JP2001112140A - プロテクタ - Google Patents

プロテクタ

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JP2001112140A
JP2001112140A JP28851799A JP28851799A JP2001112140A JP 2001112140 A JP2001112140 A JP 2001112140A JP 28851799 A JP28851799 A JP 28851799A JP 28851799 A JP28851799 A JP 28851799A JP 2001112140 A JP2001112140 A JP 2001112140A
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Japan
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cover
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locking
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JP28851799A
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Tatsuo Ogawa
達生 尾川
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 プロテクタ本体へのカバーの嵌合作業性及び
被取付体へのプロテクタ本体の取付作業性を向上させる
ことができるプロテクタを提供する。 【解決手段】 線条体Wを略U字状に配索する配索経路
Kを有すると共に少なくとも両側に係止部12′を有し
たプロテクタ本体11と、プロテクタ本体11の配索経
路Kを閉時に覆ってプロテクタ本体11の間で線条体W
を収容して保護する平面略U字状のカバー21とを備
え、カバー21の閉時にプロテクタ本体11の係止部1
2′にカバー21の係止部24′を係止自在にしたプロ
テクタ10において、カバー21を略平行になるように
相対向する一対の平行部22,22′と一対の平行部2
2,22′の各基端に連結される連結部23とで平面略
U字状に形成し、かつ一対の平行部22,22′と連結
部23との間にカバー21をプロテクタ本体11の表面
11a側に押圧させるための押圧操作部25を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線やワイヤハー
ネスや光ファイバケーブル等の線条体を保護するプロテ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のプロテクタとして、図4〜図6
に示すものが知られている。このプロテクタ10′は、
ワイヤハーネスWを略U字状に配索する配索経路Kを有
すると共に両側の外側にコ字状の係止枠12,12′を
それぞれ一体突出形成した合成樹脂製で略板状のプロテ
クタ本体11と、このプロテクタ本体11の一端側に可
撓性のヒンジ20を介して開閉自在に支持され、閉時に
配索経路Kを覆ってプロテクタ本体11との間でワイヤ
ハーネスWの略U字状に折り曲げられる部分を収容して
保護する合成樹脂製で平面略U字状のカバー21とで構
成されている。
【0003】プロテクタ本体11の裏面11bの略中央
には、該プロテクタ本体11を車輌ボデー30の円形の
取付孔31に着脱自在に取り付けるクランプ部16を一
体突出形成してある。このクランプ部16は可撓性の一
対の係止爪16a,16aを有していて、該一対の係止
爪16a,16aの各先端が車輌ボデー30の取付孔3
1の孔縁に係止、離脱自在になっている。即ち、プロテ
クタ本体11の裏面11bの両端側に一体突出形成され
た一対の脚部17,17′と上記一対の係止爪16a,
16aの各先端とで車輌ボデー30を挾持するようにし
て該車輌ボデー30にプロテクタ本体11が取り付けら
れるようになっている。尚、クランプ部16の成形時
に、一対の成形用抜き孔18,18がプロテクタ本体1
1の表面11aから裏面11bにかけて貫通するように
形成されるようになっている。
【0004】図5(a),(b)及び図6に示すよう
に、カバー21は、略平行になるように相対向する断面
逆U字状で一対の平行部22,22′と、この一対の平
行部22,22′の各基端にそれぞれ連結される断面逆
U字状の連結部23とで平面略U字状に一体形成されて
いる。この一方の平行部22の外側には、カバー21の
閉時にプロテクタ本体11の一方の係止枠12に係止さ
れる三角柱状の係止突起24を一体突出形成してある。
また、他方の平行部22′の外側には、カバー21の閉
時にプロテクタ本体11の他方の係止枠12′に係止さ
れる三角柱状の係止突起24′を一体突出形成してあ
る。
【0005】そして、図4及び図6に示すように、プロ
テクタ本体11に対して可撓性のヒンジ20を介してカ
バー21を閉じて該カバー21でプロテクタ本体11の
配索経路Kを覆うことにより、プロテクタ本体11とカ
バー21との間でワイヤハーネスWの略U字状に折り曲
げられる部分が収容されて保護されるようになってい
る。
【0006】尚、このプロテクタ10′に関する類似技
術は、実開昭64−37315号公報等に開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のプロテクタ10′では、プロテクタ本体11の配索
経路Kをカバー21で閉じて覆う際に、カバー21の一
対の平行部22,22′を両手でそれぞれ押しながらカ
バー21の両側の係止突起24,24′をプロテクタ本
体11の両側の係止枠12,12′にロックさせるよう
にそれぞれ操作しなければならないので、プロテクタ本
体11へのカバー21の嵌合作業が煩雑となって熟練を
要した。
【0008】また、カバー21が一対の平行部22,2
2′と連結部23とで平面略U字状になって内側中央に
空間ができるため、プロテクタ本体11を車輌ボデー3
0に取り付ける際に、プロテクタ本体11の一対の成形
用抜き孔18,18がカバー21の一対の平行部22,2
2′と連結部23との間より露出し、この露出した一対
の成形用抜き孔18,18によりクランプ部16を車輌
ボデー30の取付孔31側に押し付ける作業が難しかっ
た。
【0009】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、プロテクタ本体へのカバーの
嵌合作業性及び被取付体へのプロテクタ本体の取付作業
性を向上させることができるプロテクタを提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、線条
体を略U字状に配索する配索経路を有すると共に少なく
とも両側に係止部をそれぞれ有したプロテクタ本体と、
このプロテクタ本体の配索経路を閉時に覆って該プロテ
クタ本体との間で前記線条体を収容して保護する平面略
U字状のカバーとを備え、このカバーの閉時に前記プロ
テクタ本体の係止部に前記カバーの係止部を係止自在に
したプロテクタにおいて、前記カバーを略平行になるよ
うに相対向する一対の平行部とこの一対の平行部の各基
端にそれぞれ連結される連結部とで平面略U字状に形成
し、かつ、これら一対の平行部と連結部との間に前記カ
バーを前記プロテクタ本体の表面側に押圧させるための
押圧操作部を設けたことを特徴とする。
【0011】このプロテクタでは、カバーの略U字状を
成す一対の平行部と連結部との間に該カバーを略U字状
の配索経路を有するプロテクタ本体の表面側に押圧させ
るための押圧操作部を設けたので、この押圧操作部によ
りプロテクタ本体の配索経路をカバーで閉じる際のプロ
テクタ本体へのカバーの嵌合作業が容易となる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載のプロテ
クタであって、前記一対の平行部の各外側及びこの各外
側に対向する前記プロテクタ本体の両側に前記各係止部
をそれぞれ設け、このカバー側の一対の係止部間の略中
間の位置に前記押圧操作部を設けたことを特徴とする。
【0013】このプロテクタでは、カバー側の一対の係
止部間の略中間の位置に押圧操作部を設けたので、この
押圧操作部をプロテクタ本体の表面側に押圧するだけで
該プロテクタ本体側の一対の係止部にカバー側の一対の
係止部が極めて容易かつ確実に係止される。
【0014】請求項3の発明は、請求項1記載のプロテ
クタであって、前記プロテクタ本体の裏面に該プロテク
タ本体を被取付体の取付孔に着脱自在に取り付けるクラ
ンプ部を一体突出形成し、このクランプ部の成形時に前
記プロテクタ本体に形成される成形用抜き孔を覆って該
プロテクタ本体の表面に当接するように、前記押圧操作
部を前記一対の平行部と連結部との間の前記クランプ部
に対向する位置に一体突出形成したことを特徴とする。
【0015】このプロテクタでは、プロテクタ本体の裏
面にクランプ部を成形する時に形成される成形用抜き孔
を覆って該プロテクタ本体の表面に当接するように押圧
操作部をカバーの一対の平行部と連結部との間の前記ク
ランプ部に対向する位置に一体突出形成したので、この
押圧操作部で成形用抜き孔が覆われてクランプ部が押圧
し易くなり、カバーが閉じられて線条体が収容されたプ
ロテクタ本体の被取付体への取付作業性がより一段と向
上する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】図1は本発明の一実施形態のプロテクタの
取付状態を一部断面で示す側面図、図2(a)は同プロ
テクタのプロテクタ本体に対してカバーを開いた状態を
表面側から見た斜視図、図2(b)は同プロテクタ本体
に対してカバーを開いた状態を裏面側から見た斜視図、
図3は同プロテクタ本体に対してカバーを閉じた嵌合状
態を表面側から見た斜視図である。
【0018】図1〜図3に示すプロテクタ10は、例え
ば車輌に配索されるワイヤハーネス(線条体)Wの略U
字状に折り曲げられる部分を収容して保護するものであ
る。このプロテクタ10は、ワイヤハーネスWを略U字
状に配索する配索経路Kを有すると共に両側の外側にコ
字状の係止枠(係止部)12,12′をそれぞれ一体突
出形成した合成樹脂製で略板状のプロテクタ本体11
と、このプロテクタ本体11の一端側に可撓性のヒンジ
20を介して開閉自在に支持され、閉時に上記配索経路
Kを覆ってプロテクタ本体11との間でワイヤハーネス
Wの略U字状に折り曲げられる部分を収容して保護する
合成樹脂製で平面略U字状のカバー21とで構成されて
いる。
【0019】プロテクタ本体11の表面11a上には裏
面11b側より上方に突出した一方の係止枠12に相対
向するようにリブ13を一体突出形成してある。さら
に、他方の係止枠12′は下方に斜めに傾斜した傾斜部
14の外側端縁より上方に一体突出形成してあり、該傾
斜部14上には他方の係止枠12′に相対向するように
リブ15を一体突出形成してある。そして、上記配索経
路Kは、図2(a)に示すように、プロテクタ本体11
の表面11a上のリブ13の内側近傍からヒンジ20の
近傍を通って上記傾斜部14のリブ15の内側近傍に至
る位置に形成される。
【0020】また、プロテクタ本体11の裏面11bの
略中央には、該プロテクタ本体11を車輌ボデー(被取
付体)30の円形の取付孔31に着脱自在に取り付ける
クランプ部16を一体突出形成してある。このクランプ
部16は可撓性の一対の係止爪16a,16aを有して
いて、該一対の係止爪16a,16aの各先端が車輌ボ
デー30の取付孔31の孔縁に係止、離脱自在になって
いる。また、一対の係止爪16a,16aの各先端の位
置は、プロテクタ本体11の裏面11bの両端側に一体
突出形成された一対の脚部17,17′の高さと略同じ
になっていて、これら一対の脚部17,17′と一対の
係止爪16a,16aの各先端とで車輌ボデー30の
表,裏面30a,30bを挾持するようにして該車輌ボ
デー30にプロテクタ本体11が取り付けられるように
なっている。
【0021】さらに、クランプ部16の成形時には一対
の成形用抜き孔18,18がプロテクタ本体11の表面
11aから裏面11bにかけて貫通するように形成され
るようになっている。また、プロテクタ本体11のクラ
ンプ部16と一方の脚部17の間の略中央には丸孔19
を形成してある。尚、この丸孔16はプロテクタ本体1
1の表面11a側では円筒状になっている。
【0022】図2(a),(b)及び図3に示すよう
に、カバー21は、略平行になるように相対向する断面
逆U字状で一対の平行部22,22′と、この一対の平
行部22,22′の各基端にそれぞれ連結される断面逆
U字状の連結部23とで平面略U字状に一体形成されて
いる。この一方の平行部22の外側壁22aはプロテク
タ本体11の一方の係止枠12とリブ13との間に嵌合
されるようになっている。この一方の平行部22の外側
壁22aの外面には、カバー21の閉時にプロテクタ本
体11の一方の係止枠12に係止される三角柱状の係止
突起(係止部)24を一体突出形成してある。
【0023】また、他方の平行部22′はプロテクタ本
体11の傾斜部14に沿うように下方に斜めになるよう
に形成されていて、該他方の平行部22′の外側壁22
aはプロテクタ本体11の他方の係止枠12′とリブ1
5との間に嵌合されるようになっている。この他方の平
行部22′の外側壁22aの外面には、カバー21の閉
時にプロテクタ本体11の他方の係止枠12′に係止さ
れる三角柱状の係止突起(係止部)24′を一体突出形
成してある。
【0024】さらに、一対の平行部22,22′の各内
側壁22bの下端と連結部23の内側壁23bの下端と
の間にはカバー21をプロテクタ本体11の表面11a
側に押圧させるための矩形板状の押圧操作部25を一体
突出形成してある。即ち、この押圧操作部25は、プロ
テクタ本体11の一対の成形用抜き孔18,18を覆っ
て該プロテクタ本体11の表面11aに当接するように
クランプ部16に対向する位置に配置されていると共
に、カバー21側の一対の係止突起24,24′間の略
中間の位置に配置されている。
【0025】尚、カバー21の一方の平行部22の外側
壁22a及び天井壁の自由端側には断面円弧状のガイド
片22cを斜め上方に一体突出形成してある。また、図
2(a)に示すように、カバー21の連結部23の外側
壁23aの中央には上下方向に延びるリブ23cを一体
突出形成してあると共に、その内側壁23bの両側には
上下方向に延びる一対のリブ23d,23dを一体突出
形成してある。
【0026】以上実施形態のプロテクタ10によれば、
プロテクタ本体11上の略U字状の配索経路Kをヒンジ
20を介してカバー21で閉じて該プロテクタ本体11
の配索経路Kとカバー21との間でワイヤハーネスWの
略U字状に折り曲げられる部分を収容して保護すること
ができる。このカバー21の略U字状を成す一対の平行
部22,22′と連結部23との間に、プロテクタ本体
11の一対の成形用抜き孔18,18を完全に覆う押圧
操作部25を一体突出形成してある。この押圧操作部2
5は、プロテクタ本体11へのカバー21の嵌合作業時
は押さえ部として機能し、この嵌合作業を容易にするこ
とができる。また、車輌ボデー30へのプロテクタ本体
11の取付作業時には、上記押圧操作部25がプロテク
タ本体11のクランプ部16を押すための平面(押し
面)として機能し、この取付作業性を向上させることが
できる。
【0027】このように、カバー21の一対の平行部2
2,22′と連結部23との間に該カバー21をプロテ
クタ本体11の表面11a側に押圧させるための押圧操
作部25を一体突出形成したので、この押圧操作部25
によりプロテクタ本体11の表面11a上の配索経路K
をカバー21で閉じて嵌合する際に、プロテクタ本体1
1へのカバー21の嵌合作業性をより一段と向上させる
ことができる。
【0028】また、押圧操作部25はカバー21の一対
の係止突起24,24′間の略中間の位置に配置されて
いるので、この押圧操作部25をプロテクタ本体11の
表面11a側に押圧するだけの簡単な操作で該プロテク
タ本体11の一対の係止枠12,12′にカバー21の
一対の係止突起24,24′を極めて容易かつ確実に係
止することができる。
【0029】さらに、プロテクタ本体11のクランプ部
16の周辺に形成された一対の成形用抜き孔18,18
を覆って該プロテクタ本体11の表面11aに当接する
ように、押圧操作部25をカバー21の一対の平行部2
2,22′と連結部23との間のクランプ部16に対向
する位置に一体突出形成したので、この押圧操作部25
で一対の成形用抜き孔18,18を覆ってクランプ部1
6を押圧し易くすることができ、カバー21を閉じてワ
イヤハーネスWの略U字状に折り曲げられる部分を収容
したプロテクタ本体11の車輌ボデー30への取付作業
性をより一段と向上させることができる。
【0030】尚、前記実施形態によれば、線条体として
車輌に配索されるワイヤハーネスを用いた場合について
説明したが、光ファイバケーブル等の他の線条体でも良
く、また、取付対象も車輌ボデー等に限られるものでな
いことは勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、カバーの略U字状を成す一対の平行部と連結部
との間に、該カバーを略U字状の配索経路を有するプロ
テクタ本体の表面側に押圧させるための押圧操作部を設
けたので、この押圧操作部によりプロテクタ本体の配索
経路をカバーで閉じる際のプロテクタ本体へのカバーの
嵌合作業を容易にすることができる。
【0032】請求項2の発明によれば、カバー側の一対
の係止部間の略中間の位置に押圧操作部を設けたので、
この押圧操作部をプロテクタ本体の表面側に押圧するだ
けの簡単な作業で該プロテクタ本体側の一対の係止部に
カバー側の一対の係止部を極めて容易かつ確実に係止す
ることができる。
【0033】請求項3の発明によれば、プロテクタ本体
の裏面にクランプ部を成形する時に形成される成形用抜
き孔を覆って該プロテクタ本体の表面に当接するように
押圧操作部をカバーの一対の平行部と連結部との間の前
記クランプ部に対向する位置に一体突出形成したので、
この押圧操作部で成形用抜き孔を覆ってクランプ部を押
圧し易くすることができ、カバーを閉じて線条体を収容
したプロテクタ本体の被取付体への取付作業性をより一
段と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のプロテクタの取付状態を
一部断面で示す側面図である。
【図2】(a)は上記プロテクタのプロテクタ本体に対
してカバーを開いた状態を表面側から見た斜視図、
(b)は同プロテクタ本体に対してカバーを開いた状態
を裏面側から見た斜視図である。
【図3】上記プロテクタのプロテクタ本体に対してカバ
ーを閉じた嵌合状態を表面側から見た斜視図である。
【図4】従来例のプロテクタの取付状態を一部断面で示
す側面図である。
【図5】(a)は上記従来例のプロテクタのプロテクタ
本体に対してカバーを開いた状態を表面側から見た斜視
図、(b)は同カバーを開いた状態を裏面側から見た斜
視図である。
【図6】上記従来例のプロテクタのプロテクタ本体に対
してカバーを閉じた嵌合状態を表面側から見た斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 プロテクタ 11 プロテクタ本体 11a 表面 11b 裏面 12,12′ 係止枠(係止部) 16 クランプ部 18 成形用抜き孔 21 カバー 22,22′ 一対の平行部 23 連結部 24,24′ 係止突起(係止部) 25 押圧操作部 30 車輌ボデー(被取付体) 31 取付孔 W ワイヤハーネス(線条体) K 配索経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B60R 16/02 623 H02G 3/26 C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線条体を略U字状に配索する配索経路を
    有すると共に少なくとも両側に係止部をそれぞれ有した
    プロテクタ本体と、このプロテクタ本体の配索経路を閉
    時に覆って該プロテクタ本体との間で前記線条体を収容
    して保護する平面略U字状のカバーとを備え、このカバ
    ーの閉時に前記プロテクタ本体の係止部に前記カバーの
    係止部を係止自在にしたプロテクタにおいて、 前記カバーを略平行になるように相対向する一対の平行
    部とこの一対の平行部の各基端にそれぞれ連結される連
    結部とで平面略U字状に形成し、かつ、これら一対の平
    行部と連結部との間に前記カバーを前記プロテクタ本体
    の表面側に押圧させるための押圧操作部を設けたことを
    特徴とするプロテクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプロテクタであって、 前記一対の平行部の各外側及びこの各外側に対向する前
    記プロテクタ本体の両側に前記各係止部をそれぞれ設
    け、このカバー側の一対の係止部間の略中間の位置に前
    記押圧操作部を設けたことを特徴とするプロテクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプロテクタであって、 前記プロテクタ本体の裏面に該プロテクタ本体を被取付
    体の取付孔に着脱自在に取り付けるクランプ部を一体突
    出形成し、このクランプ部の成形時に前記プロテクタ本
    体に形成される成形用抜き孔を覆って該プロテクタ本体
    の表面に当接するように、前記押圧操作部を前記一対の
    平行部と連結部との間の前記クランプ部に対向する位置
    に一体突出形成したことを特徴とするプロテクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011205762A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Toyota Auto Body Co Ltd 締結構造
EP3457507A1 (en) * 2017-09-19 2019-03-20 Advanced Insulation Limited Protection apparatus
US10737642B2 (en) 2017-08-31 2020-08-11 Yazaki Corporation Protector

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