JP2001127819A - 無線通信における隣接チャネル電力低減装置、低減方法及び低減システム - Google Patents

無線通信における隣接チャネル電力低減装置、低減方法及び低減システム

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JP2001127819A JP2000277712A JP2000277712A JP2001127819A JP 2001127819 A JP2001127819 A JP 2001127819A JP 2000277712 A JP2000277712 A JP 2000277712A JP 2000277712 A JP2000277712 A JP 2000277712A JP 2001127819 A JP2001127819 A JP 2001127819A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は無線通信システムにおいて、隣接す
るチャネル電力を低減する方法及び装置を提供する。 【解決手段】 補正処理を施す信号にデジタルで適応で
きるようにデジタル前歪み発生器12で前歪みを与えて
増幅器16に入力し、その増幅器16によって発生され
る予想歪みと等価でかつ逆向きの補正を与える。補正と
増幅歪みとは互いに打ち消し合って、その結果、システ
ム10全体としてリニアな変換特性を得る。このような
状況で隣接するチャネル電力を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信における
隣接チャネル電力を低減する方法及び装置に関し、特
に、補正処理を施す信号にデジタル的に適用できるよう
に前もって歪みを与えて増幅器に入力し、その増幅器に
よって発生する予想歪みと等価で逆向きの補正をするシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信システムにおいては、隣
接チャネル電力(ACP)を厳しく制御して、隣接する
チャネル間の干渉を回避することが要求されている。こ
の要求のために基地局の送信電力増幅器に重い役割をも
たせて、チャネル外に放射するスプリアスの発生を防止
するために高いリニアリティを要求するとともに、温度
上昇を最小にし、信頼性を最大にする効率的な電力の維
持を要求している。このような制約はCDMAシステム
において特に厳しく、このシステムでは信号の疑似ラン
ダム性質の結果、最大電力が10倍以上平均電力を超過
する。
【0003】相応の電力効率を達成するために、基地局
の増幅器はAB級モードで動作するように通常は設計さ
れている。しかしながら、増幅器の変換特性は、AB級
モードにおいてはリニア動作から大きくはずれてしま
う。この結果、容認できない高い隣接チャネル電力(A
CP)が発生する。従来のリニア化の方法では、増幅器
に適応できる効果的なフィードフォワードを用いてい
る。この結果、大幅にコストが上昇している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
問題及びその他の問題を解決するものであり、無線通信
における隣接チャネル電力を低減する新しい方法及び装
置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】無線通信システムにおい
て隣接チャネルの電力を低減する装置及び方法を提供す
る。このシステムは、、同相成分及び直交成分を有する
ベースバンド信号にデジタルで適応できるように前歪み
処理を行う。そのベースバンド信号は通信機器によって
発生される。
【0006】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力低減装置は、 A)クリップされた信号を生成するために前記ベースバ
ンド信号にクリップ処理を施すクリッピングモジュール
と、 B)フィルタ処理された信号を生成するために前記クリ
ップされた信号の高周波成分を除去するフィルタ処理を
施すフィルタモジュールと、 C)アップサンプリング信号を得るために前記フィルタ
処理された信号のサンプリングレートを上昇するサンプ
リングモジュールと、 D)前記ベースバンド信号の前記同相成分及び直交成分
に基づいてインデックスの値の計算処理を行うインデッ
クス計算モジュールと、 E)前記インデックス値に基づいて抽出可能なパラメー
タを内部に記憶しているルックアップテーブルと、 F)前記ルックアップテーブルから抽出されたパラメー
タ及び前記アップサンプリング信号に基づいて出力信号
を生成する処理を行う出力モジュールと、 G)前記出力信号に基づいて生成されたRF信号のサン
プルを抽出する処理を行うレシーバと、 H)前記サンプルに基づいて前記ルックアップテーブル
に対して適応できるフィードバックを供給する処理を行
うプロセッサと、 を備えたものである。
【0007】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力低減装置において、前記アップサンプリングモジ
ュールは、サンプリングレートを4倍に上昇することを
特徴とするものである。
【0008】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力低減装置において、前記インデックス値は、前記
同相成分及び直交成分の2乗の和によって計算されるこ
とを特徴とするものである。
【0009】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力低減装置において、前記インデックス値は、ベー
スバンド信号の瞬時電力エンベロープであることを特徴
とするものである。
【0010】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力低減装置において、前記パラメータは、係数をも
つ複素数の式から導き出されることを特徴とするもので
ある。
【0011】この場合において、前記パラメータはA及
びBとして定義され、並びに、前記複素数の式は下記の
ように定義されることを特徴するものである。 A=C0+C1P+C22+C33(A≦Amのとき) A=Am(上記以外) B=C4P+C52+C63(P≦Pbのとき) B=(Bb1−Bb2)+C7P+C82+C93(P>Pb
のとき) ここで、P=(I2+Q2)は、瞬時エンベロープ電力で
ある。Amは増幅器が飽和しないための最大値である。
bはBパラメータが1つの複素数の式から他の複素数
の式に遷移するときのブレークポイントである。Bb1
びBb2は第1の複素数の式及び第2の複素数の式を用い
る場合のP=PbのときのそれぞれのBの値である。C0
乃至C9は、固有の増幅器ごとに関係する係数であり、
温度や増幅器の構成要素の経年変化等によって変化す
る。
【0012】また、この場合において、前記適応できる
フィードバックは、前記係数を最適化することを特徴と
するものである。
【0013】本発明による装置において、前記サンプリ
ングモジュールと前記出力モジュールとの間にさらに遅
延モジュールが配置されることを特徴とするものであ
る。
【0014】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力低減方法は、 A)通信機器によってベースバンド信号を発生するステ
ップと、 B)クリップされた信号を生成するために前記ベースバ
ンド信号をクリップするステップと、 C)フィルタ処理された信号を生成するために前記クリ
ップされた信号の高周波成分を除去するフィルタステッ
プと、 D)アップサンプリング信号を得るために前記フィルタ
処理された信号のサンプリングレートを上昇するステッ
プと、 E)前歪みパラメータを獲得するステップと、 F)前記前歪みパラメータ及び前記アップサンプリング
信号に基づいて出力信号を出力するステップと、 G)前記出力信号に基づいてRF信号をサンプリングす
るステップと、 H)前記サンプリングに基づいて適応できるフィードバ
ックを供給するステップと、 を有するものである。
【0015】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力低減方法において、前記サンプリングレートの上
昇ステップは、前記サンプリングレートを4倍に上昇す
るステップであることを特徴とするものである。
【0016】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力低減方法において、前記パラメータの獲得ステッ
プは、前記同相成分及び直交成分の2乗の和によってイ
ンデックス値を計算するステップを有することを特徴と
するものである。
【0017】この場合において、前記獲得するステップ
は、ルックアップテーブルからパラメータを抽出するス
テップをさらに有することを特徴とするものである。
【0018】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力低減方法において、係数をもつ複素数の式から前
記パラメータを導き出すステップをさらに有することを
特徴とするものである。
【0019】この場合において、前記パラメータは、A
及びBとしてパラメータを定義すること、並びに、前記
複素数の式を下記のように編集することによって導き出
されることを特徴とするものである。 A=C0+C1P+C22+C33(A≦Amのとき) A=Am(上記以外) B=C4P+C52+C63(P≦Pbのとき) B=(Bb1−Bb2)+C7P+C82+C93(P>Pb
のとき) ここで、P=(I2+Q2)は、瞬時エンベロープ電力で
ある。Amは増幅器が飽和しないための最大値である。
bはBパラメータが1つの複素数の式から他の複素数
の式に遷移するときのブレークポイントである。Bb1
びBb2は第1の複素数の式及び第2の複素数の式を用い
る場合のP=PbのときのそれぞれのBの値である。C0
乃至C9は係数である。
【0020】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力低減方法において、前記出力モジュールに入力す
るアップサンプリング信号を遅延するステップをさらに
有することを特徴とするものである。
【0021】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力低減システムは、 A)通信機器によってベースバンド信号を発生する手段
と、 B)クリップされた信号を生成するために前記ベースバ
ンド信号をクリップする手段と、 C)フィルタ処理された信号を生成するために前記クリ
ップされた信号の高周波成分を除去するフィルタ処理を
施す手段と、 D)アップサンプリング信号を得るために前記フィルタ
処理された信号のサンプリングレートを上昇する手段
と、 E)前記同相成分及び直交成分に基づいてインデックス
値を計算する手段と、 F)前記インデックス値に基づいてルックアップテーブ
ルからパラメータを抽出する手段と、 G)前記ルックアップテーブルから抽出された前記パラ
メータ及び前記アップサンプリング信号に基づいて出力
信号を出力する手段と、 H)前記出力信号に基づいて発生されるRF信号をサン
プリングする手段と、 I)前記サンプリングに基づいて適応できるフィードバ
ックを前記ルックアップテーブルに供給する手段と、 を備えたものである。
【0022】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力装置は、 A)アップサンプリング信号を得るためにサンプリング
レートを上昇するサンプリングモジュールと、 B)前歪み処理されたパラメータを計算する処理を行う
モジュールと、 C)前記前歪み処理されたパラメータ及び前記アップサ
ンプリング信号に基づいて出力信号を発生する処理を行
う出力モジュールと、 D)前記出力信号に基づいて発生されたRF信号のサン
プルを抽出する処理を行うレシーバと、 E)前記サンプルに基づいて適応のフィードバックを提
供する処理を行うプロセッサと、 を備えたものである。
【0023】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力装置において、前記ベースバンド信号をクリップ
する処理を行うクリッピングモジュールをさらに備えた
ことを特徴とするものである。
【0024】この場合において、クリッピング処理され
た後の前記ベースバンド信号にフィルタ処理を施すフィ
ルタモジュールをさらに備えたことを特徴とするもので
ある。
【0025】本発明による無線通信における隣接チャネ
ル電力装置において、前記パラメータは、係数をもつ複
素数の式から導き出されることを特徴とするものであ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
形態について説明する。図1は、本発明の全体のシステ
ムを示している。図に示すように、システム10は、入
力信号を受信するデジタル前歪み発生器又は前歪みモジ
ュール12、モジュール12の出力に接続されたIQ変
調器14、モジュール12の出力に接続された増幅器1
6、及び、結合器17を介して増幅器の出力に結合さ
れ、モジュール12にフィードバックされるたレシーバ
18を備えている。
【0027】これらの構成要素は、通信機器によって生
成されたベースバンド信号(例えば、CDMA信号、広
帯域CDMA信号、TDMA信号、移動通信展開のため
のグローバルシステムを通したエンハンストデータレー
ト;EDGEの信号、又は、平均電力比よりかなり大き
い最大電力をもつあらゆる信号)に対して補正を施すよ
うに構成されている。このような通信機器としては、例
えば無線通信データを送信する基地局がある。その無線
通信データは、入力信号として前歪みモジュール12に
供給される。このシステムはまた、補正を最適にするレ
シーバ18を介した適切なフィードバックを備えてい
る。
【0028】さらに特徴的なことに、本発明によるデジ
タル前歪みの手法は、デジタルベースバンド信号に対し
て補正を施すことで構成されている。この補正は増幅器
16に入力される前の信号に施され、増幅器16によっ
て発生する歪みと等価でかつ逆向きの補正である。この
ようにして、補正と増幅器の歪みとが互いに打ち消し合
い、その結果、システムは全体としてリニア変換特性を
もつことになる。この信号補正が有利であるのは、高周
波信号(RF)に変換される前のデジタルベースバンド
信号に対して実行されるので、デジタル回路の精度及び
ローコストを利用するからである。
【0029】本発明によれば、上記した増幅器の非リニ
アリティを補正するためには、信号の振幅及び位相がと
もに前歪みされる。振幅及び位相の両方の補正は、瞬時
電力(例えば、エンベロープ電力)によって変化する。
このため、前歪み発生器には、その機能を実行するため
に、増幅器における電力レベルによる振幅及び位相の変
化についての正確な記述が要求される。以下に記載する
ように、要求される(電力レベルに対する)補正の機能
的な表現は、ルックアップテーブルから抽出される多項
式のの形式になる。
【0030】さらに特徴的なことに、デジタルベースバ
ンド信号は、同相成分(I)及び直交成分(Q)の離散
的時間サンプルで構成され、デジタルからアナログへの
変換後に、ベクトルIQ変調器14に供給されてRF信
号が生成される。ベースバンド信号における各サンプル
は、複素数表記法の(I+jQ)として表すことができ
る。ここで、jはルート(−1)である。したがって前
歪み演算は次のように表すことができる。 I’+jQ’=(I+jQ)(A+jB) I’=IA−QB Q’=QA+IB ここで、I’及びQ’は前歪みされた同相信号及び直交
信号であり、A及びBは前歪みパラメータであり、これ
らは瞬時エンベロープ電力の関数である。便利なよう
に、A及びBはルックアップテーブル(これについては
後述する)にストアされ、(I2+Q2)によって与えら
れる瞬時エンベロープ電力のインデックスになってい
る。
【0031】図2について説明する。この図は、本発明
による前歪みモジュール12の構成を示している。モジ
ュール12は、上記の同相成分及び直交成分で構成され
た信号を受信する等化フィルタ20を備えている。等価
フィルタは、周知の構成であり、クリップモジュール2
2に接続されている。このクリップモジュール22は、
等価フィルタからの信号を所定の閾値でクリップして、
クリップされた信号を生成する。クリップモジュール2
2の出力はローパスフィルタモジュール24に供給さ
れ、クリップ処理によって発生した高周波成分を除去す
る。
【0032】ローパスフィルタモジュール24は、フィ
ルタされた信号を生成し、その出力はサンプリングモジ
ュール26に接続されている。サンプリングモジュール
26は、アップサンプリングされた信号をインデックス
計算モジュールに供給する(例えば、2倍から8倍へサ
ンプリングレートを増加する)。インデックスの値は、
ベースバンド信号の同相成分及び直交成分に基づいて計
算される。インデックス計算モジュールは、ストアされ
たパラメータを中にもつルックアップテーブル30に接
続されている。そのパラメータは、計算されたインデッ
クスの値に基づいて抽出される。
【0033】ルックアップテーブル30の前歪みパラメ
ータA及びBは、増幅器の特性をリニアライズするに必
要な補正に極めて近似した1組の複素数の式から導き出
される。なぜなら、AB級増幅器の特性の複雑な性質
は、Aパラメータについての1つの複素数の式に対して
Bパラメータについての複数の複素数の式からなる一対
の式を使用する得ることによって有利な結果になるから
である(近い表現としては、Aパラメータは増幅器の振
幅歪みを補正し、Bパラメータは増幅器の位相歪みを補
正すると言うことができる)。
【0034】これらの複素数の式は下記のように表現で
きる。 A=C0+C1P+C22+C33(A≦Amのとき) A=Am(上記以外) B=C4P+C52+C63(P≦Pbのとき) B=(Bb1−Bb2)+C7P+C82+C93(P>Pb
のとき) ここで、P=(I2+Q2)は、瞬時エンベロープ電力で
あり、Amは増幅器が飽和しないための最大値である。
bはBパラメータが1つの複素数の式から他の複素数
の式に遷移するときのブレークポイントである。Bb1
びBb2は第1の複素数の式及び第2の複素数の式を用い
る場合のP=PbのときのそれぞれのBの値である。C0
乃至C9は、固有の増幅器ごとに関係する係数であり、
温度や増幅器の構成要素の経年変化等によって変化す
る。Aパラメータ及びBパラメータについての2つの式
を使用できるのは、もちろん適切な環境下でなければな
らない。
【0035】係数の時間変化の性質に適応するために
は、本発明による適切な理論体系を用いる。本発明によ
れば、係数の値は常に最適にされ(あるいは最適になる
ように作用されて)、ACPを最小又は低減された状態
にしている。図1に示したように、増幅器16の出力に
おける結合器17はその出力のサンプルと取り、レシー
バ18は、ACPを低減若しくは最小化すべき周波数範
囲に変換されて、受信電力に比例した電圧を発生する。
【0036】複数の周波数においてACPをサンプリン
グするためには、マルチレシーバを用いればよい。又
は、関係する複数の周波数を順に処理する単一のレシー
バを用いてもよい。異なる複数の周波数において得られ
た電圧は1つの量に結合され、その値は低減若しくは最
小化すべきである。2つの周波数が用いられた場合、一
般的には2つの使用で十分であるが、合成された電圧で
あるV1及びV2は、以下のように結合することができ
る。 V=V1+V2+|(V1−V2)| ここで、|(V1−V2)|は、(V1−V2)の絶対値で
ある。このような絶対値を用いることによって、単に2
つの値の加算値を用いた場合よりも、V1及びV2を共に
低減若しくは最小化することができる。
【0037】Vを低減若しくは最小化する、したがって
ACPを低減若しくは最小化する係数の値を見出すため
の適切なアルゴリズムとしては、よく知られたシンプレ
ックスアルゴリズムがある。このシンプレックスアルゴ
リズムは、Nelder及びMeanによって、”A
Simplex Method For Functi
on Minimanization”のタイトルで、
Computer Journal,Vol.7,p
p.308−313(1965)に記述されている。こ
のアルゴリズムは、この明細書中に組み込まれている。
後述するように、このアルゴリズムは修正された形式に
改良されている。
【0038】再び図2を参照して説明する。修正された
シンプレックスアルゴリズムは、プロセッシングモジュ
ール32によって実行される。プロセッシングモジュー
ル32は、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロ
セッサ、あるいはFPGA(書換可能ゲートアレイ)を
用いたプロセッシング回路を有する様々な形態をとるこ
とができるように充当すべきである。さらに、シンプレ
ックスアルゴリズムは、ハードウェア及びソフトウェア
の適切な組み合わせを利用したあらゆる適切な方法で実
現できるように充当すべきである。そのハードウェア及
びソフトウェアの適切な組み合わせについては、この明
細書の中でその優れた技術が明らかになる。当然のこと
であるが、このアルゴリズムを実行するために用いるデ
バイス(この実施形態の場合には、モジュール32であ
る)は、このアルゴリズムを実行するに必要なコード及
びデータを保存しかつ維持するに十分な記憶容量を持っ
ていなければならない。
【0039】各繰り返しにおいて、アルゴリズムによっ
て導き出される係数の値は、上記のA及びBについての
式の中で用いられ、次の繰り返しのために、アルゴリズ
ムによってテーブルが生成される。アルゴリズムは、時
間超過を発生するいかなる変化にも係数値が追従するよ
うに、連続的に実行することができる。
【0040】Nelder及びMeanによって開発さ
れたシンプレックス最適アルゴリズムは、関数値を最小
若しくは低減するものであって、その関数値は数学的な
計算によって得られたものであった。この動作モードの
重要なことは、計算が何回繰り返された場合でも、同じ
関数値が得られることである。これは、ノイズや変動に
よって必然的に異なる測定値の結果を生じるハードウェ
アの動作によって得られた値とは対照的である。この相
違が重要な結果をもつのは、ハードウェア上でシンプレ
ックスアルゴリズムをリアルタイムで動作させようとす
るときである。
【0041】シンプレックスアルゴリズムの真髄は、各
繰り返しにおいて、最悪の関数値と結合した係数の組
が、より良好な関数値をもたらす新たな係数の組に置き
換えられることである。この新たな値が、そのときまで
に得られた最高の関数値よりも良くても悪くても、アル
ゴリズムが進行するにつれて、次第により良い関数値が
得られることが期待できる。測定においてノイズや変動
の結果が例外的に良いものだとしても、それは誤った値
が得られるに過ぎない。その後に得られた値がすべて誤
った値よりも悪い場合には、アルゴリズムはその誤った
値に収束することになる。このように、従来の形式にお
いては、この場合のように最適化され操作された量の中
に相当な変動が存在する状況では、アルゴリズムの使用
は適切ではない。
【0042】この困難性を回避するために、シンプレッ
クスアルゴリズムは本発明に関連した形式に修正されて
使用される。繰り返しの最後において、以前の最高の値
が比較的に良い値に置き換えられた場合でも、アルゴリ
ズムは次の繰り返しに進む。しかしながら、新しく最高
の値が生じない場合でも、存在している最高のポイント
は再評価されて、以前の値の代わりに新しい値が用いら
れる。このように、このアルゴリズムは、変動した測定
による誤ったデータを修復することができる。このよう
な変動は、所望のポイント(できれば最適なポイント)
に達するに必要な繰り返し数が大きくなる結果になるだ
ろうが、その所望のポイントに達するのは避けられない
だろう。
【0043】シンプレックスアルゴリズムの他の修正が
必要であるのは、連続した動作ができるようにするた
め、及び、温度変化、部品の経年変化、あるいはその他
の外乱によって発生する増幅器の特性に変化に追従でき
るようにするためである。従来のアルゴリズムの実行に
おいては、ある1つの出口基準が設定され(その基準は
シンプレックスの最悪及び最高のポイントの間の関数値
の関数的変化に関係する)、その基準を満足したときに
アルゴリズムは終了する。所望のあるいは最適なポイン
トに近づくと、アルゴリズムはシンプレックスのサイズ
を低減する。一般的にシンプレックスのサイズは、所望
のポイントに達するときまでに、非常に小さくなってい
る。
【0044】一度この状態になると、アルゴリズムはも
はや増幅器の特性の変化に反応することはできない。本
発明の実行においては、各繰り返しの最初においてシン
プレックスサイズをある1つの値、例えばプリセットし
た最小値と比較することによって、シンプレックスサイ
ズがその値よりも小さくなった場合にはその値までサイ
ズを増加して、シンプレックスサイズが小さくなり過ぎ
ないようにしている。その値は、アルゴリズムが増幅器
の特性の変化に追従できるに十分なほど大きい値で、か
つ、所望の(あるいは最適な)ポイントに達することが
できないほどは大きくない値に選択される。適当な値と
しては、シンプレックスの最悪のポイントにおける係数
の値が、最高のポイントにおける値に一致する値とは5
乃至10パーセント異なる場合の値である。
【0045】図2において、ルックアップテーブル30
は、このようにして十分なフィードバックをプロセッシ
ングモジュール32から受信する。サンプリングモジュ
ール26の出力は遅延回路34にも接続され、遅延回路
34の出力もまた出力モジュール36に接続されてい
る。出力モジュール36は、ルックアップテーブルから
抽出されたパラメータ及びサンプリングされた信号に基
づいて、出力信号を生成するように動作する。
【0046】図2の一部を選択したフィールドプログラ
マブル・ゲートアレイの具体例800を図8に示す。I
データ経路及びQデータ経路は、802、804に示す
ように、2乗されてI2及びQ2が生成される。これら2
つの値は806において加算され、ルックアップテーブ
ル30のインデックスアドレスの形式になる。このルッ
クアップテーブル30は、2つの分離したデュアルポー
トRAMメモリのブロック808及び810の形態を採
っており、それぞれAパラメータ及びBパラメータを持
っている。
【0047】2つのメモリブロックから出力されたパラ
メータは、遅延されたIの値及びQの値と812、81
4、816及び818において乗算され、4つの値I×
A、I×B、Q×A、及びQ×Bが生成される。これら
は加算器及び減算器のブロック820及び822によっ
て合成され、(IA−QB)及び(QA+IB)が生成
される。これら2つの値は、I’及びQ’として出力さ
れる。
【0048】さらに回路824は、デュアルポートメモ
リのブロック808,810に、プロセッシングモジュ
ール32において標準メモリインターフェース信号を用
いて生成されたパラメータデータをロードする。デュア
ルポートメモリを使用することで、前歪み処理によるパ
ラメータのアクセスを中断させることなくパラメータを
ロードできる。
【0049】理解されるべきことは、ルックアップテー
ブルがここにある形態である必要はないことである。例
えば、プロセッシングモジュールは、必要に応じて、A
及びBパラメータを得ることのできる十分な処理速度を
持つ。この場合、プロセッシングモジュールは適当な係
数を計算し、その後にA及びBパラメータはプロセッシ
ングモジュールによって必要又は求めに応じて計算さ
れ、ルックアップテーブル内にそのようなパラメータを
格納する必要はない。
【0050】図1において、デジタル前歪み適応ループ
におけるレシーバ18は、指定周波数における狭帯域の
RF電力を測定するのに用いられる。このチューニング
された周波数は、例えばメインCDMAキャリア周波数
からオフセットされ、ACPが最適アルゴリズムによっ
て最小化される周波数である。
【0051】単一チャネルの単一変換レシーバ18を図
3に示す。特にこのレシーバ18は、周波数シンセサイ
ザ50を備え、それはミキサ52に接続されている。ミ
キサ52の出力はローパスフィルタ54に接続され、さ
らにローパスフィルタ54の出力は中間周波数(IF)
チェーン56に接続されている。チェーン56の出力は
アナログ/デジタルコンバータ58に接続され、図2に
示すように、アナログ/デジタルコンバータ58はプロ
セッシングモジュール32に入力を供給する。
【0052】このブロックダイアグラムで重要な3つの
周波数は、高周波(RF)、局発周波数(LO)、中間
周波数(IF)であり、高周波(RF)は瞬時電力レベ
ルを測定するためのものである。局発周波数(LO)は
レシーバをチューニングするために必要に応じて変化す
る。中間周波数(IF)はこれらが混合されたものであ
る。必要とされるLO周波数は、LO=RF−IFによ
り求められる。
【0053】特に、レシーバ18のRF入力は電力増幅
器16の出力で分割される。広帯域RF信号はミキサ5
2で中間周波数(IF)にダウンコンバートされ、そこ
ではIF=RF−LOとなる。ミキサ52におけるLO
はフェーズ・ロック・ループ(PLL)周波数シンセサ
イザ50によって生成される。このLOは、マイクロプ
ロセッサからの(デジタル)チューニングコマンドによ
って設定される。
【0054】ローパスフィルタ54は、RF+LO周波
数成分をRF及びLOフィードスルーと同様にフィルタ
処理するため、また、ミキサ52で生成されたあらゆる
高い周波数成分をフィルタ処理するために用いられる。
レシーバIFチェーン56は、図3における単一のブロ
ックとして表される。レシーバIFチェーン56に実際
に含まれるのは、1つの形態においては、複数の増幅器
及び1つの狭帯域バンドパスフィルタであり、このフィ
ルタは、測定された電力がチューニングされた周波数に
おける真の電力であること、及び、例えばCDMAキャ
リアからの電力を含んでいないことを保証する。
【0055】IFチェーン56はまた、受信信号強度イ
ンジケータ(RSSI)出力を生成する。この電圧はI
F電力に比例し、IF電力もまたRF電力に比例し、そ
れはアナログ/デジタルコンバータ(ADC)でサンプ
リングされる。ADC出力は、最適アルゴリズムによっ
て使用されるデジタルワード(これはチューニングされ
た周波数における電力レベルに相当する)である。
【0056】ある具体例においては、最適アルゴリズム
は周波数多重ポイントにおけるACPを監視し、このた
め単一チャネルレシーバは一定に再チューニングされる
必要がある。この再チューニングは以下のような手順で
行うことができる。 ・マイクロプロセッサ(例えば、プロセッシングモジュ
ール32)はチューニングコマンドを周波数シンセサイ
ザに送出する。これはLO周波数(及び、それ故にレシ
ーバのチューニングされた周波数)を設定することにな
る。 ・マイクロプロセッサはPLL及びRSSIが安定する
のを待つ。 ・デジタル化されたRSSIの値がマイクロプロセッサ
によって読み出される。平均のRSSIが必要な場合に
は、多重読み出しが行われる。 ・これらのステップは次の周波数で繰り返される。
【0057】図4に示す動作において、本発明によるシ
ステムは、ベースバンド信号を得る(ステップ40
2)。これらのI及びQベースバンド信号は最初に等価
フィルタを通過する。この等価フィルタはCDMAの基
準であるIS−95において定義された特性を持つ、よ
く知られたフィルタである。
【0058】これらの信号はクリップされ(ステップ4
04)、次にフィルタ処理される(ステップ406)。
ベースバンド信号のサンプル(例えば、I成分)T1、
T2、及びT3は、図5において時間領域の中で示さ
れ、この図でT1はクリップされる前の信号であり、T
2はクリップされた後でフィルタ処理される前の信号で
あり、T3はローパスフィルタ処理された後に信号であ
る。ベースバンドCDMA信号F1のサンプルは図6に
おいて周波数領域の中で示されている。クリップされた
信号F2及びフィルタ処理された信号F3もまた図6に
おいて周波数領域の中で示されている。
【0059】この示されているベースバンド信号は、ク
リップされ及びフィルタ処理された後の信号で、アップ
サンプリング及び歪ませる前の信号である。電力レベル
が増大すると増幅器の利得は小さくなる。すなわち、増
幅器は高い電力レベルの信号を抑圧する。この抑圧を補
正するには、前歪み発生器が信号を拡大すること、すな
わち(I2+Q2)が高い値に場合の信号レベルを増大さ
せることが必要である。このため、信号の最大電力は前
歪み発生器によって増加され、前歪み発生器は増幅器の
非直線性を高い電力範囲においてさらに大きくするよう
に駆動する。
【0060】この影響を緩和するために有利な方法は、
信号が前歪みされる前に、信号の最大電力と平均電力と
の比率を低減することであり、このことは信号のピーク
が閾値を超えるときは常にその信号をクリップすること
によって可能となる。クリッピング動作によって生成さ
れるACPは、図6に示すようにフィルタによって除去
される。
【0061】このときクリップされフィルタ処理された
信号は、元々の2倍レートから8倍レートまでアップサ
ンプリングされる(ステップ408)。アップサンプリ
ングが必要な理由は、チャネル成分の出力(増幅器によ
って生成されるものと等しくかつ逆向きの成分)を生成
することによって、非直線性の動作である前歪みが信号
の帯域を拡げるからであり、これによりナイキスト周波
数の上昇が必要になる。
【0062】アップサンプリングの後、インデックスの
値又は瞬時エンベロープ電力は、(I2+Q2)の値を計
算することによって得られる。この値はルックアップテ
ーブルに対するインデックスとして用いられる(ステッ
プ410)。パラメータA及びBはこのとき得られる
か、あるいは、計算されたインデックスの値を用いてル
ックアップテーブル30から抽出される(ステップ41
2)。
【0063】そして、上記した式によるI及びQの遅延
サンプルを導くことによって、出力ベースバンド信号
I’及びQ’を発生するために用いられる(ステップ4
14)。遅延ブロック34(図2)は、(I2+Q2)を
計算するために必要な時間を補償するとともに、I及び
QサンプルがA及びBと同時に出力ブロック36に到達
するように、A及びBをルックアップテーブルから抽出
するために必要な時間を補償する。
【0064】出力信号はその後出力されて、レシーバ1
8によってサンプリングされる(ステップ416)。レ
シーバは、プロセッシングモジュール32を通った修正
シンプレックスアルゴリズムの実行を経た十分なフィー
ドバックをルックアップテーブルに供給する。このよう
に歪みパラメータは、システムの最適なACP低減がで
きるように十分に修正される。
【0065】対応するCDMA周波数スペクトル700
を図7に示す。図に示すように、典型的なスペクトルの
再増加領域R1及びR2が発生している。さらに、2つ
の狭帯域周波数N1及びN2が、レシーバ18を用いて
測定することができ、サンプリングすることができるA
CP(又は、スペクトル増加電力)のところに見られ
る。グラフ上に示されている2つの点の実際の帯域幅を
測る必要はない。
【0066】前に述べたように、本発明による方法は、
前歪みによって増幅器の非直線性を可能な限り補正する
ように設計されている。その前歪みは、ベースバンド信
号の振幅(主にパラメータAによってなされる)及び位
相(主にパラメータBによってなされる)の両方でなさ
れる。しかしながら、増幅器の非直線性がいくらでも補
正できる訳ではないので、(単一チャネルCDMAシス
テムのように最大電力と平均電力との比が1に近い)信
号の特性が振幅の実質的な拡大を与えないところで適応
性がある。これらの適用において、位相を完全に(パラ
メータBを介して)補正すること、及びAm値の適切な
設定によって振幅を部分的に補正することにより、多く
の具体例が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステムの全体ブロックダイアグ
ラムの図。
【図2】本発明によるデジタル前歪み発生器のブロック
ダイアグラムの図。
【図3】本発明によるレシーバのブロックダイアグラム
の図。
【図4】本発明による方法を示すフローチャートの図。
【図5】ベースバンド波形を示すグラフの図。
【図6】本発明による信号変化を周波数領域において示
すグラフの図。
【図7】本発明によって発生されたCDMA信号を示す
グラフの図。
【図8】図2の一部を示すブロックダイアグラムの図。
【符号の説明】
12 前歪みモジュール 14 IQ変調器 16 増幅器 17 結合器 18 レシーバ 20 等価フィルタ 22 クリッピングモジュール 24 ローパスフィルタモジュール 26 サンプリングモジュール 28 インデックス計算モジュール 30 ルックアップテーブル 32 プロセッシングモジュール 34 遅延ブロック 36 出力モジュール 50 周波数シンセサイザ 52 ミキサ 54 ローパスフィルタ 56 IFチェーン 58 アナログ/デジタルコンバータ 800 フィールドプログラマブル・ゲートアレイ 802、804、812、814、816、818 乗
算器 806、820 加算器 808、810 デュアルポートランダムアクセスメモ
リ 822 減算器 824 CPU/RAM インターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ロバート エベレスト ジョンソン アメリカ合衆国、07869 ニュージャージ ー、ランドルフ、リザボール アベニュー 161 (72)発明者 マーク トーマス レニー アメリカ合衆国、07052 ニュージャージ ー、ウェスト オレンジ、ホイッティグハ ム プレイス 64 (72)発明者 ジョージ フィリップ ベラ コレイロ アメリカ合衆国、07901 ニュージャージ ー、サミット、ニュー イングランド ア ベニュー 54、アパートメント 6

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信機器によって発生された信号で、同
    相成分及び直交成分を有するベースバンド信号に適応で
    きるように前歪み処理を行う装置であって、 A)クリップされた信号を生成するために前記ベースバ
    ンド信号にクリップ処理を施すクリッピングモジュール
    と、 B)フィルタ処理された信号を生成するために前記クリ
    ップされた信号の高周波成分を除去するフィルタ処理を
    施すフィルタモジュールと、 C)アップサンプリング信号を得るために前記フィルタ
    処理された信号のサンプリングレートを上昇するサンプ
    リングモジュールと、 D)前記ベースバンド信号の前記同相成分及び直交成分
    に基づいてインデックスの値の計算処理を行うインデッ
    クス計算モジュールと、 E)前記インデックス値に基づいて抽出可能なパラメー
    タを内部に記憶しているルックアップテーブルと、 F)前記ルックアップテーブルから抽出されたパラメー
    タ及び前記アップサンプリング信号に基づいて出力信号
    を生成する処理を行う出力モジュールと、 G)前記出力信号に基づいて生成されたRF信号のサン
    プルを抽出する処理を行うレシーバと、 H)前記サンプルに基づいて前記ルックアップテーブル
    に対して適応できるフィードバックを供給する処理を行
    うプロセッサと、 を備えたことを特徴とする無線通信における隣接チャネ
    ル電力低減装置。
  2. 【請求項2】 前記アップサンプリングモジュールは、
    サンプリングレートを4倍に上昇することを特徴とする
    請求項1記載の無線通信における隣接チャネル電力低減
    装置。
  3. 【請求項3】 前記インデックス値は、前記同相成分及
    び直交成分の2乗の和によって計算されることを特徴と
    する請求項1記載の無線通信における隣接チャネル電力
    低減装置。
  4. 【請求項4】 前記インデックス値は、ベースバンド信
    号の瞬時電力エンベロープであることを特徴とする請求
    項1記載の無線通信における隣接チャネル電力低減装
    置。
  5. 【請求項5】 前記パラメータは、係数をもつ複素数の
    式から導き出されることを特徴とする請求項1記載の無
    線通信における隣接チャネル電力低減装置。
  6. 【請求項6】 前記パラメータはA及びBとして定義さ
    れ、並びに、前記複素数の式は下記のように定義される
    ことを特徴する請求項5記載の無線通信における隣接チ
    ャネル電力低減装置。 A=C0+C1P+C22+C33(A≦Amのとき) A=Am(上記以外) B=C4P+C52+C63(P≦Pbのとき) B=(Bb1−Bb2)+C7P+C82+C93(P>Pb
    のとき) ここで、P=(I2+Q2)は、瞬時エンベロープ電力で
    ある。Amは増幅器が飽和しないための最大値である。
    bはBパラメータが1つの複素数の式から他の複素数
    の式に遷移するときのブレークポイントである。Bb1
    びBb2は第1の複素数の式及び第2の複素数の式を用い
    る場合のP=PbのときのそれぞれのBの値である。C0
    乃至C9は係数である。
  7. 【請求項7】 前記適応できるフィードバックは、前記
    係数を最適化することを特徴とする請求項5記載の無線
    通信における隣接チャネル電力低減装置。
  8. 【請求項8】 前記サンプリングモジュールと前記出力
    モジュールとの間にさらに遅延モジュールが配置される
    ことを特徴とする請求項1記載の無線通信における隣接
    チャネル電力低減装置。
  9. 【請求項9】 同相成分及び直交成分を有するベースバ
    ンド信号に適応できるように前歪み処理を行う方法であ
    って、 A)通信機器によってベースバンド信号を発生するステ
    ップと、 B)クリップされた信号を生成するために前記ベースバ
    ンド信号をクリップするステップと、 C)フィルタ処理された信号を生成するために前記クリ
    ップされた信号の高周波成分を除去するフィルタステッ
    プと、 D)アップサンプリング信号を得るために前記フィルタ
    処理された信号のサンプリングレートを上昇するステッ
    プと、 E)前歪みパラメータを獲得するステップと、 F)前記前歪みパラメータ及び前記アップサンプリング
    信号に基づいて出力信号を出力するステップと、 G)前記出力信号に基づいてRF信号をサンプリングす
    るステップと、 H)前記サンプリングに基づいて適応できるフィードバ
    ックを供給するステップと、 を有することを特徴とする無線通信における隣接チャネ
    ル電力低減方法。
  10. 【請求項10】 前記サンプリングレートの上昇ステッ
    プは、前記サンプリングレートを4倍に上昇するステッ
    プであることを特徴とする請求項9記載の無線通信にお
    ける隣接チャネル電力低減方法。
  11. 【請求項11】 前記パラメータの獲得ステップは、前
    記同相成分及び直交成分の2乗の和によってインデック
    ス値を計算するステップを有することを特徴とする請求
    項9記載の無線通信における隣接チャネル電力低減方
    法。
  12. 【請求項12】 前記獲得するステップは、ルックアッ
    プテーブルからパラメータを抽出するステップをさらに
    有することを特徴とする請求項11記載の無線通信にお
    ける隣接チャネル電力低減方法。
  13. 【請求項13】 係数をもつ複素数の式から前記パラメ
    ータを導き出すステップをさらに有することを特徴とす
    る請求項9記載の無線通信における隣接チャネル電力低
    減方法。
  14. 【請求項14】 前記パラメータは、A及びBとしてパ
    ラメータを定義すること、並びに、前記複素数の式を下
    記のように編集することによって導き出されることを特
    徴とする請求項13記載の無線通信における隣接チャネ
    ル電力低減方法。 A=C0+C1P+C22+C33(A≦Amのとき) A=Am(上記以外) B=C4P+C52+C63(P≦Pbのとき) B=(Bb1−Bb2)+C7P+C82+C93(P>Pb
    のとき) ここで、P=(I2+Q2)は、瞬時エンベロープ電力で
    ある。Amは増幅器が飽和しないための最大値である。
    bはBパラメータが1つの複素数の式から他の複素数
    の式に遷移するときのブレークポイントである。Bb1
    びBb2は第1の複素数の式及び第2の複素数の式を用い
    る場合のP=PbのときのそれぞれのBの値である。C0
    乃至C9は係数である。
  15. 【請求項15】 前記出力モジュールに入力するアップ
    サンプリング信号を遅延するステップをさらに有するこ
    とを特徴とする請求項9記載の無線通信における隣接チ
    ャネル電力低減方法。
  16. 【請求項16】 同相成分及び直交成分を有するベース
    バンド信号に適応できるように前歪み処理を行うシステ
    ムであって、 A)通信機器によってベースバンド信号を発生する手段
    と、 B)クリップされた信号を生成するために前記ベースバ
    ンド信号をクリップする手段と、 C)フィルタ処理された信号を生成するために前記クリ
    ップされた信号の高周波成分を除去するフィルタ処理を
    施す手段と、 D)アップサンプリング信号を得るために前記フィルタ
    処理された信号のサンプリングレートを上昇する手段
    と、 E)前記同相成分及び直交成分に基づいてインデックス
    値を計算する手段と、 F)前記インデックス値に基づいてルックアップテーブ
    ルからパラメータを抽出する手段と、 G)前記ルックアップテーブルから抽出された前記パラ
    メータ及び前記アップサンプリング信号に基づいて出力
    信号を出力する手段と、 H)前記出力信号に基づいて発生されるRF信号をサン
    プリングする手段と、 I)前記サンプリングに基づいて適応できるフィードバ
    ックを前記ルックアップテーブルに供給する手段と、 を備えたことを特徴とする無線通信における隣接チャネ
    ル電力低減システム。
  17. 【請求項17】 ベースバンド信号を適応できるように
    前歪み処理する装置であって、 A)アップサンプリング信号を得るためにサンプリング
    レートを上昇するサンプリングモジュールと、 B)前歪み処理されたパラメータを計算する処理を行う
    モジュールと、 C)前記前歪み処理されたパラメータ及び前記アップサ
    ンプリング信号に基づいて出力信号を発生する処理を行
    う出力モジュールと、 D)前記出力信号に基づいて発生されたRF信号のサン
    プルを抽出する処理を行うレシーバと、 E)前記サンプルに基づいて適応のフィードバックを提
    供する処理を行うプロセッサと、 を備えたことを特徴とする無線通信における隣接チャネ
    ル電力低減装置。
  18. 【請求項18】 前記ベースバンド信号をクリップする
    処理を行うクリッピングモジュールをさらに備えたこと
    を特徴とする請求項17記載の無線通信における隣接チ
    ャネル電力低減装置。
  19. 【請求項19】 クリッピング処理された後の前記ベー
    スバンド信号にフィルタ処理を施すフィルタモジュール
    をさらに備えたことを特徴とする請求項18記載の無線
    通信における隣接チャネル電力低減装置。
  20. 【請求項20】 前記パラメータは、係数をもつ複素数
    の式から導き出されることを特徴とする請求項17記載
    の無線通信における隣接チャネル電力低減装置。
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