JP2000167110A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2000167110A
JP2000167110A JP10351647A JP35164798A JP2000167110A JP 2000167110 A JP2000167110 A JP 2000167110A JP 10351647 A JP10351647 A JP 10351647A JP 35164798 A JP35164798 A JP 35164798A JP 2000167110 A JP2000167110 A JP 2000167110A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP10351647A
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English (en)
Inventor
Shinya Kudo
慎也 工藤
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Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 演出パターン表示手段によって表示された演
出パターンから、遊技者が経験則等により入賞判定の結
果をある程度予測可能とすることにより、遊技が単調化
せず、緊張感のある興趣あふれる遊技を可能とする。 【解決手段】 複数種類の演出パターンを出力可能な演
出パターン表示手段41、50と、演出パターン決定用
の乱数発生手段160がとる乱数値の全領域中、複数種
類の演出パターンに対応して各領域ごとに区分された複
数の演出パターン領域を有するとともに、前記乱数値の
全領域に対する特定の演出パターン領域が占める割合
が、各々異なる複数の演出パターン決定用のテーブルを
有する演出パターン決定テーブル群140と、入賞判定
手段110による入賞判定の結果に対応する演出パター
ン決定用のテーブル141〜144を選択する演出パタ
ーン決定テーブル選択手段150と、前記乱数抽出手段
170が抽出した乱数値を、選択した演出パターン決定
用のテーブルと照合し、該乱数値が属する演出パターン
領域に対応する演出パターンを決定する演出パターン決
定手段180とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入賞判定の内部
的抽選の結果が予測可能な情報を外部に表示するスロッ
トマシンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種スロットマシンとしては、
入賞判定の内部的抽選結果を、入賞リクエスト信号が出
力されたことを条件に作動する表示装置を設けたものが
知られていた(例えば実公平5−7008号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のスロットマシンでは、入賞リクエスト信号が出力され
たときは、表示装置が作動し、入賞リクエスト信号が出
力されないときには、表示装置が作動しないといった、
単純な動作をするだけなので、遊技者は、表示装置が作
動するか否かにのみ注意を払うこととなってしまい、表
示装置が作動する前の図柄変動表示装置の変動表示に
は、何ら注意を払わず、単にストップスイッチを機械的
に操作する作業を行うのみで、遊技が単調となってしま
うといった問題点があった。
【0004】そこで、請求項1〜3記載のスロットマシ
ンは、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、入賞判定の
結果に対応する演出パターンを、演出パターン表示手段
に表示させることにより、演出パターン表示手段によっ
て表示された演出パターンから、遊技者が経験則等によ
り入賞判定の結果をある程度予測可能とすることによ
り、遊技が単調化せず、緊張感のある興趣あふれるスロ
ットマシンを提供しようとするものである。
【0005】これに加え、請求項4記載のスロットマシ
ンは、演出パターン表示手段によって表示された演出パ
ターンから入賞判定の結果が更に予測容易なスロットマ
シンを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】(特徴点)本発明は、上
記した目的を達成するためのものであり、以下にその内
容を図面に示した発明の実施の形態の一例を用いて説明
する。 (請求項1)請求項1記載のスロットマシンは、複数の
発光源から構成され、各発光源の発光または非発光によ
って、複数種類の演出パターンを出力可能な演出パター
ン表示手段(41,50)と、演出パターン決定用の乱数を所
定範囲で発生させる演出パターン決定用の乱数発生手段
(160)と、前記演出パターン決定用の乱数発生手段(160)
がとる乱数値の全領域中、前記演出パターン表示手段(4
1,50)から出力される複数種類の演出パターンに対応し
て各領域ごとに区分された複数の演出パターン領域を有
するとともに、前記演出パターン決定用の乱数発生手段
(160)がとる乱数値の全領域に対する特定の演出パター
ン領域が占める割合が、各々異なる複数の演出パターン
決定用のテーブル(141,142,143,144)を有する演出パタ
ーン決定テーブル群(140)と、前記演出パターン決定テ
ーブル群(140)のうち、入賞判定手段(110)による入賞判
定の結果に対応する演出パターン決定用のテーブル(14
1,142,143,144)を選択する演出パターン決定テーブル選
択手段(150)と、前記演出パターン決定用の乱数発生手
段(160)が発生する乱数を抽出する演出パターン決定用
の乱数抽出手段(170)と、前記演出パターン決定用の乱
数抽出手段(170)が抽出した乱数値を、前記演出パター
ン決定テーブル選択手段(150)が選択した演出パターン
決定用のテーブル(141,142,143,144)と照合し、該乱数
値が属する演出パターン領域に対応する演出パターンを
決定する演出パターン決定手段(180)と、前記演出パタ
ーン決定手段(180)によって決定された演出パターンに
従って、前記演出パターン表示手段(41,50)の発光源を
発光または非発光させる発光制御手段(190)と、を備え
たことを特徴とする。
【0007】したがって、請求項1記載のスロットマシ
ンによれば、演出パターン決定用の乱数発生手段(160)
は、所定範囲の乱数を発生させる。一方、演出パターン
決定テーブル選択手段(150)は、演出パターン決定テー
ブル群(140)から、入賞判定手段(110)による入賞判定の
結果に対応する演出パターン決定用のテーブル(141,14
2,143,144)を選択する。
【0008】演出パターン決定用の乱数抽出手段(170)
は、前記演出パターン決定用の乱数発生手段(160)が発
生する乱数を抽出する。演出パターン決定手段(180)
は、前記演出パターン決定用の乱数抽出手段(170)が抽
出した乱数値を、前記演出パターン決定テーブル選択手
段(150)が選択した演出パターン決定用の決定テーブル
と照合し、該乱数値が属する演出パターン領域に対応す
る演出パターンを決定する。
【0009】発光制御手段(190)は、前記演出パターン
決定手段(180)によって決定された演出パターンに従っ
て、演出パターン表示手段(41,50)の発光源を発光又は
非発光させる。このため、演出パターン表示手段(41,5
0)による演出パターンを、入賞判定手段(110)の入賞判
定の結果に対応したものとすることができる。 (請求項2)請求項2記載のスロットマシンは、上記し
た請求項1記載の特徴点に加え、図柄変動表示装置(30)
は、その外周部に複数種類の図柄を表示した円筒状の回
転リール(32)を備え、演出パターン表示手段は、前記回
転リールの内周部に配置された複数個のリール照光用の
発光源(50)を備えたことを特徴とする。
【0010】したがって、請求項2記載のスロットマシ
ンによれば、図柄変動表示装置(30)は、回転リール(32)
を回転させることによって、図柄を変動表示する。ま
た、演出パターン表示手段(50)は、回転リール(32)の内
周部に配置された、複数個のリール照光用の発光源(50)
を発光または非発光させることにより、演出パターン決
定手段(180)によって決定された演出パターンを表示す
ることができる (請求項3)請求項3記載のスロットマシンは、上記し
た請求項1または2記載の特徴点に加え、演出パターン
表示手段は、図柄変動表示装置(30)の近傍に配置された
複数個の演出部照光用の発光源(41)を備えたことを特徴
とする。
【0011】したがって、請求項3記載のスロットマシ
ンによれば、演出部照光用の発光源(41)を発光または非
発光させることにより、演出パターン決定手段(180)に
よって決定された演出パターンを表示することができ
る。 (請求項4)請求項4記載のスロットマシンは、上記し
た請求項1、請求項2または請求項3の特徴点に加え、
入賞判定手段(110)は、価値の異なる複数種類の入賞を
各々判定し、各判定結果に対応した各演出パターン決定
用のテーブル(141,142,143,144)には、演出パターン決
定用の乱数発生手段(160)がとる乱数値の全領域に対す
る、特定の演出パターン領域の占める割合が、他の演出
パターン領域が占める割合よりも広く設定されているこ
とを特徴とする。
【0012】したがって、請求項4記載のスロットマシ
ンによれば、入賞判定手段(110)は、価値の異なる複数
種類の入賞を判定する。入賞判定手段(110)が判定した
入賞のいずれも、特定の演出パターンが出現する可能性
が、他の特定の演出パターンが出現する確率よりも高く
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜27は、本発明の一実施の
形態を示すものであり、図1はスロットマシンの制御の
概略を示したブロック図、図2は、スロットマシンの概
略正面図、図3はフロントパネル部分の正面図、図4〜
7は、テーブルの概念図、図8は各演出パターンに対応
する点滅及び点灯パターンを示した概念図、図9〜15
は各点灯パターンのタイムチャート、図16〜25は、
各点滅パターンを示した概念図、図26はスロットマシ
ン等の動作の概略を示したフロー、図27は図26に示
したフローに連続するフローを各々示す。 (スロットマシン)図2中、10は、スロットマシンを示
すもので、このスロットマシン10は、箱状の本体の前面
に、フロントパネル20を設け、フロントパネル20の表面
には、そのほぼ中央に図柄変動表示装置30と、この図柄
変動表示装置30の下方には、透光性を有する演出表示部
40が形成されている。
【0014】前記図柄変動表示装置30は、図2に示すよ
うに、左、中央、右の3個の透明な表示窓31を横並びに
設けている。そして、各表示窓31の認識可能な奥方に
は、図2,3に示すように、各々左、中央、右の3個の
略円筒状の回転リール32・・がその外周表面をそれぞれ
臨ませて配置され、各回転リール32・・を回転させるこ
とにより、複数種類の図柄を変動表示させることができ
る。
【0015】そして、上記各回転リール32・・には、図
には詳しく表さないが、全体として円筒状をなし、それ
ぞれ外周表面に複数の図柄を表示し、この各図柄には、
各々透光性を有する部分が各々形成されている。具体的
には、回転リール32・・の外周表面に、複数種類の図柄
が所定間隔で印刷されたリールテープを貼り付け、回転
リール32の外周表面に複数の図柄が表示されている。こ
の図柄は、様々なものがあるが、例えばトランプの絵柄
やフルーツ、特定のキャラクター等を模したもので、
「A(エース)」「キング」「クイーン」「ジョーカ
ー」「7」「チェリー」「赤チェリー」「エンジェル」
等の図柄から構成されている。
【0016】また、各回転リール32・・には、各々モー
タ33(例えばステッピングモータ)が回転可能に接続さ
れており(図1)、各回転リール32・・を回転させるこ
とにより、各表示窓31内に、上下方向に複数の図柄を所
定の速度で移動表示させることができる。なお、各回転
リール32のモータ33・・は、例えば750msecごと
に1回転するように形成されている。
【0017】さらに、各回転リール32・・の内周には、
図3に示すように、リール照光用の発光源50が設けら
れ、合計で3個の発光源が配置されている。各発光源
は、図3に示すように、各回転リール32・・の内周に、
縦方向に並んだ3個のランプからなり、合計で、9個の
ランプを備えている。各ランプは、後述する入賞判定手
段の入賞判定結果に応じて、点灯または消灯することに
より、遊技者に対して入賞判定の結果を、ある程度予測
可能としている。
【0018】なお、上記した実施の形態では、リール照
光用の発光源50は、各表示窓31に表示可能な図柄に対応
して、各発光源50について、3個のずつのランプが設け
られていると説明したが、異なる実施の形態では、各表
示窓31の表示可能な図柄が4個の場合には、これに対応
して、4個ずつのランプが設けられても良い。上記フロ
ントパネル20の各表示窓31には、図2に示すように、上
段、中央、下段の横3列のラインと右下がり、左下がり
の斜め2列のラインからなる合計5列のライン34〜38が
表示されている。前記各ライン34〜38は、投入した遊技
メダル数に応じて、有効化され、有効化されたライン34
〜38上に並んで停止表示された停止図柄の組合せ如何に
より、入賞か否か、例えば通常遊技中においては、特別
遊技に進行可能か否かを知ることができる。
【0019】前記演出表示部40は、図3に示すように、
横並びに並んだ、3つの透光性を有する表示部分を有
し、各表示部分の裏面側には、演出表示部40を介して外
部から視認可能な光を発光する演出部照光用の発光源41
が配置されている。前記3個の回転リール32・・の斜め
右下側には、図2に示すように、遊技を行うために必要
とされる、遊技メダルを投入するためのメダル投入口39
が配置されている。
【0020】また、前記3個の回転リール32・・の下側
には、図2に示すように、回転リール32・・の各々に対
応させて、各回転リール32・・を個別に停止させるため
の、左、中央、右の3個のストップスイッチ60・・がそ
れぞれ配置され、左のストップスイッチ60は、左の回転
リール32の回転を停止させるため、中央のストップスイ
ッチ60は、中央の回転リール32の回転を停止させるた
め、右のストップスイッチ60は、右の回転リール32の回
転を停止させるために操作される。
【0021】上記ストップスイッチ60・・の左側には、
図2に示すように、各回転リール32・・の回転を開始さ
せるレバー状のスタートスイッチ70が配置されている。
なお、スタートスイッチ70は、遊技メダルの投入を条件
に受付可能に形成されている。また、前記ストップスイ
ッチ60・・の下方には、音声出力手段としての一対のス
ピーカ80・が内蔵されている。
【0022】また、スロットマシン10の内部には、図に
は示さないが、ホッパー90(図1)が内蔵されている。 (電子的制御装置)スロットマシン10の制御回路は、図
1に示すように、例えばCPUから構成された電子的制
御装置100から構成されている。
【0023】そして、電子的制御装置100の入力側に
は、図1に示すように、スタートスイッチ70と、回転し
ている各回転リール32・・を個別に停止させる3個のス
トップスイッチ60・・とが各々接続されている。また、
電子的制御装置100の出力側には、図1に示すように、
演出パターン表示手段としてのリール照光用の発光源50
及び演出部照光用の発光源41と、3個の回転リール32・
・をそれぞれ個別に回転駆動させるモータ33・・と、音
声を外部に出力するための外部出力手段としてのスピー
カ80・と、入賞判定の結果に応じて所定枚数の賞メダル
を遊技者に払い出すためのホッパー90とが接続されてい
る。
【0024】電子的制御装置100には、図1に示すよう
に、入賞か否かの内部的判定を行う入賞判定手段110
と、前記入賞判定手段110による判定結果が入賞である
とともに、前記図柄変動表示装置30に停止表示された停
止図柄の組み合わせが、予め定められた所定の入賞図柄
と一致したことを条件に、遊技者に対して、入賞の価値
に応じて、次回の遊技から特別の遊技行わせ、ホッパー
90を駆動して賞メダルの払い出しを行わせる入賞遊技実
行制御手段120と、スタートスイッチ70及びストップス
イッチ60・・の操作に基づいて各回転リール32・・の回
転を制御する駆動制御手段130と、演出パターン決定テ
ーブル群140と、前記演出パターン決定テーブル群140か
ら、前記入賞判定手段110による入賞判定の結果に対応
する演出パターン決定用のテーブルを選択する演出パタ
ーン決定テーブル選択手段150と、演出パターン決定用
の乱数発生手段160と、前記演出パターン決定用の乱数
発生手段160が発生する乱数を抽出する演出パターン決
定用の乱数抽出手段170と、前記乱数抽出手段が抽出し
た乱数値を、前記演出パターン決定テーブル選択手段15
0が選択した演出パターン決定用のテーブルと照合し、
該乱数値が属する演出パターン領域に対応する演出パタ
ーンを決定する演出パターン決定手段180と、前記演出
パターン決定手段180によって決定された演出パターン
に従って、前記演出パターン表示手段(41,50)を発光ま
たは非発光させる発光制御手段190とを備えている。 (入賞判定手段)前記入賞判定手段110は、図1に示す
ように、入賞判定用の乱数を発生させる入賞判定用の乱
数発生手段111と、前記入賞判定用の乱数発生手段111が
発生する乱数を抽出する入賞判定用の乱数抽出手段112
と、入賞判定に用いる入賞判定テーブル113と、前記入
賞判定用の乱数抽出手段112が抽出した乱数値を、前記
入賞判定テーブル113と照合し、該乱数値が属する領域
に対応する入賞を判定する判定手段114とを備えてい
る。
【0025】前記入賞判定用の乱数発生手段111は、所
定の領域(例えば十進数で0〜16382)の乱数を発
生させる。前記入賞判定用の乱数抽出手段112は、前記
入賞判定用の乱数発生手段111から発生される乱数を、
所定の条件(例えばスタートスイッチ70の操作)で抽出
する。
【0026】前記入賞判定テーブル113は、前記入賞判
定用の乱数抽出手段112が抽出する乱数値がとる全領域
のうち、ビッグボーナス入賞領域、第1小役入賞領域、
第2小役入賞領域、ハズレ賞領域などの予め定められた
所定の割合に設定された領域を備える。前記判定手段11
4は、前記入賞判定用の乱数抽出手段112が抽出した乱数
値を、前記入賞判定テーブル113と照合することによ
り、当該乱数値が属する領域を判定し、当該乱数値が属
する領域に対応する入賞を決定する。例えば、当該乱数
値がビッグボーナス入賞領域に属する場合には、ビッグ
ボーナス入賞と判定し、第1小役入賞領域に属する場合
には、第1小役入賞と判定し、第2小役入賞領域に属す
る場合には、第2小役入賞と判定し、また、非入賞領域
に属する場合には、非入賞と判定する。 (入賞遊技実行制御手段)入賞遊技実行制御手段120
は、前記入賞判定手段110による判定が入賞であるとと
もに、前記図柄変動表示装置30に停止表示された停止図
柄の組み合わせが、前記入賞判定手段110による入賞判
定の結果に対応する予め定められた所定の図柄の組み合
わせと一致したことを条件に、遊技者に利益を付与す
る。例えば入賞判定の結果が、ビッグボーナス入賞であ
って、停止図柄の組み合わせがビッグボーナス入賞図柄
の組み合わせと一致している場合には、ビッグボーナス
ゲームを行わせる。また、例えば入賞判定の結果が、第
1小役入賞または第2小役入賞であって、停止図柄の組
み合わせが第1小役入賞図柄の組み合わせと一致してい
る場合には、ホッパー90を駆動させて、各々の小役入賞
の価値に対応した所定枚数の賞メダルを遊技者に付与す
る。
【0027】なお、ここで、「ビッグボーナスゲーム」
とは、前記図柄変動表示装置30に停止表示された停止図
柄の組み合わせが、予め定められた所定の図柄の組み合
わせと一致したことを条件に、次回以降の遊技におい
て、通常の遊技よりも有利な状況で遊技を行うことので
きる遊技であって、例えば通常遊技よりも入賞確率の高
い遊技を所定回数可能な遊技をいう。なお、ここでいう
「ビッグボーナスゲーム」には、「ビッグボーナスゲー
ム」と同様に有利な条件で、「ビッグボーナスゲーム」
よりも遊技回数の少ないいわゆる「レギュラーボーナス
ゲーム」も含まれる。
【0028】また、ここで第1小役及び第2小役とは、
所定枚数の賞メダルを遊技者に付与する役をいい、前記
図柄変動表示装置30に停止表示された停止図柄の組み合
わせが、予め定められた所定の図柄の組み合わせと一致
したことを条件に、ホッパー90から遊技者に付与され
る。なお、第1小役と第2小役とは、遊技者に付与され
る賞メダルの枚数が異なる。 (駆動制御手段)駆動制御手段130は、スタートスイッ
チ70の操作に基づいて各回転リール32・・を駆動するモ
ータ33・・を回転させ、各ストップスイッチ60・・の操
作に基づいて、各モータの回転を停止させるとともに、
賞メダルの払い出しの際には、ホッパー90を駆動させ、
賞メダルを機外へ排出させる。 (演出パターン決定用の乱数発生手段)前記演出パター
ン決定用の乱数発生手段160は、所定の範囲(例えば十
進数で0〜3000まで)の乱数を発生させる。
【0029】なお、本実施の形態では、前記演出パター
ン決定用の乱数発生手段160は、前記入賞判定用の乱数
発生手段111とは別個に設けたが、異なる実施の形態で
は、前記演出パターン決定用の乱数発生手段160を別個
に設けることなく、前記入賞判定用の乱数発生手段111
を、前記演出パターン決定用の乱数発生手段160に代え
てもよい。 (演出パターン決定用の乱数抽出手段)演出パターン決
定用の乱数抽出手段170は、所定の条件が揃ったとき
(本実施の形態では、スタートスイッチ70が操作された
こと)に、前記演出パターン決定用の乱数発生手段160
から発生する乱数のうち、例えば一つの乱数値を抽出す
る。 (演出パターン決定テーブル群)前記演出パターン決定
テーブル群140は、図1に示すように、入賞判定手段110
による入賞判定の結果に対応して、テーブルA〜Dまで
の4種類のテーブルを有する。なお、本実施の形態で
は、演出パターン決定テーブル群140が有するテーブル
は、4種類であると説明したが、テーブルの種類は、入
賞判定の結果に応じた種類を備えるとよく、例えば入賞
判定の結果が、8種類であったら、テーブルの種類も8
種類が好ましい。 (演出パターン決定用のテーブル)前記各演出パターン
決定用のテーブルA141、テーブルB142、テーブルC14
3、テーブルDは、図4〜7に示すように、複数種類の
演出パターン領域をを所定の割合で備えている。
【0030】ここで、演出パターン領域とは、演出パタ
ーン表示手段としてのリール照光用の発光源50の点灯パ
ターン及び演出部照光用の発光源41の点滅パターンを予
め定められた所定の演出パターンに対応する領域をい
い、後述するように、抽出した乱数値が属する領域に対
応する演出パターンが実行される。そして、演出パター
ン領域は、図8に示すように、全体としては、演出パタ
ーン1〜17までの17個の演出パターンが設定されて
いる。 (演出パターン)そして、各演出パターン領域に対応す
る各演出パターンは、図8に示すように、各々、リール
照光用の発光源50の点灯パターン1〜7及び演出部照光
用の発光源41の点滅パターン1〜10並びに出力なしが
割り当てられている。
【0031】具体的には、演出パターン1では、リール
照光用の発光源50は、点灯パターン1で点灯し、演出部
照光用の発光源41は、点灯しないように設定されてい
る。演出パターン2では、リール照光用の発光源50は、
点灯パターン2で点灯し、演出部照光用の発光源41は、
点灯しないように設定されている。演出パターン3で
は、リール照光用の発光源50は、点灯パターン3で点灯
し、演出部照光用の発光源41は、点灯しないように設定
されている。演出パターン4では、リール照光用の発光
源50は、点灯パターン4で点灯し、演出部照光用の発光
源41は、点灯しないように設定されている。演出パター
ン5では、リール照光用の発光源50は、点灯パターン5
で点灯し、演出部照光用の発光源41は、点灯しないよう
に設定されている。演出パターン6では、リール照光用
の発光源50は、点灯パターン6で点灯し、演出部照光用
の発光源41は、点灯しないように設定されている。演出
パターン7では、リール照光用の発光源50は、点灯パタ
ーン7で点灯し、演出部照光用の発光源41は、点灯しな
いように設定されている。演出パターン8では、リール
照光用の発光源50は、点灯パターン2で点灯し、演出部
照光用の発光源41は、点滅パターン1で点滅する。演出
パターン9では、リール照光用の発光源50は、点灯パタ
ーン3で点灯し、演出部照光用の発光源41は、点滅パタ
ーン2で点滅する。演出パターン10では、リール照光
用の発光源50は、点灯パターン4で点灯し、演出部照光
用の発光源41は、点滅パターン3で点滅する。演出パタ
ーン11では、リール照光用の発光源50は、点灯パター
ン5で点灯し、演出部照光用の発光源41は、点滅パター
ン4で点滅する。演出パターン12では、リール照光用
の発光源50は、点灯パターン6で点灯し、演出部照光用
の発光源41は、点滅パターン5で点滅する。演出パター
ン13では、リール照光用の発光源50は、点灯パターン
7で点灯し、演出部照光用の発光源41は、点滅パターン
6で点滅する。演出パターン14では、リール照光用の
発光源50は、点灯パターン4で点灯し、演出部照光用の
発光源41は、点滅パターン7で点滅する。演出パターン
15では、リール照光用の発光源50は、点灯パターン5
で点灯し、演出部照光用の発光源41は、点滅パターン8
で点滅する。演出パターン16では、リール照光用の発
光源50は、点灯パターン6で点灯し、演出部照光用の発
光源41は、点滅パターン9で点滅する。演出パターン1
7では、リール照光用の発光源50は、点灯パターン7で
点灯し、演出部照光用の発光源41は、点滅パターン10
で点滅する。 (リール照光用の発光源の点灯パターン)リール照光用
の発光源50の点灯パターンには、図9〜15に示すよう
に、点灯パターン1〜7までの7種類の点灯パターンが
設定されている。各点灯パターンは、「遊技メダル受付
開始」、「最初に操作したストップスイッチに対応する
回転リールの停止」、「2番目に操作したストップスイ
ッチに対応する回転リールの停止」、「3番目に操作し
たストップスイッチに対応する回転リールの停止」、
「次回の遊技における遊技メダル投入受付開始」の4つ
のタイミングで、リール照光用の発光源50の点灯又は消
灯を切り替えるようにしている。いくつかの点灯パター
ンを例に説明すると、点灯パターン1では、図9に示す
ように、いずれのタイミングにおいても、全てのリール
照光用の発光源50は点灯した状態を維持している。ま
た、点灯パターン2では、図10に示すように、最初に
操作したストップスイッチ60・・に対応する回転リール
32・・のリール照光用の発光源50は、当初は点灯状態で
あるが、最初にストップスイッチ60・・が操作された時
点から消灯状態を継続し、他の二つのリール照光用の発
光源50は、当初から点灯状態であって、いずれのタイミ
ングにおいても、点灯状態を継続する。 (演出部照光用の発光源の点滅パターン)演出部照光用
の発光源41の点滅パターンには、図16〜25に示すよ
うに、点滅パターン1〜10までの10種類の点滅パタ
ーンが設定されている。各点滅パターンは、図16〜2
5に示すように、左の演出部照光用の発光源41、中央の
演出部照光用の発光源41、右の演出部照光用の発光源41
の点灯順序が記載されている。なお、図面中、■は、点
灯状態を示す。演出部照光用の発光源41の点滅パターン
1を例に説明すれば、図16に示すように、順序1で
は、3つの発光源の全てが消灯状態で、順序2では、全
ての発光源が点灯状態となり、順序3では、再び全ての
発光源が消灯状態となり、順序4では、左の発光源のみ
が点灯状態となり、順序5では、中央の発光源のみが点
灯状態となり、順序6では、右の発光源のみが点灯状態
となり、順序7では、中央の発光源のみが点灯状態とな
り、順序8では左の発光源のみが点灯状態となり、順序
9では、中央の発光源のみが点灯状態となり、順序10
では右の発光源のみが点灯状態となり、順序11では、
中央の発光源のみが点灯状態となり、順序12では、中
央の発光源のみが点灯状態となり、順序13では、全て
の発光源が消灯状態となり、順序14では、中央の発光
源のみが点灯状態となって終了する。
【0032】そして、演出パターン1〜17は、図4〜
7に示すように、入賞判定手段110による入賞判定の結
果に対応して、テーブルA〜D(141〜144)が、各々割り
振られている。テーブルA141は、入賞判定手段110によ
る入賞判定の結果が、ビッグボーナスである場合に、演
出パターンを決定するためのテーブルであって、図4に
示すように、全体の演出パターンのうち、演出パターン
8〜13に対応する領域を備える。そして、図4に示す
ように、例えば演出パターン8〜13までの演出パター
ン領域のうち、演出パターン12の占める割合が他の演
出パターンの占める割合よりも高く設定されている。し
たがって、入賞判定の結果がビッグボーナスである場合
には、演出パターン決定手段180によって、実行される
演出パターンが演出パターン12に決定される確率が高
くなっていることから、遊技者が遊技を重ねることによ
り、経験則によりこの事実を把握すれば、演出パターン
12が出現すれば、入賞判定の結果がビッグボーナスで
あることが予測可能となる。なお、テーブルAにおいて
は、図4に示すように、他の演出パターンが出現する可
能性もあることから、演出パターン12が出現しない場
合には、入賞判定の結果がビッグボーナスでないとはい
えない。したがって、演出パターン12が出現しないこ
とで、入賞判定の結果が、ビッグボーナスないことが解
ってしまい、遊技者が当該遊技の結果を諦めてしまうよ
うなことがない。
【0033】テーブルB142は、入賞判定手段110による
入賞判定の結果が、第1小役である場合に、演出パター
ンを決定するためのテーブルであって、図5に示すよう
に、全体の演出パターンのうち、演出パターン1〜7に
対応する領域を備えている。そして、例えば演出パター
ン1〜7までの演出パターン領域のうち、演出パターン
5の占める割合が他の演出パターンの占める割合よりも
高く設定されているので、先に説明したように、遊技者
は、遊技を継続することにより、この傾向をある程度の
精度で把握することができるのは、前記テーブルAと同
様である。
【0034】テーブルC143は、入賞判定手段110による
入賞判定の結果が、第2小役である場合に演出パターン
を決定するためのテーブルであって、図6に示すよう
に、全体の演出パターンのうち、演出パターン1〜7に
対応する領域を備えている。そして、例えば演出パター
ン1〜7までの演出パターン領域のうち、演出パターン
1及び2の占める割合が他の演出パターンの占める割合
よりも高く設定されているので、先に説明したように、
遊技者は、遊技を継続することにより、この傾向をある
程度の精度で把握することができるのは、前記テーブル
A、テーブルBと同様である。
【0035】テーブルD144は、入賞判定手段110による
入賞判定の結果が、ハズレである場合に、演出パターン
を決定するためのテーブルであって、図7に示すよう
に、全体の演出パターンのうち、演出パターン1、演出
パターン2、演出パターン3、演出パターン4、演出パ
ターン5、演出パターン6、演出パターン7、演出パタ
ーン14、演出パターン15、演出パターン16、演出
パターン17に対応する領域を備えている。そして、例
えば各演出パターンのうち、演出パターン1の占める割
合が他の演出パターンの占める割合よりも高く設定され
ているので、先に説明したように、遊技者は、遊技を継
続することにより、この傾向をある程度の精度で把握す
ることができるのは、前記テーブルA141、テーブルB1
42及びテーブルC143と同様である。このように、入賞
判定の結果が、ビッグボーナスの入賞である場合に加え
て、小役の入賞やハズレについても、ある特定の演出パ
ターンが出現しやすかったり、また、出現し難かったり
することで、各遊技ごとに出現する演出パターンの内容
に注意を払いながら遊技を行う必要が生じ、緊張感のあ
る遊技を継続することが可能となる。
【0036】また、同じ演出パターン1が出現する確率
があるテーブルB142及びテーブルC143と比較しても、
各テーブル内の他の領域と比較して、演出パターン1の
占める割合が格段に高いことから、演出パターン1が出
現した場合には、どちらかというと、入賞判定手段110
による入賞判定結果は、はずれであると予測することが
できる。また、各テーブルには、ある程度共通した演出
パターンを備えるとともに、演出パターンの決定は、乱
数を用いた抽選で行われ、演出パターンの出現傾向に基
づいた入賞判定の予測が正しいとも限らず、どんでん返
し的な結果もあり得ることから、従来にない高揚感を覚
えながら遊技を行うことができる。 (演出パターン決定テーブル選択手段)演出パターン決
定テーブル選択手段150は、入賞判定手段110による入賞
判定の結果に対応して、演出パターンを決定するための
演出パターン決定テーブルを選択する。具体的には、演
出パターン決定テーブル選択手段150は、入賞判定手段1
10による入賞判定の結果が、ビッグボーナス入賞である
ときには、テーブルA141を選択し、入賞判定の結果が
第1小役入賞であるときには、テーブルB142を選択
し、入賞判定の結果が第2小役であるときには、テーブ
ルC143を選択し、入賞判定の結果がハズレで有るとき
には、テーブルD144を選択する。 (演出パターン決定手段)演出パターン決定手段180
は、演出パターン決定用の乱数抽出手段が抽出した乱数
値を、演出パターン決定テーブルが選択した決定テーブ
ルと参照し、演出パターンを、当該乱数値が属する領域
に対応した演出パターンに決定する。例えば演出パター
ン選択手段がテーブルA141を選択し、演出パターン決
定用の乱数抽出手段が抽出した乱数値が、テーブルA14
1の演出パターン12の領域に属するときには、演出パ
ターン決定手段180は、演出パターンを、演出パターン
12と決定する。 (発光制御手段)発光制御手段190は、演出パターン決
定手段180によって決定された演出パターンに対応する
点灯パターンに従ってリール照光用の発光源50を点灯さ
せ、点滅パターンに従って演出部照光用の発光源41を点
滅させる。 (スロットマシンの動作)つぎに、上記構成を備えたス
ロットマシンの動作の概略について、図26,27に示
したフローを用いて説明する。
【0037】まず、ステップ100において、遊技者が
遊技メダルを投入する。遊技メダルの投入は、メダル投
入口39を介して行われ、遊技メダルの投入が行われなけ
れば、次のステップに進まない。なお、遊技メダルの投
入は、本実施の形態では説明しなかったが、異なる実施
の形態においては、予め機内に貯留されたメダルを、ク
レジット投入スイッチなどを操作することにより、遊技
メダルとして投入することができる。
【0038】ステップ100で、遊技メダルが投入され
ると、次のステップ101に進む。ステップ101で
は、スタートスイッチ70が操作された否かが判定され
る。この判定は、入賞判定手段110によって行われ、入
賞判定手段110は、スタートスイッチ70の操作の有無を
監視している。先のステップ101で、スタートスイッ
チ70が操作されたと判定されると、次のステップ102
に進み、入賞判定が行われる。この入賞判定は、入賞判
定手段110によって行われる。ステップ102で入賞判
定が行われると、次のステップ103に進む。
【0039】ステップ103においては、入賞判定手段
110による入賞判定の結果が、第1小役入賞か否かが判
定される。この入賞判定は、演出パターン決定テーブル
選択手段150によって行われる。このステップ103に
おいて、入賞判定の結果が、第1小役入賞でないと判定
されたときには、次のステップ104に進む。ステップ
104においては、入賞判定手段110による入賞判定の
結果が、第2小役入賞か否かが判定される。この判定
は、演出パターン決定テーブル選択手段150によって行
われる。このステップ104において、入賞判定の結果
が、第2小役入賞でないと判定された場合には、次のス
テップ105に進む。
【0040】ステップ105においては、入賞判定手段
110による入賞判定の結果が、ビッグボーナス入賞であ
るか否かが判定される。この入賞判定は、演出パターン
決定テーブル選択手段150によって行われる。ステップ
105において、ビッグボーナス入賞でないと判定され
たときには、次のステップ106に進み、演出パターン
決定テーブル選択手段150によって、ハズレ用のテーブ
ルDが選択される。
【0041】ステップ106において、ハズレ用のテー
ブルDが選択されると、次のステップ107に進み、演
出パターンが決定される。この演出パターンの決定は、
演出パターン決定手段180によって行われる。ステップ
107において、演出パターンが決定されると、次のス
テップ108に進み、遊技者によるストップスイッチ60
・・の操作が行われる。
【0042】ステップ108において、遊技者によるス
トップスイッチ60・・の操作が行われると、次のステッ
プ109に進む。ステップ109においては、先のステ
ップ107において決定された演出パターンに従って、
リール照光用の発光源50の点灯が行われるとともに、演
出部照光用の発光源41の点滅が行われる。
【0043】ステップ109において、リール照光用の
発光源50の点灯及び演出部照光用の発光源41の点滅が所
定時間だけ行われると、次のステップ110に進む。ス
テップ110においては、全ての回転リール32・・の回
転が停止したか否かが判定される。この判定は、駆動制
御手段130において行われ、駆動制御手段130は、各回転
リール32・・の回転を監視している。
【0044】そして、ステップ110において、全ての
回転リール32・・の回転が停止したと判定されたときに
は、このフローをぬける。一方、このステップ110に
おいて、いずれかの回転リール32・・の回転が停止して
いないと判定されたときには、先のステップ108に戻
る。なお、先に説明したステップ103において、入賞
判定の結果が、第1小役入賞であると判定されたときに
は、ステップ111に進み、第1小役用のテーブルBが
選択される。
【0045】ステップ111において、テーブルBが選
択されると、先に説明したステップ107に進む。ま
た、先に説明した、ステップ104において、入賞判定
の結果が、第2小役入賞であると判定されたときには、
ステップ112に進み、第2小役用のテーブルCが選択
される。
【0046】ステップ112において、テーブルCが選
択されると、先に説明したステップ107に進む。ま
た、先に説明したステップ105において、入賞判定の
結果が、ビッグボーナス入賞であると判定されたときに
は、ステップ113に進み、ビッグボーナス用のテーブ
ルAが選択される。
【0047】ステップ113において、テーブルAが選
択されると、先に説明したステップ107に進む。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
〜3記載のスロットマシンによれば、入賞判定の結果に
対応する演出パターンを、演出パターン表示手段に表示
させることにより、演出パターン表示手段によって表示
された演出パターンから、遊技者が経験則等により入賞
判定の結果をある程度予測可能とすることにより、遊技
が単調化せず、緊張感のある興趣あふれるスロットマシ
ンを提供することができる。
【0049】これに加え、請求項4記載のスロットマシ
ンによれば、演出パターン表示手段によって表示された
演出パターンから入賞判定の結果が更に予測容易なスロ
ットマシンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットマシンの制御の概略を示したブロック
図である。
【図2】スロットマシンの概略正面図である。
【図3】フロントパネル部分の正面図である。
【図4】テーブルAの概念図である。
【図5】テーブルBの概念図である。
【図6】テーブルCの概念図である。
【図7】テーブルDの概念図である。
【図8】各演出パターンに対応する点滅及び点灯パター
ンを示した概念図である。
【図9】点灯パターン1のタイムチャートである。
【図10】点灯パターン2のタイムチャートである。
【図11】点灯パターン3のタイムチャートである。
【図12】点灯パターン4のタイムチャートである。
【図13】点灯パターン5のタイムチャートである。
【図14】点灯パターン6のタイムチャートである。
【図15】点灯パターン7のタイムチャートである。
【図16】点滅パターン1を示した概念図である。
【図17】点滅パターン2を示した概念図である。
【図18】点滅パターン3を示した概念図である。
【図19】点滅パターン4を示した概念図である。
【図20】点滅パターン5を示した概念図である。
【図21】点滅パターン6を示した概念図である。
【図22】点滅パターン7を示した概念図である。
【図23】点滅パターン8を示した概念図である。
【図24】点滅パターン9を示した概念図である。
【図25】点滅パターン10を示した概念図である。
【図26】スロットマシンの動作の概略を示したフロー
である。
【図27】第26に示したフローに連続するフローであ
る。
【符号の説明】
10 スロットマシン 20 フロントパネ
ル 30 図柄変動表示装置 31 表示窓 32 回転リール 33 モータ 34〜38 ライン 39 メダル投入口 40 演出表示部 41 演出部照光用
の発光源 50 リール照光用の発光源 60 ストップスイ
ッチ 70 スタートスイッチ 80 スピーカ 90 ホッパー 100 電子的制御装置 110 入賞判定手
段 111 入賞判定用の乱数発生手段 112 入賞判定用
の乱数抽出手段 113 入賞判定テーブル 114 判定手段 120 入賞遊技実行制御手段 130 駆動制御手
段 140 演出パターン決定テーブル群 150 演出パターン決定テーブル選択手段 160 演出パターン決定用の乱数発生手段 170 演出パターン決定用の乱数抽出手段 180 演出パターン決定手段 190 発光制御手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月28日(1998.12.
28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図26
【補正方法】変更
【補正内容】
【図26】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図27
【補正方法】変更
【補正内容】
【図27】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の図柄を変動表示するとともに
    停止表示する図柄変動表示装置と、 所定の条件の下で、入賞か否かの判定を行う入賞判定手
    段と、を備え、 前記入賞判定手段による判定結果が入賞であるととも
    に、前記図柄変動表示装置に停止表示された停止図柄の
    組み合わせが、予め定められた所定の入賞図柄と一致し
    たことを条件に、遊技者に対して利益を付与するように
    したスロットマシンにおいて、 複数の発光源から構成され、各発光源の発光または非発
    光によって、複数種類の演出パターンを出力可能な演出
    パターン表示手段と、 演出パターン決定用の乱数を所定範囲で発生させる演出
    パターン決定用の乱数発生手段と、 前記演出パターン決定用の乱数発生手段がとる乱数値の
    全領域中、前記演出パターン表示手段から出力される複
    数種類の演出パターンに対応して各領域ごとに区分され
    た複数の演出パターン領域を有するとともに、前記乱数
    発生手段がとる乱数値の全領域に対する特定の演出パタ
    ーン領域が占める割合が、各々異なる複数の演出パター
    ン決定用のテーブルを有する演出パターン決定テーブル
    群と、 前記演出パターン決定テーブル群から、前記入賞判定手
    段による入賞判定の結果に対応する演出パターン決定用
    のテーブルを選択する演出パターン決定テーブル選択手
    段と、 前記演出パターン決定用の乱数発生手段が発生する乱数
    を抽出する演出パターン決定用の乱数抽出手段と、 前記乱数抽出手段が抽出した乱数値を、前記演出パター
    ン決定テーブル選択手段が選択した演出パターン決定用
    のテーブルと照合し、該乱数値が属する演出パターン領
    域に対応する演出パターンを決定する演出パターン決定
    手段と、 前記演出パターン決定手段によって決定された演出パタ
    ーンに従って、前記演出パターン表示手段の発光源を発
    光または非発光させる発光制御手段と、を備えたことを
    特徴とするスロットマシン。
  2. 【請求項2】 図柄変動表示装置は、その外周部に複数
    種類の図柄を表示した円筒状の回転リールを備え、 演出パターン表示手段は、前記回転リールの内周部に配
    置された複数個のリール照光用の発光源を備えたことを
    特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 演出パターン表示手段は、図柄変動表示
    装置の近傍に配置された複数個の演出部照光用の発光源
    を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のスロットマシン。
  4. 【請求項4】 入賞判定手段は、価値の異なる複数種類
    の入賞を各々判定し、 各判定結果に対応した各演出パターン決定用のテーブル
    には、演出パターン決定用の乱数発生手段がとる乱数値
    の全領域に対する、特定の演出パターン領域の占める割
    合が、他の演出パターン領域が占める割合よりも広く設
    定されていることを特徴とする請求項1、請求項2また
    は請求項3記載のスロットマシン。
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