過塩素酸リチウム
1mol/l電解液を含浸させて分極性電極とした後、
93mm×63mm×0.1mmのガラス繊維不織布か
らなる多孔質セパレータを介して前記分極性電極の前記
研磨面が対向するように積層し、該積層体の上下面に9
3mm×63mm×0.5mmのアルミニウム製集電体
を積層し、さらに、前記積層体の外周部を絶縁性のブチ
ルゴム製封止部材で固定一体化して、電気二重層コンデ
ンサを作製した。
図3に示すIRドロップ、つまり初期電圧降下から求め
た。すなわち、3Vの電圧で30分間充電した後、3m
A/cm2の定電流放電法によって放電した際の放電時
間と電圧との関係を示す放電曲線において、コンデンサ
の電圧が初期値(3V)の60%および50%となった
時間t1およびt2とを測定し、次式から電極単位重量当
たりの静電容量F(F/g)を求めた。 F=3mA×(t2−t1)/((0.6−0.5)×3
V×w) ただし、wは正、負の分極性電極の総重量である。
A/cm2の定電流放電法を用い、3Vの電圧で充電し
た後、コンデンサの電圧が0Vとなるまでの時間Tとし
たとき0.1T時での電圧Eiとしたとき、電圧E=3
V−Eiで求められる値をIRドロップ(初期電圧降
下)とみなし、内部抵抗RをR=E/I(ここで、I=
30mA)を算出した。結果は、表1に示した。
って得られた成形体を研磨しなかった試料No.9で
は、集電体側面とセパレータ側面での空隙率が同じとな
り、内部抵抗が高く、静電容量が低いものであった。ま
た、プレス成形によって得られた成形体を両面から同じ
厚み研磨した試料No.8では、集電体側面とセパレー
タ側面での空隙率が同じとなり、内部抵抗が高いもので
あった。さらに、プレス成形後、冷間一軸加圧(CI
P)成形を行った試料No.10でも、集電体側面とセ
パレータ側面での空隙率が同じとなり、内部抵抗が高
く、静電容量が低いものであった。
〜7では、いずれも3mA/cm2放電時の静電容量3
0F/g以上、内部抵抗16Ω以下の優れた性能を有す
るものであった。
と試料No.10の成形体を積層して焼成したところ、
両者間にクラックが発生する等により歩留まりが60%
と低いものであった。また、良品について実施例と同様
に評価したところ、静電容量18F/g、内部抵抗27
Ωであった。
電極およびそれを用いた電気二重層コンデンサ並びにそ
の製造方法によれば、電解液の拡散、移動をスムーズに
行うことができるとともに、集電体に対する接触抵抗を
小さくすることができる結果、内部抵抗の小さい活性炭
質電極が得られ、電気二重層コンデンサの放電時のIR
ドロップを低減することができる。
ある。
ついての空隙率の分布の一例を説明するための図であ
る。
ための図である。
Claims (2)
- 【請求項1】電解液を含浸した活性炭質構造体からなる
分極性電極と、該分極性電極の上下面にそれぞれ積層さ
れた集電体およびセパレータとを具備する電気二重層コ
ンデンサであって、前記活性炭質構造体の空隙率が前記
集電体積層面から前記セパレータ積層面に向かって小さ
いことを特徴とする電気二重層コンデンサ。 - 【請求項2】(a)活性炭粉末と有機樹脂とを混合し、
上下面から圧力を付与して成形する工程と、(b)該成
形体の加圧面に平行に、一方の加圧面を除く一部分を除
去して、該成形体の空隙率が前記一方の加圧面から他方
の表面に向かって小さくなるようにする工程と、(c)
前記(b)工程で得られた成形体を炭化熱処理して活性
炭質構造体を作製する工程と、(d)前記(c)工程で
得られた活性炭質構造体の空隙率の高い面にセパレータ
を積層し、かつ空隙率の低い面に集電体を積層する工程
と、(e)前記活性炭質構造体内に電解液を含浸する工
程とを具備することを特徴とする電気二重層コンデンサ
の製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP33988599A JP3786551B2 (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 電気二重層コンデンサおよびその製造方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006024611A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Nisshinbo Ind Inc | 電気二重層キャパシタ |
JP2008034557A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Kyoto Univ | 電極材料およびその製造方法 |
JP2009117696A (ja) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Konica Minolta Holdings Inc | 電気化学キャパシタ用電極及び電気化学キャパシタ |
-
1999
- 1999-11-30 JP JP33988599A patent/JP3786551B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009117696A (ja) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Konica Minolta Holdings Inc | 電気化学キャパシタ用電極及び電気化学キャパシタ |
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