JP2001122296A - チューブ容器 - Google Patents

チューブ容器

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JP2001122296A
JP2001122296A JP30070799A JP30070799A JP2001122296A JP 2001122296 A JP2001122296 A JP 2001122296A JP 30070799 A JP30070799 A JP 30070799A JP 30070799 A JP30070799 A JP 30070799A JP 2001122296 A JP2001122296 A JP 2001122296A
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賢哉 西平
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修 大熊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肩部のないフラットなヒンジキャップの付い
た閉鎖部材を頭部に有し、不用意な液漏れが起きにく
く、開閉し易いチューブ容器を提供する。 【解決手段】 ヘッド部10の中央の基板2を取り巻く
ように、薄肉化された接合部3を形成し、基板2の裏面
には縦リブ5、横リブ6を備え、筒状胴部1の一端を前
記接合部3と熱接着させる。また、ヒンジ22を介して
連接するヘッド部10とヒンジキャップ20とからなる
閉鎖部材30が閉鎖された状態において、ヒンジキャッ
プ20の側壁端部15の外側面と隣接する段差面Dを前
記基板2の周辺に形成し、側壁端部15の外側面のヒン
ジ22を回転軸とする回転半径の最も大きな部分に形成
された突起13と前記段差面Dに形成された凹陥部7と
を嵌合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,スナップ式のヒン
ジキャップによって開閉されるチューブ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】スナップ式のヒンジキャップの付いた閉
鎖部材はプラスチック成型ボトル用に開発され、またプ
ラスチック押し出しチューブ容器にも使用されている。
図4は、従来のヒンジキャップの付いた閉鎖部材を採用
したチューブ容器の説明図である。従来のヒンジキャッ
プの付いた閉鎖部材を採用したチューブ容器50の一般
的なものは、図4(a)に示すように、ハッチングによ
って示されるチューブ容器本体は、筒状の胴部41、肩
部42、口頚部43からなり、これに対して、閉鎖部材
を口頚部43に螺子止めあるいは嵌挿して取り付けてな
るものである。閉鎖部材は、注出口Cを略中央(若干偏
心している場合が多い。)に有する上板44の周辺に側
壁(スカートとも称する)45を有するヘッド部に対し
て、略中央に突出した栓Pを有する蓋板49とその周辺
を取り巻く側壁(スカート)45’からなるヒンジキャ
ップを一対の連結体47と一個の帯状体48とによって
連接し、連結体47の有するヒンジを回転軸にしてヒン
ジキャップの回動を可能としたものである。また、実用
新案登録、第2558685号公報に提案されたチュー
ブ容器60は、図4(b)に示すように、略中央に注出
口54を有する上板53とその周辺に肩部52を有する
ヘッド部材に対して、栓56を内側に有するドーム状の
キャップ55をヒンジのある一対の連結板58とベルト
59で回動自在に連接してなる閉鎖部材を、その肩部5
2(図4(a)の側壁45に相当)で胴部51の一端に
溶着して取り付けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来から使
用されている図4(a)に示すようなチューブ容器50
は、従来のスクリューキャップを取り付けて使用する押
し出しチューブ容器本体あるいは、ボトル本体の形状が
そのまま使用され、一方で、閉鎖部材の方も、チューブ
容器本体の口頚部に取り付ける固定部46、頭部側面を
覆う側壁(スカート)45を必要とし、しかも、剛性を
持たせる必要から肉厚に成型されている。従って、チュ
ーブ容器50の頭部部分にはかなりの樹脂量が必要にな
り、重量バランスが悪く(頭部が重くなりすぎる)、頭
部のデッドスペースのため内容積がその分少なくなると
いう問題がある。また、使用中に固定部46によって口
頚部43に取り付けられた閉鎖部材がなんらかの拍子に
外れ、あるいは取り付けが緩んで内容物が流出する問題
がある。さらに、肩部42と側壁(スカート)45との
間に間隙があるため、この間隙から入り込んで溜まって
いる汚れた液、異物等が、流れ出てくる問題がある。ま
た、この間隙は、チューブ容器が上方に絞られてくるほ
ど、チューブ容器本体の肩部42の変形によって開き易
くなるという外見上の問題もある。実用新案登録、第2
558685号公報に提案されたチューブ容器60は、
図4(b)に示すように、チューブ容器本体の筒状の胴
部41を閉鎖部材の肩部52に直接取り付けて、前記の
樹脂量の問題、水が入り込む問題は解決しているが、ヘ
ッド部が、上板53とその周辺に肩部52を有するだけ
の構造であるので剛性が不足しており、外部からの応
力、例えばチューブ容器60を上部まで絞った場合にヘ
ッド部にかかる応力によっても上板53に変形が起きや
すく、僅かな変形であっても注出口54とヒンジキャッ
プの固定部56との嵌合が緩み、液漏れの原因になった
り、一部に隙間が開き、外観上見劣りする問題がある。
また、ヘッド部の剛性不足から軽快なワンタッチでの開
閉操作がやりにくくなり、ヒンジキャップの開閉に余分
な力を必要とするという問題がある。さらに、肩部52
をゆうするために内容物を最後まで絞り出すことができ
ず、残液量が多くなる問題がある。チューブ容器60の
頭部は、ドーム状であって、非使用時にチューブ容器6
0を倒立して立たせておくことはできず、また、ヒンジ
キャップの封止時における頭部の平面視において閉鎖部
材の連結体58の一部が、胴部51の外周からはみ出し
ていて、ダンボールへの詰め込みあるいは充填工程等の
作業工程において製品の流れを阻害する問題もある。本
発明は、前述の問題点に鑑みてなされたもので、頭部に
汚れた液や異物が溜まることがなく、頭部における樹脂
の使用量を減らして、重量バランスをよくし、材料コス
トを低減するとともにデッドスペースを少なくして内容
物の収納空間を大きくし、且つ残液量を少なくし、ま
た、樹脂の減量にもかかわらず、頭部の剛性を十分に持
たせることにより頭部まで絞っても注出口54部の嵌合
が緩みにくく、ヒンジキャップの軽快なワンタッチでの
開閉が常時可能であり、ヒンジキャップへの指の引っ掛
かりを確実にしてヒンジキャップの開閉を容易にし、さ
らに、非使用時には倒立して立てておくことができるヒ
ンジキャップ付き閉鎖部材を有するチューブ容器を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるチューブ容
器は、中央に基板を有し、該基板の略中央に注出口を有
するヘッド部と、略中央に栓部と周辺に側壁を有する蓋
板からなるヒンジキャップとをヒンジを介して、回動自
在に連接した閉鎖部材を筒状の胴部の一端に接合してな
るチューブ容器であって、前記ヘッド部において、前記
基板を取り巻くように、薄肉化された胴部との接合部と
前記基板の裏面にリブが形成されてなることを特徴とす
るものである。また、前記閉鎖部材が閉鎖された状態に
おいて、前記側壁端部の内外いずれかの側面と隣接する
段差面が、前記基板上面の周辺に形成され、前記側壁端
部の内側若しくは外側における前記ヒンジを回転軸とす
る回転半径の最も大きな部分に形成された突起と前記段
差面に形成された凹陥部とが嵌合することを特徴とする
ものである。さらに、前記ヒンジキャップ側を下にした
状態で自立性を持たせることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を図面を用いて、更に詳し
く説明する。本発明によるチューブ容器40は、図1に
示すように、胴部1の一端を閉鎖するようにヘッド部1
0とヒンジキャップ20とからなる閉鎖部材30がヘッ
ド部10の周辺の接合部3で接合されてなるものであっ
て、ヘッド部10とヒンジキャップ20とはヒンジ22
を中間に有する一対の連結体21と帯状体23を介して
回動自在に連接されている。図1は、本発明によるチュ
ーブ容器の第1実施例の説明図である。図1(a)と図
1(b)は、それぞれ本発明によるチューブ容器40の
第1実施例の平面図と縦中央断面図である。図1(b)
に示すように、ヘッド部10の基板2はその周辺の接合
部3によって胴部1と直接熱接着手段により接合されて
いるので、従来のチューブ容器50の側壁(スカート)
45、固定部46、従来のチューブ容器60の肩部52
に相当する部分(図4参照)がなくなっており、ヘッド
部10の形状は、フラットなものとなっている。また、
これを閉鎖するヒンジキャップ20もフラットであるた
め閉鎖部材30全体もフラットなものとなっている。以
上のように、肩部のないヘッド部10に直接胴部1が取
り付けられ、フラットな頭部を有する形態は、本発明に
よるチューブ容器40の主要なポイントとなるものであ
る。なお、図1における閉鎖部材30は、ヒンジキャッ
プ20がヘッド部10に対して180°開いた製造時の
状態で描かれているが、この3点ヒンジを有する閉鎖部
材30の場合、成形直後、一旦ヒンジ22で折り曲げて
癖を付けると、以降はヒンジキャップ20がヘッド部1
0に対して130°程度に開いた状態で静止するように
なる。
【0006】発明によるチューブ容器40のヘッド部1
0は、その中心に設けられている略フラットな基板2を
ベースとしたもので、基板2の中心から若干偏心した位
置に注出口4を有し、基板2の全周には、薄肉化された
胴部1との接合部3が設けられて、それは下方に若干湾
曲した形状に成形されている。また、ヘッド部10の裏
側には、基板2と接合部3にわたって井桁状に縦リブ5
と横リブ6が一体的に設けられている。このリブ構造に
よって、ヘッド部10がフラット化、薄肉化しても、ヘ
ッド部10に剛性が付与され、ヒンジキャップ20の開
閉の際に、また、特にチューブ容器40が頭部近くまで
絞られる場合、基板2に生じる応力変形が極力小さく抑
えられている。このため、ヒンジキャップ20の開閉
が、軽快に、ワンタッチで行えるようになる。前述のリ
ブ構造は、必ずしも井桁状である必要はなく、リブの本
数を増やして格子状にしてもよく、あるいは注出口4を
取り巻く複数の同心円からなるものであってもよい。ま
た、接合部3は、図1(b)に示すように、胴部1の端
部の内面と熱接着手段によって接合される部分である
が、胴部1の積層構成によっては、胴部1の端部の外側
と熱接着手段によって接合するようにしてもよい。一
方、ヒンジキャップ20は、図1(a)、(b)に示す
ように、基板2から立ち上がる連結パネル8の先端にお
いて中間にヒンジ22を有する一対の連結体21と帯状
体22からなる、いわゆる3点ヒンジを介して回動自在
に連接されている蓋板11とその周片を回周する側壁1
2と、略中心に形成された栓部14とからなっている。
閉鎖部材30は、その閉鎖状態において、注出口4と栓
部14、すなわち、栓部14の環状体17と、注出口4
の外側に設けられている環状ビート9とが嵌合すること
による第1の係止機能を構成している。
【0007】以上のような薄肉化されたヘッド部10の
構造によって、閉鎖部材30の材料使用量は大幅に削減
され、第1実施例のチューブ容器40の頭部を従来のチ
ューブ容器50と比較して、約40〜50%の樹脂量の
削減が可能となる。また、ヘッド部10内のデッドスペ
ースがなくなり、充填量も多くなる。さらに、内容物の
残液量は、従来の肩部のあるチューブ容器50、60に
比較すると少なくなる。また、ヒンジキャップ20の表
面は、平らに成形されているので、本発明によるチュー
ブ容器40による包装商品は、倒立性、すなわち頭部を
下にした状態での自立性を有し、店頭における陳列時、
非使用時には立てて置くことが可能である。また、胴部
の復元性が強く、エアーバックのある場合には、この倒
立性は、直ぐに絞りだすことができる状態を保持するの
で、使い勝手をよくするすることができる。この倒立性
を持たせるには、蓋板11全体を平らにするか、その周
辺部のみを平面上に残し中央部を凹面化させてもよい。
【0008】さらに、第1実施例に場合、図1(b)で
示すように、基板2の上面にはヒンジキャップ20の側
壁12の端部の外側と隣接する段差面Dが、基板2の周
辺に形成されていて、閉鎖部材30が閉鎖された状態
(点線で示す)において、ヒンジを回転軸とする回転半
径の最も大きな側壁12端部の外側部分に形成された突
起13と前記段差面Dに形成された凹陥部7とが嵌合す
ることによりヒンジキャップ20とヘッド部10の第2
の係止機能が構成されている。この第1実施例における
嵌合は、側壁12側が段差面Dの内側に隣接した状態で
行われるので、以下内嵌合と称する。
【0009】本発明によるチューブ容器40は、以上の
ように第1と第2の2重の係止機能を持たせることによ
って、閉鎖部材30の閉鎖は、より確実なものとなっ
て、従来の注出口4と栓部14だけの嵌合による場合に
比べて不用意な開口による液漏れを起こし難くなってい
る。2重の係止は、いずれも応力変形を受けにくい剛性
が保持された基板2上で構成されていおり、軽快な、ワ
ンタッチ操作によるヒンジキャップ20の開閉を可能と
する。さらに、胴部1を頭部近くまで絞った場合、ヘッ
ド部10が受ける応力変形により、基板2自体も僅かに
変形し、第2係止が外れないまでも嵌合が緩んでヘッド
部10の基板2とヒンジキャップ20の側壁端部15と
の間に僅かな間隙が発生し、外見上好ましくない状態が
起きるが、内嵌合の場合には、この間隙は段差面Dによ
って隠れるので目視されることはなく問題はない。ま
た、内嵌合によって閉鎖部材30が閉鎖された状態の本
発明によるチューブ容器40を倒立させて置いた場合、
胴部1の表面を伝わって流れ落ちる液の雫(しずく)
が、例え前述の僅かな間隙があっても、それを通してヒ
ンジキャップ20内に流れ込む問題はない。ただし、次
に述べる第2実施例の外嵌合の場合にはこの問題は残
る。
【0010】図2は、本発明によるチューブ容器の第2
実施例の説明図である。第2実施例においては、図2に
示すように、側壁12の端部15が基板2周辺に形成さ
れた段差面D’の外側に隣接することによる外嵌合によ
って第2の係止機能が構成されている。すなわち、ヒン
ジキャップ20の側壁端部15の内側のヒンジ22を回
転軸とする回転半径の最も大きな部分に設けられた突起
13’と段差面D’に設けられている凹陥部7’とが嵌
合することによって第2の係止機能が構成されている。
この外嵌合の場合は、内嵌合の場合よりも口径の大きな
ヒンジキャップ20を取り付けることができ、ヒンジキ
ャップ20の開封時に、ヒンジキャップ20の回転半径
の最も大きな部分に形成された突出部16に指がかかり
やすくなる。第2実施例の場合は、第1実施例と比較し
て、基板2の形状が異なり、ヒンジキャップ20の最大
口径がより大きくなり、第2係止機能が、外嵌合におい
て実現されている以外は殆ど同一である。
【0011】図3は、ヒンジキャップの付いた閉鎖部材
の説明図である。一般に、ヒンジキャップの付いた閉鎖
部材には、構造上から大別して図3、(a)〜(d)に
示す次のものがある。 (a)ヒンジ単体タイプ (b)両側ヒンジ、中央バンド(バネ機能のある帯状体
32)セパレートタイプ (c)中央ヒンジ、両側バンドセパレートタイプ (d)中央ヒンジ、両側バンド一体タイプ これらは、いずれもヘッド部(図では左側)にヒンジ3
3を介して連接されたヒンジキャップ(図では右側)
が、ヒンジ33を軸として回動し、閉鎖部材の開閉を繰
り返し可能とするものであるが、スナップを効かせて開
閉することを可能とするものは、図(b)〜図(c)に
示されている。さらに、図示はされていないが、ピルフ
ァープルーフ(悪戯防止)機能等をさらに付与したもの
が開示されている。本発明によるチューブ容器40の実
施例1、実施例2には、一般に3点ヒンジ方式と呼ばれ
る図3(b)で示す両側ヒンジ、中央バンドセパレート
タイプが使用されているが、以上の中から適宜選んでそ
れ以外のいかなるタイプを使用してもよい。
【0012】胴部1は、単層若しくは多層の積層構成を
有する円筒状の筒状体(スリーブ)であって、その積層
構成はかなりの自由度をもって選択することができる
が、胴部1のヘッド部10との接着面側には、閉鎖部材
30に使用されるポリオレフィン系樹脂と良好な熱接着
性を示す接着性ポリオレフィン系樹脂層か、若しくは閉
鎖部材30と同系材質の樹脂層が形成されていること、
また図1(b)に示すように、熱接着による接合時に曲
面を形成できる熱変形性のあることが必要である。積層
構成と接着面側の樹脂については詳しく後述する。
【0013】本発明によるチューブ容器40の胴部1の
製造方法について説明する。単層または積層体からなる
筒状の胴部1の製造方法は、押し出しチューブ成形方
式、ラミネートシートからの胴貼り方式が一般的である
が、場合によってはブローチューブ成形方式、インフレ
ーション方式を使用してもよい。押し出しチューブ成形
方式の場合は、円形のダイスから単層、若しくは多層押
し出しされたチューブを所定の長さにカットするが、ラ
ミネートシートからの胴貼方式の場合は、所定の幅と厚
みを有する長尺のラミネートシートを胴貼りしてスリー
ブ状とし、所定の長さにカットするか、あるいは、最初
に短冊状にカットしたラミネートシートを胴貼りしてス
リーブ状とすればよい。ブローチューブ成形方式は、ブ
ロー成形によって一本づつ成形するものであって、胴部
を変形させる場合に効果的であり、インフレーション方
式の場合は薄型の場合に効果的である。押し出し方式の
場合は、継ぎ目のない美しい仕上がりになるが、使用素
材の種類に限界がある。また、ラミネートシートからの
胴貼り方式の場合は、素材選択の自由度が高くバリアー
性のあるアルミ箔、シリカ蒸着層等も適宜設けることが
でき、積層構成の範囲は広くなるが、胴貼り部分が外観
を損ない、また胴部1の断面の厚み精度を損ない易く、
ヘッド部10との接合方法によっては適合しにくい場合
がある。但し、生産性は高く、印刷の自由度は高い。従
って、内容物、使用用途、要求される美粧性等を勘案し
て、胴部1の積層構成、熱接着手段等の最適な組み合わ
せを選ぶことが好ましい。
【0014】次に、本発明によるチューブ容器40の閉
鎖部材30の成形と胴部1と閉鎖部材30の接合に使用
される熱接着手段について説明する。閉鎖部材30は射
出成形法、コンプレッション成形法によって成形される
が、射出成形法が好適に使用される。この場合、閉鎖部
材30は、ヘッド部10とヒンジキャップ20がヒンジ
22を介して連接されて、図1に示すような略水平に展
開した状態で成形される。成形樹脂は、ヒンジ特性、金
型内での流動性等を配慮してポリオレフィン系樹脂の中
から適宜選択して使用することができる。詳しくは後述
する。胴部1と閉鎖部材30の接合は、大別して、閉鎖
部材30を射出成形する工程で同時に胴部1を熱融着さ
せるインモールド射出成形法と、それぞれ別に成形して
おいてから次の工程で熱接着手段によって接合する場合
とがある。先ず、前者のインモールド射出成形法である
が、この方法は本発明によるチューブ容器40の製造に
あたって、最も効果的に用いられ、実施例1、実施例2
ともこの熱接着手段によって一体的に接合されている。
インモールド射出成形とは、金型内で射出成形される成
形品に予め型締め前に挿入されている成形樹脂以外のも
のを一体的にワンピースとなるように熱融着させる方法
であって、本発明によるチューブ容器40の場合にもこ
の方法は効果的に使用され、閉鎖部材30の射出成形用
の金型内に胴部1の一端を挿入することによって、閉鎖
部材30が成形されると同時に、閉鎖部材30に胴部1
が一体的に熱融着された状態で金型から取り出すことが
できる。すなわち、閉鎖部材30を成形するキャビティ
側が総て型締めされた状態において、予め筒状に成形さ
れた胴部1を、先端部がヘッド部10を射出成形するた
めのコアーとなっているマンドレルに差し込んだ状態
で、キャビティ内に所定の位置まで進入させて型締めを
完了させ、溶融樹脂を型内に射出し、型内で胴部1の端
部と溶融樹脂を融着させ一体化することができる。この
インモールド射出成形による熱接着手段は、後述する他
の熱接着手段に較べて工程が短縮でき、接合箇所の仕上
がりが美しく、化粧品、トイレタリー等のチューブ容器
として最適である。以下述べる接合手段は、予め別々に
成形されている部材、すなわち閉鎖部材30と胴部1同
士を接合する方法である。
【0015】ホットエアー加熱による熱接着手段は、閉
鎖部材30の接合部3と胴部1の接合面の少なくとも一
方を表面樹脂の溶融温度まで微小なノズルから吹き出る
ホットエアーによって加熱、溶融し、その直後に両者を
接触、加圧することによる方法である。
【0016】高周波加熱による熱接着手段は、胴部1の
積層材の中にアルミ箔がラミネートされている場合に効
果的な方法である。閉鎖部材30の接合部3と胴部1の
接合面にはポリオレフィン系樹脂が使用されるが、ポリ
オレフィン系樹脂のように誘電損失の低い樹脂同志をこ
の熱接着手段で接合させるには、アルミ箔のような導電
体の介在が必要になる。高周波加熱による温度上昇は急
激であり、閉鎖部材30の接合部3と胴部1の端部の接
合面同志を予め用意した治具を用いて接触させた状態
で、高周波電圧を印加した電極間を通過されば容易に接
合面同志を熱接着させることができる。
【0017】超音波加熱による熱接着手段は、閉鎖部材
30の接合部3と胴部1の接合面とを治具を用いてホー
ンの先端に加圧接触させておき、20KHz程度の超音
波をコンバーター、ブースターを通してホーンの先端に
集中させ、超音波振動による摩擦熱を発生させて単時間
で接合面同志を熱接着させる方法である。。
【0018】ヒートシールによる熱接着手段は、閉鎖部
材30の接合部3と胴部1の接合面とを外側からリング
状の加熱体で、また内側からシリンダー状の受け、ある
いは加熱体で挟んで接触させた状態で伝導加熱と圧着に
よって接合させる方法である。
【0019】本発明によるチューブ容器40に使用され
る素材について説明する。まず、閉鎖部材30に使用さ
れる素材にはポリオレフィン系樹脂が使用されるが、閉
鎖部材30が前述のヒンジ機能を伴うため、ヒンジ22
部に適度な弾性と耐折強度を持たせる必要から、ポリプ
ロピレン系樹脂の使用が好ましい。また、金型内におけ
る溶融樹脂は極めて狭いヒンジ22部を通過して、短時
間で型内に広がる必要があり、流動特性に優れた樹脂の
使用が好ましい。また軽快な嵌合機能を持たせるため、
適度な硬度を持たせる必要もある。胴部1には種々の積
層構成からなる積層材が適用されるが、少なくとも閉鎖
部材30との接着面側には、前述のように、閉鎖部材に
使用されるポリオレフィン系樹脂に対して良好な濡れ、
相溶性、熱接着性を示す接着性ポリオレフィン系樹脂層
か、あるいは閉鎖部材30と同系材質の樹脂層が形成さ
れていることが好ましい。この接着性ポリオレフィン系
樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン系樹脂を変性したもので、溶融表面張力の極めて小
さな、官能基を有する樹脂であって、この樹脂層を介在
させることによって、閉鎖部材30のポリオレフィン系
樹脂と胴部1間の熱接着手段による接合を極めて強力に
行うことができる。一般に、接着性ポリオレフィン系樹
脂は、多層押し出し法による積層材の製造にあたって、
互いに接着性の良くない樹脂間にいわゆるタイレイヤー
(以下TIEで示す。)として設けられるモディック
(三菱化学(株)製)、アドマー(三井化学(株)製)
等によって代表されるものであって、本発明によるチュ
ーブ容器の胴部1を多層押し出し方式で製造する場合に
も、当然外面ばかりでなく内側においてもタイレイヤー
(TIE)としての使用が可能である。接着性ポリオレ
フィン系樹脂は、例えば、ポリエチレン、エチレン−α
・オレフィン共重合体、ポリプロピレン、ポリブテン、
ポリイソブチレンのごときポリα−オレフィン、および
ポリブタジエン、ポリイソプレンのごときポリジオレフ
ィンあるいはこれらの共重合体等をはじめとするエチレ
ン成分と、例えば、カルボン酸、カルボン酸塩、カルボ
ン酸無水物、カルボン酸エステル、カルボン酸アミドな
いしイミド、アルデヒド、ケトン等に基づくカルボニル
基を単独で、あるいはシアノ(−CN)基;ヒドロキシ
基;エーテル基;オキシラン環;等との組合せで有する
エチレン系不飽和単量体の1種または2種以上との共重
合体である。上記エチレン系不飽和単量体の具体例とし
ては、 A.エチレン系不飽和カルボン酸:アクリル酸、メタク
リル酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン
酸、シトラコン酸、5−ノルボルネン−2、3−ジカル
ボン酸等 B.エチレン系不飽和無水カルボン酸:無水マレイン
酸、無水シトラコン酸、5−ノルボルネン−2、3−ジ
カルボン酸無水物、テトラヒドロ無水フタル酸等 C.エチレン系不飽和エステル:アクリル酸エチル、メ
タクリル酸メチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、マ
レイン酸モノまたはジエチル、酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニル、γ−ヒドロキシメタクリル酸プロピル、β−
ヒドロキシアクリル酸エチル、グリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレート、β−N−エチルアミノ
エチルアクリレート等 D.エチレン系不飽和アミドないしイミド:アクリルア
ミド、メタクリルアミド、マレインイミド等 E.エチレン系不飽和アルデヒドないしケトン:アクロ
レイン、メタクロレイン、ビニルメチルケトン、ビニル
ブチルケトン等であるが、なかでもエチレン系不飽和カ
ルボン酸あるいはエチレン系無水カルボン酸が特に好適
である。また、接着性ポリオレフィン系樹脂を使用しな
い場合には、閉鎖部材30に使用されるポリオレフィン
系樹脂と同系材質の樹脂が胴部1の接合面側に使用され
ることが好ましい。この閉鎖部材30側のポリオレフィ
ン系樹脂と胴部1の接合面の樹脂の組み合わせは、LD
PE,LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)、P
P、ポリオレフィン系のポリマーアロイ(いかなる手段
でポリマーアロイ化されたものでもよい)等の中から閉
鎖部材30の成形性、硬度、ヒンジ特性、接着性、すな
わち接合のための熱接着手段とそれによって得られる接
着強度、胴部の絞り適性(柔軟性、反復性等)等を十分
勘案して、適宜定めればよい。例えば次の如き組み合わ
せが可能である。 胴部接着面 閉鎖部材 PP PP PP系ポリマーアロイ PP LDPE LDPE LDPE LLDPE LLDPE LDPE LLDPE LLDPE PP系ポリマーアロイ PP系ポリマーアロイ PP系ポリマーアロイ同士を組み合わせる場合には、エ
ラストマー成分濃度の異なる2種のPP系のポリマーア
ロイを組み合わせ、エラストマー成分濃度の大きい柔軟
グレードの方を胴部接着面側に、エラストマー成分濃度
の小さい硬質グレードの方を閉鎖部材に適用することが
好ましい。
【0020】本発明によるチューブ容器40の胴部1に
使用される積層例を挙げると表面から順に次の如くであ
る。 1)多層押し出し成形による場合 LDPE300〜320μm/TIE30/XX1
00〜120μm XX100mμ/TIE(A)30mμ/TIE
(B)30mμ/ PAN70mμ PP100mμ/TIE20/EVOH20/TI
E20/XX100mμ 2)ラミネートシートから筒貼りする場合 XX100mμ/EVOH15/DL/XX100
mμ XX100mμ/SiOx−PET12mμ/DL
/XX100mμ XX100mμ/SiOx−Ny15mμ/DL/
XX100mμ PP100mμ/DL/PET12mμ/AL9m
μ/DL/XX10Omμ なお、ここで、 DL ;ドライラミネート接着剤 EVOH ;エチレン−ビニルアルコール共重合体 Ny ;ナイロン LDPE ;低密度ポリエチレン PP ;ポリプロピレン PAN ;ポリアクリロニトリル PET ;ポリエチレンテレフタレート SiOx ;シリカ蒸着 TIE ;接着性樹脂 XX ;接着性ポリオレフィン系樹脂
【0021】本発明によるチューブ容器40は、上記の
記載あるいは図面に限定されることなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例え
ば、本発明によるチューブ容器の平面視における形状、
すなわち胴部1の中心軸と直行する断面形状及びヘッド
部1の平面形状は、図1のような円形に限定されること
なく、楕円形、四隅にアールのある多角形、馬蹄形、星
形等の中から適宜選択することができる。また、ヘッド
部10は、必ずしも胴部1の中心軸と直行する断面によ
る端部と接合される必要はなく、胴部1の斜めの断面に
よる端部と接合されてもよい。さらに、胴部1は、スリ
ーブ状である必要はなく、所定の開口部を有するプラス
チック成形品、軟包装材料によるパウチ等であってもよ
い。基板2の断面形状は、フラットな平面とは限らず、
上下に湾曲するものであってもよい。ヒンジキャップ2
0の平面形状も、対応するヘッド部10の形状に従って
最適な形状をとることができる。注出口4の平面形状
も、円形に限定されることなく、楕円、多角形、星型、
十字型、アスタリクス型等であってもよく、その断面形
状も上方に突出する凸型だけでなく、フラット型であっ
てもよい。さらに、ヒンジキャップ20側の栓部14と
注出口4との嵌合方式を図1とは逆の雄雌嵌合としても
よい。あるいは、注出口4の端部に当たる部分にパッキ
ン材を備えるようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によるチューブ容器40によれ
ば、肩部のない比較的フラットな基板2を中心部に備
え、基板2の裏面にリブ5、6を備えたヘッド部10を
胴部1の端部に直接接合することによって、閉鎖部材に
側壁45や肩部52のある従来のチューブ容器50、6
0に較べると、少ない樹脂量で剛性のあるヘッド部10
が得られ、樹脂の削減による材料コストの低減は無論の
こと、重量バランスを良くするとともに、頭部のデッド
スペースが小さくなったことによって、内容物の収納空
間を大きくすることができ、頭部の外側に汚れた液や異
物が溜まる問題を解消することができる。また、ヘッド
部10とヒンジキャップ20との間に2重の嵌合による
係止機能を持たせたることによって、不用意な液漏を防
止することができ、ヘッド部10が保有する剛性によっ
て、頭部近くまで絞った場合においても、ヘッド部10
の応力変形が少なくなるので、常時、ヒンジキャップ2
0を容易にワンタッチで軽快に開閉させることができ、
また、基板2とヒンジキャップ20の側壁端部15との
間に発生する間隙を少なくすることができる。さらにま
た、絞り時の応力が作用して、前述の間隙が生じたとし
ても、側壁端部15の側壁と段差面D同士の内嵌合を採
用することによって、それを目視できないようにするこ
とができ、外観的に好ましいものが得られる。また、ヒ
ンジキャップ20の上面を平らにすることによって、頭
部を下にした自立性を持たせることができ、陳列時、非
使用時に効果的である。本発明によるチューブ容器40
は、充填前の平面視において、閉鎖部材30から胴部の
外周を越えて突出する部分がないため、箱詰め、移動、
配列等における作業性をよくすることができる。胴部の
積層構成には、種々の選択肢があり、食品、医薬品、化
粧品、トイレタリー等広範囲の内容物に対して適用が可
能である。製造方法にインモールド射出成形を採用する
と、成形工程数が少なくなるので、製造コストも削減さ
れたチューブ容器の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチューブ容器の第1実施例の説明
【図2】本発明によるチューブ容器の第2実施例の説明
【図3】ヒンジキャップの付いた閉鎖部材の説明図
【図4】従来のヒンジキャップの付いた閉鎖部材を採用
したチューブ容器の説明図
【符号の説明】
1 胴部 2 基板 3 接合部 4 注出口 5 縦リブ 6 横リブ 7、7’ 凹陥部 8 連結パネル 9 環状ビート 10 ヘッド部 11 蓋板 12 側壁(スカート) 13 突起 13’ 突起 14 栓部 15 側壁端部 16 突出部 17 環状体 20 ヒンジキャップ 21 連結体 22 ヒンジ 23 帯状体 30 閉鎖部材 32 バンド(帯状体) 33 ヒンジ 40 本発明によるチューブ容器 41 胴部 42 肩部 43 口頚部 44 上板 45 側壁(スカート) 46 固定部 47 連結体 48 帯状体 49 蓋板 50 従来のチューブ容器 51 胴部(スリーブ) 52 肩部 53 上板 54 注出口 55 ヒンジキャップ 56 栓 58 連結板 59 ベルト 60 従来のチューブ容器 D,D’ 段差面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 康行 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E065 AA01 BA11 DB01 3E084 AA03 FD13 GA07 GB07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に基板を有し、該基板の略中央に注
    出口を有するヘッド部と、略中央に栓部と周辺に側壁を
    有する蓋板からなるヒンジキャップとをヒンジを介し
    て、回動自在に連接した閉鎖部材を筒状の胴部の一端に
    接合してなるチューブ容器であって、 前記ヘッド部において、前記基板を取り巻くように、薄
    肉化された胴部との接合部と前記基板の裏面にリブが形
    成されてなることを特徴とするチューブ容器。
  2. 【請求項2】 前記閉鎖部材が閉鎖された状態におい
    て、前記側壁端部の内外いずれかの側面と隣接する段差
    面が、前記基板上面の周辺に形成され、前記側壁端部の
    内側若しくは外側における前記ヒンジを回転軸とする回
    転半径の最も大きな部分に形成された突起と前記段差面
    に形成された凹陥部とが嵌合することを特徴とする請求
    項1記載のチューブ容器。
  3. 【請求項3】 前記ヒンジキャップ側を下にした状態で
    自立性を有することを特徴とする請求項1あるいは2記
    載のチューブ容器。
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