JP2001153168A - 緩衝ストッパ - Google Patents

緩衝ストッパ

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JP2001153168A
JP2001153168A JP33913599A JP33913599A JP2001153168A JP 2001153168 A JP2001153168 A JP 2001153168A JP 33913599 A JP33913599 A JP 33913599A JP 33913599 A JP33913599 A JP 33913599A JP 2001153168 A JP2001153168 A JP 2001153168A
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JP33913599A
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English (en)
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Takayuki Todaka
貴幸 戸高
Takeshi Tatsumura
剛 龍村
Michiyuki Mitsui
理志 三井
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Nok Vibracoustic Co Ltd
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Nok Vibracoustic Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緩衝機能と耐久性の双方を満足できる緩衝ス
トッパを提供する。 【解決手段】 一方の可動部材203に取り付けられる
と共に他方の可動部材202と弾性的に接触可能な弾性
部材1を備え、この弾性部材1には、相対的に高剛性の
本体部1A及び低剛性の易変形部としての環状凸部1B
が両可動部材202,203の相対変位方向に対して互
いに直列に形成されると共に、本体部1Aと環状凸部1
Bとの間に金属プレート2が介在され、この金属プレー
ト2及びこれに対向する可動部材203との間に、環状
凸部1Bの変形量を制限する突起3が設けられる。弾性
部材1が可動部材202と接触した初期変形状態では主
に環状凸部1Bが変形して低ばねとなり、所定のたわみ
量に達した後は、本体部1Aの圧縮変形によって高ばね
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のサスペン
ション装置等に取り付けられて変位量の規制及び緩衝を
行う緩衝ストッパに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のサスペンション部分に設けられ
る緩衝ストッパとして、従来から、例えば図7に示され
るような、バンプラバーあるいはバンプストッパ等と呼
ばれるものが知られている。すなわち、この種の緩衝ス
トッパ100は、取付プレート101に単純な山形ある
いは円錐台状のゴム状弾性体102が一体的に設けられ
たもので、スプリング201を介して互いに上下に近接
・離間動作可能に配置された上側の可動部材(例えば車
体フレーム)202と下側の可動部材(例えばサスペン
ションアーム)203のうち、下側の可動部材203の
上面に、前記スプリング201の内周に位置して取り付
けられる。そして、車両走行中に、路面の凹凸等による
大きな上下振動の入力によって、前記可動部材202,
203がスプリング201の圧縮を伴いながら互いに近
接動作した時に、前記ゴム状弾性体102が上側の可動
部材202と弾性的に接触することによって、緩衝及び
前記可動部材202,203の相対変位量の規制を行
う。
【0003】しかしながら、上記従来の緩衝ストッパに
よれば、図8に示されるように、単一の荷重−たわみ特
性しか得られないため、低ばねにして緩衝性を向上させ
ようとすると、大きな圧縮荷重を受けた時の耐久性が低
下してしまい、逆に、耐久性を向上させるために高ばね
にすると、緩衝性が損なわれる問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題に鑑みてなされたもので、その主な技術的課題と
するところは、緩衝機能と耐久性の双方を満足できる緩
衝ストッパを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題を有
効に解決するための手段として、本発明に係る緩衝スト
ッパは、互いに近接・離間動作される一対の可動部材の
うち一方に取り付けられると共に他方と弾性的に接触可
能な弾性部材を備え、この弾性部材には、相対的に高剛
性の本体部及び低剛性の易変形部が前記両可動部材の相
対変位方向に対して互いに直列に形成されると共に、前
記本体部と前記易変形部との間にプレートが介在され、
前記プレート及びこれに対向する一方の可動部材との間
に、前記易変形部の変形を制限する突起が設けられる。
この構成によれば、初期変形時においては易変形部によ
る低ばね特性が得られ、易変形部の変形が規制される所
定以上の変形領域においては高ばね特性が得られる。
【0006】他の解決手段としては、互いに近接・離間
動作される一対の可動部材のうち一方に取り付けられる
と共に他方と弾性的に接触可能な弾性部材を備え、この
弾性部材には、中実であることにより相対的に高剛性の
本体部と中空であることにより相対的に低剛性の易変形
部が、前記両可動部材の相対変位方向に対して互いに直
列に形成される。この構成においても、初期変形時にお
いては易変形部による低ばね特性が得られ、所定以上の
変形領域においては高ばね特性が得られる。
【0007】更に他の解決手段としては、互いに近接・
離間動作される一対の可動部材のうち一方に取付部材を
介して取り付けられると共に他方と弾性的に接触可能な
弾性部材を備え、この弾性部材は、前記両可動部材の相
対変位方向に対して互いに直列に設けられた相対的に高
剛性の本体部及び低剛性の易変形部と、前記本体部の外
周に形成され前記取付部材に連結された鍔状脚部からな
り、前記弾性部材と前記取付部材との間に密閉された空
気室が画成される。この構成によれば、初期変形時にお
いては空気室の空気ばね作用による低ばね特性が得ら
れ、たわみ量の増大に伴って易変形部及び本体部が順次
圧縮されて高ばね特性となる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る緩衝ストッ
パの第一の実施形態を示すものである。この緩衝ストッ
パは、例えば自動車のサスペンション装置にバンプラバ
ー(バンプストッパ)として設けられるもので、ゴム状
弾性材料で加硫成形された弾性部材1と、この弾性部材
1に一体的に埋設された金属プレート2を備える。
【0009】弾性部材1は、円錐台状に形成された本体
部1A及びその底面外周部に沿って形成された易変形部
としての環状凸部1Bからなり、この環状凸部1Bの先
端面が、サスペンション装置において上下に互いに近接
・離間動作される上下の可動部材202,203のう
ち、一方の可動部材203(例えばサスペンションアー
ム側)に、接着等の手段により定着される。すなわち、
前記本体部1Aと環状凸部1Bは、前記両可動部材20
2,203の相対変位方向(上下方向)に対して直列の
位置関係にあり、これに直交する方向(半径方向)の肉
厚の違いから、本体部1Aで相対的に高剛性、環状凸部
1Bで相対的に低剛性となっている。
【0010】金属プレート2は円盤状を呈するものであ
って、弾性部材1における本体部1Aと環状凸部1Bと
の間に介在しており、弾性部材1の外周面に露出した外
周縁2aには、円周方向等間隔で複数の切欠2bが形成
されている。この切欠2bは、所定の金型内で弾性部材
1を金属プレート2と一体成形する際に、この金属プレ
ート2の両側の本体部1Aの成形空間と環状凸部1Bの
成形空間へ、成形用ゴム材料が円滑に流れ込むようにす
るためのものである。
【0011】また、可動部材203の上面には、環状凸
部1Bの内周側に位置して突起3が設けられている。こ
の突起3は、金属プレート2と共に変形規制部を構成す
るもので、前記相手部材203に一体的に形成される
か、もしくは別部材の取付によって形成され、その上面
は、無負荷状態においては所定の隙間Gをもって前記金
属プレート2の下面に対向している。
【0012】上記構成を備える第一の実施形態によれ
ば、車両走行中に、路面の凹凸等による大きな上下振動
の入力によって、可動部材203とその上側に存在する
可動部材(例えば車体フレーム側)202が、両者間に
介在する図示されていないスプリングの圧縮を伴いなが
ら互いに近接動作し、弾性部材1の本体部1Aの上面が
上側の可動部材202と接触すると、この弾性部材1は
本体部1A及び環状凸部1Bの双方が変形を受ける。こ
のため図2に示されるように、たわみ量δ<δ1の初期
変形領域では低ばね定数となり、接触による衝撃が有効
に吸収される。
【0013】上記初期変形領域においては、相対的に低
剛性である環状凸部1Bで圧縮変形量が大きくなる。そ
して、この環状凸部1Bの圧縮変形に伴って、金属プレ
ート2が可動部材203側へ相対的に変位される(隙間
Gが狭まる)ので、荷重Wの増大によって弾性部材1の
たわみ量δがδ1に達すると、前記金属プレート2の下
面が、前記可動部材203側の突起3の上面に接触す
る。このため、環状凸部1Bが突起3の高さhより小さ
く圧縮変形されることはなく、それ以後更に荷重Wが増
大すると、本体部1Aのみが圧縮変形を受けることにな
るので、図2に示されるように、δ≧δ1の領域におい
てはばね定数が高くなる。
【0014】したがって、上記構成によれば、初期変形
時には低ばね特性によって優れた緩衝性を発揮し、大荷
重に対しては高ばねで対応することによって、耐衝撃性
を向上することができる。
【0015】なお、図1の実施形態とは逆に、突起3を
金属プレート2側に設け、弾性部材1の圧縮たわみ量δ
がδ1に達した時に、前記突起3が可動部材203に接
触するようにしても、同等の効果が実現される。また、
環状凸部1Bは必ずしも円周方向に連続している必要は
なく、円周方向に複数に分割された形状であっても良
い。
【0016】次に図3は、本発明に係る緩衝ストッパの
第二の実施形態を示すものである。この緩衝ストッパ
は、弾性部材1と、この弾性部材1に一体的に設けられ
た取付部材4とを備え、取付部材4は、金属板を皿状に
成形した取付プレート41と、その上面側から中央孔4
1aに挿通し下面側へ突出させた状態で設けた取付ボル
ト42とからなる。
【0017】弾性部材1は、一端(図3における下端)
が取付部材4における取付プレート41に加硫接着され
た状態で、ゴム材によりベローズ状に成形された第一の
弾性部材11と、その内周に、前記取付部材4と反対側
の端部(図3における上端)を残して充填したウレタン
により成形された第二の弾性部材12とを備える。そし
て、この弾性部材1における取付部材4寄りの部分は、
第一の弾性部材11及びその内周を埋める第二の弾性部
材12からなる中実の本体部1Cを構成しており、取付
部材4と反対側の部分は、第一の弾性材11の内周の空
洞1aが前記第一の弾性部材11の端部に開設された小
孔11aを介して開放されることによって、易変形部と
しての低剛性の中空ベロー部1Dを構成している。
【0018】この第二の実施形態による緩衝ストッパ
は、取付部材4が、その取付ボルト42及びこれに螺合
されるナット(図示省略)を介して、例えば先に説明し
た図1に示されるような可動部材203の上面に取り付
けられる。この状態では、本体部1Cと中空ベロー部1
Dは、可動部材202,203の相対変位方向(上下方
向)に対して直列の位置関係にある。
【0019】このため、車両走行中に、路面の凹凸等に
よる大きな上下振動の入力によって、前記可動部材20
3とその上側に存在する可動部材202が、両者間に介
在するスプリングの圧縮を伴いながら相対的に近接動作
し、可動部材202が弾性部材1の上端面に接触するこ
とによって、この弾性部材1は変形を受けると、中空ベ
ロー部1Dは相対的に低剛性であるため、初期変形領域
においては主にこの中空ベロー部1Dが曲げ変形を受け
ることによって低ばね定数となり、衝撃が有効に吸収さ
れる。
【0020】また、中空ベロー部1Dがほぼ完全に潰れ
た状態まで曲げ変形された後は、入力される荷重の大部
分が、前記中空ベロー部1Dを介して本体部1Cに伝達
される。そしてこれによって圧縮を受ける本体部1C
は、第一の弾性部材11の内周に第二の弾性部材12が
充填された中実構造であることによって高剛性であるた
め、ばね定数が高くなる。
【0021】したがって、上記第二の実施形態によれ
ば、先に説明した図2に近似した二段特性が得られ、す
なわち初期変形時には低ばね特性によって優れた緩衝性
を発揮し、大荷重に対しては高ばねで対応することによ
って、耐衝撃性を向上することができる。
【0022】次に図4は、本発明に係る緩衝ストッパの
第三の実施形態を示すものである。この緩衝ストッパ
は、単一のゴム状弾性材料からなる弾性部材1と、この
弾性部材1に一体的に設けられた取付部材4とを備え、
取付部材4は、金属板を皿状に成形した取付プレート4
1と、その上面側から中央孔41aに挿通し下面側へ突
出させた状態で設けた取付ボルト42とからなる。
【0023】弾性部材1は、取付プレート41における
円筒状の側壁41bの内周から上方へ大きく山形に突出
した本体部1Eと、この本体部11の下面に形成された
下向きの小さな山形の小径凸部1Fと、前記本体部1E
の下部外周に張り出して円周方向に連続して形成される
と共に前記取付プレート41の側壁41bの内周面に圧
入されカシメ固定された鍔状脚部1Gからなる。この弾
性部材1と前記取付プレート41の底板部41cとの間
には空気室5が画成され、この空気室5は前記鍔状脚部
1Gと前記取付プレート41の側壁41bが密接するこ
とによって密閉されている。
【0024】小径凸部1Fは本体部1Eよりも十分に小
径であることによって、圧縮に対する剛性が本体部1E
より小さく、鍔状脚部1Gは、荷重入力に対して剪断と
なるので極めて容易に変形されるようになっている。そ
して、無負荷の状態では、図示のように、本体部1E及
び小径凸部1Fが取付プレート41の底壁41cの上面
から完全に浮上しており、前記小径凸部1Fの先端(下
端)が取付ボルト42の頭部42aと適当な隙間をもっ
て対向している。
【0025】この第二の実施形態による緩衝ストッパ
は、取付部材4が、その取付ボルト42及びこれに螺合
されるナット(図示省略)を介して、例えば先に説明し
た図1に示されるような可動部材203の上面に取り付
けられる。この状態では、本体部1Eと小径凸部1F
は、可動部材202,203の相対変位方向(上下方
向)に対して直列の位置関係にある。
【0026】そして、車両走行中に、路面の凹凸等によ
る大きな上下振動の入力によって、前記可動部材203
とその上側に存在する可動部材202が、両者間に介在
するスプリングの圧縮を伴いながら互いに近接動作し、
弾性部材1(本体部1E)の上端面に接触すると、これ
によって、弾性部材1は空気室5の容積を縮小するよう
に相対的に取付部材4側へ近接される。このとき鍔状脚
部1Gは剪断変形となるため、それ自体のばね定数は著
しく小さく、したがって図5に示されるように、たわみ
量δ<δ1の初期変形領域では空気室5の空気ばね作用
による低ばね定数となり、接触による衝撃が有効に吸収
される。
【0027】また、弾性部材1のたわみ量の増大によっ
て、その小径凸部1Fの先端が取付ボルト42の頭部4
2aと接触した後も更に荷重Wが増大すると、本体部1
E及び小径凸部1Fが圧縮を受け、その圧縮変形は、低
剛性の小径凸部1Fで顕著である。すなわちこの過程で
は、空気室5の圧縮による空気ばね作用に、前記小径凸
部1Fの圧縮ばね作用が加わるため、図5に示されるよ
うに、たわみ量δがδ2に達した時点でばね定数が高く
なる。
【0028】荷重Wの更なる増大によって、小径凸部1
Fがほぼ完全に潰れた状態まで圧縮されると、空気室5
の容積が著しく小さくなることによる空気ばねのばね定
数の上昇に加え、相対的に高剛性である本体部1Eも圧
縮されるようになる。このため、たわみ量δがδ3に達
した後は、ばね定数が更に上昇する。
【0029】したがって、上記第三の実施形態の構成に
よれば、空気ばねによる著しい低ばね状態から、大荷重
に対する高ばね状態まで、三段の荷重−たわみ特性示
し、緩衝性及び耐衝撃性の双方を満足することができ
る。
【0030】なお、図6に示されるように、鍔状脚部1
Gには金属からなる補強環13を埋設することによっ
て、この脚部1Gの外周面を、取付プレート41の側壁
41bの内周面に強固に密接固定することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の緩衝ストッパによると、初期変
形領域においては低ばね定数となり、更なる荷重の増大
によって弾性部材が所定のたわみ量に達すると高ばね定
数となるといった、多段特性が得られるので、優れた緩
衝性能と、高負荷に対する耐久性向上の双方が実現され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る緩衝ストッパの第一の実施形態を
示すもので、(A)は縦断面図、(B)は(A)におけ
るB−B断面図である。
【図2】上記第一の実施形態による特性を示す説明図で
ある。
【図3】本発明に係る緩衝ストッパの第二の実施形態を
示す縦断面図である。
【図4】本発明に係る緩衝ストッパの第三の実施形態を
示す縦断面図である。
【図5】上記第三の実施形態による特性を示す説明図で
ある。
【図6】上記第三の実施形態の変形例を示す縦断面図で
ある。
【図7】従来技術に係る緩衝ストッパを示す装着状態の
縦断面図である。
【図8】上記従来技術による特性を示す説明図である。
【符号の説明】
1 弾性部材 1A,1C,1E 本体部 1B 環状凸部(易変形部) 1D 中空ベロー部(易変形部) 1F 小径凸部(易変形部) 1G 鍔状脚部 11 第一の弾性部材 12 第二の弾性部材 13 補強環 2 金属プレート(変形規制部) 2a 外周縁 2b 切欠 3 突起(変形規制部) 4 取付部材 41 取付プレート 41a 中央孔 41b 側壁 41c 底壁 42 取付ボルト 42a 頭部 5 空気室 202,203 可動部材 G 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 龍村 剛 神奈川県藤沢市辻堂新町4−3−1 エ ヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会 社内 (72)発明者 三井 理志 神奈川県藤沢市辻堂新町4−3−1 エ ヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会 社内 Fターム(参考) 3D001 AA02 CA01 DA01 DA14 3J059 AA08 AB11 AC01 BA55 BA60 BA72 BA77 BD01 GA02 3J066 AA07 AA22 BA01 BB01 BC01 BD05 BE01 3J069 AA69 CC06 DD39

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに近接・離間動作される一対の可動
    部材(202,203)のうち一方に取り付けられると
    共に他方と弾性的に接触可能な弾性部材(1)を備え、 この弾性部材(1)には、相対的に高剛性の本体部(1
    A)及び低剛性の易変形部(1B)が前記両可動部材
    (202,203)の相対変位方向に対して互いに直列
    に形成されると共に、前記本体部(1A)と前記易変形
    部(1B)との間にプレート(2)が介在され、 前記プレート(2)及びこれに対向する一方の可動部材
    との間に、前記易変形部(1B)の変形量を制限する突
    起(3)が設けられたことを特徴とする緩衝ストッパ。
  2. 【請求項2】 互いに近接・離間動作される一対の可動
    部材(202,203)のうち一方に取り付けられると
    共に他方と弾性的に接触可能な弾性部材(1)を備え、 この弾性部材(1)には、中実であることにより相対的
    に高剛性の本体部(1C)と中空であることにより相対
    的に低剛性の易変形部(1D)が、前記両可動部材(2
    02,203)の相対変位方向に対して互いに直列に形
    成されたことを特徴とする緩衝ストッパ。
  3. 【請求項3】 互いに近接・離間動作される一対の可動
    部材(202,203)のうち一方に取付部材(4)を
    介して取り付けられると共に他方と弾性的に接触可能な
    弾性部材(1)を備え、 この弾性部材(1)は、前記両可動部材(202,20
    3)の相対変位方向に対して互いに直列に設けられた相
    対的に高剛性の本体部(1E)及び低剛性の易変形部
    (1F)と、前記本体部(1A)の外周に形成され前記
    取付部材(4)に連結された鍔状脚部(1G)からな
    り、 前記弾性部材(1)と前記取付部材(4)との間に密閉
    された空気室(5)が画成されたことを特徴とする緩衝
    ストッパ。
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