JP2001102969A - 無線基地局二重化回路 - Google Patents

無線基地局二重化回路

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JP2001102969A
JP2001102969A JP27918399A JP27918399A JP2001102969A JP 2001102969 A JP2001102969 A JP 2001102969A JP 27918399 A JP27918399 A JP 27918399A JP 27918399 A JP27918399 A JP 27918399A JP 2001102969 A JP2001102969 A JP 2001102969A
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Japan
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base station
standby
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base stations
switching circuit
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JP27918399A
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Inventor
Akira Watanabe
昭 渡辺
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予備系基地局設置の無駄を改善し、真に必要な
予備系基地局を選択可能な基地局二重化回路を提供する
こと。 【解決手段】切替回路1のエラー検出部3によりいずれ
かの現用基地局からのエラー信号に基き、切替回路1の
切替スイッチ11〜1nと210より現用基地局と予備
系基地局の接続を切替え、またエラー検出部3は切替回
路2の切替スイッチ21〜2nより現用基地局間と予備
系基地局の接続を切替える。エラー検出部3は、予備系
基地局200に当該故障基地局と同一の設定で動作する
よう命令する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信システム
に用いられる無線基地局に関し、特に通常、動作してい
る現用基地局と該現用基地局の故障などの祭に動作する
予備系基地局より構成される無線基地局二重化回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は一般的な無線通信システムの無線
基地局構成を示すブロック図である。広大な無線通信エ
リアをカバーする為、無線基地局は複数設置され、これ
ら基地局間のインターフェースを目的としてそれぞれが
接続されている。図4において通常動作している無線基
地局(現用基地局)はn個設置されており、それぞれの
現用基地局100、101〜10nが複数の中継増幅器
4と接続されている。ここで現用基地局100はマスタ
基地局として、他の現用基地局101〜10nを制御す
る。
【0003】従来から伝送路または各種装置について予
備系を設けておき、現用系に故障が生じた時に現用系を
通していた信号を予備系に切替えて、中継伝走路の信頼
度を向上する方式が知られている。当該予備系を備える
従来の基地局二重化回路は、図3に示すように複数(n
個)の現用基地局100、101〜10nと、該各現用
基地局に接続して設置され、当該各現用基地局と同数
(n個)の複数の予備系基地局200、201〜20n
と、現用基地局と予備系基地局の切替えを行う当該各現
用基地局と同数の切替スイッチ60、61〜6nにより
構成される切替回路6により構成される。尚、この切替
回路6は、通常マスタ基地局100に接続して設置され
ている。4は中継増幅器であり、広範囲の無線通信シス
テムエリアをカバーするため各基地局に接続されてい
る。ここで、現用基地局100はマスタであり、他の現
用基地局101〜10nを制御する。
【0004】各現用基地局101〜10nはそれぞれ自
現用基地局が故障したことを示す信号をマスタである現
用基地局100に送信する。現用基地局100は当該信
号を受信し、切替回路6に現用系と予備系の切替要求を
行う。切替回路6では、各現用基地局との接続ラインを
切替スイッチ61、62〜6nにより予備系基地局側に
切替える。各予備系基地局200、201〜20nの動
作設定条件は予め対をなす現用基地局100、101〜
10nと同一設定となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この基地局二重化回路
は、無線通信システムにおける基地局の故障に対して、
信頼性を向上するために有効な方法である。しかし、複
数の現用基地局の内一台のみが故障した場合においても
全ての現用基地局を予備系基地局に切替えるため、結果
として切替える必要のない現用基地局に対する予備系基
地局をも設置する必要があり、コスト的に高くなってし
まう。また故障していない現用基地局までも予備系基地
局に切替えられることから、予備系基地局に対する信頼
度が少ない場合、逆にシステム信頼性を悪化させる恐れ
があり、真に必要とする予備系基地局への切替えを選択
することができなかった。また、全てを予備系に切替え
るため、その後予備系基地局が故障した場合、それに対
処するには技術的に複雑なものとなってしまう。
【0006】本発明の目的は従来の問題点である予備系
基地局設置の無駄を改善し、真に必要な予備系基地局を
選択可能な無線基地局二重化回路を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の発明は、現用基地局と予備系基地局
から構成される無線基地局の二重化回路おいて、少なく
とも複数の現用基地局と、少なくとも複数の現用基地局
と同数あるいは少数の予備系基地局と、少なくとも一つ
の中継増幅器と、基地局間の通信を前記現用基地局から
前記予備系予基地局に選択して切替える切替回路と、前
記中継増幅器と基地局間の通信を前記現用基地局から前
記予備系基地局選択して切替える切替回路と、を備えた
ことを特徴とするものである。
【0008】本発明の請求項2に記載の基地局二重化回
路は、請求項1記載の発明において、上記現用基地局の
故障により、上記切替回路が上記予備系基地局を選択し
て上記現用基地局から上記予備系基地局に切替えること
を特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例を示す二重
化基地局の構成ブロック図である。本発明にかかる二重
化基地局は複数(n個)の現用基地局100、101〜
10nと、一つの予備系基地局200と、現用基地局間
と予備系基地局の接続切替えを行う切替回路1、中継増
幅器4と現用基地局あるいは予備系基地局の接続切替え
を行う切替回路2から構成される。現用基地局100〜
10nは切替スイッチ11、12〜1nにより接続され
ており、また中継増幅器4と切替スイッチ21、22〜
2nにより接続されている。従来技術で述べたような問
題点を解決するため、予備系基地局200を1台のみ配
置する構成としている。
【0010】動作としては切替回路1のエラー検出部3
によりいずれかの現用基地局からのエラー信号に基き、
切替回路1の切替スイッチ11〜1nと210より現用
基地局と予備系基地局の接続を切替え、またエラー検出
部3は切替回路2の切替スイッチ21〜2nより現用基
地局間と予備系基地局の接続を切替える。エラー検出部
3は、予備系基地局200に当該故障基地局と同一の設
定で動作するよう命令する。
【0011】例えばここで現用基地局101が故障した
とする。現用基地局101は切替回路1のエラー検出部
3に自基地局が故障したことを示す信号を送信すると共
に、自基地局の識別コードや設定状態を送信する。エラ
ー検出部3では、どの現用基地局が故障したかを識別コ
ードから判定する。当該判定により、切替回路1の現用
基地局101に対応する切替スイッチ12をOFFに
し、予備系基地局200への切替スイッチ210をON
にすることで、予備系基地局200との接続を行う。更
に、エラー検出部3は、切替回路2の切替スイッチ22
を現用基地局101側から予備系基地局200側にし、
中継増幅器4と予備系基地局200の接続切替を行う。
エラー検出部3は、現用基地局101の設定に基き予備
系基地局200が動作するよう予備系基地局200に信
号を送信する。現用基地局100と10nはそのまま稼
動することになる。
【0012】図2は本発明の第二の実施例を示す二重化
基地局の構成ブロック図である。前述した第一の実施例
では、予備系基地局を1台のみ配置する構成としたが、
第二の実施例においては現用基地局の複数同時故障を想
定し、複数の予備系基地局を配置している。
【0013】複数(n個)の現用基地局100、101
〜10nと、複数(n個)の予備系基地局200、20
1〜20nと、現用基地局間と予備系基地局の接続切替
えを行う切替回路5、中継増幅器4と現用基地局あるい
は予備系基地局の接続切替えを行う切替回路6から構成
される。現用基地局100〜10nは切替スイッチ5
1、52〜5nにより接続されており、また中継増幅器
4と切替スイッチ61、62〜6nにより接続されてい
る。
【0014】例えばここで現用基地局101と10nが
故障したとする。現用基地局101および10nは切替
回路5のエラー検出部3に自基地局が故障したことを示
す信号を送信すると共に、自基地局の識別コードや設定
状態を送信する。エラー検出部3では、どの現用基地局
が故障したかを識別コードから判定する。当該判定によ
り、切替回路5の現用基地局101に対応する切替スイ
ッチ予備系基地局201側にし、予備系基地局201と
の接続を行う。また切替回路5の現用基地局10nに対
応する切替スイッチ5nを予備系基地局20n側にし、
予備系基地局20nとの接続を行う。更に、エラー検出
部3は、切替回路6の切替スイッチ62を現用基地局1
01側から予備系基地局201側にし、中継増幅器4と
予備系基地局201の接続切替を行う。また切替回路6
の切替スイッチ6nを現用基地局10n側から予備系基
地局20n側にし、中継増幅器4と予備系基地局20n
の接続切替を行う。予備系基地局200、201、20
nは予め現用基地局100、101、10nと同一設定
になっている。
【0015】
【発明の効果】本発明を実施することにより、現用基地
局が故障した際、全ての予備系基地局に接続を切替える
ことなく、故障した現用基地局のみを予備系基地局に切
替えることが可能である。従い、従来技術の問題であっ
た必要のない予備系基地局への切替えがなくなり、第2
の実施例においては現用基地局が故障した場合、それに
対応した予備系基地局のみに接続を切替えるため、他の
現用基地局が故障した場合においても、他の予備系基地
局に切替えることが可能であり、システムの信頼性が向
上することは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施例を示す二重化基地局構
成ブロック図である
【図2】 本発明の第二の実施例を示す二重化基地局構
成ブロック図である
【図3】 従来の二重化基地局の構成を示すブロック図
である。
【図4】 無線通信システムの基地局構成を示すブロッ
ク図である
【符号の説明】
1・・・切替回路、 2・・・切替回路、 3・・・エ
ラー検出部、4・・・中継増幅器、 5・・・切替回
路、 6・・・切替回路、11〜1n・・・切替スイッ
チ、21〜2n・・・切替スイッチ、51〜5n・・・
切替スイッチ、 61〜6n・・・切替スイッチ、10
0〜10n・・・現用基地局、 200〜20n・・・
予備系基地局、210・・・切替スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現用基地局と予備系基地局から構成され
    る無線基地局の二重化回路おいて、 少なくとも複数の現用基地局と、 少なくとも複数の現用基地局と同数あるいは少数の予備
    系基地局と、 少なくとも一つの中継増幅器と、 基地局間の通信を前記現用基地局から前記予備系予基地
    局に選択して切替える切替回路と、 前記中継増幅器と基地局間の通信を前記現用基地局から
    前記予備系基地局選択して切替える切替回路と、 を備えたことを特徴とする無線基地局二重化回路。
  2. 【請求項2】 上記現用基地局の故障により、上記切替
    回路が上記予備系基地局を選択して上記現用基地局から
    上記予備系基地局に切替えることを特徴とした請求項1
    記載の無線基地局二重化回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007062569A1 (fr) * 2005-11-30 2007-06-07 Huawei Technologies Co., Ltd. Systeme permettant une commutation d'acces aux services, et procede de commutation d'acces aux services s'y rapportant
JP2009071509A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Hitachi Kokusai Electric Inc デジタル無線システム
JP2009177700A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Fujitsu Ltd 無線通信システム

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