JP2001102681A - レーザ光源装置 - Google Patents

レーザ光源装置

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JP2001102681A
JP2001102681A JP27551899A JP27551899A JP2001102681A JP 2001102681 A JP2001102681 A JP 2001102681A JP 27551899 A JP27551899 A JP 27551899A JP 27551899 A JP27551899 A JP 27551899A JP 2001102681 A JP2001102681 A JP 2001102681A
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light source
semiconductor
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Naoki Akamatsu
直樹 赤松
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Toshiba Corp
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ特有のスペックルパターンの影響を低
減した滑らかな強度分布特性のレーザ光源を得るととも
に、設計の自由度が大きいディスプレイ用光源を提供す
ることにある。 【解決手段】 半導体レーザ101への注入電流Iを高
速で断続させることによりスペックルパターンは、視覚
上見えない滑らかな分布となり、その影響を低減でき
る。単に注入電流Iの制御だけでスペックルパターンの
影響を低減できる半導体レーザ101は、その配置に制
約を受ける影響を小さくでき、設計の自由度の向上を図
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザ光源に係
り、特にプロジェクションなどのディスプレイに適した
レーザー光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】短波長のため製造が困難とされてきた青
色発光の半導体レーザが発表され、これによりディスプ
レイ用の光源を、赤・緑・青の発光レーザで構成するこ
とが有望視されている。
【0003】半導体レーザは、高効率で電力を光に変換
できたり、狭い波長帯内で発光するので色純度が高いな
どの特長を持っている。従って、低消費電力で広い色再
現範囲を持つディスプレイを作ることができると考えら
れる。
【0004】ところが、半導体レーザは時間的にも空間
的にも位相が揃ったコヒーレントな光を発光するので、
出力レーザ光が透過や拡散される際に干渉して、ランダ
ムに明暗の斑点をちりばめたようなパターン、いわゆる
スペックルパターンが生じてしまう。スペックルパター
ンは明暗の差が激しく、また、固定位置で観察するとパ
ターンが固定して見えるため、ディスプレイの観察品位
を著しく損なってしまう。
【0005】このスペックルパターンを除去する公知の
技術として、特開平11−64789号公報がある。こ
れは、レーザと空間変調素子間に光軸を中心に回転する
フライアイなどを設けることで、スペックルパターンを
重畳して平均化し、スペックルパターンを低減するもの
である。
【0006】しかし、光軸を中心として回転させるなど
大掛かりになる問題がある。また、従来のプロジェクシ
ョンなどのディスプレイ光源は、光学的な制限から配置
の自由度が小さい、という問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、レー
ザをディスプレイ光源として用いた場合は、スペックル
パターンの影響を軽減させる対策が必要で、従来この対
策を施すには大掛かりな装置を必要とし、ディスプレイ
光源としては配置の自由度が小さい、という問題があっ
た。
【0008】この発明の目的は、レーザ特有のスペック
ルパターンの影響を低減した滑らかな強度分布特性のレ
ーザ光源を得るとともに、設計の自由度が大きいディス
プレイ用光源を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明のレーザ光源装置では、レーザ共振器
構造を持つ半導体発光手段である半導体レーザと、発光
した光を伝搬する光ファイバ手段と、前記半導体レーザ
の出力端と前記光ファイバ手段の入力端とを光結合する
光導波手段と、前記光ファイバ手段の出力端からの出力
光分布が滑らかとなるよう、前記レーザ光源のパラメー
タを制御するパラメータ制御手段とを具備してなること
を特徴とする。
【0010】また、片方の端面を反射面とし他方の端面
を無反射コーティングされた面とした端面発光形の半導
体発光手段と、前記発光手段により発光された光を伝搬
する光ファイバ手段と、前記発光手段と前記光ファイバ
手段の入力端とを光結合する光導波手段と、前記発光手
段の反射面と間に反射を繰り返して光共振構造を形成す
る光反射手段と、前記光ファイバ手段の出力端からの出
力光分布が滑らかとなるよう、前記レーザ光源のパラメ
ータを制御するパラメータ制御手段とを具備してなるこ
とを特徴とする。
【0011】上記した各手段によれば、レーザ光源のパ
ラメータを制御することにより、レーザ光の出力分布を
滑らかにすることで、スペックルパターンの影響を低減
できる。また、レーザ出力を光ファイバから取り出すこ
とにより、設計の自由度も向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1はこの
発明の第1 の実施の形態について説明するための構成図
である。ここでは、ディスプレイ用光源をなす赤・緑・
青光源の1 色分の光源構成を示し、3 色分の構成は省略
する。
【0013】図1において、半導体レーザ101は、出
力電流制御が可能な制御電源104から半導体レーザ1
01のしきい値以上の電流を注入することによりレーザ
発振し、その端面101aからレーザ光を出力する。半
導体レーザ101内では、光が活性層101bに閉じ込
められており、活性層101bの端面101cからレー
ザが放射される。端面101a,101dはそれぞれ反
射面であり、これらによって、半導体レーザ101より
発光されたレーザ光を共振させる構造となっている。
【0014】出力されるレーザ光は、光導波路103に
入力する。光導波路103のコア部103aの半導体レ
ーザ101に面する側は、半導体レーザ101の活性層
101bの断面とほぼ等しく、光ファイバ102に面す
る側は、光ファイバ102のコア102aの断面と一致
するように形作られており、光導波路103のコア部1
03aの外周は、コア部より屈折率の小さいクラッド部
103bで囲まれている。従って、光は光導波路103
のコア部103aおよびクラッド部103bに閉じ込め
られ、スポットサイズが変換されて光ファイバ102へ
伝搬する。
【0015】光ファイバ102では、入射された光のう
ち、コア直径d,コア部102aとクラッド部102b
の相対屈折率差(比屈折率差)Δなどで与えられる伝搬
可能モードのみが光ファイバ102の出力端までロスな
く伝搬する。
【0016】光ファイバ102の出力端から放射された
光は、伝搬可能モードに応じた光強度分布をしており、
図示しない光学系を通してディスプレイ光源として使用
される。
【0017】半導体レーザ101に電力を供給する制御
電源104は、注入電流Iを高速に可変制御できる電源
である。ここで、半導体レーザ101の注入電流I対光
出力Pの一般的な特性を図2に示す。注入電流Iの増加
に対し、光出力Pが急激な増加に転ずる点の電流値はし
きい値電流Ithと呼ばれる。図2に示すように、制御
電源104はレーザ発振しない小電流からしきい値電流
Ithを含んで最大Imax まで可変制御範囲である。
【0018】制御電源104の電流制御の一例について
図3を示す。周期tp,振幅Imaxの矩形波状に注入電
流Iを制御する。この周期tpは、観察者の眼にフリッ
カとして感じられないよう短い周期にする。例えば、図
示していない後段の空間変調素子への映像更新周期がt
pの整数倍であるよう設定してもよいし、周期tpを映
像更新周期と比べてはるかに短くして、映像更新周期と
の関係をなくしてもよい。
【0019】なお、電流波形は矩形波に限らない。ま
た、デューティについても50%に限らない。波形やデ
ューティの制御も行い、赤・緑・青の強度比や輝度を調
整する手段として兼用してもよい。
【0020】以上のように注入電流Iを制御することに
より、半導体レーザ101はパルス駆動され、過渡応答
を示し、注入電流Iの変化に応じてスペックルパターン
が変動する。前述したように周期tpでのパルス駆動に
おいては、固定スペックルパターンで生じていた明暗が
高速に変動するスペックルパターンでは平均化され、視
覚上観察者にはフリッカとしては感じられない良好な光
源となる。
【0021】図4は、この発明の第2 の実施の形態につ
いて説明するための構成図である。スーパールミネッセ
ントダイオード(SLD)と同様の構造を持つ端面半導
体発光素子201は、電源204から電流が注入される
ことにより発光し、その端面201aから光を出力す
る。半導体発光素子201内では、光が活性層201b
に閉じ込められる導波路構造となっている。また、図1
の半導体レーザ101と似た構造で誘導放出利得はある
ものの、端面反射による帰還のない構造となっており、
半導体発光素子201単体ではレーザ発振しない。すな
わち、半導体発光素子201の光を取り出さない側の端
面201dは反射面となっており、光を取り出す側の端
面201aは無反射コーティングとなっている。
【0022】半導体発光素子201より出力された光
は、光導波路203に入力する。光導波路203のコア
部203aの半導体発光素子201に面する側は、半導
体発光素子201の活性層201bの断面とほぼ等し
く、光ファイバ202に面する側は、光ファイバ202
のコア202a断面と一致するように形作られており、
光導波路203のコア部203aの外周は、コア部20
3aより屈折率の小さいクラッド部203bで囲まれて
いる。従って、光は光導波路203のコア部203aお
よびクラッド部203bに閉じ込められ、スポットサイ
ズが変換されて光ファイバ202へ伝搬する。
【0023】光ファイバ202では、入射された光のう
ち、コア直径d,相対屈折率差Δなどで与えられる伝搬
可能モードのみが光ファイバ202内をロスなく伝搬す
る。光ファイバ202の出力端側には、使用波長に対す
るグレーティング202bが施してあり、伝搬してきた
光のほとんどを反射する。反射した光は、光ファイバ2
02を伝搬し、光導波路203を経て半導体発光素子2
01へ伝搬する。半導体発光素子201には十分な誘導
放出利得を持つので、光増幅されて再び光導波路20
3,光ファイバ202へと反射・伝搬・増幅を繰り返
し、レーザ発振に至る。
【0024】従って、この実施の形態の場合、半導体発
光素子201の反射端面201dから光ファイバグレー
ティング部202b間がレーザ共振器構造となってい
る。光ファイバグレーティング部202bで反射せずに
光ファイバ202の出力端から放射された光は、光ファ
イバ202の伝搬可能モードに応じた光強度分布をして
おり、図示しない光学系を通してディスプレイ光源とし
て使用される。
【0025】なお、光導波路203には、印加電界Eに
応じて屈折率が変化するポッケルス効果など電気光学効
果を示す媒質部分を含んでいる。この媒質部分に電極対
203c1,203c2が設けてあり、電極対203c
1,203c2間には変調電源205により振動電界E
が与えられている。
【0026】この振動電界Eの時間変化は、図5に示す
ように、周期tpで繰り返している。このため周期tp
で電界印加領域の電気光学効果媒質では屈折率が振動し
ており、振動に応じて伝搬する光の位相も振動すること
になる。周期tpは少なくとも視覚上フリッカと感じな
いよう短く設定してある。
【0027】このように印加電界を振動制御することに
より、印加電界の振動に応じてスペックルパターンが変
動する。固定スペックルパターンで生じていた明暗が高
速に変動するスペックルパターンとなり平均化され、ま
た観察者にはフリッカとしては感じられない良好な光源
となる。
【0028】この実施の形態では、光導波路203の位
置に電極対203c1,203c2と変調電源205と
からなる光位相器を持つ構成として説明した。しかし、
光導波路203の光伝搬特性または光導波路203に入
出力される光分布自体を変更すれば、その効果を得るこ
とができるものであることから、光位相器は、光導波路
203の入力側あるいは出力側に配置してもよい。
【0029】次に図6の構成図を用い、この発明の第3
の実施の形態について説明するが、第2の実施の形態と
同一の構成部分には同一の符号を付して説明する。すな
わち、半導体発光素子201より放射された光は、光導
波路303へ入力する。光導波路303のコア部303
aに面する半導体発光素子201の端面201a側は、
半導体発光素子201の活性層201bの断面とほぼ等
しく、光ファイバ302に面する側は、光ファイバ30
2のコア部302aの断面と一致するように形作られて
いる。光導波路303のコア部302aの外周は、コア
部302aより屈折率の小さいクラッド部302bで囲
まれている。従って、光は光導波路303のコア部30
1aおよびクラッド部302bに閉じ込められ、スポッ
トサイズが変換されて光ファイバ302へ伝搬する。
【0030】光ファイバ302はマルチモード光ファイ
バであり、基本モード以外の高次のモードにもカットオ
フとならず伝搬可能なモードがある。伝搬可能なモード
に対応する光のみロスなく伝搬し、ファイバグレーティ
ング部302bでほとんどが反射される。第2の実施の
形態と同様に、半導体発光素子201の反射端面201
aから光ファイバグレーティング部302b間がレーザ
共振器構造となって、レーザ発振する。
【0031】マルチモード光ファイバ302には、ファ
イバの一部に応力を加える圧電アクチュエータ305が
取り付けてあり、制御電源306からの制御電圧で駆動
されている。ファイバ302は圧電アクチュエータ30
5から応力を受けるとわずかに変形し、摂動が加えられ
た構造となる。
【0032】従って、応力のない理想状況では各伝搬モ
ードが独立に単独で伝搬できるのに対し、摂動構造では
伝搬とともに他のモードのパワーに変換されたり他のモ
ードからパワーを受け取ったりする相互作用が起こる。
これはモード結合と呼ばれている。
【0033】この実施の形態では、圧電アクチュエータ
305によってファイバ302に与える応力の時間変化
は図7に示すようになる。加える応力が時間変化するの
でモード結合の結合係数も時間変化することになる。す
なわち、発振している複数モードのパワー比が時間変化
するので、干渉の状態が変動し、スペックルパターンも
時間変化する。
【0034】応力の時間変化周期tpは、少なくとも視
覚上眼にフリッカと感じないほど短時間としているの
で、従来固定スペックルパターンで生じていた明暗は、
この実施の形態では高速に変動するスペックルパターン
となる。従って、強度分布は滑らかに平均化され良好な
ディスプレイ光源となる。
【0035】なお、圧力を加える手段としては、圧電ア
クチュエータを使用して説明したが、電磁的に圧力を加
える素子を用いても良い。この発明は、上記した実施の
形態に限定されるものではない。例えば、図1の実施の
形態では、半導体発光手段として半導体レーザ101,
光ファイバ手段として光ファイバ102を用いて説明し
たが、スーパールミネッセントダイオード(SLD)と
同様の構造を持つ端面発光形の半導体発光素子201
と、ファイバグレーティング部202bを持つ光ファイ
バ202を用いた図8に示す構成にすると共振パラメー
タが変化し、同様の効果が得られる。
【0036】また、図4の第2の実施の形態では、半導
体発光手段として端面発光形の半導体素子201と、フ
ァイバグレーティング部202bを持つ光ファイバ20
2を用いて説明したが、半導体レーザ101と光ファイ
バ102を用いた図9に示す構成にすると伝搬パラメー
タが変化し、同様の効果が得られる。
【0037】また、図6の実施の形態では、半導体発光
手段として端面発光形の半導体素子201と、ファイバ
グレーティング部302bを持つマルチモード光ファイ
バ302を用いて説明したが、半導体レーザ101とマ
ルチモード光ファイバ402を用いた図10の構成にす
ると、伝搬パラメータが変化し、同様の効果が得られ
る。
【0038】また、端面発光形の半導体素子201の反
射端面201dを無反射コーディング面及び光導波路、
ファイバグレーティングをもつ光ファイバの構成で反射
端面としてもよい。すなわち、出力側の無反射コーティ
ング面201a、光導波路203、ファイバグレーティ
ングをもつ光ファイバ202と同様の構成としてもよ
い。
【0039】また、上記したレーザ光源を複数用意し、
ファイバ出力側を近接させたり光ファイバカプラに入力
したりして1組の光源とし、それぞれの共振パラメータ
制御手段を組み合わせ制御して、高出力化するとともに
さらにスペックルパターンを低減することもできる。共
振パラメータ制御手段をも組み合わせてもよく、スペッ
クルパターンをさらに低減できる。
【0040】さらに、各の実施の形態では半導体発光手
段と光ファイバ手段との光結合に光導波路を用いたが、
レンズ光学系を用いてもよい。出力側に光ファイバを配
置する構成としているので、光ファイバを曲げて引き回
すことにより、例えば発熱する半導体発光手段を、放熱
性のよい位置におくなどの光源配置の自由度が向上す
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のレーザ
光源装置によれば、スペックルパターンを高速に変動さ
せることで、視覚上の平均化を行い滑らかな分布を持っ
た光源とすることができる。また、光ファイバを出力側
に持つため、光ファイバを曲げる等して光学的配置の自
由度が大きい光源を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1 の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図2】半導体レーザの注入電流対光出力の特性例につ
いて説明するための説明図。
【図3】図1の制御電源の注入電流制御例について説明
するための説明図。
【図4】この発明の第2 の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図5】図4の変調電源による電極対間の振動電界例に
ついて説明するための説明図。
【図6】この発明の第3の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図7】図6の圧電アクチュエータによる応力の時間変
化例について説明するための説明図。
【図8】図1の実施の形態の変形例について説明するた
めの構成図。
【図9】図4の実施の形態の変形例について説明するた
めの構成図。
【図10】図6の実施の形態の変形例について説明する
ための構成図。
【符号の説明】
101…半導体レーザ、102,202…光ファイバ、
103,203,303…光導波路、104,306…
制御電源、101a,101d,201a,201d…
端面、101b,201b…活性層、202a,302
a…ファイバグレーティング部、203c1,203c
2…電極対、204…電源、205…変調電源、30
2,402…マルチモード光ファイバ、305…圧電ア
クチュエータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ共振器構造を持つ半導体発光手段
    である半導体レーザと、 前記半導体レーザより発光された光を伝搬する光ファイ
    バ手段と、 前記半導体レーザの出力端と前記光ファイバ手段の入力
    端とを光結合する光導波手段と、 前記光ファイバ手段の出力端からの出力光分布が滑らか
    となるよう、前記レーザ光源のパラメータを制御するパ
    ラメータ制御手段とを具備してなることを特徴とするレ
    ーザ光源装置。
  2. 【請求項2】 片方の端面を反射面とし他方の端面を無
    反射コーティングされた面とした端面発光形の半導体発
    光手段と、前記発光手段により発光された光を伝搬する
    光ファイバ手段と、前記発光手段と前記光ファイバ手段
    の入力端とを光結合する光導波手段と、光反射手段と、
    前記発光手段の反射面と前記光反射手段との間に反射を
    繰り返してレーザ共振構造をなすレーザ光源において、 前記光ファイバ手段の出力端からの出力光分布が滑らか
    となるよう、前記レーザ光源のパラメータを制御するパ
    ラメータ制御手段とを具備してなることを特徴とするレ
    ーザ光源装置。
  3. 【請求項3】 前記パラメータ制御手段は、半導体発光
    手段への注入電流量を高速に可変可能な注入電流制御手
    段であることを特徴とする請求項1または2に記載のレ
    ーザ光源装置。
  4. 【請求項4】 前記パラメータ制御手段は、伝搬する光
    の位相を高速に変化可能な光位相器であることを特徴と
    する請求項1または2に記載のレーザ光源装置。
  5. 【請求項5】 前記パラメータ制御手段は、前記光ファ
    イバ手段に圧力を加えてモード間結合量を高速に変化可
    能な加圧制御手段であることを特徴とする請求項1また
    は2に記載のレーザ光源装置。
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