JP2001105085A - 有脚部材の成形方法、有脚部材を成形するための粗形材、および有脚部材の粗形材の成形装置 - Google Patents

有脚部材の成形方法、有脚部材を成形するための粗形材、および有脚部材の粗形材の成形装置

Info

Publication number
JP2001105085A
JP2001105085A JP29092199A JP29092199A JP2001105085A JP 2001105085 A JP2001105085 A JP 2001105085A JP 29092199 A JP29092199 A JP 29092199A JP 29092199 A JP29092199 A JP 29092199A JP 2001105085 A JP2001105085 A JP 2001105085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
legs
leg
forming
film
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29092199A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Otake
秀和 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP29092199A priority Critical patent/JP2001105085A/ja
Publication of JP2001105085A publication Critical patent/JP2001105085A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J5/00Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
    • B21J5/02Die forging; Trimming by making use of special dies ; Punching during forging
    • B21J5/027Trimming

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により、太さが異なる脚部を底部
から所定の長さで突出させることができる有脚部材の成
形方法、有脚部材の粗形材、およびその成形装置を提供
する。 【解決手段】 本発明の成形方法は、単一のブランク1
を後方押し出し成形して、底部bおよび脚部f1〜f5
と、各脚部f1〜f5間に延在する膜部m1〜m5と、
が形成された粗形材10を成形する粗形材成形工程と、
この粗形材成形工程で成形された粗形材10の膜部m1
〜m5をトリミングするトリミング工程とを含み、粗形
材成形工程において、各脚部f1〜f5の底部bから突
出する長さhがほぼ均等となるように、各脚部f1〜f
5の太さw1,w2に応じて隣接する膜部m1〜m5の
厚さtをt+sに変えて、材料流動を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有脚部材の成形方
法、有脚部材を成形するための粗形材、および有脚部材
の粗形材の成形装置に関し、さらに詳しくは、底部と、
該底部の一側面側の外周縁に沿って所定間隔をおいて前
記底部から所定の長さで突出する太さが異なる複数の脚
部とを一体に形成してなる有脚部材を成形するための方
法と、このような有脚部材を成形するための粗形材と、
この粗形材を成形するための装置と、に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】有脚部材としては、例えば、自動車のオ
ートマチック・トランスミッションのプラネタリ機構で
遊星歯車を保持するために使用されるキャリヤがある。
図7に示すように、キャリヤ20は、ほぼ円板状に形成
された底部Bと、この底部Bの一側面側に複数の遊星歯
車P1〜P5(図8を参照)の間に位置するように突出
する複数(図に示した例では5本)の脚部Fとが一体に
形成されてなるもので、脚部Fは底部Bの外周縁に沿っ
て所定間隔をおいて配置される。そして、プラネタリ機
構で使用される状態のキャリヤ20の脚部Fは、底部B
からほぼ均等の高さ(長さ)Hでそれぞれ突出するよう
に形成され、また、保持する遊星歯車P1〜P5の配置
などの理由から、後述するように、脚部Fによってその
太さが異なると共に脚部F間の間隔が異なるように形成
される。
【0003】図8に示した例では、4本の脚部F1〜F
4は、キャリヤ20の中心Cに対して遊星歯車P1〜P
4が均等な角度β1で位置するように、キャリヤ20の
中心Cに対して均等な角度α1で配置されており、1本
の脚部F5は、その隣接する遊星歯車P1,P5が互い
に他の遊星歯車P2〜P4との間隔よりも狭い角度β2
で位置するように、他の4本の脚部F1〜F5のキャリ
ヤ20の中心に対する角度α1よりも狭い角度α2で配
置されている。一方、各脚部F1〜F5の太さについて
は、径方向の厚さTがほぼ均等に形成されているもの
の、4本の脚部F1〜F4の周方向の幅W1が均等に形
成されており、1本の脚部F5の周方向の幅W2が他の
4本の脚部F1〜F4の幅W1と比して狭く(細く)形
成されている。
【0004】このキャリヤなどの有脚部材のような部材
を成形するための参考とされる従来の技術としては、特
開平3−243239号公報に開示されているように、
部材本体の一側に、この部材本体より小径のボス部を形
成するとともに、前記部材本体の外周に複数の爪部を形
成してなる有爪部材を製造するための有爪部材の製造方
法において、前記ボス部の外径と同等または僅かに小さ
い外径を有するスラグをフォーミングし、前記部材本体
の外径よりもかなり小さく、前記スラグ外径より僅かに
大きい径部を境界面として前記ボス部となる部分,部材
本体となる部分および爪部となる張り出し部分にボリュ
ーム分けを行う成形工程と、この成形工程で形成された
前記部材本体となる部分および張り出し部分のみを、前
記部材本体の最終厚みとほぼ同等の厚みまで据え込み加
工を行う据え込み工程と、この据え込み工程で据え込ま
れた張り出し部分を折り曲げて爪部を形成する曲げ工程
を有することを特徴とする有爪部材の製造方法が知られ
ている。そして、このものにあっては、据え込み工程で
据え込み加工された張り出し部分の先端を、さく出成形
し、バリを発生させ、この後、このバリをトリミング
し、さらに、さく出成形を、張り出し部分を5度以上6
0度以内の角度で曲げながら行うことなども開示されて
いる。
【0005】また、上述したキャリヤのような有脚部材
を成形するための従来の技術としては、図5〜図7に示
すように、円板状のブランク1(図5)を後方押し出し
成形することにより、底部bおよび各脚部f1〜f5
と、各脚部f1〜f5間に延在する膜部m1’〜m5’
と、が形成された粗形材10’を成形し(図6)、その
後、粗形材10’の各膜部m1’〜m5’をトリミング
することが行われている(図7)。この従来の技術にお
いては、図9に示すように、粗形材10’の各膜部m
1’〜m5’は、その内側面が底部bの外周縁と一致
し、その内側面と外側面との間の径方向の厚さtが均等
となるように形成されており、底部bの外周縁の外側に
位置している。したがって、粗形材10’を底部bの外
周縁と一致する径でトリミングすることにより、粗形材
10’から膜部m1’〜m5’が切除されることとな
る。なお、図7に示した例では、膜部m1’〜m5’を
トリミングするのと同時または前後して、太陽歯車の軸
を挿通するため(プラネタリ機構に使用する場合)の開
口Aがピアッシングされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術のうち、特開平3−243239号公報に開示
されたものにあっては、所定の部分にボリューム分けを
行う成形工程と、部材本体となる部分および張り出し部
分のみの据え込み加工を行う据え込み工程と、据え込ま
れた張り出し部分を折り曲げて爪部を形成する曲げ工程
とを少なくとも行わなければならず、実際には据え込み
工程と曲げ工程との間にトリミングを行わなければなら
ず、さらには、曲げ工程の後にサイジングを行わなけれ
ばならないため、工程数が多く煩雑であるという問題が
あった。
【0007】一方、図5〜図7に示したように、後方押
し出し成形によって異なる太さの脚部f1〜f4および
f5を有する粗形材10’を成形する場合、一般に、細
い脚部f5よりも太い脚部f1〜f4への材料流動(供
給)が誘起し易い。しかしながら、従来の技術にあって
は、図9に示すように、膜部m1’〜m5’の径方向の
厚さtが均等に成形されていたため、図10(従来の粗
形材10’を説明するために模式的に示した断面図であ
り、粗形材10’の中心Cを通る平面で破断して示した
ものではないことに注意されたい。)に示すように、比
較的材料流動が誘起され易い太い脚部f1〜f4は底部
bから突出する量(長さ)h1が多くなり、比較的材料
流動が誘起され難い細い脚部f5は底部bから突出する
量h2が少なくなる。すなわち、細い脚部f5の底部b
から突出する量h2と太い脚部f1〜f4の底部bから
突出する量h1とでは差Δhが生じることとなる。その
結果、各脚部f1〜f5を底部bから均等の長さで突出
させることができないという問題があった。また、細い
脚部f5の突出量h2が所定の長さに達しない場合には
成形不良となり、歩留を向上させることができないとい
う問題があった。そして、この問題を解消するために、
従来の技術では、細い脚部f5を底部bからの所定の長
さh2に必ず達するように突出させるように後方押し出
し成形を行い、この所定の長さよりさらに長くh1で突
出した太い脚部f1〜f4の先端に取り代Xを設定し、
この取り代Xを切除することが行われていた。そのた
め、膜部m1’〜m5’を切除するトリミング工程の他
に、さらに太い脚部f1〜f4の取り代Xを切除する工
程を行う必要があり、材料に無駄が生じるだけでなく、
工程数が増加して煩雑であると共に加工サイクルタイム
が長くかかり、コストを削減することができないという
問題があった。このような問題は、後方押し出しのみな
らず、前方押し出しを行う場合にも生じていた。
【0008】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、簡単な構成により、太さが異なる脚部を底部から所
定の長さで突出させることができる有脚部材の成形方
法、有脚部材を成形するための粗形材、および有脚部材
の粗形材の成形装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の有脚部材の成
形方法に係る発明は、上記目的を達成するため、底部
と、該底部の一側面側の外周縁に沿って所定間隔をおい
て前記底部から所定の長さで突出する太さが異なる複数
の脚部とを一体に形成してなる有脚部材を成形するため
の方法であって、単一の素材を押し出し成形することに
より、前記底部および脚部と、各脚部間に延在する膜部
と、が形成された粗形材を成形する粗形材成形工程と、
該粗形材成形工程で成形された粗形材の膜部をトリミン
グするトリミング工程とが含まれてなり、前記粗形材成
形工程において、脚部が底部から所定の長さで突出する
ように、各脚部の太さに応じて隣接する膜部への材料流
動を変化させることを特徴とするものである。
【0010】請求項2の有脚部材を成形するための粗形
材に係る発明は、上記目的を達成するため、底部と、該
底部の一側面側の外周縁に沿って所定間隔をおいて前記
底部から所定の長さで突出する太さが異なる複数の脚部
とを一体に形成してなる有脚部材を成形するための粗形
材であって、単一の素材を押し出し成形することによ
り、前記底部および脚部と、各脚部間に延在し後にトリ
ミングされる膜部とが形成されてなり、前記膜部が、脚
部を底部から所定の長さで突出させるように、隣接する
各脚部の太さに応じて形成されたことを特徴とするもの
である。
【0011】請求項3の有脚部材の粗形材の成形装置に
係る発明は、上記目的を達成するため、相対向して近接
・離間可能に配置された一対の型を備えてなり、単一の
素材を押し出しすることにより、底部と、該底部の一側
面側の外周縁に沿って所定間隔をおいて前記底部から所
定の長さで突出する太さが異なる複数の脚部と、各脚部
間に延在し後にトリミングされる膜部とが一体に形成さ
れた、有脚部材の粗形材を成形するための装置であっ
て、前記一対の型は、脚部が底部から所定の長さで突出
するように、隣接する各脚部の太さに応じて膜部を形成
するものであることを特徴とするものである。
【0012】請求項1に記載の発明では、単一の素材を
押し出し成形する際に、細い脚部に隣接する膜部の厚さ
などの断面積を太い脚部に隣接する膜部よりも大きく
(厚く)形成することにより、または、太い脚部に隣接
する膜部の厚さなどの断面積を細い脚部に隣接する膜部
よりも小さく(薄く)形成することにより、太さの異な
る脚部を所定の長さで底部からそれぞれ突出させるよう
に材料流動を誘起する。
【0013】請求項2に記載の発明では、単一の素材を
押し出し成形するときに、細い脚部に隣接する膜部の厚
さなどの断面積が太い脚部に隣接する膜部よりも大きく
(厚く)、または、太い脚部に隣接する膜部の厚さなど
の断面積が細い脚部に隣接する膜部よりも小さく(薄
く)なるように一対の型が形成されていることにより、
太さの異なる脚部に材料流動が同等に誘起されるため、
粗形材の各脚部はその太さによらず底部からそれぞれ所
定の長さで突出している。
【0014】請求項3に記載の発明では、一対の型が、
細い脚部に隣接する膜部の厚さなどの断面積を太い脚部
に隣接する膜部よりも大きく(厚く)、または、太い脚
部に隣接する膜部の厚さなどの断面積を細い脚部に隣接
する膜部よりも小さく(薄く)形成するものであるた
め、両型の間で単一の素材を押し出しするときに、太さ
の異なる脚部に材料流動を同等に誘起し、粗形材の各脚
部をその太さによらず底部からそれぞれ所定の長さで突
出させる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、主に図1
〜図4に基づいて詳細に説明する。図において同一符号
は同一部分または相当部分とする。なお、この実施の形
態では、本発明により成形される有脚部材として、図7
および図8に示したように、自動車のオートマチック・
トランスミッションのプラネタリ機構で遊星歯車を保持
するために使用されるキャリヤ20を後方押し出しによ
って成形する場合により説明する。このキャリヤ20の
構造については、既に上述したため、ここではその説明
を省略する。
【0016】最初に、本発明のキャリヤ20を成形する
ための粗形材10を、図1および図2に基づいて詳細に
説明する。なお、図2は、本発明の粗形材を説明するた
めに模式的に示した断面図であり、粗形材10の中心c
を通る平面で破断して示したものではないことに注意さ
れたい。
【0017】本発明のキャリヤ20を成形するための粗
形材10は、概略、単一のブランク1を押し出し成形す
ることにより、底部bと、この底部bの一側面側の外周
縁に沿って所定間隔をおいて底部bからほぼ均等の長さ
で軸方向に突出する太さが異なる複数の脚部f1〜f5
と、各脚部f1〜f5の間に延在し後にトリミングされ
る膜部m1〜m5とが一体に形成されてなり、各膜部m
1〜m5は、隣接する各脚部f1〜f5の周方向の幅w
に応じて、その径方向の厚さtが異なるように形成され
たものである。
【0018】粗形材10の底部bは、ほぼ円板状に形成
されてなるもので、その両側面の中心には、後に膜体m
1〜m5をトリミングするのと同時にまたは前後して、
太陽歯車の軸(図示は省略する)を挿通するための開口
Aを容易にピアッシングすることができるように、凹部
dが表裏一致して形成されている。
【0019】粗形材10の脚部f1〜f5は、その配置
α1,α2、および、底部bから突出する長さ(突出
量)h、周方向の幅w1,w2、径方向の厚さTなどの
形状が、キャリヤ10として形成されたときの脚部F1
〜F5とほぼ同じとなるように形成されている。すなわ
ち、4本の脚部f1〜f4は、これらの間の中心位置
(図8に参照されるように、これらの間に配置される遊
星歯車P1〜P4の中心位置である)のなす角が均等な
角度β1で位置するように、それぞれ粗形材10の中心
cに対して均等な角度α1で配置されており、1本の脚
部f5は、隣接する脚部f1およびf4との間の中心位
置のなす角が上述した他の脚部間の中心位置の角度β1
よりも狭い角度β2となるように、隣接する脚部f1,
f4との間の粗形材10の中心c対する角度がそれぞれ
脚部f1〜4間の均等な角度α1よりも狭い角度α2で
配置されている。
【0020】一方、脚部f1〜f4の周方向の幅w1は
均等に形成され、脚部f5のみが脚部f1〜4の周方向
の幅w1よりも狭い幅w2に形成されている。さらに、
脚部f1〜f5の径方向の厚さTは、すべて均等に形成
されている。なお、各脚部f1〜f5の高さhは、キャ
リヤ20の脚部F1〜F5の高さHと同じに形成されて
おり、それぞれ均等に形成されている。各脚部f1〜f
5の高さhについては、後に詳しく説明する。
【0021】粗形材10の膜部m1〜m5は、後にトリ
ミングされる薄肉状の境界部を介して、それぞれ周方向
の両側縁が脚部f1〜f5と連続し、軸方向の一側縁が
底部と連続するように形成されている。また、膜部m1
〜m5の脚部f1〜f5および底部bと連続していない
先端側縁は、脚部f1〜f5の高さhよりも先端が突出
するように形成されている。
【0022】そして、膜部m1〜m3は径方向の厚さt
が均等に形成されており、膜部m4,m5は、その周方
向の幅において、均等の幅w1の脚部f1,f4と隣接
する側の半分の部位の径方向の厚さが膜部m1〜m3の
径方向の厚さtと同じに形成されており、狭い幅w2の
脚部f5の両側に隣接するの側の半分の部位の径方向の
厚さが膜部m1〜m3よりもsだけ厚くなるように形成
されている。
【0023】このような形状の粗形材10は、単一の円
板状のブランク1をパンチ30とダイス50(図4を参
照)の間に配置し、両者30,50を相対的に近接させ
て後方押し出し成形を行うことにより、一度の工程で容
易に形成することができる。そして、膜部m4,m5の
細い脚部f5と隣接する部位の厚さが、他の膜部m1〜
m3などの厚さtよりもsだけ厚くなるような形状であ
るため、後方押し出し成形を行うときに、かかる部位へ
の材料流動の誘起が促進され、これに伴って細い脚部f
5への材料流動の誘起も他の脚部f1〜f4への材料流
動の誘起と同様まで促進される。その結果、各脚部f1
〜f4とf5とは、その周方向の幅(太さ)がw1,w
2と異なるにもかかわらず、同等な高さhに形成される
こととなるのである。
【0024】次に、本発明のキャリヤの粗形材の成形装
置を、上述したような形状のキャリヤ20の粗形材10
を成形するための装置の場合によって、図3および図4
に基づいて詳細に説明する。なお、図4は、本発明の粗
形材10を説明するために模式的に示した断面図であ
り、粗形材10の中心cを通る平面で破断して示したも
のではないことに注意されたい。
【0025】本発明の有脚部材の粗形材の成形装置は、
概略、相対向して近接・離間可能に配置された一対の型
としてのパンチ30とダイス50とを備えてなり、単一
のブランク1を後方押し出しすることにより、底部b
と、この底部bの一側面側の外周縁に沿って所定間隔を
おいて底部bから突出する太さw1,w2が異なる複数
の脚部f1〜f5と、各脚部h1〜f5間に延在し後に
トリミングされる膜部m1〜m5とが一体に形成され
た、有脚部材20の粗形材10を成形するためのもので
あって、パンチ30およびダイス50が、脚部f1〜f
5の底部bから突出する長さhがほぼ均等となるよう
に、隣接する各脚部m1〜m5の太さw1,w2に応じ
て膜部m1〜m5の厚さtまたはt+sに変えて形成す
るものである。
【0026】パンチ30は、図3に鎖線で示すように、
粗形材10の底部bの外径とほぼ同じ外径を有してお
り、粗形材10の各脚部f1〜f5の配置α1,α2、
周方向の幅w1,w2、および、径方向の厚Tさなど、
断面形状と対応する断面形状の溝g1〜g5が、その先
端から側面にわたって軸方向に延在するように形成され
ている。また、パンチ30の先端面には、粗形材10の
中央に凹部dを形成するための凸部35が形成されてい
る。
【0027】ダイス50は、図4に示すように、パンチ
30と同一軸線上に配置された筒状のものからなり、そ
の内部中間位置には中央が開口した環状の底51が形成
されている。そしてこの環状の底51には、パンチ30
による押圧力に抗してブラン1クを支持すると共に成形
された粗形材10をダイス50から搬出するためのノッ
クアウトロッド52が、進退可能に挿通されている。ま
た、ダイス50内の、環状の底51からパンチ30と対
向する上端開口にわたる部分は、図3に実線で示すよう
に、粗形材10の底部bの外径とほぼ同じ内径を有して
おり、この内周面から径方向外側に向かう溝n1〜n5
が、粗形材10の各膜部m1〜m5の配置β1,β2、
周方向の幅、ならびに、径方向の厚さtおよびt+sな
ど、断面形状と対応する断面形状で、軸方向に延在する
ように形成されている。すなわち、膜部m1〜m3を形
成する溝g1〜g3、および、膜部m4,m5を形成す
る溝g4,g5の脚部f1,f4と隣接する部位は、ダ
イス50の内周面から径方向外側に向かって同じ深さt
で形成されており、膜部m4,m5を形成する溝g4,
g5の周方向の幅w2が狭い(細い)脚部f5と隣接す
る部位は、ダイス50の内周面から径方向外側に向かっ
て深さt+sで形成されている。ノックアウトロッド5
2の先端面には、粗形材10の中央に凹部dを形成する
ための凸部55がパンチ30の凸部35と整合するよう
に形成されている。
【0028】以上のように構成された粗形材10の成形
装置では、パンチ30とダイス50とを相対的に離間さ
せると共に、ノックアウトロッド52の先端を環状の底
51の上面と一致させた状態として、単一の円板状のブ
ランク1をダイス50内のノックアウトロッド52の先
端面に載置する。そして、パンチ30とダイス50とを
相対的に近接させて後方押し出し成形を行う。これによ
り、ブランク1は、図4に示すように、パンチ30とノ
ックアウトロッド50および環状の底51との間で圧潰
されて、両凸部35,55により凹部d,dが形成され
ると共に所定の厚みを有する底部bが形成される。そし
て、ブランク1は、パンチ30の溝g1〜g5とダイス
50の内周面、および、パンチ30の外周面とダイス5
0の溝n1〜n5との間に材料流動して、底部bから突
出するように各脚部f1〜f5および膜部m1〜m5が
それぞれ形成されることとなる。このとき、細い脚部f
5と隣接する膜部m4,m5を形成する溝n4,n5の
一部の部位がダイス50の内周面から径方向外側に向か
って深さt+sで形成されていることにより、この部位
への材料流動の誘起が促進され、これに伴って細い脚部
f5への材料流動の誘起も他の脚部f1〜f4への材料
流動の誘起と同様まで促進される。その結果、各脚部f
1〜f4とf5とは、その周方向の幅(太さ)w1,w
2が異なるにもかかわらず、同等の高さhで形成される
こととなる。そして、これらの脚部f1〜f5は、後に
膜部m1〜m5をトリミングすることにより、そのまま
キャリヤの脚部F1〜F5となる。
【0029】次に本発明の有脚部材の成形方法を、上述
したように構成された粗形材10の成形装置を用いて、
上述したような形状に粗形材10を形成して、この粗形
材10からキャリヤ20を成形する場合によって説明す
る。
【0030】本発明の有脚部材の成形方法は、概略、底
部Bと、該底部Bの一側面側の外周縁に沿って所定間隔
をおいて底部Bからほぼ均等の長さHで突出する太さW
1,W2が異なる複数の脚部F1〜F5とを一体に形成
してなる有脚部材20を成形するための方法であって、
単一のブランク1を後方押し出し成形することにより、
底部bおよび脚部f1〜f5と、各脚部f1〜f5間に
延在する膜部m1〜m5と、が形成された粗形材10を
成形する粗形材成形工程と、この粗形材成形工程で成形
された粗形材10の膜部m1〜m5をトリミングするト
リミング工程とが含まれてなり、前記粗形材成形工程に
おいて、各脚部f1〜f5の底部bから突出する長さh
がほぼ均等となるように、各脚部f1〜f5の太さw
1,w2に応じて隣接する膜部m1〜m5への材料流動
を変化させるものである。
【0031】粗形材成形工程では、粗形材10の成形装
置のパンチ30とダイス50とを相対的に離間させると
共に、ノックアウトロッド52の先端を環状の底51の
上面と一致させ、単一の円板状のブランク1をダイス5
0内に配置してパンチ30とダイス50とを相対的に近
接させることにより、後方押し出し成形を行う。ブラン
ク1は、図4に示すように、パンチ30とノックアウト
ロッド52および環状の底51との間で圧潰されて所定
の厚みの底部bが形成されると共に、パンチ30の溝g
1〜g5とダイス50の内周面、および、パンチ30の
外周面とダイス50の溝n1〜n5との間に材料流動し
て、底部bから突出するように各脚部f1〜f5および
膜部m1〜m5がそれぞれ形成されることとなる。そし
て、細い脚部と隣接する膜部m1〜m5を形成する溝n
4,n5の一部の部位がダイス50の内周面から径方向
外側に向かって深さt+sで形成されていることによ
り、この部位への材料流動の誘起が促進され、これに伴
って細い脚部f5への材料流動の誘起も他の脚部f1〜
f4への材料流動の誘起と同様まで促進され、各脚部f
1〜4とf5とが同等な高さhで形成される。そして、
粗形材10の底部bおよび脚部f1〜f5は、キャリヤ
の底部および脚部F1〜F5とほぼ同じ形状に形成され
る。
【0032】このような形状に成形された粗形材10
は、その後、図7に参照されるように、トリミング工程
で、膜部m1〜m5が脚部f1〜f5および底部bと連
続する薄肉状の境界部から切り離される。また、これと
同時に底部bに形成された凹部d,d間の薄肉状の部位
aが打ち抜かれて開口Aが形成される。粗形材10の底
部bおよび脚部f1〜f5がキャリヤ20の底部Bおよ
び脚部F1〜F5と同じ形状に形成されていることによ
り、粗形材10の膜部m1〜m5および凹部d,d間の
薄肉状の部位aをトリミングするだけで、キャリヤ20
が成形されることとなる。
【0033】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されることなく、底部Bから突出すように形成された太
さの異なる脚部F1〜F5を有するものであれば、キャ
リヤ20以外の有脚部材にも適用することができ、成形
される脚部Fの数も5本に限定されることはない。ま
た、各脚部F1〜F5の長さHを均等に形成する場合に
限定されることなく、各脚部F1〜F5をそれぞれ所望
する長さに形成することができる。さらに、上述した実
施の形態では、膜部m4,m5の周方向のほぼ半分から
細い脚部f5と隣接する側の部位を、均等な太さの脚部
f1〜f4と隣接する側の部位よりも厚いt+sの厚さ
で形成した場合によって説明したが、この膜部m4,m
5の厚さtを変化(+s)させる周方向の割合およびそ
の量は、脚部f5の断面積の太さや成形する長さhにな
どよって異ならせることができる。さらにまた、上述し
た実施の形態では、膜部m4,m5の周方向のほぼ半分
から細い脚f5に隣接する側の部位を、均等な太さの脚
部f1〜f4と隣接する側の部位よりも厚く形成した場
合によって説明したが、膜部m4,m5の周方向のほぼ
半分から細い脚部f5に隣接する側の部位を所定の厚さ
で形成し、この膜部m4,m5の反対側の部位および他
の膜部m1〜m5の厚さを薄くなるように形成すること
もできる。すなわち、本発明では、成形される脚部Fの
断面積の太さと突出させる長さとによって各膜部mの厚
さを相対的に変化させるものであればよい。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、単一の素材を
後方押し出し成形して粗形材を成形する粗形材成形工程
と、該粗形材成形工程で成形された粗形材の膜部をトリ
ミングするトリミング工程とを含み、粗形材成形工程に
おいて、底部および脚部と各脚部間に延在する膜部とを
形成するときに、各脚部の太さに応じて隣接する膜部へ
の材料流動を変化させるものであるため、簡単な構成で
太さが異なる脚部を底部から所定の長さで突出させるこ
とができる有脚部材の成形方法を提供することができ
る。
【0035】請求項2の発明によれば、単一の素材か
ら、底部と、所定の長さで突出する太さが異なる複数の
脚部と、後にトリミングされる膜部とを後方押し出し成
形し、しかも、膜部を隣接する各脚部の太さに応じて形
成したものであるため、簡単な構成で太さが異なる脚部
を底部から所定の長さで突出させた形状の有脚部材を容
易に成形できる粗形材を提供することができる。
【0036】請求項3の発明によれば、後方押し出しす
るための一対の型を、隣接する各脚部の太さに応じて膜
部を形成するものとした簡単な構成で、太さが異なる脚
部を底部から所定の長さで突出させた形状の有脚部材を
容易に成形することができる粗形材の成形装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粗形材の実施の一形態を示す平面図で
ある。
【図2】本発明の粗形材の実施の一形態を説明するため
に模式的に示した断面図である。
【図3】本発明の粗形材の成形装置におけるダイスの実
施の一形態を示す平面図である。
【図4】本発明の粗形材の成形装置の実施の一形態を説
明するために模式的に示した断面図である。
【図5】有脚部材の粗形材を成形するための一般的な素
材(ブランク)を示す斜視図とその断面図である。
【図6】有脚部材の一般的な粗形材を示す斜視図とその
断面図である。
【図7】図6の粗形材をトリミングして成形された有脚
部材の斜視図とそのトリミングする様子を説明するため
の断面図である。
【図8】有脚部材としての、自動車のオートマチック・
トランスミッションのプラネタリ機構で遊星歯車を保持
するために使用されるキャリヤの一例を示す平面図であ
る。
【図9】従来の粗形材の一例を示す平面図である。
【図10】従来の粗形材の一例を説明するために模式的
に示した断面図である。
【符号の説明】
1 ブランク(素材) 10 粗形材 20 キャリヤ(有脚部材) B 底部 F1〜F4 キャリヤの均等な太さの脚部 F5 キャリヤの細い脚部 f1〜f4 粗形材の均等な太さの脚部 f5 粗形材の細い脚部 H キャリヤの脚部の突出量 h 粗形材の脚部の突出量 W キャリヤの脚部の周方向の幅(太さ) w 粗形材の脚部の周方向の幅(太さ) m1〜m3 粗形材の均等な太さの脚部と隣接する膜部 m4,m5 粗形材の細い脚部と隣接する膜部 t 粗形材の均等な太さの脚部と隣接する膜部および
細い脚部と隣接する膜部の一部の部位の厚さ s 粗形材の細い脚部と隣接する膜部の一部の部位の
増加された厚さの量

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部と、該底部の一側面側の外周縁に沿
    って所定間隔をおいて前記底部から所定の長さで突出す
    る太さが異なる複数の脚部とを一体に形成してなる有脚
    部材を成形するための方法であって、 単一の素材を押し出し成形することにより、前記底部お
    よび脚部と、各脚部間に延在する膜部と、が形成された
    粗形材を成形する粗形材成形工程と、 該粗形材成形工程で成形された粗形材の膜部をトリミン
    グするトリミング工程とが含まれてなり、 前記粗形材成形工程において、脚部が底部から所定の長
    さで突出するように、各脚部の太さに応じて隣接する膜
    部への材料流動を変化させることを特徴とする、有脚部
    材の成形方法。
  2. 【請求項2】 底部と、該底部の一側面側の外周縁に沿
    って所定間隔をおいて前記底部から所定の長さで突出す
    る太さが異なる複数の脚部とを一体に形成してなる有脚
    部材を成形するための粗形材であって、 単一の素材を押し出し成形することにより、前記底部お
    よび脚部と、各脚部間に延在し後にトリミングされる膜
    部とが形成されてなり、 前記膜部が、脚部を底部から所定の長さで突出させるよ
    うに、隣接する各脚部の太さに応じて形成されたことを
    特徴とする、有脚部材を成形するための粗形材。
  3. 【請求項3】 相対向して近接・離間可能に配置された
    一対の型を備えてなり、単一の素材を押し出しすること
    により、底部と、該底部の一側面側の外周縁に沿って所
    定間隔をおいて前記底部から所定の長さで突出する太さ
    が異なる複数の脚部と、各脚部間に延在し後にトリミン
    グされる膜部とが一体に形成された、有脚部材の粗形材
    を成形するための装置であって、 前記一対の型は、脚部が底部から所定の長さで突出する
    ように、隣接する各脚部の太さに応じて膜部を形成する
    ものであることを特徴とする、有脚部材の粗形材の成形
    装置。
JP29092199A 1999-10-13 1999-10-13 有脚部材の成形方法、有脚部材を成形するための粗形材、および有脚部材の粗形材の成形装置 Pending JP2001105085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29092199A JP2001105085A (ja) 1999-10-13 1999-10-13 有脚部材の成形方法、有脚部材を成形するための粗形材、および有脚部材の粗形材の成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29092199A JP2001105085A (ja) 1999-10-13 1999-10-13 有脚部材の成形方法、有脚部材を成形するための粗形材、および有脚部材の粗形材の成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001105085A true JP2001105085A (ja) 2001-04-17

Family

ID=17762242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29092199A Pending JP2001105085A (ja) 1999-10-13 1999-10-13 有脚部材の成形方法、有脚部材を成形するための粗形材、および有脚部材の粗形材の成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001105085A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007026756A1 (ja) * 2005-08-31 2007-03-08 Aisin Aw Co., Ltd. 環状部材の製造方法および脚付き環状部材
DE112008000161T5 (de) 2007-04-13 2009-11-19 Aisin AW Co., Ltd., Anjo-shi Herstellungsverfahren und Herstellungsgerät für ein kranzförmiges Element mit Schenkel
CN103328126A (zh) * 2011-02-24 2013-09-25 爱信艾达株式会社 齿形部件制造方法、齿形部件制造装置以及齿形部件
CN114888159A (zh) * 2022-05-25 2022-08-12 江苏创一精锻有限公司 一种行星支架锻件的成形方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007026756A1 (ja) * 2005-08-31 2007-03-08 Aisin Aw Co., Ltd. 環状部材の製造方法および脚付き環状部材
DE112006001748T5 (de) 2005-08-31 2008-07-17 Aisin AW Co., Ltd., Anjo Verfahren zum Herstellen eines ringförmigen Elements und mit Zinken versehenes ringförmiges Element
DE112008000161T5 (de) 2007-04-13 2009-11-19 Aisin AW Co., Ltd., Anjo-shi Herstellungsverfahren und Herstellungsgerät für ein kranzförmiges Element mit Schenkel
US8087279B2 (en) 2007-04-13 2012-01-03 Aisin Aw Co., Ltd. Method and apparatus for manufacturing a legged annular member
DE112008000161B4 (de) * 2007-04-13 2015-05-13 Aisin Aw Co., Ltd. Herstellungsverfahren und Herstellungsgerät für ein kranzförmiges Element mit Schenkel
CN103328126A (zh) * 2011-02-24 2013-09-25 爱信艾达株式会社 齿形部件制造方法、齿形部件制造装置以及齿形部件
CN114888159A (zh) * 2022-05-25 2022-08-12 江苏创一精锻有限公司 一种行星支架锻件的成形方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3310879B2 (ja) Tナットおよびその製造方法
JPH09141354A (ja) 中空シャフトの高歯たけスプライン製造方法および高歯たけスプラインを備えた中空シャフト
JP2826913B2 (ja) ドライブプレートの製造方法
CN101652202B (zh) 花键构件的制造装置及制造方法
JP2001105085A (ja) 有脚部材の成形方法、有脚部材を成形するための粗形材、および有脚部材の粗形材の成形装置
JPH112253A (ja) 自動車用トランスミッションにおけるトルク伝達部材,スプライン歯形の成形方法およびスプライン歯形成形装置
JPH05318010A (ja) 多板摩擦クラッチにおける摩擦板の製造方法
WO2000016930A1 (fr) Procede de fabrication d'une plaque de verrou
JP2012530880A (ja) 溶接部品,特に遊星歯車キャリヤ,該溶接部品の製造方法,並びに該方法を実施するための装置
JPH0673712B2 (ja) 変速用歯車の製造方法
JPH11236957A (ja) 外歯及び内歯ギヤ並びにその製造方法
JP2702412B2 (ja) 中間膨出部に窓穴を有する管状製品の製造方法
KR101720996B1 (ko) 냉간단조를 이용한 디프렌셜 어셈블리의 디프렌셜 컵 제조방법
JPH0985385A (ja) かさ歯車の製造方法及びそのサイジング金型
JP3642509B2 (ja) 歯形サイジング用金型
JP3681901B2 (ja) 変速用クラッチのシンクロナイザコーンの製造方法
JPS58120433A (ja) クラツチギアの製造方法
JP2001246441A (ja) スプラインピースギアの製造方法
JP4100565B2 (ja) 鍛造ケースの成形方法
JP2825793B2 (ja) 歯車の圧造成形方法及び圧造用ダイセット
JPH0952140A (ja) 歯車及びその製造方法
JP3128479B2 (ja) 多段軸の製造方法
JP2006239725A (ja) 段付きギヤの製造方法
JP4234224B2 (ja) 自動車のステアリングメインシャフトの溝加工方法および製造方法
JP2004058120A (ja) スプライン鍛造品の成形方法