JP2001149685A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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JP2001149685A
JP2001149685A JP33586299A JP33586299A JP2001149685A JP 2001149685 A JP2001149685 A JP 2001149685A JP 33586299 A JP33586299 A JP 33586299A JP 33586299 A JP33586299 A JP 33586299A JP 2001149685 A JP2001149685 A JP 2001149685A
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JP
Japan
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heater
drum
case
washing
water
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JP33586299A
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English (en)
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Shuji Hashiba
修司 羽柴
Fumiyoshi Yamazaki
文誉 山崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主として、洗濯用ヒータの取外しと、それを
収納した部分の掃除が容易にできるようにする。 【解決手段】 水槽33の底部にヒータケース65を着
脱可能に取付け、このヒータケース65の内部に洗濯用
ヒータ73を収納したことにより、洗濯用ヒータ73の
点検、交換等を行うための該洗濯用ヒータ73の取外し
と、それを収納した部分に溜まる糸屑等をごみを取除く
掃除を行う際には、外箱21を傾けて、底部の開口部2
4から、洗濯用ヒータ73をヒータケース65ごと取外
せば良いようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯用ヒータの配設
構造を改良したドラム式洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム式洗濯機の構成は、図8に
示すごとくである。すなわち、外箱1が、図中右側の前
面板1aと、それ以外の残り主体部分を有する箱主体1
bとで組立てられ、その前面部である前面板1aに、洗
濯物出入口2が形成されると共に、これを開閉する扉3
が設けられている。又、箱主体1bの底部には比較的大
きな開口部4が形成されている。
【0003】外箱1の内部には、水槽5がサスペンショ
ン6(複数組あるうちの1組のみ図示)により弾性支持
して配設され、この水槽5の内部に、ドラム7が回転可
能に配設されている。これら水槽5及びドラム7は、い
ずれも前面部に開口部8,9を有するものであり、その
うちの水槽5の開口部8がベロー10によって前記洗濯
物出入口2に水密に連ねられている。又、水槽5は、開
口部8を有する前面板5aと、それ以外の残り主体部分
を有する槽主体5bとで組立てられている。
【0004】ドラム7は、胴部に通水孔11を多数有し
ており(一部のみ図示)、水槽5の背部には、ドラム7
を回転駆動する駆動装置12が取付けられている。そし
て、水槽5の槽主体5bの底部には、下方へ膨出する膨
出部13が形成され、この膨出部13の内部に洗濯用ヒ
ータ14が収納されている。更に、この膨出部13の後
部の下方には、ギヤドモータ15と、これによって開閉
される排水弁16とが取付けられている。
【0005】この構成で、洗濯時には、扉3を開け、洗
濯物出入口2からベローズ10内、水槽5の開口部8、
及びドラム7の開口部9を通じてドラム7内に、洗濯物
を必要な洗剤と共に入れる。そして、扉3を閉じ、図示
しない操作スイッチを操作して運転を開始させる。する
と、水槽5内には、図示しない給水装置によって所定量
の水が洗濯水として供給され、続いてドラム7が駆動装
置12により低速回転されることによって、洗濯物の洗
濯(最初は洗い)が行われる。又、この洗い時には、洗
濯用ヒータ14が発熱することによって、洗濯水が加熱
され、洗濯が効果的に行われるようにする。
【0006】この後、排水弁16が開放されることによ
って、汚水と化した洗濯水が水槽5内から排出される排
水が行われ、それに代わって、水槽5内には新たな水が
所定量供給される。そして、その状態で、ドラム7が再
び駆動装置12により低速回転されることにより、洗濯
物の洗濯(この場合、すすぎ)が行われる。このすすぎ
時には、洗濯用ヒータ14は発熱されない。そして、更
にその後、水槽5内からの排水をすると共に、ドラム7
が駆動装置12により高速回転されることによって、洗
濯物の脱水が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものの場
合、洗濯用ヒータ14は、水槽5の槽主体5bの底部に
形成された膨出部13に収納されている。このため、洗
濯用ヒータ14の点検、交換等を行うべく、該洗濯用ヒ
ータ14を取外す際には、外箱1の前面板1aを取外し
てそれを行う必要があり、作業が大掛かりとなってい
た。
【0008】又、水槽5の膨出部13には糸屑等のごみ
が溜まることが考えられ、それを取除く必要が生じる。
この折りには、外箱1の前面板1aを取外した上に、水
槽5の前面板5aを取外し、更にドラム7を取出して水
槽5内に手を入れ、膨出部13の掃除をするという、こ
れも大掛かりな作業を必要としていた。
【0009】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、主として、洗濯用ヒータの
取外しと、それを収納した部分の掃除が容易にできるド
ラム式洗濯機を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のドラム式洗濯機は、前面部に洗濯物出入口
及びこれを開閉する扉を有する外箱と、この外箱の内部
に配設された水槽と、この水槽の内部に回転可能に配設
され、前記洗濯物出入口から投入される洗濯物を収容す
るドラムと、このドラムを回転駆動する駆動装置と、前
記水槽の底部に着脱可能に取付けられたヒータケース
と、このヒータケースの内部に収納され、該ヒータケー
スの内部で前記水槽の内部に供給された洗濯水を加熱す
る洗濯用ヒータとを具備して成ることを特徴とする(請
求項1の発明)。
【0011】このものによれば、洗濯用ヒータの取外し
と、それを収納した部分の掃除を行う際、洗濯用ヒータ
を外箱の底部からヒータケースごと取外せば良い。この
場合、ドラム及び水槽が前上がりの傾斜状態に設けられ
たものでは、ヒータケースの後側の底部が水平状を成す
ように形成されていると良い(請求項2の発明)。
【0012】ドラム及び水槽が前上がりの傾斜状態に設
けられたものの場合、ドラムの内部が見やすく、洗濯物
の出し入れの作業自体もしやすいという利点を有する。
しかしながら、ドラム及び水槽が前上がりに傾斜すると
共に、ヒータケースも前上がり(後下がり)に傾斜する
ことになるため、全体の上下寸法が増す。これに対し
て、上述のようにヒータケースの後側の底部が水平状を
成すように形成したものでは、その分、全体の上下寸法
が小さく抑えられる。
【0013】又、上述のヒータケースの水平状を成す後
側の底部の下方には、他の必要部品を配設すると良い
(請求項3の発明)。このものでは、他の必要部品の配
設によって全体の上下寸法が一層増すところを、ヒータ
ケースの後側の底部が水平状を成すことによって、全体
の上下寸法の一層の増加が抑制される。
【0014】更に、ヒータケースには洗濯用ヒータを着
脱可能に設けると良い(請求項4の発明)。このもので
は、水槽から取外したヒータケースから更に洗濯用ヒー
タを取外して、該洗濯用ヒータの点検、交換等が洗濯用
ヒータ単独でできる。又、ヒータケースの掃除もヒータ
ケース単独でできる。
【0015】一方、水槽とヒータケースとの接合部分に
は、水槽の内部とヒータケースの内部とを連通させる複
数個の孔が形成されていると良い(請求項5の発明)。
このものでは、水槽内の洗濯水が、複数個の孔により、
洗濯用ヒータ部分を通って循環されるようになり、洗濯
水の加熱効率が良くなる。又、この場合、水槽とヒータ
ケースとの接合部分を水密に封じるパッキンも、複数個
の孔の1つ1つに対して設ければ良く、その大きさを小
さく抑え得ると共に、より確実な密封ができる。
【0016】又、水槽とヒータケースとの接合部分に
は、上述の複数個の孔に代えて、ほゞ該孔の複数個分の
大きさの1つの開口部が形成されていても良い(請求項
6の発明)。このものでは、水槽内の洗濯水が、1つの
大きな開口部から、洗濯用ヒータ部分を通って循環され
るようになり、洗濯水の加熱効率が一層良くなる。
【0017】そして、洗濯用ヒータは、水槽の内部とヒ
ータケースの内部とで形成される空間の最下部に位置す
ると良い(請求項7の発明)。このものでは、洗濯用ヒ
ータが、水槽の内部からヒータケースの内部にかけて貯
留される洗濯水の水中の最も深い部分に位置することに
なり、加熱効率が良くなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図5を参照して説明する。まず、図1に
示す外箱21は、図中右側の前面板21aと、それ以外
の残り主体部分を有する箱主体21bとで組立ててい
る。この外箱21の前面部である前面板21aには、や
ゝ上向きの傾斜状を成す傾斜面部のほゞ中央に、洗濯物
出入口22を形成すると共に、これを開閉する扉23を
設けている。又、箱主体21bの底部には、そのほゞ全
域を占める比較的大きな開口部24を形成しており、そ
の周囲部の下方に複数個の脚25を設けている。
【0019】扉23は、洗濯物出入口22の形状(図示
しないが円形である)に合わせ、図2に示すように円形
であり、左側端部に開閉のためのヒンジ26を有し、右
側端部に取手27と閉鎖状態保持用のフック28とを有
している。又、この扉23は、中央部に透視部29を有
しており、この透視部29は、図1に示すように二重の
透明ガラス29a,29bから成っている。
【0020】更に、この扉23より上方に位置する、外
箱21の前面板21aの上部の背面には、本実施例のド
ラム式洗濯機の運転全般を制御する制御装置30を配設
しており、外箱前面板21aの上部の前面には、図2に
示すように、運転に係る操作をするための操作パネル3
1と、洗剤投入ケース32とを設けている。
【0021】一方、外箱21の内部には、水槽33を配
設している。この水槽33は円筒形のドラム状を成すも
ので、図1に示すように、前面板33aと、それ以外の
残り主体部分を有する槽主体33bとで組立てており、
それを、外箱21の箱主体21bの底面上に図3に示す
左右2組のサスペンション34を介して弾性支持してい
る。この水槽33の支持形態は、図1に示すように、水
槽33の軸方向が前後となる横軸状で、しかも、前上が
りの傾斜状態である。
【0022】水槽33の前面部である前面板33aに
は、開口部35を形成しており、この開口部35をベロ
ー36によって前記外箱21の洗濯物出入口22に水密
に連ねている。これに対して、水槽33の閉塞された後
面部の中心部には、軸受ハウジング38を取付けてい
る。
【0023】軸受ハウジング38は、前後の内周部に軸
受39,40を挿設しており、後部の外周にモータ41
のステータ41aを取付けている。このモータ41はロ
ータ41bをステータ41aの周囲外方に有するアウタ
ーロータ形の、例えばブラシレス直流モータから成って
おり、そのロータ41bに一体化したシャフト41cを
上記軸受ハウジング38の軸受40,39に挿通して、
その先端部を水槽33内に突出位置させている。
【0024】水槽33の内部には、ドラム42を回転可
能に配設している。このドラム42は、水槽33より径
小な円筒形を成すもので、その前面部には開口部43を
形成している。一方、このドラム42の閉塞された後面
部には、支持板44を取付けており、この支持板44及
びドラム42の後面部の中心部を、上記モータ41のシ
ャフト41cの先端部に複数のボルト37によって取付
け、この取付けにより、ドラム42も、水槽33と同
じ、軸方向が前後となる横軸状で、しかも、前上がりの
傾斜状態に設けている。
【0025】加えて、その取付けにより、ドラム42を
モータ41によって回転駆動するようにもしており、従
って、モータ41は、ドラム42を回転駆動する駆動装
置として機能するものである。なお、ドラム42の胴部
には、通風孔を兼ねる通水孔45をほゞ全域に多数形成
している(一部のみ図示)。又、ドラム42の内周部に
は、洗濯物のかき上げに供するバッフル46を数か所に
取付けている(これも一部のみ図示)。
【0026】水槽33の後面部には又、モータ41と並
べて除湿器47を取付けている。この除湿器47は、全
体に中空状で、下端部が水槽33内と連通しており、そ
の水槽33内の空気、ひいてはドラム42内の空気を下
端部から上方へと通し、それに対して、上部から水を注
ぎ入れることによって、その内部を通る空気の水分を冷
却し凝縮させて除湿するものである。
【0027】水槽33の上方部には、送風機48と乾燥
用加熱器49とを配設している。このうち、送風機48
は、上記除湿器47の上端部と連通したケーシング48
aと、これの内部に配設した送風羽根48b、及びこの
送風羽根48bをベルト伝動機構48cを介して回転駆
動するモータ48dから成っており、上述の水槽33内
の空気、ひいてはドラム42内の空気を、除湿器47の
下端部から上方へと通すようになっている。
【0028】又、加熱器49は、送風機48のケーシン
グ48aに連通したケース49aと、このケース49a
内に配設した乾燥用ヒータ49bとから成っており、上
述の除湿器47で除湿されて送風機48により送られる
空気を加熱するようになっている。しかして、水槽33
の前面部にはダクト50を配設しており、このダクト5
0により、上述の加熱器49で加熱された空気を水槽3
3内、ひいてはドラム42内に戻して循環させるように
している。
【0029】そして、水槽33の底部、特にその中央の
最下部には、図4にも示すように、通水用の孔51を前
後に複数個(この場合、3個)形成している。この孔5
1は、いずれも図5に示す円形状を成しており、その全
部の周囲部の下面には複数個(この場合、6個)の取付
ボス52を形成している。
【0030】これに対して、孔51の下方には第1のヒ
ータカバー53を位置させており、この第1のヒータカ
バー53は、例えば合成樹脂製で、ほゞ矩形板状を成
し、上記水槽33の孔51の1つ1つと対応する円形の
孔54を有すると共に、それらの周囲部に取付ボス52
と対応する取付孔55を有し、更に、その周囲部の下面
には取付ボス56,57,58をそれぞれ複数個(この
場合、取付ボス56は3個、取付ボス57は4個、取付
ボス58も4個)有している。又、この第1のヒータカ
バー53の前端部(図5中右側端部)の下方には、リー
ド線支え59を形成している。
【0031】この構成で、孔54,51の周縁部間にそ
れぞれ円形のパッキン60を介在させ、この状態で、ね
じ61をそれぞれ取付孔55から水槽33の取付ボス5
2に螺挿して締付け、もって、第1のヒータカバー53
を水槽33に水密に取付けている。
【0032】又、それに対し、第1のヒータカバー53
の下方には第2のヒータカバー62を位置させており、
この第2のヒータカバー62は、第1のヒータカバー5
3及び水槽33内に対する防火機能を有する金属板、例
えば鉄板製で、ほゞ矩形板状を成しており、孔54の1
つ1つと対応する円形の孔63を有している。又、この
第2のヒータカバー62と第1のヒータカバー53の周
囲部間には、矩形の大きなパッキン64を介在させてい
る。
【0033】更に、第2のヒータカバー62の下方には
ヒータケース65を位置させており、このヒータケース
65も、金属板、例えば鉄板製で、ほゞ矩形の比較的浅
底な容器状を成しており、その上周縁のフランジ65a
には、取付孔66,67,68をそれぞれ前記第1のヒ
ータカバー53の取付ボス56,57,58に対応させ
て形成している。
【0034】又、このヒータケース65の後側(図中、
左側)の底部には、斜面部69を形成しており、この斜
面部69には排水口70を形成している。加えて、ヒー
タケース65のほゞ中央部の底部には、ヒータ支え71
を例えば溶接により取付けており、これに対応させてヒ
ータケース65の前側(図中、右側)の側壁中央部に
は、ヒータ通し孔72を形成している。
【0035】これらに対して、そのヒータ通し孔72に
通す洗濯用ヒータ73は、U字形の例えばシーズヒータ
から成っており、この洗濯用ヒータ73の基端部には、
該洗濯用ヒータ73の間隔を保持する第1の保持板74
と、例えば耐熱ゴム製のシール75とを挿通すると共
に、洗濯用ヒータ73の間隔を保持する第2の保持板7
6を取付けており、そのうちの第1の保持板74に突設
したねじ棒77をシール75から第2の保持板76に通
して、ワッシャ78を介しナット79により締付けるこ
とにより、それらを一体化している。
【0036】そして、ヒータ通し孔72に通した洗濯用
ヒータ73は、図4に示すように、先端部を前記ヒータ
支え71に通し、第2の保持板76からシール75をヒ
ータ通し孔72に通して、該シール75をヒータ通し孔
72の周縁部に密接させることにより、ヒータケース6
5の内部に収納して支持し、且つ該ヒータケース65に
水密に取付けている。
【0037】又、この場合、その取付状態から、洗濯用
ヒータ73を引けば、シール75がヒータ通し孔72か
ら離脱すると共に、洗濯用ヒータ73の先端部がヒータ
支え71から離脱することにより、該洗濯用ヒータ73
を取外し得るものであり、かくして、洗濯用ヒータ73
をヒータケース65に着脱可能に取付けており、特には
抜き差し可能に取付けている。なお、洗濯用ヒータ73
の取付状態で、該洗濯用ヒータ73の基端部にあらかじ
め接続したリード線80は、前記第1のヒータカバー5
3のリード線支え59に通して保持するようにしてい
る。
【0038】しかして、ヒータケース65には、第2の
ヒータカバー62を載置し、更に、この第2のヒータカ
バー62上にパッキン64を載置して、パッキン64を
第1のヒータカバー53の下面に圧接させつつ、取付孔
66にそれぞれ通したねじ81を第1のヒータカバー5
3の取付ボス56に螺挿して締付けることにより、ヒー
タケース65を、第2のヒータカバー62及びパッキン
64を介して、第1のヒータカバー53に水密に取付け
ており、ひいてはその第1のヒータカバー53を介して
ヒータケース65を水槽33の底部に着脱可能に取付け
ている。
【0039】図1は、このヒータケース65の取付状態
を示しており、前記水槽33が前上がりの傾斜状態を成
すのに伴い、ヒータケース65も前上がりの傾斜状態を
成しており、この状態で、ヒータケース65の前記斜面
部69は水平状を成している。又、洗濯用ヒータ73
は、水槽33の内部とヒータケース65の内部とで形成
される空間の最下部に位置している。
【0040】そして、ヒータケース65の上記斜面部6
9の下方には、排水弁82を配設しており、この排水弁
82の取付けは、図5に示すように、該排水弁82をね
じ83により取付けた排水弁取付板84を、ねじ85に
より、排水弁取付板84の取付孔86からヒータケース
65の前記取付孔68を通し第1のヒータカバー53の
前記取付ボス58に螺挿して締付けることにより行って
いる。又、その折り、排水弁82は、ヒータケース65
の前記排水口70にパッキン87を介して水密に連通さ
せている。
【0041】更に、ヒータケース65のほゞ中央部の下
方には、ギヤドモータ88を配設しており、このギヤド
モータ88の取付けも、図5に示すように、該ギヤドモ
ータ88をねじ89により取付けたギヤドモータ取付板
90を、ねじ91により、ギヤドモータ取付板90の取
付孔92からヒータケース65の前記取付孔67を通し
第1のヒータカバー53の前記取付ボス57に螺挿して
締付けることにより行っている。
【0042】又、ギヤドモータ88から導出したワイヤ
93の先端部には、排水弁82の弁棒94を連結してお
り、これによって、ギヤドモータ88がワイヤ93によ
り弁棒94を引いて排水弁82を開放させるようにして
いる。従って、ギヤドモータ88は排水弁開放装置とし
て機能するものであり、一方、排水弁82の閉塞は、排
水弁82に内蔵したスプリング(図示せず)の付勢力に
よって行うようにしている。なお、排水弁82には、図
1に示すように、先端部が機外に位置する排水ホース9
5を接続している。
【0043】加えて、水槽33の外下面部には包装用金
具96を取付けており、この包装用金具96は、上向き
のコ字形のもので、包装時に図示しない包装装置の底部
緩衝体と係合して水槽33の揺れを防止するようになっ
ている。
【0044】次に、上記構成のものの作用を述べる。洗
濯時には、扉23を開け、洗濯物出入口22からベロー
ズ36内及びドラム42の開口部43を通じてドラム4
2内に、洗濯物を入れる。又、洗剤投入ケース33内に
は必要な洗剤を入れて、これをセットする。そして、扉
23を閉じ、操作パネル31の必要なスイッチを操作し
て運転を開始させると、水槽33内には、図示しない給
水装置によって所定量の水が洗濯水として供給されると
共に、洗剤投入ケース33内の洗剤が投入され、続いて
ドラム42がモータ41により低速回転されることによ
って、洗濯物の洗濯(最初は洗い)が行われる。又、こ
の洗い時には、洗濯用ヒータ73が発熱することによっ
て、洗濯水が加熱され、洗濯が効果的に行われる。
【0045】この後、排水弁82がギヤドモータ88に
より開放されることによって、汚水と化した洗濯水が水
槽33内からヒータケース65の排水口70及び排水弁
71、排水ホース95を通じて機外に排出される排水が
行われ、それに代わって、水槽33内には新たな水が所
定量供給される。そして、その状態で、ドラム42が再
びモータ41により低速回転されることにより、洗濯物
の洗濯(この場合、すすぎ)が行われる。このすすぎ時
には、洗濯用ヒータ73は発熱されない。その後、水槽
33内からの排水をすると共に、ドラム42がモータ4
1により高速回転されることによって、洗濯物の脱水が
行われる。
【0046】そして、更にその後、ドラム42がモータ
41により低速回転されると共に、送風機48が作動さ
れ、併せて、乾燥用ヒータ49bが発熱されると共に、
除湿器47内に上部より水が注ぎ入れられる。これらに
より、ドラム42内の空気が通水孔(通風孔)45から
水槽33内を通じて除湿器47内に吸引され、この除湿
器47内を通って、送風機48、加熱器49、及びダク
ト50を順に通ってドラム42内に戻される循環が行わ
れる。そして、その循環空気が、加熱器49では乾燥用
ヒータ49bに熱せられて熱風と化し、この熱風がドラ
ム42内に供給されることになるから、ドラム42内の
洗濯物はその熱風により徐々に乾燥される。
【0047】更に、この乾燥中、洗濯物から蒸発した水
分は、ドラム42内から出る空気に含まれ、この空気が
除湿器47内を通るときに、この除湿器47内に注ぎ入
れられた水により冷却されることにより凝縮され、除湿
される。なお、除湿器47内を通った水は、水槽22内
に入って、該水槽22内から前述の排水弁82及び排水
ホース95を通じ排出される。
【0048】さて、本構成のものにおいては、水槽33
の底部にヒータケース65を着脱可能に取付け、このヒ
ータケース65の内部に洗濯用ヒータ73を収納してい
る。これにより、洗濯用ヒータ73の点検、交換等を行
うための該洗濯用ヒータ73の取外しと、それを収納し
た部分に溜まる糸屑等のごみを取除く掃除を行う際に
は、外箱21を傾けて、底部の開口部24から、洗濯用
ヒータ73をヒータケース65ごと取外せば良い。
【0049】なお、その折り、特に上記構成のものにお
いては、ねじ81を外してヒータケース65を第1のヒ
ータカバー53から取外すと共に、ねじ85を外して排
水弁取付板84をも第1のヒータカバー53から取外
し、更に、ねじ91を外してギヤドモータ取付板90を
も第1のヒータカバー53から取外す。
【0050】このようにして洗濯用ヒータ73の点検、
交換等や、洗濯用ヒータ73を収納した部分の掃除がそ
れぞれ所望にできるもので、従来の、洗濯用ヒータ14
を取外すときの外箱1の前面板1aの取外しや、洗濯用
ヒータ14を収納した膨出部13の掃除をするときの外
箱1の前面板1aの取外し、及び水槽5の前面板5aの
取外し、並びにドラム7の取出しというような大掛かり
な作業を必要とせず、洗濯用ヒータ73の取外しと、そ
れを収納した部分の掃除がそれぞれ容易にできる。
【0051】又、ドラム42及び水槽33は前上がりの
傾斜状態に設けており、これによって、洗濯物出入口2
2からドラム42の内部が見やすく、洗濯物の出し入れ
の作業自体もしやすくなる。しかしながら、水槽33の
傾斜に伴い、水槽33の底部に取付けたヒータケース6
5も前上がり(後下がり)に傾斜し、全体の上下寸法が
増すおそれがある。これに対して、ヒータケース64の
後側の底部は、その取付状態で水平状を成すように形成
しており、その分、全体の上下寸法を小さく抑えること
ができる。
【0052】更に、上述のヒータケース65の水平状を
成す後側の底部の下方には、排水弁82を配設してい
る。この場合、前上がり(後下がり)に傾斜したヒータ
ケース65の後側の底部の下方に、排水弁82を配設す
ると、全体の上下寸法が一層増すおそれがあるのに対
し、ヒータケース65の後側の底部が水平状を成すこと
によって、全体の上下寸法の一層の増加を抑制すること
ができる。なお、ヒータケース65の水平状を成す後側
の底部の下方に配設されるものは、排水弁82に限られ
ず、洗濯用ヒータ73に対する他の必要部品であれば何
でも良い。
【0053】加えて、ヒータケース65には洗濯用ヒー
タ73を着脱可能に設けており、これにより、水槽33
から取外したヒータケース65から更に洗濯用ヒータ7
3を取外して、該洗濯用ヒータ73の点検、交換等を洗
濯用ヒータ73単独で所望に且つヒータケース65まで
交換することなくして安価に行うことができる。又、ヒ
ータケース65の掃除もヒータケース65単独で所望に
行うことができる。
【0054】なお、この場合、洗濯用ヒータ74はヒー
タケース64に抜き差し可能にも設けているから、場合
によっては、ヒータケース65を水槽33に取付けたま
まにして洗濯用ヒータ73のみを抜き外して、該洗濯用
ヒータ73の点検、交換等を行うようにしても良い。
【0055】そして、水槽33とヒータケース65との
接合部分である、水槽33の底部と、第1のヒータカバ
ー53、及び第2のヒータカバー62には、それぞれ、
水槽33の内部とヒータケース65の内部とを連通させ
る複数個の孔51,54,63を形成しており、これに
よって、水槽33内の洗濯水が、その複数個の孔51に
より、洗濯用ヒータ73部分を通って循環されるように
なり、加熱効率を良くすることができる。又、この場
合、水槽33とヒータケース65との接合部分、特には
水槽33と第1のヒータカバー53との間を水密に封じ
るパッキン60も、複数個の孔51,54の1つ1つに
対して設ければ良く、その大きさを小さく抑え得て安価
にできると共に、より確実な密封ができる。
【0056】更に、洗濯用ヒータ73は、水槽22の内
部とヒータケース65の内部とで形成される空間の最下
部に位置するようにしており、これによって、洗濯用ヒ
ータ73が、水槽33の内部からヒータケース65の内
部にかけて貯留される洗濯水の水中の最も深い部分に位
置することになるため、洗濯水の加熱効率を良くするこ
とができる。
【0057】以上に対して、図6及び図7は本発明の第
2実施例を示すもので、上記第1実施例と同一の部分に
は同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分につい
てのみ述べる。このものの場合、水槽33とヒータケー
ス65との接合部分である、水槽33の底部と、第1の
ヒータカバー53、及び第2のヒータカバー62には、
上述の複数個の孔51,54,63に代えて、ほゞ該孔
51,54,63のそれぞれ複数個分ずつの大きさの矩
形の開口部101,102,103を1つずつ形成して
いる。
【0058】又、それに伴い、水槽33の底部と第1の
ヒータカバー53との間には、開口部101,102を
囲繞する矩形の大きなパッキン104を介在させてい
る。このようにすることにより、水槽33内の洗濯水
が、1つずつの大きな開口部101,102,103か
ら、洗濯用ヒータ73部分を通って循環されるようにな
るので、洗濯水の加熱効率を一層良くすることができ
る。
【0059】このほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、例えば、ドラ
ム42を回転駆動する駆動装置としては、前述のモータ
41に代わり、水槽33の背部でドラム42に連結する
プーリと、これから離間して該プーリにベルトを介して
回転動力を与えるモータ等により構成するようにしても
良い。又、除湿器47や、送風機48、加熱器49、及
びダクト50など、洗濯物を乾燥させるための構成は、
具わっていなくても良い。
【0060】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1のドラム式洗濯機によれ
ば、洗濯用ヒータの取外しと、それを収納した部分の掃
除を行う際、洗濯用ヒータを外箱の底部からヒータケー
スごと取外せば良いから、その洗濯用ヒータの取外し
と、それを収納した部分の掃除が容易にできる。
【0061】請求項2のドラム式洗濯機によれば、水槽
の傾斜に伴い、全体の上下寸法が増すおそれがあるのに
対して、その全体の上下寸法を小さく抑えることができ
る。請求項3のドラム式洗濯機によれば、全体の上下寸
法が一層増すおそれがあるのに対して、その全体の上下
寸法の一層の増加を抑制することができる。請求項4の
ドラム式洗濯機によれば、洗濯用ヒータの点検、交換等
を洗濯用ヒータ単独で所望に且つ安価に行うことができ
ると共に、ヒータケースの掃除もヒータケース単独で所
望に行うことができる。
【0062】請求項5のドラム式洗濯機によれば、洗濯
水の加熱効率を良くできると共に、水槽とヒータケース
との接合部分の水封について、使用するパッキンの大き
さを小さく抑え得て安価にでき、且つ、より確実な水封
をすることができる。請求項6のドラム式洗濯機によれ
ば、洗濯水の加熱効率を一層良くすることができる。請
求項7のドラム式洗濯機によっても、洗濯水の加熱効率
を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体の縦断側面図
【図2】全体の正面図
【図3】全体の、外箱前面板を取外した状態での破断正
面図
【図4】主要部分の拡大縦断側面図
【図5】主要部分の分解斜視図
【図6】本発明の第2実施例を示す図4相当図
【図7】図5相当図
【図8】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
21は外箱、22は洗濯物出入口、23は扉、33は水
槽、41はモータ(駆動装置)、42はドラム、51は
孔、53は第1のヒータカバー、54は孔、62は第2
のヒータカバー、63は孔、65はヒータケース、69
は斜面部(ヒータケースの後側の底部)、73は洗濯用
ヒータ、82は排水弁(他の必要部品)、101,10
2,103は開口部を示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面部に洗濯物出入口及びこれを開閉す
    る扉を有する外箱と、 この外箱の内部に配設された水槽と、 この水槽の内部に回転可能に配設され、前記洗濯物出入
    口から投入される洗濯物を収容するドラムと、 このドラムを回転駆動する駆動装置と、 前記水槽の底部に着脱可能に取付けられたヒータケース
    と、 このヒータケースの内部に収納され、該ヒータケースの
    内部で前記水槽の内部に供給された洗濯水を加熱する洗
    濯用ヒータとを具備して成ることを特徴とするドラム式
    洗濯機。
  2. 【請求項2】 ドラム及び水槽が前上がりの傾斜状態に
    設けられ、ヒータケースの後側の底部が水平状を成すよ
    うに形成されたことを特徴とする請求項1記載のドラム
    式洗濯機。
  3. 【請求項3】 ヒータケースの水平状を成す後側の底部
    の下方に、他の必要部品を配設したことを特徴とする請
    求項2記載のドラム式洗濯機。
  4. 【請求項4】 ヒータケースに洗濯用ヒータを着脱可能
    に設けたことを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯
    機。
  5. 【請求項5】 水槽とヒータケースとの接合部分に、水
    槽の内部とヒータケースの内部とを連通させる複数個の
    孔が形成されたことを特徴とする請求項1記載のドラム
    式洗濯機。
  6. 【請求項6】 水槽とヒータケースとの接合部分に、複
    数個の孔に代えて、ほゞ該孔の複数個分の大きさの1つ
    の開口部が形成されたことを特徴とする請求項5記載の
    ドラム式洗濯機。
  7. 【請求項7】 洗濯用ヒータが、水槽の内部とヒータケ
    ースの内部とで形成される空間の最下部に位置すること
    を特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
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