JP2001120550A - 体腔内超音波プローブシステム - Google Patents

体腔内超音波プローブシステム

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JP2001120550A
JP2001120550A JP30296099A JP30296099A JP2001120550A JP 2001120550 A JP2001120550 A JP 2001120550A JP 30296099 A JP30296099 A JP 30296099A JP 30296099 A JP30296099 A JP 30296099A JP 2001120550 A JP2001120550 A JP 2001120550A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】超音波断層像による観察下で穿刺操作を行うと
き、体腔内超音波プローブを単独使用するのと同様の操
作感覚で作業を行える、作業性に優れた体腔内超音波プ
ローブシステムを提供すること。 【解決手段】体腔内超音波プローブシステム1は、超音
波振動子部20を挿入部21の先端部に設けた超音波プ
ローブ2と、穿刺針31を所定量突出させて観察目的部
位に刺入する機能を有する穿刺装置3と、把持部を構成
する把持部材4と、超音波コード22が接続される超音
波観測装置6と、超音波画像を表示する表示装置7とで
主に構成されている。超音波プローブ2は、駆動系を内
蔵する太径部25を有し、この太径部25の基端面側に
穿刺装置3及び把持部材4との連結部となる凹部26が
形成してある。装置本体32及び把持部材4の幅寸法
は、凹部26に係入配置可能なように所定のはめあい寸
法で形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波断層像によ
る観察下で穿刺操作を行える体腔内超音波プローブシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内に挿入して診断或いは検査
する体腔内診断装置として内視鏡の他に、超音波を利用
した超音波診断装置が用いられる。この超音波診断装置
においては、超音波観察下でとらえた観察目的部位の病
変組織を穿刺針で採取して診断する手技が頻繁に行われ
る。このため、体腔内に挿入される体腔内超音波プロー
ブは、病変組織を採取するための穿刺針を装備した穿刺
装置とともに使用されることが多い。
【0003】図13に示すように前記穿刺装置100
は、内針と外針とで構成された穿刺針101と、この穿
刺針101を観察目的部位に向けて発射させるバネ機構
を内部に備え、穿刺針101を発射する際に使用する引
き金102を有する把持部103とで構成されている。
【0004】一方、超音波プローブ110は、体腔内に
挿入される挿入部111と、前記穿刺装置100の把持
部103が配置される把持部を兼ねた操作部112と、
この操作部112の基端から延出する超音波コード11
3とで構成されている。前記超音波コード113は、超
音波コネクタ(不図示)を介して超音波駆動信号の生成
及び受信した超音波信号の処理等を行う超音波観測装置
(不図示)に着脱自在に接続されるようになっている。
【0005】前記挿入部111の先端部には音響窓11
4が配置されており、この音響窓内には二点鎖線に示す
挿入部先端側を走査面にするように回転自在なロータ1
15に2つの超音波振動子116が配置されている。な
お、この超音波振動子116と超音波観測装置内の超音
波送受信回路とは図示しない信号ケーブルを介して接続
されている。
【0006】前記ロータ115は、回転方向変換手段で
ある図示しないベベルギアを介して挿入部内に挿通配置
されている駆動軸117によって回転される構成になっ
ている。この駆動軸117は、前記挿入部111と前記
操作部112との間を構成する移行部118内に配置さ
れている回転力を発生させる例えばDCモータ119に
よって回転するようになっている。
【0007】このモータ119の回転力は、カップリン
グ120を介して前記駆動軸117に伝達される。ま
た、このモータ119の回転は、回転伝達手段である歯
車121を介してエンコーダ等の回転角度センサ122
によって検出されている。この回転角度センサ122で
得られる検出信号は、図示しない信号線を介して超音波
観測装置に伝送される。
【0008】前記挿入部111の先端部付近には前記穿
刺針101を案内する透孔104を有する穿刺アタッチ
メント105が着脱自在に配置されるようになってい
る。この穿刺アタッチメント105は、穿刺針101を
超音波走査面内に導くものである。
【0009】そして、前記超音波プローブ110と前記
穿刺装置100とを使用して例えば、前立腺癌の確定診
断等を行うために観察目的部位の複数箇所から体組織を
採取する手技を行う場合には、図に示すように超音波プ
ローブ110の操作部112に段部として形成された載
置112a面に穿刺装置100を設置して行っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
13に示すように超音波プローブ110の操作部112
に穿刺装置100の把持部103を載置した構成では、
前記超音波プローブ110と前記穿刺装置100とを組
み合わせた際の把持部分の寸法Tが大きくなるので把持
性が低下するという問題があった。
【0011】また、特開平11―4829号公報には体
腔内超音波プローブの握り部分に、穿刺装置を安定的に
配置する溝部を設けた体腔内超音波プローブが示されて
いるが、この体腔内超音波プローブでは溝部内に穿刺装
置の一部を配置しているので把持部分の寸法は多少小さ
くなるが、把持性にはまだ不安が残っていた。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、体腔内超音波プローブと穿刺装置とを組み合わせ
て超音波断層像による観察下で穿刺操作を行うとき、体
腔内超音波プローブを単独使用するのと同様の操作感覚
で作業を行える、作業性に優れた体腔内超音波プローブ
システムを提供することを目的にしている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の体腔内超音波プ
ローブシステムは、体腔内に挿入される細長で超音波観
察を行うための超音波振動子を備えた挿入部及びこの挿
入部の基端に連結部を形成した太径部を有する超音波プ
ローブと、この超音波プローブの連結部に着脱自在に装
着が可能で把持部を構成する把持部材と、前記超音波プ
ローブの連結部に着脱自在に装着が可能で生体臓器に穿
刺針を刺入する機能を有する穿刺装置とを具備してい
る。
【0014】この構成によれば、超音波プローブを単独
使用する場合には、連結部に把持部材を連結固定する。
このことによって、把持部材が把持部となって超音波観
察を行える。一方、超音波プローブと穿刺装置とを組み
合わせて使用する場合には、連結部に穿刺装置の操作部
を連結固定する。このことによって、この穿刺装置の操
作部が超音波プローブの把持部を兼ねるので、超音波断
層像による観察下で穿刺操作を行う際、超音波プローブ
として単独使用するのと同様、良好な操作感覚を得られ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図3は本発明の第1実
施の形態に係り、図1は体腔内超音波プローブシステム
の構成を示す図、図2は超音波プローブの構成を説明す
る図、図3は超音波プローブに穿刺装置又は把持部材を
取り付けた状態を示す図である。なお、図3(a)は穿
刺装置一体型超音波プローブを示す図、図3(b)は単
独型超音波プローブを示す図である。
【0016】図1に示すように体腔内超音波プローブシ
ステム1は、超音波を送受する超音波振動子部20を細
長な挿入部21の先端部に設けた超音波プローブ2と、
この超音波プローブ2に対して着脱自在で一体的な装着
が可能で穿刺針31を所定量突出させて観察目的部位に
刺入する機能を有する穿刺装置3と、前記超音波プロー
ブ2に対して着脱自在で一体的に装着されることによっ
て把持部を構成する把持部材4と、前記超音波プローブ
2の側部から延出する超音波コード22の基端部に設け
た超音波コネクタ23が着脱自在に接続される超音波観
測装置6と、この超音波観測装置6で生成された映像信
号を受けて超音波画像を表示する表示装置7とで主に構
成されている。
【0017】前記超音波プローブ2は、例えば直腸に挿
入される細長な挿入部21を有し、この挿入部21の先
端部には超音波透過性を有する硬質なポリエチレン、ポ
リメチルペンテン等で先端側を半球状に形成した音響窓
24が配置され、この挿入部21の基端には後述する駆
動系が内蔵される太径部25が設けられている。そし
て、この太径部25の基端面側には前記穿刺装置3及び
前記把持部材4との連結部となる凹部26が形成されて
いる。
【0018】なお、符号27は先端部に雄ネジを形成し
た固定用ノブであり、1つ又は対象位置にさらに1つ設
けられている。また、符号28は前記挿入部21の所定
位置に形成した断面形状が略U字形状の前記穿刺針31
を配置するための穿刺針案内部となる穿刺針配置溝であ
る。
【0019】前記穿刺装置3は、内針と外針とで構成さ
れた穿刺針31と、この穿刺針31を所定量、所定のス
ピードで突出するように発射させるバネ機構を内部に備
え、把持部及び操作部を兼ねる装置本体32と、この装
置本体32に設けられ前記バネ機構に穿刺針31を発射
させる作用を与える操作部材である引き金33と、この
引き金33が不用意に操作された場合に前記穿刺針31
が突出することを防止する安全装置解除ボタン34とで
構成されている。
【0020】したがって、この安全装置解除ボタン34
を解除した状態にして、引き金33を操作したとき、後
述する図2に示すように穿刺針配置溝28内に配置され
ていた二点鎖線に示す穿刺針31がバネの付勢力によっ
て破線に示すように突出して観察目的部位に刺入され
る。
【0021】なお、前記装置本体32の幅寸法は、前記
凹部26に係入配置可能なように、凹部開口寸法に対し
て所定のはめあい寸法に形成されている。また、符号3
5は前記固定用ノブの雄ネジと螺合する雌ネジ部であ
る。さらに、前記把持部材4の幅寸法は、前記穿刺装置
3を構成する装置本体32の幅寸法と略同寸法で形成し
てある。このため、前記凹部26に前記装置本体32同
様、係入配置可能である。なお、符号41は前記固定用
ノブの雄ネジと螺合する雌ネジ部である。
【0022】図2に示すように超音波プローブ2を構成
する音響窓24内の中心位置には回転支持体となるロー
タ29が図示しない軸体に取り付けられ、このロータ2
9に例えば2つの超音波振動子9a,9bを配置して挿
入部先端側が走査面となる構成になっている。
【0023】また、前記音響窓24内には超音波振動子
9a,9bから出射される超音波を伝達する流動パラフ
ィン、絶縁油、水等の音響媒体が封入されている。この
ことにより、超音波振動子9a,9bから出射された超
音波は、音響媒体を伝播し、音響窓24先端側の超音波
放射面部分を透過して放射状に出射され、この音響窓2
4を押し付けるように密着させた体腔壁周囲に超音波を
出射する。
【0024】前記超音波振動子9a,9bと、超音波観
測装置6内の図示しない超音波送受信回路とは信号ケー
ブル(不図示)を介して電気的に接続されている。ま
た、前記ロータ29は、回転方向変換手段である図示し
ないベベルギアを介して挿入部内に挿通配置されている
駆動軸51によって一定速度で矢印方向に回転駆動され
る構成になっている。そして、この駆動軸51は、前記
太径部25の内部空間に、前記駆動軸51に対して直交
する位置関係で配置された回転力を発生させる例えばD
Cモータ52によって回転されるようになっている。
【0025】つまり、前記モータ52の回転力は、回転
力伝達手段と回転方向変換手段とを兼ねるベベルギア5
3を介して駆動軸51に伝達される。また、前記モータ
52の回転は、例えば光学式エンコーダ或いは磁気式エ
ンコーダ等の回転角度センサ54によって検出される。
そして、この回転角度センサ54で得られた検出信号
は、図示しない信号線を介して超音波観測装置6に伝送
される。
【0026】このことにより、前記ロータ29が所定速
度で矢印方向に回転すると、この回転に同期して超音波
振動子9a,9bの超音波送受面から超音波を送受す
る。そして、所定の角度範囲に対して超音波を送受する
ことにより、図中の2点鎖線で示す走査範囲に対する超
音波断層像が表示装置7の画面上に表示されるようにな
っている。
【0027】なお、前記超音波振動子は1つであっても
本実施形態のように複数であっても、機械式ではなく電
子走査式であったり、走査面を2つ有するパイプレーン
タイプのものであってもよい。また、本実施形態では放
射状に超音波を走査するタイプを説明したが、リニアに
走査するリニアタイプなどでもよい。さらに、前記太径
部25の内部空間に受信信号増幅用の基板を設けたり、
外周面に周波数を変換させる切り換えスイッチを設置す
る構成であってもよい。
【0028】そして、前記穿刺装置3を一体にした穿刺
装置一体型超音波プローブ2Aを構成する際には前記穿
刺装置3に設けられている穿刺針31を、前記超音波プ
ローブ2の挿入部21に形成してある穿刺針配置溝28
に配置する。その後、前記装置本体32の先端面3aを
前記凹部26の平面26a(図2参照)に当接させ、こ
の状態を保持して雌ネジ部35に固定用ノブ27の雄ネ
ジを螺合していく。このことによって、図3(a)に示
す穿刺装置3と超音波プローブ2とが一体な穿刺装置一
体型超音波プローブ2Aが構成される。このとき、穿刺
装置3の装置本体32が把持部兼操作部になる。
【0029】一方、単独型超音波プローブ2Bを構成す
る際には、把持部材4の先端面4aを前記凹部26の平
面26aに当接させ、この状態を保持して雌ネジ部41
に固定用ノブ27の雄ネジを螺合していく。このことに
よって、図3(b)に示す把持部材4を把持部にした単
独型超音波プローブ2Bが構成される。
【0030】なお、前記穿刺装置3又は把持部材4を超
音波プローブ2に一体的に装着する固定手段は固定用ノ
ブ27に形成した雄ネジと穿刺装置3及び把持部材4に
形成した雌ネジ部35,41とを螺合固定する固定方法
に限定されるものではなく、例えば磁性による固定等、
着脱自在で一体的な装着が可能であれば他の固定方法で
あってもよい。
【0031】このように、超音波プローブの基端側に、
穿刺装置又は把持部材を選択的に連結固定可能な凹部及
び固定ノブを設け、使用目的に応じて、超音波プローブ
に穿刺装置又は把持部材を連結固定することによって、
操作性が良好な単独型超音波プローブ及び穿刺装置一体
型超音波プローブを簡単に構成することができる。
【0032】このことによって、超音波断層像による観
察下のみならず、超音波断層像による観察下での穿刺操
作を安定した状態で、確実に行える。
【0033】また、モータをベベルギアを介して駆動軸
に対して直交する向きで太径部に配置したことにより、
超音波プローブの全長寸法を短くして超音波プローブの
小型化を図ることができる。なお、使用上、全長寸法を
短くする構成をとる必要がないとき等には、モータ及び
センサを前記駆動軸に対して同軸に配置する構成であっ
てもよい。
【0034】図4は本発明の第2実施形態に係る超音波
プローブの構成を説明する図である。図4(a)はプロ
ーブカバー付き穿刺針アタッチメントと超音波プローブ
との構成を説明する図、図4(b)は超音波プローブの
挿入部にプローブカバー付き穿刺針アタッチメントを装
着した状態を示す図である。
【0035】図4(a)に示すように本実施形態の超音
波プローブ2aは、挿入部21に穿刺針配置溝28を形
成する代わりに、この挿入部21の側面の対向する2箇
所に係合部となる係合凹部10を形成している。そし
て、この係合凹部10に、穿刺針案内部となる穿刺針挿
通孔11を形成した先端側形状が前記挿入部21の外周
形状に一致した穿刺針アタッチメント12の先端両端部
を形作り係合部となる係合凸部13が着脱自在に嵌め込
み固定される構成になっている。
【0036】また、本実施形態の穿刺針アタッチメント
12には前記超音波プローブ2を構成する挿入部21全
体を被覆するプローブカバー14が一体に設けてある。
つまり、前記穿刺針アタッチメント12とプローブカバ
ー14とを一体にして、プローブカバー付き穿刺針アタ
ッチメント15を構成している。そして、前記挿入部2
1にプローブカバー14を装着する際には、このプロー
ブカバー14に音響カップリング材(超音波ゼリー)を
塗布して、挿入部21にプローブカバー14を被せた
後、係合凹部10に係合凸部13を嵌め込む。このこと
によって、同図(b)に示すようにプローブカバー付き
穿刺針アタッチメント15を装着した体腔内超音波プロ
ーブを構成して、超音波断層像による観察及び前記穿刺
装置3と組み合わせて超音波断層像による観察下での穿
刺操作を行う。
【0037】なお、前記プローブカバー14は、超音波
透過性を有する天然ゴム等で形成されており、前記穿刺
針アタッチメント12は超音波透過性及び可撓性を有す
る部材で形成されている。また、前記プローブカバー付
き穿刺針アタッチメント15は使い捨て(ディスポーザ
ブル)として使用する。
【0038】このように、挿入部に穿刺針配置溝を形成
する代わりに係合凹部を形成する一方、穿刺針挿通孔を
有する穿刺針アタッチメントと挿入部全体を被覆するプ
ローブカバーと一体に設けたプローブカバー付き穿刺針
アタッチメントを構成し、このプローブカバー付き穿刺
針アタッチメントを超音波プローブの挿入部に装着した
状態で検査及び超音波断層像による観察下での穿刺操作
を行うことによって、検査後にプローブカバー付き穿刺
針アタッチメントを廃棄することによって超音波プロー
ブ使用後の洗滌作業をなくすことができる。
【0039】また、プローブカバーと穿刺針アタッチメ
ントとを一体に形成したことによって、超音波プローブ
への装着作業性を大幅に向上させることができる。
【0040】ここで、上述のように構成した穿刺装置一
体型超音波プローブ2Aで前立腺を検査する際の手技
を、図5の超音波プローブの構成を説明する図及び図6
の穿刺装置一体型超音波プローブを使用した手技を説明
する図を参照して説明する。
【0041】なお、図5(a)は超音波プローブに設け
られている2つの走査面を示す図、図5(b)は超音波
プローブの先端部内の構成を示す図、図5(c)はサイ
ドファイア走査用の超音波振動子の走査範囲を説明する
図、図6(a)はサイドファイア走査面を用いて観察目
的部位を観察している状態を説明する図、図6(b)は
エンドファイア走査面で観察目的部位に侵入する穿刺針
をとらえられるように超音波プローブの挿入部を操作し
ている状態を説明する図、図6(c)はエンドファイア
走査面を用いて観察目的部位を観察している状態を説明
する図である。
【0042】まず、超音波プローブ2Cの構成を簡単に
説明する。図5(a)に示すように超音波プローブ2C
は、挿入部21が挿入される挿入前方方向を超音波走査
する一点鎖線に示すエンドファイア走査面と、挿入部2
1の挿入方向に対して直交する方向を超音波走査する二
点鎖線に示すサイドファイア走査面とを有する、いわゆ
るバイプレーンタイプである。
【0043】図5(b)に示すように超音波プローブ2
Cの挿入部内には駆動軸51の回転力が直接的に伝達さ
れて回転することにより、サイドファイア走査を行う第
1超音波振動子61と、前記駆動軸51の回転力をベベ
ルギア62,63及び平歯車64を介して固定軸65に
回動自在に取り付けられているロータ66の歯車部66
aに伝達されて回転することにより、エンドファイア走
査を行う第2超音波振動子67a,67bとが設けられ
ている。
【0044】前記固定軸65は、音響窓24内に突出し
ている先端硬性部材68の先端面から突出した一対の突
起部である支持部68a,68bに固設されていた。こ
のため、図5(c)に示すように前記第1超音波振動子
61から出射される超音波は、前記支持部68a,68
bによって音響窓24より外側に向かって放射すること
が遮られる。このことにより、前記第1超音波振動子6
1の操作範囲は斜線に示すように2つの略扇型形状とな
る。
【0045】次に、前記超音波プローブ2Cと穿刺装置
3とを組み合わせた穿刺装置一体型超音波プローブ2A
を使用して前立腺癌の確定診断を行う手技について説明
する。まず、図示しないプローブカバー付き穿刺針アタ
ッチメントが被覆されている挿入部21を直腸に挿入す
る。そして、図6(a)に示すように2つの走査面のう
ちサイドファイア走査面で得られる前立腺の横断面像を
モニタ画面上に表示させて観察、診断を行う。
【0046】次に、エンドファイア走査面によって、前
立腺及びこの前立腺に向かって挿入部先端より突出する
穿刺針を表示させること及びその刺入経路中にある血管
等の表示を可能にするため、超音波プローブ2Cの音響
窓24を破線に示すように一旦引き戻し操作し、その後
図6(b)に示すように挿入部21を矢印に示すように
約90度回転させてエンドファイア走査面の向きを図中
縦位置から横位置に変化させる。
【0047】次いで、図6(c)に示すように直腸壁に
超音波プローブ2Cの音響窓24を密着させる。このこ
とによって、エンドファイア走査面によって刺入経路の
確認及び突出する穿刺針を表示させることが可能な超音
波画像の観察を行って、図示しない穿刺針を前立腺に向
けて発射して体組織の採取を行える。
【0048】しかし、上述した手技においては前記図6
(b)で説明したように挿入部を90度回転させないと
エンドファイア走査面で所望する前立腺の超音波画像を
得ることができない。つまり、この手技を行うために
は、超音波プローブの扱いに熟練を要し、経験の浅い術
者では容易にエンドファイア走査面で所望する前立腺の
超音波画像を得られず、術者のみならず患者にも負担を
与える要因になっていた。このため、経験の少ない術者
にも比較的容易に手技を行える超音波プローブが望まれ
ていた。
【0049】そこで、図7(a)に示すように本実施形
態の超音波プローブ2Dでは、前記固定軸65を先端硬
性部材68の先端側に突出した一対の支持部68a,6
8bに固設する代わりに、前記先端硬性部材68の先端
側に突出した1つの固定凸部68cに固設している。即
ち、固定軸65を片持ち梁として構成した固定凸部68
cに設けている。その他の構成は図5(b)と同様であ
り、同部材には同符合を付して説明を省略する。
【0050】このことにより、図7(b)に示すように
第1超音波振動子61から出射される超音波は、前記固
定凸部68cだけによって音響窓24より外側に向かっ
て放射することが遮られるようになるので、この第1超
音波振動子61のサイドファイア走査面である走査範囲
が斜線に示すように広がる。このことによって、図7
(c)に示すようにエンドファイア走査面の直交する位
置にもサイドファイア走査面の一部が位置する関係にな
っている。
【0051】上述のように構成した超音波プローブ2D
と穿刺装置3とを組み合わせて前立腺癌の確定診断を行
う場合には、図8(a)に示すようにサイドファイア走
査面で得られる前立腺の横断面像をモニタ画面上に表示
させて、観察、診断を行う。このとき、エンドファイア
走査面を予め前記図6(b)で示したと同様、図中横位
置にした状態にしてある。
【0052】このため、図8(b)に示すよう前記挿入
部21を一旦引き戻し操作するだけで、即ち挿入部21
を約90度回転させる操作を行うことなく、図8(c)
に示すように超音波プローブ2Dの先端面を直腸壁に密
着させるように操作することによって、エンドファイア
走査面によって刺入経路の確認及び突出する穿刺針を表
示させることが可能な超音波画像を観察して、図示しな
い穿刺針を前立腺に向けて発射して体組織の採取を行え
る。
【0053】このように、エンドファイア走査を行う超
音波振動子が配置された回転自在なロータを設ける固定
軸を、先端構成部材の先端側に突出する1つの支持部に
固設させたことにより、サイドファイア走査を行う超音
波振動子から出射する超音波を遮っていた一方の支持部
を除去して、サイドファイア走査範囲を大幅に拡大させ
て、エンドファイア走査面の直交する位置にサイドファ
イア走査面の一部が含まれるので、熟練を要することな
く、経験の浅い術者でも容易にエンドファイア走査面で
観察目的部位をとらえる手技等を確実に行うことができ
る。
【0054】ところで、上述した手技は、直腸に超音波
プローブを挿入して、直腸内から穿刺針を刺入して前立
腺体組織の採取を行う手技であったが、前立腺体組織の
採取を行う手技には他に直腸に超音波プローブを挿入し
た状態で、穿刺針を会陰から前立腺に向けて刺入して前
立腺体組織の採取を行う手技がある。
【0055】図9ないし図11を参照して会陰穿刺によ
る手技を行うための体腔内超音波プローブシステムにつ
いて説明する。図9に示すように本実施形態の体腔内超
音波プローブシステムで使用する超音波プローブ2E
は、挿入部21の音響窓24内にサイドファイア走査面
を形成する後述するサイドファイア走査面用超音波振動
子及び穿刺針の刺入深さを確認することを可能にするリ
ニア走査面を形成するリニア走査面用超音波振動子を有
し、把持部70には穿刺装置固定具80が着脱自在に取
り付けられる構成になっている。そして、この把持部7
0の外形形状は、挿入部側のある先端側から超音波コー
ド22の延出する基端側にいくにしたがって円形断面の
径寸法が徐々に細径になる形状で形成されている。
【0056】一方、前記穿刺装置固定具80は、前記把
持部70に対して着脱自在に取付け可能なバネ性を有す
る固定部81及び連結部82を有する固定具本体83
と、この固定具本体83に設けられている連結部82に
回動自在に配される支柱84及びこの支柱84の一端部
に設けられた支持部85を有するガイド部材保持具86
と、このガイド部材保持具86の支持部85に回動自在
に取り付けられる穿刺針ガイド部材87とで構成されて
いる。
【0057】そして、前記支柱84が回動自在に配置さ
れる連結部82にはこの支柱84の回転角度を検出する
回転角度検知センサ(不図示)が設けてある。
【0058】前記穿刺針ガイド部材87には穿刺装置3
に取り付けられる穿刺針31が挿通する貫通孔として穿
刺針案内孔88が形成してある。この穿刺針ガイド部材
87は、前記支持部85に着脱自在な構成であるととも
に、この支持部85に前記穿刺針ガイド部材87を配設
したとき矢印Aに示すように仰角を可変(或いは調整)
することが可能な構成になっている。そして、この支持
部85には前記穿刺針ガイド部材87の仰角を検出する
仰角センサ89が設けてある。
【0059】前記仰角センサ89及び回転角度検知セン
サで検出した電気信号である検出信号は、例えば連結部
82から延出しているセンサケーブル90に設けられて
いるセンサコネクタ91を介して超音波観測装置6に伝
送されるようになっている。
【0060】なお、符号81aは把持部70に形成され
ている凹部71に係入配置される凸部であり、この突部
81aが凹部71に係入することによって、固定部81
が超音波プローブ2Eの所定位置に配置されたことによ
なる。また、連結部82と支柱84とは図示しないクリ
ック機構によって、前記穿刺針案内孔88の中心軸とリ
ニア走査面とが同一面内になる位置関係で固定されるよ
うになっている。
【0061】図10に示すようにサイドファイア走査面
用超音波振動子92及びリニア走査面用超音波振動子9
3は、超音波観測装置6内のスイッチング回路95を介
して送受信回路96に接続されている。
【0062】前記送受信回路96では送信用の高周波パ
ルスを各超音波振動子92,93に印加して超音波を発
生させ、体腔内の生体臓器等の観察目的部位に出射する
一方、この観察目的部位側で反射された反射超音波を受
信して変換された電気信号を増幅、包洛線検波等を行
い、エコー信号の振幅に比例した輝度信号に変換して、
A/D変換して一旦メモリ(不図示)に信号データとし
て格納される。このメモリに格納された信号データは、
さらにデジタルスキャンコンバータ(以下、DSCと記
す)97で直交座標系の映像信号に変換されて、例えば
スーパインポーズ回路である混合器98を経て表示装置
の画面上に超音波断層像を表示する構成になっている。
【0063】一方、前記仰角センサ89及び回転角度セ
ンサ94からはその角度変化に応じた電気信号が位置信
号として出力され、この位置信号がセンサコネクタ91
を介して演算処理回路99に入力される。この演算処理
回路99では入力される位置信号から刺入方向(或いは
刺入角度)を得るための演算処理を行い、その演算結果
を穿刺マーカー発生回路5に出力する。すると、この穿
刺マーカー発生回路5で刺入位置画像データを生成し、
この刺入位置画像データを混合器98を介して表示装置
7に出力する。
【0064】このことにより、表示装置7の画面上に表
示されている超音波画像上に刺入位置画像データが合成
表示する。つまり、演算処理回路99は、入力された仰
角信号及び回転角度信号から穿刺針31の刺入角度を演
算処理によって求め、図11(a)に示すように表示装
置7のサイドファイヤ走査面を示す超音波画像に穿刺針
31の刺入位置を示す位置マーカ5aを表示し、同図
(b)に示すように表示装置7のリニア走査面を示す超
音波画像には穿刺針31の刺入ルートを示す刺入ルート
マーカ5bを表示する構成になっている。
【0065】このことによって、術者は図11(a),
(b)に示した超音波断層像上の位置マーカ、刺入ルー
トマーカを観察して、刺入位置及び刺入ルートの設定を
容易に行うことができる。また、刺入ルートを確認して
刺入深さの設定を行うことによって確実に体組織の採取
を行うことができる。
【0066】なお、図9に示した穿刺装置固定具80が
装着可能な超音波プローブ2Eを図12に示すように構
成することによって、直腸に超音波プローブを挿入し
て、直腸内から穿刺針を刺入して前立腺体組織の採取を
行う手技に使用可能とすることができる。
【0067】図12に示すように前記把持部70は、断
面形状を示す円の直径寸法が先端側から基端側にいくに
したがって、A−A断面図に示すRa,B−B断面図に
示すRb,C−C断面図に示すRc,D−D断面図に示
すRdのように徐々に小径に形成してあり、かつこの円
形断面の中心同士を結んだ把持部中心軸が挿入部中心軸
に対して所定角度θで交叉する設定になっている。そし
て、この把持部70の図中上面には破線に示す穿刺装置
3が載置可能な載置用平面部130が設けてある。
【0068】このことによって、この把持部に形成した
載置用平面部に穿刺装置を載置して前述した手技を行う
ことが可能になる。このとき、把持部の外形形状が基端
側にいくにしたがって小径になっていることから穿刺装
置が載置されている把持部を把持する際の把持性が、従
来例として図13に示した超音波プローブの操作部に穿
刺装置を設置したときに比べて、超音波断層像による観
察下での穿刺操作性が向上する。
【0069】なお、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0070】[付記] (1) 体腔内に挿入される細長で超音波観察を行うた
めの超音波振動子を備えた挿入部及びこの挿入部の基端
に連結部を形成した太径部を有する超音波プローブと、
この超音波プローブの連結部に着脱自在に装着が可能で
把持部を構成する把持部材と、前記超音波プローブの連
結部に着脱自在に装着が可能で生体臓器に穿刺針を刺入
する機能を有する穿刺装置と、を具備する体腔内超音波
プローブシステム。
【0071】(2)前記超音波プローブの挿入部に、前
記穿刺装置から発射される穿刺針を案内する穿刺針案内
部を設けた付記1記載の体腔内超音波プローブシステ
ム。
【0072】(3)さらに、前記超音波プローブの挿入
部に着脱自在で挿入部全体を覆うプローブカバーに、挿
入部に一体に配置される係合部及び穿刺針案内部となる
穿刺針挿通孔を備えた穿刺針アタッチメントとを一体に
したプローブカバー付き穿刺針アタッチメントを具備す
る付記1記載の体腔内超音波プローブシステム。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、体
腔内超音波プローブと穿刺装置とを組み合わせて超音波
断層像による観察下で穿刺操作を行うとき、体腔内超音
波プローブを単独使用するのと同様の操作感覚で作業を
行える、作業性に優れた体腔内超音波プローブシステム
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図3は本発明の第1実施の形態に係
り、図1は体腔内超音波プローブシステムの構成を示す
【図2】超音波プローブの構成を説明する図
【図3】超音波プローブに穿刺装置又は把持部材を取り
付けた状態を示す図
【図4】本発明の第2実施形態に係る超音波プローブの
構成を説明する図
【図5】図5ないし図8は体腔内超音波プローブシステ
ムの作用を説明する図であり、図5は超音波プローブの
構成例を示す図
【図6】図5に示す超音波プローブの作用を示す図
【図7】改良した超音波プローブの構成例を示す図
【図8】図7に示す改良した超音波プローブの作用を示
す図
【図9】図9ないし図11を参照して会陰穿刺による手
技を行うための体腔内超音波プローブシステムについて
説明する図であり、図9は会陰穿刺による手技を行うた
めの体腔内超音波プローブシステムの構成を示す図
【図10】図9に示す体腔内超音波プローブシステムの
構成を示すブロック図
【図11】超音波断層像に示される位置マーカ及び刺入
ルートマーカとを説明する図
【図12】図9に示した超音波プローブの別の構成例を
示す図
【図13】従来の超音波断層像による観察下で穿刺操作
を行う際に構成される穿刺装置と超音波プローブとを示
す図
【符号の説明】
1…体腔内超音波プローブシステム 2…超音波プローブ 3…穿刺装置 4…把持部材 6…超音波観測装置 7…表示装置 26…凹部 27…固定ノブ 28…穿刺針配置溝 31…穿刺針 32…装置本体 35…雌ネジ部 41…雌ネジ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内に挿入される細長で超音波観察を
    行うための超音波振動子を備えた挿入部及びこの挿入部
    の基端に連結部を形成した太径部を有する超音波プロー
    ブと、 この超音波プローブの連結部に着脱自在に装着が可能で
    把持部を構成する把持部材と、 前記超音波プローブの連結部に着脱自在に装着が可能で
    生体臓器に穿刺針を刺入する機能を有する穿刺装置と、 を具備することを特徴とする体腔内超音波プローブシス
    テム。
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