JP2001124232A - 電磁弁制御方法,電磁弁制御装置および電磁弁制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電磁弁制御方法,電磁弁制御装置および電磁弁制御プログラムを記録した記録媒体

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JP2001124232A
JP2001124232A JP30720699A JP30720699A JP2001124232A JP 2001124232 A JP2001124232 A JP 2001124232A JP 30720699 A JP30720699 A JP 30720699A JP 30720699 A JP30720699 A JP 30720699A JP 2001124232 A JP2001124232 A JP 2001124232A
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voltage
solenoid
valve
armature
flow path
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JP30720699A
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Inventor
Hideo Kato
英雄 加藤
Takayoshi Maeda
隆義 前田
Akiharu Doi
昭晴 土井
Noriyuki Atsumi
憲行 渥美
Koji Yamamoto
浩司 山本
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁弁の反応速度または作動速度を向上させ
て,作動時間の誤差を小さくする。 【解決手段】 電磁弁2の作動前に,CPU11は,定
格電圧制御15を一定周期でオン状態とオフ状態に切り
換えて,ディザ電圧を電磁弁2に印加し,電磁弁2の弁
体を復帰位置付近で微振動させる。作動時に,CPU1
1は,駆動電圧制御回路14をオン状態にして,定格電
圧の2倍の駆動電圧を電磁弁2に印加して,弁体を作動
位置まで移動させる。作動位置に移動後,CPU11
は,駆動電圧制御14をオフ状態にするとともに,定格
電圧制御回路15をオン状態にして,定格電圧を電磁弁
2に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,電磁弁の動作を制
御する制御装置および制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】直接噴射エンジンには,特開平2−19
1865号公報の図2に示されるように,排気ガス(N
Ox等)の低減や同量の燃料での爆発エネルギーの増加
を図るために,電磁弁を用いて,燃料の噴射タイミング
を変更するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電磁弁を用
いた燃料の噴射タイミングの制御において,電磁弁の作
動時間の誤差は燃料の噴射タイミングの誤差につなが
る。このため,電磁弁の作動時間の誤差はできるだけ小
さい方が好ましい。
【0004】電磁弁の作動時間の誤差は,この作動時間
の長さに比例して大きくなるので,作動時間の誤差を小
さくするためには,電磁弁の作動時間を短くすることが
有効である。電磁弁の作動時間を短くするためには,電
磁弁の反応速度(励磁から電磁弁が稼動開始するまでの
時間)または電磁弁の作動速度(電磁弁の稼動開始から
稼動修了までの時間)を速くすることが考えられる。
【0005】本発明は,このような状況に鑑みなされた
ものであり,その課題は,電磁弁の反応速度または作動
速度を向上させて,作動時間の誤差を小さくすることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に,本願請求項1に記載の発明に係る電磁弁制御方法
は,複数の流路が形成された電磁弁の本体と,前記流路
を切り換える弁体と,前記弁体に連結されたアーマチャ
と,電圧を印加することによって前記アーマチャを吸引
し前記弁体を駆動して前記流路を切り換えるソレノイド
と,前記弁体または前記アーマチャを吸引方向とは反対
方向に付勢し,電圧の印加の解除により前記アーマチャ
および前記弁体を復帰させる付勢手段とを備えた電磁弁
を駆動制御する電磁弁制御方法であって,前記弁体を駆
動して前記流路を切り換える前に,前記流路が切り換わ
らない状態で前記弁体を微振動させるディザ電圧を前記
ソレノイドに印加し,前記流路を切り換える時に,前記
弁体を駆動する定格電圧よりも高い駆動電圧を前記ソレ
ノイドに印加し,前記流路を切り換えた後に,前記定格
電圧を前記ソレノイドに印加する,ことを特徴とする。
【0007】本願請求項1に記載の発明によると,弁体
を駆動して流路を切り換える前に,ディザ電圧がソレノ
イドに印加され,弁体は微振動する。流路を切り換える
時,該弁体を駆動する定格電圧よりも高い駆動電圧がソ
レノイドに印加され,弁体は駆動する。そして,流路を
切り換えた後,定格電圧がソレノイドに印加され,弁体
は流路を切り換えた状態で維持される,このように,弁
体を駆動して流路を切り換える前に,流路が切り換わら
ない状態で弁体を微振動させるディザ電圧をソレノイド
に印加するので,駆動前に弁体が微振動して摺動抵抗を
減少させることができ,その結果,弁体が駆動を開始す
る反応速度を速くすることができる。
【0008】また,流路を切り換える時に,弁体を駆動
する定格電圧よりも高い駆動電圧をソレノイドに印加す
るので,ソレノイドの吸引力が増加し,弁体の作動速度
を早めることができる。
【0009】さらに,流路を切り換えた後に,定格電圧
をソレノイドに印加するので,駆動電圧を印加し続ける
ことによるソレノイドの焼き付きを防止することがで
き,ソレノイドの耐久性,ひいては電磁弁の耐久性を維
持することもできる。
【0010】本願請求項2に記載の発明に係る電磁弁制
御方法は,請求項1において,前記弁体を駆動する際に
行われる前記ディザ電圧の印加から前記駆動電圧の印加
への切り換えを,毎回,前記ディザ電圧の1周期の中の
同じ位置で行う,ことを特徴とする。
【0011】本願請求項2に記載の発明によると,弁体
を駆動する際に行われる前記ディザ電圧の印加から前記
駆動電圧の印加への切り換えを,毎回,ディザ電圧の1
周期の中の同じ位置で行うので,弁体は,毎回,ほぼ同
じ振動状態において,微振動の状態から駆動状態に切り
換えられることとなる。これにより,毎回の微振動から
駆動への反応速度もほぼ同じにすることができ,各回の
反応速度の誤差の変化を小さくすることができる。
【0012】本願請求項3に記載の発明に係る電磁弁制
御方法は,複数の流路が形成された電磁弁の本体と,前
記流路を切り換える弁体と,前記弁体に連結されたアー
マチャと,電圧を印加することによって前記アーマチャ
を吸引し前記弁体を駆動して前記流路を切り換えるソレ
ノイドと,前記弁体または前記アーマチャを吸引方向と
は反対方向に付勢し,電圧の印加の解除により前記アー
マチャおよび前記弁体を復帰させる付勢手段とを備えた
電磁弁を駆動制御する電磁弁制御方法であって,前記弁
体を駆動して前記流路を切り換える前に,前記流路が切
り換わらない状態で前記弁体を微振動させるディザ電圧
を前記ソレノイドに印加し,前記流路を切り換える時
に,毎回,前記ディザ電圧の1周期の中の同じ位置で,
前記弁体を駆動する定格電圧よりも高い駆動電圧を前記
ソレノイドに印加する,ことを特徴とする。
【0013】本願請求項3に記載の発明によると,前記
本願請求項1と同様に,弁体を駆動して流路を切り換え
る前に,流路が切り換わらない状態で弁体を微振動させ
るディザ電圧をソレノイドに印加するので,駆動前に弁
体が微振動して摺動抵抗を減少させることができ,その
結果,弁体が駆動を開始する反応速度を速くすることが
できる。
【0014】また,弁体を駆動する際に行われる前記デ
ィザ電圧の印加から前記駆動電圧の印加への切り換え
を,毎回,ディザ電圧の1周期の中の同じ位置で行うの
で,弁体は,毎回,ほぼ同じ振動状態において,微振動
の状態から駆動状態に切り換えられることとなる。これ
により,毎回の微振動から駆動への反応速度もほぼ同じ
にすることができ,各回の反応速度の誤差の変化を小さ
くすることができる。
【0015】本願請求項4に記載の発明に係る電磁弁制
御方法は,請求項1から3のいずれか1項において,前
記ディザ電圧が最大となる時に,前記ディザ電圧から前
記駆動電圧への切り換えを行う,ことを特徴とする。
【0016】ディザ電圧が最大となる時は,弁体が微振
動状態において吸引方向に移動している。したがって,
本願請求項4に記載の発明によると,弁体が微振動状態
において吸引方向に移動している時にディザ電圧から駆
動電圧に切り換えるので,弁体の駆動への反応速度を速
くすることができる。
【0017】本願請求項5に記載の発明に係る電磁弁制
御方法は,請求項4において,前記ディザ電圧が矩形状
に変化するものであり,前記ディザ電圧から前記駆動電
圧への切り換えを,前記ディザ電圧がハイレベルからロ
ーレベルに切り換わる直前に行う,ことを特徴とする。
【0018】ディザ電圧が矩形状に変化する場合におい
て,ディザ電圧がローレベルからハイレベルに変化する
と,弁体は吸引方向に移動を開始する。そして,ハイレ
ベルからローレベルに切り換わる直前において,弁体
は,吸引方向に最も多く移動している。本願請求項5に
記載の発明によると,この時に,ディザ電圧から駆動電
圧への切り換えを行うので,弁体の反応速度をより速く
することができる。
【0019】本願請求項6に記載の発明に係る電磁弁制
御装置は,複数の流路が形成された電磁弁の本体と,前
記流路を切り換える弁体と,前記弁体に連結されたアー
マチャと,前記アーマチャを吸引するソレノイドと,前
記弁体または前記アーマチャを吸引方向とは反対方向に
付勢する付勢手段とを備えた電磁弁を駆動制御する電磁
弁制御装置であって,前記流路を切り換える前に,前記
流路が切り換わらない状態で前記弁体を微振動させるデ
ィザ電圧を前記ソレノイドに印加するディザ電圧印加手
段と,前記流路を切り換える時に,前記弁体および前記
アーマチャを前記付勢手段に抗して駆動する定格電圧よ
りも高い駆動電圧を前記ソレノイドに印加する駆動電圧
印加手段と,前記流路を切り換わった後に,前記定格電
圧を前記ソレノイドに印加する定格電圧印加手段と,を
備えていることを特徴とする。
【0020】本願請求項6に記載の発明によると,本願
請求項1に係る発明と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0021】本願請求項7に記載の発明に係る電磁弁制
御プログラムを記録した記録媒体は,複数の流路が形成
された電磁弁の本体と,前記流路を切り換える弁体と,
前記弁体に連結されたアーマチャと,電圧を印加するこ
とによって前記アーマチャを吸引するソレノイドと,前
記弁体または前記アーマチャを吸引方向とは反対方向に
付勢する付勢手段とを備えた電磁弁をコンピュータによ
って駆動制御するための電磁弁制御プログラムを記録し
た記録媒体であって,前記流路を切り換える前に,前記
流路が切り換わらない状態で前記弁体を微振動させるデ
ィザ電圧を電源から前記ソレノイドに印加する手順と,
前記流路を切り換える時に,前記弁体および前記アーマ
チャを前記付勢手段に抗して駆動する定格電圧よりも高
い駆動電圧を電源から前記ソレノイドに印加する手順
と,前記流路を切り換えた後に,前記定格電圧を電源か
ら前記ソレノイドに印加する手順と,を備えていること
を特徴とする。
【0022】本願請求項7に記載の発明によると,本願
請求項1に係る発明と同様の作用効果を得ることができ
るとともに,この記録媒体に記録された電磁弁制御プロ
グラムを読み取って実行することができる電磁弁制御装
置であれば,任意のそのような電磁弁制御装置に,本願
請求項1に係る発明と同様の作用効果をもたらすことが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は,エンジンに燃料油を噴射
する燃料噴射装置の概略構成図である。この燃料噴射装
置は,本発明に係る電磁弁制御装置1,電磁弁制御装置
1によって駆動制御される電磁弁2,エンジン5に燃料
油(たとえば重油)を噴射する燃料噴射ポンプ3,およ
び電磁弁2により流路が切り換えられる流体(たとえば
油や燃料油)を蓄えたタンク4を備えている。
【0024】電磁弁制御装置1は,電磁弁2を駆動制御
して,タンク4と燃料噴射ポンプ3のシリンダ・ユニッ
ト31とを結ぶ流体の流路を切り換える。これにより,
シリンダ・ユニット31が駆動制御され,燃料油33の
噴射弁51への送り込みと,新たな燃料油33の燃料噴
射ポンプ3への供給とが行われる。
【0025】具体的には,流体が,電磁弁2のポート2
6を介して油圧ポンプqからシリンダ室312に供給さ
れるとともに,シリンダ室311から電磁弁2のポート
27を介してタンク4に排出されると,ピストン32が
上昇し,燃料油がエンジン5の燃料弁51に送り込まれ
る。燃料弁51に送り込まれた燃料油は,エンジン5の
シリンダ53内に注入され,シリンダ53内で爆発燃焼
する。この爆発燃焼による動力がピストン52を介して
クランク軸(出力軸)54へ伝達され,クランク軸54
が回転する。
【0026】流体が,電磁弁2のポート27を介して油
圧ポンプqからシリンダ室311に供給されるととも
に,シリンダ室312から電磁弁2のポート26を介し
てタンク4へ排出されると,ピストン32が下降して,
次の爆発燃焼のための燃料油33が,燃料噴射ポンプ3
内に注入される。
【0027】電磁弁制御装置1は,エンジン5の回転数
に応じた適切な燃料噴射タイミングでエンジン5に燃料
油33が噴射されるように,電磁弁2を適切なタイミン
グで駆動制御する。
【0028】エンジン5のクランク軸54には,図示し
ないターニング・ギアと,このターニング・ギアの回転
角度を検出するための2つの回転角度検出器55および
56とが取り付けられている。回転角度検出器55は,
ターニング・ギアの特定された1つの歯を検出し,クラ
ンク角が0度となるごとに1つのパルス信号を電磁弁制
御装置1に出力する。回転角度検出器56は,ターニン
グ・ギアの各歯を検出するごとに1つのパルス信号を電
磁弁制御装置1に出力する。電磁弁制御装置1は,これ
らのパルス信号によって,電磁弁2を駆動制御する適切
なタイミングを決定する。
【0029】図2は,電磁弁2の詳細な構成を示す側断
面図である。電磁弁2は,本体21,弁体22,アーマ
チャ23,ソレノイド24,および付勢手段であるバネ
25を備えている。通路28は油圧ポンプqに、通路2
9はタンク4に各々接続されている。
【0030】ソレノイド24は,電磁弁制御装置1(図
1参照)に接続され,後述するディザ電圧,駆動電圧ま
たは定格電圧を印加される。図2は,ソレノイド24に
これらの電圧が印加されていない状態を示し,この状態
では,弁体22およびアーマチャ23は,バネ25の付
勢力によって復帰位置に戻っている。この復帰位置にお
いて,流体は,油圧ポンプq(図1参照)から電磁弁2
のポート27を介してシリンダ室311(図1参照)に
供給されるとともに,シリンダ室312(図1参照)か
ら電磁弁2のポート26を介してタンク4に排出され
る。これにより,燃料油33が燃料噴射ポンプ3内に注
入される。
【0031】ソレノイド24に駆動電圧または定格電圧
が印加されると,アーマチャ23は,ソレノイド24に
吸引されて,バネ25側に向かって(図2における右方
向に)移動する。これにより,弁体22も,バネ25の
付勢力に抗してバネ25側に向かって移動し,作動位置
で停止する。この作動位置において,流体は,油圧ポン
プqから電磁弁2のポート26を介してシリンダ室31
2に供給されるとともに,シリンダ室311から電磁弁
2のポート27を介してタンク4に排出される。これに
より,ピストン32が上昇し,燃料油33がエンジン5
の燃料弁51に送り込まれる。
【0032】ソレノイド24への電圧の印加が解除され
ると,弁体22およびアーマチャ23は,バネ25の付
勢力によって,再び復帰位置に戻る。
【0033】図3は,電磁弁制御装置1の概略構成図で
ある。電磁弁制御装置1は,CPU11,ROM12,
RAM13,駆動電圧制御回路14,定格電圧制御回路
15,2つの直列接続された24[V]の電源16およ
び17,ならびに発振器18を備えている。
【0034】ROM12には,電磁弁2を駆動制御する
ための電磁弁制御プログラム,エンジンの回転数と最適
な燃料噴射タイミングとを対応させたテーブル・デー
タ,ディザ電圧の印加を継続させる時間(以下「ディザ
電圧継続時間」という。)t,駆動電圧の印加を継続
させる時間(以下「駆動電圧継続時間」という。)
,定格電圧の印加を継続させる時間(以下「定格電
圧継続時間」という。)t等があらかじめ記憶されて
いる。
【0035】CPU11は,ROM12に記憶された電
磁弁制御プログラムを実行して,駆動電圧制御回路14
および定格電圧制御回路15を制御し,電磁弁2の駆動
制御を行う。CPU11には,前述した回転角度検出器
55および56からの各パルス信号が入力され,これら
のパルス信号および発振器18のクロック信号が,電磁
弁2の駆動制御において利用される。
【0036】回転角度検出器55からのパルス信号は,
主として,回転角度検出器56が検出ミスをした場合で
あっても,クランク角が0度となった時を正確に検知し
て,電磁弁2を適切なタイミングで駆動制御できるよう
にするために利用される。回転角度検出器56からのパ
ルス信号は,後述するように,エンジン5の回転数およ
び加速度または減速度を検出し,電磁弁2を駆動制御す
るタイミングを決定するために利用される。
【0037】駆動電圧制御回路14の一方の端子は,電
源16のマイナス端子に接続され,他方の端子は,電磁
弁2(ソレノイド24)を介して電源17のプラス端子
に接続されている。定格電圧制御回路15の一方の端子
は,電源17のマイナス端子に接続され,他方の端子
は,電磁弁2(ソレノイド24)を介して電源17のプ
ラス端子に接続されている。
【0038】駆動電圧制御回路14および定格電圧制御
回路15は,電磁弁2(ソレノイド24)への電圧印加
をスイッチングするスイッチング回路として構成されて
いる。駆動電圧制御回路14がCPU11によってオン
状態にされると,直列接続された電源16および17に
よる48[V]の駆動電圧が電磁弁2のソレノイド24
に印加される。駆動電圧制御回路14がCPU11によ
ってオフ状態にされると,ソレノイド24への48
[V]の電圧の印加が解除される。定格電圧制御回路1
5がCPU11によってオン状態にされると,電源17
による24[V]の定格電圧が電磁弁2のソレノイド2
4に印加される。定格電圧制御回路15がCPU11に
よってオフ状態にされると,ソレノイド24への電圧の
印加が解除される。後述するように,定格電圧制御回路
15のオン状態とオフ状態とを短い周期で繰り返すこと
により,24[V]のディザ電圧がソレノイド24に印
加される。
【0039】RAM13は,CPU11が電磁弁駆動制
御プログラムを実行する時に生成される中間データ等を
記憶するためのワークエリアとして利用される。
【0040】図4および図5は,電磁弁制御プログラム
の処理の流れを示すフローチャートである。このフロー
チャートにおけるステップS1からS13までの一連の
処理は,エンジン5(図1参照)において1回の爆発燃
焼が行われるごとに実行される。図6は,電磁弁制御装
置1によるソレノイド24への印加電圧V,この印加
電圧Vに伴う弁体22の動作M,電磁弁2のポート
26(シリンダ・ユニット31(図1参照)のシリンダ
室312の圧力)P,およびシリンダ・ユニット31の
シリンダの動作Mを示すグラフである。弁体22の動
作Mのうち,実線は本発明による場合の動作を,破線
は駆動電圧を印加するがディザ電圧を印加しない場合の
動作を,一点鎖線は駆動電圧およびディザ電圧をともに
印加しない場合の動作を,それぞれ示す。
【0041】まず図4を参照して,回転角度検出器56
からのパルス信号に基づいて,エンジン5の回転数(ク
ランク軸54の回転数)および加速度または減速度が検
出される(ステップS1)。
【0042】次に,前述した,ROM12に記憶された
テーブル・データが参照され,ステップS1で検出され
たエンジンの回転数および加速度または減速度の値か
ら,エンジン5に燃料油を噴射するのに最適な燃料噴射
タイミングが決定される(ステップS2)。
【0043】次に,ソレノイド24に駆動電圧(48
[V])を印加するタイミング(以下「励磁タイミング
」という。)が算出される(ステップS3)。この
励磁タイミングTは,ソレノイド24へ電圧を印加
(励磁)してから燃料油がエンジン5に噴射されるまで
の遅延時間を最適な燃料噴射タイミングに加えることに
より求められ,クランク軸54の回転角度として算出さ
れる。なお,クランク軸54の回転角度として算出する
のは,回転検出器56からのパルス信号によって,励磁
タイミングTを検知することができるからである。
【0044】続いて,励磁タイミングT前に,ソレノ
イド24にディザ電圧を印加するために,ディザ電圧の
印加を開始するディザ電圧印加タイミングTが算出さ
れる(ステップS4)。この算出は,励磁タイミングT
からディザ電圧継続時間t [秒](たとえば40
[ミリ秒])を引算することにより行われる。
【0045】続いて,ディザ電圧印加タイミングT
が,発振器18からのクロック信号を利用するCPU
11の内部タイマにより検出され(ステップS5),検
出時にディザ電圧がソレノイド24に印加される(ステ
ップS6)。
【0046】ディザ電圧は,CPU11が定格電圧制御
回路15のオン状態とオフ状態とを一定周期で切り換え
ることに生成される。この周期としては,弁体22およ
びアーマチャ23は復帰位置付近で微振動し,作動位置
へは移動しない周期(たとえば,1[ミリ秒]のオン状
態と2[ミリ秒]のオフ状態の周期)が選ばれる。これ
により,ソレノイド24には,一定周期で24[V]の
電圧が印加され,弁体22は,図6の実線による動作M
に示すように,流路を切り換えることなく,復帰位置
付近で微振動する。
【0047】このディザ電圧は,後述するステップS8
において駆動電圧が印加されるまでのディザ電圧継続時
間tの間継続して印加される。これにより,弁体22
の摺動抵抗が減少するので,ステップS8において駆動
電圧が印加され,弁体22が作動位置に移動を開始する
際に,その反応速度を速くすることができる。
【0048】続いて,回転角度検出器56からのパルス
信号に基づいて励磁タイミングTになったかどうかが
判定される(ステップS7)。励磁タイミングTにな
ると(ステップS7でYes),48[V]の駆動電圧
が印加される(ステップS8)。これにより,図6に示
すように,励磁タイミングTより僅かに遅延して,弁
体22は作動位置に移動を開始するとともに,2次側圧
力は上昇し,シリンダ・ユニット31のシリンダが原点
からストローク・エンドに向かって移動を開始する。な
お,2次側圧力Pの符号aで示す圧力の上昇は,シリン
ダがストローク・エンドに到達した際に生じるサージ圧
によるものである。
【0049】駆動電圧は,定格電圧よりも高いので(本
実施の形態では定格電圧の2倍),弁体22およびアー
マチャ23を定格電圧で移動させる場合よりも高速に移
動させることができる。
【0050】また,駆動電圧の印加は,ディザ電圧がハ
イ・レベル(24[V])の時またはロー・レベル(0
[V])の時のいずれの時にでも行うことができるが,
駆動電圧の印加時は,毎回,ディザ電圧の1周期の中の
同じ位置で行われることが好ましい。このようにするこ
とにより,弁体22が,毎回,ほぼ同じ振動状態におい
て,微振動の状態から駆動状態に切り換えられることと
なり,これにより,毎回の微振動から駆動への反応速度
もほぼ同じにすることができ,各回の反応速度の誤差の
変化を小さくすることができるからである。
【0051】さらに,駆動電圧の印加は,ディザ電圧が
ハイ・レベルからロー・レベルに切り換わる直前に行わ
れることがより一層好ましい。ディザ電圧がハイ・レベ
ルからロー・レベルに切り換わる直前では,弁体22お
よびアーマチャ23が,微振動において復帰位置から作
動位置側に向かって最も移動している時であり,さらに
その移動の慣性力も利用できるので,弁体22の反応速
度をより速くすることができるからである。
【0052】なお,このように,ディザ電圧がハイ・レ
ベルからロー・レベルに切り換わる直前に,駆動電圧を
印加するために,ディザ電圧の印加開始タイミングT
を,回転検出器56からのパルス信号に同期させて調整
することができる。
【0053】続いて,図5に移って,駆動電圧印加後,
CPU11の内部タイマにより,駆動電圧継続時間t
[秒]が計時される(ステップS9)。この時間が経過
すると(ステップS9でYes),経過時に,ソレノイ
ド24に印加される電圧は,駆動電圧から24[V]の
定格電圧に切り換えられる(ステップS10)。この切
り換えは,駆動電圧制御回路14をオフ状態にするとと
もに,定格電圧制御回路15をオン状態にすることによ
り行われる。駆動電圧継続時間tとしては,弁体22
が作動位置に移動するのに十分な時間が選ばれる。
【0054】このように,作動位置への移動後は,ソレ
ノイド24に印加される電圧が定格電圧に切り換わるの
で,ソレノイド24の焼き付きを防止することができ,
ソレノイド24の耐久性,ひいては電磁弁2の耐久性を
維持することができる。
【0055】続いて,定格電圧を定格電圧継続時間t
[秒]の間印加し続けた後(ステップS11),電圧の
印加が解除される(ステップS12)。これにより,図
6に示すように,印加電圧解除後遅延して,弁体22は
復帰位置に戻り,これに伴い,2次側圧力は減少し,シ
リンダも原点に戻る。定格電圧継続時間tとしては,
燃料噴射ポンプ3がエンジン5に燃料を供給し終えるの
に十分な時間が選ばれる。
【0056】その後,エンジン5の回転を停止するかど
うかが判定され(ステップS13),停止しない場合に
は(ステップS13でNo),図4のステップS1から
の処理が繰り返される。エンジ5ンの回転を停止する場
合には(ステップS13でYes),処理は終了する。
【0057】図6の弁体22の動作Mのグラフが示す
ように,本発明によると,ディザ電圧および駆動電圧を
印加するので,励磁タイミングTから弁体22の動作
開始を,ディザ電圧と駆動電圧との双方を印加しない場
合(一点鎖線)および駆動電圧のみを印加する場合(破
線)よりも速くすることができるとともに,弁体22の
復帰位置から作動位置までの移動時間も短くすることが
できる。
【0058】なお,本実施の形態では,ディザ電圧を,
ハイ・レベルとロー・レベルとを繰り返すデジタル矩形
波の電圧として構成したが,アナログ交流波の電圧とし
て構成することもできる。また,アナログ交流波の電圧
とした場合において,駆動電圧の印加が,ディザ電圧が
最大値となる時に行われるように,ディザ電圧の印加タ
イミングを調整することができる。これにより,弁体が
微振動状態において吸引方向に移動している時に,ディ
ザ電圧から駆動電圧への切り換えが行われるので,弁体
の駆動への反応速度を速くすることができる。
【0059】また,本実施の形態では,電磁弁制御プロ
グラムをROMに記憶しているが,このプログラムを,
他の記録媒体(フロッピィ・ディスク,メモリ・カー
ド,磁気テープ,光磁気ディスク,ハードディスク等)
に記録しておき,この記録媒体から記録媒体読み取り装
置によって読み取って実行することもできる。
【0060】さらに、本実施の形態では、ディザ電圧と
定格電圧とを定格制御回路により電磁弁に印加している
が、各々別の制御回路を形成してもよい。このとき、定
格電圧は、弁体を保持可能な24[V]よりも低い電圧
になるようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明によると,電磁弁の弁体を駆動し
て流路を切り換える前に,流路が切り換わらない状態で
弁体を微振動させるディザ電圧をソレノイドに印加する
ので,駆動前に弁体が微振動して摺動抵抗を減少させる
ことができ,その結果,弁体が駆動を開始する反応速度
を速くすることができる。
【0062】また,流路を切り換える時に,弁体を駆動
する定格電圧よりも高い駆動電圧をソレノイドに印加す
るので,ソレノイドの吸引力が増加し,弁体の作動速度
を早めることができる。
【0063】これらの電磁弁の反応速度または作動速度
の向上により,作動時間の誤差を小さくすることができ
る。
【0064】さらに,流路を切り換えた後に,定格電圧
をソレノイドに印加するので,駆動電圧を印加し続ける
ことによるソレノイドの焼き付きを防止することがで
き,ソレノイドの耐久性,ひいては電磁弁の耐久性を向
上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンに燃料油を噴射する燃料噴射装置の概
略構成図である。
【図2】電磁弁の詳細な構成を示す側断面図である。
【図3】電磁弁制御装置の概略構成図である。
【図4】電磁弁制御プログラムの処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図5】電磁弁制御プログラムの処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図6】電磁弁制御装置によるソレノイドへの印加電
圧,この印加電圧に伴う弁体の動作,電磁弁の2次側圧
力,およびシリンダ・ユニットのシリンダの動作を示す
グラフである。
【符号の説明】
1 電磁弁制御装置 2 電磁弁 11 CPU 12 ROM 14 駆動電圧制御回路 15 定格電圧制御回路 16,17 電源 21 本体 22 弁体 23 アーマチャ 24 ソレノイド 25 付勢手段(バネ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土井 昭晴 兵庫県神戸市西区福吉台1丁目1617番1株 式会社ナブコ西神工場内 (72)発明者 渥美 憲行 東京都港区海岸1丁目9番18号株式会社ナ ブコ東京支社内 (72)発明者 山本 浩司 東京都港区海岸1丁目9番18号株式会社ナ ブコ東京支社内 Fターム(参考) 3G066 AB02 AD12 BA19 BA33 BA46 CA01T CA04T CA08 CA32U CC06T CD26 CD28 CE12 CE24 CE25 CE34 DA04 DC05 DC09 3H106 DA07 DA23 DB02 DB12 DB23 DB32 DC09 DD05 EE04 FB25 FB33 KK18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の流路が形成された電磁弁の本体
    と,前記流路を切り換える弁体と,前記弁体に連結され
    たアーマチャと,電圧を印加することによって前記アー
    マチャを吸引し前記弁体を駆動して前記流路を切り換え
    るソレノイドと,前記弁体または前記アーマチャを吸引
    方向とは反対方向に付勢し,電圧の印加の解除により前
    記アーマチャおよび前記弁体を復帰させる付勢手段とを
    備えた電磁弁を駆動制御する電磁弁制御方法であって,
    前記弁体を駆動して前記流路を切り換える前に,前記流
    路が切り換わらない状態で前記弁体を微振動させるディ
    ザ電圧を前記ソレノイドに印加し,前記流路を切り換え
    る時に,前記弁体を駆動する定格電圧よりも高い駆動電
    圧を前記ソレノイドに印加し,前記流路を切り換えた後
    に,前記定格電圧を前記ソレノイドに印加する,ことを
    特徴とする電磁弁制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記弁体を駆動する
    際に行われる前記ディザ電圧の印加から前記駆動電圧の
    印加への切り換えを,毎回,前記ディザ電圧の1周期の
    中の同じ位置で行う,ことを特徴とする電磁弁制御方
    法。
  3. 【請求項3】 複数の流路が形成された電磁弁の本体
    と,前記流路を切り換える弁体と,前記弁体に連結され
    たアーマチャと,電圧を印加することによって前記アー
    マチャを吸引し前記弁体を駆動して前記流路を切り換え
    るソレノイドと,前記弁体または前記アーマチャを吸引
    方向とは反対方向に付勢し,電圧の印加の解除により前
    記アーマチャおよび前記弁体を復帰させる付勢手段とを
    備えた電磁弁を駆動制御する電磁弁制御方法であって,
    前記弁体を駆動して前記流路を切り換える前に,前記流
    路が切り換わらない状態で前記弁体を微振動させるディ
    ザ電圧を前記ソレノイドに印加し,前記流路を切り換え
    る時に,毎回,前記ディザ電圧の1周期の中の同じ位置
    で,前記弁体を駆動する定格電圧よりも高い駆動電圧を
    前記ソレノイドに印加する,ことを特徴とする電磁弁制
    御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項におい
    て,前記ディザ電圧が最大となる時に,前記ディザ電圧
    から前記駆動電圧への切り換えを行う,ことを特徴とす
    る電磁弁制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において,前記ディザ電圧が矩
    形状に変化するものであり,前記ディザ電圧から前記駆
    動電圧への切り換えを,前記ディザ電圧がハイレベルか
    らローレベルに切り換わる直前に行う,ことを特徴とす
    る電磁弁制御方法。
  6. 【請求項6】 複数の流路が形成された電磁弁の本体
    と,前記流路を切り換える弁体と,前記弁体に連結され
    たアーマチャと,前記アーマチャを吸引するソレノイド
    と,前記弁体または前記アーマチャを吸引方向とは反対
    方向に付勢する付勢手段とを備えた電磁弁を駆動制御す
    る電磁弁制御装置であって,前記流路を切り換える前
    に,前記流路が切り換わらない状態で前記弁体を微振動
    させるディザ電圧を前記ソレノイドに印加するディザ電
    圧印加手段と,前記流路を切り換える時に,前記弁体お
    よび前記アーマチャを前記付勢手段に抗して駆動する定
    格電圧よりも高い駆動電圧を前記ソレノイドに印加する
    駆動電圧印加手段と,前記流路を切り換わった後に,前
    記定格電圧を前記ソレノイドに印加する定格電圧印加手
    段と,を備えていることを特徴とする電磁弁制御装置。
  7. 【請求項7】 複数の流路が形成された電磁弁の本体
    と,前記流路を切り換える弁体と,前記弁体に連結され
    たアーマチャと,電圧を印加することによって前記アー
    マチャを吸引するソレノイドと,前記弁体または前記ア
    ーマチャを吸引方向とは反対方向に付勢する付勢手段と
    を備えた電磁弁をコンピュータによって駆動制御するた
    めの電磁弁制御プログラムを記録した記録媒体であっ
    て,前記流路を切り換える前に,前記流路が切り換わら
    ない状態で前記弁体を微振動させるディザ電圧を電源か
    ら前記ソレノイドに印加する手順と,前記流路を切り換
    える時に,前記弁体および前記アーマチャを前記付勢手
    段に抗して駆動する定格電圧よりも高い駆動電圧を電源
    から前記ソレノイドに印加する手順と,前記流路を切り
    換えた後に,前記定格電圧を電源から前記ソレノイドに
    印加する手順と,を備えていることを特徴とする電磁弁
    制御プログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013056429A1 (zh) * 2011-10-18 2013-04-25 中联重科股份有限公司 一种控制电磁阀的控制***与控制方法

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