JP2001136454A - ユーザーインタフェース制御装置、方法及び記憶媒体 - Google Patents

ユーザーインタフェース制御装置、方法及び記憶媒体

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JP2001136454A
JP2001136454A JP31558599A JP31558599A JP2001136454A JP 2001136454 A JP2001136454 A JP 2001136454A JP 31558599 A JP31558599 A JP 31558599A JP 31558599 A JP31558599 A JP 31558599A JP 2001136454 A JP2001136454 A JP 2001136454A
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Shuntaro Araya
俊太郎 荒谷
Hideaki Yui
秀明 由井
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Canon Inc
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルテレビに要求されるさまざまな機能
を、少ない画面数にすることによって新たな課題を発生
させることなく少ない画面数で構成できるようにする。 【解決手段】 テレビ放送波から電子番組ガイド情報を
取り出す電子番組情報入手手段と、上記電子番組ガイド
情報を基にして、あらかじめ定められた条件から時間帯
毎に特定の番組をピックアップする番組検索手段と、表
示器に表示するグラフィック画面を制御する表示制御手
段とを設け、メニュー画面、番組表、お好み画面、外部
機器選択を1つのコンテンツテーブル画面に集約すると
ともに、その表示内容を状況に応じて制御することによ
り、画面構成が少なくて分かりやすいインタフェースを
提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザーインタフ
ェース制御装置、方法及び記憶媒体に関し、特に、デジ
タル放送及びホームマルチメディア・ネットワーク環境
下におけるテレビ受像機に求められるさまざまな処理を
シンプルな操作画面構成で実現するユーザーインターフ
ェース制御装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】最近、放送衛星、通信衛星の衛星を介し
て、テレビジョン信号をデジタル化して伝送し、各家庭
においてこれを受信するいわゆるデジタル放送サービス
が普及してきている。このサービスにおいては、例えば
100を超えるチャンネルを確保することも可能なた
め、きわめて多くの番組を放送することができる。
【0003】このような多チャンネルのデジタル放送シ
ステムにおいては、もはや新聞のテレビ欄にすべての番
組表を掲載することが実質的に不可能であり、放送チャ
ンネルを使用して電子番組ガイド(EPG)を伝送し、
受信機においてこれを受信し、この電子番組ガイドから
所望の番組を選択することが一般的となっている。
【0004】一方、デジタル信号処理技術の発達に伴
い、テレビやVTR、デジタル衛星チューナーなど、さ
まざまな映像・情報機器間を1種類のケーブルで接続
し、そのケーブルを介して上記マルチメディアデータを
伝送可能とする技術が登場してきている。このような技
術は、高速シリアルバス技術と呼ばれており、中でもI
EEE1394規格に基づく製品が実用化されている。
【0005】また、このIEEE1394規格はデジタ
ルVTR、デジタルテレビ受像機、パーソナルコンピュ
ータ等の電子機器を60以上も接続することができるた
め、映像機器間のみならず、家庭内におけるホームマル
チメディアネットワークヘの応用が期待されている。
【0006】このようなシリアルバスを基盤としたホー
ムマルチメディアネットワークが家庭内に張り巡らされ
ると、1台の衛星放送チューナの受信映像を家の中のど
のテレビでも楽しめるようになったり、1台のVTRの
映像をどのテレビでも見られるようになるなど、従来に
無い新しい使用形態・利便が生まれてくる。
【0007】例えば、リビングのDVDのビデオディス
クに保存された映画のストリームデータをホームネット
ワークを介して寝室のTVに入力し鑑賞することが可能
となる。
【0008】このようなホームマルチメディアネットワ
ーク環境においては、テレビ受像機は単にデジタル放送
の受信やEPGの表示を行うだけでなく、ネットワーク
上の機器の操作やコンテンツの再生機能など、さまざま
な機能を実現するためのユーザーインターフェースを持
たなければならない。
【0009】ここで、従来のテレビ受像機の操作画面及
びEPGの表示例について、図12を用いて説明する。
図12aは、メインメニューであり、テレビ受像機の主
な機能を選択することができる。
【0010】また、図13はこのテレビ受像機のリモコ
ンの例を示した図である。メインメニューには「番組
表」、「お好み」、「天気」、「ニュース」、「外部機
器」、「各種設定」などの選択アイコンが並べられてお
り、ユーザーはリモコンを操作して画面内のカーソルを
移動させて決定キーを押すか、またはリモコンの「お好
み」ボタンなどを押すことで、これらの複数の機能から
所望のものを選択することができる。
【0011】図12aで、例えば「お好み」を選択する
と、図12bのような番組表に表示が切替えられる。こ
の「お好み」は、例えばあらかじめユーザーが設定した
好みの番組ジャンルや出演者タレント名などの情報をも
とに、受信したEPGデータの中からユーザーが見たい
と思われる番組の情報をピックアップして、画面に表示
するものである。
【0012】図12cは、番組表の画面の例を示してい
る。番組表画面には、実際の番組表の一部分だけが表示
されており、現在表示されている領域以外の番組につい
て知りたいときは図12cに示す画面中の表示領域を、
リモコンを操作して上下左右に移動させる。そして、ユ
ーザーは番組表画面に表示されている番組群から、所望
の番組表示位置にカーソルを配置して決定することによ
り、その番組(またはその番組の詳細情報)を視聴する
ことができる。
【0013】図14は、従来のテレビ受像機における一
般的な画面(ぺ一ジ)構成の例を示したものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テレビ受像機のユーザーインターフェースは、以下に示
す課題を有している。すなわち、図14に示したよう
に、従来のテレビ受像機は多くの機能を実現するために
多くのメニュー画面や設定画面を有しており、このよう
な複雑な画面(ぺ一ジ)構成が、結果としてユーザーに
対して操作を難しく感じさせていたことは否めなかっ
た。
【0015】また、図13のように、従来のテレビ受像
機では、上記階層構造の各画面にダイレクト切り替わる
ボタンを設けたリモコンを用いたものが一般的である
が、一方でさまざまなキーが作られたゆえに、リモコン
がボタンだらけになり、特に初めて使うユーザーや子供
やお年寄りが手軽に使えるものとは言いがたかった。
【0016】そこで、リモコンきーの数を可及的に減ら
すことが求められているが、リモコンきーの数を減らす
と、例えば、キーを押す回数が増えたり、或いは操作可
能な機能が減ってしまうなどのような新たな課題が発生
する。
【0017】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、デジタルテレビに要求されるさまざまな機
能を、少ない画面数にすることによって新たな課題を発
生させることなく少ない画面数で構成できるようにする
ことを目的とする。また、本発明はユーザーインターフ
ェースを従来のものよりも更に使いやすいものとするた
めに、シンプルなリモコンを使っても、ユーザーフレン
ドリーなわかりやすい操作環境を実現できるユーザーイ
ンターフェースを提供することを第2の目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のユーザーインタ
フェース制御装置は、さまざまな映像ソースからのメデ
ィアコンテンツを再生する映像表示装置におけるユーザ
ーインターフェース制御装置であって、テレビ放送波か
ら電子番組ガイド情報を取り出し、予め設定された所定
の情報に基づいて特定の番組をピックアップして1つの
画面に集約して表示器に表示することを特徴としてい
る。また、穂本発明の他の特徴とするところは、さまざ
まな映像ソースからのメディアコンテンツを再生する映
像表示装置におけるユーザーインターフェース装置であ
って、テレビ放送波から電子番組ガイド情報を取り出す
電子番組情報入手手段と、入手した電子番組ガイド情報
を基にあらかじめ定められた条件から特定の番組をピッ
クアップする番組検索手段と、表示器に表示するグラフ
ィック画面を制御する表示制御手段を有し、上記表示制
御手段は上記表示装置の表示領域の第1の領域に上記電
子番組情報入手手段で入手した電子番組ガイド情報を基
に作成した「時間Xチャンネル」の2次元タイムテーブ
ルを表示し、上記第1の領域の時間軸を示す縁と隣接す
る第2の領域に上記番組検索手段でピックアップした番
組情報を表示し、第1または第2の領域の時間軸を示す
縁に隣接する第3の領域に上記番組情報の放送時間帯情
報を表示する制御を行うことを特徴とする。また、本発
明のその他の特徴とするところは、さまざまな映像ソー
スからのメディアコンテンツを再生する映像表示装置に
おけるユーザーインターフェース装置であって、テレビ
放送波から電子番組ガイド情報を取り出す電子番組情報
入手手段と、ユーザー入力手段と、表示器に表示するグ
ラフィック画面を制御する表示制御手段を有し、上記表
示制御手段は上記表示装置の表示領域の第1の領域に上
記電子番組情報入手手段で入手した電子番組ガイド情報
を基に作成した「時間X放送サービス」の2次元タイム
テーブルを表示し、上記第1の領域の時間軸を示す縁と
隣接する第2の領域にプログラマブルアイコンを表示
し、前記第1の領域の各番組枠または第2領域のプログ
ラマブルアイコンを選択するカーソルを表示するととも
に、ユーザー入力手段の操作によりカーソルが各番組枠
にあるときは、上記プログラマブルアイコンに番組の放
送時間帯を示すアイコン群を表示し、カーソルがプログ
ラムアイコン上にある時はプログラマブルアイコンに上
記表示装置のもつ機能群を示すアイコン群を表示するよ
うに制御を行うことを特徴とする。
【0019】本発明のユーザーインタフェース制御方法
は、さまざまな映像ソースからのメディアコンテンツを
再生する映像表示装置におけるユーザーインターフェー
ス制御方法であって、テレビ放送波から電子番組ガイド
情報を取り出し、予め設定された所定の情報に基づいて
特定の番組をピックアップして1つの画面に集約して表
示器に表示することを特徴としている。また、本発明の
ユーザーインタフェース制御方法の他の特徴とするとこ
ろは、さまざまな映像ソースからのメディアコンテンツ
を再生する映像表示装置におけるユーザーインターフェ
ース制御方法であって、テレビ放送波から電子番組ガイ
ド情報を取り出し、予め設定された所定の情報に基づい
て特定の番組をピックアップして1つの画面に集約して
表示器に表示するとともに、上記ピックアップした特定
の番組を表示する表示装置における表示領域の第1の領
域に上記入手した電子番組ガイド情報を「時間×放送サ
ービス」の2次元タイムテーブル上に表示し、上記第1
の領域の時間軸を示す縁と隣接する第2の領域に上記ピ
ックアップした番組情報を表示し、上記第1または第2
の領域の時間軸を示す縁に隣接する第3の領域に上記電
子番組ガイド情報の放送時間帯情報を表示することを特
徴としている。
【0020】本発明の記憶媒体は、上記記載の各手段を
構成するプログラムをコンピュータから読み出し可能に
格納したことを特徴としている。また、本発明の記憶媒
体の他の特徴とするところは、上記ユーザーインタフェ
ース制御方法を実行するプログラムをコンピュータから
読み出し可能に格納したことを特徴としている。
【0021】以上示したような本発明によれば、コンテ
ンツテーブルという一つの画面に、従来多くの画面を必
要としていた機能を集約することが可能となり、ユーザ
ーインターフェースを構成する画面の数を大幅に減らす
ことができる。さらに、個別の画面を持った従来の例に
比べても性能的に劣ることはなく、むしろ操作性が向上
させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明のユーザーインタフェース制御装置、方法及び記憶
媒体の実施の形態について説明する。図1は、本発明に
係るテレビ受像機の構成を示すブロック図である。図1
において、21はTVアンテナからデジタルテレビ放送
波を受信し、映像信号に変換するチューナ部である。
【0023】この放送波には、電子番組ガイド情報(E
PG情報)が重複されている。電子番組ガイド情報の中
には、チャンネル番号、番組の放送時間、番組名、番組
内容、出演者、それから複数の番組が多重化されたスト
リームから所望の番組を抜き出すために必要なプログラ
ムIDとプログラムマップテーブルなどが含まれる。な
お、上記放送波は、地上波、衛星放送波、有線放送波の
何れでも良い。チューナーはマイコン210の制御によ
ってチューニング処理を行う。
【0024】番組情報抽出回路22は、マイコンからの
制御に対応し、チューナー21の出力に含まれるEPG
情報を抽出し、マイコンに供給する。マイコンは電子番
組ガイドを表示する場合、画面生成部28を用いて供給
されたEPG情報を表示用グラフィックデータに変換す
る。
【0025】また、番組情報抽出回路22からの出力の
うち、映像ストリームデータ及び音声ストリームデータ
は、それぞれ、映像再生回路24、音声再生回路23に
供給される。
【0026】映像再生回路24は、供給された映像スト
リームデータを映像信号に変換し、音声再生回路23は
供給された音声ストリームデータを音声信号に変換す
る。音声信号はスピーカ26から出力される。表示合成
部215は映像再生回路からの映像信号と画面生成部か
らのグラフィックデータを合成しその信号を表示器に出
力することでテレビ受像機における表示が行われる。
【0027】マイコン210は、ユーザーがリモコン操
作して得られるリモコンコードに対応して、チューナ2
1のチューニング処理や、番組情報抽出回路22及び画
面生成部28、表示合成部215、1394インターフ
ェース29の制御を行う。216はマイコンが電子番組
ガイドなどの情報を記憶するためのメモリである。
【0028】1394インターフェース部29は、13
94ケーブルを介して外部機器であるVCR1とVCR
2と接続されており、1394シリアルバスから入力し
た映像ストリームまたは音声ストリームデータを上記映
像再生回路または音声再生回路に入力する。
【0029】なお、1394インターフェースが入力す
るストリームデータはDV(デジタルビデオ)フォーマ
ットであっても、MPEG2ストリームであっても良
い。MPEG2ストリームの場合は、1394インター
フェースはマイコン210からの制御によって映像スト
リームと音声ストリームヘの分離処理も行う。
【0030】211は、リモコン213からワイヤレス
信号で送られてくるキーコードを受け取るリモコンイン
ターフェース部、212は電話回線を介したデータ通信
を行うためのモデム、214はIEEE1394インタ
ーフェースのコネクタである。また、25はメモリ、2
6はスピーカ、27は表示器、12は第1のビデオテー
プレコーダ、13は第2のビデオテープレコーダであ
る。
【0031】図2は、リモコン213を更に詳しく示し
たもので、31はTV1のリモコンインタ一フェースに
対してキーコードを表す信号を出力するワイヤレス信号
送信部、32は電源オン/オフキー、33は4つの三角
キー(上下左右カーソルキー)、34は決定キーである。
【0032】35は、3×4に配列されたキーアレイで
あり、ボタン表面には「1」「2」…「9」「0」と印
字されている、以後、説明の中で、キーアレイ中のそれ
ぞれのキーを個別に示す場合はこの印字を用いて示す。
例えば、左上のキーを「1」キーと呼ぶ。36は後述す
るコンテンツテーブルヘの画面切替えボタンである。
【0033】図3は、マイコン210の制御ソフトウェ
アの構成を示した図である。 〔動作説明〕以下に、テレビ受像機11〔TV1〕の動
作を説明する。 (基本EPG画面とテレビ欄の選択)図4は、本実施の
形態のテレビ受像機における基本画面の画面構成を示し
た図である。
【0034】画面中、大枠で囲った符号Aの領域は、コ
ンテンツテーブルであり、この領域Aは、4つのグルー
プから成っている。1つ目は、各放送チャンネルの時間
ごとの放送番組群(a)である。2つ目は、お好み番組
群(b)である。3つ目はメディアコンテンツ群(c)
である。4つ目はテレビ受像機の機能群(d)である。
なお、お好み番組群の背景色はチャンネル別の番組群
(a)と区別しやすくするため、特別な背景色が使用さ
れる。
【0035】符号(g)は、番組の放送時間帯を表す表
すタイムバーである。また、符号Bの領域はコンテンツ
テーブルの表示属性を示す領域であり、現在の日時を示
す日付欄(e)、及び表示チャンネル設定欄(f)から
構成されている。
【0036】なお、コンテンツテーブルでは横軸にチャ
ンネルが3つ、「お好み」、「メディア」、「機能」が
各一つの合計6つの項目があるが、特にチャンネルに関
してはこれだけでなく、ユーザーリモコンでカーソルを
操作し、左右へ移動させるとコンテンツテーブル(A)
全体が横方向にスクロールして、表示されていなかった
チャンネルの番組群が表示される。
【0037】また、タイムバーも番組欄と一緒に横にス
クロールするが、表示画面上に必ず1つのタイムバーが
常に表示されるよう、一定数のチャンネルごとに1つの
タイムバーがチャンネルとチャンネルの間に挿入され
る。
【0038】コンテンツテーブル(A)の縦軸方向は時
間をあらわしており、表示される時間帯は朝5時から翌
日5時までの番組が含まれる。時間方向に関しても同様
にユーザーのカーソル操作によってスクロールして、表
示しきれなかった時間帯の番組を表示することができ
る。
【0039】ただし、時間方向へのスクロールの際は、
チャンネル名や「お好み」、「メディア」、「機能」と
書かれたタイトル部分はスクロールしない。本実施の形
態では、図4の表示チャンネル設定欄(f)は「全
局」、「受信可能局」、「ベスト10局」の3種類を選
択できるため、「全局」が選択された場合にはチューナ
で受信できるチャンネル金てがコンテンツテーブルに含
まれ。
【0040】そして、「受信可能局」が選択された場合
には、契約していないチャンネルを除いた全局が、そし
て「ベスト10局」が選択された場合には、マイコンが
過去1ヶ月間に記録した視聴履歴から最も視聴確立の高
かった10局が選ばれ、コンテンツテーブルに組み込ま
れる。現在表示チャンネル設定欄は「ベスト10局」が
選択されていると仮定するので、コンテンツテーブルは
10チャンネル分含んでいる。
【0041】なお、本実施の形態における視聴確立の計
算方法としては、3分以上同じチャンネルを全画面で視
聴した場合にそのチャンネルに1ポイント加算するとい
う方法を採用しているが、単純に各チャンネルの累積視
聴時間を合計するような方法でもよい。
【0042】図中、カーソルと示した枠は、リモコンの
カーソルキーで上下左右に移動させることができる。ユ
ーザがカーソルを操作し、所望の番組ヘカーソル移動
後、決定キーを押すことで、その番組の詳細表示画面へ
移行し、現在放送中の番組に関しては更にもう一度決定
キーを押すと全画面表示へ、将来の時間帯の番組に関し
ては視聴予約や録画予約を行う画面へと移行する(特に
図示せず)。
【0043】図5は、本実施の形態の画面(ぺ一ジ)構
成をあらわした図である。図5から明らかなように、本
実施の形態では、図12に示したメインメニュー画面と
番組表・お好み画面・AV機器選択画面、が1つのコン
テンツテーブルの中に集約されているため、非常にシン
プルな画面(ぺ一ジ)構成となっている。
【0044】(お好み表示の制御)本実施の形態のテレ
ビ受信機においては「お好み」画面、つまりユーザーが
あらかじめ設定した条件から最もユーザーが好むと推測
される番組を、従来のように独立した画面ではなく、コ
ンテンツテーブルの中に言わば一つのチャンネルとして
組み込んでいる。
【0045】このような画面構成で当然懸念されるの
は、同じ時間帯に「お好み」番組が2つあった場合に
は、どちらかの番組しか表示されないということであ
る。このような場合ユーザーが見るべき番組を見逃して
しまうことにつながり、ユーザーの番組選びを十分にサ
ポートしているとは言えない。
【0046】しかしながら、本実施の形態においては、
この点においてもマイコンのGUIソフトウェアのユニ
ークな制御を用いてどちらの番組もユーザーに知らしめ
ることができる。
【0047】マイコンのGUIソフトウェアがお好み番
組を選び出す方法としては、ユーザーがあらかじめ「設
定」画面で設定した「好きなジャンルに当てはまる
か」、「好きなタレントが出演しているか」、それから
「視聴可能であるか」、「過去1ヶ月に3分以上視聴し
たか録画予約した番組か」という複数の条件から全ての
番組に対して点数をつけていく。
【0048】例えば、視聴可能である…20ポイント、
好きなジャンルに当てはまる場合…5ポイント、好きな
タレントが出演している場合…10ポイント、過去に3
分以上視聴したか録画した場合…8ポイントの合計点を
その番組の点数とする。
【0049】GUIソフトウェアは、各番組に対してこ
のような点数付けを行い、各時間帯(1時間単位)の上
位2番組をメモリ内の「お好み番組テーブル」に格納す
る。但し、一定点数以下の番組は格納しない。図6は、
お好み番組テーブルの作成の手順を示したフローチャー
トである。
【0050】図6に示したように、最初のステップS1
1で書く番組の点数を合計する。次に、ステップS12
において、時間帯毎に2位までの番組を仮に保存する。
次に、ステップS13で、一定の点数以上になった番組
をテー部に保存する。
【0051】図7は、お好み番組テーブルに保存される
情報の例を示したものである。そして、マイコンのGU
Iソフトウェアはコンテンツテーブルの表示データを作
成する際、作成したお好み番組テーブルを基にコンテン
ツテーブルの「お好み」欄に表示する番組を決定する。
【0052】図8に、そのフローチャートを示す。マイ
コンのGUIソフトウェアはお好み番組テーブル内の注
目する時間帯に「該当する番組」が一つしかない場合、
その時間帯のお好み欄にはテーブル内の番組がそのまま
表示される(ステップS22、ステップS23)。
【0053】テーブルに2つ番組がある場合において
は、放送時間が重なっていなければ、そのままお好み欄
を分割して表示する(ステップS24,ステップS2
5、表示例は図4の6時の所を参照)。
【0054】また、放送時間が重なっている場合には、
先ず現在の表示チャンネル設定が「ベスト10局」であ
るかを調べ、「ベスト10局」の場合でかつテーブル内
の番組と同じ番組がチャンネル別番組群(図4(a))
に表示されていれば、その番組の番組欄の背景色を「お
好み欄」と同じにして、お好み番組であることを示すと
同時に、もう一方の番組を「お好み欄」に表示する。
【0055】なお、「ベスト10局」設定の場合のみ上
記処理を行うのは、「全局」または「受信可能局」の場
合はコンテンツテーブルに表示されるチャンネル数が膨
大になり。ユーザーが容易に上記お好み番組を見つけら
れない可能性が高いからである。「ベスト10局」設定
であれば、ユーザーはコンテンツテーブルを左右にスク
ロールさせることによって簡単に見つけることができ
る。
【0056】現在、「ベスト10局」設定でない場合
や、同じ番組がチャンネル別番組群(図4(a))にな
い場合には、図4の7時の所に示すように、その時間帯
の「お好み欄」を立体的に表示させて複数の番組が候補
として挙がっていること明示するとともに、3秒おきに
表示内容を切り替える(トグル動作)。
【0057】例えば、一方と他方の番組AとBの2つが
あったとすると、Aの番組タイトルと内容が3秒表示さ
れると、次の3秒にBの番組タイトルと内容が表示され
るといった具合である。
【0058】ユーザーがこのお好み欄をカーソルで選択
し、決定キーを押すと2つの番組の詳細画面が表示さ
れ、ユーザーが好む方を選択できるようにする。このよ
うなGUIソフトウェアのユニークな制御により、「お
好み番組」としてピックアップされた番組が複数あった
場合でも、それらを切り捨てることなく表示できるよう
になるため、「お好み番組表示画面」などの新たな画面
を設けずコンテンツテーブルの中に「一つのチャンネ
ル」として組み込んでも、十分にユーザーの番組選びを
サポートすることができるようになる。
【0059】また、GUIソフトウェアは、上記のお好
み番組における各番組の点数が一定以下だった場合、つ
まりその時間帯にお好み番組テーブルデータが無かった
場合、その時間帯のお好み欄には、放送サービス業者が
推薦する番組やランダムにピックアップした番組につい
ての情報を表示する(ステップS211,ステップS2
12)。但し、その場合には「お好み欄」で使用した背
景色とは異なる背景色を用いる。
【0060】(メデイアコンテンツ欄と様能欄の選択)
コンテンツテーブルには、その他にもメディア欄と機能
欄がある。メディア欄は本実施の形態のテレビ受像機と
IEEE1394シリアルバスを介して接続されたAV
機器のメディアに含まれるコンテンツが表示される。例
えばVCR1には「クイズXXXX」と「ドラマXXX
XX」の2つの番組が既に録画されており、VCR2に
は「世界の電車…」と「サッカー…」の2つの番組が録
画されているとすると、メディア欄は図4のような表示
となる。
【0061】各録画コンテンツはメデイア欄の現在時刻
(図4では6時)を上端にして新しいもの順に下方向に
表示される。そして各コンテンツ欄の縦の幅(高さ)は
再生時間を表し、タイムバーのスケールにあわせて表示
される。このような表示をすることで、ユーザーが現在
時刻からメディア欄のコンテンツを見始めると、何時ご
ろに終了するかが一目瞭然となる。
【0062】但し、番組視聴予約または録画予約が入っ
ている時間帯がある場合にはその時間帯にメデイアコン
テンツは表示されない。つまり、現在が18時帯で、1
8時から19時まである番組の視聴予約が入っている場
合は19時以降にコンテンツが表示されることになる。
【0063】マイコンのGUIソフトウェアはユーザー
がコンテンツテーブルを用いて週末に録画予約した番組
の「番組名」「放送時間」「番組内容」および、録画し
た「メディア情報」をメモリに記録しており、ユ394
バス上の機器がメモリ内の情報と一致するメディアをロ
ードしている時は「メディア欄」に番組ごとに表示す
る。
【0064】ユーザーはリモコンの上下左右カーソルを
操作し、所望の録画番組を選択し、決定キーを押すこと
で、マイコンから対象となるAV機器に対して再生コマ
ンドが送信され、テレビ受像機の画面上で映像を見るこ
とができる。
【0065】なお、GUIソフトウェアがユ394バス
上の各機器に対して、番組録画・再生を指示したり、ロ
ードされているメディアに関する情報を得たい場合に
は、AV/d(AudioVideo/Contro
1)コマンドが用いられる。
【0066】例えば、VCRに対して録画を指示する場
合にはAV/CのVCRSubunitに定義されてい
る「Record」コマンドがマイコンからVCRに転
送される。また、メディアに関する情報を得るときは、
VCRの場合にはReadMICコマンド、DVDなど
のディスクメディア機器の場合には、Open/Rea
d Descriptorコマンドが用いられる。
【0067】一方、図4の「機能欄」は本発明のテレビ
受像機の持っている各種機能をコンテンツテーブルの番
組を選択するのと同じように選択できるようにしたもの
である。
【0068】本実施の形態では、デジタル放送波に多重
されて送られてきたデータ放送の一部である「ニュー
ス」「天気予報」を表示する機能を持っているため、コ
ンテンツテーブルには図4のように一つの番組として表
示される。またマルチ画面表示機能や、各種設定を行う
機能に関しても同様に表示される。そして、これらの機
能は番組を選択するのと同じように、上下左右のカーソ
ルで選択し、決定キーを押すことで実行することができ
る。
【0069】(タイムバーの表示制御)このように、コ
ンテンツテーブルにおいては機能欄の機能を選択する場
合も他のテレビ番組と同じ方法で選択可能であるが、本
実施の形態ではユーザーが操作するカーソルが機能欄に
入るとタイムバーの表示が図9のように変化する。
【0070】このように、機能欄の表示内容はタイムバ
ーに表示された時刻とは直接関係が無いため、図9のよ
うにグレータウンしてタイムバーの時刻表示を目立たな
くすることで、ユーザーが通常の番組と勘違いしないよ
うにすることができる。
【0071】(表示属性変更)また、コンテンツテーブ
ルにおいてはタイムテーブルもカーソル選択することが
可能である。ユーザーがカーソルをタイムバーに移動さ
せると、タイムバーは図10のように表示内容を変え
る。ここでユーザーが選択キーもしくは上カーソルキー
を押すと、カーソルは日付欄(図4のe)または表示チ
ャンネル設定欄(図4のf)を選択する。
【0072】日付欄にカーソルを移動して決定キーを押
すと日付を選択する画面を表示後、選択された日付にあ
わせてコンテンツテーブル内のチャンネルごとの番組欄
とお好み欄の内容が変化する。なお、メディア欄と機能
欄は当日のコンテンツテーブル以外には表示されなくな
り、その分チャンネルごとの番組欄の表示領域が増え
る。
【0073】左右のカーソルキー操作によりカーソルが
表示チャンネル設定欄に移動され、決定キーが押される
と上述の「全局」と「受信可能局」「ベスト10局」の
3種類の選択が可能となるニユーザーが下カーソルキー
を押すと、再びコンテンツテーブル内にカーソルが移動
する。図11に、GUIソフトウェアが行うタイムバー
の表示制御に関するフローチャートを示す。
【0074】図11に示すように、カーソルが番組/メ
ディア欄かを判断する(ステップS31)。この判断の
結果、そうであるならば、ステップS32に進んで時間
軸を表示する。また、上記判断の結果、そうでないなら
ば、ステップS33に進み、カーソルが機能欄であるか
否かを判断する。
【0075】この判断の結果、そうならばステップS3
4に進んで時間軸表示をグレーダウンする。また、そう
でないならばステップS35に進み、カーソルがタイム
バーか否かを判断する。この判断の結果、そうならばス
テップS36に進んで設定表示変更を行うためのコマン
ドボタンとなる。
【0076】次に、ステップS37に進んで決定キーま
たは上カーソルか否かを判断する。この判断の結果、そ
うであるならばステップS38に進んで表示属性設定領
域へカーソルを移動させる。
【0077】以上説明してきた本発明の一実施の形態に
おいては、テレビ受像機に表示部が組み込まれている構
成となっているが、本発明の本質からすればこれに限る
ことなく、表示部を持たないセットトップボックスであ
っても、同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0078】また、本実施の形態においてはネットワー
クの基本技術にIEEE1394を用いて説明を行った
が、これも本発明の本質からすればこれに限ることはな
く、同様のバスシステム、またはネットワークシステム
であっても同様であることは明らかである。
【0079】(本発明の他の実施の形態)本発明は複数
の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース
機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに
適用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0080】また、上述した実施の形態の機能を実現す
るように各種のデバイスを動作させるように、上記各種
デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピ
ュータに対し、上記実施の形態の機能を実現するための
ソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMP
U)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイス
を動作させることによって実施したものも、本発明の範
疇に含まれる。
【0081】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、およびその
プログラムコードをコンピュータに供給するための手
段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体
は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶す
る記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0082】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説
明機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコード
がコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーテ
ィングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト
等の共同して上述の実施の形態で示した機能が実現され
る場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形
態に含まれることは言うまでもない。
【0083】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0084】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ホームネットワーク環境における多種多様な機能を
少ない画面(ぺ一ジ)構成で操作することができ、シン
プルでわかりやすい操作環境を提供できる。また、本発
明の他の特徴によれば、お好み番組表示をコンテンツテ
ーブルの1チャンネルとして組み込む方式を採用してい
るので、同じ時間帯に2つの「お好み」番組がある場合
でも、2番組ともコンテンツテーブルに表示されるため
ユーザーにとって重要な番組を取りこぼすことなく表示
できる。さらに、本発明の他の特徴によれば、コンテン
ツテーブルの中に組み込まれたタイムバーが時間帯表示
だけでなく、コンテンツテーブルの表示属性を変更する
ための操作アイコンの機能も備えているので、番組を選
択するのと全く同じ操作で簡単に表示属性を変えること
ができる。このように、本発明はいくつかのユニークな
制御を用いたことにより、少ない画面構成でも、多くの
画面を持った従来例に比べても性能的に劣らないばかり
か、むしろさまざまな操作性の向上を実現できる。ま
た、画面構成が少なく、わかりやすくなった結果、リモ
コンに個々の画面にジャンプするボタンを設ける必要も
なくなるので、リモコンのシンプル化も実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるテレビ受像機の構
成例を示すブロック図である。
【図2】実施の形態のテレビ受像機のリモコンの表面を
示す図である。
【図3】マイコンのソフトウエア構成の一例を示す図で
ある。
【図4】GUIソフトウエアが表示するコンテントテー
ブルの一例を示す図である。
【図5】GUIソフトウエアの画面(ページ)構成を示
す図である。
【図6】GUIソフトウエアが「お好み番組テーブル」
を作成する際の動作を説明するフローチャートである。
【図7】「お好み番組テーブル」の内容を示す図であ
る。
【図8】「お好み番組テーブル」の内容を表示する際に
行う処理手順を示すフローチャートである。
【図9】機能欄にカーソルがある時のタイムバーの表示
状態を示す図である。
【図10】タイムバー上にカーソルがある時のタイムバ
ーの表示状態を示す図である。
【図11】タイムバーの表示内容の制御手順を説明する
フローチャートである。
【図12】従来のテレビ受像機のメニュ−画面の一例を
示す図である。
【図13】従来のテレビ受像機のリモコンを示す図であ
る。
【図14】従来のテレビ受像機の表示画面構成を示した
図である。
【符号の説明】
21 チューナ部 22 番組情報抽出回路 23 音声再生回路 24 映像再生回路 25 メモリ 26 スピーカ 27スピーカ 28 画面生成部 29 1394インターフェース 210 マイコン 211 リモコンインターフェース部 212 モデム 214 コネクタ 215 表示合成部 216 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 AA30 BA25 BA30 CA02 CA09 CA20 CB09 CB10 DA01 5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 AC05 AC10 CA23 CA29 CA36 CA40 DA13 EB33 EB37 EB39 5E501 AB06 AB10 CC02 EA05 FA05 FA23 FA42

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 さまざまな映像ソースからのメディアコ
    ンテンツを再生する映像表示装置におけるユーザーイン
    ターフェース制御装置であって、 テレビ放送波から電子番組ガイド情報を取り出し、予め
    設定された所定の情報に基づいて特定の番組をピックア
    ップして1つの画面に集約して表示器に表示することを
    特徴とするユーザーインタフェース制御装置。
  2. 【請求項2】 さまざまな映像ソースからのメディアコ
    ンテンツを再生する映像表示装置におけるユーザーイン
    ターフェース制御装置であって、 テレビ放送波から電子番組ガイド情報を取り出し、予め
    設定された所定の情報に基づいて特定の番組をピックア
    ップして1つの画面に集約して表示器に表示するととも
    に、 上記ピックアップした特定の番組を表示する表示装置に
    おける表示領域の第1の領域に上記入手した電子番組ガ
    イド情報を「時間×放送サービス」の2次元タイムテー
    ブル上に表示し、上記第1の領域の時間軸を示す縁と隣
    接する第2の領域に上記ピックアップした番組情報を表
    示し、上記第1または第2の領域の時間軸を示す縁に隣
    接する第3の領域に上記電子番組ガイド情報の放送時間
    帯情報を表示することを特徴とするユーザーインターフ
    ェース制御装置。
  3. 【請求項3】 さまざまな映像ソースからのメディアコ
    ンテンツを再生する映像表示装置におけるユーザーイン
    ターフェース制御装置であって、 テレビ放送波から電子番組ガイド情報を取り出す電子番
    組情報入手手段と、上記電子番組情報入手手段によって
    入手した電子番組ガイド情報を基にして、あらかじめ定
    められた条件から時間帯毎に特定の番組をピックアップ
    する番組検索手段と、表示器に表示するグラフィック画
    面を制御する表示制御手段とを有し、 上記表示制御手段は、上記表示装置の表示領域における
    第1の領域に上記電子番組情報入手手段で入手した番組
    情報を、「時間×放送サービス」の2次元タイムテーブ
    ル上に表示し、上記第1の領域の時間軸を示す縁と隣接
    する第2の領域に上記番組検索手段でピックアップした
    番組情報を表示し、第1または第2の領域の時間軸を示
    す縁に隣接する第3の領域に上記番組情報の放送時間帯
    情報を表示する制御を行うことを特徴とするユーザーイ
    ンターフェース制御装置。
  4. 【請求項4】 上記表示制御手段は、上記番組検索手段
    が同時間帯で複数の番組をピックアップした場合に、第
    2の領域中の対応する時間帯の領域に2つの番組の情報
    を立体的な2面表示することを特徴とする請求項3に記
    載のユーザーインターフェース制御装置。
  5. 【請求項5】 上記表示制御手段は、上記番組検索手段
    が同時間帯で複数の番組をピックアップした場合に、第
    2の領域中の対応する時間帯の領域に一定の周期毎にそ
    れぞれのピックアップ番組の情報を表示することを特徴
    とする請求項3に記載のユーザーインターフェース制御
    装置。
  6. 【請求項6】 上記表示制御手段は、上記番組検索手段
    が同時間帯で複数の番組をピックアップした場合、第1
    の領域の番組情報を調査し、上記ピックアップした番組
    と同じ番組を含んでいた場合には、上記番組の番組枠の
    表示属性を変えるとともに、上記番組以外のピックアッ
    プ番組の番組情報を第2の領域に表示することを特徴と
    する請求項3に記載のユーザインターフェース制御装
    置。
  7. 【請求項7】 さまざまな映像ソースからのメディアコ
    ンテンツを再生する映像表示装置におけるユーザーイン
    ターフェース制御装置であって、 テレビ放送波から電子番組ガイド情報を取り出す電子番
    組情報入手手段と、バス接続された映像機器との通信を
    行うとともに、各映像機器のメディアに記録されたコン
    テンツ情報を入手するメデイア情報入手手段と、表示器
    に表示するグラフィック画面を制御する表示制御手段を
    有し、 上記表示制御手段は、上記表示装置の表示領域における
    第1の領域に上記電子番組情報入手手段で入手した番組
    情報を「時間×放送サービス」の2次元タイムテーブル
    上に表示し、上記第1の領域の時間軸を示す縁と隣接す
    る第2の領域に上記メディア情報入手手段で入手したコ
    ンテンツ情報を表示し、第1または第2の領域の時間軸
    を示す縁に隣接する第3の領域に上記番組情報の放送時
    間帯情報を表示するように制御を行うことを特徴とする
    ユーザーインターフェース制御装置。
  8. 【請求項8】 上記表示制御手段は、上記第2の領域に
    表示するメデイア情報の時間軸方向の表示位置を決める
    際に、第3の領域の放送時間帯の現在時刻に対応する位
    置を先頭に表示するように制御を行うことを特徴とする
    請求項7に記載のユザインターフェース制御装置。
  9. 【請求項9】 さまざまな映像ソースからのメディアコ
    ンテンツを再生する映像表示装置におけるユーザーイン
    ターフェース制御装置であって、 テレビ放送波から電子番組ガイド情報を取り出す電子番
    組情報入手手段と、ユーザー入力手段と、表示器に表示
    するグラフィック画面を制御する表示制御手段を有し、 上記表示制御手段は、上記表示装置の表示領域の第1の
    領域に上記電子番組情報入手手段で入手した番組情報を
    「時間X放送サービス」の2次元タイムテーブル上に表
    示し、上記第1の領法の時間軸を示す縁と隣接する第2
    の領域にプログラマブルアイコンを表示し、上記第1の
    領域の各番組枠または第2領域のプログラマブルアイコ
    ンを選択する力一ソルを表示するとともに、ユーザー入
    力手段の操作によりカーソルが各番組枠にあるときは、
    上記プログラマブルアイコンに番組の放送時間帯を示す
    アイコン群を表示し、カーソルがプログラムアイコン上
    にある時はプログラマブルアイコンに上記表示装置のも
    つ機能群を示すアイコン群を表示するように制御を行う
    ことを特徴とするユーザーインターフェース制御装置。
  10. 【請求項10】 上記表示制御装置は、ユーザー入力手
    段の操作により力一ソルが各番組枠にあるときは、上記
    プログラマブルアイコンに番組の放送時間帯を示すアイ
    コン群を表示し、カーソルがプログラムアイコン上にあ
    る時は上記タイムテーブルの表示パラメータ変更を行う
    ためのアイコン群を表示するように制御を行うことを特
    徴とする請求項9に記載のユーザーインタフェース制御
    装置。
  11. 【請求項11】 さまざまな映像ソースからのメディア
    コンテンツを再生する映像表示装置におけるユーザーイ
    ンターフェース装置であって、ユーザー入力手段と、テ
    レビ放送波から電子番組ガイド情報を取り出す電子番組
    情報入手手段と、入手した電子番組ガイド情報を基にあ
    らかじめ定められた条件から特定の番組をピックアップ
    する番組検索手段と、バス接続された映像機器との通信
    を行うとともに、各映像機器のメデイアに記録されたコ
    ンテンツ情報を入手するメディア情報入手手段と、表示
    器に表示するグラフィック画面を制御する表示制御手段
    とを有し、 上記表示制御手段は、上記表示装置の表示領域の第1の
    領域に上記電子番組情報入手手段で入手した番組情報を
    「時間X放送サービス」の2次元タイムテーブル上に表
    示し、上記第1の領域の時間軸を示す縁と隣接する第2
    の領域に上記番組検索手段でピックアップした番組情報
    を表示し、第1または第2の領域の時間軸を示す縁に隣
    接する第3の領域に上記メディア情報入手手段が入手し
    たコンテンツ情報を表示し、第1、第2または第3の領
    域の時間軸を示す縁に隣接する第4の領域にプログラマ
    ブルアイコンを表示し、上記第1または第2の領域の各
    番組枠、または第3領域の各コンテンツ、または第4の
    領域のプログラマブルアイコンを選択するカーソルを表
    示するとともに、 ユーザー入力手段の操作によりカーソルが第1、第2の
    各番組枠または第3の領域の各コンテンツ上にあるとき
    は、上記プログラマブルアイコンに番組の放送時間帯を
    示すアイコン群を表示し、力一ソルが第4の領域のプロ
    グラムアイコン上にある時はプログラマブルアイコンに
    上記タイムテーブルの表示パラメータ変更を行うための
    アイコン群を表示するように制御を行うことを特徴とす
    るユーザーインターフェース制御装置。
  12. 【請求項12】 さまざまな映像ソースからのメディア
    コンテンツを再生する映像表示装置におけるユーザーイ
    ンターフェース制御装置であって、 ユーザー入力手段と、テレビ放送波から電子番組ガイド
    情報を取り出す電子番組情報入手手段と、表示器に表示
    するグラフィック画面を制御する表示制御手段とを有
    し、 上記表示制御手段は、上記表示装置の表示領域の第1の
    領域に上記電子番組情報入手手段で入手した番組情報
    「時間X放送サービス」の2次元タイムテーブル上に表
    示し、上記第1の領域の時間軸を示す縁と隣接する第2
    の領域に、上記映像表示装置の持つ機能を示すアイコン
    群を表示し、第1、または第2の領域の時間軸を示す縁
    に隣接する第3の領域にプログラマブルアイコンを表示
    し、上記第1の領域の各番組枠、または第2領域の各機
    能、または第3の領域のプログラマブルアイコンを選択
    するカーソルを表示するとともに、 ユーザー入力手段の操作によりカーソルが第1の各番組
    枠にある時は上記プログラマブルアイコンに放送時間帯
    を示すアイコン群を表示し、カーソルが第2の領域の各
    機能アイコンを上にあるときは上記プログラマブルアイ
    コンの放送時間帯を示すアイコンをグレータウンするか
    もしくは他のアイコンを表示し、カーソルが第3の領域
    のプログラムアイコン上にある時はプログラマブルアイ
    コンに上記タイムテーブルの表示パラメータ変更を行う
    ためのアイコン群を表示するように制御を行うことを特
    徴とするユーザーインターフェース制御装置。
  13. 【請求項13】 さまざまな映像ソースからのメディア
    コンテンツを再生する映像表示装置におけるユーザーイ
    ンターフェース制御方法であって、 テレビ放送波から電子番組ガイド情報を取り出し、予め
    設定された所定の情報に基づいて特定の番組をピックア
    ップして1つの画面に集約して表示器に表示することを
    特徴とするユーザーインタフェース制御方法。
  14. 【請求項14】 さまざまな映像ソースからのメディア
    コンテンツを再生する映像表示装置におけるユーザーイ
    ンターフェース制御方法であって、 テレビ放送波から電子番組ガイド情報を取り出し、予め
    設定された所定の情報に基づいて特定の番組をピックア
    ップして1つの画面に集約して表示器に表示するととも
    に、 上記ピックアップした特定の番組を表示する表示装置に
    おける表示領域の第1の領域に上記入手した電子番組ガ
    イド情報を「時間×放送サービス」の2次元タイムテー
    ブル上に表示し、上記第1の領域の時間軸を示す縁と隣
    接する第2の領域に上記ピックアップした番組情報を表
    示し、上記第1または第2の領域の時間軸を示す縁に隣
    接する第3の領域に上記電子番組ガイド情報の放送時間
    帯情報を表示することを特徴とするユーザーインターフ
    ェース制御方法。
  15. 【請求項15】 上記請求項1〜12の何れか1項に記
    載の各手段を構成するプログラムをコンピュータから読
    み出し可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 上記請求項13または14に記載のユ
    ーザーインタフェース制御方法を実行するプログラムを
    コンピュータから読み出し可能に格納したことを特徴と
    する記憶媒体。
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