JPH09153946A - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
- Publication number
- JPH09153946A JPH09153946A JP31304395A JP31304395A JPH09153946A JP H09153946 A JPH09153946 A JP H09153946A JP 31304395 A JP31304395 A JP 31304395A JP 31304395 A JP31304395 A JP 31304395A JP H09153946 A JPH09153946 A JP H09153946A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone number
- caller
- telephone
- memory
- displayed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回線を通じて送られてくる発信者の電話番号
を表示する表示機能を有する電話装置において、使用者
の都合により、電話番号を表示しないようにしたり、実
際の発信者の番号とは異なった電話番号を表示すること
により、プライバシーを保護する。 【解決手段】 表示したくない電話番号を登録してお
くためのメモリ手段１５と、送られてきた電話番号がこ
のメモリ手段に記憶されているか否かを判断し、この判
断結果により発信者番号の表示を制御する制御手段１４
を有する。
を表示する表示機能を有する電話装置において、使用者
の都合により、電話番号を表示しないようにしたり、実
際の発信者の番号とは異なった電話番号を表示すること
により、プライバシーを保護する。 【解決手段】 表示したくない電話番号を登録してお
くためのメモリ手段１５と、送られてきた電話番号がこ
のメモリ手段に記憶されているか否かを判断し、この判
断結果により発信者番号の表示を制御する制御手段１４
を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電話装置に関するも
のであり、特に発信者の電話番号を通知するサービスを
利用する電話装置に関するものである。
のであり、特に発信者の電話番号を通知するサービスを
利用する電話装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、発信者の電話番号を相手側端末に
通知する発信者電話番号通知サービスが利用されてお
り、我が国においてはＩＳＤＮ回線を利用するデジタル
電話や、ＰＨＳ、ＰＤＣ等のデジタル携帯電話での利用
が可能である。
通知する発信者電話番号通知サービスが利用されてお
り、我が国においてはＩＳＤＮ回線を利用するデジタル
電話や、ＰＨＳ、ＰＤＣ等のデジタル携帯電話での利用
が可能である。
【０００３】また、米国やカナダの一部の電話会社で
は、１回目と２回目の着信音の休止時間中に毎秒１２０
０ビットの通信速度で発信者の電話番号や氏名を送信す
る、ＣＡＬＬ−ＩＤサービスが実施されており、このサ
ービスに対応して、受信した発信者の電話番号を電話装
置に設けた表示装置に表示する、ＣＭＳ（Call Managim
ent System）機能を有する電話装置が開発されている。
は、１回目と２回目の着信音の休止時間中に毎秒１２０
０ビットの通信速度で発信者の電話番号や氏名を送信す
る、ＣＡＬＬ−ＩＤサービスが実施されており、このサ
ービスに対応して、受信した発信者の電話番号を電話装
置に設けた表示装置に表示する、ＣＭＳ（Call Managim
ent System）機能を有する電話装置が開発されている。
【０００４】たとえば、特開平３−９６１５９号公報
（Ｈ０４Ｍ３／４２）に記載されているように、電話番
号に対応した相手の名称やその他の情報をテーブルとし
て保持し、着信のあった際、受信した相手の電話番号に
基づいて、テーブルに保持された名称やその他の情報を
表示するよう構成した電話装置も提案されている。
（Ｈ０４Ｍ３／４２）に記載されているように、電話番
号に対応した相手の名称やその他の情報をテーブルとし
て保持し、着信のあった際、受信した相手の電話番号に
基づいて、テーブルに保持された名称やその他の情報を
表示するよう構成した電話装置も提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ＣＡＬＬ−ＩＤサービスに対応したＣＭＳ機能を有する
電話装置や、あるいは上述の公報に開示された電話装置
では、着信者側の状況や都合により、相手の電話番号を
表示したくない場合であっても、発信者から送られる電
話番号が全て表示されるという問題があった。したがっ
て本発明は、電話番号を表示するか否かを、使用者が選
択できるようにするものである。
ＣＡＬＬ−ＩＤサービスに対応したＣＭＳ機能を有する
電話装置や、あるいは上述の公報に開示された電話装置
では、着信者側の状況や都合により、相手の電話番号を
表示したくない場合であっても、発信者から送られる電
話番号が全て表示されるという問題があった。したがっ
て本発明は、電話番号を表示するか否かを、使用者が選
択できるようにするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の従来技術を改善す
るため、本発明は回線を通じて送られてくる発信者の電
話番号を表示する表示器を有する電話装置において、表
示したくない電話番号を登録しておくためのメモリ手段
と、送られてきた電話番号が前記メモリ手段に記憶され
ているか否かを判断する手段と、該判断する手段の判断
結果により発信者番号の表示を制御する制御手段を有す
ることを特徴とするものである。
るため、本発明は回線を通じて送られてくる発信者の電
話番号を表示する表示器を有する電話装置において、表
示したくない電話番号を登録しておくためのメモリ手段
と、送られてきた電話番号が前記メモリ手段に記憶され
ているか否かを判断する手段と、該判断する手段の判断
結果により発信者番号の表示を制御する制御手段を有す
ることを特徴とするものである。
【０００７】また本発明は、前記メモリ手段には表示し
たくない電話番号とともにその電話番号に代わって表示
するための他の電話番号が記憶されるとともに、発信者
番号が該メモリ手段に記憶されている場合、該他の電話
番号を表示することを特徴とするものである。
たくない電話番号とともにその電話番号に代わって表示
するための他の電話番号が記憶されるとともに、発信者
番号が該メモリ手段に記憶されている場合、該他の電話
番号を表示することを特徴とするものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の実施
例を説明する。図１は本発明をＣＭＳ機能付きのコード
レス電話装置に用いた場合の構成を示すブロック図であ
る。図において１０は親機、２０は子機である。親機１
０は公衆回線に接続されるとともに、子機２０との間で
無線通信を行い通話を行う。
例を説明する。図１は本発明をＣＭＳ機能付きのコード
レス電話装置に用いた場合の構成を示すブロック図であ
る。図において１０は親機、２０は子機である。親機１
０は公衆回線に接続されるとともに、子機２０との間で
無線通信を行い通話を行う。
【０００９】１１は回線の切断、接続等の制御を行う回
線制御回路、１２は回線を通じて送られてくる発信者の
電話番号を示すＦＳＫ変調された信号を復調するデコー
ダ、１３は復調された電話番号を処理しＣＭＳ機能を制
御するＣＭＳ制御回路、１４は親機１０の全体を制御す
る制御回路、１５は使用者によって表示したくない電話
番号のデータが記憶されるメモリ、１６は子機２０との
間で無線通信を行うための無線回路、１７はアンテナで
ある。
線制御回路、１２は回線を通じて送られてくる発信者の
電話番号を示すＦＳＫ変調された信号を復調するデコー
ダ、１３は復調された電話番号を処理しＣＭＳ機能を制
御するＣＭＳ制御回路、１４は親機１０の全体を制御す
る制御回路、１５は使用者によって表示したくない電話
番号のデータが記憶されるメモリ、１６は子機２０との
間で無線通信を行うための無線回路、１７はアンテナで
ある。
【００１０】また、２１は親機１０との間で無線通信を
行うための無線回路、２２は子機２０全体を制御する制
御回路、２３は種々の情報を表示する表示手段、２４は
テンキー等の操作釦、２５は受話スピーカ、２６は送話
マイク、２７はアンテナである。
行うための無線回路、２２は子機２０全体を制御する制
御回路、２３は種々の情報を表示する表示手段、２４は
テンキー等の操作釦、２５は受話スピーカ、２６は送話
マイク、２７はアンテナである。
【００１１】なお、親機１０のメモリ１５には、子機２
０の操作釦２４の操作により、表示したくない電話番号
と、場合によっては代わりに表示したいカモフラージュ
のための電話番号とともに登録される。
０の操作釦２４の操作により、表示したくない電話番号
と、場合によっては代わりに表示したいカモフラージュ
のための電話番号とともに登録される。
【００１２】次に、図２に示したフローチャートに従っ
て本発明の動作を説明する。処理が開始されると、まず
ステップ１００で公衆回線を通じ、着信とともに発信者
の電話番号を表すCALL-IDデータが送信されたことが検
出されると、デコーダ１２によってＦＳＫ変調されたこ
のデータが復調される（ステップ１０１、１０２）。復
調されたデータは、ステップ１０３でＣＭＳ制御回路１
３に送られるとともに、一旦記憶される。
て本発明の動作を説明する。処理が開始されると、まず
ステップ１００で公衆回線を通じ、着信とともに発信者
の電話番号を表すCALL-IDデータが送信されたことが検
出されると、デコーダ１２によってＦＳＫ変調されたこ
のデータが復調される（ステップ１０１、１０２）。復
調されたデータは、ステップ１０３でＣＭＳ制御回路１
３に送られるとともに、一旦記憶される。
【００１３】次にステップ１０４で、回線を通じて送ら
れてきた発信者の電話番号が、使用者によってメモリ１
５に登録された、表示しないよう設定された電話番号か
どうか、制御回路２２にて判断される。ステップ１０４
で、発信者の電話番号が使用者によって予めメモり１５
に登録された電話番号であった場合、ステップ１０５で
同じくメモり１５に登録された、カモフラージュのため
の電話番号データと入れ替える。
れてきた発信者の電話番号が、使用者によってメモリ１
５に登録された、表示しないよう設定された電話番号か
どうか、制御回路２２にて判断される。ステップ１０４
で、発信者の電話番号が使用者によって予めメモり１５
に登録された電話番号であった場合、ステップ１０５で
同じくメモり１５に登録された、カモフラージュのため
の電話番号データと入れ替える。
【００１４】その後、ステップ１０６で、子機２０に対
して発信者の電話番号データ、もしくは、」メモリ１５
に登録された入れ替えのための電話番号データを送信
し、ステップ１０７でそのデータに基づいて表示装置２
３に表示するものである。
して発信者の電話番号データ、もしくは、」メモリ１５
に登録された入れ替えのための電話番号データを送信
し、ステップ１０７でそのデータに基づいて表示装置２
３に表示するものである。
【００１５】このように、本発明による電話装置では、
発信者の電話番号が、使用者によって予め登録された電
話番号かどうか判断し、電話番号をそのまま表示する
か、もしくは代わりの電話番号が表示される。
発信者の電話番号が、使用者によって予め登録された電
話番号かどうか判断し、電話番号をそのまま表示する
か、もしくは代わりの電話番号が表示される。
【００１６】なお、この実施例では、北米でサービスが
行われているCALL-IDサービスに対応するＣＭＳ機能を
有するコードレス電話に用いた場合を説明したが、特に
コードレス電話に限定されるものではなく、また発信者
の電話番号が通知されるような電話サービスを受けるこ
とのできる電話装置であればよく、たとえば、ＩＳＤＮ
回線に接続される電話やＰＤＣ、ＰＨＳ等のデジタルコ
ードレス電話にも適用可能である。
行われているCALL-IDサービスに対応するＣＭＳ機能を
有するコードレス電話に用いた場合を説明したが、特に
コードレス電話に限定されるものではなく、また発信者
の電話番号が通知されるような電話サービスを受けるこ
とのできる電話装置であればよく、たとえば、ＩＳＤＮ
回線に接続される電話やＰＤＣ、ＰＨＳ等のデジタルコ
ードレス電話にも適用可能である。
【００１７】またメモリ１５には、カモフラージュのた
めの電話番号を登録するようにしたが、たとえば、電話
番号の代わりに「＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊」等の表示
を行うようにしてもよい。
めの電話番号を登録するようにしたが、たとえば、電話
番号の代わりに「＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊」等の表示
を行うようにしてもよい。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、ＣＭＳ機能等のよ
うに、送られてくる発信者の電話番号を表示するような
電話装置において、使用者の都合や状況によって、表示
したくない電話番号を登録しておくことにより、実際の
発信者の電話番号とは異なった電話番号を表示したり、
表示しないようにすることが可能となり、使用者のプラ
イバシーが保護される。
うに、送られてくる発信者の電話番号を表示するような
電話装置において、使用者の都合や状況によって、表示
したくない電話番号を登録しておくことにより、実際の
発信者の電話番号とは異なった電話番号を表示したり、
表示しないようにすることが可能となり、使用者のプラ
イバシーが保護される。
【図１】本発明による電話装置の実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図２】本発明による電話装置の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
１０ 親機 １２ デコーダ １３ ＣＭＳ制御回路 １４ 制御回路 １５ メモリ ２０ 子機 ２２ 制御回路 ２３ 表示手段 ２４ 操作釦
Claims (2)
- 【請求項１】 回線を通じて送られてくる発信者の電話
番号を表示する表示器を有する電話装置において、表示
したくない電話番号を登録しておくためのメモリ手段
と、送られてきた電話番号が前記メモリ手段に記憶され
ているか否かを判断する手段と、該判断する手段の判断
結果により発信者番号の表示を制御する制御手段を有す
ることを特徴とする電話装置。 - 【請求項２】 前記メモリ手段には表示したくない電話
番号とともにその電話番号に代わって表示するための他
の電話番号が記憶されるとともに、発信者番号が該メモ
リ手段に記憶されている場合、該他の電話番号を表示す
ることを特徴とする請求項１記載の電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31304395A JPH09153946A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31304395A JPH09153946A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09153946A true JPH09153946A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18036522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31304395A Pending JPH09153946A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09153946A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004093415A1 (ja) * | 2003-04-15 | 2004-10-28 | Fujitsu Limited | 電子装置 |
| WO2008072404A1 (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | 通信端末装置 |
| JP2009093488A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Fujitsu Ltd | 通信端末装置、電子メールの送受信方法、およびプログラム |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP31304395A patent/JPH09153946A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004093415A1 (ja) * | 2003-04-15 | 2004-10-28 | Fujitsu Limited | 電子装置 |
| US7346367B2 (en) | 2003-04-15 | 2008-03-18 | Fujitsu Limited | Electronic apparatus having communicating function and privacy mode |
| WO2008072404A1 (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | 通信端末装置 |
| US8331905B2 (en) | 2006-12-12 | 2012-12-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communications terminal device |
| JP2009093488A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Fujitsu Ltd | 通信端末装置、電子メールの送受信方法、およびプログラム |
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