JP2001143536A - 情報ブランチケーブル - Google Patents
情報ブランチケーブルInfo
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- JP2001143536A JP2001143536A JP32131899A JP32131899A JP2001143536A JP 2001143536 A JP2001143536 A JP 2001143536A JP 32131899 A JP32131899 A JP 32131899A JP 32131899 A JP32131899 A JP 32131899A JP 2001143536 A JP2001143536 A JP 2001143536A
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- Japan
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- cable
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- cables
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- Insulated Conductors (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
することができるとともに、作業が短時間で、分岐情報
ケーブルの接続処理部の防水や難燃性を図ることがで
き、安価に製造することができる情報ブランチケーブル
を得るにある。 【解決手段】 多数本の情報ケーブルを束ねた情報幹線
ケーブルと、情報幹線ケーブルの所定位置の複数本の情
報ケーブルに接続処理された複数本の分岐情報ケーブル
と、複数本の分岐情報ケーブルの接続処理部の隙間を覆
うように取付けられたコンパウンドと、コンパウンドの
外周部を防水可能に密着状態で覆う収縮チューブとで情
報ブランチケーブルを構成している。
Description
話、インターホン、水道集中検針等の情報ケーブルを配
線する場合に使用される情報ブランチケーブルに関す
る。
ケーブルの接続処理部を射出機や金型を用いてエポキシ
樹脂モールド成型により、防水、難燃可能に覆ってい
る。
ブルの接続処理部をエポキシ樹脂モールド成型する方法
では、射出機や金型等の初期投資が大きいとともに、作
業に時間がかかり、コスト高になるという欠点があっ
た。
初期投資に要する費用を大幅に低減することができると
ともに、作業が短時間で、分岐情報ケーブルの接続処理
部の防水や難燃性を図ることができ、安価に製造するこ
とができる情報ブランチケーブルを提供することを目的
としている。
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
に、本発明は多数本の情報ケーブルを束ねた情報幹線ケ
ーブルと、この情報幹線ケーブルの所定位置の複数本の
情報ケーブルに接続処理された複数本の分岐情報ケーブ
ルと、この複数本の分岐情報ケーブルの接続処理部の隙
間を覆うように取付けられたコンパウンドと、このコン
パウンドの外周部を防水可能に密着状態で覆う収縮チュ
ーブとで情報ブランチケーブルを構成している。
り、本発明を詳細に説明する。
の形態において、1はビル等の建物2に電話、インター
ホン、水道集中検針等の情報ケーブルを配線する場合に
使用される本発明の情報ブランチケーブルで、この情報
ブランチケーブル1は多数本の情報ケーブル3を束ねた
情報幹線ケーブル4と、この情報幹線ケーブル4の上端
部に絶縁体5を介して取付けられた吊り下げ金具6と、
前記情報幹線ケーブル4のあらかじめ設定された建物2
の所定の階に位置する部位の複数本の情報ケーブル3に
接続処理された複数本の分岐情報ケーブル7と、この複
数本の分岐情報ケーブル7の接続処理部8の隙間を覆う
ように取付けられたコンパウンド9と、このコンパウン
ド9の外周部を防水可能に密着状態で覆う内壁面に、必
要に応じて接着剤10が塗布された熱、光等の収縮チュ
ーブ11とで構成されている。
幹線ケーブル4を各階に形成されたケーブル挿入孔12
を通過させ、建物2の上部に取付けられた取付け金具1
3に吊り下げ金具6を取付けて吊り下げ状態とし、下端
部の情報ケーブル3を多数本の外部情報ケーブル14等
に接続された配線ボックス15に接続する。また、複数
本の分岐情報ケーブル7は、その階や上下の階等にケー
ブル挿入孔12を通過させて、各階に配置された各階用
配線ボックス16に接続される。
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当たって、
前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一
符号を付して重複する説明を省略する。
の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に
異なる点は、一端部が順次小径となる必要に応じて多数
の孔17が形成される円筒状の合成樹脂材製のサポート
18でコンパウンド9を覆うとともに、その外周部を収
縮チューブ11で覆った点で、このように構成した情報
ブランチケーブル1Aは、前記本発明の第1の実施の形
態と同様な作用効果が得られるとともに、分岐部の外観
品質をサポート18によって均一に仕上げることができ
る。
施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主
に異なる点はサポート18Aで、このサポート18Aは
左右のサポート18a、18bに2分割されるととも
に、該左右のサポート18a、18bの分割部分を嵌合
固定することができるように嵌合部19と嵌合片20を
形成している。このように形成されたサポート18Aを
用いることにより、サポート18Aの取付けを容易に行
なうことができる情報ブランチケーブル1Bにすること
ができる。
実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と
主に異なる点は、左右のサポート18a、18bを薄肉
のヒンジ部材21で一体形成したサポート18Bを用い
た点で、このように形成されたサポート18Bを用いて
構成した情報ブランチケーブル1Cにしても、前記本発
明の第3の実施の形態と同様な作用効果が得られるとと
もに、よりサポート18Bの取り扱いが容易になる。
の孔17を形成したサポート18、18A、18Bを用
いるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、
多数個の孔17が形成されていないサポートを用いても
よい。
にあっては次に列挙する効果が得られる。
幹線ケーブルと、この情報幹線ケーブルの所定位置の複
数本の情報ケーブルに接続処理された複数本の分岐情報
ケーブルと、この複数本の分岐情報ケーブルの接続処理
部の隙間を覆うように取付けられたコンパウンドと、こ
のコンパウンドの外周部を防水可能に密着状態で覆う収
縮チューブとで構成されているので、情報幹線ケーブル
と複数本の分岐情報ケーブルの接続処理部をコンパウン
ドで覆うとともに、該コンパウンドの外周部を収縮チュ
ーブで覆うことにより、防水可能に覆うことができる。
したがって、従来のようにエポキシ樹脂モールド成型の
ように射出機や金型等が不要で、初期投資額の低減を図
ることができる。
コンパウンドと収縮チューブで覆うので短時間に作業を
行なうことができ、大幅なコストの低減を図ることがで
きる。
用いなくてもよいので、誰でもが容易に、確実に接続処
理部を防水可能に覆うことができる。
様な効果が得られるとともに、接続処理部の外観品質を
サポートによって均一に仕上げることができる。
図。
図。
図。
図。
物、 3:情報ケーブル、4:情報幹線ケ
ーブル、 5:絶縁材、6:吊り下げ金具、 7:
分岐情報ケーブル、8:接続処理部、 9:コン
パウンド、10:接着剤、 11:収縮チュー
ブ、12:ケーブル挿入孔、 13:取付け金具、1
4:外部情報ケーブル、15:配線ボックス、16:各
階用配線ボックス、17:孔、 18、1
8A、18B:サポート、19:嵌合部、 2
0:嵌合片、21:ヒンジ部材。
Claims (3)
- 【請求項1】 多数本の情報ケーブルを束ねた情報幹線
ケーブルと、この情報幹線ケーブルの所定位置の複数本
の情報ケーブルに接続処理された複数本の分岐情報ケー
ブルと、この複数本の分岐情報ケーブルの接続処理部の
隙間を覆うように取付けられたコンパウンドと、このコ
ンパウンドの外周部を防水可能に密着状態で覆う収縮チ
ューブとからなることを特徴とする情報ブランチケーブ
ル。 - 【請求項2】 多数本の情報ケーブルを束ねた情報幹線
ケーブルと、この情報幹線ケーブルの所定位置の複数本
の情報ケーブルに接続処理された複数本の分岐情報ケー
ブルと、この複数本の分岐情報ケーブルの接続処理部の
隙間を覆う合成樹脂材製のサポートと、このサポート内
の接続処理部の隙間を覆うように充填されたコンパウン
ドと、前記サポートの外周部を防水可能に密着状態で覆
う収縮チューブとからなることを特徴とする情報ブラン
チケーブル。 - 【請求項3】 情報幹線ケーブルの上端部には吊り下げ
金具が固定されるとともに、収縮チューブの内壁面には
接着剤が塗布されているものを使用することを特徴とす
る請求項1、2記載の情報ブランチケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32131899A JP2001143536A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | 情報ブランチケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32131899A JP2001143536A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | 情報ブランチケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001143536A true JP2001143536A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18131259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32131899A Pending JP2001143536A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | 情報ブランチケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001143536A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-11-11 JP JP32131899A patent/JP2001143536A/ja active Pending
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