JP2001107943A - ボールジョイント及びこれを用いたモニタテレビ用スタンド - Google Patents

ボールジョイント及びこれを用いたモニタテレビ用スタンド

Info

Publication number
JP2001107943A
JP2001107943A JP29154699A JP29154699A JP2001107943A JP 2001107943 A JP2001107943 A JP 2001107943A JP 29154699 A JP29154699 A JP 29154699A JP 29154699 A JP29154699 A JP 29154699A JP 2001107943 A JP2001107943 A JP 2001107943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sphere
ball stud
spherical
ball
monitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29154699A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumasa Taniguchi
晴政 谷口
Hiroshi Hiramoto
博 平本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP29154699A priority Critical patent/JP2001107943A/ja
Publication of JP2001107943A publication Critical patent/JP2001107943A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボールスタッドのずれを抑えることができる
構造にしたボールジョイント及びモニタテレビ用スタン
ドを提供する。 【解決手段】 開口3bを有する包容室12を設けた胴
体部3と、前記包容室12内に摺動可能に包容されて配
置されている球体部9及びこの球体部9と一体で作られ
て開口3bから突出する軸部8を有し、包容室12内の
球体部9を支点として摺動、傾倒するボールスタッド7
と、ボールスタッド7の球体部9を挟んで胴体部3と対
向配置されているベース材4と、胴体部3を挟んでベー
ス材4とねじ結合され、ねじを締めると胴体部3とベー
ス材4とで球体部9を挟む保持力を調整可能なねじリン
グ部材6とを備え、球体部9の形状を、ボールスタッド
7を容易に回転させない方向へ進むに従って半径が大き
くなる非球形曲面で形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のダ
ッシュボード上にモニタテレビ等を配置する装置に用い
るのに適したボールジョイント及びモニタテレビ用スタ
ンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のダッシュボード上に配置される
モニタテレビを位置調整可能に保持するモニタテレビ用
スタンドとしては、例えば図4に示す構成が知られてい
る。図4に示すモニタテレビ用スタンド51は、ボール
ジョイント52を用いている。そのボールジョイント5
2は、モニタテレビ用スタンド51内に組み込まれてお
り、一端に挿入口53aを開口する略円筒状の胴体部5
3に、挿入口53aを閉塞するベース材54が取り付け
られて内部に包容室62を形成する有底略円筒状のハウ
ジング55と、そのハウジング55の胴体部53とベー
ス材54との間を固定するねじリング部材56と、ボー
ルスタッド57で構成されている。
【0003】さらに詳述すると、ボールスタッド57
は、軸部58と、その軸部58の外径寸法よりも大きい
外径寸法を有してその軸部58の一端に設けられている
球体部59とを有している。なお、ここでの球体部59
は真円形をした球面として作られている。また、本例で
は軸部58の他端側に、モニタテレビ60を取り付ける
モニタテレビ装着部としての支持板61を取り付けてい
る。その支持板61は、ボールスタッド57とは別に作
られ、後からボールスタッド57に取り付けられる。
【0004】胴体部53の上部には、開口53bと、こ
の開口53bから下部に向かって連続してスリット63
が形成されている。なお、開口53bの内径寸法は、ボ
ールスタッド57の外径寸法よりも小さく、また軸部5
8の最大外径寸法よりも大きく形成されている。したが
って、挿入口53aからボールスタッド57の軸部58
を挿入させると、球体部59が開口53bの周縁(有底
部分)に当接するまで挿入されてその位置で旋回でき、
またスリット63が設けられている位置では軸部58が
スリット63に侵入されて、上下方向に大きく傾かせる
ことができる構造になっている。さらに、胴体部53の
下部外周部分には、鍔部53cが形成されている。
【0005】ベース材54は、低背形の円柱軸状を成
し、外径寸法が胴体部53の鍔部53cの外径寸法より
も若干大きく作られ、その外周には雄ねじが形成されて
いる。また、上面側には、挿入口53aから胴体部53
内に挿入されてボールスタッド57の球体部59に当接
し、その球体部59を包容室62内で摺動可能に保持す
るための突出部54aが一体に形成されている。なお、
本例では、このボールジョイント52をモニタテレビ用
スタンド51として使用するので、ベース材54を自動
車のダッシュボード65上に固定するのに、ベース固定
板66がベース材54の下面に図示せぬビスで取り付け
られている。
【0006】ねじリング部材56は、内面にベース材5
4の雄ねじと螺合される雌ねじが形成されているととも
に、上部は開口64を設けて一部が絞られた形状にして
作られている。なお、開口64の内径寸法は、胴体部5
3の外径寸法よりも大きく、かつ鍔部53cの外径寸法
よりも小さく形成されている。さらに、ねじリング部材
56の外周には、そのねじリング部材56を回転させる
ときに指を掛けるための突起部56aが一体に形成され
ている。そして、このねじリング部材56は、胴体部5
3とボールスタッド57とベース材54が組み合わされ
た後から、開口部64にボールスタッド57、胴体部5
3を順に通して、ねじリング部材56の上端内面に鍔部
53cが当接するまで挿入させるとともに、その雌ねじ
をベース材54の雄ねじに螺合させると、胴体部53と
ベース材54との間にボールスタッド57の球体部59
を締め付けた状態で固定することができる。また、ねじ
リング部材56の締め付け量を大きくすると、球体部5
9を包容するベース材54と胴体部53との間の締め付
け力が強くなり、反対に弱くすると締め付け力が小さく
なる。したがって、この締め付け量を加減することによ
って締め付け力を調整することができる。
【0007】このように構成されたボールジョイント5
2を使用するモニタテレビ用スタンド51では、ベース
固定板66を自動車のダッシュボード65上に、両面接
着材等を用いて取り付けられる。また、こうしてダッシ
ュボード65上に取り付けられたモニタテレビ用スタン
ド51の支持板61上にはモニタテレビ60が取り付け
られる。そして、支持板61上に配置されたモニタテレ
ビ60の位置を変える場合は、まず、ねじリング56の
締め付けを弛める。すると、胴体部53をボールスタッ
ド57と共に軸心67を中心として水平旋回することが
できるとともに、ボールスタッド57をスリット63内
で上下方向(図4中に矢印69で示す方向)に回転させ
ることができ、この水平旋回及び上下動でモニタテレビ
60の位置及び向きを運転者等の都合に合わせて調整す
ることができる。また、調整後は、ねじリング56を締
め付けると、胴体部53及びボールスタッド57が固定
され、その調整後の位置を固定することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のボールジョイント52を使用したモニタテレビ
用スタンド51では、ねじリング56により、真円形を
した球面で作られている球体部59を胴体部53とベー
ス材54で締め付けただけで上下方向の位置を規制した
構造になっている。このため、ねじリング56の締め付
けが十分でないと、モニタテレビ60及びボールスタッ
ド57の荷重によって、球体部59の部分が滑ってボー
ルスタッド57の全体が下側に回転され、ずれを起こす
場合がある。また、特に車載用のモニタテレビ用スタン
ド等として使用した場合には、モニタテレビ60に加わ
る振動は、球体部59に大きな力として作用し、この振
動でボールスタッド57のずれが、特に荷重(重力)が
加わる方向に起こり易いという問題があった。
【0009】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、その目的はボールスタッドのずれを抑
えることができる構造にしたボールジョイントを提供す
るものである。
【0010】また、本発明はボールスタッドのずれを抑
えて、調整された所望の位置にモニタテレビを保持して
おくことができる構造にしたモニタテレビ用スタンドを
提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のボールジョイントの発明は、開口を有する包容室を設
けた胴体部と、前記胴体部の包容室内に摺動可能に包容
されて配置されている球体部及びこの球体部と一体であ
って前記開口から突出して設けられている軸部を有し、
前記包容室内に保持されている前記球体部を支点とした
前記摺動を伴って傾倒するボールスタッドと、前記ボー
ルスタッドの前記球体部を挟んで前記胴体部と対向配置
されているベース材と、前記胴体部を挟んで前記ベース
材とねじ結合されていて、ねじを締めると前記胴体部と
前記ベース材とで前記球体部を挟んで保持している力を
調整可能な保持力調整手段とを備えるとともに、前記球
体部の外形を非球形曲面で形成してなる構成としたもの
である。この構成により、ボールスタッドの球体部の外
形が非球形曲面として形成されているので、ボールスタ
ッドを傾倒する際、球体部の中心からの距離(半径)が
大きくなる方向に回転させて傾倒されるときと、逆に球
体部の半径が小さくなる方向に回転させて傾倒されると
きとが作られる。そして、球体部の半径が大きくなる方
向に回転させて傾倒されるときには、球体部の半径が小
さくなる方向に回転させて傾倒する場合に比べて大きな
力を与えなければ回転させることができないが、この作
用の違いを利用し、ボールスタッドが簡単に回転しては
困る方向に対しては球体部の半径が大きくなるようにし
てボールスタッドを配置すると、保持力が強まり安定し
た保持を行うことができることとなる。
【0012】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載のボールジョイントにおいて、前記球体部の前記
非球形曲面を、前記軸部が重力方向に倒れるに従って締
付け方向に対する半径寸法が徐々に大きくなる曲面を持
つようにして形成してなる構成としたものである。この
構成により、軸部の重力方向に対しての保持力は、他の
方向に対して傾倒される場合の保持力に比べて強めるこ
とができるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項3に記載のモニタテレビ用
スタンドの発明は、開口部を有する包容室を設けた胴体
部と、前記胴体部の包容室内に摺動可能に包容されて配
置されている球体部及びこの球体部と一体に作られて前
記開口から突出して設けられ、その先端側にモニタテレ
ビが装着されるモニタテレビ装着部を設けてなる軸部を
有し、前記包容室内に保持されている前記球体部を支点
とした前記摺動を伴って前記モニタテレビ装着部と共に
傾倒し前記モニタテレビの位置を調整するためのボール
スタッドと、前記ボールスタッドの前記球体部を挟んで
前記胴体部と対向配置されているベース材と、前記胴体
部を挟んで前記ベース材とねじ結合されていて、ねじを
締めると前記胴体部と前記ベース材とで前記球体部を挟
んで保持している力を調整可能な保持力調整手段とを備
えるとともに、前記球体部の外形を非球形曲面で形成し
てなる構成としたものである。この構成により、ボール
スタッドの球体部の外形が非球形曲面として形成されて
いるので、ボールスタッドを傾倒する際、球体部の中心
からの距離(半径)が大きくなる方向に回転させて傾倒
されるときと、逆に球体部の半径が小さくなる方向に回
転させて傾倒されるときとが作られる。そして、球体部
の半径が大きくなる方向に回転させて傾倒されるときに
は、球体部の半径が小さくなる方向に回転させて傾倒す
る場合に比べて大きな力を与えなければ回転させること
ができないが、この作用の違いを利用し、ボールスタッ
ドがモニタテレビと共に簡単に回転しては困る方向に対
しては球体部の半径が大きくなるようにしてボールスタ
ッドを配置すると、保持力が強まりモニタテレビを安定
した保持を行うことができることとなる。
【0014】本発明の請求項4に記載のボールジョイン
トの発明は、開口部を有する包容室を設けた胴体部と、
前記胴体部の包容室内に摺動可能に包容されて配置され
ている球体部及びこの球体部と一体に作られて前記開口
から突出して設けられている軸部を有し、前記包容室内
に保持されている前記球体部を支点とした前記摺動を伴
って傾倒するボールスタッドと、前記ボールスタッドの
前記球体部を挟んで前記胴体部と対向配置されているベ
ース材と、前記胴体部を挟んで前記ベース材とねじ結合
されていて、ねじを締めると前記胴体部と前記ベース材
とで前記球体部を挟んで保持している力を調整可能な保
持力調整手段とを備えるとともに、前記球体部の外形に
固定側の前記胴体部または前記ベース材を当接係合され
る複数の突起を設けてなる構成としたものである。この
構成により、ボールスタッドは、突起が胴体部またはベ
ース材に当接した位置に配置されると、それ以上回転さ
せるにはさらに大きな力を与えなければ回転させること
ができない。したがって、ボールスタッドが簡単に回転
しては困る方向に対して、球体部に突起を設けて置く
と、ボールスタッドの保持力が強まり安定した保持を行
うことができることとなる。
【0015】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
4記載のボールジョイントにおいて、前記球体部の突起
を、前記球体部内にバネの伸縮により進退出可能に設け
てなる構成としたものである。この構成により異なるバ
ネ力のバネを使用することにより、突起の保持力を機種
等によって簡単に変えることができることとなる。
【0016】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
4記載のボールジョイントにおいて、凹所で位置決めす
ることにより、正確、かつ確実に位置決めすることがで
きる。
【0017】本発明の請求項7に記載のモニタテレビ用
スタンドの発明は、開口部を有する包容室を設けた胴体
部と、前記胴体部の包容室内に摺動可能に包容されて配
置されている球体部及びこの球体部と一体に作られて前
記開口から突出して設けられ、その先端側にモニタテレ
ビが装着されるモニタテレビ装着部を設けてなる軸部を
有し、前記包容室内に保持されている前記球体部を支点
とした前記摺動を伴って前記モニタテレビ装着部と共に
傾倒し前記モニタテレビの位置を調整するためのボール
スタッドと、前記ボールスタッドの前記球体部を挟んで
前記胴体部と対向配置されているベース材と、前記胴体
部を挟んで前記ベース材とねじ結合されていて、ねじを
締めると前記胴体部と前記ベース材とで前記球体部を挟
んで保持している力を調整可能な保持力調整手段とを備
えるとともに、前記球体部の外周面に固定側の前記胴体
部または前記ベース材と当接係合される複数の前記突起
を設けてなる構成にしたものである。この構成により、
ボールスタッドは、突起が胴体部またはベース材に当接
した位置に配置されると、それ以上回転させるにはさら
に大きな力を与えなければ回転させることができない。
したがって、ボールスタッドが簡単に回転しては困る方
向に対して、球体部に突起を設けて置くと、ボールスタ
ッドの保持力が強まりモニタテレビを安定して保持する
ことができることとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態について、図面を用いて説明する。図1及び
図2は本発明の第1の実施の形態におけるモニタテレビ
用スタンドを示すもので、図1はそのスタンドの概略外
観斜視図、図2はそのスタンドの概略縦断面図である。
また、本実施の形態におけるモニタテレビ用スタンド
は、自動車のダッシュボード上に配置されるモニタテレ
ビ用スタンドを一例としている。
【0019】図1及び図2において、本実施の形態にお
けるモニタテレビ用スタンド1は、装着されたモニタテ
レビ10の位置及び向きをボールジョイント2を用いて
簡単に調整できる構造となっている。そのモニタテレビ
用スタンド1内に組み込まれているボールジョイント2
は、一端に挿入口3aを開口する略円筒状の胴体部3
に、挿入口3aを閉塞するベース材4が取り付けられて
内部に包容室12を形成する有底略円筒状のハウジング
5と、ハウジング5の胴体部3とベース材4との間を固
定するねじリング部材6、及びボールスタッド7とで構
成されている。
【0020】さらに詳述すると、ボールスタッド7は、
軸部8と、その軸部8の外径寸法よりも大きい外径寸法
を有してその軸部8の一端に設けられている球体部9と
を有している。球体部9は図2に示しているように、真
円をした球体ではなく、楕円状をした非円形の球面を持
つ球体として形成されている。すなわち、本実施の形態
の構造では、中心Oから外面迄の半径rは、ボールスタ
ッド7の自重Wが加わる方向に進に従って次第に大きく
なり、ボールスタッド7の中心線20に対して90度ず
れた位置が頂点21となり、その頂点を越えると再び小
さくなるようにして形成されている。さらに、本実施の
形態の構造例では、軸部8の他端側にモニタテレビ10
を装着するモニタテレビ装着部としての支持板11を取
り付けている。その支持板11は、ボールスタッド7と
は別に作られ、後からボールスタッド7に取り付けられ
る。
【0021】胴体部3の上部には、開口3bと、この開
口3bから下部に向かって連続してスリット13が形成
されている。なお、開口3bの内径寸法は、ボールスタ
ッド7の外径寸法よりも小さく、軸部8の最大外径寸法
よりも大きく形成されている。したがって、挿入口3a
からボールスタッド7の軸部8を挿入させると、球体部
5が開口3bの周縁(有底部分)に当接するまで挿入さ
れてその位置で旋回でき、またスリット13が設けられ
ている位置では軸部8がスリット13に侵入されて、上
下方向により多く傾かせることができる構造になってい
る。さらに、胴体部3の下部外周部分には、鍔部3cが
形成されている。
【0022】ベース材4は、低背形の円柱軸状をし、外
径寸法が胴体部3における鍔部3cの外径よりも若干大
きくして作られ、その外周には雄ねじが形成されてい
る。また、上面側には、挿入口3aから胴体部3内に挿
入されてボールスタッド7の球体部9に当接し、球体部
9を包容室12内で摺動可能に保持するための突出部4
aが一体に形成されている。なお、本実施の形態例で
は、このボールジョイント2をモニタテレビ用スタンド
1として使用するので、ベース材4を自動車のダッシュ
ボード15に固定するのに、ベース材4の下面にベース
固定板16を図示せぬビスで取り付けている。
【0023】ねじリング部材6は、保持力調整手段を構
成するもので、内面にベース材4の雄ねじと螺合される
雌ねじが形成されているとともに、上部は開口14を設
けて一部を絞ってなる有底略円筒状にして作られてい
る。なお、開口14の内径寸法は、胴体部3の外径寸法
よりも大きく、かつ鍔部3cの外径寸法よりも小さく形
成されている。さらに、ねじリング部材6の外周には、
そのねじリング部材6を回転させるときに指を掛けるた
めの突起部6aが一体に形成されている。そして、この
ねじリング部材6は、胴体部3とボールスタッド7とベ
ース材4が組み合わされた後から、ボールスタッド7の
上側から、開口部14にボールスタッド7、胴体部3を
順に通して、鍔部3cがねじリング部材6の上端内面に
当接するまで挿入させるとともに、雌ねじをベース材4
の雄ねじに螺合させると、胴体部3とベース材4との間
をボールスタッド7の球体部9を締め付けた状態で固定
することができる。また、ねじリング部材6の締め付け
量を大きくすると、球体部9を包容するベース材4と胴
体部3との間の締め付け力が強くなり、反対に小さくす
ると締め付け力が小さくなる。したがって、この締め付
け力を加減することにより、締め付け力を調整すること
ができる。
【0024】このように構成されたボールジョイント2
を使用するモニタテレビ用スタンド1では、ベース固定
板16は自動車のダッシュボード15上に両面接着材等
を用いて取り付けられ、さらにダッシュボード15上に
取り付けられたモニタテレビ用スタンド1の支持板11
上にはモニタテレビ10が取り付けられる。そして、支
持板11上に配置されたモニタテレビ10の位置を変え
る場合は、まず、ねじリング6の締め付けを弛める。す
ると、胴体部3をボールスタッド7と共に軸心18を中
心として水平旋回することができるとともに、ボールス
タッド7をスリット13内で上下方向(図2に矢印19
で示す方向)に回転させて傾動することができ、この水
平旋回及び上下方向の傾動でモニタテレビ10の位置及
び向きを運転者等の都合に合わせて調整することができ
る。さらに、調整位置決め後は、ねじリング6を締め付
けると、その調整された状態を固定することができる。
また、この構造では、球体部9は真円をした球体ではな
く、楕円状をした非円形の球面を持つ球体で、しかも中
心Oから外面迄の半径rはボールスタッド7の自重Wが
加わる方向へ進に従って次第に大きくなり、ボールスタ
ッド7の中心線20に対して90度ずれた位置が頂点2
1となるようにして球体部9を形成しているので、テレ
ビモニタ10の重みを受けてボールスタッド7が下側
(自重が加わる方向)に回転しようとした場合、球体部
9の半径rが大きくなって行く部分がベース材4の上面
により強く当接する状態になり、この当接で回転するの
が強制的に阻止される。これにより、ボールスタッド7
がモニタテレビ10と共に回転して簡単にずれるのを防
止できる。
【0025】したがって、この第1の実施の形態におけ
る構造では、ボールスタッド7は、球体部9の中心から
の距離(半径r)が大きくなる方向に回転させて傾倒さ
れるときと、逆に球体部9の半径rが小さくなる方向に
回転させて傾倒されるときとでは、球体部9の半径rが
大きくなる方向、すなわち本実施の形態の構造では下側
に回転させて傾倒されるときの方が大きな力を与えなけ
れば回転させることができないので、下側への回転がよ
り強固に止められる。これによりボールスタッド7が簡
単に回転しては困る方向、すなわち本実施の形態の構造
では下側方向への回転が抑えられ、安定した保持を行う
ことができることとなる。
【0026】なお、第1の実施の形態の構造では、ボー
ルジョイント2をモニタテレビ用スタンド1に用いた構
造を開示したが、モニタテレビ用スタンド1に限らず、
広く一般のボールジョイント2としても使用することが
できるものである。また、球体部9の非球面の形状をボ
ールジョイント2が下側に回転する方向に対して半径r
が徐々に増大するように形成した場合について開示した
が、例えば左右方向に回転するのをより強固に抑えたい
ような場合には、左右方向の回転に対して半径rが徐々
に増大するように形成することによって目的を達成する
ことができる。
【0027】(実施の形態2)次に、本発明の第2の実
施の形態における自動車のダッシュボード上に配置され
るモニタテレビ用スタンドについて図3を参照して説明
する。その図3は、本実施の形態におけるモニタテレビ
用スタンドの概略縦断面図である。図1及び図2に示し
た実施の形態1におけるモニタテレビ用スタンドと対応
している部分には同じ符号を付して説明する。
【0028】図3において、本実施の形態におけるモニ
タテレビ用スタンド1は、装着されたモニタテレビ10
の位置及び向きをボールジョイント2を用いて簡単に調
整できる構造となっている。そのモニタテレビ用スタン
ド1内に組み込まれているボールジョイント2は、一端
に挿入口3aを開口する略円筒状の胴体部3に、挿入口
3aを閉塞するベース材4が取り付けられて内部に包容
室12を形成する有底略円筒状のハウジング5と、ハウ
ジング5の胴体部3とベース材4との間を固定するねじ
リング部材6、及びボールスタッド7とで構成されてい
る。
【0029】さらに詳述すると、ボールスタッド7は、
軸部8と、その軸部8の外径寸法よりも大きい外径寸法
を有してその軸部8の一端に設けられている球体部9と
を有している。ここでの球体部9は図3に示しているよ
うに、真円をした球体で、外面には突起22を複数点在
させて設けた構造となっている。また、突起22は球体
部9の外面から進退出できる構造となっている。その突
起22の構造についてさらに説明すると、突起22は先
端が半球面状に作られているピン状をした部材として形
成されていて、これが球体部9の外面に開口を持つ穴2
3内に半球面を外側にして摺動自在に配置されている。
さらに、穴23の中に収納されるとき、突起22はコイ
ルスプリング24と一体化され、これがコイルスプリン
グ24を先にして挿入され、穴23内に抜け止め保持さ
れる。なお、穴23内に挿入された突起22は、半球面
の部分を球体部9の表面から突出させた状態にして保持
され、また外側から内側に向かって力を受けると、コイ
ルスプリング24を圧縮させて球体部9内に逃げること
ができる構造になっている。さらに、本実施の形態の構
造例では、軸部8の他端側にモニタテレビ10を装着す
るモニタテレビ装着部としての支持板11を取り付けて
いる。その支持板11は、ボールスタッド7とは別に作
られ、後からボールスタッド7に取り付けられる。
【0030】胴体部3の上部には、開口3bと、この開
口3bから下部に向かって連続してスリット13が形成
されている。なお、開口3bの内径寸法は、ボールスタ
ッド7の外径寸法よりも小さく、軸部8の最大外径寸法
よりも大きく形成されている。したがって、挿入口3a
からボールスタッド7の軸部8を挿入させると、球体部
5が開口3bの周縁(有底部分)に当接するまで挿入さ
れてその位置で旋回でき、またスリット13が設けられ
ている位置では軸部8がスリット13に侵入されて、上
下方向により多く傾かせることができる構造になってい
る。さらに、胴体部3の下部外周部分には、鍔部3cが
形成されている。
【0031】ベース材4は、低背形の円柱軸状をし、外
径寸法が胴体部3における鍔部3cの外径よりも若干大
きくして作られ、その外周には雄ねじが形成されてい
る。また、上面側には、挿入口3aから胴体部3内に挿
入されてボールスタッド7の球体部9に当接し、球体部
9を包容室12内で摺動可能に保持するための突出部4
aが一体に形成されている。さらに、突出部4aの上面
には、ボールスタッド7の球体部9における突起22を
受ける凹所25が形成されている。その凹所25の底面
は全体が凹曲面として形成されていて、球体部9が回転
するときに突起22の進退出動作を助ける。なお、本実
施の形態例では、このボールジョイント2をモニタテレ
ビ用スタンド1として使用するので、ベース材4を自動
車のダッシュボード15に固定するのに、ベース材4の
下面にベース固定板16を図示せぬビスで取り付けてい
る。
【0032】ねじリング部材6は、保持力調整手段を構
成するもので、内面にベース材4の雄ねじと螺合される
雌ねじが形成されているとともに、上部は開口14を設
けて一部を絞ってなる有底略円筒状にして作られてい
る。なお、開口14の内径寸法は、胴体部3の外径寸法
よりも大きく、かつ鍔部3cの外径寸法よりも小さく形
成されている。また、ねじリング部材6の外周には、そ
のねじリング部材6を回転させるときに指を掛けるため
の突起部6aが一体に形成されている。そして、このね
じリング部材6は、胴体部3とボールスタッド7とベー
ス材4が組み合わされた後から、ボールスタッド7の上
側から、開口部14にボールスタッド7、胴体部3を順
に通して、鍔部3cがねじリング部材6の上端内面に当
接するまで挿入させるとともに、雌ねじをベース材4の
雄ねじに螺合させると、胴体部3とベース材4との間を
ボールスタッド7の球体部9を締め付けた状態で固定す
ることができる。また、ねじリング部材6の締め付け量
を大きくすると、球体部9を包容するベース材4と胴体
部3との間の締め付け力が強くなり、反対に小さくする
と締め付け力が小さくなる。したがって、この締め付け
力を加減することにより、締め付け力を調整することが
できる。
【0033】このように構成されたボールジョイント2
を使用するモニタテレビ用スタンド1では、ベース固定
板16は自動車のダッシュボード15上に両面接着材等
を用いて取り付けられ、さらにダッシュボード15上に
取り付けられたモニタテレビ用スタンド1の支持板11
上にはモニタテレビ10が取り付けられる。そして、支
持板11上に配置されたモニタテレビ10の位置を変え
る場合は、まず、ねじリング6の締め付けを弛める。す
ると、胴体部3をボールスタッド7と共に軸心18を中
心として水平旋回することができるとともに、ボールス
タッド7をスリット13内で上下方向(図3に矢印19
で示す方向)に回転させて傾動することができ、この水
平旋回及び上下方向の傾動でモニタテレビ10の位置及
び向きを運転者等の都合に合わせて調整し、球体部9の
突起22がベース材4の凹所25内に落ち込ん位置で、
ねじリング6を締め付ける。すると、その調整された状
態を固定することができる。そして、このようにして突
起22を凹所25内に落とし込んだ状態にした場合で
は、球体部9は回転させようとした場合、突起22と凹
所25との係合が負荷となり、係合されていない時の状
態に比べて大きな力で回転させなければならないので、
大きな保持力が得られる。したがって、この力でボール
スタッド7が下側(自重Wが加わる方向)に回転しよう
とするのを強制的に止め、ボールスタッド7がモニタテ
レビ10と共に下側に回転して簡単にずれるのを防ぐこ
とができる。
【0034】したがって、この第2の実施の形態におけ
る構造では、球体部9が回転しようとした場合に、突起
22と凹所25(ベース材4)との当接が回転の負荷力
として働き、これが調整後には回転を止める力として働
いてボールスタッド7の保持力を高めることになる。ま
た、突起22と凹所25との係合により決められた位置
に確実に位置決めすることができる。さらに、突起22
をコイルスプリング24と共に凹所25内に配置させ、
コイルスプリング24のバネ力で球体部9の外面より突
出させているので、バネ力の異なるコイルスプリング2
4を用いることにより、保持力の強さを簡単に調整する
ことができる。
【0035】なお、第2の実施の形態の構造では、次の
ようにしても実施してもよいもである。 ・ボールジョイント2を、モニタテレビ用スタンド1に
限らず、広く一般のボールジョイント2としても使用し
てもよい。 ・球体部9の突起22の数は任意の数でよい。 ・凹所25をベース材4の上面に形成した構造を開示し
たが、胴体部3の内面に形成した構造にしても良い。 ・凹所25をボールスタッド7側の球体部9に形成する
とともに、突起22及びコイルスプリング24をベース
材4の上面または胴体部3の内面に設けてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るボー
ルジョイントは、上記実施の形態より明らかなように、
ボールスタッドが簡単に回転しては困る方向に対して
は、球体部の半径が大きくなるようにしてボールスタッ
ドを配置することによって保持力を強め、ボールジョイ
ントの回転をしにくくしているので、調整後のボールジ
ョイントの姿勢を安定して保持することができる。
【0037】また、ボールスタッドが簡単に回転しては
困る方向に対して、突起を設け、この突起によりボール
スタッドの回転をしにくくしているので、ボールスタッ
ドの保持力が強まり安定した保持を行うことができる。
【0038】さらに、このように構成されたボールジョ
イントを使用した本発明に係るモニタテレビ用スタンド
では、調整されたテレビの位置がずれることなく、安定
して保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるモニタテレ
ビ用スタンドの概略縦断側面図
【図2】第1の実施の形態におけるモニタテレビ用スタ
ンドの外観斜視図
【図3】本発明の第2の実施の形態におけるモニタテレ
ビ用スタンドの概略縦断側面図
【図4】従来のモニタテレビ用スタンドの構造説明図
【符号の説明】
1 モニタテレビ用スタンド 2 ボールジョイント 3 胴体部 3a 挿入口 3b 開口 3c 鍔部 4 ベース材 4a 突出部 5 ハウジング 6 ねじリング部材 7 ボールスタッド 8 軸部 9 球体部 10 モニタテレビ 11 支持板(モニタテレビ装着部) 12 包容室 13 スリット 14 開口 15 ダッシュボード 16 ベース固定板 18 軸心 19 矢印 20 中心線 21 頂点 22 突起 23 穴 24 コイルスプリング 25 凹所 r 半径 O 中心

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口を有する包容室を設けた胴体部と、 前記胴体部の包容室内に摺動可能に包容されて配置され
    ている球体部及びこの球体部と一体であって前記開口か
    ら突出して設けられている軸部を有し、前記包容室内に
    保持されている前記球体部を支点とした前記摺動を伴っ
    て傾倒するボールスタッドと、 前記ボールスタッドの前記球体部を挟んで前記胴体部と
    対向配置されているベース材と、 前記胴体部を挟んで前記ベース材とねじ結合されてい
    て、ねじを締めると前記胴体部と前記ベース材とで前記
    球体部を挟んで保持している力を調整可能な保持力調整
    手段とを備えるとともに、 前記球体部の外形を非球形曲面で形成したことを特徴と
    するボールジョイント。
  2. 【請求項2】 前記球体部の前記非球形曲面を、前記軸
    部が重力方向に倒れるに従って締付け方向に対する半径
    寸法が徐々に大きくなる曲面を持つようにして形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のボールジョイント。
  3. 【請求項3】 開口部を有する包容室を設けた胴体部
    と、 前記胴体部の包容室内に摺動可能に包容されて配置され
    ている球体部及びこの球体部と一体に作られて前記開口
    から突出して設けられ、その先端側にモニタテレビが装
    着されるモニタテレビ装着部を設けてなる軸部を有し、
    前記包容室内に保持されている前記球体部を支点とした
    前記摺動を伴って前記モニタテレビ装着部と共に傾倒し
    前記モニタテレビの位置を調整するためのボールスタッ
    ドと、 前記ボールスタッドの前記球体部を挟んで前記胴体部と
    対向配置されているベース材と、 前記胴体部を挟んで前記ベース材とねじ結合されてい
    て、ねじを締めると前記胴体部と前記ベース材とで前記
    球体部を挟んで保持している力を調整可能な保持力調整
    手段とを備えるとともに、 前記球体部の外形を非球形曲面で形成したことを特徴と
    するモニタテレビ用スタンド。
  4. 【請求項4】 開口部を有する包容室を設けた胴体部
    と、 前記胴体部の包容室内に摺動可能に包容されて配置され
    ている球体部及びこの球体部と一体に作られて前記開口
    から突出して設けられている軸部を有し、前記包容室内
    に保持されている前記球体部を支点とした前記摺動を伴
    って傾倒するボールスタッドと、 前記ボールスタッドの前記球体部を挟んで前記胴体部と
    対向配置されているベース材と、 前記胴体部を挟んで前記ベース材とねじ結合されてい
    て、ねじを締めると前記胴体部と前記ベース材とで前記
    球体部を挟んで保持している力を調整可能な保持力調整
    手段とを備えるとともに、 前記球体部の外形に固定側の前記胴体部または前記前記
    ベース材と当接係合される突起を設けたことを特徴とす
    るボールジョイント。
  5. 【請求項5】 前記球体部の突起を、前記球体部内にバ
    ネの伸縮により進退出可能に設けたことを特徴とする請
    求項4記載のボールジョイント。
  6. 【請求項6】 前記ベース側に前記球体部の突起を解除
    可能に位置決め係止するための凹所を設けたことを特徴
    とするボールジョイント。
  7. 【請求項7】 開口部を有する包容室を設けた胴体部
    と、 前記胴体部の包容室内に摺動可能に包容されて配置され
    ている球体部及びこの球体部と一体に作られて前記開口
    から突出して設けられ、その先端側にモニタテレビが装
    着されるモニタテレビ装着部を設けてなる軸部を有し、
    前記包容室内に保持されている前記球体部を支点とした
    前記摺動を伴って前記モニタテレビ装着部と共に傾倒し
    前記モニタテレビの位置を調整するためのボールスタッ
    ドと、 前記ボールスタッドの前記球体部を挟んで前記胴体部と
    対向配置されているベース材と、 前記胴体部を挟んで前記ベース材とねじ結合されてい
    て、ねじを締めると前記胴体部と前記ベース材とで前記
    球体部を挟んで保持している力を調整可能な保持力調整
    手段とを備えるとともに、 前記球体部の外周面に固定側の前記胴体部または前記前
    記ベース材と当接係合される突起を設けたことを特徴と
    するモニタテレビ用スタンド。
JP29154699A 1999-10-13 1999-10-13 ボールジョイント及びこれを用いたモニタテレビ用スタンド Pending JP2001107943A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29154699A JP2001107943A (ja) 1999-10-13 1999-10-13 ボールジョイント及びこれを用いたモニタテレビ用スタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29154699A JP2001107943A (ja) 1999-10-13 1999-10-13 ボールジョイント及びこれを用いたモニタテレビ用スタンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001107943A true JP2001107943A (ja) 2001-04-17

Family

ID=17770322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29154699A Pending JP2001107943A (ja) 1999-10-13 1999-10-13 ボールジョイント及びこれを用いたモニタテレビ用スタンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001107943A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009055839A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Daiwa Seiko Inc 竿回動支持部を設けた釣竿
CN1976417B (zh) * 2005-11-17 2010-12-08 索尼株式会社 电视单元
KR101202322B1 (ko) 2006-08-10 2012-11-16 삼성전자주식회사 디스플레이장치용 지지장치 및 이를 갖춘 디스플레이장치
KR101253570B1 (ko) 2006-08-10 2013-04-11 삼성전자주식회사 디스플레이장치용 지지장치 및 이를 갖춘 디스플레이장치
KR101263435B1 (ko) 2006-11-21 2013-05-10 삼성전자주식회사 디스플레이장치용 지지장치 및 이를 갖춘 디스플레이장치
KR101312437B1 (ko) * 2006-08-10 2013-09-27 삼성전자주식회사 디스플레이장치용 지지장치 및 이를 갖춘 디스플레이장치
WO2014171147A1 (ja) * 2013-04-18 2014-10-23 パナソニック株式会社 投写型映像表示装置
JP2016161024A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 日本光電工業株式会社 医療用具の姿勢ロック装置
WO2018003084A1 (ja) * 2016-06-30 2018-01-04 オリンパス株式会社 ウェアラブル装置及び調整方法
CN108223986A (zh) * 2017-11-10 2018-06-29 广州诗琬家居有限公司 一种实用的民用监控装置
JP6386155B1 (ja) * 2017-10-30 2018-09-05 三恵工業株式会社 ボールジョイント
US10732418B2 (en) 2016-06-23 2020-08-04 Olympus Corporation Wearable device
JP2021187382A (ja) * 2020-06-03 2021-12-13 株式会社ニフコ 車載機器用ブラケット

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1976417B (zh) * 2005-11-17 2010-12-08 索尼株式会社 电视单元
KR101202322B1 (ko) 2006-08-10 2012-11-16 삼성전자주식회사 디스플레이장치용 지지장치 및 이를 갖춘 디스플레이장치
KR101253570B1 (ko) 2006-08-10 2013-04-11 삼성전자주식회사 디스플레이장치용 지지장치 및 이를 갖춘 디스플레이장치
KR101312437B1 (ko) * 2006-08-10 2013-09-27 삼성전자주식회사 디스플레이장치용 지지장치 및 이를 갖춘 디스플레이장치
KR101263435B1 (ko) 2006-11-21 2013-05-10 삼성전자주식회사 디스플레이장치용 지지장치 및 이를 갖춘 디스플레이장치
JP2009055839A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Daiwa Seiko Inc 竿回動支持部を設けた釣竿
JPWO2014171147A1 (ja) * 2013-04-18 2017-02-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 投写型映像表示装置
WO2014171147A1 (ja) * 2013-04-18 2014-10-23 パナソニック株式会社 投写型映像表示装置
CN105164584A (zh) * 2013-04-18 2015-12-16 松下知识产权经营株式会社 投射型影像显示装置
JP2016161024A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 日本光電工業株式会社 医療用具の姿勢ロック装置
US10732418B2 (en) 2016-06-23 2020-08-04 Olympus Corporation Wearable device
WO2018003084A1 (ja) * 2016-06-30 2018-01-04 オリンパス株式会社 ウェアラブル装置及び調整方法
US10782533B2 (en) 2016-06-30 2020-09-22 Olympus Corporation Wearable device and adjustment method
JP6386155B1 (ja) * 2017-10-30 2018-09-05 三恵工業株式会社 ボールジョイント
JP2019082193A (ja) * 2017-10-30 2019-05-30 三恵工業株式会社 ボールジョイント
CN108223986A (zh) * 2017-11-10 2018-06-29 广州诗琬家居有限公司 一种实用的民用监控装置
JP2021187382A (ja) * 2020-06-03 2021-12-13 株式会社ニフコ 車載機器用ブラケット
JP7424582B2 (ja) 2020-06-03 2024-01-30 株式会社ニフコ 車載機器用ブラケット
US11890994B2 (en) 2020-06-03 2024-02-06 Nifco Inc. On-board bracket for on-board device at vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001107943A (ja) ボールジョイント及びこれを用いたモニタテレビ用スタンド
JP2654750B2 (ja) 揺動機台
EP1455328B1 (en) Direction regulator of display
US7237755B2 (en) Display apparatus
US6505988B1 (en) Tilter for positioning electronic devices
US6801426B2 (en) Display device with pivotable base
US3974994A (en) Universally adjustable housing apparatus
US20070152116A1 (en) Ball head
US20020116789A1 (en) Adjustable locking mount and methods of use
CN110410414B (zh) 一种二自由度和三自由度可转换的球关节结构
KR20160018731A (ko) 광학 또는 전자 장치의 위치를 지지 및 조정하기 위한 헤드 어셈블리
US10578243B2 (en) Anti-tilt spring mechanism and tension mounting mechanism for a ball and socket mounting device
JP2003021133A (ja) 三次元自在ジョイント及びこれを利用した支持台
JPH11352142A (ja) 加速度センサ
US11815218B2 (en) Multifunctional rotatable stand frame for tablet electronic device
US20070138369A1 (en) Support apparatus
JP3311711B2 (ja) ボールジョイント及びこれを用いたモニタテレビ用スタンド
JP3239114U (ja) 3軸球形ユニバーサル構造
JP2938851B1 (ja) 軸ロック装置
KR0149118B1 (ko) 지지장치의 요동축
JP2004341189A (ja) 自由雲台
JPH06249232A (ja) 鏡支持装置
JPH09214817A (ja) カメラ用スタンド
JP2008311851A (ja) 携帯電気機器用充電台
WO2024103514A1 (zh) 一种云台装置