JP2001124587A - 角度センサ - Google Patents

角度センサ

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JP2001124587A
JP2001124587A JP30864999A JP30864999A JP2001124587A JP 2001124587 A JP2001124587 A JP 2001124587A JP 30864999 A JP30864999 A JP 30864999A JP 30864999 A JP30864999 A JP 30864999A JP 2001124587 A JP2001124587 A JP 2001124587A
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JP
Japan
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encoder disk
angle sensor
notch
pattern
encode
Prior art date
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Pending
Application number
JP30864999A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kikuchi
徹 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】検出系のばらつきによりエンコードパターンの
変わり際で生じ得る期待しないエンコードパターンの発
生を防止することが可能な角度センサを提供する。 【解決手段】検出器(Pi1〜Pi4)をエンコーダディスク
(1)の周囲に複数個配置するとともに、エンコーダディ
スクの回転に伴い検出器が出力するエンコード信号が1
ビットずつ変化するようにエンコーダディスク外周部に
切欠き(1a〜1k)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円板外周部に切欠
きを施してなるエンコーダディスクと、前記切欠きの有
無を検出する検出器とを有する角度センサに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】検出対象の回転軸と同軸上に、切欠きを
施した円板状のエンコーダディスクを取り付け、エンコ
ーダディスクの切欠きの有無を検出する複数個の検出器
をエンコーダディスクの外周に沿って配置し、エンコー
ダディスクの回転に伴い各検出器から出力されるエンコ
ード信号によって前記回転軸の角度検出を行う角度セン
サが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の角度センサに
おいては、エンコーダディスクの切欠きパターンと、こ
の切欠きを検出する検出器の配置から所定の角度変化に
対して期待するエンコード信号のパターンが定まる。
【0004】一般的に2進数の昇順あるいは降順のエン
コードパターンを採用するため、例えばエンコードパタ
ーンが1(0001)から2(0010)に切替る場合
を想定すると、検出系にばらつきが生じて2の0乗ビッ
トと2の1乗ビットが同時に切替わらないと過渡的に0
(0000)または3(0011)の状態を検出してし
まう。0または3の状態が制御上、意味を持つ値である
場合には誤検出となる不具合があった。
【0005】従って、本発明の目的は、検出系のばらつ
きによりエンコードパターンの変わり際で生じ得る期待
しないエンコードパターンの発生を防止することが可能
な角度センサを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、円板外周
部に切欠きを施してなるエンコーダディスクと、前記切
欠きの有無を検出する検出器とを有する角度センサにお
いて、前記検出器を前記エンコーダディスクの周囲に複
数個配置するとともに、前記エンコーダディスクの回転
に伴い前記検出器が出力するエンコード信号が1ビット
ずつ変化するように前記切欠きを設けることにより達成
される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて説明する。図1は4ビットのエンコード信号で角
度検出を行う場合のエンコーダディスクの切欠きパター
ンとそのエンコード信号パターンの関係を示す説明図、
図2はエンコーダディスクの形状と検出器との位置関係
を示す説明図である。
【0008】図2に示す様にエンコーダディスク1の外
周部には90度の間隔で4つの検出器Pi1、Pi2、
Pi3、Pi4が配置されており、エンコーダディスク
1の外周部には図1に示す波形が得られる様に各検出器
に対応させて切欠き1a〜1kが設けられている。
【0009】上記構成によると図1からも分かるよう
に、回転軸2とともにエンコーダディスク1がどちらか
の方向に回動した際に、回動前の状態と、回動後との状
態で出力が変化している検出器は1つだけとなる。そし
て、エンコード信号のパターン進行が1ビットずつであ
ることにより、過渡期において期待しないエンコードパ
ターンを誤検出することがなくなるので、正しい角度検
出を行うことができるようになる。
【0010】以上説明した角度センサの用途は、特に限
定されるものではないが、一例として例えば図3に示す
ようなプリンタのバッファプレート24を支持する軸2
4aに装着される。以下、図3に示したプリンタの概略
構成を述べておく。
【0011】図3において、1はレーザビームプリンタ
であり、そのコントローラ22からの印刷動作開始信号
に基づいて感光ドラム21が矢印方向に回転を始める。
感光ドラム21は、レーザビームプリンタ1の印刷速度
に相当する速度で回転し、印刷動作が終了するまで回転
を続ける。感光ドラム21が回転を開始すると、コロナ
帯電器2に高電圧が印加され、感光ドラム21表面に例
えば正の電荷が均一に帯電される。回転多面鏡3は、レ
ーザビームプリンタ1に電源が投入されると直ちに回転
を開始し、電源が投入されている間、高精度に定速回転
が維持される。半導体レーザや発光ダイオードなどで構
成された光源4から出力した光は、回転多面鏡3で反射
し、fθレンズ5を通じて感光ドラム21上を走査しな
がら照射する。
【0012】ドットイメージに変換された文字データや
図形データがレーザビームのオン/オフ信号としてコン
トローラ22からレーザビームプリンタ1に送られる
と、感光ドラム21の表面にレーザビームが照射される
部分と照射されない部分とが形成され、いわゆる静電潜
像が形成される。この静電潜像を保持した感光ドラム領
域が現像装置6と対向する位置に到達すると、静電潜像
にトナーが供給され、レーザビームの照射により感光ド
ラム21上の電荷が消失した部分に、例えば正電荷に帯
電したトナーが静電気により吸引されて感光ドラム21
上にトナー像が形成される。
【0013】用紙ホッパ11に収納された連続した用紙
7は、用紙搬送トラクタ8によって、感光ドラム21上
に形成された印刷データのトナー像が転写位置に到達す
るタイミングと同期させて、感光ドラム21と転写器1
0の間に向けて搬送される。
【0014】感光ドラム21上に形成されたトナー像
は、用紙7の背面側にトナー像と逆極性の電荷を付与す
る転写器10の作用によって用紙7上に吸引される。
【0015】このようにして、用紙ホッパ11にセット
されていた用紙7は、用紙搬送トラクタ8、転写器1
0、用紙搬送トラクタ9およびバッファプレート24を
経て定着装置12に搬送される。定着装置12に到達し
た用紙7は、プレヒータ13で予熱された後、ヒータラ
ンプ25を備えた加熱ローラ14と加圧ローラ15から
なる一対の定着ローラによって形成されるニップ部によ
って加熱加圧されながら挟持搬送され、トナー像が用紙
7に溶融定着される。
【0016】加熱ローラ14と加圧ローラ15によって
送り出されてきた用紙7は、用紙送出しローラ16によ
ってスタッカテーブル19側へ送り出されるとともに、
スイングフィン17の揺動動作によってミシン目に沿っ
て交互に折り分けられ、さらに、回転するパドル18で
折りたたみ状態が整えられながら、スタッカテーブル1
9上に積み重ねられて行く。感光ドラム21の転写位置
を通過した領域は、清掃装置20で清掃され、次の印刷
動作に備えられる。
【0017】なお、図1において、23は印刷動作中の
レーザビームプリンタ1の状態に基づく情報を表示した
りする表示画面である。また、上述のバッファプレート
24は、用紙搬送トラクタ9および定着ローラ14,1
5間で用紙搬送速度差が生じた場合に、用紙7に発生す
るたるみ、あるいは張りを吸収するためのものである。
また、26は加熱ローラ14表面に接触可能に、且つ巻
取り可能に設けられたウェブ部材を示しており、加熱ロ
ーラ14表面の清掃ならびに加熱ローラ14表面への離
型剤の塗布を行うためのものである。
【0018】上述の様に、この種のプリンタにおいてバ
ッファプレート24は、用紙搬送を安定して行わせる上
で重要であり、バッファプレート24を揺動自在に支持
する軸24aに本発明の角度センサを装着することによ
り、バッファプレート24の上下動を木目細かく監視す
ることが可能になり、搬送中の用紙の張力が殆ど変動し
ないプリンタが実現される。
【0019】
【発明の効果】以上述べた様に本発明によれば、検出系
のばらつきによりエンコードパターンの変わり際で生じ
得る期待しないエンコードパターンの発生を防止するこ
とが可能な角度センサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】4ビットの場合のエンコーダディスクの切欠き
とそのエンコード信号との関係を示す説明図。
【図2】4ビットの場合のエンコーダディスクの切欠き
と検出器との位置関係を示す説明図。
【図3】本発明を適用したプリンタの全体構成図。
【符号の説明】
1…エンコーダディスク、1a,1b,1c,1d,1e,
1f,1g,1h,1i,1j,1k…切欠き、2…回転
軸、Pi1,Pi2,Pi3,Pi4…検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円板外周部に切欠きを施してなるエンコー
    ダディスクと、前記切欠きの有無を検出する検出器とを
    有する角度センサにおいて、前記検出器を前記エンコー
    ダディスクの周囲に複数個配置するとともに、前記エン
    コーダディスクの回転に伴い前記検出器が出力するエン
    コード信号が1ビットずつ変化するように前記切欠きを
    設けたことを特徴とする角度センサ。
JP30864999A 1999-10-29 1999-10-29 角度センサ Pending JP2001124587A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006220615A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Tokai Rika Co Ltd 位置検出用プレートの凹部エッジ位置算出方法及び位置検出装置
CN103063127A (zh) * 2012-12-26 2013-04-24 万向钱潮(上海)汽车***有限公司 编码磁阻结合式esp绝对式多圈角度传感器

Cited By (3)

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