JP2001128265A - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

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JP2001128265A
JP2001128265A JP31096299A JP31096299A JP2001128265A JP 2001128265 A JP2001128265 A JP 2001128265A JP 31096299 A JP31096299 A JP 31096299A JP 31096299 A JP31096299 A JP 31096299A JP 2001128265 A JP2001128265 A JP 2001128265A
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JP
Japan
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unit
illumination
control device
remote control
vibration
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JP31096299A
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English (en)
Inventor
Seiji Oka
誠司 岡
Hiroyuki Omae
浩之 大前
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作時に周囲が暗くとも、操作部や表示部を
はっきりと確認でき、操作性を向上できる遠隔制御装置
を提供する。 【解決手段】 表示部6の表示内容に応じて操作部1を
操作することにより被遠隔制御装置を遠隔制御する遠隔
制御装置において、本体の振動を検出する振動センサ3
により検出された振動のレベルが所定レベル以上である
とき、発光制御部5によって、操作部1を照明する第1
照明部2と表示部6を照明する第2照明部7を発光させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遠隔制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔制御装置としては、空気調和
機を遠隔制御するリモートコントローラ(以下、リモコ
ンという)がある。この遠隔制御装置としてのリモコン
は、複数の押ボタンを有する操作部と空気調和機の設定
内容等を表示する液晶表示部とを有し、液晶表示部の表
示内容に応じて押ボタンを操作して、空気調和機を遠隔
制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記遠隔制
御装置では、暗がりで操作しようとするとき、液晶表示
部に表示された表示内容や操作すべき押ボタンが見えに
くいという欠点がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、操作時に周囲
が暗くとも、操作部や表示部をはっきりと確認でき、操
作性を向上できる遠隔制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の遠隔制御装置は、操作部を操作すること
により被遠隔制御装置を遠隔制御する遠隔制御装置にお
いて、本体の振動を検出する振動センサと、上記操作部
を照明する照明部と、上記振動センサにより検出された
振動のレベルが所定レベル以上のとき、上記照明部を所
定時間発光させる発光制御部とを備えたことを特徴とし
ている。
【0006】上記請求項1の遠隔制御装置によれば、上
記操作部を操作するときに手に持って揺らすと、上記振
動センサが本体の振動を検出して、上記振動センサによ
り検出された振動のレベルが所定レベル以上のとき、上
記発光制御部により照明部を所定時間発光させて、上記
操作部を照明する。したがって、操作時に周囲が暗くと
も、照明された操作部をはっきりと確認でき、操作性を
向上できる。
【0007】また、請求項2の遠隔制御装置は、表示部
の表示内容に応じて操作部を操作することにより被遠隔
制御装置を遠隔制御する遠隔制御装置において、本体の
振動を検出する振動センサと、上記表示部を照明する照
明部と、上記振動センサにより検出された振動のレベル
が所定レベル以上のとき、上記照明部を所定時間発光さ
せる発光制御部とを備えたことを特徴としている。
【0008】上記請求項2の遠隔制御装置によれば、上
記操作部を操作するときに手に持って揺らすと、上記振
動センサが本体の振動を検出して、上記振動センサによ
り検出された振動のレベルが所定レベル以上のとき、上
記発光制御部により照明部を所定時間発光させて、上記
表示部を照明する。したがって、操作時に周囲が暗くと
も、照明された表示部の表示内容をはっきりと確認で
き、操作性を向上できる。
【0009】また、請求項3の遠隔制御装置は、請求項
1または2に記載の遠隔制御装置において、周囲からの
光量を検知する光センサを備え、上記発光制御部は、上
記振動センサにより検出された振動のレベルが所定レベ
ル以上で、かつ、上記光センサにより検出された光量が
所定光量以下のとき、上記照明部を発光させることを特
徴としている。
【0010】上記請求項3の遠隔制御装置によれば、上
記光センサにより検出された光量が所定光量を超える明
るい環境では、本体を動かして上記振動センサにより検
出された振動のレベルが所定レベル以上となっても、上
記照明部による照明を行わないので、消費電力を低減で
きる。
【0011】また、請求項4の遠隔制御装置は、表示部
の表示内容に応じて操作部を操作することにより被遠隔
制御装置を遠隔制御する遠隔制御装置において、本体の
振動を検出する振動センサと、上記操作部を照明する第
1照明部と、上記表示部を照明する第2照明部と、上記
振動センサにより検出された振動のレベルが所定レベル
以上のとき、上記第1,第2照明部を所定時間発光させ
る発光制御部とを備えたことを特徴としている。
【0012】上記請求項4の遠隔制御装置によれば、上
記操作部を操作するときに手に持って揺らすと、上記振
動センサが本体の振動を検出して、上記振動センサによ
り検出された振動のレベルが所定レベル以上のとき、上
記発光制御部により第1,第2照明部を所定時間発光さ
せて、上記操作部と表示部を照明する。したがって、操
作時に周囲が暗くとも、照明された操作部と表示部をは
っきりと確認でき、操作性を向上できる。
【0013】また、請求項5の遠隔制御装置は、操作部
を操作することにより被遠隔制御装置を遠隔制御する遠
隔制御装置において、上記操作部を照明する照明部と、
上記操作部の照明指令手段と、上記操作部の上記照明指
令手段により照明を指令したとき、上記照明部を所定時
間発光させる発光制御部とを備えたことを特徴としてい
る。
【0014】上記請求項5の遠隔制御装置によれば、上
記操作部の押ボタン等の上記照明指令手段により照明を
指令したとき、上記発光制御部により照明部を所定時間
発光させて、上記操作部を照明する。したがって、操作
時に周囲が暗くとも、照明指令手段の指令により照明さ
れた操作部をはっきりと確認でき、操作性を向上でき
る。
【0015】また、請求項6の遠隔制御装置は、表示部
の表示内容に応じて操作部を操作することにより被遠隔
制御装置を遠隔制御する遠隔制御装置において、上記表
示部を照明する照明部と、上記操作部の照明指令手段
と、上記操作部の上記照明指令手段により照明を指令し
たとき、上記照明部を所定時間発光させる発光制御部と
を備えたことを特徴としている。
【0016】上記請求項6の遠隔制御装置によれば、上
記操作部の押ボタン等の上記照明指令手段により照明を
指令したとき、上記発光制御部により照明部を所定時間
発光させて、上記表示部を照明する。したがって、操作
時に周囲が暗くとも、照明指令手段の指令により照明さ
れた表示部の表示内容をはっきりと確認でき、操作性を
向上できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の遠隔制御装置を
図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0018】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態の遠隔制御装置としての空気調和機用のリモコン
の概略ブロック図であり、1は複数の押ボタン(図示せ
ず)を有する操作部、2は上記操作部1の各押ボタンの
裏側から照明する照明部、3は本体の振動を検出するた
めの加速度センサ、5は上記操作部1の入力および加速
度センサ3からの検出信号に応じて動作する制御部、上
記制御部5からの表示信号に基づいて運転モード等を表
示する液晶表示部、8は上記制御部5からの遠隔制御信
号を被遠隔制御装置としての室内ユニット(図示せず)に
送信する送信部である。上記照明部2は、各押ボタンの
裏側に配置された発光ダイオード(図示せず)およびその
駆動回路により構成されている。
【0019】図3は上記リモコン10の正面図を示して
おり、このリモコン10は、上側に液晶表示部6を有す
ると共に、上記液晶表示部6の下側に、「切タイマ」押
ボタン21、上下押ボタン22および「運転/停止」押
ボタン23を有している。また、上記リモコン10の下
側のスライドカバー32を下方にスライドさせて開いた
部分に、「運転切換」押ボタン24、「風量」押ボタン
25、「風向」押ボタン26、「入タイマ」押ボタン2
7、押ボタン28、「すすむ/もどる」押ボタン29、
「取消」押ボタン30および「時計合せ」押ボタン31
を有している。上記押ボタン21〜31と図示しない入
力回路で操作部1(図1に示す)を構成している。
【0020】上記構成のリモコン10を操作するときに
手に持って揺らすと、加速度センサ3が加速度を検知
し、検出された加速度が所定値以上になると、制御部5
は、振動のレベルが所定レベル以上であると判別して、
照明部2により操作部1の押ボタン(図3の21〜31
に示す)を裏側から所定時間(数秒間)照明する。なお、
上記加速度センサ3により検出された加速度が所定値以
上の状態が継続した場合は、照明部2による操作部1の
照明が継続され、加速度センサ3により検出された加速
度が所定値未満となってから所定時間経過後に、照明部
2の照明が消える。
【0021】したがって、操作時に周囲が暗くとも、操
作部1の押ボタンがはっきりと確認でき、操作性が向上
する。また、上記加速度センサ3により検出された加速
度が所定値未満となってから所定時間経過後に、照明部
2の照明が消えるので、消費電力を低減できる。
【0022】(第2実施形態)図2はこの発明の第2実
施形態の遠隔制御装置としての空気調和機用のリモコン
の概略ブロック図であり、このリモコン11は、光セン
サ4を除いて第1実施形態の図1,図3に示すリモコン
10と同一の構成をしており、同一構成部は同一参照番
号を付して説明を省略する。
【0023】上記構成のリモコン11を操作するときに
手に持って揺らすと、加速度センサ3が加速度を検知
し、検出された加速度が所定値以上になると、制御部5
は、振動のレベルが所定レベル以上であると判別し、さ
らに、光センサ4により検出された光量が所定光量以下
のとき、照明部2により操作部1の押ボタン(図3の2
1〜31に示す)を裏側から所定時間照明する。なお、
上記加速度センサ3により検出された加速度が所定値以
上で、かつ、光センサ4により検出された光量が所定光
量以下の状態が継続した場合は、照明部2による操作部
1の照明が継続され、加速度センサ3により検出された
加速度が所定値未満となるか、または、光センサ4によ
り検出された光量が所定光量を超えてから所定時間経過
後に、照明部2の照明が消える。
【0024】したがって、上記光センサ4により検出さ
れた光量が所定光量以下の暗闇において、操作時に押ボ
タンがはっきりと確認でき、操作性が向上する。また、
上記光センサ4により検出された光量が所定光量を超え
る明るい環境では、リモコン11を動かしても、照明部
2による操作部1の押ボタンの照明を行わないので、消
費電力を低減することができる。
【0025】(第3実施形態)図4はこの発明の第3実
施形態の遠隔制御装置としての空気調和機用のリモコン
の概略ブロック図であり、1は複数の押ボタン(図示せ
ず)を有する操作部、3は本体の振動を検出するための
加速度センサ、5は上記操作部1の入力および加速度セ
ンサ3からの検出信号に応じて動作する制御部、6は上
記制御部5からの表示信号に基づいて運転モード等を表
示する液晶表示部、7は上記液晶表示部6の裏側から照
明する照明部、8は上記制御部5からの遠隔制御信号を
被遠隔制御装置としての室内ユニット(図示せず)に送信
する送信部である。上記照明部7は、液晶表示部6の裏
側に配置されたバックライト装置により構成されてい
る。
【0026】図6(A)は上記リモコン12の正面図を示
しており、このリモコン12は、本体上部に液晶表示部
6を有すると共に、上記液晶表示部6の下側に、「切タ
イマ」押ボタン21、上下押ボタン22および「運転/
停止」押ボタン23を有している。
【0027】上記構成のリモコン12を操作するときに
手に持って揺らすと、加速度センサ3が加速度を検知
し、検出された加速度が所定値以上になると、制御部5
は、振動のレベルが所定レベル以上であると判別して、
照明部7により液晶表示部6を裏側から所定時間照明す
る。なお、上記加速度センサ3により検出された加速度
が所定値以上の状態が継続した場合は、照明部7による
液晶表示部6の照明が継続され、加速度センサ3により
検出された加速度が所定値未満となってから所定時間経
過後に、照明部7の照明が消える。
【0028】したがって、図6(B)に示すように、操作
時に液晶表示部6の表示内容がはっきりと確認でき、操
作性が向上する。また、上記加速度センサ3により検出
された加速度が所定値未満となってから所定時間経過後
に、照明部7の照明が消えるので、消費電力を低減でき
る。
【0029】(第4実施形態)図5はこの発明の第4実
施形態の遠隔制御装置としての空気調和機用のリモコン
の概略ブロック図であり、このリモコン13は、光セン
サ4を除いて第3実施形態の図4,図6に示すリモコン
12と同一の構成をしており、同一構成部は同一参照番
号を付して説明を省略する。
【0030】上記構成のリモコン12を操作するときに
手に持って揺らすと、加速度センサ3が加速度を検知
し、検出された加速度が所定値以上になると、制御部5
は、振動のレベルが所定レベル以上であると判別し、さ
らに、光センサ4により検出された光量が所定光量以下
のとき、照明部7により液晶表示部6を裏側から所定時
間照明する。なお、上記加速度センサ3により検出され
た加速度が所定値以上で、かつ、光センサ4により検出
された光量が所定光量以下の状態が継続した場合は、照
明部7による液晶表示部6の照明が継続され、加速度セ
ンサ3により検出された加速度が所定値未満となるか、
または、光センサ4により検出された光量が所定光量を
超えてから所定時間経過後に、照明部7の照明が消え
る。
【0031】したがって、上記光センサ4により検出さ
れた光量が所定光量以下の暗闇において、操作時に液晶
表示部6の表示内容がはっきりと確認でき、操作性が向
上する。また、上記光センサ4により検出された光量が
所定光量を超える明るい環境では、リモコン12を動か
しても、照明部7による液晶表示部6の照明を行わない
ので、消費電力を低減することができる。
【0032】(第5実施形態)図7はこの発明の第5実
施形態の遠隔制御装置としての空気調和機用のリモコン
の概略ブロック図であり、1は複数の押ボタン(図示せ
ず)を有する操作部、5は上記操作部1の入力に応じて
動作する制御部、6は上記制御部5からの表示信号に基
づいて運転モード等を表示する液晶表示部、7は上記液
晶表示部6の裏側から照明する照明部、8は上記制御部
5からの遠隔制御信号を被遠隔制御装置としての室内ユ
ニット(図示せず)に送信する送信部である。
【0033】図8(A)は上記リモコン14の正面図を示
しており、液晶表示部6の下側に照明指令手段としての
照明押ボタン33を有している。
【0034】上記構成のリモコン12において、照明押
ボタン33を押すと、制御部5は、照明部7により液晶
表示部6を裏側から所定時間照明する。したがって、図
8(B)に示すように、操作時に周囲が暗くとも、照明押
ボタン33を押すことにより液晶表示部6の表示内容が
照明によりはっきりと確認でき、操作性が向上する。
【0035】(第6実施形態)図9はこの発明の第6実
施形態の遠隔制御装置としての空気調和機用のリモコン
の概略ブロック図であり、1は複数の押ボタン(図示せ
ず)を有する操作部、2は上記操作部1の各押ボタンの
裏側から照明する第1照明部、3は本体の振動を検出す
るための加速度センサ、5は上記操作部1の入力および
加速度センサ3からの検出信号に応じて動作する制御
部、6は上記制御部5からの表示信号に基づいて運転モ
ード等を表示する液晶表示部、7は上記液晶表示部6の
裏側から照明する第2照明部、8は上記制御部5からの
遠隔制御信号を被遠隔制御装置としての室内ユニット
(図示せず)に送信する送信部である。このリモコン15
は、第2照明部7を除いて第1実施形態のリモコン10
と同一の構成をしている。
【0036】図11(A)は上記リモコン15の正面図を
示しており、このリモコン15は、本体上部に配置され
た液晶表示部6を有すると共に、上記液晶表示部6の下
側に、「切タイマ」押ボタン21、上下押ボタン22お
よび「運転/停止」押ボタン23を有している。また、
図11(B)に示すように、リモコン15の下側のスライ
ドカバー32を下方にスライドさせて開いた部分に、
「運転切換」押ボタン24、「風量」押ボタン25、
「風向」押ボタン26、「入タイマ」押ボタン27、押
ボタン28、「すすむ/もどる」押ボタン29、「取
消」押ボタン30および「時計合せ」押ボタン31を有
している。上記押ボタン21〜31と図示しない入力回
路で操作部1(図9に示す)を構成している 上記構成のリモコン15を操作するときに手に持って揺
らすと、加速度センサ3が加速度を検知し、検出された
加速度が所定値以上になると、制御部5は、振動のレベ
ルが所定レベル以上であると判別して、第1照明部2に
より操作部1の押ボタン(図11の21〜31に示す)を
裏側から所定時間照明すると共に、第2照明部7により
液晶表示部6を裏側から所定時間照明する。なお、上記
加速度センサ3により検出された加速度が所定値以上の
状態が継続した場合は、第1,第2照明部2,7の照明が
継続され、加速度センサ3により検出された加速度が所
定値未満となってから所定時間経過後に、第1,第2照
明部2,7の照明が消える。
【0037】したがって、操作時に周囲が暗くとも、操
作部1の押ボタンおよび液晶表示部6の表示内容がはっ
きりと確認でき、操作性が向上する。
【0038】(第7実施形態)図10はこの発明の第7
実施形態の遠隔制御装置としての空気調和機用のリモコ
ンの概略ブロック図であり、このリモコン16は、光セ
ンサ4を除いて第6実施形態の図9,図11に示すリモ
コン15と同一の構成をしており、同一構成部は同一参
照番号を付して説明を省略する。
【0039】上記構成のリモコン16を操作するときに
手に持って揺らすと、加速度センサ3が加速度を検知
し、検出された加速度が所定値以上になると、制御部5
は、振動のレベルが所定レベル以上であると判別し、さ
らに、光センサ4により検出された光量が所定光量以下
のとき、第1照明部2により操作部1の押ボタン(図1
1の21〜31)を裏側から所定時間照明すると共に、
第2照明部7により液晶表示部6を裏側から所定時間照
明する。なお、上記加速度センサ3により検出された加
速度が所定値以上で、かつ、光センサ4により検出され
た光量が所定光量以下の状態が継続した場合は、第1,
第2照明部2,7の照明が継続され、加速度センサ3に
より検出された加速度が所定値未満となるか、または、
光センサ4により検出された光量が所定光量を超えてか
ら所定時間経過後に、第1,第2照明部2,7の照明が消
える。
【0040】したがって、上記光センサ4により検出さ
れた光量が所定光量以下の暗闇において、操作時に操作
部1の押ボタンと液晶表示部6の表示内容がはっきりと
確認でき、操作性が向上する。また、上記光センサ4に
より検出された光量が所定光量を超える明るい環境で
は、リモコン16を動かしても、第1照明部2による操
作部1の押ボタンの照明および第2照明部7による液晶
表示部6の照明を行わないので、消費電力を低減するこ
とができる。
【0041】(第8実施形態)図12はこの発明の第8
実施形態の遠隔制御装置としての空気調和機用のリモコ
ンの概略ブロック図であり、1は複数の押ボタン(図示
せず)を有する操作部、2は上記操作部1の各押ボタン
の裏側から照明する第1照明部、5は上記操作部1の入
力に応じて動作する制御部、6は上記制御部5からの表
示信号に基づいて運転モード等を表示する液晶表示部、
7は上記液晶表示部6の裏側から照明する第2照明部、
8は上記制御部5からの遠隔制御信号を被遠隔制御装置
としての室内ユニット(図示せず)に送信する送信部であ
る。
【0042】図13(A)は上記リモコン17の正面図を
示しており、このリモコン17は、本体上部に配置され
た液晶表示部6を有すると共に、上記液晶表示部6の下
側に、「切タイマ」押ボタン21、上下押ボタン22お
よび「運転/停止」押ボタン23を有している。また、
図13(B)に示すように、液晶表示部6の下側のスライ
ドカバー32を下方にスライドさせて開いた部分に、
「運転切換」押ボタン24、「風量」押ボタン25、
「風向」押ボタン26、「入タイマ」押ボタン27、押
ボタン28、「すすむ/もどる」押ボタン29、「取
消」押ボタン30、「時計合せ」押ボタン31および照
明指令手段としての照明押ボタン33を有している。上
記押ボタン21〜31,33と図示しない入力回路で操
作部1(図1に示す)を構成している上記構成のリモコン
17において、照明押ボタン33を押すと、制御部5
は、第1照明部2により操作部1の押ボタン(図13の
21〜31に示す)を裏側から所定時間照明すると共
に、第2照明部7により液晶表示部6を裏側から所定時
間照明する。
【0043】したがって、操作時に周囲が暗くとも、照
明押ボタン33を押すことにより、操作部1の押ボタン
および液晶表示部6の表示内容が照明によりはっきりと
確認でき、操作性が向上する。
【0044】上記第1〜第8実施形態では、遠隔制御装
置としての空気調和機用のリモコンについて説明した
が、空気調和機に限らず、他の被遠隔制御装置を遠隔制
御する遠隔制御装置にこの発明を適用してもよい。
【0045】また、上記第1〜第8実施形態では、振動
センサとして加速度センサ3を用いたが、振動センサは
これに限らず、人がリモコンを持ったときにリモコン本
体の揺れを検知可能な振動センサであればよい。
【0046】また、上記第1〜第4,第6,第7実施形態
では、加速度センサ3により検出された加速度に基づい
て、制御部5は、振動のレベルが所定レベル以上である
とき、照明部2(または照明部7)により操作部1の押ボ
タン(または液晶表示部6)を裏側から所定時間照明した
が、その所定時間内に押ボタンが押された場合、照明時
間が所定時間延長されるようにしてもよい。同様に、第
5,第8実施形態において、照明押ボタン33を押す
と、制御部5は、照明部7により液晶表示部6を裏側か
ら所定時間照明したが、その所定時間内に他の押ボタン
が押された場合、照明時間が所定時間延長されるように
してもよい。
【0047】また、上記第5実施形態および第8実施形
態では、照明指令手段として押ボタン33を有している
が、照明指令手段は、これに限らず、操作部1のいずれ
かの押ボタンを押すことで照明指令としてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の遠隔制御装置は、操作部を操作することにより被遠
隔制御装置を遠隔制御する遠隔制御装置において、本体
の振動を検出する振動センサにより検出された振動のレ
ベルが所定レベル以上のとき、発光制御部によって、操
作部を照明する照明部を所定時間発光させるものであ
る。
【0049】したがって、請求項1の発明の遠隔制御装
置によれば、操作時に周囲が暗くとも、照明された操作
部をはっきりと確認でき、操作性を向上できると共に、
所定時間後は照明が消えるので、消費電力も低減でき
る。
【0050】また、請求項2の発明の遠隔制御装置は、
表示部の表示内容に応じて操作部を操作することにより
被遠隔制御装置を遠隔制御する遠隔制御装置において、
本体の振動を検出する振動センサにより検出された振動
のレベルが所定レベル以上のとき、発光制御部によっ
て、表示部を照明する照明部を所定時間発光させるもの
である。
【0051】したがって、請求項2の発明の遠隔制御装
置によれば、操作時に周囲が暗くとも、照明された表示
部の表示内容をはっきりと確認でき、操作性を向上でき
ると共に、所定時間後は照明が消えるので、消費電力も
低減できる。
【0052】また、請求項3の発明の遠隔制御装置によ
れば、請求項1または2に記載の遠隔制御装置におい
て、上記振動センサにより検出された振動のレベルが所
定レベル以上で、かつ、周囲からの光量を検知する光セ
ンサにより検出された光量が所定光量以下のとき、上記
発光制御部は、上記照明部を発光させるので、光センサ
により検出された光量が所定光量を超える明るい環境で
は、上記照明部による照明を行わず、消費電力を低減す
ることができる。
【0053】また、請求項4の発明の遠隔制御装置は、
表示部の表示内容に応じて操作部を操作することにより
被遠隔制御装置を遠隔制御する遠隔制御装置において、
本体の振動を検出する振動センサにより検出された振動
のレベルが所定レベル以上のとき、発光制御部によっ
て、上記操作部を照明する第1照明部および上記表示部
を照明する第2照明部を所定時間夫々発光させるもので
ある。
【0054】したがって、請求項4の発明の遠隔制御装
置によれば、操作時に周囲が暗くとも、照明された操作
部と表示部をはっきりと確認でき、操作性を向上できる
と共に、所定時間後は照明が消えるので、消費電力も低
減できる。
【0055】また、請求項5の発明の遠隔制御装置は、
操作部を操作することにより被遠隔制御装置を遠隔制御
する遠隔制御装置において、上記操作部の照明指令手段
により照明を指令したとき、発光制御部によって、上記
操作部を照明する照明部を所定時間発光させるものであ
る。
【0056】したがって、請求項5の発明の遠隔制御装
置によれば、操作時に周囲が暗くとも、照明指令手段の
指令により照明された操作部をはっきりと確認でき、操
作性を向上できると共に、所定時間後は照明が消えるの
で、消費電力も低減できる。
【0057】また、請求項6の発明の遠隔制御装置は、
表示部の表示内容に応じて操作部を操作することにより
被遠隔制御装置を遠隔制御する遠隔制御装置において、
上記操作部の上記照明指令手段により照明を指令したと
き、発光制御部によって、上記表示部を照明する照明部
を所定時間発光させるものである。
【0058】したがって、請求項6の発明の遠隔制御装
置によれば、操作時に周囲が暗くとも、照明指令手段の
指令により照明された表示部の表示内容をはっきりと確
認でき、操作性を向上できると共に、所定時間後は照明
が消えるので、消費電力も低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の第1実施形態の遠隔制御装
置としてのリモコンの概略ブロック図である。
【図2】 図2はこの発明の第2実施形態の遠隔制御装
置としてのリモコンの概略ブロック図である。
【図3】 図3は上記第1,第2実施形態のリモコンの
正面図である。
【図4】 図4はこの発明の第3実施形態の遠隔制御装
置としてのリモコンの概略ブロック図である。
【図5】 図5はこの発明の第4実施形態の遠隔制御装
置としてのリモコンの概略ブロック図である。
【図6】 図6(A)は上記第3,第4実施形態の照明前の
リモコンの正面図であり、図6(B)は照明時のリモコン
の正面図である。
【図7】 図7はこの発明の第5実施形態の遠隔制御装
置としてのリモコンの概略ブロック図である。
【図8】 図8(A)は上記第5実施形態の照明前のリモ
コンの正面図であり、図8(B)は照明時のリモコンの正
面図である。
【図9】 図9はこの発明の第6実施形態の遠隔制御装
置としてのリモコンの概略ブロック図である。
【図10】 図10はこの発明の第7実施形態の遠隔制
御装置としてのリモコンの概略ブロック図である。
【図11】 図11(A)は上記第6,第7実施形態の照明
前のリモコンの正面図であり、図11(B)は照明時のリ
モコンの正面図である。
【図12】 図12はこの発明の第8実施形態の遠隔制
御装置としてのリモコンの概略ブロック図である。
【図13】 図13(A)は上記第8実施形態の照明前の
リモコンの正面図であり、図13(B)は照明時のリモコ
ンの正面図である。
【符号の説明】
1…操作部、2…照明部(第1照明部)、 3…加速度センサ、4…光センサ、 5…制御部、6…液晶表示部、 7…照明部(第2照明部)、8…送信部、 10〜17…リモコン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L061 BB01 BC04 BD03 5K048 AA04 BA08 DB02 EB02 FB18 HA04 HA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部(1)を操作することにより被遠隔
    制御装置を遠隔制御する遠隔制御装置において、 本体の振動を検出する振動センサ(3)と、 上記操作部(1)を照明する照明部(2)と、 上記振動センサ(3)により検出された振動のレベルが所
    定レベル以上のとき、上記照明部(2)を所定時間発光さ
    せる発光制御部(5)とを備えたことを特徴とする遠隔制
    御装置。
  2. 【請求項2】 表示部(6)の表示内容に応じて操作部
    (1)を操作することにより被遠隔制御装置を遠隔制御す
    る遠隔制御装置において、 本体の振動を検出する振動センサ(3)と、 上記表示部(6)を照明する照明部(7)と、 上記振動センサ(3)により検出された振動のレベルが所
    定レベル以上のとき、上記照明部(7)を所定時間発光さ
    せる発光制御部(5)とを備えたことを特徴とする遠隔制
    御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の遠隔制御装置
    において、 周囲からの光量を検知する光センサ(4)を備え、 上記発光制御部(5)は、上記振動センサ(3)により検出
    された振動のレベルが所定レベル以上で、かつ、上記光
    センサ(4)により検出された光量が所定光量以下のと
    き、上記照明部(2,7)を発光させることを特徴とする
    遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 表示部(6)の表示内容に応じて操作部
    (1)を操作することにより被遠隔制御装置を遠隔制御す
    る遠隔制御装置において、 本体の振動を検出する振動センサ(3)と、 上記操作部(1)を照明する第1照明部(2)と、 上記表示部(6)を照明する第2照明部(7)と、 上記振動センサ(3)により検出された振動のレベルが所
    定レベル以上のとき、上記第1,第2照明部(2,7)を所
    定時間発光させる発光制御部(5)とを備えたことを特徴
    とする遠隔制御装置。
  5. 【請求項5】 操作部(1)を操作することにより被遠隔
    制御装置を遠隔制御する遠隔制御装置において、 上記操作部(1)を照明する照明部(2)と、 上記操作部(1)の照明を指令する照明指令手段(33)
    と、 上記操作部(1)の上記照明指令手段(33)により照明を
    指令したとき、上記照明部(2)を所定時間発光させる発
    光制御部(5)とを備えたことを特徴とする遠隔制御装
    置。
  6. 【請求項6】 表示部(6)の表示内容に応じて操作部
    (1)を操作することにより被遠隔制御装置を遠隔制御す
    る遠隔制御装置において、 上記表示部(6)を照明する照明部(7)と、 上記操作部(1)の照明指令手段(33)と、 上記操作部(1)の上記照明指令手段(33)により照明を
    指令したとき、上記照明部(7)を所定時間発光させる発
    光制御部(5)とを備えたことを特徴とする遠隔制御装
    置。
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