JP2001103551A - 移動機、情報付加装置および無線通信システム - Google Patents
移動機、情報付加装置および無線通信システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 呼毎に発信側移動機の利用者が呼の優先度を
付与もしくは指示し、この優先度を含む優先度情報を通
信網を介して着信側移動機へ伝達させる。 【解決手段】 発信側移動機より発信する際に、着信側
移動機に優先度情報を伝達するために、通信網側へ送出
する呼制御情報に優先度情報に関する情報要素を付加す
るブロックとして、制御部１６を備える。具体的には、
発信時に相手先電話番号を入力する際、着信側加入者電
話番号に続けて暗証番号と優先度情報識別符号を入力す
る。このことにより、呼制御情報に優先度情報の情報要
素が付加された「呼設定メッセージ」が通信網に伝達さ
れる。
付与もしくは指示し、この優先度を含む優先度情報を通
信網を介して着信側移動機へ伝達させる。 【解決手段】 発信側移動機より発信する際に、着信側
移動機に優先度情報を伝達するために、通信網側へ送出
する呼制御情報に優先度情報に関する情報要素を付加す
るブロックとして、制御部１６を備える。具体的には、
発信時に相手先電話番号を入力する際、着信側加入者電
話番号に続けて暗証番号と優先度情報識別符号を入力す
る。このことにより、呼制御情報に優先度情報の情報要
素が付加された「呼設定メッセージ」が通信網に伝達さ
れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動機、情報付加
装置および無線通信システムに関するものである。
装置および無線通信システムに関するものである。
【０００２】さらに詳述すると本発明は、無線基地局を
介して通信を行う移動機、網側に接続された情報付加装
置、および、情報付加装置を有する無線通信システムに
関するものである。
介して通信を行う移動機、網側に接続された情報付加装
置、および、情報付加装置を有する無線通信システムに
関するものである。
【０００３】
【従来の技術】従来、無線基地局を介して移動通信を行
うにあたり、着信側加入者端未（着信側移動機）の利用
者は、着信時に発信側加入者端末（発信側移動機）の利
用者を特定するために、発信側加入者端末装置から発せ
られる自番号表示信号に基づいてその電話番号を識別す
ることが行われてきた。
うにあたり、着信側加入者端未（着信側移動機）の利用
者は、着信時に発信側加入者端末（発信側移動機）の利
用者を特定するために、発信側加入者端末装置から発せ
られる自番号表示信号に基づいてその電話番号を識別す
ることが行われてきた。
【０００４】すなわち、着信側にて発信側の電話番号を
識別するために、発信側加入者端末装置の電話番号は通
信網を介して着信側加入者端末装置に通知され、これに
より、着信側加入者端末装置の利用者は、識別した発信
側加入者端末装置の電話番号を用いて、実際に着信応
答の操作（呼接続）を行うか、あるいは、呼接続を行
わない（例えば、自動応答装置を利用するなどの着信規
制を行う）、といった対応をしていた。
識別するために、発信側加入者端末装置の電話番号は通
信網を介して着信側加入者端末装置に通知され、これに
より、着信側加入者端末装置の利用者は、識別した発信
側加入者端末装置の電話番号を用いて、実際に着信応
答の操作（呼接続）を行うか、あるいは、呼接続を行
わない（例えば、自動応答装置を利用するなどの着信規
制を行う）、といった対応をしていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の如
く、当該呼の識別は、発信側加入者端末装置の電話番号
を前提としていた。この識別手法は、ある発信側加入者
端末装置（発信側移動機）は、限られた特定の人によっ
てのみ操作される、という前提条件の下に実施されてい
るものである。
く、当該呼の識別は、発信側加入者端末装置の電話番号
を前提としていた。この識別手法は、ある発信側加入者
端末装置（発信側移動機）は、限られた特定の人によっ
てのみ操作される、という前提条件の下に実施されてい
るものである。
【０００６】しかしながら、仮に同じ発信側加入者端末
装置を同一の利用者が用いた呼であっても、着信側加入
者端末装置（着信側移動機）の利用者にしてみれば、実
際に通話を開始するまで、当該呼の通話内容の重要度を
事前に知ることはできない、という不便さがある。
装置を同一の利用者が用いた呼であっても、着信側加入
者端末装置（着信側移動機）の利用者にしてみれば、実
際に通話を開始するまで、当該呼の通話内容の重要度を
事前に知ることはできない、という不便さがある。
【０００７】さらに、同一の利用者であっても他の発信
側加入者端末装置から発呼した場合には、通信網から通
知される電話番号も異なってくるので、着信側加入者端
末装置の利用者の都合によっては、例えば着信拒否など
がなされてしまう、といった不都合を招来することもあ
り得る。
側加入者端末装置から発呼した場合には、通信網から通
知される電話番号も異なってくるので、着信側加入者端
末装置の利用者の都合によっては、例えば着信拒否など
がなされてしまう、といった不都合を招来することもあ
り得る。
【０００８】よって、本発明の第１の目的は、上述の点
に鑑み、呼毎に発信側加入者端末装置の利用者が呼の優
先度を付与し、この優先度を含む優先度情報を通信網を
介して着信側加入者端末装置へと伝達するよう構成し
た、移動機、情報付加装置および無線通信システムを提
供することにある。
に鑑み、呼毎に発信側加入者端末装置の利用者が呼の優
先度を付与し、この優先度を含む優先度情報を通信網を
介して着信側加入者端末装置へと伝達するよう構成し
た、移動機、情報付加装置および無線通信システムを提
供することにある。
【０００９】また、本発明の第２の目的は、通知された
優先度情報に基づいて、着信側加入者端末装置にて着信
時の端末動作を制御することにより、着信側加入者端末
装置の利用者が当該呼の優先度の区分（もしくは程度）
を容易に認識することができるよう構成した、移動機、
情報付加装置および無線通信システムを提供することに
ある。
優先度情報に基づいて、着信側加入者端末装置にて着信
時の端末動作を制御することにより、着信側加入者端末
装置の利用者が当該呼の優先度の区分（もしくは程度）
を容易に認識することができるよう構成した、移動機、
情報付加装置および無線通信システムを提供することに
ある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項１に係る本発明は、無線基地局を介して通
信を行う移動機であって、発呼をする際に、前記無線基
地局を介して、着信先の移動機に対して優先度情報を送
信する手段を備えたものである。
めに、請求項１に係る本発明は、無線基地局を介して通
信を行う移動機であって、発呼をする際に、前記無線基
地局を介して、着信先の移動機に対して優先度情報を送
信する手段を備えたものである。
【００１１】請求項２に係る本発明は、請求項１に係る
移動機において、前記着信先の移動機は、着信呼出にお
ける着信動作時に前記優先度情報の内容に応じた動作を
行う手段を備える。
移動機において、前記着信先の移動機は、着信呼出にお
ける着信動作時に前記優先度情報の内容に応じた動作を
行う手段を備える。
【００１２】請求項３に係る本発明は、請求項２に係る
移動機において、前記着信先の移動機は、着信規制モー
ドが設定されているとき前記優先度情報を受信した場
合、前記優先度情報の内容に応じて前記着信規制モード
の設定を解除する手段と、当該通信が終了した後には再
び前記着信規制モードに戻す手段とを備える。
移動機において、前記着信先の移動機は、着信規制モー
ドが設定されているとき前記優先度情報を受信した場
合、前記優先度情報の内容に応じて前記着信規制モード
の設定を解除する手段と、当該通信が終了した後には再
び前記着信規制モードに戻す手段とを備える。
【００１３】請求項４に係る本発明は、情報付加装置が
接続されている網を介して通信を行う移動機であって、
発呼をする際に、着信先の移動機へ前記網を介して優先
度情報を送信すべき旨を、前記情報付加装置に対して指
示する手段を備えたものである。
接続されている網を介して通信を行う移動機であって、
発呼をする際に、着信先の移動機へ前記網を介して優先
度情報を送信すべき旨を、前記情報付加装置に対して指
示する手段を備えたものである。
【００１４】請求項５に係る本発明は、請求項４に係る
移動機において、前記着信先の移動機は、着信呼出にお
ける着信動作時に前記優先度情報の内容に応じた動作を
行う手段を備える。
移動機において、前記着信先の移動機は、着信呼出にお
ける着信動作時に前記優先度情報の内容に応じた動作を
行う手段を備える。
【００１５】請求項６に係る本発明は、請求項５に係る
移動機において、前記着信先の移動機は、着信規制モー
ドが設定されているとき前記優先度情報を受信した場
合、前記優先度情報の内容に応じて前記着信規制モード
の設定を解除する手段と、当該通信が終了した後には再
び前記着信規制モードに戻す手段とを備える。
移動機において、前記着信先の移動機は、着信規制モー
ドが設定されているとき前記優先度情報を受信した場
合、前記優先度情報の内容に応じて前記着信規制モード
の設定を解除する手段と、当該通信が終了した後には再
び前記着信規制モードに戻す手段とを備える。
【００１６】請求項７に係る本発明は、請求項１〜６の
いずれかに係る移動機において、前記優先度情報は、呼
制御シーケンスにおける呼設定メッセージ中に含ませて
伝送される。
いずれかに係る移動機において、前記優先度情報は、呼
制御シーケンスにおける呼設定メッセージ中に含ませて
伝送される。
【００１７】請求項８に係る本発明は、網側に接続され
た情報付加装置であって、移動機からの特定の呼出に対
して予め定められた応答を該移動機に返す手段と、前記
予め定められた応答に対して、前記移動機から送られる
優先度指示情報を受信する手段と、前記優先度指示情報
に対応した優先度情報を着信先の移動機へ送信する手段
とを備えたものである。
た情報付加装置であって、移動機からの特定の呼出に対
して予め定められた応答を該移動機に返す手段と、前記
予め定められた応答に対して、前記移動機から送られる
優先度指示情報を受信する手段と、前記優先度指示情報
に対応した優先度情報を着信先の移動機へ送信する手段
とを備えたものである。
【００１８】請求項９に係る本発明は、請求項８に係る
情報付加装置において、前記優先度情報は、呼制御シー
ケンスにおける呼設定メッセージ中に含ませて伝送され
る。
情報付加装置において、前記優先度情報は、呼制御シー
ケンスにおける呼設定メッセージ中に含ませて伝送され
る。
【００１９】請求項１０に係る本発明は、請求項８に係
る情報付加装置を有する無線通信システムであって、前
記情報付加装置は、移動機が発呼する際に指示した優先
度情報を着信先の移動機へ送出する信号に付加する手段
を備え、該信号を受信した着信側移動機と発信側移動機
との間で通信を行うものである。
る情報付加装置を有する無線通信システムであって、前
記情報付加装置は、移動機が発呼する際に指示した優先
度情報を着信先の移動機へ送出する信号に付加する手段
を備え、該信号を受信した着信側移動機と発信側移動機
との間で通信を行うものである。
【００２０】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態として、無線
基地局および通信網を介して移動通信を行う加入者端末
装置（移動機）のうち、発信側加入者端末装置（発信側
移動機）の利用者が操作することにより付加される呼毎
の優先度情報を、着信側加入者端末装置（着信側移動
機）に対して伝達し、呼毎の優先度情報により着信時に
おける加入者端末装置の鳴動等（鳴音・表示形態・振
動）を変更させるようにした、移動機、情報付加装置お
よび無線通信システムについて説明する。
基地局および通信網を介して移動通信を行う加入者端末
装置（移動機）のうち、発信側加入者端末装置（発信側
移動機）の利用者が操作することにより付加される呼毎
の優先度情報を、着信側加入者端末装置（着信側移動
機）に対して伝達し、呼毎の優先度情報により着信時に
おける加入者端末装置の鳴動等（鳴音・表示形態・振
動）を変更させるようにした、移動機、情報付加装置お
よび無線通信システムについて説明する。
【００２１】以下、図面を参照しながら、各実施の形態
について詳述する。
について詳述する。
【００２２】実施の形態１ ここで述べる実施の形態１は、発信側加入者端未装置
（発信側移動機）より発信する際に、着信側加入者端末
装置（着信側移動機）に優先度情報を伝達するために、
通信網側へ送出する呼制御情報に優先度情報に関する情
報要素を付加する構成を備えたものである。
（発信側移動機）より発信する際に、着信側加入者端末
装置（着信側移動機）に優先度情報を伝達するために、
通信網側へ送出する呼制御情報に優先度情報に関する情
報要素を付加する構成を備えたものである。
【００２３】図１は、本発明を適用した移動機の全体構
成を示す。本図において、２は送受話部、４は音声制御
部、６はダイヤルキーを含む操作部、８は表示部、１０
は移動機制御部、１２は無線装置部、１４は無線アンテ
ナ部、１６は優先度情報を付加するための制御部であ
る。上記の各部のうち、優先度情報を付加するための制
御部１６を除くブロックは、公知の技術により構成する
ことが可能であるので、詳細な説明は省略する。換言す
ると、本実施の形態１で特有な構成は、優先度情報を付
加するための制御部１６を含んでいる点である。
成を示す。本図において、２は送受話部、４は音声制御
部、６はダイヤルキーを含む操作部、８は表示部、１０
は移動機制御部、１２は無線装置部、１４は無線アンテ
ナ部、１６は優先度情報を付加するための制御部であ
る。上記の各部のうち、優先度情報を付加するための制
御部１６を除くブロックは、公知の技術により構成する
ことが可能であるので、詳細な説明は省略する。換言す
ると、本実施の形態１で特有な構成は、優先度情報を付
加するための制御部１６を含んでいる点である。
【００２４】次に、優先度情報を付加するための制御部
１６を用いて、優先度情報（後に説明する「優先度」の
区分を含む）を着信側移動機に伝送する過程ないしプロ
トコルを説明する。
１６を用いて、優先度情報（後に説明する「優先度」の
区分を含む）を着信側移動機に伝送する過程ないしプロ
トコルを説明する。
【００２５】まず、発信時に相手先電話番号を入力する
際、図２に示した呼制御のためのプロトコルに示すよう
に、着信側加入者電話番号に続けて暗証番号と優先度情
報識別符号を入力する。この結果、呼制御情報に優先度
情報の情報要素が付加された「呼設定メッセージ」が通
信網に伝達される。なお、図２に示した他の呼制御シー
ケンスは、公知の呼制御と同じであるので、説明は省略
する。
際、図２に示した呼制御のためのプロトコルに示すよう
に、着信側加入者電話番号に続けて暗証番号と優先度情
報識別符号を入力する。この結果、呼制御情報に優先度
情報の情報要素が付加された「呼設定メッセージ」が通
信網に伝達される。なお、図２に示した他の呼制御シー
ケンスは、公知の呼制御と同じであるので、説明は省略
する。
【００２６】「デジタル方式自動車電話システム標準規
格」（（社）電波産業会）においては、レイヤ３の呼設
定メッセージ（ＳＥＴＵＰ）中に固定シフト（コード群
６）により、事業者固有の情報要素「優先度表示」を設
けることによって、優先度の指定を行うことが可能にな
る。
格」（（社）電波産業会）においては、レイヤ３の呼設
定メッセージ（ＳＥＴＵＰ）中に固定シフト（コード群
６）により、事業者固有の情報要素「優先度表示」を設
けることによって、優先度の指定を行うことが可能にな
る。
【００２７】図３には、上記の呼設定メッセージの内容
について詳細に示してある。なお、発信側移動機から網
側へ呼設定メッセージを伝達する場合のみならず、後に
説明するように、網側から着信側移動機に対して呼設定
メッセージを伝送する際にも使用される。
について詳細に示してある。なお、発信側移動機から網
側へ呼設定メッセージを伝達する場合のみならず、後に
説明するように、網側から着信側移動機に対して呼設定
メッセージを伝送する際にも使用される。
【００２８】図３の最下行に示すように、本実施の形態
１では、情報要素の一つとして「優先度表示」を含んで
いる。この「優先度表示」は、１オクテットの下位３ビ
ットを用いて４段階の優先度を規定している。より具体
的に述べれば、図４に示すように、優先度は４つの区
分、すなわち「低い」・「普通」・「高い」・「緊急」
に分けられている。
１では、情報要素の一つとして「優先度表示」を含んで
いる。この「優先度表示」は、１オクテットの下位３ビ
ットを用いて４段階の優先度を規定している。より具体
的に述べれば、図４に示すように、優先度は４つの区
分、すなわち「低い」・「普通」・「高い」・「緊急」
に分けられている。
【００２９】実施の形態２ ここで述べる実施の形態２は、発信側加入者端末装置
（発信側移動機）より発信する際に、優先度情報をその
移動機から直接設定できない場合にも、通信網側に接続
した情報付加装置を用いることにより、通信網側で呼制
御情報に対する優先度情報の情報要素を付加して伝送す
る構成としたものである。具体的には、優先度情報に関
する情報要素を設定するための情報付加装置を新たに網
側に設けると共に、移動機側には、上記情報付加装置に
優先度情報を指示・伝達するための制御部を備えたもの
である。そして、発信側加入者端末装置から指示した優
先度情報を、各網内に透過的に伝達可能としたものであ
る。
（発信側移動機）より発信する際に、優先度情報をその
移動機から直接設定できない場合にも、通信網側に接続
した情報付加装置を用いることにより、通信網側で呼制
御情報に対する優先度情報の情報要素を付加して伝送す
る構成としたものである。具体的には、優先度情報に関
する情報要素を設定するための情報付加装置を新たに網
側に設けると共に、移動機側には、上記情報付加装置に
優先度情報を指示・伝達するための制御部を備えたもの
である。そして、発信側加入者端末装置から指示した優
先度情報を、各網内に透過的に伝達可能としたものであ
る。
【００３０】図５は、本実施の形態２による移動機の全
体構成を示す。本図において、２は送受話部、４は音声
制御部、６はダイヤルキーを含む操作部、８は表示部、
１０は移動機制御部、１２は無線装置部、１４は無線ア
ンテナ部、１８は網側に接続された情報付加装置に優先
度情報を伝達するための制御部である。上記の各部のう
ち、制御部１８を除くブロックは、図１に示した移動機
と同じである。すなわち、本実施の形態２で特有な構成
は、網側に接続された情報付加装置に優先度情報を伝達
するための制御部１８を含んでいる点である。
体構成を示す。本図において、２は送受話部、４は音声
制御部、６はダイヤルキーを含む操作部、８は表示部、
１０は移動機制御部、１２は無線装置部、１４は無線ア
ンテナ部、１８は網側に接続された情報付加装置に優先
度情報を伝達するための制御部である。上記の各部のう
ち、制御部１８を除くブロックは、図１に示した移動機
と同じである。すなわち、本実施の形態２で特有な構成
は、網側に接続された情報付加装置に優先度情報を伝達
するための制御部１８を含んでいる点である。
【００３１】図６は、網側に接続された情報付加装置２
８を示したブロック図である。本図において、２０は
網、２２は音声ガイダンス（後に図７を参照して説明す
る）を発生させる音声応答装置、２４は優先度情報を付
加するための信号処理装置、２６はその他の呼制御・伝
送制御を行うための制御装置である。また、網２０には
無線基地局３０が接続されている。
８を示したブロック図である。本図において、２０は
網、２２は音声ガイダンス（後に図７を参照して説明す
る）を発生させる音声応答装置、２４は優先度情報を付
加するための信号処理装置、２６はその他の呼制御・伝
送制御を行うための制御装置である。また、網２０には
無線基地局３０が接続されている。
【００３２】次に、網側に接続された情報付加装置に優
先度情報を伝達するための制御部１８を用いて、優先度
情報を着信側移動機に伝送するための過程ないしプロト
コルを説明する。
先度情報を伝達するための制御部１８を用いて、優先度
情報を着信側移動機に伝送するための過程ないしプロト
コルを説明する。
【００３３】図７は、音声応答装置２２（図６参照）を
用いた音声自動案内による呼制御シーケンスを示す。本
図から明らかなように、発信時に特別な電話番号をダイ
ヤルし（特番ダイヤル）、通信網の音声応答装置２２か
ら発せられる音声自動案内に従って、相手先電話番号・
暗証番号および優先度情報識別符号（優先度情報指示情
報）を入力することにより、情報付加装置２８への優先
度情報指示が完了する。
用いた音声自動案内による呼制御シーケンスを示す。本
図から明らかなように、発信時に特別な電話番号をダイ
ヤルし（特番ダイヤル）、通信網の音声応答装置２２か
ら発せられる音声自動案内に従って、相手先電話番号・
暗証番号および優先度情報識別符号（優先度情報指示情
報）を入力することにより、情報付加装置２８への優先
度情報指示が完了する。
【００３４】図８は、網側から発せられる第２ダイヤル
トーンによる呼制御シーケンスを示す。本図から明らか
なように、まず、特別な電話番号をダイヤルし（特番ダ
イヤル）、網側の制御装置２６（図６参照）からダイヤ
ル入力可能信号音（第２ダイヤルトーン）の送出を受け
た後、相手先電話番号・暗証番号および優先度情報識別
符号（優先度情報指示情報）を入力することにより、情
報付加装置２８への優先度情報指示が完了する。
トーンによる呼制御シーケンスを示す。本図から明らか
なように、まず、特別な電話番号をダイヤルし（特番ダ
イヤル）、網側の制御装置２６（図６参照）からダイヤ
ル入力可能信号音（第２ダイヤルトーン）の送出を受け
た後、相手先電話番号・暗証番号および優先度情報識別
符号（優先度情報指示情報）を入力することにより、情
報付加装置２８への優先度情報指示が完了する。
【００３５】かくして、呼制御情報に優先度情報の情報
要素が格納されて、通信網から着信側加入者端末装置
（着信側移動機）に、または網間接続された他網に、優
先度情報が伝達される。
要素が格納されて、通信網から着信側加入者端末装置
（着信側移動機）に、または網間接続された他網に、優
先度情報が伝達される。
【００３６】なお、網側に接続される情報付加装置２８
は、図９に示すシステム構成のように、実際には交換局
３２に接続するのが好適である。この交換局３２には、
加入者情報処理装置３４が接続されている。さらに交換
局３２は、他網接続点３６を介して他の網に接続され
る。
は、図９に示すシステム構成のように、実際には交換局
３２に接続するのが好適である。この交換局３２には、
加入者情報処理装置３４が接続されている。さらに交換
局３２は、他網接続点３６を介して他の網に接続され
る。
【００３７】実施の形態３ ここで述べる実施の形態３は、発信側加入者端末装置
（発信側移動機）で指定した優先度情報を、呼制御情報
の情報要素（図３参照）を用いて通信網側から着信側加
入者端末装置（着信側移動機）に伝達する。そして、着
信側加入者端末装置では、通信網側から通知された優先
度情報により、着信側加入者端末装置の着信時端末動作
（鳴音・表示・光および振動など）を変更可能とし、特
に優先度が高い着信に対しては端末利用者が容易にそれ
を知ることができるような端末動作をさせるものであ
る。
（発信側移動機）で指定した優先度情報を、呼制御情報
の情報要素（図３参照）を用いて通信網側から着信側加
入者端末装置（着信側移動機）に伝達する。そして、着
信側加入者端末装置では、通信網側から通知された優先
度情報により、着信側加入者端末装置の着信時端末動作
（鳴音・表示・光および振動など）を変更可能とし、特
に優先度が高い着信に対しては端末利用者が容易にそれ
を知ることができるような端末動作をさせるものであ
る。
【００３８】図１０は、着信時における呼制御シーケン
スを示す。本図から明らかなように、着信側加入者端末
装置を通信網から呼び出す際に、呼制御情報に優先度情
報を表す情報要素を含ませることにより（すなわち、呼
設定メッセージ中に情報要素として「優先度表示」を付
加することにより）、鳴音・表示・光および振動など着
信側加入者端末装置における着信呼出形態を設定する。
このような、着信側での優先度情報処理は、図１１に示
すフローチャートに従って行われる。
スを示す。本図から明らかなように、着信側加入者端末
装置を通信網から呼び出す際に、呼制御情報に優先度情
報を表す情報要素を含ませることにより（すなわち、呼
設定メッセージ中に情報要素として「優先度表示」を付
加することにより）、鳴音・表示・光および振動など着
信側加入者端末装置における着信呼出形態を設定する。
このような、着信側での優先度情報処理は、図１１に示
すフローチャートに従って行われる。
【００３９】図１１において、まず、呼設定メッセージ
を網側から受信すると（ステップＳ１）、その呼設定メ
ッセージに含まれている優先度を識別する（ステップＳ
２）。そして、優先度が「緊急」である場合には（ステ
ップＳ３：ＹＥＳ）、鳴音・表示・光および振動のうち
から端末操作者が予め定めた報知形態での呼出動作を行
う（ステップＳ４）。以下同様に、優先度が「高い」場
合には（ステップＳ５：ＹＥＳ）、「高い」ときの呼出
処理を行う（ステップＳ６）。また、優先度が「普通」
の場合には（ステップＳ７：ＹＥＳ）、「普通」のとき
の呼出処理を行う（ステップＳ８）。それ以外の場合に
は、「低い」優先度が設定されていることになるので、
「低い」ときの呼出処理を行う（ステップＳ９）。
を網側から受信すると（ステップＳ１）、その呼設定メ
ッセージに含まれている優先度を識別する（ステップＳ
２）。そして、優先度が「緊急」である場合には（ステ
ップＳ３：ＹＥＳ）、鳴音・表示・光および振動のうち
から端末操作者が予め定めた報知形態での呼出動作を行
う（ステップＳ４）。以下同様に、優先度が「高い」場
合には（ステップＳ５：ＹＥＳ）、「高い」ときの呼出
処理を行う（ステップＳ６）。また、優先度が「普通」
の場合には（ステップＳ７：ＹＥＳ）、「普通」のとき
の呼出処理を行う（ステップＳ８）。それ以外の場合に
は、「低い」優先度が設定されていることになるので、
「低い」ときの呼出処理を行う（ステップＳ９）。
【００４０】実施の形態４ ここで述べる実施の形態４は、通信網から通知された優
先度情報に基づいて、着信側加入者端末装置（着信側移
動機）での着信時端末動作（鳴音・表示・光および振動
など）の規制（着信時端末動作の禁止を含む）を一時的
に解除し、その着信規制の設定内容を変更可能とするも
のである。
先度情報に基づいて、着信側加入者端末装置（着信側移
動機）での着信時端末動作（鳴音・表示・光および振動
など）の規制（着信時端末動作の禁止を含む）を一時的
に解除し、その着信規制の設定内容を変更可能とするも
のである。
【００４１】例えば、着信側加入者端末装置にて着信時
の呼出動作を規制（着信禁止を含む）している場合、す
なわち「着信規制モード」が設定されている場合であっ
ても、発信側加入者端末装置（発信側移動機）の利用者
が緊急を要する通信を行いたいときには、着信側端末で
一時的に着信規制モードを解除することが好ましい場合
がある。一例として、着信時の端末動作がサイレント状
態（鳴音なし、振動なし、光あり、表示あり）に設定さ
れているような場合であっても、緊急時にはバイブレー
タ状態（鳴音なし、振動あり、光あり、表示あり）にて
呼出を行うことが可能であれば、着信側利用者にとって
も、より良好な状態を生むことがあり得る。
の呼出動作を規制（着信禁止を含む）している場合、す
なわち「着信規制モード」が設定されている場合であっ
ても、発信側加入者端末装置（発信側移動機）の利用者
が緊急を要する通信を行いたいときには、着信側端末で
一時的に着信規制モードを解除することが好ましい場合
がある。一例として、着信時の端末動作がサイレント状
態（鳴音なし、振動なし、光あり、表示あり）に設定さ
れているような場合であっても、緊急時にはバイブレー
タ状態（鳴音なし、振動あり、光あり、表示あり）にて
呼出を行うことが可能であれば、着信側利用者にとって
も、より良好な状態を生むことがあり得る。
【００４２】そこで、本実施の形態６では、図１２に示
すような着信時処理を実行する。
すような着信時処理を実行する。
【００４３】図１２において、まず、呼設定メッセージ
を受信すると（ステップＳ１１）、着信規制モードが設
定されているか否かを判定する（ステップＳ１２）。こ
こで、着信規制モードとは、例えば、自番号を通知し
ない発呼に対しては、着信鳴動を行わない；着信呼出
動作を“サイレント”に設定する；特定の発信番号以
外には、着信拒否のメッセージを送出する；等の設定が
なされていることをいう。
を受信すると（ステップＳ１１）、着信規制モードが設
定されているか否かを判定する（ステップＳ１２）。こ
こで、着信規制モードとは、例えば、自番号を通知し
ない発呼に対しては、着信鳴動を行わない；着信呼出
動作を“サイレント”に設定する；特定の発信番号以
外には、着信拒否のメッセージを送出する；等の設定が
なされていることをいう。
【００４４】着信規制モードが設定されていない場合に
は、図１１に示した通常の優先度情報処理を実行する
（ステップＳ１３）。他方、着信規制モードが設定され
ている場合には、呼設定メッセージで設定されている優
先度が「緊急」であるか否かを判別し（ステップＳ１
４）、優先度が「緊急」でない場合には、予め設定され
ている着信規制モードはそのままとして着信処理を進め
る（ステップＳ１５）。しかし、「緊急」の優先度が設
定されている場合には、予め設定されている着信規制モ
ードを一時的に解除する（ステップＳ１６）。そして、
呼出動作の設定を、既定の内容に変更する（ステップＳ
１７）。例えば、“サイレント”モードが設定されて
いる場合には、“バイブレータ”モードに変更する；
着信拒否を解除する；等の設定変更を行う。
は、図１１に示した通常の優先度情報処理を実行する
（ステップＳ１３）。他方、着信規制モードが設定され
ている場合には、呼設定メッセージで設定されている優
先度が「緊急」であるか否かを判別し（ステップＳ１
４）、優先度が「緊急」でない場合には、予め設定され
ている着信規制モードはそのままとして着信処理を進め
る（ステップＳ１５）。しかし、「緊急」の優先度が設
定されている場合には、予め設定されている着信規制モ
ードを一時的に解除する（ステップＳ１６）。そして、
呼出動作の設定を、既定の内容に変更する（ステップＳ
１７）。例えば、“サイレント”モードが設定されて
いる場合には、“バイブレータ”モードに変更する；
着信拒否を解除する；等の設定変更を行う。
【００４５】その後、通信が終了すると（ステップＳ１
８）、再び、予め設定されている着信規制モードに設定
しなおす（ステップＳ１９）。
８）、再び、予め設定されている着信規制モードに設定
しなおす（ステップＳ１９）。
【００４６】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、呼
毎に発信側加入者端末装置（発信側移動機）の利用者が
呼の優先度を付与もしくは指示し、この優先度を含む優
先度情報を通信網を介して着信側加入者端末装置（着信
側移動機）へ伝達することができる。
毎に発信側加入者端末装置（発信側移動機）の利用者が
呼の優先度を付与もしくは指示し、この優先度を含む優
先度情報を通信網を介して着信側加入者端末装置（着信
側移動機）へ伝達することができる。
【００４７】また、その他の本発明によれば、通知され
た優先度情報に基づいて、着信側加入者端末装置にて着
信時の端末動作を制御することにより、着信側加入者端
末装置の利用者が当該呼の優先度の区分（もしくは程
度）を容易に認識することができる。
た優先度情報に基づいて、着信側加入者端末装置にて着
信時の端末動作を制御することにより、着信側加入者端
末装置の利用者が当該呼の優先度の区分（もしくは程
度）を容易に認識することができる。
【００４８】より具体的に述べると、発信者側加入者端
末装置（発信側移動機）の利用者は、優先度情報を付加
して通信相手方の加入者端末装置（着信側移動機）に着
信呼出を行うことにより、着信側加入者端未装置の利用
者にとっても発信者側端末装置利用者の意図を推し量る
ことがより確実かつ容易になるので、従来に比して、さ
らなる高度なコミュニケーションをすることが可能とな
る。
末装置（発信側移動機）の利用者は、優先度情報を付加
して通信相手方の加入者端末装置（着信側移動機）に着
信呼出を行うことにより、着信側加入者端未装置の利用
者にとっても発信者側端末装置利用者の意図を推し量る
ことがより確実かつ容易になるので、従来に比して、さ
らなる高度なコミュニケーションをすることが可能とな
る。
【図１】実施の形態１における移動機の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】実施の形態１における呼制御シーケンスを示す
図である。
図である。
【図３】各実施の形態で用いる呼設定メッセージを示す
図である。
図である。
【図４】呼設定メッセージの情報要素として付加される
「優先度表示」のビット構成を示す図である。
「優先度表示」のビット構成を示す図である。
【図５】実施の形態２における移動機の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図６】実施の形態２における情報付加装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図７】実施の形態２における、音声自動案内による呼
制御シーケンスを示す図である。
制御シーケンスを示す図である。
【図８】実施の形態２における、第２ダイヤルトーンに
よる呼制御シーケンスを示す図である。
よる呼制御シーケンスを示す図である。
【図９】実施の形態２におけるシステム構成を示す図で
ある。
ある。
【図１０】実施の形態３における着信側の呼制御シーケ
ンスを示す図である。
ンスを示す図である。
【図１１】実施の形態３における優先度情報処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図１２】実施の形態４における着信時処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
２ 送受話部 ４ 音声制御部 ６ 操作部 ８ 表示部 １０ 移動機制御部 １２ 無線装置部 １４ 無線アンテナ部 １６ 優先度情報を付加するための制御部 １８ 網側に接続された情報付加装置に優先度情報を
伝達するための制御部 ２０ 網 ２２ 音声ガイダンスを発生する音声応答装置 ２４ 優先度情報を付加するための信号処理装置 ２６ 制御部 ２８ 情報付加装置 ３０ 無線基地局 ３２ 交換局 ３４ 加入者情報処理装置 ３６ 他網接続点
伝達するための制御部 ２０ 網 ２２ 音声ガイダンスを発生する音声応答装置 ２４ 優先度情報を付加するための信号処理装置 ２６ 制御部 ２８ 情報付加装置 ３０ 無線基地局 ３２ 交換局 ３４ 加入者情報処理装置 ３６ 他網接続点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5K067 AA21 AA34 BB04 DD23 DD51 EE02 EE10 FF02 FF23 FF27 FF28 GG01 GG11 HH05 HH12 HH21 HH22
Claims (10)
- 【請求項１】 無線基地局を介して通信を行う移動機で
あって、 発呼をする際に、前記無線基地局を介して、着信先の移
動機に対して優先度情報を送信する手段を備えたことを
特徴とする移動機。 - 【請求項２】 請求項１に記載の移動機において、 前記着信先の移動機は、着信呼出における着信動作時に
前記優先度情報の内容に応じた動作を行う手段を備えた
ことを特徴とする移動機。 - 【請求項３】 請求項２に記載の移動機において、 前記着信先の移動機は、 着信規制モードが設定されているとき前記優先度情報を
受信した場合、前記優先度情報の内容に応じて前記着信
規制モードの設定を解除する手段と、 当該通信が終了した後には再び前記着信規制モードに戻
す手段とを備えたことを特徴とする移動機。 - 【請求項４】 情報付加装置が接続されている網を介し
て通信を行う移動機であって、 発呼をする際に、着信先の移動機へ前記網を介して優先
度情報を送信すべき旨を、前記情報付加装置に対して指
示する手段を備えたことを特徴とする移動機。 - 【請求項５】 請求項４に記載の移動機において、 前記着信先の移動機は、着信呼出における着信動作時に
前記優先度情報の内容に応じた動作を行う手段を備えた
ことを特徴とする移動機。 - 【請求項６】 請求項５に記載の移動機において、 前記着信先の移動機は、 着信規制モードが設定されているとき前記優先度情報を
受信した場合、前記優先度情報の内容に応じて前記着信
規制モードの設定を解除する手段と、 当該通信が終了した後には再び前記着信規制モードに戻
す手段とを備えたことを特徴とする移動機。 - 【請求項７】 請求項１〜６のいずれかに記載の移動機
において、 前記優先度情報は、呼制御シーケンスにおける呼設定メ
ッセージ中に含ませて伝送することを特徴とする移動
機。 - 【請求項８】 網側に接続された情報付加装置であっ
て、 移動機からの特定の呼出に対して予め定められた応答を
該移動機に返す手段と、 前記予め定められた応答に対して、前記移動機から送ら
れる優先度指示情報を受信する手段と、 前記優先度指示情報に対応した優先度情報を着信先の移
動機へ送信する手段とを備えたことを特徴とする情報付
加装置。 - 【請求項９】 請求項８に記載の情報付加装置におい
て、 前記優先度情報は、呼制御シーケンスにおける呼設定メ
ッセージ中に含ませて伝送することを特徴とする情報付
加装置。 - 【請求項１０】 請求項８に記載の情報付加装置を有す
る無線通信システムであって、 前記情報付加装置は、移動機が発呼する際に指示した優
先度情報を着信先の移動機へ送出する信号に付加する手
段を備え、該信号を受信した着信側移動機と発信側移動
機との間で通信を行うことを特徴とする無線通信システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28069899A JP2001103551A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 移動機、情報付加装置および無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28069899A JP2001103551A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 移動機、情報付加装置および無線通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001103551A true JP2001103551A (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=17628714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28069899A Pending JP2001103551A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 移動機、情報付加装置および無線通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001103551A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003003780A1 (fr) * | 2001-06-29 | 2003-01-09 | Yozan Inc. | Procede de communication d'urgence, telephone mobile, programme telephonique et de controle |
| WO2006118428A3 (en) * | 2005-05-03 | 2008-01-24 | Lg Electronics Inc | Communicating control information in mobile communication system |
| WO2009001936A1 (ja) * | 2007-06-27 | 2008-12-31 | Ntt Docomo, Inc. | 呼受付制御方法及び無線制御装置 |
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-
1999
- 1999-09-30 JP JP28069899A patent/JP2001103551A/ja active Pending
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