JP2001153892A - 波形表示方法 - Google Patents

波形表示方法

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JP2001153892A
JP2001153892A JP2000325975A JP2000325975A JP2001153892A JP 2001153892 A JP2001153892 A JP 2001153892A JP 2000325975 A JP2000325975 A JP 2000325975A JP 2000325975 A JP2000325975 A JP 2000325975A JP 2001153892 A JP2001153892 A JP 2001153892A
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    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/025General constructional details concerning dedicated user interfaces, e.g. GUI, or dedicated keyboards
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶したトレース取得データ内の関心対象の
画面の識別、分類及び再生処理を補助し得る波形表示方
法を提供する。 【解決手段】 ブックマークを確立するコマンドに応答
して、オシロスコープは、トレース全体における対象画
面の位置、分割区分あたりの水平時間、垂直感度、並び
に、測定モードの有無及び測定カーソルの位置等の選択
表示制御パラメータ等を記憶する。取得したトレース全
体中の「対象画面位置」は、例えば、判別可能な可視の
参照ポインタがその対象画面にあり、これがトリガ事象
から選択可能な時間分、前又は後に設定され、その対象
画面内のいずれかの位置に設定することができる。パン
はこの遅延を調節することにより実行できる。必須パラ
メータはそのブックマークを参照する名前に関連付けら
れている。オシロスコープは、他のコマンドにより特定
のブックマークに関連づけられた対象画面及びパラメー
タを再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波形表示方法に係
り、特に、記憶したトレース取得データ内の関心対象の
画面の識別、分類及び再生処理を補助し得る波形表示方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルオシロスコープは波形解析に有
効な装置である。1つ以上のアナログ信号がデジタル化
され、得られたデジタル値がメモリに記憶されるので、
デジタルオシロスコープの操作者は記憶された値から作
成された不変の波形表示を追跡し、関心対象(inte
rest)の関連性を調べることができる。トリガされ
ない限りその表示を描き始めることがないアナログオシ
ロスコープと異なり、デジタルオシロスコープはトリガ
される以前に取得したデータを保持することができ、ト
リガ事象の生じる以前及び以降の事象を表示することが
可能である。どのようなメモリもその容量は有限である
為、一般的に、メモリは、最も新しいサンプルを、メモ
リに記憶されている最も古いサンプル上に上書きするよ
うに構成されており、関心対象の事象がメモリに容易に
記録されるように、メモリのどの部分を利用してトリガ
事象後に取得したデータを記憶するかを操作者が事前に
指定するようになっている。また、かなり容量の大きい
メモリを利用することもでき、例えば、容易に表示し得
るデータ量の一千倍もの多量のデータを記憶することが
できるものでもよい。このような現状の中で、データセ
ット全体のうち、スケーリング・配置可能なサブセット
を表示するという考え方が生じる。表示されたサブセッ
トを配置していく処理のことを「パン」といい、表示の
作成に利用されるスケールを「ズーム」という。したが
って、例えば1ナノセカンド間隔でサンプリングされた
2ミリセカンドのデータがメモリに記憶されている場
合、サンプリングされたチャンネル毎に200万個のサ
ンプルが存在していることになる。したがって、例えば
10マイクロセカンド/分割区分(μs/divisi
on)の適度に高速の表示スケーリングであっても、1
0分割区分のオシロスコープ表示は取得データの5%し
か表示していないのである。よって、パン及びズーム機
能は、取得データ中でも有意義な対象画面を識別するよ
うに実行されなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】疑問点に直面し、続い
てそれら疑問点の考察を進めていく中で、複数回にわた
って任意の順番で有意義な異なる対象画面間を行き来す
る(visit andre−visit)ことが望ま
しい場合がしばしばある。取得データ全体における現在
の対象画面の位置及び縦横のスケーリングを示す為の表
示機構は様々あるものの、従来の装置では交互に異なる
関心対象画面を参照したい場合、不便なことが多い。多
くの制御操作手順を必要としたり、操作者が誤操作する
可能性がある為である。さらに、データはオフラインで
ファイルに記憶され、長期間にわたって何回も参照され
ることが多い。したがって関心対象の画面の位置及びス
ケーリングパラメータを忘れてしまい、最初から探さな
ければならないという状況を防ぐ為には、これらを手書
きで記録しなければならなかった。しかし、このように
手書きで保存した記録は紛失してしまったり、他の記録
と取り違えてしまったりする可能性があり、概して不便
なものである。
【0004】本発明は、上記事情にかんがみてなされた
ものであり、記憶したトレース取得データ内の関心対象
の画面の識別、分類及び再生処理を補助し得る波形表示
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】「ブックマーク」と呼ば
れる抽出手段により、オシロスコープ自体が関心対象画
面を識別、分類及び再生する処理を補助する。ブックマ
ークを確立するコマンド、すなわち命令に応答して、オ
シロスコープは、トレース全体における対象画面の位
置、分割区分あたりの水平時間、垂直感度、並びに、測
定モードの有無及び測定カーソルの位置といったその他
の特徴である選択表示制御パラメータの記録等を記憶す
る。取得したトレース全体の中での「対象画面位置」
は、製造者により異なる方法で参照される。ある方式に
おいては、判別可能な可視の参照ポインタがその対象画
面にあり、これがトリガ事象から選択可能な時間分(遅
延)前又は後に設定され、その対象画面内のいずれかの
位置に設定することができる。パンはこの遅延を調節す
ることにより実行することができる。どのような手法が
利用されていたとしても、必須パラメータは認識されて
おり、これらはそのブックマークを参照する名前に関連
付けられている。この名前は予め決められたものでも、
或いはオシロスコープが操作者に入力を要求した、又は
操作者によって入力されたこの対象部分(ブックマーク
名)を説明するようなラベルであってもよい。事前定義
のブックマーク名は「#1」、「#2」・・・、又は
「1」,「2」,・・・、又は「A」,「B」,・・・
とすることができる。操作者により提供されるブックマ
ーク名は「P/S グリッチ(P/S GLITC
H)」又は「最初の開始(START OF INI
T)」等としてもよい。オシロスコープは、他の命令、
すなわちコマンドにより特定のブックマークに関連づけ
られた対象画面及びパラメータを再生する。更に他の命
令すなわちコマンドによって定義済みのブックマークの
リストが作成され、その中の1つがアクティブ画面とし
て選択されるようにすることが望ましい。また更に、ブ
ックマークにより定義されるディスクリプタすなわちパ
ラメータを編集する為の機構を設けること、そして各ブ
ックマークに関連付けられてそれぞれのブックマークに
コメントフィールドを設けることが望ましい。最後に、
取得データの保存及び画面印刷を行うシステム処理を付
加することでブックマーク情報の記憶及び印刷を可能と
し、ブックマークの概念がそのデジタルオシログラフ機
器の残りの処理と完全に一元化されるようにすることが
望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、デジタルオシロスコープ
におけるブックマーク概念の特定の態様をであるオシロ
グラフィー画面を示す図である。図1において、HP5
4800シリーズの1機種である、従来のデジタルオシ
ロスコープによって生成された「コンピュータクラッシ
ュ」デバッグ問題が示されている。表示画面とこれを生
成したオシロスコープは、単に本発明の開示の出発点で
ある。同図の説明をする前にまず、この画面を作成した
オシロスコープが、アレキサンダー(Alexande
r)氏の米国特許第5,939,877号の第5欄の6
5行目から第8欄の34行目まで(該特許の図1の説
明)に概要が説明されているものである。この資料を読
めば明らかなように、ここに記載されたオシロスコープ
は、デジタルオシロスコープのフロントエンドに要する
専用電子部品として、同じ筐体中にマイクロプロセッ
サ、フロッピーディスクドライブ、モニタ、キーボード
及び指示装置(マウス又はジョイスティック等)を含ん
でいるが、実際にはベンチトップユニットであることが
わかる。この電子部品は入力条件の設定(インピーダン
ス変換、増幅、減衰等)、タイムベース、信号取得(デ
ジタル化)及びトリガの機能を含む。これらの項目は、
マイクロプロセッサがOSの管理下で実行するオシログ
ラフ機器プログラムの総合的な管理下にある。OSは、
マイクロソフト社製Windowsシリーズ等の市販O
Sでも、他のメーカーの出しているUnix系のOSで
もよい。本願の事例においては、HP54800シリー
ズのオシロスコープでも採用しているマイクロソフト社
のもの(当初はWindows95であったが現在はW
indows98)である。したがって、オシロスコー
プが生成した画面はこのOS機能により提供されるウィ
ンドウ中に示されており、オシログラフ機器プログラム
が様々なダイアログボックスのラベル、ドロップダウン
メニューコンテンツ及びウィンドウコンテンツ(波形デ
ータ)を表示している。簡単に言えば、最初にここに図
示した環境は、従来型のデジタルオシロスコープのフロ
ントエンドと組み合わせたパーソナルコンピュータ(P
C)タイプのコンピュータである。PCは、オシログラ
フ機器プログラムを例えばブートアップ時に自動的にオ
シロスコーププログラムを起動するように構成したWi
ndows98環境下で実行する。
【0007】本明細書に記載のブックマーク機能は、オ
シロスコープのフロントパネル上にある専用制御機構で
はなく、コンピュータディスプレイ上のグラフィック制
御機構によるものである。こうすることは必ずしも必要
ではないが、推奨される。すなわち、ブックマーク専用
の物理的制御機構をフロントパネルに設けることは基本
的に可能ではあるが、これらの制御機能をコンピュータ
システムに利用されるタイプのグラフィカルユーザイン
タフェースで実現する方がはるかに推奨されるというこ
とである。また一方で、市販のOSを必ずしも利用しな
くてもよい。市場に出回る他のデジタルオシロスコープ
の中には(例えばHP54600シリーズ)、特殊用途
向け(独自用途、すなわち専用)のOSを利用した、そ
の意図した目的においては非常に便利なものもある。こ
のような種類のシステムは通常、いずれの機能にも恒久
的に関連付けられることのない特定の入力制御機構(例
えばカーソル位置の選択や論理しきい値等の選択値の増
減を行う回転つまみ)に対する文脈依存型応答(con
text sensitive responses)
及び定義されたシステム並びにソフトキーの集まりによ
るラベルで定義されたシステムを持つものである。この
ような制御パラダイムは容易に拡張することができ、便
利かつ望ましいブックマーク機能を提供する為に使用上
の簡便性と更なる柔軟性をもたらすものである。このよ
うなものもあるが、以下に記載するのはHP54800
シリーズのデジタルオシロスコープに利用されているマ
イクロソフトWindows98環境のものである。
【0008】図1に戻るが、これは例えばコンピュータ
クラッシュ問題を最初にデバックしている間に得られた
通常画面を表示したものである。オシロスコープは4×
10 9サンプル/秒の速度で32,768ポイントをサ
ンプリングしており、したがって波形4及び波形5とし
て表示された8.192マイクロセカンドが取り込まれ
る。水平スケーリングは50ナノセカンド/分割区分に
設定されており、図1に示す画面1は500ナノセカン
ドを表したもの、すなわち、全取得データの約1/16
を表したものである。ボックス2(「メモリバー」とい
う)の中にある正弦波形は取得データ全体を表してお
り、ボックス3の強調表示された部分(highlig
hted portion)は取得データ全体のうち、
波形4及び波形5のどの区分が画面1として表示されて
いるかを示している。−500ナノセカンドの遅延値が
選択されているが、これにより最後の取得処理のトリガ
が、取得処理終了の500ナノセカンド前に設けられる
ことになる(例えばオシロスコープはトリガ後に次の5
00マイクロセカンドのサンプリングを続けることにな
る)。このことはボックス3がメモリバー2の右端に達
していないことを説明している。トリガ位置は画面の右
側に示されるように選択されており(強調表示又はライ
トアップされた矢印6により示す)、これはトリガ事象
に先立つデータのみが画面1の一部として表示されてい
ることを意味する。オシロスコープはチャンネル1のト
レース4の右側の余白部分にある表示記号「T」7が示
すようにチャンネル1(トレース4)からトリガされ
る。(実際のオシロスコープ表示においては、チャンネ
ル1のトレース4とチャンネル1の表示記号「1」8と
が同色で表示され、この色がチャンネル2に利用される
色とは異なる為、どのトレースがチャンネル1のトレー
スであるか混乱する恐れはない。)
【0009】関心対象である波形事象は、トレース4の
右側にある細いグリッチ9である。ここでオシロスコー
プはグリッチ9でトリガされたものとする。これを取得
した時点において、このグリッチの原因を推定する為に
この取得データを調べることとする。
【0010】次に図2を参照するが、同図は、図1のそ
の後の状態を描いたものであり、ブックマーク処理を開
始するためのドロップダウン設定メニューの用法を説明
する図である。図2において、マウス操作によるポイン
タ10を使ってドロップダウンメニュー11が開かれ、
「ブックマーク(Bookmarks)...」12と
いうメニューが強調表示(反転)された状態にある。こ
れはマウス(又はトラックボールやジョイスティック
等)のボタンを普通に使用したことにより開いたもので
ある。操作者が実際にブックマーク機能の呼び出しを所
望する場合には、図示のようにその反転している選択肢
上にポインタ10を置いた状態で、ボタンを離すことに
より、図3に示す表示が現れる。
【0011】図3は、図2に示すブックマークメニュー
12によって呼び出された「ブックマーク設定(Boo
kmark Setup)」ウィンドウ13を示す図で
ある。図3に示したブックマーク設定ウィンドウ13
は、操作者が3つのブックマークを定義するための幾つ
かの操作を既に行った後のものである。これらのブック
マーク名は、「#1」14、「#2」15及び「#3」
16である。これらは図示の通り固定された事前に指定
された名であり、最高8個まで指定することができるブ
ックマーク名の一部である。このようなブックマーク名
を工場レベルで事前指定する方法は、この機能を利用す
る為に採用し得る複数ある方法の選択肢の1つにしか過
ぎない。ある程度の固定数のブックマーク名があれば十
分であると考えられるが、一方で新たな空白のブックマ
ークを作成し、それをリストに加える機能と、表示され
た不要なブックマークを削除する機能とを備えるボタン
又は制御機構をブックマーク設定ウィンドウ13に設け
てもよい。更に、利便性と経済性という理由の他には固
定のブックマーク名を事前定義する理由はない。本発明
の一実施例においては、ブックマーク名は固定された短
い名称である。このようなブックマーク名はボックス2
上に示した表示記号17,18,19のように、ブック
マーク名を利用することで定義ブックマークが取得デー
タ全体のどこに位置しているかを表示する場合に適して
いる。これらの表示記号(17,18,19)は、本発
明の一事例においては番号のついたくさび形をしている
が、操作者はブックマーク別に他の形状及び色を選択す
ることもできる。これらの名前を任意の長さとしなけれ
ば、これらが相互に重なり合って混乱を生じてしまうと
いう可能性は低い。固定の短い名前の場合、ユーザが入
力した任意のテキスト・ストリングによってブックマー
クにコメントを付けることができればこの懸念はより小
さくなる。
【0012】いずれにしても、ブックマーク設定ウィン
ドウ13は、3つのブックマーク(#1,#2,#3)
が定義された後の状態にある。これらはブックマーク設
定ウィンドウ13内の関心対象に対応するボタン上に、
マウスポインタを配置した状態でマウスを様々に「クリ
ック」する(マウスのボタンを押す)ことにより定義さ
れる。例えば、ブックマーク#1の「配置」ボタン20
をクリックすることにより、#1の名前を持つブックマ
ークが、トレース4及びトレース5を表示する現在の画
面の中央に現れる。画面をパンすることによって、デー
タを調べた後にブックマークをその位置に確立すること
は、便利な方法である。一方、操作者は実際のキーボー
ド又は図4に示す仮想キーボードを利用して位置の値を
時間値フィールド(Time Value fiel
d)26へ単に入力するだけでよい。更に、各ブックマ
ークに関連した「0」ボタン28も存在するが、これは
その「時間値」フィールドを0.0にする(位置−遅延
値をトリガする)ものである。「時間値」フィールドに
明確な値が入力されると、「時間値」フィールド内に示
された数字を変更する為の増分及び減分ボタン23を利
用することができるようになる。「時間値」フィールド
内の数字が変更されると、画面はその値を反映したもの
へと変化し、関心対象である値をより特定しやすくな
る。
【0013】ブックマークのダイアログボックスが波形
表示画面へのユーザの視覚をさえぎってしまう場合、ユ
ーザは米国特許第5,891,131号(1999年4
月20日発行)に記載されているように、ダイアログボ
ックスが透明又は半透明表示となるように選択すること
ができる。
【0014】実際のキーボード又は図4に示した仮想キ
ーボードのいずれかを使うことにより、各ブックマーク
についてテキストコメントを入力することができる。こ
れはブックマークの意味や意義を思い出す為の助けとな
るものである。本発明の実施例においては、そのブック
マークに関連する「・・・」ボタン22上でクリックす
ることにより、テキストエントリを同じく関連する「コ
メント(Comment)」フィールド25内に呼び出
すことができる。「コメント」フィールド25は固定長
である必要はなく、例えばテキストストリング長がボッ
クス長よりも長い場合、テキストストリングに沿ってボ
ックスがスクロールするようになっていてもよい。
【0015】現在の画面に相当するブックマークは、そ
のブックマークの表示記号のコピーが画面内に含まれる
ことによっても表示される。図3〜図7のトレース上の
位置29にくさび番号3が表示されているのがわかる。
【0016】定義ブックマークに関連する「クリア(C
lear)」ボタン21をクリックすると、このブック
マークが空白、すなわち未定義となる。クリアされたブ
ックマークには番号の表示記号は表示されない。更に、
本発明の実施例においては、ブックマークに特定の処理
を実行する為には、最初にそのブックマークを定義しな
ければならない。したがって、例えば実際の機器による
表示においては、「配置」20、「0」28及び矢印2
3以外のラベルを持つボタンは、クリアした、すなわち
未定義のブックマークについて全て灰色表示となる。こ
れは図においては、これらのボタンのラベルをより薄く
示すことで表現する。
【0017】図3の「ブックマーク設定」ウィンドウ1
3はまた、「水平スケーリング(Horizontal
Scaling)」の凡例ボックス30も含む。ボッ
クス30内には、一方が「現在の値を保持(Retai
n current value)」31、他方が「ブ
ックマークと共に記憶した値を使用(use valu
e stored with bookmark)」3
2とラベリングされた2つの選択ボタンがある。これら
の設定は相互排他的に行われる為、一度に選択できるの
はこれらのうちのいずれか一方である。これは基本的
に、ブックマークは取得データ中の位置であり、この位
置はこれを見るために利用されるタイムスケールに対し
て不変であるという考えによる。しかしながら、そのブ
ックマークが定義された時点においては、スクリーン上
には特定の画面が表示され、特定の区分あたりの水平時
間で使用されていることが示されていた。この特定の区
分あたりの時間はそのブックマークに関連する情報の一
部として認識及び記憶されている。次にそれ以後のいず
れかの時点でこの特定のブックマークが呼び出された場
合、使用されている区分あたりの時間が異なっている場
合もあり得る。ここで画面をこのブックマークに関連付
けられた位置へと移動する場合において、現在の区分あ
たりの時間を変えずにそのまましておく方がよい状況も
あり得る。これが「現在の値を保持(Retain c
urrent value)」選択ボタン31の意味で
ある。他の状況下ではこのブックマークを定義した時点
で存在していたものと同じ区分あたりの水平時間を使用
したいとユーザが望む場合もある。この場合、「ブック
マークと共に記憶した値を使用(Use value
stored with bookmark)」選択ボ
タン32が利用される。ボックス30内のこれらの選択
ボタン31,32の状態は各ブックマーク定義に別個に
含まれるのではなく、全てのブックマークに全体的に適
用される。この機能によりユーザがブックマークを定義
した後にこれらを使用する際に柔軟性が提供される。
【0018】引き続き図3について説明するが、ブック
マークに関連する「行く(Go To)」ボタン24を
クリックした場合、表示画面はそのブックマークが表す
画面となる。すなわち、そのブックマークの定義によっ
て識別される位置へと、パンが自動で行われる。画面は
関心対象の位置が画面の水平中心に現れるように形成さ
れる。ブックマーク設定ウィンドウ13はこの画面の形
成時に可視のまま残す、透明にする、或いは「行く」処
理が実行された場合に「閉じる(Close)」ように
する等、任意に構成することができる。いずれの場合に
おいても「ブックマーク設定」ウィンドウ13の操作を
終了する為の「閉じる」ボタン33は存在する。
【0019】次に、図4を参照すると「コメント入力
(Enter Comment)」メニュー34が示さ
れているが、これはコメントを作成する為にこの中(仮
想キーボード37)のラベル付きキーボタンをクリック
する為のものである。コメント入力メニュー34は「ブ
ックマーク設定」ウィンドウ13の「・・・」ボタン2
2をクリックすると現れる。所望であればシステムに仮
想キーボードからではなく、実際のキーボード(実際の
キーボードがあれば)からキー入力を行うことも可能で
ある。いずれの場合においても、所望のテキストがフィ
ールド35に表示された状態で「OK」ボタン38をク
リックすることによりコメントは入力され、定義中又は
変更中のブックマークに関連する「コメント」フィール
ド36内に表示される。入力されると「コメント入力」
メニュー34は閉じる。このブックマークに関連するフ
ィールド36が強調表示されていることがわかる。「キ
ャンセル」ボタン39をクリックした場合には、コメン
ト作成処理は中止され、「コメント入力」ウィンドウ3
4も閉じられる。
【0020】上述したブックマーク定義処理法はブック
マーク作成に好適であり、付加的機能として、一度定義
した異なるブックマークを呼び出すこともできる。しか
し、調査中はかなり頻繁に利用することになる後者の機
能については、「ブックマーク設定」ウィンドウ13は
異なるブックマークに関連付けられた画面を行き来する
にはあまり効率的な方法ではない。次に、このように画
面を参照する為のより単純な方法と、同時にこの方法が
新たな関心対象に対するブックマークを迅速に定義する
ための単純な方法としても利用できることを説明する。
【0021】図5は、既存のブックマーク間を行き来す
る為及び新たなブックマークを作成する為に便利な他の
ドロップダウンメニューを示す図である。図5を参照す
ると、メニュー40及びメニュー41が開いているのが
わかる。メニュー40は、波形グリッドのすぐ上若しく
は下の境界領域にポインタを合わせた状態で指示装置上
の他方のボタンをクリック(一般的に右利き用指示装置
においては右ボタンをクリック、左利き用指示装置にお
いては左ボタンをクリック)することにより現れる。メ
ニュー40には「ここにブックマークを配置(Plac
e Bookmark Here)」42と、「ブック
マークに行く(Go To Bookmark)」43
との2つの選択肢がある。「ここにブックマークを配
置」42の選択肢を選ぶと、新たなブックマークが作成
され、最初に使用可能ブックマーク名がつけられる。マ
ウスポインタ(通常は矢印)の水平位置が現在の画面内
において新たなブックマークの参照位置となるが、この
水平位置は、後に左右に移動させて微調整することがで
きる。「ブックマークに行く」43の選択肢を選ぶと、
「次へ(Next)」、「前へ(Previous)」
及び定義ブックマークとそれに関連するコメントのリス
トを含む選択肢を示すサブメニュー41が開く。好適な
実施例においては、8個のブックマーク全てが存在する
場合には、リストには8個全てが含まれる。メニュー4
1によって提供されるスペースに、収まりきらない定義
ブックマークが存在する場合は、リストは部分的なもの
であってもよい。リスト内に宛先ブックマークが含まれ
ていない場合、スクロール機構(図示せず)を呼び出し
てメニュー41内に適正なリストのサブセットを表示さ
せることが可能であり、このサブセットはリストされた
ブックマークの1つが選択されるまで、或いは操作者が
メニュー41の外でクリックするまで表示され続ける。
リストされたブックマークの1つが選択されると、メニ
ュー40及びメニュー41は閉じられ、選択されたブッ
クマークに関連付けられた画面が表示される。
【0022】「次へ」及び「前へ」を選択すると、取得
データ全体にわたるブックマークに順番に行くことがで
きる。「次へ」を選択すると「現在のスクリーン中央位
置から右」に、「前へ」を選択すると「現在のスクリー
ン中央位置から左」に行く。これによって必ずしも次に
大きい又は小さい番号の名前を持つブックマークに行く
とは限らない。これはブックマーク定義が内部的にはブ
ックマーク名により順序づけられたリストとして保持さ
れていたとしても、それら個別の時間値は取得データ全
体に沿う任意の位置順序を表すものに変更されている場
合があるからである。
【0023】所定のブックマークを表示する為の更に容
易な方法を説明する。図6は、既存のブックマークに行
く為の、便利で簡潔な「ポイント&クリック」方法を説
明する説明図である。図6を見ると、マウスポインタ4
4がブックマーク#2の表示記号45上に位置している
のがわかる。この状態になると、「ブックマーク#2
(最初の不良クロック)に行く(Go To Book
mark #2(First bad cloc
k))」という内容の情報ウィンドウ46が開き、操作
者はこのブックマーク#2が何に関するものかを思い起
こすことができ、マウスをクリックするとブックマーク
#2にジャンプすることができる。マウスをクリックし
た結果、得られる画面を図7に示す。図7は、図3の取
得データ及びブックマークに図6で説明した方法を利用
して得られた結果を示す図である。強調表示された小さ
なウィンドウがあり、スクリーン上の画面がブックマー
ク#2のものであることを表していることがわかる。ま
た、遅延値48が−2.604マイクロセカンドになっ
ていること、そして強調表示された矢印49が画面右端
にその遅延値を持っていることを示していることで、更
に相関性がわかる。分割区分あたりの水平時間は50ナ
ノセカンドであることが示されており、#2のラベルの
表示記号50と画面右端との間は5つの分割区分だけ離
れている為、2.604マイクロセカンドに250ナノ
セカンドの遅延を加えると、中央画面時間に合計−2.
854ナノセカンドが得られる。一時的に図3に戻る
と、これはブックマーク#2の「時間値」フィールドに
示されている値である。そして最後に、ブックマーク#
2は実際、この仮定事例におけるグリッチの原因となっ
た可能性の高い不良クロックサイクル51である。
【0024】代替として操作者がポインタをラベル付き
表示記号47付近に配置した状態でマウスをクリック
し、マウスボタンを押下したまま表示記号47を右又は
左にドラッグした場合、ブックマーク#2の時間値はそ
れに応じて調節され、その調節値はその近くで小さなボ
ックス内に表示されてもよい。
【0025】様々なブックマーク機能の利用例は、概略
ブロック図及びフローチャートを利用して説明すると理
解し易い。例えば、オシログラフ機器がHP54800
シリーズのオシロスコープであった場合に、図8に示す
ブロック図は、ブックマーク機能をその環境へと組み込
む為の好適な方法を示す。この図を説明する前に、これ
が全てのオシログラフィー処理を説明する為に好適なオ
シロスコープ全体のブロック図ではないことに注意され
たい。しかし、これはブックマーク機能をある特定のシ
ステムにどのように組み込むことができるかを理解する
上で便利なツールである。
【0026】図8は、ブックマークマネージャとオシロ
グラフ機器の他の主要要素との間の全体的関係を示すブ
ロック図である。図8を見ると、これは簡略化されたソ
フトウェアのブロック図52であり、ユーザインタフェ
ース53、ブックマークマネージャ54、波形解析器5
5、ディスプレイ56及びメモリ57間の関係を説明す
るものである。オシロスコープのデータ取得部(アナロ
グ−デジタル変換器、クロック及びタイムベース発生器
等)は波形解析器55に結合されている。これは制御設
定(この多くはGUI等のユーザインタフェース53を
介して設定される)に基づいて測定を実行し、メモリ5
7に記憶するデジタル値やその他のデータを含む結果を
生成する。ディスプレイ56はスクリーン上に表示され
る画面を示す。この画面は取得データ全体より小さくて
も良く、操作者がパンやズームを行うことにより変える
ことができるものである。いずれの場合においても、ス
クリーン上に表示する特定の画面の作成は波形解析器5
5が行う。波形解析器55はこれをブックマークマネー
ジャ54の処理に応じて行うが、ブックマネージャ54
は操作者からブックマーク制御動作を表す情報を受け
る。制御動作とは、例えばメニュー内のエントリの1つ
を選択すること(GUIの場合)、或いはブックマーク
に関連付けられた特定のボタンを押したり、つまみを回
したりすること(専用フロントパネル制御機構を使用す
る場合)である。
【0027】したがって、ユーザインタフェース53は
ブックマークコマンドを提供するものであり、これらの
コマンドには、「ここで定義する(Define He
re)」(図5に示したようにマウスポインタの水平位
置を利用する)、「ブックマーク#Nを定義する(De
fine Bookmark #N)」(図3のメニュ
ー)、「次に行く/前に戻る(Go To Next/
Previous)」(図5)、「ブックマーク#Nに
行く(Go To Bookmark #N)」(様々
な方法がある)、及びブックマークのクリア(削除)が
含まれる。ユーザインタフェースは更に、様々なブック
マーク値を提供するものであり、これには、N(ブック
マークの#、すなわち名前)、現在そのブックマークが
定義されるフラグ、「時間値」(図3のフィールド2
6)、他の表現でブックマークを表す為にどのアイコン
を用いるか(例えばメモリバー2等)、スケーリング
(利用する分割区分あたりの水平時間)、及び関連する
コメントテキストが含まれる。
【0028】ブックマークマネージャ54はこれらの入
力を受け、波形解析器55と相互作用してメモリ57内
に特定の画面を作成する。ブックマークマネージャはこ
の処理の一部として、表示画面中にも現れるN値、時
間、アイコン及びアイコンの色等の記号情報を付加す
る。
【0029】図9は、図8に示したブックマークマネー
ジャの内部特性を説明するブロック図である。図9を参
照すると、ブックマークマネージャ54の内部特性の2
つ側面が説明されている。その一つは「ブックマーク管
理データテーブル(Bookmark Manager
Data Table)」と呼ばれるデータ構造58
である。これは基本的に8(許容されるブックマーク
数)×7(パラメータ)のアレイである。これら56項
と2個の追加(グローバル)フラグが、ブックマークに
関連付けられた画面を作成する為の取得データのパンや
ズーム、及びコメントに必要な全てを定義するのであ
る。各ブックマークの7個のパラメータとは、番号
(#、すなわちブックマーク名)、ブックマークが定義
されているかどうかを示すフラグ、時間、アイコンの形
状、ブックマークの色(アイコンを有意義な色に設定で
きる)、利用する水平時間スケーリング(時間/分割区
分)及びコメントテキストである。2つのグローバルフ
ラグは全てのブックマークに影響を及ぼす。これらのう
ちの一方は「スケーリング制御(Scale Cont
rol)」と呼ばれ、図3を参照して説明した「水平ス
ケーリング」ボックス30内の選択ボタン31,32の
選択結果として設定される。このフラグは、あるブック
マークに戻る場合に、そのブックマークが定義された時
点で使われた水平時間スケールを利用するのか、既に利
用されている水平時間スケールを利用するのかを示すも
のである。
【0030】ブックマークマネージャ54の他の側面
は、これまで説明した様々な機能を実行するコード59
である。一般的にこのコードは、図9に示すように59
a〜59eの5つのセクションに分割される。これら5
つのコードセクションは、図10〜図14のフローチャ
ートを実行する上で様々な方法で利用されるものであ
る。次に、これらフローチャートについて説明する。
【0031】図10は、ブックマークを図5で説明した
手順で作成する処理を説明するフローチャート60であ
る。ここで、時間値はマウスポインタの水平位置から取
得している。まず、図5で説明したように、指示装置を
用いて所望の場所でブックマークを定義するために、未
使用のブックマーク番号(X)を決定する(ステップS
1001)。使用するブックマーク番号が残っているか
否かを判断する(ステップS1002)。未使用のブッ
クマークが有る場合には、マウスの位置から時間を取得
し(ステップS1003)、タイムベースのスケールを
読み込み(ステップS1004)、ブックマークの時間
をセットし(ステップS1005)、ブックマークのス
ケールをセットし(ステップS1006)、定義された
フラグをセットし(ステップS1007)、ブックマー
クのダイアログを開き(ステップS1008)、図9に
示したブックマークマネージャデータテーブル58に関
してパラメータ値の明確なブックマークが選択/入力さ
れる。一方、未使用のブックマークが無い場合には、
「未使用のブックマークがない」旨のメッセージが表示
される(ステップS1009)。
【0032】図11は、図3で説明した方法に基づいて
ブックマーク定義を実施する処理を説明するフローチャ
ートである。これもまた、ブックマーク管理データテー
ブル58内のブックマーク入力について、パラメータ値
を埋めるものである。まず、ブックマークNの定義を開
始するために、ブックマーク番号を選択し(ステップS
1101)、ブックマークの時間を入力する(ステップ
S1102)。そして、タイムベースのスケールを読み
込み(ステップS1103)、ブックマークのスケール
をセットし(ステップS1104)、ブックマークのコ
メントを入力する(ステップS1105)。そして、ブ
ックマークのアイコンを選択し(ステップS110
6)、ブックマークの色を選択し(ステップS110
7)、定義されたフラグをセットする(ステップS11
08)。図10と図11との違いは、図5及び図3のそ
れぞれの方法によるブックマーク作成が単純性対柔軟性
に異なる比重をおいて実施されることを反映している。
【0033】図12は、図5に関連して説明したブック
マークナビゲーションを行う為の「次へ」及び「前へ」
の選択肢に関わる内部処理を説明するフローチャートで
ある。先にも述べたように、「次へ」及び「前へ」とい
う語句は、取得データに沿ったブックマークの進行順序
を表すには信頼性が薄く、ブックマーク名の順序を表す
ものでは無い。これらの左方向及び右方向は、現在の画
面内において現時点でマウスポインタの水平成分に関連
づけられた時間値に対しての方向である。まず、マウス
の位置から時間を計算する(ステップS1201)。そ
して、次へ又は前へを選択する判断ステップ(ステップ
S1202)において、前へを選択すると、現時点より
前の、最も近いブックマークに行くためにテーブルをサ
ーチする(ステップS1203)。一方、次へを選択す
ると、現時点から先の、最も近いブックマークに行くた
めにテーブルをサーチする(ステップS1204)。こ
の決定の後、図13のフローチャート63に基づいて異
なるブックマークNに行く(ステップS1205)。
【0034】図13は、指定したブックマークに行く処
理を説明するフローチャートである。すなわち、この処
理により、表示は指定したブックマークの画面を含むも
のに変わる。まず、ブックマークの時間を読み込み(ス
テップS1301)、基準位置(REFERENCE
SETTING)の設定を読み込む(ステップS130
2)。次に、タイムベースの遅延を設定する(ステップ
S1303)。これを実行するには、スクリーンの左
端、右端又は中央のどれを遅延値に対する基準位置に取
るかと同時に、どのタイムベーススケール(分割区分あ
たりの水平時間)を利用するかを考慮しなければならな
い。これは、図14に示したフローチャート64に基づ
いて実行される。図14は、表示画面中の基準位置が図
13に示したプロセスにどのような影響を与えるかを説
明するフローチャートである。図14における遅延計算
を開始すると、まず、基準位置を判断する(ステップS
1401)。基準位置が左端である場合には、遅延時間
は、ブックマークの時間からタイムベースのスケール×
5を減算した時間であり(ステップS1402)、基準
位置が、中央である場合には、遅延時間は、ブックマー
クの時間であり(ステップS1403)、基準位置が右
端である場合には、遅延時間は、ブックマークの時間に
タイムベースのスケール×5を加算した時間である(ス
テップS1404)。図13のフローチャート63に戻
り、図示の方法で所望の画面の作成を続行する。遅延計
算を設定した後、ブックマークのスケールを使用するか
否かを判断する(ステップS1304)。ブックマーク
のスケールを使用する場合には、ブックマークのスケー
ルを読み込み(ステップS1305)、タイムベースの
スケールをセットし(ステップS1306)、メモリバ
ーグラフィクスを更新する(ステップS1307)し、
グラティキュールグラフィクスを更新する(ステップS
1308)。一方、ブックマークのスケールを使用しな
い場合には、そのままステップS1307に進み、グラ
ティキュールグラフィクスを更新する(ステップS13
08)。
【0035】最後に、これまでブックマークを特定のデ
ジタルオシロスコープに関連させて説明してきたが、こ
のブックマーク機能は他の環境にも適用可能である。例
えば、長い不規則波形を生成することができる任意の波
形発生器への適用も考えられる。これらの機器には、波
形形成の間に評価及び編集ができるように結果を表示す
ることができる表示機構を持っているものも多い。この
表示機構では特定の特徴をより鮮明に見る為に波形全体
よりも小さい部分の画面を作成する必要がある。このよ
うな環境においては、本願に説明したブックマークの概
念は価値あるものである。
【0036】以下に、本発明の実施の形態を要約する。 1.順序付けされた値のシーケンスとしてメモリ(5
7)に記憶されたデジタル値を含む波形(2)の部分
(3)を表示する波形表示方法であって、 a)どのデジタル値を用いて表示を作成するかに影響を
与える少なくとも1つのパラメータ(26)の値を指定
することにより、関心対象である波形部分を選択するス
テップと、 b)前記少なくとも1つのパラメータにラベル(14〜
16)を関連付けるステップと、 c)前記少なくとも1つのパラメータと前記ラベルとの
関連性を前記メモリ(57)に記憶するステップと、 d)前記ステップa)〜c)の後に、前記ステップb)
にて関連付けられ、その関連性が前記ステップc)にて
記憶された1つのラベルを選択(43,44/45)す
るステップと、 e)前記ステップd)の後に、前記ステップd)にて選
択されたラベルに関連付けられた前記少なくとも1つの
パラメータの前記値を呼び出すことにより、前記ステッ
プa)にて選択され、前記ステップb)にて前記選択さ
れたラベルと関連付けられた前記波形部分(51)を表
示するステップと、を備える波形表示方法。
【0037】2.前記ステップa)〜c)が、対応する
複数の波形部分について複数回にわたって繰り返され、
前記ステップd)が、前記ステップc)にて記憶された
ラベルのリスト(41)を表示する追加ステップ(4
3)の後に実行される上記1に記載の波形表示方法。
【0038】3.前記ステップb)が、前記ラベル(1
6)にコメントテキスト(25)を関連付けるステップ
を含み、前記ステップc)が前記コメントテキストを記
憶するステップを含み、前記ステップd)が、更に選択
可能なラベルに関連する前記コメントテキストを表示す
るステップを含む上記1に記載の波形表示方法。
【0039】4.前記デジタル値が、電子信号について
デジタル化した値であり、それらが記憶される前記メモ
リ(57)が、オシロスコープのメモリである上記1に
記載の波形表示方法。
【0040】5.前記少なくとも1つのパラメータが、
前記波形全体中の選択された基準位置に対する遅延(2
6)を含む上記4に記載の波形表示方法。
【0041】6.前記少なくとも1つのパラメータが分
割区分あたりの水平時間を含む上記4に記載の波形表示
方法。
【0042】7.前記波形(2)全体の象徴的表現を表
示するステップを更に含み、その上の位置に、前記ステ
ップd)にて選択可能なラベルと同じラベルが付けられ
た表示記号(17〜19)が含まれ、前記その上の位置
が、前記波形部分の相対的位置に対応する上記1に記載
の波形表示方法。
【0043】8.GUIを組み込むステップを更に含む
方法であって、上記1に記載の前記ステップd)が、ポ
インタが前記ラベル付けされた表示記号近くにある状態
(44)でマウスをクリックするステップを含む上記7
に記載の波形表示方法。
【0044】9.前記GUIが、前記マウスクリックに
先立って前記ラベル付けされた表示記号に関連するコメ
ントテキストを表示する上記8に記載の波形表示方法。
【0045】10.処理対象信号の一連の値を表す順序
付けられたデジタル値を含むメモリ(57)と、ユーザ
インタフェース(53)と、前記ユーザインタフェース
及び前記メモリに結合し、前記ユーザインタフェースを
介して入力された画面表示コマンドに応答して前記順序
付けられたデジタル値の様々な選択サブセットの可視画
像を表示するディスプレイ(56)と、前記ユーザイン
タフェース及び前記ディスプレイに結合したブックマー
クコントローラ(54)であって、前記ユーザインタフ
ェースを介して入力されたコマンドに応答して、前記可
視画像にそれぞれ関連する前記画面表示コマンドを定義
する選択されたパラメータの集合をブックマークテーブ
ル(58)に記録することによりブックマークを作成
し、前記ユーザインタフェースを介して入力されたコマ
ンドに応答してブックマークに行き、前記ディスプレイ
に選択したパラメータの集合を呼び出し、前記関連する
ブックマークの可視画像を前記ディスプレイ上に作成す
る前記ブックマークコントローラ(54)と、を備える
波形表示装置。
【0046】11.前記ユーザインタフェースが、プロ
グラムメモリに結合されたマイクロプロセッサが実行す
るプログラムコードによって実現されるGUIを更に含
む上記10に記載の波形表示装置。
【0047】12.前記ユーザインタフェースが、1次
元における範囲が前記メモリの前記一連の値全体を表す
シンボル(2)を含み、前記ブックマークコントローラ
によって作成されたブックマークの各々が、対応するア
イコン(17〜19)により表され、前記ブックマーク
のアイコンが、前記シンボルの位置付近で前記一連の値
の中におけるそのブックマークの前記可視画像位置に対
応する位置に表示される上記11に記載の波形表示装
置。
【0048】13.前記シンボル(2)に、表示記号
(19)が付けられ、これにより前記対応するブックマ
ークの対応する範囲が示される上記12に記載の波形表
示装置。
【0049】14.ブックマークが、前記ディスプレイ
の作成された波形トレースに沿った近い位置に表示され
る関連付けられたアイコン(47)により表され、この
位置がそれらのブックマークに行くことにより作成され
る前記可視画像(51)の、トレース中における位置に
対応する上記11に記載の波形表示装置。
【0050】15.前記選択されたパラメータが遅延値
(26,48)を含む上記10に記載の波形表示装置。
【0051】16.前記選択されたパラメータがコマン
ド(25,36)を含む上記10に記載の波形表示装
置。
【0052】17.ブックマークが形状を選択すること
が可能なアイコン(29)により表され、前記選択され
たパラメータが選択したアイコン形状の表示を含む上記
10に記載の波形表示装置。
【0053】18.更にマウスを含み、前記ブックマー
クコントローラ(54)が、ブックマークに対応するア
イコン(45)上におけるマウスクリックに応答してそ
のブックマークに行く上記12に記載の波形表示装置。
【0054】19.更にマウスを含み、前記ブックマー
クコントローラ(54)が、ブックマークに対応するア
イコン(45)上におけるマウスクリックに応答してそ
のブックマークに行く上記14に記載の波形表示装置。
【0055】20.更にマウスを含み、前記ブックマー
クコントローラ(54)が、ブックマークに対応するア
イコンをマウスでドラッグすることに応答してそのブッ
クマークの位置を変更する上記12に記載の波形表示装
置。
【0056】21.更にマウスを含み、前記ブックマー
クコントローラが、ブックマークに対応するアイコンを
マウスでドラッグすることに応答してそのブックマーク
の位置を変更する上記14に記載の波形表示装置。
【0057】22.ブックマークに行くコマンド(4
3)が、そのブックマークの前記可視画像に元々関連す
る水平分割区分あたりの時間を呼び出す(32)上記1
0に記載の波形表示装置。
【0058】23.ブックマークに行くコマンド(4
3)が、既存の水平分割区分あたりの時間を有効のまま
残す(31)上記10に記載の波形表示装置。
【0059】24.前記波形表示装置が、デジタルオシ
ロスコープを含む上記10に記載の波形表示装置。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記憶したトレース取得データ内の関心対象の画面の識
別、分類及び再生処理を補助し得る波形表示方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルオシロスコープにおけるブックマーク
概念の特定の態様をであるオシログラフィー画面を示す
図である。
【図2】ブックマーク処理を開始するためのドロップダ
ウン設定メニューの用法を説明する図である。
【図3】図2に示すブックマークメニュー12によって
呼び出された「ブックマーク設定」ウィンドウ13を示
す図である。
【図4】ブックマークに関連する番号及びテキストパラ
メータを入力する為の、マウスで利用可能な仮想キーボ
ードを示す図である。
【図5】既存のブックマーク間を行き来する為及び新た
なブックマークを作成する為に便利な他のドロップダウ
ンメニューを示す図である。
【図6】既存のブックマークに行く為の「ポイント&ク
リック」方法を説明する説明図である。
【図7】図3の取得データ及びブックマークに図6で説
明した方法を利用して得られた結果を示す図である。
【図8】ブックマークマネージャとオシログラフ機器の
他の主要要素との間の全体的関係を示すブロック図であ
る。
【図9】図8に示したブックマークマネージャの内部特
性を説明するブロック図である。
【図10】ブックマークを図5で説明した手順で作成す
る処理を説明するフローチャートである。
【図11】図3で説明した方法に基づいてブックマーク
定義を実施する処理を説明するフローチャートである。
【図12】図5に関連して説明したブックマークナビゲ
ーションを行う為の「次へ」及び「前へ」の選択肢に関
わる内部処理を説明するフローチャートである。
【図13】指定したブックマークに行く処理を説明する
フローチャートである。
【図14】表示画面中の基準位置が図13に示したプロ
セスにどのような影響を与えるかを説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
2 波形全体 3 波形の表示部分 14,15,16 ラベル 17,18,19 表示記号 25 コメントテキスト 26 パラメータ(遅延値) 36 コメントテキスト 41 ラベルのリスト 43,44/45 ラベルの選択 45 アイコン 46 コメントテキスト 47 アイコン 51 波形の部分 54 ブックマークコントローラ 53 ユーザインタフェース 56 ディスプレイ 57 メモリ 58 ブックマークテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399117121 395 Page Mill Road P alo Alto,California U.S.A. (72)発明者 ダニー・ジェイ・オールドフィールド アメリカ合衆国,コロラド州 コロラド・ スプリングス,ナイト・ブリッジ・ウェイ 15765

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】順序付けされた値のシーケンスとしてメモ
    リ(57)に記憶されたデジタル値を含む波形(2)の
    部分(3)を表示する波形表示方法であって、 a)どのデジタル値を用いて表示を作成するかに影響を
    与える少なくとも1つのパラメータ(26)の値を指定
    することにより、関心対象である波形部分を選択するス
    テップと、 b)前記少なくとも1つのパラメータにラベル(14〜
    16)を関連付けるステップと、 c)前記少なくとも1つのパラメータと前記ラベルとの
    関連性を前記メモリ(57)に記憶するステップと、 d)前記ステップa)〜c)の後に、前記ステップb)
    にて関連付けられ、その関連性が前記ステップc)にて
    記憶された1つのラベルを選択(43,44/45)す
    るステップと、 e)前記ステップd)の後に、前記ステップd)にて選
    択されたラベルに関連付けられた前記少なくとも1つの
    パラメータの前記値を呼び出すことにより、前記ステッ
    プa)にて選択され、前記ステップb)にて前記選択さ
    れたラベルと関連付けられた前記波形部分(51)を表
    示するステップと、を備えることを特徴とする波形表示
    方法。
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