JP2001149527A - スロットマシン、及びリールユニット - Google Patents

スロットマシン、及びリールユニット

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JP2001149527A
JP2001149527A JP33558599A JP33558599A JP2001149527A JP 2001149527 A JP2001149527 A JP 2001149527A JP 33558599 A JP33558599 A JP 33558599A JP 33558599 A JP33558599 A JP 33558599A JP 2001149527 A JP2001149527 A JP 2001149527A
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Nobuyuki Ito
信之 伊藤
Hironori Yasuda
裕典 安田
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Sammy Corp
Samy KK
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Sammy Corp
Samy KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックライト部による図柄の照光をより多様
化することで、遊技中においてより多岐にわたる演出を
可能にする。 【解決手段】 スロットマシン10は、外周に複数種類
の図柄を表示したリール31と、リール31の内周側に
配置され、リール31の図柄を照光するためのバックラ
イト部33と、スロットマシン10の遊技を制御する遊
技制御手段60とを備える。バックライト部33は、リ
ール31の連続する所定数の図柄の背後に位置し、これ
らの図柄を照光可能なランプ33aと、ランプ33aの
近傍に配置され、ランプ33aが照光可能な図柄を照光
可能であり、かつランプ33aと発光色を異にするLE
D33bとを備える。遊技制御手段60は、遊技状態に
変化があったときは、バックライト部33のランプ33
aとLED33bとの発光を切り替えるように制御する
発光制御手段67を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光色を異にする
複数の発光体を設けたバックライト部を備えるスロット
マシン、及びリールユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スロットマシンでは、外周に複数種類の
図柄を表示したリールが設けられるとともに、表示窓を
介してリール上の一部の図柄が目視可能となっている。
さらに、リールの内周側には、バックライト部が配置さ
れている。このバックライト部は、複数のランプ類を実
装した基板等から構成されている。そして、リールは、
透光性を有するものから形成されており、バックライト
部のランプ類の点灯により、リールの図柄が照光され
る。ここで、表示窓から見えるリールの図柄のうち、そ
れぞれ有効ライン上に位置する図柄がバックライト部に
よって照光される。
【0003】また、スロットマシン内部では役の抽選が
行われるが、この抽選において特別役が当選した可能性
があることを、遊技者に対して種々の方法で告知演出す
ることが知られている。この告知演出の方法の1つとし
て、上記のバックライト部によるリールの図柄の照光が
ある。例えば、リールの停止後に、バックライト部のラ
ンプ類を種々のパターンで点灯/消灯させることで、リ
ール上の図柄を種々のパターンで照光し、その照光パタ
ーンによって特別役の当選可能性を告知演出するもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
技術では、バックライト部のランプ類を点灯/消灯させ
ることでリールの図柄を照光する演出を行う場合は、ラ
ンプ類の点灯又は消灯の組合せによる演出に限られてし
まうので、演出のパターンを増加させようとしても、一
定の限界があるという問題があった。したがって、本発
明が解決しようとする課題は、バックライト部による図
柄の照光をより多様化することで、遊技中においてより
多岐にわたる演出を可能にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の解決手
段によって、上述の課題を解決する。 (請求項1)請求項1の発明は、外周に複数種類の図柄
を表示したリールと、前記リールの内周側に配置され、
前記リールの図柄を照光するためのバックライト部と、
スロットマシンの遊技を制御する遊技制御手段とを備え
るスロットマシンにおいて、前記バックライト部は、前
記リールの連続する所定数の図柄の背後に位置し、これ
らの図柄を照光可能な第1発光体と、前記第1発光体の
近傍に配置され、前記第1発光体が照光可能な図柄を照
光可能であり、かつ前記第1発光体と発光色を異にする
第2発光体とを備え、前記遊技制御手段は、遊技状態に
変化があったときは、前記バックライト部の前記第1発
光体と前記第2発光体との発光を切り替えるように制御
する発光制御手段を備えることを特徴とする。
【0006】請求項1の発明においては、バックライト
部は、第1発光体又は第2発光体によってリール上の図
柄を照光する。そして、発光制御手段は、遊技状態に変
化があったとき、例えば小役が当選したときは、バック
ライト部の第1発光体と第2発光体との発光を切り替え
る。例えば、それまでは第1発光体によりリールの図柄
が照光されていたときは、第1発光体が消光して第2発
光体が発光することにより、第2発光体によってリール
の図柄が照光される。よって、リールの図柄は、それま
でとは異なる色で照光される。したがって、遊技状態の
変化を、リールの図柄の照光色を変えることで、遊技者
に対して報知することができる。これにより、バックラ
イト部による図柄の照光をより多様化して、より多岐に
わたる演出を可能にすることができる。
【0007】(請求項2)請求項2の発明は、請求項1
に記載のスロットマシンにおいて、前記遊技制御手段
は、有効ライン上に停止した前記リールの図柄の組合せ
が予め定められた特別役の図柄の組合せと一致すること
を条件に、通常遊技から特別遊技に移行する特別遊技移
行手段を備え、前記発光制御手段は、特別遊技中におけ
る遊技状態の変化に対応して、前記バックライト部の前
記第1発光体と前記第2発光体との発光を切り替えるよ
うに制御することを特徴とする。
【0008】請求項2の発明においては、通常遊技から
特別遊技に移行した場合において、この特別遊技中の遊
技状態の変化、例えば特別遊技中における小役の当選時
に対応して、バックライト部の第1発光体と第2発光体
との発光が切り替えられる。したがって、特別遊技中の
遊技状態の変化を、リールの図柄の照光色を変えること
で、遊技者に対して報知することができる。
【0009】(請求項3)請求項3の発明は、請求項1
に記載のスロットマシンにおいて、前記遊技制御手段
は、有効ライン上に停止した前記リールの図柄の組合せ
が予め定められた特別役の図柄の組合せと一致すること
を条件に、通常遊技から特別遊技に移行する特別遊技移
行手段と、特別遊技の終了後に、一定条件下で、通常遊
技より有利な特典付き遊技に移行する特典付き遊技移行
手段とを備え、前記発光制御手段は、特典付き遊技中に
おける遊技状態の変化に対応して、前記バックライト部
の前記第1発光体と前記第2発光体との発光を切り替え
るように制御することを特徴とする。
【0010】請求項3の発明においては、通常遊技から
特別遊技に移行し、さらに特別遊技の終了後は、特典付
き遊技に移行する場合がある。この特典付き遊技中の遊
技状態の変化、例えば特典付き遊技中の遊技回数が所定
回数に到達したことに対応して、バックライト部の第1
発光体と第2発光体との発光が切り替えられる。したが
って、特典付き遊技中の遊技状態の変化を、リールの図
柄の照光色を変えることで、遊技者に対して報知するこ
とができる。
【0011】(請求項4)請求項4の発明は、請求項3
に記載のスロットマシンにおいて、前記発光制御手段
は、特典付き遊技中における遊技者の獲得メダルの純増
枚数が所定枚数に到達したときは、前記バックライト部
の前記第1発光体と前記第2発光体との発光を切り替え
るように制御することを特徴とする。
【0012】請求項4の発明においては、特典付き遊技
中に、遊技者の獲得メダルの純増枚数が所定枚数に到達
したときに、バックライト部の第1発光体と第2発光体
との発光が切り替えられる。したがって、遊技者は、リ
ールの図柄の照光色を目安として、獲得したメダル枚数
を把握することができる。
【0013】(請求項5)請求項5の発明は、請求項1
から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシ
ンにおいて、前記リールに表示された特定図柄の少なく
とも一部の領域の透光度を、他の領域より高くした高透
光度領域が形成されており、前記高透光度領域は、前記
バックライト部の前記第2発光体上を通過するように配
置されていることを特徴とする。
【0014】請求項5の発明においては、第2発光体が
発光されたときは、第2発光体の光は、リールの図柄の
うち特定図柄の高透光度領域から最も透過しやすくな
る。これにより、第2発光体が発光しているときは、特
定図柄の視認性が向上する。したがって、遊技状態に変
化があったときに、特定図柄を所望位置に停止させる必
要があるときは、遊技者は、より容易に特定図柄を所望
位置に停止操作することができる。
【0015】(請求項7)請求項7の発明は、請求項4
を引用する請求項5又は請求項6に記載のスロットマシ
ンにおいて、前記特定図柄は、有効ライン上に停止した
ときに特定小役の入賞となる図柄であり、遊技者により
所定枚数のメダルが投入され、かつ特定小役が入賞した
ときは、遊技者のメダル所有枚数が当該遊技の前後にお
いて最大投入可能メダル枚数以上増減しないように、特
定小役の入賞時のメダル払出し枚数が設定されているこ
とを特徴とする。
【0016】請求項7の発明においては、特典付き遊技
中における遊技者の獲得メダルの純増枚数が所定枚数に
到達したときは、バックライト部の発光が切り替えら
れ、リールの回転中における特定図柄の視認性が向上す
る。そして、特定図柄が有効ライン上に停止すれば特定
小役の入賞になるとともに、その入賞によっても遊技者
のメダル所有枚数が当該遊技の前後において大きく変化
しないように設定されている。したがって、特典付き遊
技中において純増枚数が所定枚数に到達したときは、視
認性の高い特定小役を入賞させ続けることで、メダル所
有枚数を現状維持又はそれに近い状態としつつ、遊技を
継続することができる。
【0017】(請求項8)請求項8の発明は、外周に複
数種類の図柄を表示したリールと、前記リールの内周側
に配置され、前記リールの図柄を照光するためのバック
ライト部とを備えるリールユニットにおいて、前記バッ
クライト部は、前記リールの連続する所定数の図柄の背
後に位置し、これらの図柄を照光可能な第1発光体と、
前記第1発光体の近傍に配置され、前記第1発光体が照
光可能な図柄を照光可能であり、かつ前記第1発光体と
発光色を異にする第2発光体とを備え、前記リールに表
示された特定図柄の少なくとも一部の領域の透光度を、
他の領域より高くした高透光度領域が形成されており、
前記高透光度領域は、前記バックライト部の前記第2発
光体上を通過するように配置されていることを特徴とす
る。
【0018】請求項8の発明においては、第2発光体が
発光されたときは、第2発光体の光は、リールの図柄の
うち特定図柄の高透光度領域から最も透過しやすくな
る。これにより、第2発光体が発光しているときは、特
定図柄の視認性が向上する。したがって、バックライト
部の発光の切り替えにより、特定図柄が見やすくなる状
態を作り出すことができる。
【0019】(請求項6、請求項9)請求項6の発明
は、請求項5に記載のスロットマシンにおいて、前記特
定図柄の前記高透光度領域の図柄色は、前記バックライ
ト部の前記第2発光体の発光色と同系色であることを特
徴とする。請求項9の発明は、請求項8に記載のリール
ユニットにおいて、前記特定図柄の前記高透光度領域の
図柄色は、前記バックライト部の前記第2発光体の発光
色と同系色であることを特徴とする。
【0020】請求項6又は請求項9の発明においては、
バックライト部の第2発光体の発光色と、特定図柄の高
透光度領域の図柄色とが同系色である。したがって、第
2発光体が発光しているときは、特定図柄の視認性がさ
らに向上し、リールの回転中における特定図柄の通過を
さらに容易に判別することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
スロットマシンの外観の一実施形態を示す正面図であ
る。 (スロットマシン、リールユニット)図1において、ス
ロットマシン10の筐体の前面部には、フロントパネル
20が設けられ、このフロントパネル20内には、3つ
の透明な表示窓21が設けられている。一方、筐体内部
であって表示窓21の後方には、各表示窓21に対応し
て3つのリール31(後述)が配置されている。
【0022】図2は、スロットマシン10筐体内部に設
けられたリール31を含むリールユニット30を示す側
面図である。リールユニット30は、リール31と、
(ステッピング)モータ32と、バックライト部33等
を備える。リール31は、リング状のリール基体の外周
面に、複数の図柄(入賞役を構成する図柄)を印刷した
リールテープ(後述)を貼り付けたものである。1つの
リール31には、例えば21個の複数種類の図柄が等間
隔で配列され、各リール31ごとに異なった図柄配列が
なされている。各図柄は、それぞれ、特別役(本実施形
態ではビックボーナス)、小役及びリプレイ等の役を構
成するものである。そして、表示窓21内から、リール
31上の上下に連続する3図柄が見えるようになってい
る。
【0023】また、モータ32は、リール31の中心部
に連結されている。このモータ32の駆動によってリー
ル31を回転させ、リール31上の図柄を表示窓21内
で上下方向に移動表示させる。さらにまた、バックライ
ト部33は、各リール31の内周側に配置されるととも
に、所定の部材に固定されている。このバックライト部
33は、図柄を見やすくするためと、遊技の演出等のた
めに、リール31の図柄を背後から照光するものであ
る。
【0024】図3は、リール31上の具体的図柄とバッ
クライト部33とを、より詳細に示す正面図である。な
お、図3では、リール31を平面状に展開して図示して
いる。また、図3におけるリール31の各図柄を、上側
からそれぞれ図柄A(ベル)、図柄B(プラム)、図柄
C(チェリー)、図柄D(スイカ)、及び図柄E(セブ
ン)と称する。
【0025】図3において、バックライト部33は、そ
れぞれ3つのランプ(第1発光体)33aと、各ランプ
33aの近傍、特に本実施形態では各ランプ33aの周
囲部に4つ設けられたLED(第2発光体)33bと、
スロットマシン10の制御基板(図示せず)と電気的に
接続するためのコネクタ33cと、これらのランプ33
a、LED33b及びコネクタ33cを搭載する基板3
3dとから構成されている。
【0026】ランプ33aは、図中、上下に3つ並設さ
れており、白色光を放つものである。このランプ33a
の配列ピッチは、リール31の各図柄の配列ピッチと同
一である。これにより、バックライト部33がリール3
1の後方に配置されたときは、バックライト部33の3
つのランプ33aは、それぞれ連続する3図柄の後方に
配置される。よって、バックライト部33のランプ33
aが点灯すると、リール31の連続する3図柄が照光さ
れる。例えば、図3の位置関係では、バックライト部3
3のランプ33aは、それぞれ図柄B、C及びDを照光
し、リール31が図中、下方向に1図柄分だけ回転され
ると、それぞれ図柄A、B及びCを照光する。
【0027】また、バックライト部33のLED33b
は、ランプ33aが照光可能な図柄を照光可能である。
さらに、LED33bは、本実施形態では、赤色光を放
つものである。すなわち、LED33bは、ランプ33
aと発光色を異にする。ランプ33aが消灯状態にあ
り、LED33bのみが点灯されたときは、図3の位置
関係では、それぞれ図柄B、C及びDがLED33bに
より赤色に照光される。
【0028】図4は、リールテープ34に印刷した、本
実施形態の特定図柄である図柄C(チェリー)を詳細に
示す図である。図中、(a)は平面図であり、(b)は
(a)のA−A断面を示す断面図であって、バックライ
ト部33を併せて示すものである。図4に示すように、
リールテープ34は、透明なテープ基体34aの裏面側
に、図柄Cを形成している印刷層34bと、白色の白止
め層34cとを積層したものである。リールテープ34
は、白止め層34cの形成後も透光性を有するが、特に
図柄Cの一部の領域には、他の領域よりも高い透光度を
有する高透光度領域C1が設けられている。この高透光
度領域C1は、白止め層34cを設けないようにした領
域である。
【0029】なお、図柄Cのチェリーは、緑色に着色さ
れた葉及び茎の部分と、赤色に着色された実の部分とか
ら構成されている。そして、高透光度領域C1は、実の
部分の両外側の三日月状の範囲(図4(a)中、2点鎖
線のハッチングで示す範囲)に形成されている。
【0030】バックライト部33のランプ33a上に図
柄Cが位置したときは、ランプ33aの中心と図柄Cの
中心とが略一致する。さらにこの場合において、左右両
側のLED33bと、2つの高透光度領域C1との左右
方向の位置が一致するように形成されている。これによ
り、リール31が回転すると、図柄Cの高透光度領域C
1は、バックライト部33のLED33b上を通過する
ように配置される。そして、LED33bの発光色と、
高透光度領域C1の図柄色がともに赤色(同系色)であ
るので、LED33bが発光した状態で図柄Cがバック
ライト部33上を通過したときは、図柄Cの視認性は、
他の図柄よりも高くなる。
【0031】説明を図1に戻す。フロントパネル20の
表示窓21を含む部分には、有効ライン22(22a〜
22c)が表示されている。この有効ライン22は、水
平方向の中段の有効ライン22aと、水平方向の上段及
び下段の2本の有効ライン22bと、右下がり及び左下
がりの斜め方向の2本の有効ライン22cとから構成さ
れている。そして、リール31上の上下に連続する3図
柄は、これらの上段、中段及び下段の有効ライン22上
に位置している。
【0032】フロントパネル20の右下側にはメダル投
入口23が設けられており、ここから遊技者によってメ
ダルが投入されると、投入されたメダル枚数に応じて有
効ライン22を有効化し、有効ラインランプ24を点灯
させる。投入されたメダルが1枚のときは1つの有効ラ
イン22a、2枚のときは水平方向の3つの有効ライン
22a及び22b、3枚のときは、さらに加えて斜め方
向の2つの有効ライン22cを含む計5つの有効ライン
22a〜22cが有効化される。
【0033】また、筐体の前面部には、スタートスイッ
チ41及びストップスイッチ42が設けられている。ス
タートスイッチ41は、リール31の回転をスタートさ
せるときに遊技者が操作するスイッチである。ストップ
スイッチ42は、各リール31ごとに独立して3つ並設
され、遊技者がそれぞれのリール31の回転を停止する
ときに操作するスイッチである。
【0034】次に、本実施形態によるスロットマシン1
0のゲーム概要について説明する。先ず、通常遊技にお
いては、遊技者は、メダル投入口23からメダルを投入
し、有効ライン22を有効化して、スタートスイッチ4
1をオンする。これにより、各リール31が始動され
る。そして、遊技者はストップスイッチ42を押すこと
でリール31の回転を停止する。ここで、有効ライン2
2上に停止したリール31の図柄の組合せが予め定めら
れた何らかの役の図柄の組合せと一致するときは入賞と
なり、成立役に応じてメダルの払出し等が行われる。
【0035】例えば、小役を構成する図柄の組合せが有
効ライン22上に停止すると、小役の入賞となり、その
小役に応じた枚数のメダルの払出しが行われる。図3の
例では、3つのリール31の図柄A(ベル)が有効ライ
ン22上に揃って停止したときや、左リール31の図柄
C(チェリー)が有効ライン22上に停止したとき(こ
の場合は、中リール31及び右リール31の有効ライン
22上の停止図柄は任意)が挙げられる。また、リプレ
イを構成する図柄の組合せが有効ライン22上に停止す
ると、リプレイの入賞となり、前遊技で投入したメダル
枚数を維持した再遊技を行うことができる。図3の例で
は、3つのリール31の図柄B(プラム)が有効ライン
22上に揃って停止したときが挙げられる。
【0036】さらに、特別役を構成する図柄の組合せが
有効ライン22上に停止すると、特別役の入賞となり、
所定枚数の払出しを行った後、通常遊技とは異なる特別
遊技(ビックボーナスゲーム)に移行する。図3の例で
は、3つのリール31の図柄E(セブン)が有効ライン
22上に揃って停止したときが挙げられる。
【0037】また、特別役の入賞により特別遊技に移行
し、その特別遊技が終了すると、通常遊技に戻る場合の
他に、一定条件下で特典付き遊技に移行するように設定
されている。特典付き遊技は、通常遊技より遊技者にと
って有利な状態で遊技が進行するものである。本実施形
態における特典付き遊技は、ストップスイッチ42がオ
ンされると、リール31の停止可能位置を検索し、その
中の最小移動停止可能位置でリール31を停止制御する
ものであり、遊技者のストップスイッチ42の操作によ
って小役の入賞を狙うことが可能になるものである。
【0038】ただし、遊技者が入賞を狙うことができる
のは、小役のみであり、そのままリール31を最小移動
停止位置で停止させると特別役やリプレイが入賞してし
まうような場合は、リール31の蹴飛ばし制御を行い、
スロットマシン10内部の抽選で特別役が当選していな
い限りはそれが入賞しないように制御する。また、リプ
レイの当選時は、リール31を引き込み制御して、リプ
レイを構成する図柄を有効ライン22上に停止するよう
に制御する。
【0039】そして、特典付き遊技での遊技回数が規定
回数に到達するか、又は遊技者が獲得したメダルの純増
枚数(遊技者が投入したメダル枚数と、スロットマシン
10により払い出されたメダル枚数との差、すなわち遊
技者が実質的に獲得したメダル枚数)が規定枚数に到達
したときに、特典付き遊技が終了し、通常遊技に戻るよ
うに設定されている。
【0040】さらに、特典付き遊技中においても、スロ
ットマシン10内部で役(小役を除く)の抽選が行われ
ており、この抽選において特別役が当選したときは、特
典付き遊技を終了するように制御する。なお、特典付き
遊技中に、特典付き遊技を継続するかどうかの抽選を毎
遊技行い、その抽選に当選したときは次遊技も特典付き
遊技を行うが、その抽選にはずれたときは通常遊技に移
行するようにしても良い。
【0041】また、遊技中には、抽選によって選択され
た演出パターンに基づいて、種々の演出が行われる。こ
の演出の1つとして、バックライト部33のランプ33
aやLED33bを所定のパターンで点灯させる演出が
ある。例えば、役の抽選において、特別役が当選したか
否かを遊技者に告知演出するため、リール31の回転中
や停止時に、バックライト部33のランプ33aやLE
D33bを所定のパターンで点灯させ、その点灯パター
ンに応じて、当選可能性の信頼度を示す演出が挙げられ
る。
【0042】次に、本実施形態のスロットマシン10の
制御について説明する。図5は、スロットマシンの制御
の概略を示すブロック図である。 (遊技制御手段)遊技制御手段60は、スロットマシン
10の遊技の進行制御等、スロットマシン10全体の制
御を司る部分であり、例えばCPU、ROM及びRAM
等を有する制御基板等から構成されたものである。この
遊技制御手段60の入力側には、スタートスイッチ41
やストップスイッチ42等が電気的に接続されており、
その出力側には、リールユニット30の各リール31に
連結されたモータ32や、バックライト部33等が電気
的に接続されている。
【0043】遊技者によりスタートスイッチ41がオン
されると、遊技制御手段60は、スタートスイッチ41
のオンの信号を検知するので、モータ32を駆動して各
リール31を始動させるとともに、役抽選手段61(後
述)による役の抽選や、演出パターンの選択等を行う。
【0044】次に、遊技者によりストップスイッチ42
がオンされると、遊技制御手段60は、ストップスイッ
チ42のオンの信号を検知するので、その信号と役抽選
手段61での抽選結果等とに基づいて有効ライン22上
に停止させるべきリール31の図柄を決定し、有効ライ
ン22上にそれぞれ所定のリール図柄が停止するように
モータ32を駆動制御して、停止させる。
【0045】そして、遊技制御手段60は、有効ライン
22上に停止したリール31の図柄の組合せが予め定め
られた何らかの役の図柄の組合せと一致するか否かを判
別し、一致するとき(入賞時)は、成立役に応じてメダ
ルの払出し等の処理を行う。
【0046】また、遊技制御手段60は、以下の役抽選
手段61等を備える。なお、本実施形態で示す手段に限
定されるものではない。 (役抽選手段)役抽選手段61は、役(特別役、小役又
はリプレイ)の抽選を行うものである。役抽選手段61
は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハード乱数等)
と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽
出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、
役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備え
ている。
【0047】役抽選手段61の乱数発生手段は、所定の
領域(例えば10進法で0〜65535)の乱数を発生
させる。乱数抽出手段は、乱数発生手段によって発生し
た乱数を、所定の時、本実施形態では遊技者によりスタ
ートスイッチ41がオンされた時に抽出する。判定手段
は、乱数抽出手段が抽出した乱数値を、抽選テーブルと
照合することにより、その乱数値が属する領域に対応す
る役を決定する。例えば、抽出した乱数値が特別役当選
領域に属する場合は、特別役の当選と判定し、非当選領
域に属する場合は、非当選と判定する。
【0048】(特別遊技移行手段)特別遊技移行手段6
2は、役抽選手段61で特別役が当選し、かつ特別役を
構成する図柄の組合せが有効ライン22上に停止して特
別役の入賞となったときに、通常遊技から特別遊技に移
行させるものである。 (特別遊技中遊技制御手段)特別遊技中遊技制御手段6
3は、特別遊技中の遊技の進行等を制御するものであ
る。例えば、特別遊技中におけるボーナスゲームの入賞
回数や遊技回数をカウントする手段、特別遊技中の一般
遊技からボーナスゲームへの移行回数をカウントする手
段、特別遊技の終了条件を満たしたか否かを判別する手
段、特別遊技の終了条件を満たしたと判別したときは特
別遊技を終了するように制御する手段等、各種の手段を
備える。
【0049】(特典付き遊技抽選手段)特典付き遊技抽
選手段64は、役抽選手段61で特別役が当選したとき
に、特別遊技の終了後に移行する遊技を通常遊技とする
か又は特典付き遊技とするかの抽選を行うものである。
ここでは、役抽選手段61と同様に乱数発生手段や所定
の抽選テーブルを用いて通常遊技とするか特典付き遊技
とするかを決定する。なお、この抽選は、役抽選手段6
1で特別役が当選したとき以降であれば、特別役の入賞
の前後を問わず、いつでも行うことができ、特別遊技へ
の移行後に行っても良く、特別遊技の終了時に行うこと
も可能である。
【0050】また、役抽選手段61による抽選ととも
に、特典付き遊技抽選手段64による抽選を行うことも
可能である。例えば役抽選手段61の上記抽選テーブル
において、特別役当選領域を2つに区分し、一方の領域
を特典付き遊技に移行する特別役当選領域とし、他方を
通常遊技に移行する特別役当選領域とすれば良い。
【0051】(特典付き遊技移行手段)特典付き遊技移
行手段65は、特典付き遊技抽選手段64による抽選に
よって特典付き遊技に移行することとしたときに、特別
遊技の終了後に、特典付き遊技に移行させるものであ
る。このときは、通常遊技に移行する場合とは異なる演
出等を行うように制御する。
【0052】(特典付き遊技中遊技制御手段)特典付き
遊技中遊技制御手段66は、特典付き遊技中の遊技の進
行等を制御するものである。例えば、特典付き遊技中の
遊技回数をカウントする手段、特典付き遊技中の遊技者
が獲得したメダルの純増枚数を算出する手段、特典付き
遊技の終了条件を満たしたか否かを判別する手段、特典
付き遊技の終了条件を満たしたと判別したときは特典付
き遊技を終了するように制御する手段等、各種の手段を
備える。
【0053】(発光制御手段)発光制御手段67は、バ
ックライト部33のランプ33aとLED33bとの点
灯を切り替え制御するものである。通常は、バックライ
ト部33のランプ33aのみが点灯されており、LED
33bは消灯状態にある。しかし、遊技状態に変化があ
ったときは、ランプ33aを消灯し、LED33bを点
灯するように制御する。本実施形態において、バックラ
イト部33のランプ33aとLED33bとの点灯を切
り替え制御する場合は、以下の2つである。
【0054】第1に、特別遊技に移行した後、この特別
遊技中の一般遊技中に、小役に当選したときは、遊技者
にそれを報知するために、点灯を切り替え制御する。ま
た、第2に、特典付き遊技中において、遊技者が獲得し
たメダルの純増枚数が規定枚数に近づいたときに、遊技
者に対してその旨を報知するために、点灯を切り替え制
御する。
【0055】ここで、本実施形態における特典付き遊技
の終了条件は3つある。1つ目は、特典付き遊技中に特
別役に当選したときである。2つ目は、遊技者が獲得し
たメダルの純増枚数が規定枚数に到達したときである。
3つ目は、特典付き遊技における遊技回数が規定回数に
到達したときである。
【0056】そして、特典付き遊技中は、最初はランプ
33aが点灯されているが、遊技者が獲得したメダルの
純増枚数が規定枚数に近づいたときは、ランプ33aを
消灯し、LED33bのみを点灯するように制御する。
これにより、遊技者は、特典付き遊技中の規定枚数(最
大獲得枚数)に近づいたことを知ることができる。ま
た、一旦、純増枚数が規定枚数に近づいたときであって
も、その後の遊技で純増枚数が再度減少したときは、L
ED33bを消灯するとともにランプ33aを点灯する
ように制御する。
【0057】このように制御することにより、遊技者
は、以下の利益を得る。メダルの純増枚数が規定枚数に
近づいて、LED33bが点灯した場合には、リール3
1の回転中は、リール31の図柄C(チェリー)の高透
光度領域C1がLED33b上を通過する。したがっ
て、図柄Cの視認性は他の図柄以上に向上するので、遊
技者は、図柄Cが有効ライン22上に停止するようにス
トップスイッチ42を容易に操作することができる。
【0058】ここで、図柄Cが有効ライン22上に停止
したときは小役(特定小役)の入賞となり、メダルの払
出しが行われるが、この場合のメダルの払出し枚数は、
3枚に設定されている。よって、遊技者は、1遊技の最
大投入可能メダル枚数である3枚を投入するとともに、
図柄Cが有効ライン22上に停止するように狙ってスト
ップスイッチ42をオンすれば良い。そして、図柄Cに
係る小役が入賞したときは、メダルの投入枚数と払出し
枚数とが一致するので、当該遊技におけるメダルの増減
はない。これにより、遊技者は、図柄Cに係る小役を連
続して入賞させれば、メダル獲得枚数を現状維持して遊
技を継続することが可能となる。
【0059】以上により、遊技者は、特典付き遊技中の
純増枚数を規定枚数に近い状態に維持して、他の終了条
件である遊技回数が規定回数に到達するまで遊技を行う
ことが容易になる。このようにすれば、特典付き遊技中
に最大限の遊技回数を行うことで、メダル所有枚数を減
らすことなく特別役の抽選が行われるので、特典付き遊
技中における特別役の当選の期待を高めることができ
る。
【0060】続いて、スロットマシン10の遊技の流れ
について、フローチャートに基づいて説明する。図6
は、本実施形態における、通常遊技から特典付き遊技へ
の移行までの流れを示すフローチャートである。先ず、
ステップS1において、遊技者は、メダル投入口23か
らメダルを投入し、有効ライン22を有効化して、スタ
ートスイッチ41をオンし、各リール31を始動する。
遊技制御手段60は、スタートスイッチ41がオンされ
たか否かを検知し続け、オンが検知されたときは、次の
ステップS2に進み、役抽選手段61による役の抽選を
行う。
【0061】次のステップS3では、特別役であるビッ
クボーナス(BB)が当選したか否かが判別され、当選
したときは、ステップS4で特典付き遊技抽選手段64
による抽選を行う。一方、ステップS3でビックボーナ
スに当選しなかったときは、この抽選を行うことなくス
テップS5に進む。
【0062】次に、遊技者がストップスイッチ42を押
すことでリール31の回転を停止する。ステップS5で
は、全リール31が停止したか否かをストップスイッチ
42からの出力又はモータ32からの駆動信号等により
検知し続け、全リール31が停止したことを検知したと
きは、ステップS6に進んで、ビックボーナスを構成す
る図柄の組合せが有効ライン22上に停止したか否かの
判別を行う。ビックボーナスを構成する図柄の組合せが
有効ライン22上に停止したときは、ビックボーナスの
入賞となり、ステップS7に進む。
【0063】一方、ビックボーナスが入賞しなかったと
きは、図中「A」に進む。図中「A」に進んだ後は、非
入賞時は何ら入賞処理をすることなく処理を終了する。
また、小役の入賞時はメダルの払出し等の所定の処理を
行った後で処理を終了し、リプレイの入賞時は処理を終
了するとともに前遊技で投入したメダル枚数を維持した
再遊技を行う。
【0064】ステップS7では、特別遊技移行手段62
は、ビックボーナスゲーム(BBゲーム)に移行する。
ビックボーナスゲームでは、一般遊技及びボーナスゲー
ムが行われる。続いて、ステップS8で、特別遊技中遊
技制御手段63は、ビックボーナスゲームの終了条件を
満たしたか否かを検知し続ける。例えば、ビックボーナ
スゲーム中の一般遊技回数が規定回数に到達したとき
や、一般遊技からボーナスゲームへの移行回数が規定回
数に到達したときは、ビックボーナスゲームを終了する
ように制御する。
【0065】ビックボーナスゲームが終了すると、次の
ステップS9に進み、ステップS4における抽選で特典
付き遊技に当選したか否かが判別され、当選したときは
ステップS10に進んで、特典付き遊技移行手段65
は、特典付き遊技に移行する。これに対し、特典付き遊
技に当選していないときは、ステップS11に進んで通
常遊技に移行する。なお、特典付き遊技又は通常遊技に
移行するときに、その移行する遊技内容を遊技者に対し
て報知するために、サウンドの出力やバックライト部3
3の点灯等を行っても良い。
【0066】図7及び図8は、本実施形態における特典
付き遊技の流れを示すフローチャートである。図8は、
図7に続くフローチャートである。先ず、図7において
特典付き遊技がスタートすると、ステップS51におい
て、特典付き遊技中遊技制御手段66は、遊技回数Gを
初期化(G=0)するとともに、純増枚数Pを初期化
(P=0)する。そして、次のステップS52におい
て、遊技者は、メダル投入口23からメダルを投入し、
有効ライン22を有効化して、スタートスイッチ41を
オンし、各リール31を始動させる。遊技制御手段60
は、スタートスイッチ41がオンされたか否かを検知し
続け、オンが検知されたときは、次のステップS53に
進み、役抽選手段61による役の抽選を行う。この役の
抽選においては、通常遊技時の抽選(図6のステップS
2)とは異なり、特別役及びリプレイのみを抽選し、小
役の抽選は行わない。
【0067】次のステップS54では、特別役であるビ
ックボーナス(BB)が当選したか否かが判別され、当
選したときは、図8のステップS67に進んで特典付き
遊技を終了する。このようにするのは、ビックボーナス
の当選は、特典付き遊技の終了条件の1つだからであ
る。ステップS54でビックボーナスに当選しなかった
ときは、次のステップS55に進み、リプレイが当選し
たか否かが判別され、当選したときは、図中「B」に進
む。図中「B」に進んだ後は、各ストップスイッチ42
がオンされたときの信号に基づいて、リプレイを構成す
る図柄の組合せが有効ライン22上に停止するように各
リール31の停止制御を行う。すなわち、リプレイの当
選時は、リプレイが入賞するように引き込み処理を行
う。そして、リプレイが入賞したら、前遊技で投入した
メダル枚数を維持した再遊技を行うようにし、ステップ
S62に進んで、遊技回数Gに1を加算する。ステップ
S55でリプレイに当選しなかったときは、次のステッ
プS56に進む。
【0068】ステップS56では、遊技者のストップス
イッチ42をオンする操作により、全ストップスイッチ
42がオンされたか否かをストップスイッチ42からの
出力信号により検知し続け、全ストップスイッチ42が
オンされたことを検知したときは、ステップS57に進
んでリール31の停止制御が必要であるか否かが判別さ
れる。すなわち、本実施形態における特典付き遊技は、
基本的にリール31を最小移動停止位置で停止させるも
のであるが、例えばストップスイッチ42の出力信号に
基づいてリール31を停止させると、ビックボーナスが
当選していないのに入賞してしまうような場合は、リー
ル31を停止制御して入賞しないようにする。
【0069】ステップS57でリール31の停止制御が
必要であると判別したときはステップS58に進んで、
リール31の停止制御を行った後にステップS59に進
む。一方、ステップS57で停止制御が必要でないと判
別したときは、リール31の停止制御をすることなステ
ップS59に進む。
【0070】ステップS59では、小役を構成する図柄
の組合せが有効ライン22上に停止したか否かの判別を
行う。小役を構成する図柄の組合せが有効ライン22上
に停止したときは、ステップS60に進んで、その小役
に応じた枚数のメダルの払出しを行って、ステップS6
1に進む。ステップS59で小役の入賞がなかったとき
は、払出し処理を行うことなくステップS61に進む。
ステップS61では、その遊技の終了時点における純増
枚数Pを算出する。次のステップS62では、遊技回数
Gに1を加算する。
【0071】次のステップS63では、特典付き遊技の
終了条件を満たすか否かを判別する。すなわち、純増枚
数Pが規定枚数に達したか否か(本実施形態では200
枚を越えたか否か)、又は遊技回数Gが規定回数に達し
たか否か(本実施形態では99回を越えたか否か)を判
別し、少なくとも一方を満たすときは、ステップS67
に進んで特典付き遊技を終了する。一方、ステップS6
3で特典付き遊技の終了条件を未だ満たしていないと判
別したときは、次のステップS64に進む。
【0072】ステップS64では、純増枚数Pが所定枚
数に達したか否か(本実施形態では170枚を越えたか
否か)を判別し、所定枚数に達したと判別したときはス
テップS65に進んで、発光制御手段67は、バックラ
イト部33のLED33bを点灯するように制御する
(ランプ33aは消灯する)。これに対し、ステップS
64で所定枚数に達していないと判別したときはステッ
プS66に進んでランプ33aの点灯を維持する(LE
D33bの消灯も維持する)。そして、ステップS52
に戻って特典付き遊技を継続する。
【0073】以上のステップS64、ステップS65及
びステップS66の処理により、純増枚数Pが170枚
以下の場合はランプ33aが点灯され、純増枚数Pが1
70枚を越えるとLED33bが点灯される。そして、
遊技者は、この状態になったときは、LED33bの点
灯によって視認性が向上している図柄Cが有効ライン2
2上に停止するように狙い、図柄Cに係る小役の入賞を
継続すれば、純増枚数Pを増減させずに特典付き遊技を
行うことができ、ビックボーナスの期待を高めることが
できる。
【0074】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、以下のような種々の変形が可能である。 (1)本実施形態では、特別遊技中や特典付き遊技中に
のみバックライト部33の点灯を切り替えたが、これに
限らず、通常遊技中に行っても良い。例えば図柄Cに係
る小役の当選時に、LED33bを点灯すれば、遊技者
は、図柄Cが有効ライン22上に停止するように操作し
やすくなり、当選した図柄Cに係る小役の取りこぼしを
少なくすることができる。また、小役に限らず、特別役
やリプレイの当選時に遊技者にそれを報知するためにバ
ックライト部33の点灯を切り替えても良い。さらにま
た、バックライト部33の点灯を所定のパターンで切り
替えることにより、役の当選可能性の告知演出を行うこ
とも可能である。さらに、本実施形態では、特典付き遊
技中は、遊技者が獲得したメダルの純増枚数が所定枚数
に到達したときにバックライト部33の点灯を切り替え
たが、これに限らず、例えば遊技回数が規定回数に近づ
いたときや、リプレイが当選したときに、バックライト
部33の点灯を切り替えても良い。
【0075】(2)本実施形態では、特定図柄を図柄C
(チェリー)とし、この図柄Cに高透光度領域C1を設
けたが、どのような図柄に高透光度領域を設けても良
い。また、高透光度領域を設ける図柄は、1つに限定さ
れるものではなく、複数の図柄に高透光度領域を設けて
も良い。例えば、1つのリール(左リール)31に図柄
Cを2つ連続して設けても良い。このようにすれば、L
ED33bの点灯時には、図柄Cの視認性がさらに高ま
る。
【0076】なお、このように配列したときは、1つの
図柄Cが1つの有効ライン22上に停止したときに1枚
のメダルを払い出すように設定することが好ましい。遊
技者が最大投入可能メダル枚数である3枚のメダルを投
入した場合において、有効ライン22上に2つの図柄C
が停止したときは、常に、一方の図柄Cが有効ライン2
2a上に停止し、他の図柄Cが有効ライン22b及び2
2c上に停止することになる。これにより、遊技者に対
して払い出す枚数は3枚になり、投入枚数と払出し枚数
とが一致し、当該遊技における純増枚数は0になる。ま
た、上記の停止位置から1図柄ずれて停止し、有効ライ
ン22上に1つの図柄Cのみが停止したときは、その図
柄Cは、常に、有効ライン22b及び22c上に停止す
ることになる。そして、このときの払出し枚数は2枚に
なるので、当該遊技の純増枚数は−1枚になる。さら
に、有効ライン22上に図柄Cが1つも停止しなかった
ときは、当該遊技の純増枚数は−3枚になる。
【0077】一方、遊技者が1枚のメダルを投入して遊
技を行った場合において、有効ライン22a上に図柄C
が停止すれば、投入枚数と払出し枚数とが一致し、当該
遊技の純増枚数は0になる。また、有効ライン22a上
に図柄Cが停止しなかったときは、当該遊技の純増枚数
は、−1枚になる。さらに、遊技者が2枚のメダルを投
入して遊技を行った場合において、有効ライン22上に
2つの図柄Cが停止したときは、払出し枚数は2枚にな
り、当該遊技の純増枚数は0になる。さらにまた、有効
ライン22上に1つの図柄Cのみが停止したときは、そ
の図柄Cは、常に、有効ライン22b上に停止するの
で、払出し枚数は1枚になり、当該遊技の純増枚数は−
1枚になる。さらに、有効ライン22上に図柄Cが1つ
も停止しなかったときは、当該遊技の純増枚数は−2枚
になる。
【0078】以上により、遊技者により所定枚数のメダ
ルが投入され、かつ図柄Cに係る小役が入賞したとき
は、遊技者のメダル所有枚数が当該遊技の前後において
最大投入可能メダル枚数以上増減しないように設定する
ことができるので、純増枚数を大きく変化させずに遊技
を行うことができる。
【0079】
【発明の効果】(請求項1)請求項1の発明によれば、
遊技状態の変化を、リールの図柄の照光色を変えること
で、遊技者に対して報知することができる。これによ
り、バックライト部による図柄の照光をより多様化し
て、より多岐にわたる演出を可能にすることができる。
【0080】(請求項2)請求項2の発明によれば、特
別遊技中の遊技状態の変化を、リールの図柄の照光色を
変えることで、遊技者に対して報知することができる。 (請求項3)請求項3の発明によれば、特典付き遊技中
の遊技状態の変化を、リールの図柄の照光色を変えるこ
とで、遊技者に対して報知することができる。
【0081】(請求項4)請求項4の発明によれば、遊
技者は、リールの図柄の照光色を目安として、獲得した
メダル枚数を把握することができる。 (請求項5)請求項5の発明によれば、第2発光体が発
光しているときは、特定図柄の視認性が向上するので、
遊技状態に変化があったときに、特定図柄を所望位置に
停止させる必要があるときは、遊技者は、より容易に特
定図柄を所望位置に停止操作することができる。
【0082】(請求項7)請求項7の発明によれば、特
典付き遊技中において純増枚数が所定枚数に到達したと
きは、視認性の高い特定小役を入賞させ続けることで、
メダル所有枚数を現状維持又はそれに近い状態としつ
つ、遊技を継続することができる。
【0083】(請求項8)請求項8の発明によれば、バ
ックライト部の発光の切り替えにより、特定図柄が見や
すくなる状態を作り出すことができる。
【0084】(請求項6、請求項9)請求項6又は請求
項9の発明によれば、第2発光体が発光しているとき
は、特定図柄の視認性がさらに向上し、リールの回転中
における特定図柄の通過をさらに容易に判別することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスロットマシンの外観の一実施形
態を示す正面図である。
【図2】スロットマシン筐体内部に設けられたリールを
含むリールユニットを示す側面図である。
【図3】リール上の具体的図柄とバックライト部とを、
より詳細に示す正面図である。
【図4】リールテープに印刷した、本実施形態の特定図
柄(チェリー)を詳細に示す図であり、(a)は平面
図、(b)は(a)のA−A断面を示す断面図であって
バックライト部を併せて示すものである。
【図5】スロットマシンの制御の概略を示すブロック図
である。
【図6】本実施形態における、通常遊技から特典付き遊
技への移行までの流れを示すフローチャートである。
【図7】本実施形態における特典付き遊技の流れを示す
フローチャートである。
【図8】本実施形態における特典付き遊技の流れを示す
フローチャートであり、図7に続くフローチャートであ
る。
【符号の説明】 10 スロットマシン 20 フロントパネル 21 表示窓 22(22a、22b、22c) 有効ライン 23 メダル投入口 24 有効ラインランプ 30 リールユニット 31 リール 32 モータ 33 バックライト部 33a ランプ(第1発光体) 33b LED(第2発光体) 33c コネクタ 33d 基板 34 リールテープ 34a テープ基体 34b 印刷層 34c 白止め層 41 スタートスイッチ 42 ストップスイッチ 60 遊技制御手段 61 役抽選手段 62 特別遊技移行手段 63 特別遊技中遊技制御手段 64 特典付き遊技抽選手段 65 特典付き遊技移行手段 66 特典付き遊技中遊技制御手段 67 発光制御手段 A、B、C、D、E 図柄 C1 高透光度領域

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に複数種類の図柄を表示したリール
    と、 前記リールの内周側に配置され、前記リールの図柄を照
    光するためのバックライト部と、 スロットマシンの遊技を制御する遊技制御手段と を備えるスロットマシンにおいて、 前記バックライト部は、 前記リールの連続する所定数の図柄の背後に位置し、こ
    れらの図柄を照光可能な第1発光体と、 前記第1発光体の近傍に配置され、前記第1発光体が照
    光可能な図柄を照光可能であり、かつ前記第1発光体と
    発光色を異にする第2発光体とを備え、 前記遊技制御手段は、 遊技状態に変化があったときは、前記バックライト部の
    前記第1発光体と前記第2発光体との発光を切り替える
    ように制御する発光制御手段を備えることを特徴とする
    スロットマシン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスロットマシンにおい
    て、 前記遊技制御手段は、 有効ライン上に停止した前記リールの図柄の組合せが予
    め定められた特別役の図柄の組合せと一致することを条
    件に、通常遊技から特別遊技に移行する特別遊技移行手
    段を備え、 前記発光制御手段は、 特別遊技中における遊技状態の変化に対応して、前記バ
    ックライト部の前記第1発光体と前記第2発光体との発
    光を切り替えるように制御することを特徴とするスロッ
    トマシン。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のスロットマシンにおい
    て、 前記遊技制御手段は、 有効ライン上に停止した前記リールの図柄の組合せが予
    め定められた特別役の図柄の組合せと一致することを条
    件に、通常遊技から特別遊技に移行する特別遊技移行手
    段と、 特別遊技の終了後に、一定条件下で、通常遊技より有利
    な特典付き遊技に移行する特典付き遊技移行手段とを備
    え、 前記発光制御手段は、 特典付き遊技中における遊技状態の変化に対応して、前
    記バックライト部の前記第1発光体と前記第2発光体と
    の発光を切り替えるように制御することを特徴とするス
    ロットマシン。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のスロットマシンにおい
    て、 前記発光制御手段は、特典付き遊技中における遊技者の
    獲得メダルの純増枚数が所定枚数に到達したときは、前
    記バックライト部の前記第1発光体と前記第2発光体と
    の発光を切り替えるように制御することを特徴とするス
    ロットマシン。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載のスロットマシンにおいて、 前記リールに表示された特定図柄の少なくとも一部の領
    域の透光度を、他の領域より高くした高透光度領域が形
    成されており、 前記高透光度領域は、前記バックライト部の前記第2発
    光体上を通過するように配置されていることを特徴とす
    るスロットマシン。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のスロットマシンにおい
    て、 前記特定図柄の前記高透光度領域の図柄色は、前記バッ
    クライト部の前記第2発光体の発光色と同系色であるこ
    とを特徴とするスロットマシン。
  7. 【請求項7】 請求項4を引用する請求項5又は請求項
    6に記載のスロットマシンにおいて、 前記特定図柄は、有効ライン上に停止したときに特定小
    役の入賞となる図柄であり、 遊技者により所定枚数のメダルが投入され、かつ特定小
    役が入賞したときは、遊技者のメダル所有枚数が当該遊
    技の前後において最大投入可能メダル枚数以上増減しな
    いように、特定小役の入賞時のメダル払出し枚数が設定
    されていることを特徴とするスロットマシン。
  8. 【請求項8】 外周に複数種類の図柄を表示したリール
    と、 前記リールの内周側に配置され、前記リールの図柄を照
    光するためのバックライト部とを備えるリールユニット
    において、 前記バックライト部は、 前記リールの連続する所定数の図柄の背後に位置し、こ
    れらの図柄を照光可能な第1発光体と、 前記第1発光体の近傍に配置され、前記第1発光体が照
    光可能な図柄を照光可能であり、かつ前記第1発光体と
    発光色を異にする第2発光体とを備え、 前記リールに表示された特定図柄の少なくとも一部の領
    域の透光度を、他の領域より高くした高透光度領域が形
    成されており、 前記高透光度領域は、前記バックライト部の前記第2発
    光体上を通過するように配置されていることを特徴とす
    るリールユニット。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のリールユニットにおい
    て、 前記特定図柄の前記高透光度領域の図柄色は、前記バッ
    クライト部の前記第2発光体の発光色と同系色であるこ
    とを特徴とするリールユニット。
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