JP2001118278A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2001118278A
JP2001118278A JP29891999A JP29891999A JP2001118278A JP 2001118278 A JP2001118278 A JP 2001118278A JP 29891999 A JP29891999 A JP 29891999A JP 29891999 A JP29891999 A JP 29891999A JP 2001118278 A JP2001118278 A JP 2001118278A
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laser
recording medium
laser beam
optical recording
circuit
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JP29891999A
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English (en)
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Masataka Shinoda
昌孝 篠田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ波長が異なる複数のレーザを用いて光
記録媒体から記録情報を再生する記録再生装置であっ
て、記録情報の破損を防止可能な記録再生装置を提供す
る。 【解決手段】 記録再生装置90は、第1の波長のレー
ザビームLB1を光記録媒体12に照射する第1のレー
ザを有する光ピックアップ10と、第1の波長よりも短
い第2の波長のレーザビームLB2を光記録媒体12に
照射する第2のレーザを有する光ピックアップ20と、
光記録媒体12で反射した前記レーザビームに基づいて
光記録媒体12の記録情報を検出する情報検出回路80
と、レーザビームLB1,LB2による光記録媒体12
でのビームスポットの中心温度が、光記録媒体12の記
録情報の書換え温度よりも低くなるようなデューティフ
ァクタで、第1および第2のレーザを駆動するレーザ駆
動回路30とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームを用
いて光記録媒体の記録情報を再生する記録再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】高密度記録方式として、レーザビームの
熱エネルギを用い、光記録媒体の磁性薄膜を部分的にキ
ュリー温度または補償温度を超えて昇温し、この部分の
保磁力を減少または消磁させて外部から印加される記録
磁界により磁化の向きを決定して情報を記録する光磁気
記録方法がある。
【0003】他の高密度記録方式として、レーザビーム
の熱エネルギを用い、光記録媒体の相変化薄膜を部分的
に融点温度を超えて昇温し、この部分を溶融状態にして
アモルファス化(非結晶化)させて情報を記録する相変
化記録方法がある。
【0004】光磁気記録方法に使用される光磁気記録媒
体としては、例えば、記録トラック用の記録部分とレー
ザビーム案内用の溝部分とを備えたポリカーボネート等
からなる透明基板に、誘電体層(例えば、窒化シリコ
ン、窒化アルミニウムなど)、膜面の垂直方向に磁化容
易軸を有して良好な磁気光学効果特性を有する記録磁性
膜(例えば、希土類−遷移金属合金非結晶薄膜など)、
誘電体層(例えば、窒化シリコン、窒化アルミニウムな
ど)、反射層(例えばアルミニウム、金、銀など)、保
護膜(例えば、紫外線(UV)硬化レジンなど)を順次
積層することによって記録部を設け、透明基板側からレ
ーザビームを照射して情報の記録および/または再生を
行うようにした記録媒体が知られている。
【0005】また、相変化記録方法に使用される相変化
記録媒体としては、例えば記録トラック用の記録部分と
レーザビーム案内用の溝部分とを備えたポリカーボネー
ト等からなる透明基板に、誘電体層(例えば、ZnS−
SiO2 、SiCなど)、温度により相変化特性を有す
る記録層(例えば、カルコゲン化物、GeSbTe、I
nSbTeなど)、誘電体層(例えば、ZnS−SiO
2 、SiCなど)、反射層(例えば、アルミニウム、
金、銀など)、保護膜(例えば、UV硬化レジンなど)
を順次積層することによって記録部を設け、透明基板側
からレーザビームを照射して情報の記録および/または
再生を行うようにした記録媒体が知られている。
【0006】書換え可能な光記録媒体に限らず、ディジ
タル・オーディオ・ディスクやディジタル・ビデオ・デ
ィスクなどの再生専用の光ディスクでも、線記録密度は
主として再生時のS/Nにより決まり、再生信号の情報
量は、記録情報のピット列の周期と再生時のレーザ波長
λと対物レンズの開口数NAとに依存する。
【0007】一般的に、レーザ波長(レーザビームの波
長)λと対物レンズの開口数NAにより、光学的な検出
限界となるピット周期fは、f=λ/(2NA)で表さ
れる。したがって、光記録媒体の記録情報を高密度化す
るためには、前記記録情報が再生できるように、再生時
のレーザ波長λを短くし、対物レンズの開口数NAを大
きくすることが望ましい。
【0008】レーザ波長λに関しては、波長が400n
m近傍の青色または青紫色のレーザビームを出力するG
aN系半導体レーザが実現されている。一方、対物レン
ズの開口数NAに関しては、開口数が0.5程度〜0.
7程度のモールド成形レンズが製造可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】光記録媒体では、レー
ザ波長λと対物レンズの開口数NAにより高密度化を図
るため、高密度化を進めるほど、再生時の光記録媒体で
のビームスポットは小さくなり、光学的な解像度が向上
すると共に、ビームスポットの中心部分が高温化する。
【0010】書換え型の光記録媒体では、レーザビーム
の照射により局所的に加熱して情報を記録するので、光
記録媒体の記録媒体の再生時では、ビームスポットを絞
って微小化すると、ビームスポットの中心部分の温度上
昇により記録情報が破損する可能性がある。したがっ
て、レーザ波長λおよび/または対物レンズの開口数N
Aを利用して高密度記録再生を行う場合、レーザ出力パ
ワーを適正な条件に設定することが重要である。
【0011】本発明の目的は、レーザ波長が異なる複数
のレーザを用いて光記録媒体から記録情報を再生する記
録再生装置であって、記録情報の破損を防止可能な記録
再生装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録再生装
置は、レーザビームを用いて書換え型の光記録媒体の記
録情報を再生する記録再生装置であって、第1の波長の
レーザビームを前記光記録媒体に照射する第1のレーザ
と、前記第1の波長よりも短い第2の波長のレーザビー
ムを前記光記録媒体に照射する第2のレーザと、前記光
記録媒体で反射した前記レーザビームに基づいて前記記
録情報を検出する情報検出回路と、前記第1および第2
のレーザからのレーザビームによる前記光記録媒体での
ビームスポットの中心温度が、前記光記録媒体の記録情
報が書き換わる温度よりも低くなるようなデューティフ
ァクタで、前記第1および第2のレーザを駆動するレー
ザ駆動回路とを有する。
【0013】本発明に係る記録再生装置では、好適に
は、前記第1のレーザは、赤色のレーザビームを出力す
る半導体レーザであり、前記第2のレーザは、青色また
は青紫色のレーザビームを出力する半導体レーザであ
り、前記第2のレーザの出力波形のデューティファクタ
は、前記第1のレーザの出力波形のデューティファクタ
よりも小さい。
【0014】本発明に係る記録再生装置では、例えば、
前記第1のレーザは、前記レーザ駆動回路により駆動さ
れて直流波形のレーザビームを出力し、前記第2のレー
ザは、前記レーザ駆動回路により駆動されてパルス波形
のレーザビームを出力する。
【0015】本発明に係る記録再生装置では、例えば、
前記光記録媒体の記録情報は、前記第1の波長と同一ま
たは略同一のレーザビームを用いて記録された情報であ
る構成としてもよい。
【0016】本発明に係る記録再生装置では、例えば、
前記第1のレーザが出力したレーザビームを集光して前
記光記録媒体に供給する第1の光学系と、前記第2のレ
ーザが出力したレーザビームを集光して前記光記録媒体
に供給する第2の光学系とをさらに有し、前記第1およ
び第2の光学系は、前記第2のレーザからのレーザビー
ムによる前記光記録媒体でのビームスポットが、前記第
1のレーザからのレーザビームによる前記光記録媒体で
のビームスポットよりも小さくなるように、各々集光す
る構成としてもよい。
【0017】本発明に係る記録再生装置では、好適に
は、前記第1および第2のレーザのうちの一方を選択す
る選択回路をさらに有し、前記レーザ駆動回路は、前記
第1および第2のレーザのうち前記選択回路で選択され
たほうのレーザを駆動する。
【0018】本発明に係る記録再生装置では、より好適
には、前記情報検出回路が検出した前記記録情報中の符
号誤りを検出する符号誤り検出回路と、前記符号誤りを
訂正する誤り訂正回路とをさらに有し、前記選択回路
は、前記符号誤り検出回路での前記符号誤りの検出回数
が設定回数以上である場合は、前記第1および第2のレ
ーザのうち前記一方の選択を終了して他方を選択する。
【0019】レーザ駆動回路は、第1および第2のレー
ザからのレーザビームによる光記録媒体でのビームスポ
ットの中心温度が、光記録媒体の記録情報が書き換わる
温度よりも低くなるようなデューティファクタで、第1
および第2のレーザを駆動するので、記録情報の再生時
に光記録媒体の記録情報がレーザビームにより破損する
ことを防ぐことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る記録再
生装置の実施の形態を示す概略的なブロック構成図であ
る。
【0021】記録再生装置90は、光ピックアップ1
0,20と、増幅回路15,25と、レーザ駆動回路3
0と、モータ40と、モータ駆動回路45と、制御回路
50と、マトリクス回路60と、位相補償回路70と、
2軸駆動回路72と、情報検出回路80と、符号誤り検
出回路82と、誤り訂正回路84とを有する。この記録
再生装置90は、光ピックアップ10,20からのレー
ザビームLB1,LB2を用いて光記録媒体12の記録
情報を再生する。
【0022】光ピックアップ10は、第1の波長λ1の
レーザビームLB1を対物レンズを介して光記録媒体1
2に照射する不図示の第1のレーザと、当該対物レンズ
を移動させる不図示の電磁アクチュエータとを有する。
この光ピックアップ10は、レーザビームLB1を光記
録媒体12に照射し、光記録媒体12で反射したレーザ
ビームを不図示の光検出器で受光して受光信号SA1〜
SH1,SP1を生成する。
【0023】光ピックアップ20は、第1の波長λ1よ
りも短い第2の波長λ2のレーザビームLB2を光記録
媒体12に照射する不図示の第2のレーザと、当該対物
レンズを移動させる不図示の電磁アクチュエータとを有
する。この光ピックアップ20は、レーザビームLB2
を光記録媒体12に照射し、光記録媒体12で反射した
レーザビームを不図示の光検出器で受光して受光信号S
A2〜SH2,SP2を生成する。
【0024】増幅回路15は、光ピックアップ10が生
成した受光信号SA1〜SH1を電流信号から電圧信号
に変換して増幅し、マトリクス回路60に供給する。増
幅回路25は、光ピックアップ20が生成した受光信号
SA2〜SH2を電流信号から電圧信号に変換して増幅
し、マトリクス回路60に供給する。
【0025】モータ40は、例えばスピンドルモータに
より構成され、記録再生装置90に装着された光記録媒
体12を一定の線速度で回転させる。モータ駆動回路4
5は、制御回路50の制御下でモータ40を駆動する。
なお、モータ40は、光記録媒体12を一定の角速度で
回転させる構成としてもよい。光記録媒体12は、例え
ば光ディスクにより構成する。この光ディスクは、書換
え可能な光磁気ディスクにより構成してもよく、書換え
可能な相変化ディスク(相変化型光ディスク)により構
成してもよい。
【0026】制御回路50は、記録再生装置90の全体
を制御するコントローラであり、例えばマイクロコンピ
ュータ(マイコン)により構成する。この制御回路50
は、レーザ駆動回路30、モータ駆動回路45、マトリ
クス回路60、位相補償回路70、2軸駆動回路72、
情報検出回路80、符号誤り検出回路82、誤り訂正回
路84等を制御する。また、制御回路50は、前記第1
および第2のレーザのうちの一方を選択する選択回路5
5を有し、選択回路55の選択結果に基づき、レーザ駆
動回路30を駆動制御する。
【0027】レーザ駆動回路30は、前記第1および第
2のレーザからのレーザビームLB1,LB2による光
記録媒体12でのビームスポットの中心温度が、光記録
媒体12の記録情報が書き換わる温度よりも低くなるよ
うに、前記第1および第2のレーザを駆動する。好適に
は、光記録媒体12でのビームスポットの中心温度が、
レーザビームLB1,LB2で同一または略同一となる
ように、前記第1および第2のレーザを駆動する。この
レーザ駆動回路30は、制御回路50の制御下で、前記
第1および第2のレーザのうち選択回路55で選択され
たほうのレーザを駆動する。なお、レーザ駆動回路30
は、APC(Automatic Power Control )回路を有して
信号SP1,SP2に基づいてレーザ出力を制御する構
成としてもよい。
【0028】マトリクス回路60は、増幅回路15から
増幅された受光信号SA1〜SH1が供給され、増幅回
路25から増幅された受光信号SA2〜SH2が供給さ
れる。このマトリクス回路60は、再生RF信号RF
と、フォーカス誤差信号FEと、トラッキング誤差信号
TEとを生成する。
【0029】具体的には、マトリクス回路60は、受光
信号SA1〜SH1に基づいて第1の再生RF信号RF
1と、第1のフォーカス誤差信号FE1と、第1のトラ
ッキング誤差信号TE1とを算出する。また、受光信号
SA2〜SH2に基づいて第2の再生RF信号RF2
と、第2のフォーカス誤差信号FE2と、第2のトラッ
キング誤差信号TE2とを算出する。
【0030】そして、選択回路55が第1のレーザを選
択した場合は、第1の再生RF信号RF1を再生RF信
号RFとし、第1のフォーカス誤差信号FE1をフォー
カス誤差信号FEとし、第1のトラッキング誤差信号T
E1をトラッキング誤差信号TEとして出力する。一
方、選択回路55が第2のレーザを選択した場合は、第
2の再生RF信号RF2を再生RF信号RFとし、第2
のフォーカス誤差信号FE2をフォーカス誤差信号FE
とし、第2のトラッキング誤差信号TE2をトラッキン
グ誤差信号TEとして出力する。
【0031】位相補償回路70は、マトリクス回路60
からフォーカス誤差信号FEとトラッキング誤差信号T
Eとが供給され、これらの信号FE,TEを補償(位相
補償および/または周波数補償)した補償信号を生成し
て2軸駆動回路72に供給する。
【0032】2軸駆動回路72は、位相補償回路70か
らの補償信号に基づき、対物レンズを移動させる電磁ア
クチュエータの駆動制御信号を生成して、光ピックアッ
プ10,20に供給する。2軸駆動回路72は、選択回
路55が第1のレーザを選択した場合は、光ピックアッ
プ10の電磁アクチュエータに対して駆動制御信号を出
力する。一方、選択回路55が第2のレーザを選択した
場合は、光ピックアップ20の電磁アクチュエータに対
して駆動制御信号を出力する。
【0033】光ピックアップ10,20内の電磁アクチ
ュエータは、フォーカシング・アクチュエータおよびト
ラッキング・アクチュエータを有する。前記フォーカシ
ング・アクチュエータは、フォーカス誤差信号FEの補
償信号(または当該補償信号から生成された駆動制御信
号)に基づき、光記録媒体12の記録面とは直交するフ
ォーカス方向に対物レンズを移動させ、対物レンズと光
記録媒体12との距離を所定の距離に保持する。前記ト
ラッキング・アクチュエータは、トラッキング誤差信号
TEの補償信号(または当該補償信号から生成された駆
動制御信号)に基づき、光記録媒体12の半径方向また
はトラッキング方向に対物レンズを移動させ、対物レン
ズを通過したレーザビームLB1,LB2を光記録媒体
12のトラックの中心に保持する。
【0034】なお、記録再生装置90内に、光ピックア
ップ10を移動させる第1のスレッドモータと、第1の
スレッドモータを駆動する第1のモータ駆動回路と、光
ピックアップ20を移動させる第2のスレッドモータ
と、第2のスレッドモータを駆動する第2のモータ駆動
回路とを設け、第1および第2のモータ駆動回路を制御
回路50により制御してもよい。
【0035】情報検出回路80は、マトリクス回路60
から再生RF信号RFが供給され、この再生RF信号R
Fに基づき、光記録媒体12の記録情報を検出して符号
誤り検出回路82および誤り訂正回路84に供給する。
【0036】符号誤り検出回路82は、情報検出回路8
0が検出した記録情報中の符号誤りを検出し、検出結果
を制御回路50および誤り訂正回路84に供給する。誤
り訂正回路84は、符号誤り検出回路82での検出結果
および情報検出回路80が検出した記録情報に基づいて
符号誤りの訂正を行い、誤り訂正された記録情報Soを
出力する。
【0037】制御回路50は、符号誤り検出回路82で
の符号誤りの検出回数のカウントを行い、選択回路55
は、符号誤りの検出回数が設定回数以上である場合は、
選択を切り換え、前記第1および第2のレーザのうち一
方の選択を終了して他方を選択する。なお、制御回路5
0は、符号誤り検出回路82での検出結果に基づいて符
号誤り率BERを算出し、この符号誤り率BERが設定
値以上である場合に選択回路55が選択を切り換える構
成としてもよい。符号誤りの検出回数に基づいて光ピッ
クアップ10,20を切り換えて使用することで、光ピ
ックアップを2重系にして記録再生装置90の信頼性を
向上することができる。また、光ピックアップ20を用
いることで解像度を向上可能である。
【0038】光ピックアップ 図2は、光ピックアップ10を示す概略的な構成図であ
る。光ピックアップ10は、第1のレーザ131と、コ
リメータレンズ132と、回折格子133と、1/2波
長板134と、偏光ビームスプリッタ135と、1/4
波長板136と、集光レンズ137,139と、光検出
器138,140と、対物レンズ141とを有する。
【0039】第1のレーザ131は、波長λ1が約60
0nm〜約800nmの赤色のレーザビームLB1を出
力する半導体レーザ(赤色半導体レーザ)であり、前記
レーザ駆動回路30により駆動されて直流波形で直線偏
光のレーザビームLB1を出力する。コリメータレンズ
132は、第1のレーザ131からのレーザビームLB
1を平行光にして回折格子133に供給する。
【0040】回折格子133は、コリメータレンズ13
2からのレーザビームLB1を主ビーム(第0次回折
光)と副ビーム(第1次回折光)とに分離し、主ビーム
および副ビームを1/2波長板134に供給する。1/
2波長板134は、回折格子133からの主ビームおよ
び副ビームの偏光面を回転させて偏光ビームスプリッタ
135に供給する。
【0041】偏光ビームスプリッタ135は、1/2波
長板134からの入射レーザビームの大部分を通過させ
て1/4波長板136に供給し、前記入射レーザビーム
の一部分を反射して集光レンズ139に供給する。
【0042】集光レンズ139は、偏光ビームスプリッ
タ135からの反射レーザビームを収束して光検出器1
40に供給する。光検出器140は、集光レンズ139
からのレーザビームを光電変換し、レーザビームの強度
に対応する信号SP1を生成してレーザ駆動回路30に
供給する。この光検出器140は、第1のレーザ131
の発光強度のモニタ用または光記録媒体12の記録面
(記録膜)上におけるビーム強度のモニタ用に利用され
る。なお、光検出器140への入射レーザビームの光量
は、1/2波長板134を回転させることで、調整可能
となっている。
【0043】1/4波長板136は、偏光ビームスプリ
ッタ135の通過レーザビームの偏光面を回転させて円
偏光にし、この円偏光のレーザビームを対物レンズ14
1に供給する。対物レンズ141は、1/4波長板13
6からのレーザビームを集光して光記録媒体12の信号
記録面に供給する。
【0044】光記録媒体12の信号記録面(記録膜)で
反射したレーザビームは、対物レンズ141を経て、1
/4波長板136に供給される。1/4波長板136
は、対物レンズ141からのレーザビームの偏光面を回
転させて直線偏光にし、この直線偏光のレーザビームを
偏光ビームスプリッタ135に供給する。なお、偏光ビ
ームスプリッタ135から1/4波長板136に供給さ
れる入射レーザビームの偏光面と、1/4波長板136
から偏光ビームスプリッタ135に供給される反射レー
ザビームの偏光面は、直交するようになっている。
【0045】偏光ビームスプリッタ135は、1/4波
長板136からのレーザビームを反射して集光レンズ1
37に供給する。集光レンズ137は、偏光ビームスプ
リッタ135からの反射レーザビームを収束させて光検
出器138に供給する。光検出器138は、集光レンズ
137からのレーザビームを光電変換して信号SA1〜
SH1を生成する。この光検出器138は、再生RF信
号RF、フォーカス誤差信号FEおよびトラッキング誤
差信号TEの検出用に利用される。
【0046】光検出器138は、図3に例示するよう
に、中央部に主ビーム受光用の第1の受光部381が配
置されており、この第1の受光部381の両側に、副ビ
ーム受光用の第2の受光部382および第3の受光部3
83が配置されている。第1の受光部381は、4個の
受光部38A〜38Dに等分割されている。第2の受光
部382は、2個の受光部38E,38Fに等分割され
ている。第3の受光部383は、2個の受光部38G,
38Hに等分割されている。この光検出器138は、受
光部を8分割した受光素子で形成してもよい。光検出器
138の各受光部38A〜38Hの出力信号SA1〜S
H1は、図1中の増幅回路(ヘッドアンプ)15で増幅
されてマトリクス回路60に供給される。
【0047】なお、マトリクス回路60は、次式,
,の演算を行い、再生RF信号RF1とフォーカス
誤差信号FE1とトラッキング誤差信号TE1とを算出
する。また、マトリクス回路60は、次式,,の
演算を行い、再生RF信号RF2とフォーカス誤差信号
FE2とトラッキング誤差信号TE2とを算出する。ト
ラッキング誤差信号TE1,TE2は、差動プッシュプ
ル法を用いて算出しており、式中のkは定数である。
【0048】
【数1】 RF1=SA1+SB1+SC1+SD1 … FE1=SA1+SC1−(SB1+SD1)… TE1=SA1+SD1−(SB1+SC1)+k×{(SE1−SF1)+ (SG1−SH1)} …
【0049】
【数2】 RF2=SA2+SB2+SC2+SD2 … FE2=SA2+SC2−(SB2+SD2) … TE2=SA2+SD2−(SB2+SC2)+k×{(SE2−SF2)+ (SG2−SH2)} …
【0050】図4は、光ピックアップ20を示す概略的
な構成図である。光ピックアップ10,20は、互いに
類似した構成を有する。光ピックアップ20は、第2の
レーザ231と、コリメータレンズ232と、回折格子
233と、1/2波長板234と、偏光ビームスプリッ
タ235と、1/4波長板236と、集光レンズ23
7,239と、光検出器238,240と、対物レンズ
241とを有する。
【0051】第2のレーザ231は、波長λ2が約35
0nm〜約450nmの青色または青紫色のレーザビー
ムLB2を出力する半導体レーザ(青色半導体レーザ)
であり、前記レーザ駆動回路30により駆動されてパル
ス波形で直線偏光のレーザビームLB2を出力する。コ
リメータレンズ232は、第2のレーザ231からのレ
ーザビームLB2を平行光にして回折格子233に供給
する。
【0052】なお、図2と図4の光ピックアップ10,
20は、レーザ131,231と、コリメータレンズ1
32,232と、回折格子133,233と、1/2波
長板134,234と、偏光ビームスプリッタ135,
235と、1/4波長板136,236と、集光レンズ
137,237と、集光レンズ139,239と、光検
出器138,238と、光検出器140,240と、対
物レンズ141,241とが対応しており、また、信号
SA1〜SH1,SP1と信号SA2〜SH2,SP2
とが対応しており、対応する部分の説明を適宜省略す
る。
【0053】図2中のコリメータレンズ132と、回折
格子133と、1/2波長板134と、偏光ビームスプ
リッタ135と、1/4波長板136と、対物レンズ1
41は、第1の光学系を形成している。この第1の光学
系は、第1のレーザ131が出力したレーザビームLB
1を集光して光記録媒体12に供給する。
【0054】図4中のコリメータレンズ232と、回折
格子233と、1/2波長板234と、偏光ビームスプ
リッタ235と、1/4波長板236と、対物レンズ2
41は、第2の光学系を形成している。この第2の光学
系は、第2のレーザ231が出力したレーザビームLB
2を集光して光記録媒体12に供給する。
【0055】第1および第2の光学系は、第2のレーザ
231からのレーザビームLB2による光記録媒体12
でのビームスポットが、第1のレーザ131からのレー
ザビームLB1による光記録媒体12でのビームスポッ
トよりも小さくなるように、各々集光する。
【0056】レーザの発光強度 図5は、赤色半導体レーザである第1のレーザ131の
発光強度と時間tとの関係を示す説明図である。第1の
レーザ131は、前記選択回路55が第1のレーザ13
1を選択した場合に、直流波形のレーザビームLB1を
出力し、その時のデューティファクタは1(=100
%)であり、一定の発光強度で発光する。第1のレーザ
131の出力波形の波高値は一定値Zr(>0)であ
る。
【0057】図6は、青色半導体レーザである第2のレ
ーザ231の発光強度と時間tとの関係を示す説明図で
ある。第2のレーザは、前記選択回路55が第2のレー
ザ231を選択した場合に、パルス波形のレーザビーム
LB2を出力し、その時のデューティファクタは1未満
(100%未満)の正の値である。第2のレーザ231
の出力波形の波高値は一定値Zb(>0)である。出力
波形の周期はTであり、一例として、出力波形の周波数
を100kHz程度〜10MHz程度にしてもよく、5
00kHz程度〜1MHz程度にしてもよく、デューテ
ィファクタは0.5(=50%)程度にしてもよい。
【0058】ビームスポット付近の温度 図7は、赤色半導体レーザである第1のレーザ131か
らのレーザビームLB1が光記録媒体12に照射されて
形成されたビームスポットの付近の温度と、ビームスポ
ットの中心を通る直線上の距離(位置)との関係を示す
概略的な説明図である。ビームスポットの中心位置を示
す距離COでの温度がTRであり、この中心位置から離
れるにつれて温度が下がり、ビームスポットの中心位置
から半径C1だけ離れた位置を示す距離C0+C1,C
0−C1の温度がTrであり、Tr<TRとなってい
る。
【0059】図8は、青色半導体レーザである第2のレ
ーザ231からのレーザビームLB2が光記録媒体12
に照射されて形成されたビームスポットの付近の温度
と、ビームスポットの中心を通る直線上の距離(位置)
との関係を示す概略的な説明図である。ビームスポット
の中心位置を示す距離COでの温度がTBであり、この
中心位置から離れるにつれて温度が下がり、ビームスポ
ットの中心位置から半径C2(<C1)だけ離れた位置
を示す距離C0+C2,C0−C2の温度がTbであ
り、Tb<TBとなっている。
【0060】レーザ駆動回路30は、第1および第2の
レーザ131,231の出力波形を、光記録媒体12が
光磁気ディスクである場合にはビームスポットの中心温
度を記録膜のキュリー温度未満となるようなデューティ
ファクタとし、光記録媒体12が相変化式光ディスクで
ある場合にはビームスポットの中心温度を記録膜の融点
温度未満または結晶化温度未満となるようなデューティ
ファクタとするので、第1および第2のレーザ131,
231の出力波形の波高値が異なる場合にも、ビームス
ポットの温度を所定値に設定可能である。例えば、図5
および図6に示すように、第2のレーザ231の出力波
形のデューティファクタを、第1のレーザ131の出力
波形のデューティファクタよりも小さくすることで、波
高値Zr,Zbが同一または略同一である場合等におい
て温度TR,TBを同一または略同一にすることができ
る。
【0061】記録再生装置90では、レーザ駆動回路3
0により、第1および第2のレーザ131,231から
のレーザビームLB1,LB2による光記録媒体12で
のビームスポットの中心温度が、光記録媒体12の記録
情報が書き換わる温度よりも低くなるようなデューティ
ファクタで、第1および第2のレーザ131,231を
駆動するので、記録情報の再生時に光記録媒体12の記
録情報がレーザビームLB1,LB2により破損するこ
とを防ぐことができる。
【0062】また、光記録媒体12の記録情報が第1の
波長λ1と同一または略同一のレーザビームを用いて記
録された情報であって光記録媒体12が情報の書換え可
能な記録媒体である場合等において、第1および第2の
レーザ131、231の発光強度の違いやレーザ波長の
違いによる記録情報の破損を防止することが可能であ
る。なお、情報検出回路80に、マトリクス回路60と
増幅回路15,25と光ピックアップ10,20とを含
めてもよい。また、上記実施の形態は本発明の例示であ
り、本発明は上記実施の形態に限定されない。
【0063】
【発明の効果】本発明に係る記録再生装置では、第1お
よび第2のレーザからのレーザビームによる光記録媒体
でのビームスポットの中心温度が、光記録媒体の記録情
報が書き換わる温度よりも低くなるようなデューティフ
ァクタで、第1および第2のレーザを駆動するので、記
録情報の再生時に光記録媒体の記録情報がレーザビーム
により破損することを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録再生装置の実施の形態を示す
概略的なブロック構成図である。
【図2】図1中の光ピックアップ10を示す概略的な構
成図である。
【図3】図2中の光検出器138の受光部を示す説明図
である。
【図4】図1中の光ピックアップ20を示す概略的な構
成図である。
【図5】第1のレーザの発光強度と時間tとの関係を示
す説明図である。
【図6】第2のレーザの発光強度と時間tとの関係を示
す説明図である。
【図7】第1のレーザからのレーザビームが光記録媒体
に照射されて形成されたビームスポットの付近の温度
と、ビームスポットの中心を通る直線上の距離(位置)
との関係を示す概略的な説明図である。
【図8】第2のレーザからのレーザビームが光記録媒体
に照射されて形成されたビームスポットの付近の温度
と、ビームスポットの中心を通る直線上の距離(位置)
との関係を示す概略的な説明図である。
【符号の説明】
10,20…光ピックアップ、12…光記録媒体、1
5,25…増幅回路、30…レーザ駆動回路、40…モ
ータ、45…モータ駆動回路、50…制御回路、55…
選択回路、60…マトリクス回路、70…位相補償回
路、72…2軸駆動回路、80…情報検出回路、82…
符号誤り検出回路、84…誤り訂正回路、90…記録再
生装置、131…第1のレーザ、138,238…光検
出器、141,241…対物レンズ、231…第2のレ
ーザ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D090 AA01 BB04 CC04 DD03 DD05 EE13 EE18 FF09 FF43 HH01 KK01 KK05 KK06 KK13 KK14 5D119 AA31 AA41 BA01 BB04 BB05 CA12 DA05 EA02 EA03 EB01 EC09 FA02 FA08 HA16 HA35 HA54 HA58 HA68

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザビームを用いて書換え型の光記録媒
    体の記録情報を再生する記録再生装置であって、 第1の波長のレーザビームを前記光記録媒体に照射する
    第1のレーザと、 前記第1の波長よりも短い第2の波長のレーザビームを
    前記光記録媒体に照射する第2のレーザと、 前記光記録媒体で反射した前記レーザビームに基づいて
    前記記録情報を検出する情報検出回路と、 前記第1および第2のレーザからのレーザビームによる
    前記光記録媒体でのビームスポットの中心温度が、前記
    光記録媒体の記録情報が書き換わる温度よりも低くなる
    ようなデューティファクタで、前記第1および第2のレ
    ーザを駆動するレーザ駆動回路とを有する記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】前記第1のレーザは、赤色のレーザビーム
    を出力する半導体レーザであり、 前記第2のレーザは、青色または青紫色のレーザビーム
    を出力する半導体レーザであり、 前記第2のレーザの出力波形のデューティファクタは、
    前記第1のレーザの出力波形のデューティファクタより
    も小さい請求項1記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記第1のレーザは、前記レーザ駆動回路
    により駆動されて直流波形のレーザビームを出力し、 前記第2のレーザは、前記レーザ駆動回路により駆動さ
    れてパルス波形のレーザビームを出力する請求項2記載
    の記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記光記録媒体の記録情報は、前記第1の
    波長と同一または略同一のレーザビームを用いて記録さ
    れた情報である請求項2記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記第1のレーザが出力したレーザビーム
    を集光して前記光記録媒体に供給する第1の光学系と、 前記第2のレーザが出力したレーザビームを集光して前
    記光記録媒体に供給する第2の光学系とをさらに有し、 前記第1および第2の光学系は、前記第2のレーザから
    のレーザビームによる前記光記録媒体でのビームスポッ
    トが、前記第1のレーザからのレーザビームによる前記
    光記録媒体でのビームスポットよりも小さくなるよう
    に、各々集光する請求項2記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】前記第1および第2のレーザのうちの一方
    を選択する選択回路をさらに有し、 前記レーザ駆動回路は、前記第1および第2のレーザの
    うち前記選択回路で選択されたほうのレーザを駆動する
    請求項1記載の記録再生装置。
  7. 【請求項7】前記情報検出回路が検出した前記記録情報
    中の符号誤りを検出する符号誤り検出回路と、 前記符号誤りを訂正する誤り訂正回路とをさらに有し、 前記選択回路は、前記符号誤り検出回路での前記符号誤
    りの検出回数が設定回数以上である場合は、前記第1お
    よび第2のレーザのうち前記一方の選択を終了して他方
    を選択する請求項6記載の記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100724123B1 (ko) * 2005-07-28 2007-06-04 영보화학 주식회사 바닥충격음 차음구조

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