JP2001127290A - 縦型電界効果トランジスタ及びその作製方法 - Google Patents

縦型電界効果トランジスタ及びその作製方法

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JP2001127290A JP30882399A JP30882399A JP2001127290A JP 2001127290 A JP2001127290 A JP 2001127290A JP 30882399 A JP30882399 A JP 30882399A JP 30882399 A JP30882399 A JP 30882399A JP 2001127290 A JP2001127290 A JP 2001127290A
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Satoshi Imai
聡 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 200V以上の耐圧特性を備え、かつオン抵
抗が低いトレンチ型のゲート電極を有する縦型電界効果
トランジスタを提供する。 【解決手段】 本縦型電界効果トランジスタ40は、n
+ シリコン基板12上にエピタキシャル成長させたn−
Si層14と、n−Si層の表面部に形成されたp−ベ
ース拡散層16と、n−Si層の表面部でp−ベース拡
散層の内側に形成されたn+ ソース拡散層18とを備え
る。また、p−ベース拡散層16及びn+ソース拡散層
18を貫通してn−Si層の上部に達するトレンチ42
と、トレンチの溝壁に沿って設けられたゲート酸化膜4
4と、ゲート酸化膜上に設けられ、トレンチを埋め込ん
だゲート電極46と備える。トレンチの断面形状は、下
方に向けて末広がりの台形に形成され、トレンチの下向
き溝壁方向がp−ベース拡散層とn−Si層との境界線
に対して成す角度θは、90°未満になっている正ベベ
ル構造となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦型電界効果トラ
ンジスタ及びその作製方法に関し、更に詳細には耐圧が
高く、しかもオン抵抗が低い縦型電界効果トランジスタ
及びその作製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トレンチ型のゲート電極を有する縦型電
界効果トランジスタは、所要面積が小さく、実装集積率
を高めることができるので、電源回路のスイッチング素
子、或いは電力用のスイッチング素子として、多用され
ている。
【0003】ここで、図6を参照して、従来の縦型電界
効果トランジスタの構成を説明する。図6は従来の縦型
電界効果トランジスタの構成を示す断面図である。縦型
電界効果トランジスタ10は、図6に示すように、n+
型半導体基板、例えn+ 型シリコン基板12と、n+
シリコン基板12上にエピタキシャル成長させたn−エ
ピタキシャル成長層、例えばCVD法により成膜したn
−Si層14と、n−Si層14の表面部に形成された
深さ約1μmのp−ベース拡散層16と、エピタキシャ
ル成長層14の表面部でp−ベース拡散層16の内側に
形成された、深さ約0.4μmのn+ ソース拡散層18
とを備えている。
【0004】更に、縦型電界効果トランジスタ10は、
p−ベース拡散層16及びn+ ソース拡散層18を貫通
してn−Si層14の上部に達するトレンチ20と、ト
レンチ20の溝壁に沿って設けられた、例えばSiO2
膜からなるゲート酸化膜22と、ゲート酸化膜22上に
設けられ、トレンチ20を埋め込んだ、例えばポリシリ
コンからなるゲート電極24とを備えている。
【0005】また、縦型電界効果トランジスタ10は、
ゲート電極24上及びn+ ソース拡散層18の一部領域
上を覆う層間絶縁膜として設けられた、例えばBPSG
膜26と、BPSG膜26及びn+ ソース拡散層24の
残り領域上を覆うソース電極28と、基板12の裏面に
設けられたドレイン電極30とを有する。ソース電極2
8は、例えばAlSiCu合金層で、ドレイン電極30
は、例えば銀層で形成されている。
【0006】縦型電界効果トランジスタ10では、トレ
ンチ22の断面形状は、図6に示すように、下方に向け
て幅が縮小する楔形又は逆台形に形成されている。そし
て、トレンチ22の下向き溝壁方向が、p−ベース拡散
層16とn−エピタキシャル成長層14との境界線に対
して成す角度θは、90°以上になっていて、いわゆる
負ベベル構造となっている。チャネルは、ゲート電極2
0に沿ってトレンチ14の深さ方向、即ち縦方向に形成
される。また、空乏層は、図6に示すように、p−ベー
ス拡散層16から下方に向かってn−Si層14内に張
り出し、空乏層の境界32はn−Si層14の上部に存
在し、ゲート酸化膜18との接点近傍では下方に凸の湾
曲部34を形成して、ゲート酸化膜18に向けて斜め上
方に傾斜、延在している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の縦型電界効果トランジスタの構成に従う限り、ソース
電極/ドレイン電極間の耐圧は最大でも60Vから70
Vの範囲にあって、80V以上にすることは難しいとい
う問題があった。また、耐圧を高くしようとすると、オ
ン抵抗が100mΩ以上になるという問題もあった。一
方、電子機器、特に通信関係の電子機器の複雑化、大規
模化に伴い、電流が20Aから80Aの範囲、耐圧が2
00V程度であって、しかもオン抵抗を100mΩ以下
の低抵抗の縦型電界効果トランジスタが要求されてい
る。
【0008】そこで、本発明の目的は、200V以上の
耐圧特性を備え、かつオン抵抗が低いトレンチ型のゲー
ト電極を有する縦型電界効果トランジスタを提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来の縦型
電界効果トランジスタの問題点を研究した結果、従来の
縦型電界効果トランジスタの耐圧が低く、オン抵抗が高
くなる原因は、以下の事実にあることを見い出した。即
ち、従来の縦型電界効果トランジスタの構成では、ドレ
イン電極/ソース電極間に電圧を印加すると、図6に示
すように、空乏層の境界32に存在する湾曲部34に電
界が集中し、チャネルのリークが大きくなり、耐圧が下
がる。そこで、図7に示すように、図6に示す縦型電界
効果トランジスタ10よりp−ベース拡散層16を深く
することにより、耐圧を高くすることが試みられている
ものの、空乏層の境界32も深くなり、空乏層によるJ
FET抵抗成分Rが発生して、縦型電界効果トランジス
タの抵抗成分が増大し、低抵抗の達成が難しくなる。
【0010】そこで、本発明者は、空乏層の境界に湾曲
部が生成しないようにすることが重要であると考え、p
−ベース拡散層とn−エピタキシャル成長層との境界線
と、トレンチ22の溝壁とが成す角度θが90°未満に
なる、いわゆる正ベベル構造のトレンチ型ゲート電極を
形成することにより、空乏層の境界に湾曲部を生成しな
いようにすることを着想し、実験の末に、本発明を完成
するに到った。
【0011】上記目的を達成するために、本発明に係る
縦型電界効果トランジスタは、一の導電型の半導体基板
上に形成された一の導電型のエピタキシャル成長層と、
エピタキシャル成長層の表面部に形成された一の導電型
と反対の導電型のベース拡散層と、エピタキシャル成長
層の表面部でベース拡散層の内側に形成された一の導電
型のソース拡散層と、ソース拡散層及びベース拡散層を
貫通し、エピタキシャル成長層の上部に達するトレンチ
と、トレンチの溝壁に沿って設けられたゲート酸化膜
と、ゲート酸化膜上に形成され、トレンチを埋め込んだ
ゲート電極とを備えた縦型電界効果トランジスタにおい
て、トレンチの深さ方向断面は上辺が下辺より短い略台
形状であって、トレンチの下向き溝壁方向がベース拡散
層とエピタキシャル成長層との境界線に対して90°未
満の角度を成すように、トレンチが形成されていること
を特徴としている。
【0012】本発明では、トレンチの深さ方向断面は上
辺が下辺より短い略台形状であって、トレンチの下向き
溝壁方向がベース拡散層とエピタキシャル成長層との境
界線に対して90°未満の角度を成すように、トレンチ
が形成されている正ベベル構造になっているので、空乏
層の境界に湾曲部を生成しない。よって、従来のように
湾曲部に電界が集中するようなことが生じないので、チ
ャネルのリーク電流が小さくなり、耐圧特性が向上し、
オン抵抗を低くすることができる。好適には、トレンチ
の下向き溝壁方向がベース拡散層とエピタキシャル成長
層との境界線に対して成す角度が、40°以上50°以
下である。この範囲であれば、本発明の効果を顕著に奏
することができる。また、本発明は、半導体基板、エピ
タキシャル成長層、及びゲート電極の形成材料が何であ
るかを問わず、トレンチ型ゲート電極構造の縦型電界効
果トランジスタである限り、適用できる。
【0013】本発明に係る縦型電界効果トランジスタ
は、トレンチの形状のみが従来のトレンチ型ゲート電極
構造の縦型電界効果トランジスタと異なっている。従っ
て、本発明に係る縦型電界効果トランジスタの作製方法
は、トレンチの形成工程のみが従来の作製方法と異な
る。そこで、本発明に係る縦型電界効果トランジスタの
作製方法(第1の発明方法)は、トレンチ型ゲート電極
を備えた縦型電界効果トランジスタの作製方法であっ
て、一の導電型の半導体基板上に一の導電型のエピタキ
シャル成長層をエピタキシャル成長させる工程と、異方
性エッチング法によりエピタキシャル成長層をエッチン
グして、トレンチの下向き溝壁方向がエピタキシャル成
長層の上面に対して90°未満の角度を成すように、上
辺が下辺より短い略台形断面のトレンチをエピタキシャ
ル成長層に形成する工程とを備えることを特徴としてい
る。
【0014】本発明に係る縦型電界効果トランジスタの
別の作製方法(第2の発明方法)は、トレンチ型ゲート
電極を備えた縦型電界効果トランジスタの作製方法であ
って、一の導電型の半導体基板上に一の導電型のエピタ
キシャル成長層をエピタキシャル成長させる工程と、等
方性エッチング法によりエピタキシャル成長層をエッチ
ングして、トレンチの下向き溝壁方向がエピタキシャル
成長層の上面に対して90°未満の角度を成す溝壁部分
を上部に有する断面ビヤ樽状のトレンチをエピタキシャ
ル成長層に形成する工程と、断面ビヤ樽状のトレンチの
底部に前記一の導電型のエピタキシャル成長層と同じエ
ピタキシャル成長層を選択的に成長させて、断面ビヤ樽
状のトレンチの下部分を埋め、上辺が下辺より短い略台
形断面のトレンチを形成する工程とを備えることを特徴
としている。
【0015】本発明に係る縦型電界効果トランジスタの
更に別の作製方法(第3の発明方法)は、トレンチ型ゲ
ート電極を備えた縦型電界効果トランジスタの作製方法
であって、一の導電型の第1の半導体基板上に一の導電
型の第1のエピタキシャル成長層をエピタキシャル成長
させる工程と、異方性エッチング法により第1のエピタ
キシャル成長層をエッチングして、トレンチの下向き溝
壁方向が第1のエピタキシャル成長層の上面に対して9
0°以上の角度を成すように、下辺が上辺より短い逆台
形断面のトレンチを第1のエピタキシャル成長層に形成
する工程と、トレンチの溝壁にゲート酸化膜を成膜する
工程と、ゲート酸化膜上に導電性材料膜を成膜し、トレ
ンチを埋め込んでゲート電極を形成し、更にゲート電極
上に選択的にゲート酸化膜を成膜する工程と、一の導電
型の第2の半導体基板上に第1のエピタキシャル成長層
と同じ組成の第2のエピタキシャル成長層をエピタキシ
ャル成長させる工程と、第2のエピタキシャル成長層上
に第1のエピタキシャル成長層を張り合わせて、一方の
端部に第2の半導体基板を有し、他方の端部に第1の半
導体基板を有する積層構造を形成する工程と、第1の半
導体基板、第1のエピタキシャル成長層及びゲート酸化
膜を除去して、ゲート電極が露出させる工程とを有する
ことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に説明
する。縦型電界効果トランジスタの実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る縦型電界効果トランジス
タの実施形態の一例であって、図1は本実施形態例の縦
型電界効果トランジスタの構成を示す断面図である。本
実施形態例の縦型電界効果トランジスタ40は、トレン
チの形状を除いて、従来の縦型電界効果トランジスタ1
0と同じ構成を備えている。
【0017】即ち、本実施形態例の縦型電界効果トラン
ジスタ40は、図1に示すように、n+ シリコン基板1
2上にCVD法によりエピタキシャル成長させたn−S
i層14と、n−Si層14の表面部に形成されたp−
ベース拡散層16と、n−Si層14の表面部でp−ベ
ース拡散層16の内側に形成されたn+ ソース拡散層1
8とを備えている。更に、縦型電界効果トランジスタ1
0は、p−ベース拡散層16及びn+ ソース拡散層18
を貫通してn−Si層14の上部に達するトレンチ42
と、トレンチ42の溝壁に沿って設けられたSiO2
からなるゲート酸化膜44と、ゲート酸化膜44上に設
けられ、トレンチ42を埋め込んだ、ポリシリコンから
なるゲート電極46とを備えている。
【0018】さらに、縦型電界効果トランジスタ40
は、ゲート電極46上及びn+ ソース拡散層18の一部
領域上を覆う層間絶縁膜として設けられたBPSG膜2
6と、BPSG膜26上及びn+ ソース拡散層18の残
り領域上を覆うように設けられたソース電極28と、基
板12の裏面に設けられたドレイン電極30とを有す
る。
【0019】縦型電界効果トランジスタ40では、トレ
ンチ42の断面形状は、図1に示すように、下方に向け
て末広がりの台形に形成されている。そして、トレンチ
42の下向き溝壁方向がp−ベース拡散層16とn−S
i層14との境界線に対して成す角度θは、90°未満
になっていて、いわゆる正ベベル構造となっている。チ
ャネルは、ゲート電極46に沿ってトレンチ42の深さ
方向、即ち縦方向に形成される。また、本実施形態例の
縦型電界効果トランジスタ40のp−ベース拡散層16
の深さは、従来の縦型電界効果トランジスタ10のp−
ベース拡散層16の深さと同じである。従って、電界に
よるJFET抵抗成分が発生しないので、オン抵抗が低
い。
【0020】本実施形態例では、トレンチ42の下向き
溝壁方向がp−ベース拡散層16とn−Si層14との
境界線に対して成す角度θは、90°未満であって正ベ
ベル構造となっている。これにより、図1に示すよう
に、空乏層がp−ベース拡散層16から下方に向かって
n−Si層14内に張り出して形成され、空乏層の境界
48はn−Si層14の上部に存在し、SiO2 膜42
との接点近傍でSiO2 膜42に沿って、即ちトレンチ
44の溝壁に沿って下降し、次いでトレンチ42の底溝
壁に沿って延在している。
【0021】従って、空乏層の境界48には、下向きの
湾曲部が形成されていないので、従来の縦型電界効果ト
ランジスタ10で生じていたような電界集中が発生しな
い。よって、チャネルのリーク電流が小さく、耐圧特性
が向上し、かつオン抵抗も低い。本実施形態例の縦型電
界効果トランジスタ40と同じ構成の試作品では、耐圧
が200V以上であり、オン抵抗が10mΩから高々3
0mΩの範囲に止まっている。
【0022】作製方法の実施形態例1 本実施形態例は、上述の縦型電界効果トランジスタ40
の作製に適用した第1の発明方法に係る縦型電界効果ト
ランジスタの作製方法であって、図2(a)から(c)
及び図3(d)から(f)は、それぞれ、本実施形態例
に従って縦型電界効果トランジスタを作製する際の工程
毎の基板断面図である。先ず、図2(a)に示すよう
に、n+ シリコン基板12上にCVD法によりn−Si
層14を成膜する。次いで、図2(b)に示すように、
膜厚1200ÅのSi3 4 膜をn−Si層14上に成
膜し、トレンチ形成用のエッチングマスク50を形成す
る。次いで、図2(c)に示すように、異方性エッチン
グ法を使った斜めエッチングにより、深さ約1.5μm
のトレンチ42を形成する。続いて、熱酸化法によって
500Åのゲート酸化膜44を成膜する。
【0023】続いて、基板全面にポリシリコン膜を成膜
してトレンチ42を埋め込み、次いでエッチバックし
て、図3(d)に示すように、n−Si層14を露出さ
せると共にゲート電極46を形成する。次いで、図3
(e)に示すように、70keVの注入エネルギー、
2.2×1013/cm3 のドーズ量で、ボロン(B)イ
オンをイオン注入して、更に1000℃で45分間の熱
処理を施して、深さ約1μmのp−ベース拡散層16を
形成する。次に、ソース拡散層の形成領域を露出させた
マスク(図示せず)をp−ベース拡散層16上に形成
し、70keVの注入エネルギー、1.0×1016/c
3のドーズ量で、砒素(As)イオンをイオン注入
し、更に1000℃で30分間の熱処理を施して、図3
(f)に示すように、深さ約0.4μmのn+ ソース拡
散層18をp−ベース拡散層16内でトレンチ42を囲
むように形成する。
【0024】次いで、基板全面にBPSG膜を成膜し、
ゲート電極44及びゲート電極44周りのn+ ソース拡
散層18の一部を覆うようにBPSG膜をエッチングし
てBPSG膜からなる層間絶縁膜26を形成する。更
に、AlSiCu層をスパッタし、BPSG膜26及び
+ ソース拡散層18の残り領域を覆うようにAlSi
Cu層をエッチングしてソース電極28を形成する。ま
た、シリコン基板12の裏面にAg膜からなるドレイン
電極30を形成する。これにより、図1に示す縦型電界
効果トランジスタ40を作製することができる。
【0025】作製方法の実施形態例2 本実施形態例は、上述の縦型電界効果トランジスタ40
の作製に適用した第2の発明方法に係る縦型電界効果ト
ランジスタの作製方法であって、図4(a)から(c)
は、それぞれ、本実施形態例に従って縦型電界効果トラ
ンジスタを作製する際の工程毎の基板断面図である。本
実施形態例は、トレンチ42の形成方法が異なることを
除いて、実施形態例1の方法と同じ構成を備えている。
即ち、実施形態例1と同様にして、n+ シリコン基板1
2上にCVD法によりn−Si層14を成膜する。
【0026】次いで、図4(a)に示すように、膜厚1
200ÅのSi3 4 膜をn−Si層14上に成膜し、
トレンチ形成用のエッチングマスク52を形成する。続
いて、等方性エッチング法を用いて、図4(b)に示す
ように、深さ約3μmの断面ビヤ樽状のトレンチ54を
形成する。次いで、図4(c)に示すように、トレンチ
54の底部に選択的にn−Si層をエピタキシャル成長
させ、トレンチの深さが約1.5μmになるようにn−
Si層でトレンチ54を埋め込み、実施形態例2のトレ
ンチとほぼ同形のトレンチ44を形成する。以下、実施
形態例1と同様にして、各工程を実施し、縦型電界効果
トランジスタ40を形成する。
【0027】作製方法の実施形態例3 本実施形態例は、上述の縦型電界効果トランジスタ40
の作製に適用した第3の発明方法に係る縦型電界効果ト
ランジスタの作製方法であって、図5(a)から(c)
は、それぞれ、本実施形態例に従って縦型電界効果トラ
ンジスタを作製する際の工程毎の基板断面図である。本
実施形態例では、先ず、n+ シリコン基板62上にCV
D法によりn−SiO2 膜64をエピタキシャル成長さ
せ、次いで従来と同様にして、断面逆台形のトレンチ6
6を形成する。続いて、トレンチ66の溝壁にゲート酸
化膜としてSiO2 膜67を成膜し、図5(a)に示す
ように、ポリシリコン層でトレンチ64を埋め込み、埋
め込みプラグ68を形成し、更に、埋め込みプラグ68
の上部に選択的にSiO2 膜70を形成する。
【0028】一方、図5(b)に示すように、n+ シリ
コン基板12上に、縦型電界効果トランジスタ40のト
レンチ42の底部とn+ シリコン基板12の基板面との
距離に等しい膜厚のn−Si層14を成膜する。
【0029】次いで、図5(c)に示すように、n−S
i層14の表面にn−Si層64の表面を密着させて、
常用の方法によって、シリコン基板62のn−Si層6
4とシリコン基板12のn−Si層14とを張り合わせ
る。次に、シリコン基板62を研磨して除去し、更にポ
リシリコンからなる埋め込みプラグ68の底が露出する
まで、n−Si層64及びSiO2 膜67を研磨して除
去する。これにより、トレンチ66はトレンチ42とな
り、埋め込みプラグ68はゲート電極46となり、Si
2 膜70及びトレンチ66の側溝壁のSiO2 膜67
はゲート酸化膜44となる。
【0030】以上の工程を経ることにより、実施形態例
1の図3に示すように、トレンチ44の溝壁に沿って設
けられたゲート酸化膜42と、ゲート酸化膜42上に形
成され、トレンチ44を埋めた、ポリシリコンからなる
ゲート電極46とをn−Si層14の上部に有する基板
を得ることができる。以下、実施形態例1と同じ工程を
経て、縦型電界効果トランジスタ40を作製する。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、トレンチの深さ方向断
面は上辺が下辺より短い略台形状であって、トレンチの
下向き溝壁方向がベース拡散層とエピタキシャル成長層
との境界線に対して90°未満の角度を成すように、ト
レンチが形成されている正ベベル構造になっているの
で、空乏層の境界に湾曲部を生成しない。よって、従来
のように湾曲部に電界が集中するようなことが生じない
ので、チャネルのリーク電流が小さくなり、耐圧特性が
向上し、オン抵抗を低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例の縦型電界効果トランジスタの構成
を示す断面図である。
【図2】図2(a)から(c)は、それぞれ、実施形態
例1の方法に従って縦型電界効果トランジスタを作製す
る際の工程毎の基板断面図である。
【図3】図3(d)から(f)は、それぞれ、図2
(c)に続いて、実施形態例1の方法に従って縦型電界
効果トランジスタを作製する際の工程毎の基板断面図で
ある。
【図4】図4(a)から(c)は、それぞれ、実施形態
例2の方法に従って縦型電界効果トランジスタを作製す
る際の工程毎の基板断面図である。
【図5】図5(a)から(c)は、それぞれ、実施形態
例3の方法に従って縦型電界効果トランジスタを作製す
る際の工程毎の基板断面図である。
【図6】従来の縦型電界効果トランジスタの構成を示す
断面図である。
【図7】p−ベース拡散層を深くしたときの問題点を説
明する断面図である。
【符号の説明】
10 従来の縦型電界効果トランジスタ 12 n+ 型シリコン基板 14 n−Si層 16 p−ベース拡散層 18 n+ ソース拡散層 20 トレンチ 22 ゲート酸化膜 24 ゲート電極 26 BPSG膜 28 ソース電極 30 ドレイン電極 32 空乏層の境界 34 湾曲部 40 実施形態例の縦型電界効果トランジスタ 42 トレンチ 44 ゲート酸化膜 46 ゲート電極 48 空乏層の境界 50、52 エッチングマスク 54 断面ビヤ樽状のトレンチ 62 n+ シリコン基板 64 n−Si層 66 逆台形断面のトレンチ 67 ゲート酸化膜 68 ポリシリコンからなる埋め込みプラグ 70 ゲート酸化膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の導電型の半導体基板上に形成された
    一の導電型のエピタキシャル成長層と、エピタキシャル
    成長層の表面部に形成された一の導電型と反対の導電型
    のベース拡散層と、エピタキシャル成長層の表面部でベ
    ース拡散層の内側に形成された一の導電型のソース拡散
    層と、ソース拡散層及びベース拡散層を貫通し、エピタ
    キシャル成長層の上部に達するトレンチと、トレンチの
    溝壁に沿って設けられたゲート酸化膜と、ゲート酸化膜
    上に形成され、トレンチを埋め込んだゲート電極とを備
    えた縦型電界効果トランジスタにおいて、 トレンチの深さ方向断面は上辺が下辺より短い略台形状
    であって、トレンチの下向き溝壁方向がベース拡散層と
    エピタキシャル成長層との境界線に対して90°未満の
    角度を成すように、トレンチが形成されていることを特
    徴とする縦型電界効果トランジスタ。
  2. 【請求項2】 トレンチの下向き溝壁方向がベース拡散
    層とエピタキシャル成長層との境界線に対して成す角度
    が、40°以上50°以下であることを特徴とする請求
    項1に記載の縦型電界効果トランジスタ。
  3. 【請求項3】 トレンチ型ゲート電極を備えた縦型電界
    効果トランジスタの作製方法であって、 一の導電型の半導体基板上に一の導電型のエピタキシャ
    ル成長層をエピタキシャル成長させる工程と、 異方性エッチング法によりエピタキシャル成長層をエッ
    チングして、トレンチの下向き溝壁方向がエピタキシャ
    ル成長層の上面に対して90°未満の角度を成すよう
    に、上辺が下辺より短い略台形断面のトレンチをエピタ
    キシャル成長層に形成する工程とを備えることを特徴と
    する縦型電界効果トランジスタの作製方法。
  4. 【請求項4】 トレンチ型ゲート電極を備えた縦型電界
    効果トランジスタの作製方法であって、 一の導電型の半導体基板上に一の導電型のエピタキシャ
    ル成長層をエピタキシャル成長させる工程と、 等方性エッチング法によりエピタキシャル成長層をエッ
    チングして、トレンチの下向き溝壁方向がエピタキシャ
    ル成長層の上面に対して90°未満の角度を成す溝壁部
    分を上部に有する断面ビヤ樽状のトレンチをエピタキシ
    ャル成長層に形成する工程と、 断面ビヤ樽状のトレンチの底部に前記一の導電型のエピ
    タキシャル成長層と同じエピタキシャル成長層を選択的
    に成長させて、断面ビヤ樽状のトレンチの下部分を埋
    め、上辺が下辺より短い略台形断面のトレンチを形成す
    る工程とを備えることを特徴とする縦型電界効果トラン
    ジスタの作製方法。
  5. 【請求項5】 トレンチ型ゲート電極を備えた縦型電界
    効果トランジスタの作製方法であって、 一の導電型の第1の半導体基板上に一の導電型の第1の
    エピタキシャル成長層をエピタキシャル成長させる工程
    と、 異方性エッチング法により第1のエピタキシャル成長層
    をエッチングして、トレンチの下向き溝壁方向が第1の
    エピタキシャル成長層の上面に対して90°以上の角度
    を成すように、下辺が上辺より短い逆台形断面のトレン
    チを第1のエピタキシャル成長層に形成する工程と、 トレンチの溝壁にゲート酸化膜を成膜する工程と、 ゲート酸化膜上に導電性材料膜を成膜し、トレンチを埋
    め込んでゲート電極を形成し、更にゲート電極上に選択
    的にゲート酸化膜を成膜する工程と、 一の導電型の第2の半導体基板上に第1のエピタキシャ
    ル成長層と同じ組成の第2のエピタキシャル成長層をエ
    ピタキシャル成長させる工程と、 第2のエピタキシャル成長層上に第1のエピタキシャル
    成長層を張り合わせて、一方の端部に第2の半導体基板
    を有し、他方の端部に第1の半導体基板を有する積層構
    造を形成する工程と、 第1の半導体基板、第1のエピタキシャル成長層及びゲ
    ート酸化膜を除去して、ゲート電極が露出させる工程と
    を有することを特徴とする縦型電界効果トランジスタの
    作製方法。
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