JP2001145060A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2001145060A
JP2001145060A JP32509199A JP32509199A JP2001145060A JP 2001145060 A JP2001145060 A JP 2001145060A JP 32509199 A JP32509199 A JP 32509199A JP 32509199 A JP32509199 A JP 32509199A JP 2001145060 A JP2001145060 A JP 2001145060A
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JP
Japan
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data
frame
recording
video signal
compression
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JP32509199A
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English (en)
Inventor
Tokuji Kuroda
篤司 黒田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレーム周波数が24Hz等の通常と異なる
映像信号を記録再生する記録再生装置において、圧縮映
像データを伝送する場合、既存のインターフェイス環境
は、30Hzのフレーム周波数が基本となっているた
め、そのままでは伝送できない。 【解決手段】 ダミーフレーム挿入手段1を設け、24
p信号(フレーム周波数24Hzの順次走査の映像信
号)が再生処理手段1003から再生された場合、ダミ
ーフレームを所定の規則で挿入することで、フレーム周
波数を30Hz(または29.97Hz)に変換し、伝
送符号化手段2を介して、既存のシリアルインターフェ
ース環境を用いて伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルVTR
等の映像信号や音声信号等のデータを記録または再生す
る記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、新しい放送方式として、HDTV
(High Definition Television:高精細TV)方式が開
発されており、米国においては既にDTV(Digital Te
levision)放送として放送が開始されている。
【0003】DTV放送は、映像信号をISO/IEC
(International Organization forStandardization/In
ternational Electrotechnical Commission)1381
8規格として開示されているMPEG(Moving Picture
Experts Group)2方式で符号化して、例えばDolby Di
gital方式等の多チャンネルの音声信号とともにディジ
タル放送として放送するものである。ディジタル放送で
は、映像信号を圧縮符号化しており、少ない周波数帯域
で多くのチャンネルを伝送することができ、高画質化や
多チャンネル化が可能となった。
【0004】このような状況のなかでHDTV方式に対
応した取材用機器やスタジオ用機器等も多数開発されて
いる。しかしながら、HDTV方式に対応した取材用機
器やスタジオ用機器等は高価であるため、新たにHDT
V放送用素材を一から作り直すことは、コストや時間の
面からも極めて困難である。そこで、映画のフィルムを
TV用に変換して放送用素材が作られている。例えば、
米国のDTV放送においては、映画素材を基に作成した
素材を放送することが一般的となっている。
【0005】素材に映画のフィルムを用いた場合、映画
フィルムは、1秒間のコマ数が24枚、すなわちフレー
ム周波数が24Hzの順次走査信号(以下、24p信号
と称する)であるので、TV信号を記録再生するVTR
に記録するためにはフレーム周波数の変換が必要とな
る。映画をTV信号に変換することは、一般的にはテレ
シネ変換と呼ばれている。テレシネ変換は、映画フィル
ムの1コマから、時系列の順に2フィールド、3フィー
ルド、2フィールド、3フィールドのフィールド画像を
作成することを繰り返すことにより、フレーム周波数を
30Hz(フィールド周波数では60Hz)に変換す
る。
【0006】しかしながら、テレシネ変換された信号を
従来のVTRで記録した場合、編集点を元のフィルムの
コマの切れ目と一致させる必要があり、編集に制限があ
るため、映画素材をそのまま、すなわちフレーム周波数
24HzでVTRに記録することが望まれていた。
【0007】また、HDTV信号は、現行TV方式(N
TSC)と比較して情報量が4倍以上なので、HDTV
信号を記録再生するVTRは、映像信号を圧縮符号化
し、情報量を削減して記録することが一般的となってい
る。この場合、映像信号を圧縮符号化するため、画質劣
化が発生する。放送用素材の制作のためには、VTRに
よるテープからテープへのコピー、いわゆるダビングが
繰り返されることが多いが、ダビングを繰り返すと画質
劣化が蓄積されるため、映像信号を圧縮符号化されたま
まダビングすることが行われている。映像信号を圧縮符
号化されたまま伝送する伝送規格として、SMPTE
(Society of Motion Picture and Television Enginee
rs)305M規格で開示されているSDTI(Serial D
ata Transport Interface)が存在し、これは映像信号
を圧縮データのまま、SMPTE259M規格で開示さ
れているSDI(Serial Digital Interface)上で伝送
するものである。
【0008】以上説明した24p信号を記録するVTR
の一例として、HDTV信号を圧縮符号化し、SMPT
E279M規格で開示されているD5・VTRに記録再
生する、いわゆるHD−D5・VTRを用いて24p信
号を記録する方法について説明する。
【0009】図8は、フレーム周波数30Hz(フィー
ルド周波数60Hz)の映像信号を記録再生するHD−
D5・VTRの映像信号処理部の構成を示したブロック
図である。
【0010】図8において、入力端子1010には、H
DTV信号である走査線数1125本、有効走査線数1
080本、フレーム周波数30Hz(フィールド周波数
60Hz)の飛び越し走査信号(以下、60i信号と称
す)が入力される。
【0011】次に圧縮符号化手段1001において、フ
ィールド単位でDCT(Discrete Cosine Transform:
離散コサイン変換)を用いた圧縮符号化が行われて、デ
ータ量が約1/4に圧縮された圧縮符号化データ101
1を得る。圧縮符号化データ1011は、記録処理手段
1002において、誤り訂正符号の付加、同期信号の付
加、テープに記録するための変調等の記録処理が行われ
て記録信号1012が磁気ヘッド(図示せず)を介しテ
ープ上に記録される。
【0012】次に、再生処理手段1003において、テ
ープから再生された再生データ1013を復調し、同期
信号の検出、誤り訂正等の再生処理が行われて、圧縮符
号化データ1014が復元される。そして、圧縮復号化
手段1004において、逆DCT等の圧縮符号化手段1
001と逆の処理が行われ、元のフレーム周波数30H
zのHDTV信号が復元され出力端子1015から出力
される。
【0013】一方、圧縮符号化データ1014は、圧縮
データのまま伝送符号化手段1005において符号化さ
れ、圧縮映像伝送データとして出力端子1016から出
力される。伝送符号化手段1005においては、SMP
TE305M規格に準拠した符号化が行われて、すなわ
ちヘッダ情報の付加、同期信号の付加等が行われ、36
0Mbpsのシリアルディジタル信号として出力端子1
016から出力される。
【0014】次に、図8で示す従来のVTRにおいて2
4p信号を記録再生する方法を説明する。
【0015】フレーム周波数24Hzの映像信号を記録
する場合は、信号処理部全体の等価的な動作周波数を、
フレーム周波数30Hz(フィールド周波数60Hz)
の映像信号を記録する場合に比べて24/30倍に落と
して記録を行う。このとき、記録媒体である磁気テープ
の走行速度を24/30倍とし、また記録信号を磁気テ
ープに記録するヘッド(磁気ヘッド)を搭載し、これを
回転させて磁気テープに記録させるためのドラムの回転
数も24/30倍とすることで、テープ上に記録される
トラックのトラック幅やトラックの傾き等を同一とする
ことができる。
【0016】また、入力端子1010には、24p信号
が入力されるが、24p信号は順次走査信号なので、飛
び越し走査信号形式に変換した後、圧縮符号化が行われ
る。この変換は、24p信号の画面において、画素の読
み出し順序を変えて形式的な飛び越し走査信号を得るも
のである。
【0017】信号処理部全体の動作周波数を落とす以外
は全く同一の処理が行われ、テープ上に24p信号が記
録される。
【0018】再生側の処理も60i信号の場合と同一で
あるが、出力端子1015から出力されるHDTV信号
のフレーム数は24Hzとなる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法では、24p信号を記録再生した場合、信号処理部
全体の動作周波数が24/30倍となるため、圧縮デー
タのままで出力される圧縮映像伝送データのフレーム周
波数が24Hzとなってしまう。即ち、放送局等のスタ
ジオ内の設備は、フレーム周波数30Hzを基本として
構築されており、フレーム周波数が異なる信号を伝送で
きないという問題点があった。
【0020】また、シリアルディジタル信号として出力
する場合、シリアルディジタル信号の周波数が、360
Mbpsの24/30倍(288Mbps)となる。し
かしながら、SDTIインターフェイスの周波数は、2
70Mbpsあるいは360Mbpsと規格で決められ
ており、このままでは規格に違反してしまうという問題
点があった。また、放送局等のスタジオ内の設備は、S
DIインターフェイスである270Mbpsあるいは3
60Mbpsの伝送路しかなく、このままでは、圧縮映
像伝送データをシリアルディジタル信号として伝送でき
ないという問題点があった。
【0021】本発明は、上記問題点を解決するもので、
24p信号等のフレーム周波数の異なる映像信号を記録
再生する場合でも、圧縮映像伝送データを既存のインタ
ーフェイス環境を用いて伝送することが可能なVTRを
提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1映像信号または第1映像信号よりフレ
ーム周波数が低い第2映像信号のいずれかを入力し、入
力された映像信号を圧縮符号化して第1圧縮符号化デー
タを得る圧縮符号化手段と、第1圧縮符号化データを記
録媒体に記録する記録処理手段と、記録媒体から第1圧
縮符号化データを再生する再生処理手段と、再生された
第1圧縮符号化データを圧縮復号化して、第1映像信号
または第2映像信号を出力する圧縮復号化手段と、再生
された第1圧縮符号化データが第2映像信号に対応する
ものである場合、第1圧縮符号化データに所定のダミー
フレームを挿入して、フレーム周波数が第1映像信号と
概略等しい第2圧縮符号化データを出力するダミーフレ
ーム挿入手段と、第2圧縮符号化データに伝送路用の符
号化を行い圧縮映像伝送データを出力する伝送符号化手
段とを備えたものである。
【0023】これにより、第1映像信号のフレーム周波
数を基に整備されたインターフェイス環境を用いて、第
2映像信号による圧縮映像伝送データをも伝送すること
ができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、第1映像
信号または前記第1映像信号よりフレーム周波数が低い
第2映像信号のいずれかを入力し、入力された映像信号
を圧縮符号化して第1圧縮符号化データを得る圧縮符号
化手段と、前記第1圧縮符号化データを記録媒体に記録
する記録処理手段と、前記記録媒体から前記第1圧縮符
号化データを再生する再生処理手段と、再生された前記
第1圧縮符号化データを圧縮復号化して、前記第1映像
信号または前記第2映像信号を出力する圧縮復号化手段
と、再生された前記第1圧縮符号化データに、所定のダ
ミーフレームを挿入して第2圧縮符号化データを出力す
るダミーフレーム挿入手段と、前記第2圧縮符号化デー
タに伝送路用の符号化を行い圧縮映像伝送データを出力
する伝送符号化手段とを備え、前記ダミーフレーム挿入
手段は、前記第2映像信号に対する第1圧縮符号化デー
タに対して、前記第1映像信号のフレーム周波数と概略
等しくなるようにダミーフレームを挿入するものであ
る。
【0025】また、本発明の第2の発明は、第1映像信
号または前記第1映像信号よりフレーム周波数が低い第
2映像信号のいずれかを入力し、入力された映像信号を
圧縮符号化して第1圧縮符号化データを得る圧縮符号化
手段と、前記第1圧縮符号化データと音声データとを記
録媒体に記録する記録処理手段と、前記記録媒体から前
記第1圧縮符号化データおよび音声データを再生する再
生処理手段と、再生された前記第1圧縮符号化データを
圧縮復号化して、前記第1映像信号または前記第2映像
信号を出力する圧縮復号化手段と、再生された前記第1
圧縮符号化データに、所定のダミーフレームを挿入して
第2圧縮符号化データを出力するダミーフレーム挿入手
段と、前記第2圧縮符号化データに、再生された前記音
声データを多重する音声データ多重化手段と、前記音声
データ多重化手段の出力に伝送路用の符号化を行い圧縮
映像伝送データを出力する伝送符号化手段とを備え、前
記ダミーフレーム挿入手段は、前記第2映像信号に対す
る第1圧縮符号化データに対して、前記第1映像信号の
フレーム周波数と概略等しくなるようにダミーフレーム
を挿入するものである。
【0026】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。
【0027】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による記録再生装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0028】図1は、記録再生装置として、走査線数1
125本、有効走査線数1080本、フレーム周波数2
4Hzの順次走査方式の映像信号(以下、24p信
号)、または走査線数1125本、有効走査線数108
0本、フィールド周波数60Hzの飛び越し走査方式の
映像信号(以下、60i信号)を記録再生するディジタ
ルVTRの構成の一例を示したブロック図である。
【0029】本実施の形態において、60i信号が第1
映像信号、24p信号が第2映像信号に相当する。
【0030】図1は、図8の従来例の構成にダミーフレ
ーム挿入手段を追加したもので、24p信号が再生され
た場合、再生されたフレーム周波数24Hzの圧縮符号
化データにダミーフレームを挿入して、フレーム周波数
が24Hzから30Hzに変換された圧縮映像伝送デー
タの出力を得るものである。
【0031】図1において、図8で示す従来例と同一の
符号を付加したブロックは、従来例と同一の動作を行う
ものであるため、説明を簡略化する。以下、図1を用い
て詳細に説明する。
【0032】まず、入力端子1010に24p信号が入
力された場合について以下で説明する。24p信号が入
力された場合、VTRの動作するフレーム周波数が24
Hzとなる。
【0033】入力端子1010に24p信号が入力さ
れ、圧縮符号化手段1001において飛び越し走査信号
形式に変換された後、フィールド単位で圧縮符号化が行
われ、データ量が約1/4に圧縮された圧縮符号化デー
タ1011が出力される。圧縮符号化データ1011
は、記録処理手段1002において記録に必要な記録処
理が行われて記録信号1012がテープ上に記録され
る。
【0034】次に、再生処理手段1003において、テ
ープから再生された再生データ1013を復調し、再生
処理が行われて、圧縮符号化データ1014が復元され
る。そして、圧縮復号化手段1004において圧縮符号
化手段1001と逆の処理が行われ、元のフレーム周波
数24HzのHDTV信号が復元され出力端子1015
から出力される。
【0035】一方、圧縮符号化データ1014は、ダミ
ーフレーム挿入手段1に入力され、時間軸が圧縮される
とともに、4フレームに1回ダミーフレームが挿入され
る。図2に、ダミーフレームを挿入する方法を示す。図
2に示すように、4フレームに1回の割合でダミーフレ
ームとして1フレーム前の圧縮符号化データをコピーし
てそのまま挿入し、フレーム周波数が24Hzから30
Hzに変換される。ダミーフレームが挿入された圧縮符
号化データ10は、フレーム周波数が30Hz(フィー
ルド周波数が60Hz)に変換されているので、伝送符
号化手段2においては、SMPTE305M規格に準拠
した符号化が行われる。図3は、伝送符号化手段2にお
ける符号化方法を示しており、図3は1フレーム期間に
伝送されるデータ構造を示している。図3の縦方向がT
V画面の垂直方向(ライン方向)、図3の横方向がTV
画面の水平方向に相当する。図3に示すように、圧縮符
号化データにSAV,EAVの同期信号と、SDTIヘ
ッダー(HEADER)が付加されて、360Mbps
のシリアルディジタル信号として出力端子1016から
出力される。
【0036】次に、入力端子1010に、60i信号が
入力された場合について、説明する。60i信号が入力
された場合、VTRの動作するフレーム周波数は30H
zとなる。
【0037】入力端子1010に60i信号が入力さ
れ、圧縮符号化手段1001において飛び越し走査信号
のままフィールド単位で圧縮符号化が行われ、データ量
が約1/4に圧縮された圧縮符号化データ1011が出
力される。圧縮符号化データ1011は、記録処理手段
1002において記録処理が行われてテープ上に記録さ
れる。
【0038】次に、再生処理手段1003において、テ
ープから再生された再生データ1013を復調し、再生
処理が行われて、圧縮符号化データ1014が復元され
る。そして、圧縮復号化手段1004において圧縮符号
化手段1001と逆の処理が行われ、元のフレーム周波
数30HzのHDTV信号が復元され出力端子1015
から出力される。
【0039】以上説明した圧縮符号化手段1001およ
び記録処理手段1002、再生処理手段1003、圧縮
復号化手段1004の処理方法は、24p信号が入力さ
れた場合と全く同一であるが、それぞれのブロックの等
価的な動作周波数が、24p信号が入力された場合と比
較して30/24倍(5/4倍)されている。
【0040】一方、圧縮符号化データ1014は、フレ
ーム周波数が30Hzであるため、ダミーフレーム挿入
手段1をそのまま通過し、伝送符号化手段2において、
図3に示した方法と同様にSMPTE305M規格に準
拠した符号化が行われて、360Mbpsのシリアルデ
ィジタル信号として出力端子1016から出力される。
【0041】以上のように、本発明においては、24p
信号が記録再生された場合でも、圧縮符号化データのま
までフレーム周波数を変換することで、圧縮映像伝送デ
ータを360Mbpsのシリアルディジタル信号として
出力することができ、既存のSDIインターフェイス環
境を利用して圧縮映像伝送データの伝送が可能となっ
た。
【0042】なお、圧縮映像伝送データ出力は、360
Mbpsのシリアルディジタル信号であるとしたが、3
60Mbpsの伝送路よりも一般的に使用されている2
70Mbpsの伝送路を使用するため、伝送符号化手段
2または、ダミーフレーム挿入手段1において、クロッ
ク周波数の変換を行ってもよい。270Mbpsで伝送
する場合でも、フレーム周波数は30Hzとなる。
【0043】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2による記録再生装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0044】図4は、記録再生装置として、24p信号
または60i信号を、サンプリング周波数48kHzの
8チャンネル分の音声信号とともに記録再生を行うディ
ジタルVTRの構成の一例を示したブロック図である。
【0045】本実施の形態において、60i信号が第1
映像信号、24p信号が第2映像信号に相当する。
【0046】図4は、図1で示した実施の形態1の構成
に音声データ多重化手段を追加した構成となっている。
図4において、図8で示す従来例あるいは図1で示した
実施の形態1と同一の符号を付加したブロックは、従来
例または実施の形態1と同一の動作を行うものであるた
め、説明を簡略化する。以下、図4を用いて詳細に説明
する。
【0047】まず、入力端子1010に24p信号が入
力された場合について、以下で説明する。24p信号が
入力された場合、VTRの動作するフレーム周波数が2
4Hzとなる。
【0048】入力端子1010に24p信号が入力さ
れ、圧縮符号化手段1001において飛び越し走査信号
形式に変換された後、フィールド単位で圧縮符号化が行
われ、データ量が約1/4に圧縮された圧縮符号化デー
タ1011が出力される。
【0049】一方、音声信号は入力端子20からAES
/EBU(Audio Engineering Society/European Broad
cast Union)で規定されたシリアルディジタル信号とし
て入力される。図4において、入力端子20には合計8
チャンネル分の音声信号が2チャンネルを1本として合
計4本入力される。入力される音声信号のサンプリング
周波数は48kHz、ビット数は24ビットであるとす
る。
【0050】圧縮符号化データ1011は、入力される
音声信号とともに記録処理手段10において記録処理が
行われる。圧縮符号化データ1011に対する処理は、
実施の形態1と同一である。また、音声信号は、データ
の順番を入れ替えるシャフリング処理を行った後、誤り
訂正符号の付加が行われて、圧縮符号化データとともに
同期信号の付加、テープに記録するための変調等の記録
処理が行われて、記録信号21がテープ上に記録され
る。
【0051】次に、再生処理手段11において、テープ
から再生された再生データ22を復調し、再生処理が行
われて、圧縮符号化データ1014が復元される。そし
て、圧縮復号化手段1004において圧縮符号化手段1
001と逆の処理が行われ、元のフレーム周波数24H
zのHDTV信号(24p信号)が復元され出力端子1
015から出力される。
【0052】一方、圧縮符号化データ1014は、ダミ
ーフレーム挿入手段1に入力され、図2に示す方法と同
一の方法を用いてダミーフレームが挿入される。すなわ
ち、図2に示すように、4フレームに1回の割合でダミ
ーフレームとして1フレーム前の圧縮符号化データをコ
ピーし、ダミー圧縮データとしてそのまま挿入し、フレ
ーム周波数が24Hzから30Hzに変換された圧縮符
号化データ24が出力される。
【0053】次に、音声データの再生側の処理について
説明する。再生処理手段11において、誤り訂正やデー
タの順番を入れ替えてもとの順番に戻すデシャフリング
等の処理が行われて音声データ23が出力される。次
に、音声データ23は、音声データ多重化手段12にお
いて、ダミーフレーム挿入手段1の出力する圧縮符号化
データ24に多重化される。
【0054】音声データの多重化方法を図5に示す。図
5は、水平ブランキング部を除くSDTI(360Mb
ps)の1フレーム分のデータの構造を示しており、各
フレーム内において圧縮符号化データ24と音声データ
23をマッピングする方法を示している。図5は、TV
画面1フレーム分のデータを示しており、縦方向がTV
画面上のライン方向すなわち垂直方向に相当し、横方向
がTV画面上の水平方向に相当する。図5に示すように
音声データ23は、図5の音声データ部分に、圧縮符号
化データ24は図5の圧縮符号化データ部分にそれぞれ
まとめられてマッピングされる。
【0055】図5に示すように、ダミーフレームとダミ
ーフレームでないフレームを区別せずに音声データを多
重することで、テープ上に記録されている全ての音声デ
ータを多重することを可能としている。また、ダミーフ
レームに音声データを多重することで単位時間当たりに
伝送可能な音声データ量を増加させることができる。ま
た、ダミーフレームとダミーフレームでないフレームを
区別しないことで、音声データの多重化処理を簡単にす
ることができる。
【0056】次に、伝送符号化手段13において、EA
V,SAVの同期信号を付加し、SDTIヘッダを付加
して、図6に示すようなSDTIフォーマット構造に変
換し、出力端子1016に音声データが多重された圧縮
映像伝送データがシリアルディジタル信号として出力さ
れる。
【0057】出力端子1016から出力されるシリアル
ディジタル信号は、ダミーフレームが挿入されフレーム
周波数が30Hz(フィールド周波数が60Hz)に変
換されているので、SDTI規格およびSDI規格に準
拠した360Mbpsのシリアルディジタル信号とな
る。
【0058】次に、入力端子1010に、60i信号が
入力された場合について以下で説明する。60i信号が
入力された場合、VTRの動作するフレーム周波数は3
0Hzとなる。
【0059】入力端子1010に60i信号が入力さ
れ、圧縮符号化手段1001において飛び越し走査信号
のままフィールド単位で圧縮符号化が行われ、データ量
が約1/4に圧縮された圧縮符号化データ1011が出
力される。
【0060】一方、音声信号は入力端子20からAES
/EBUで規定されたシリアルディジタル信号として入
力される。入力される音声信号のサンプリング周波数は
48kHz、ビット数は24ビットである。
【0061】圧縮符号化データ1011は、入力される
音声信号とともに記録処理手段10において記録処理が
行われる。圧縮符号化データに対する処理は、実施の形
態1と同一であり、また、音声信号は、シャフリング処
理を行った後、誤り訂正符号の付加が行われて、圧縮符
号化データとともに同期信号の付加、テープに記録する
ための変調等の記録処理が行われて、記録信号21がテ
ープ上に記録される。
【0062】音声信号の記録処理方法は、60i信号の
場合、映像信号1フィールド(1フレーム)当たりの音
声サンプル数が24p信号が入力された場合と異なるの
で、シャフリング処理方法等が24p信号の場合と異な
っていても良い。
【0063】次に、再生処理手段11において、テープ
から再生された再生データ22を復調し、再生処理が行
われて、圧縮符号化データ1014が復元される。そし
て、圧縮復号化手段1004において圧縮符号化手段1
001と逆の処理が行われ、元のフレーム周波数30H
zのHDTV信号が復元され出力端子1015から出力
される。
【0064】一方、圧縮符号化データ1014は、ダミ
ーフレーム挿入手段1に入力されるが、フレーム周波数
が30Hzであるため、ダミーフレームを挿入する必要
がなく、ダミーフレーム挿入手段1をそのまま通過し、
圧縮符号化データ24として出力される。
【0065】一方、音声データは、再生処理手段11に
おいて、誤り訂正やデシャフリング等の処理が行われて
音声データ23が出力される。
【0066】音声データ23は、音声データ多重化手段
12において、ダミーフレーム挿入手段1の出力する圧
縮符号化データ24に多重化される。
【0067】音声データの多重化方法は、図5と同一で
あり、30Hzの各フレーム内で圧縮符号化データ部分
以外の空き領域に音声データを多重する。
【0068】以上説明した圧縮符号化手段1001およ
び記録処理手段10、再生処理手段11、圧縮復号化手
段1004の処理方法は、24p信号が入力された場合
と全く同一であるが、それぞれのブロックの等価的な動
作周波数が、24p信号が入力された場合と比較して3
0/24倍されている。
【0069】以上説明したように、本発明によれば、2
4p信号が入力された場合でも、60i信号が入力され
た場合でも、圧縮映像伝送データをSDTI規格に準拠
したシリアルディジタル信号として出力することが可能
となり、また、24p信号が入力された場合でも、60
i信号が入力された場合と同様に音声データの多重化が
可能となった。
【0070】また、24p信号を再生した場合、ダミー
フレームに音声データを多重することで、伝送可能な音
声データ量を60i信号を再生する場合と同一としてい
る。
【0071】なお、本実施の形態においては、ダミーフ
レーム挿入手段と音声データ多重化手段を別々に設けた
が、実際のハードウエア構成においては、ダミーフレー
ム挿入手段と音声データ多重化手段を共用化すれば、メ
モリ等が共用できコストダウンが可能となる。
【0072】なお、本実施の形態においても圧縮映像伝
送データ出力は、360Mbpsのシリアルディジタル
信号であるとしたが、360Mbpsの伝送路よりも一
般的に使用されている270Mbpsの伝送路を使用す
るため、ダミーフレーム挿入手段1あるいは伝送符号化
手段13において、クロック周波数の変換を行ってもよ
い。この場合、走査線当たりのサンプル数が異なるため
伝送フォーマットは図6とは異なる。270Mbpsで
伝送する場合でも、フレーム周波数は30Hzとなる。
【0073】また、上記270Mbpsの周波数で伝送
する場合、1フレーム当たりに伝送可能なデータ量が減
少するため、24p信号を再生して伝送する場合、ダミ
ーフレームに音声データを多重することで全ての音声デ
ータを多重することが可能となる。
【0074】以上、本実施の形態において圧縮映像デー
タに音声データを多重化して伝送する方式について説明
した。上記では、音声信号のチャンネル数が8チャンネ
ルの場合について説明した。しかし、さらに多くの音声
データをSDTIで伝送する場合、伝送容量が不足す
る。そこで、24p信号を記録再生する場合、ダミーフ
レームが挿入され本来伝送する必要のないダミー圧縮デ
ータが挿入されているため、さらにダミーフレームにお
いて、ダミー圧縮データ部分を削減して、そこに音声デ
ータを多重化すれば、さらに多くの音声データを伝送で
きる。図7は、ダミーフレームにおける音声データの多
重化方法の一例を示している。ダミーフレームでないフ
レームでは、図6に示す方法で、また、ダミーフレーム
においては、図7に示すように、ダミー圧縮データの一
部を音声データと入れ替えて伝送すればさらに多くの音
声データの伝送が可能となる。また、図7においてダミ
ー圧縮データ部をすべて音声データに入れ替えれば、伝
送可能な音声データ量はさらに増大する。
【0075】以上、上記で説明した実施の形態1および
2においては、テープ上に24p信号が記録されている
場合を説明した。
【0076】しかしながら、記録されている24p信号
のフレーム周波数が24Hzちょうどの場合、ダミーフ
レーム挿入手段で4フレームに1回ダミーフレームを挿
入すれば、圧縮映像伝送データのフレーム周波数が30
Hzとなり、出力されるシリアルディジタル信号のビッ
トレートは、実際には、360.36Mbpsまたは、
270.27Mbpsとなり、SDTI規格およびSD
I規格で規定される270Mbpsまたは360Mbp
sとは若干異なってしまう。
【0077】この問題を解決する第1の方法として、テ
ープの再生速度を24Hzではなく、23.976Hz
(24/1.001)で再生すれば、出力する圧縮映像
伝送データのフレーム周波数が29.97Hzとなり、
出力されるシリアルディジタル信号のビットレートは、
360Mbpsまたは、270Mbpsとなり、SDT
I規格およびSDI規格を満たす。テープの再生速度を
変えた場合、そのままでは、音声信号のサンプリング周
波数が変化するので、ディジタルフィルタを用いて音声
のサンプリング周波数を変換する。すなわち、テープを
23.976Hzで再生した場合、音声のサンプリング
周波数が、47.952KHzとなるので、ディジタル
フィルタにより、サンプリング周波数を48KHzに変
換する。
【0078】また、上記第1の方法では、ディジタルフ
ィルタにより若干の音質劣化が生じるため、第2の方法
として、ダミーフレーム挿入手段で4フレームに1回ダ
ミーフレームを挿入しながら、ダミーフレームを挿入す
る回数を若干調整することで、すなわち1001回に1
回ダミーフレームの挿入を停止し、フレーム周波数を2
9.97Hzに変換すれば、出力するシリアルディジタ
ル信号のビットレートを、360Mbpsまたは、27
0Mbpsとすることができる。
【0079】また、上記実施の形態1および2において
は、フレーム周波数24Hzの映像信号とフレーム周波
数30Hz(フィールド周波数60Hz)の信号を選択
して記録するものとしたが、この組み合わせに限定する
ものではなく、例えば、フレーム周波数24Hzの映像
信号とフレーム周波数25Hz(フィールド周波数50
Hz)の映像信号(50i信号)を選択して記録するも
のであってもよい。このときは、24p信号を再生し、
ダミーフレーム挿入手段において、24フレームに1回
ダミーフレームを挿入し、フレーム周波数を24Hzか
ら25Hzに変換する。そして、伝送符号化手段は、走
査線数625本、フレーム周波数50HzのSDTI伝
送規格に準拠した伝送符号化を行い圧縮映像伝送データ
を出力する。
【0080】また、上記各実施の形態におけるダミーフ
レーム挿入手段において、ダミーフレームかどうかを示
す識別信号を付加すれば、識別信号を利用して圧縮映像
伝送データからダミーデータを削除することが容易とな
る。
【0081】また、上記各実施の形態におけるダミーフ
レーム挿入手段において、図2に示すように4フレーム
に1回のダミーフレームを挿入するとしたが、これに限
定するものではない。たとえば、ダミーフレームではな
くダミーフィールドを挿入してもよいことはいうまでも
なく、この場合も、4フィールドに1回ダミーフィール
ドを挿入すればよい。
【0082】また、上記各実施の形態において、ダミー
フレームの挿入方法は、1フレーム前の圧縮符号化デー
タをそのままコピーして挿入するとしたが、これに限定
するものではなく、ゼロデータ等を挿入してもよいこと
はいうまでもない。
【0083】また、フィールド周波数60Hzと表記し
たものは、フィールド周波数59.94Hzであっても
よく、フレーム周波数30Hzと表記したものは、フレ
ーム周波数29.97Hzであってもよく、またフレー
ム周波数24Hzと表記したものは、フレーム周波数2
3.976Hzであってもよいことはいうまでもない。
【0084】なお、上記各実施の形態の説明では、ディ
ジタルVTRにおける一例を示したが、本発明はディジ
タルVTRに限定せず、例えば光ディスクやハードデス
ク等にも適応されることはいうまでもない。
【0085】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、互いにフ
レーム周波数の異なる映像信号を記録再生する場合で
も、圧縮映像データを圧縮データのままSDTI規格に
準拠した360Mbpsあるいは270Mbpsのシリ
アルディジタル信号として出力することができ、既存の
SDIインターフェイス環境を利用して圧縮映像データ
の伝送が可能となる。
【0086】また、本発明によれば、互いにフレーム周
波数の異なる映像信号を音声信号とともに記録再生する
場合でも、圧縮映像データに音声データを多重化し、既
存のSDIインターフェイス環境を利用して伝送するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による記録再生装置の構
成を示すブロック図
【図2】同記録再生装置におけるダミーフレームの挿入
方法を示すタイミングチャート
【図3】同記録再生装置におけるSDTI伝送データ構
造を示す図
【図4】本発明の実施の形態2による記録再生装置の構
成を示すブロック図
【図5】同記録再生装置におけるSDTIデータ構造を
示す図
【図6】同記録再生装置におけるSDTI伝送データ構
造を示す図
【図7】同記録再生装置のダミーフレームにおける音声
データの多重化方法の一例を示す図
【図8】従来の記録再生装置の構成の一例を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1 ダミーフレーム挿入手段 2 伝送符号化手段 1001 圧縮符号化手段 1002 記録処理手段 1003 再生処理手段 1004 圧縮復号化手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1映像信号または前記第1映像信号よ
    りフレーム周波数が低い第2映像信号のいずれかを入力
    し、入力された映像信号を圧縮符号化して第1圧縮符号
    化データを得る圧縮符号化手段と、 前記第1圧縮符号化データを記録媒体に記録する記録処
    理手段と、 前記記録媒体から前記第1圧縮符号化データを再生する
    再生処理手段と、 再生された前記第1圧縮符号化データを圧縮復号化し
    て、前記第1映像信号または前記第2映像信号を出力す
    る圧縮復号化手段と、 再生された前記第1圧縮符号化データに、所定のダミー
    フレームを挿入して第2圧縮符号化データを出力するダ
    ミーフレーム挿入手段と、 前記第2圧縮符号化データに伝送路用の符号化を行い圧
    縮映像伝送データを出力する伝送符号化手段とを備え、 前記ダミーフレーム挿入手段は、前記第2映像信号に対
    する第1圧縮符号化データに対して、前記第1映像信号
    のフレーム周波数と概略等しくなるようにダミーフレー
    ムを挿入することを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 第1映像信号または前記第1映像信号よ
    りフレーム周波数が低い第2映像信号のいずれかを入力
    し、入力された映像信号を圧縮符号化して第1圧縮符号
    化データを得る圧縮符号化手段と、 前記第1圧縮符号化データと音声データとを記録媒体に
    記録する記録処理手段と、 前記記録媒体から前記第1圧縮符号化データおよび音声
    データを再生する再生処理手段と、 再生された前記第1圧縮符号化データを圧縮復号化し
    て、前記第1映像信号または前記第2映像信号を出力す
    る圧縮復号化手段と、 再生された前記第1圧縮符号化データに、所定のダミー
    フレームを挿入して第2圧縮符号化データを出力するダ
    ミーフレーム挿入手段と、 前記第2圧縮符号化データに、再生された前記音声デー
    タを多重する音声データ多重化手段と、 前記音声データ多重化手段の出力に伝送路用の符号化を
    行い圧縮映像伝送データを出力する伝送符号化手段とを
    備え、 前記ダミーフレーム挿入手段は、前記第2映像信号に対
    する第1圧縮符号化データに対して、前記第1映像信号
    のフレーム周波数と概略等しくなるようにダミーフレー
    ムを挿入することを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 音声データ多重化手段は、ダミーフレー
    ム挿入手段の出力する第2圧縮符号化データの水平ブラ
    ンキング期間または垂直ブランキング期間に音声データ
    を多重化し、さらに多重化できない音声データを、前記
    ダミーフレーム挿入手段において挿入されたダミーフレ
    ーム内のデータと入れ替えて多重化することを特徴とす
    る請求項2記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 ダミーフレーム挿入手段は、ダミーフレ
    ームかどうかの識別信号を付加することを特徴とする請
    求項1または2記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体上にフレーム周波数が整数値で
    ある映像データが記録されている場合、再生するフレー
    ム周波数を記録媒体上に記録されている映像データのフ
    レーム周波数より若干下げて再生し、圧縮映像伝送デー
    タのフレーム周波数を一定にすることを特徴とする請求
    項1記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体上にフレーム周波数が整数値で
    ある映像データが記録されている場合、再生するフレー
    ム周波数を記録媒体上に記録されている映像データのフ
    レーム周波数より若干下げて再生し、圧縮映像伝送デー
    タのフレーム周波数を一定にすることを特徴とする請求
    項2記載の記録再生装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体上から再生される音声データの
    サンプリング周波数を変換し、音声データ多重化手段に
    おいて多重化される音声データのサンプリング周波数が
    変化しないことを特徴とする請求項6記載の記録再生装
    置。
  8. 【請求項8】 記録媒体上にフレーム周波数が整数値で
    ある映像データが記録されている場合、再生するフレー
    ム周波数を記録媒体上に記録されている映像データのフ
    レーム周波数と同一とし、ダミーフレーム挿入手段にお
    いて挿入するダミーフレームの数を若干減らすことで圧
    縮映像伝送データのフレーム周波数を一定にすることを
    特徴とする請求項1または2記載の記録再生装置。
JP32509199A 1999-11-16 1999-11-16 記録再生装置 Pending JP2001145060A (ja)

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