JP2001143882A - 放電灯ソケットのシールドカバー - Google Patents

放電灯ソケットのシールドカバー

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JP2001143882A
JP2001143882A JP32640799A JP32640799A JP2001143882A JP 2001143882 A JP2001143882 A JP 2001143882A JP 32640799 A JP32640799 A JP 32640799A JP 32640799 A JP32640799 A JP 32640799A JP 2001143882 A JP2001143882 A JP 2001143882A
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shield cover
shield
pulse transformer
lamp socket
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Kenji Nakamura
謙二 中村
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電灯を起動するためのイグナイタ回路は、
高電圧パルスを発生するので、配線距離を短くする目的
で、放電灯のソケット部に収納される。また、イグナイ
タ回路は高電圧を発生するパルストランスを有してお
り、ソケットをシールドすると渦電流がシールドに生じ
てパルストランスの出力が減衰するためシールドカバー
を取り付けることが出来なかった。 【解決手段】 イグナイタ回路31を覆うシールドカバ
ー10上のパルストランス45の軸の延長線上の付近
に、パルストランス45の磁力線98の方向に沿ったス
リット11を設け、渦電流99に対する抵抗を高める。
このスリット11により渦電流99が減少し、パルスト
ランス45の出力が減衰しないシールドカバー10とす
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の前照灯
に用いられている放電灯のソケットでイグナイタ回路を
内蔵するもののシールドの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の前照灯として、消費電力の割に
光度が強いということで放電灯が広く採用されはじめて
いる。しかし、放電灯は高圧パルス電源を用いて点灯す
ると言う点、又、起動時には特に高電圧パルスを印加す
る必要がある点から、ノイズ(電磁波ノイズ)を発生
し、これが車内のオーディオやラジオに受信されて、不
快音を生じると言う問題があり、種々シールド方法が提
案されている。
【0003】図6は、特開平10−302537号公報
に開示されたものと類似の放電灯装置の構造を示す図、
図7は説明のために図6のものの回路構成を示す図であ
る。図において、1は前照灯として用いられる放電灯、
Mは放電灯1の電極部、Rは光を前方に集める反射鏡、
30は放電灯1の電極部Mに接続されるソケットであり
放電灯1を保持するとともに電気的に接続するコネクタ
(図示しない)と、イグナイタ回路部31と電源に接続
されるシールドケーブル60で構成されている。45は
イグナイタ回路31に使用される高電圧パルスを発生す
るパルストランスである。ソケット30とイグナイタ回
路31とシールドケーブル60とで放電灯ソケット10
0を構成している。61は車載のバッテリ、62はバッ
テリ61の電圧を高圧の交流(又はパルス)電圧に変換
する高圧電源、63は高圧電源62と接続するコネクタ
である。
【0004】高圧電源62が出力する電圧は数100V
で、その周波数成分は数100HZであるが、イグナイ
タ回路31が出力する電圧は20kV前後、その周波数
成分は数MHZオーダの値である。イグナイタ回路31
以後の回路の絶縁は高電圧のため難しくなるということ
から、イグナイタ回路31はソケット30の真近に(あ
るいはソケット30とイグナイタ回路31とは一体に)
構成される。さて、ノイズは主として、高圧電源62か
ら放電灯1に至る配線60からと、イグナイタ回路31
との両方から放射される。この内、配線60からのもの
は、配線にシールド線60が用いられ、又、高圧電源6
2を金属製の箱に収納するなどの対策により、ノイズの
放射が十分に抑制されている。
【0005】一方、イグナイタ回路31からのノイズ
は、ソケット30とイグナイタ回路31の周囲とを覆う
金属性のカバーを装着すれば低減可能なはずであるが、
仮に金属製のシールドカバー10を取り付けたとき発生
する問題を図8により説明する。図に於いて、1は前照
灯として用いられる放電灯、30は放電灯1が挿入され
るソケットであり、イグナイタ回路部31と電源に接続
されるシールドケーブル60を有する。45はイグナイ
タ回路31に内蔵される高電圧パルスを発生するパルス
トランスである。
【0006】10は説明のため仮想的に設けたシールド
カバーで、ソケット30とイグナイタ回路31とをシー
ルドする。図は構造の理解を助けるため、ソケット30
とイグナイタ回路31とシールドカバー10の位置をず
らせて図示しているが、イグナイタ回路31は、ソケッ
ト30に接して設けられており、又、シールドカバー1
0はイグナイタ回路31とソケット30とにかぶせられ
る。反射鏡Rと放電灯1の電極部Mは記載を省略してい
る。イグナイタ回路31を金属性カバー10でシールド
すると、ここで発生するパルスの周波数成分が前述のと
おり数MHZであるためパルストランス45の磁力線9
8がシールドの金属板10を横切る部分でシールドの金
属板に容易に渦電流99が発生し、パルストランスの出
力が著しく減衰してしまう。このためシールドカバー1
0を付けることができない、そのためノイズの発生を抑
制できないと言う問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したよう
に、従来の放電灯のソケットは、イグナイタ回路にシー
ルドカバーをつけることができないため、ノイズの抑制
が困難であると言う問題があった。又、パルストランス
の出力が減衰しないようにシールドカバーを付けるに
は、シールドカバーがパルストランスの磁力線と交差す
ることがないように、十分離して設置しなければなら
ず、大形化してしまうと言う問題があった。
【0008】この発明は上記のような問題を解決し、イ
グナイタ回路を内蔵するソケットに取り付けても、パル
ストランスの出力が減衰しないシールドカバーを提供し
ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による放電灯ソ
ケットのシールドカバーは、前部に配置された放電灯を
保持するコネクタと、内部に配置された高電圧を発生す
るパルストランスを有するイグナイタ回路と、イグナイ
タ回路の出力を外部へ引き出す外装シールド付きケーブ
ルとを有する放電灯ソケット、この放電灯ソケットの少
なくとも後部を覆うとともにパルストランスの磁力線に
沿ってスリットが設けられた非磁性体金属ケースとを備
えたものである。
【0010】また、スリットはパルストランスの巻線中
心軸の延長線がシールドカバーと交差する付近に設けら
れたものである。
【0011】また、シールドカバーはソケットの側面に
設けた突起または凹部に係合する複数の爪を備えるとと
もに、スリットは爪と爪との間に設けられたものであ
る。
【0012】また、シールドカバーとケーブルの外装シ
ールドとを電気的に接続するとともにシールドカバーを
保持する把持部を備えたものである。
【0013】また、放電灯ソケットの近傍に配置され放
電灯の光を反射する導電性の反射鏡と、この反射鏡に電
気的に接続されたシールドカバーとを備えたものであ
る。
【0014】また、前部に配置された放電灯を保持する
コネクタと、内部に配置された高電圧を発生するパルス
トランスを有するイグナイタ回路と、イグナイタ回路の
出力を外部に引き出す外装シールド付きケーブルとを収
納した絶縁性ケースを有する放電灯ソケット、絶縁性ケ
ースの表面又は裏面に塗布された導電性の塗料により、
あるいは、絶縁性ケースの表面又は裏面に施されたメッ
キにより形成されるとともに、パルストランスの磁力線
に沿ってスリットが設けられたシールド面を備えたもの
である。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1にこの発明に
よる放電灯のシールドカバーの構成を示す。なお、以下
の図において、従来と同一又は相当部分には同一の符号
を付して、その詳細な説明を省略する。図において1は
前照灯として用いられる放電灯、30は放電灯1が挿入
されるソケットであり、放電灯1を保持するとともに電
気的に接続するコネクタ(図示しない)とイグナイタ回
路部31とこのイグナイタ回路の出力(配線)を外部に
引出し図示しない電源に接続する外装シールド付きケー
ブル60(以下単にシールドケーブルと言う)を有す
る。45はイグナイタ回路31に内蔵される高電圧パル
スを発生するパルストランスで、磁路が閉じていないも
のである。ソケット30とイグナイタ回路31とシール
ドケーブル60とで放電灯ソケット100を構成してい
る。
【0016】10はソケット30とイグナイタ回路31
とをシールドするシールドカバーである。図1は説明の
都合上、ソケット30とイグナイタ回路31とシールド
カバー10の位置をずらせて図示しているが、これらは
一体となって組み立てられる、即ち、イグナイタ回路3
1は、ソケット30に接して設けられている。シールド
カバー10は、厚み0. 2〜0. 5mm程度の非磁性金
属板で製作され、イグナイタ回路31とソケット30と
にかぶせられた非磁性体金属ケースである。即ち、シー
ルドカバー10は少なくとも放電灯ソケット100の後
部を覆っている。反射鏡Rと放電灯1の電極部Mは図示
を省略しているが、従来の図と同様に用いられている。
【0017】11はシールドカバー10に設けたスリッ
ト(切り欠き)で、パルストランス45から外部に出る
磁力線98の方向に沿って切り欠かれている。磁力線9
8はパルストランス45の内部にもあるが、この発明で
言う磁力線98はパルストランス45の外部の磁力線の
ことを言う。このスリット11が電路を遮断するので、
磁力線98の変化によってシールドカバー10に生じる
渦電流は減少する。スリット11の幅は例えば0.3〜
1mm程度のものとし、その本数は図1では3本示して
いるが、1本以上あればよい。又、側面の端部までスリ
ット11を延長するとシールドカバー10がばらばらに
別れてしまうので、側面の途中でスリット11を止めて
あるが、イグナイタ回路31にシールドカバー10をか
ぶせた状態で、スリット11の端がパルストランス45
の側面に達する程度になっておれば十分な効果が得られ
る。
【0018】図2は図1の動作原理を説明するための等
価回路図である。シールドカバー10を構成する金属ケ
ースの板は1巻きのコイル10aとして動作するが、ス
リット11が設けられてなければコイル10aが短絡さ
れて渦電流が流れる。しかし、スリット11があればコ
イル10aは短絡されず、パルストランス45の性能の
低下は少ない。シールドカバー10は、イグナイタ回路
31の側面と後面をカバーするよう図示しているが、後
面だけでも効果は大きい。前面(放電灯1のある側)
は、ソケット30の側面までカバーするだけである。
又、シールドケーブル60を通すための切り欠きは適宜
設けてよい。スリット11の本数は多いほど効果がある
が、あまり多くすると構造上、強度が低下してしまうの
で1〜2本程度とするのがよい。
【0019】なお、図には示さないが反射鏡Rはソケッ
ト30付近に位置するため、パルストランス45と反射
鏡Rの距離が接近し、反射鏡Rが導電性素材で構成され
ている場合には反射鏡Rにパルス電流が誘導されてノイ
ズの放射が増える場合がある。この放射を低減するため
反射鏡Rにシールドカバー10を電気的に接続すること
が望ましい。また、前記距離が特に近い場合はスリット
11を反射鏡Rのソケット30に近い部分にも設けるこ
とが有効である。図1の3本のスリット11はパルスト
ランス45の軸の延長線部分で互いに分離したように記
載してあるが、無論くっついている方が渦電流低減効果
は大きくなるが強度か低下するので、効果を確認しなが
ら適宜、適当なスリット長さとする。また、図1のシー
ルド10はパルストランス45の側面まで覆う構造とな
っているが、側面のシールド効果は天井部ほど効果的で
ない場合が多いので必ずしも側面部はなくても良い。
【0020】実施の形態2.本発明の実施の形態2によ
る放電灯のシールドカバーを図3に示す。12はシール
ドカバー10の側面に設けた爪で、イグナイタ回路31
又はソケット30の側面に設けた凹部又は凸部15に係
合して、シールドカバー10がイグナイタ回路31から
脱落するのを防止する。図3の場合、パルストランス4
5はイグナイタ回路31の中央から少しずれた位置に設
けられているので、スリット11もシールドカバー10
上で中心からずれて配置してある。即ち、スリット11
はパルストランス45の巻線の軸の延長線がシールドカ
バー10と交差する付近を中心として設けられている。
13はシールドカバー10をシールドケーブル60に電
気的に接続するとともに、機械的に保持するための保持
金具(把持部と言う)である。図3においては、スリッ
ト11は爪12と爪12との間に設けることによって、
爪の把持効果が損なわれないように工夫してある。13
は把持部であり、シールドケーブル60の外皮シールド
の表面にかしめて止めることにより、シールドカバー1
0とシールドケーブル60の外装シールドとを電気的に
接続する接続機能と、シールドカバー10をシールドケ
ーブル60に対して保持する保持機能とを備えるもので
ある。
【0021】実施の形態3.図4はパルストランス45
のコイルの軸方向が放電灯1を挿入する方向から見て横
方向に配置されている場合を示している。スリット11
はパルストランス45のコイルの軸の延長線がシールド
カバー10と交差する付近を中心に磁力線98に沿っ
て、(渦電流99に直交する方向に)設ける。これによ
って磁力線98の密度の高い部分にスリット11が設け
られることとなり、渦電流を低減する効果が高められ
る。図4の場合パルストランス45の両側にスリット1
1を設けることになる。図ではスリット11は側面のみ
に記載しているが、図の上の面部分まで延長しても良い
ことはいうまでもない。13は把持部でありシールドカ
バー10とシールドケーブル60の外装シールドとを電
気的に接続する接続機能と、シールドカバー10をシー
ルドケーブル60に対して保持する保持機能とを有する
ものである。
【0022】実施の形態4.実施の形態4による放電灯
のシールドカバー10を図5に示す。イグナイタ回路3
1は絶縁性ケース内に収納されている。シールドカバー
10は、導電性の塗料をイグナイタ回路31の絶縁性ケ
ースの表面又は裏面に塗るか、あるいはメッキ処理を行
うことでまずシールド面を構成する。このシールド面の
塗装又はメッキを極めて細い(例えば0.1mm)スリ
ットで削り取って(鋭利な刃物の刃で切れ目を入れるな
ど)スリット11を構成すればよく、隙間が減ってシー
ルド効果を高めることが出来る。また、構造強度は絶縁
性ケースが持つため、シールドカバー10には強度保持
の配慮が不要となり、スリット11を電気的な接続のた
めの部分を残してシールドカバー10の端部まで延長し
(図示19)、端部が1ターンのコイル10aを構成し
ないようにしてよりよい効果を得ることができる。図に
は示さないが、塗装またはメッキはシールド線60の外
被シールドに接触するようにする。
【0023】
【発明の効果】この発明による放電灯のシールドカバー
は、パルストランスを有するイグナイタ回路を内蔵した
ソケットの外部を覆うとともに、パルストランスの磁力
線に沿ったスリットを備えているので、パルストランス
の出力性能を落とさずにイグナイタ回路をシールドする
ことができる。
【0024】又、シールドカバーのスリットはパルスト
ランスの巻線中心軸の延長線がシールドカバーと交差す
る付近に設けられているので、パルストランスの磁力線
の密度の高い部分にスリットが設けられ、パルストラン
スの出力への影響が少ないという効果が得られる。
【0025】又、シールドカバーのスリットは、ソケッ
トの爪の間に設けてあるので、シールドカバーの爪の保
持力が低下しないと言う効果が得られる。
【0026】また、シールドカバーをケーブルの外装シ
ールドと電気的に接続するとともに保持する把持部を備
えたので、接続が確実で強度が高いという効果が得られ
る。
【0027】また、導電性素材で構成された反射鏡を有
する場合、シールドカバーは反射鏡に接続されているの
で、シールド効果をより高くすることが出来る。
【0028】又、シールドカバーは、機械強度がソケッ
トの絶縁性カバーで保たれ、シールドは絶縁性カバーの
表または裏面に塗布した導電性の塗料、あるいは表また
は裏面に施されたメッキで構成されるので、スリットを
機械強度の制約なしに任意の十分な長さにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による放電灯のシー
ルドカバーの構成図である。
【図2】 図1の動作を説明する等価回路図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による放電灯のシー
ルドカバーの構成図である。
【図4】 実施の形態2の他の放電灯のシールドカバー
の構成図である。
【図5】 実施の形態3による放電灯のシールドカバー
の構成図である。
【図6】 放電灯の従来のシールドの構成説明図であ
る。
【図7】 図6の放電灯の回路構成図である。
【図8】 図6の放電灯にシールドカバーを設けた場合
の問題点を説明する図である。
【符号の説明】
1 放電灯、 10 シールドカバー、 10a 1
ターンのコイル、11 スリット、 12 爪、 1
3 把持部、19 端部に達するスリット、 30
ソケット、31 イグナイタ回路、 45 パルスト
ランス、60 シールドケーブル、 98 磁力線、
99 渦電流の仮想線、100 放電灯ソケット。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部に配置された放電灯を保持するコネ
    クタと、内部に配置された高電圧を発生するパルストラ
    ンスを有するイグナイタ回路と、前記イグナイタ回路の
    出力を外部へ引き出す外装シールド付きケーブルとを有
    する放電灯ソケット、前記放電灯ソケットの少なくとも
    後部を覆うとともに前記パルストランスの磁力線に沿っ
    てスリットが設けられた非磁性体金属ケースを備えたこ
    とを特徴とする放電灯ソケットのシールドカバー。
  2. 【請求項2】 スリットはシールドカバーのパルストラ
    ンスの巻線中心軸の延長線付近に設けられたことを特徴
    とする請求項1に記載の放電灯ソケットのシールドカバ
    ー。
  3. 【請求項3】 シールドカバーは放電灯ソケットの側面
    に設けた突起または凹部に係合する複数の爪を備えると
    ともに、スリットは前記爪と爪との間に設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の放電灯ソケッ
    トのシールドカバー。
  4. 【請求項4】 シールドカバーと外装シールド付きケー
    ブルの前記外装シールドとを電気的に接続する接続機能
    と、前記シールドカバーを前記外装シールドに対して保
    持する保持機能とを有する把持部を備えたことを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の放電灯ソケ
    ットのシールドカバー。
  5. 【請求項5】 放電灯ソケットの近傍に配置され放電灯
    の光を反射する導電性の反射鏡と、この反射鏡に電気的
    に接続されたシールドカバーを備えたことを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の放電灯ソケット
    のシールドカバー。
  6. 【請求項6】 前部に配置された放電灯を保持するコネ
    クタと、内部に配置された高電圧を発生するパルストラ
    ンスを有するイグナイタ回路と、前記イグナイタ回路の
    出力を外部に引き出す外装シールド付きケーブルとを収
    納した絶縁性ケースを有する放電灯ソケット、 前記絶縁性ケースの表面又は裏面に塗布された導電性の
    塗料により、あるいは、前記絶縁性ケースの表面又は裏
    面に施されたメッキにより形成されるとともに、前記パ
    ルストランスの磁力線に沿ってスリットが設けられたシ
    ールド面を備えたことを特徴とする放電灯ソケットのシ
    ールドカバー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003280096A (ja) * 2002-01-15 2003-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置およびその動作方法、ならびに、画像表示装置用ランプユニット
KR100819510B1 (ko) 2007-01-03 2008-04-15 강명순 부분방전 발생방지 및 크랙발생을 방지하는 초고압변압기용 더블 소켓
JP2010262967A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Denso Corp リアクトル
US8625743B1 (en) 2011-04-28 2014-01-07 General Electric Company Inverse pulse control for eddy current abatement

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