JP2001100468A - 印字装置及び印刷システム - Google Patents

印字装置及び印刷システム

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JP2001100468A
JP2001100468A JP27900999A JP27900999A JP2001100468A JP 2001100468 A JP2001100468 A JP 2001100468A JP 27900999 A JP27900999 A JP 27900999A JP 27900999 A JP27900999 A JP 27900999A JP 2001100468 A JP2001100468 A JP 2001100468A
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JP27900999A
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Kyoichi Ono
恭一 大野
Makoto Suzuki
鈴木  誠
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は各種記録紙を使用して印刷を行う印
刷装置に関し、特に用紙カールやトナーの剥離を発生さ
せることなく、また光沢紙や再生紙などの識別も可能な
印刷装置を提供するものである。 【解決手段】 本発明は複数の給紙部を有する印刷装置
であり、給紙カセット内の用紙の有無や用紙サイズの情
報だけではなく、普通紙、厚紙、OHP用紙等の紙種の
情報も使用し、用紙の設定を行う構成であり、例えばネ
ットワークを介してパーソナルコンピュータ等のホスト
機器が接続されている場合でも、当該ホスト機器からネ
ットワークに接続された印刷装置の情報を知り、印刷装
置に設定されている用紙サイズによって、且つ印刷装置
に設定されている紙種によって、印刷処理を行うことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は普通紙、厚紙等の各
種紙種の用紙を使用して印刷を行う印刷装置、及び印刷
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】印刷装置はパーソナルコンピュータ等の
ホスト機器に直接接続し、又はLAN(ローカル・エリ
ア・ネットワーク)等のネットワーク回線を介して接続
され、供給される印刷データに従って印刷処理を行う。
一方、今日多くの種類の用紙が開発され、上記印刷装置
も各種用紙を使用して印刷処理を行っている。例えば、
印刷装置にオプション給紙部を設け、普通紙以外に、葉
書等の厚紙やOHP用(オーバーヘッドプロジェクタ
用)用紙、又は色付き用紙などに印刷データに従った印
字を行っている。
【0003】このように多くの種類の用紙を使用する印
刷装置では、例えばオペレータがコマンドを入力し、或
いはオペレーションパネルを操作することによって普通
紙/厚紙/OHP用紙などの用紙種別を設定している。
また、用紙カセットに設けられた紙サイズの情報から自
動的に用紙の種類を判断し、転写電流や定着温度の調整
を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の判断方法では以下の問題がある。すなわち、上記の
ようにオペレータが印刷する用紙を管理している状態で
はローカルな印刷システムであれば有効である。しか
し、ネットワークに接続され複数のホスト機器がプリン
タ等の印刷装置を共有している環境では、指定した印刷
装置に設定されている用紙が、指定した紙種であること
を判断できない。このため、間違った指定を印刷装置に
要求し、用紙カールやトナーの剥離などの問題を発生さ
せる。
【0005】また、従来のモノクロ用の印刷装置(モノ
クロ・ページプリンタ)では、上述した様に転写電流や
定着温度の調整のために普通紙/厚紙/OHP等の分類
をしているが、カラー印刷装置(カラー・ページプリン
タ)では、カラーマッチングの面から光沢紙や再生紙な
どの識別も必要となるが、これに対応できない問題もあ
る。
【0006】本発明は上記課題を解決するため、用紙カ
ールやトナーの剥離を発生させることなく、また光沢紙
や再生紙などの識別も可能な印刷装置を提供するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明の請求
項1の態様によれば、給紙カセット毎の紙種を特定する
紙種特定手段と、該紙種特定手段によって特定した紙種
の情報を読み出す紙種情報読出し手段と、該紙種情報読
出し手段によって読み出した情報に基づいて印刷条件を
設定する印刷条件設定手段と、該印刷条件設定手段に従
って設定した印刷条件に基づいて印刷を行う印刷手段と
から成る印刷装置を提供することによって達成できる。
【0008】ここで、上記紙種特定手段によって特定す
る紙種は、例えば請求項3に示す普通紙、厚紙、又はO
HP等の用紙であり、各給紙部から自動的に、又はマニ
ュアル設定によって特定する。また、紙種情報読出し手
段は、例えばホスト機器等かた供給される情報等によっ
て読み出し、印刷条件設定手段によって印刷条件を設定
する。
【0009】このように構成することにより、給紙カセ
ットに収納された用紙の種別を示す情報によって常に正
しい紙種設定を行え、用紙カール等を防止し、用紙剥離
を防止することができる。
【0010】上記課題は本発明の請求項2の態様によれ
ば、紙種毎に指定された名称を記憶する紙種名記憶手段
と、該紙種名記憶手段に記憶された紙種名を読み出す紙
種名読出し手段と、該紙種名読出し手段によって読み出
した紙種名の情報に基づいて印刷条件を設定する印刷条
件設定手段と、該印刷条件設定手段に従って設定した印
刷条件に基づいて印刷を行う印刷手段とから成る印字装
置を提供することによって達成できる。
【0011】本例は紙種名記憶手段には紙種の名称が記
載され、紙種の名称から印刷条件を設定する点が上記請
求項1と異なる。したがって、このように構成すること
により、給紙カセットに収納された用紙の種別を示す情
報によって常に正しい紙種設定を行え、用紙カール等を
防止し、用紙剥離を防止することができる。
【0012】また、給紙カセットから得られた紙種情報
を、ユーザ指定の任意の文字列に変換し、論理情報によ
る認識を可能とする機能を付加することもできる。請求
項3の記載は、請求項1又は2記載の発明において、前
記紙種は、例えば普通紙、厚紙、又はOHP紙である。
【0013】請求項4の記載は、請求項1記載の発明に
おいて、前記紙種特定手段は、例えば前記給紙カセット
毎に紙種を記憶するテーブルを有する構成である。請求
項5の記載は、請求項1又は2の発明において、前記印
刷条件設定手段は前記紙種情報以外に、例えば用紙サイ
ズの情報も考慮に入れて印刷条件の設定を行う構成であ
る。
【0014】このように構成することにより、用紙サイ
ズの情報も印刷条件の設定の際考慮に入るので、より正
確な印刷条件の設定が可能になる。上記課題は本発明の
請求項6の態様によれば、給紙カセット毎の紙種を特定
する紙種特定手段と、該紙種特定手段によって特定した
紙種の情報を読み出す紙種情報読出し手段と、該紙種情
報読出し手段によって読み出した情報に基づいて印刷条
件を設定する印刷条件設定手段と、該印刷条件設定手段
に従って設定した印刷条件に基づいて印刷を行う印刷手
段とを有する印刷装置と、該印刷装置から紙種情報の供
給を受け、カラーマッチングに適した印刷データを作成
するプリンタドライバを有するホスト機器とから成る印
刷システムを提供することによって達成できる。
【0015】本例はパーソナルコンピュータ等のホスト
機器において、プリンタドライバが上記紙種の情報を利
用し印刷条件に対応する印刷データを作成するものであ
る。したがって、このように構成することにより、用紙
のカール等を防止するだけではなく、カラーマッチング
等を有効に行うこともできる。
【0016】上記課題は本発明の請求項7の態様によれ
ば、紙種毎に指定された名称を記憶する紙種名記憶手段
と、該紙種名記憶手段に記憶された紙種名を読み出す紙
種名読出し手段と、該紙種名読出し手段によって読み出
した紙種名の情報に基づいて印刷条件を設定する印刷条
件設定手段と、該印刷条件設定手段に従って設定した印
刷条件に基づいて印刷を行う印刷手段とから成る印刷装
置と、該印刷装置から紙種情報の供給を受け、カラーマ
ッチングに適した印刷データを作成するプリンタドライ
バを有するホスト機器とから成る印刷システムを提供す
ることによって達成できる。
【0017】本例もパーソナルコンピュータ等のホスト
機器において、プリンタドライバが上記紙種の情報を利
用し印刷条件に対応する印刷データを作成するものであ
り、カラーマッチング等を有効に行うことができる。
【0018】請求項8の記載は、請求項6又は7記載の
発明において、前記紙種は、例えば普通紙、厚紙、又は
OHP紙である。請求項9の記載は、請求項6記載の発
明において、前記紙種特定手段は、例えば前記給紙カセ
ット毎に紙種を記憶するテーブルを有する構成である。
【0019】請求項10の記載は、請求項6又は7の発
明において、前記印刷条件設定手段は前記紙種情報以外
に、例えば用紙サイズの情報も考慮に入れて印刷条件の
設定を行う構成である。
【0020】このように構成することにより、用紙サイ
ズの情報も印刷条件の設定の際考慮に入るので、より正
確な印刷条件の設定が可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。 <第1の実施形態>図1は本例の印刷装置の外観図であ
る。同図において、8は印刷装置の本体であり、不図示
のオペレーションパネル、排紙部9、及び給紙カセット
10を備える。また、同図に示す11及び12はオプシ
ョン給紙装置である。
【0022】また、図2は上記構成の印刷装置の内部構
成を説明する図である。同図において、印刷装置3は前
述のようにページプリンタであり、また本例で使用する
印刷装置は所謂タンデム方式のカラープリンタである。
同図において、印刷装置3は、用紙供給/搬送機構1
5、複数の画像形成ユニットを有する画像形成部16、
定着器17で構成されている。用紙供給/搬送機構15
は、用紙Pを積載収納した給紙カセット18、及び用紙
搬送系19で構成されている。
【0023】また、前述のようにオプション給紙装置1
1には給紙カセット21が装着され、オプション給紙装
置12には給紙カセット22が装着されている。また、
各給紙カセット21、及び22に収納されている用紙
は、それぞれ紙種の異なる用紙であり、例えば上記給紙
カセット18に収納された用紙PをA4サイズの普通紙
とし、給紙カセット21に収納された用紙P’をB4サ
イズの厚紙とし、給紙カセット22に収納された用紙
P”をA4サイズのOHP紙とする。
【0024】給紙カセット18に収納された用紙P、及
び給紙カセット21に収納された用紙P’、給紙カセッ
ト22に収納された用紙P”は、それぞれ対応する給紙
コロ23〜25を駆動することによって、対応する給紙
カセットから搬出される。そして、用紙搬送経路に搬出
された用紙P、P’、又はP”は、用紙位置をトナー像
に一致させて給紙するための待機ロール27まで搬送さ
れ、待機状態となる。その後、後述する感光体ドラムに
形成されるトナー像と一致するタイミングで搬送ベルト
28上に搬出される。
【0025】また、用紙P、P’、又はP”が搬送ベル
ト28上を移動する間、搬送ベルト28上の用紙P等に
は各画像形成ユニット30、31、32、33によって
各色のトナーが転写され、用紙P等にカラー転写が行わ
れる。その後、定着器17によって熱定着処理が施さ
れ、用紙P等は機外に搬出される。
【0026】また、定着器17は熱ロール17aと圧接
ロール17bで構成され、用紙P等がこの熱ロール17
aと圧接ロール17b間を挟持搬送される間、用紙P等
に転写された例えば複数色のカラートナーは溶融して用
紙P等に印刷される。
【0027】一方、画像形成部16は上述のように、イ
エロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(K)の4個の画像形成ユニット30〜33で構成さ
れ、この順序で配設されている。イエロー(Y)、マゼ
ンダ(M)、シアン(C)は、減法混色によりカラー印
刷を行う画像形成ユニットであり、ブラック(K)の画
像形成ユニット33はモノクロ印刷に使用する画像形成
ユニットである。
【0028】各画像形成ユニット30〜33は、現像容
器に収納された現像剤(の色)を除き、全く同じ構成で
あり、感光体ドラムの周面近傍に帯電器、印字ヘッド、
現像器、転写器を順次配置する構成である。ここで、4
個の画像形成ユニット30〜33を代表してシアン用の
画像形成ユニット32を例にして構成を説明する。感光
体ドラム35は、その周面が例えば有機光導電性材料で
構成され、感光体ドラム35の周面近傍には、帯電器3
6a、印字ヘッド36b、現像器36c、転写器36d
が順次配設されている。感光体ドラム35は矢印方向に
回動し、先ず帯電器36aからの電荷付与により、感光
体ドラム35の周面を一様に帯電する。次に、印字ヘッ
ド36bから印字情報に基づく光書き込みにより、感光
体ドラム35の周面に静電潜像を形成し、現像器36c
による現像処理によりトナー像を形成する。この時、感
光体ドラム35の周面に形成されるトナー像は、現像容
器36cに収納したシアン(C)色のトナーによる。こ
のようにして感光体ドラム35の周面に形成されるトナ
ー像は、感光体ドラム35の矢印方向の回動に伴って転
写位置に達し、転写器36dによって搬送ベルト28上
を搬送される用紙P等にトナー像が転写される。
【0029】また、用紙P等の上面に転写されたトナー
像は、搬送ベルト28の移動と共に矢印方向に搬送さ
れ、上述と同様の構成の他の画像形成ユニット30、3
1によって順次転写された、他のイエロー(Y)及びマ
ゼンダ(M)のトナーと共に減法混色に基づくカラー印
刷が行われる。
【0030】上述のようにしてカラー印刷が行われた用
紙P等は搬送ロール38によって排紙部に導かれ、排紙
ロール39によって排紙部9に排出される。図3は上記
構成の印刷装置をネットワークに接続した場合のシステ
ム構成を示す。同図において、ネットワーク1にはパー
ソナルコンピュータ等のホスト機器(ホストコンピュー
タ)2が接続され、またページプリンタである印刷装置
3も接続されている。また、印刷装置3は内部にインタ
ーフェイスコントローラ(以下、I/Fコントローラで
示す)4とプリンタエンジン6を有し、I/Fコントロ
ーラ4とプリンタエンジン6はビデオインターフェイス
(以下、ビデオI/Fで示す)5によって接続されてい
る。
【0031】ホストコンピュータ2で作成された印刷デ
ータは、ネットワーク1を通して印刷装置3に送られ
る。そして、印刷装置3に供給された印刷データはI/
Fコントローラ4に入力する。I/Fコントローラ4は
ホストコンピュータ2から供給される印刷データを解析
し、例えば用紙P等と1対1に対応するビットマップデ
ータに変換する。プリンタエンジン6は、ビデオI/F
5を介してI/Fコントローラ4によって作成されたビ
ットマップデータの供給を受け、用紙P等に印字処理を
施す。
【0032】一方、印刷装置3側の情報、特にプリンタ
エンジン6の情報は、上記とは逆の経路をたどり、ビデ
オI/F5を通じてI/Fコントローラ4に送られ、ネ
ットワーク1を通してホストコンピュータ2に送られ
る。特にページプリンタにおいては、装置にセットされ
ている用紙の情報が重要で、複数の給紙部を持つ本例の
装置では常に全ての給紙装置の状態がホストコンピュー
タ2によってモニタリングされる必要がある。
【0033】図4はプリンタエンジン6から出力される
給紙部の情報を説明する図である。尚、同図の説明にお
いては、前述の図2に示す装置本体に設けられた給紙カ
セット18からの給紙を第1給紙とし、オプション給紙
である給紙カセット21、22からの給紙をそれぞれ第
2給紙、第3給紙とする。そして、同図に示す「給紙装
置」のエリアには上記第1給紙、第2給紙、第3給紙の
別が示されている。
【0034】一方、同図に示す「装置の有無」のエリア
は上記各給紙部に対応する装置の設置状態を示し、例え
ば第1給紙の“有/固定”は本体装置に固定して設けら
れた給紙部が有るか否かを示す。尚、本例では本体装置
に固定給紙部が存在するので、“有 固定”である。ま
た、第2給紙、及び第3給紙については、対応するオプ
ション給紙装置がセットされている場合“有”であり、
オプション給紙装置がセットされていない場合“無”で
ある。尚、本例では前述の図1及び図2に示すように、
オプション給紙装置がセットされているので、第2給紙
及び第3給紙は共に、“有”である。
【0035】次に、「用紙カセットの有無」のエリアは
対応する給紙部に給紙カセットがセットされているか否
かを示す。本例においては、第1給紙〜第3給紙全てに
給紙カセット18、21、22がセットされており、全
て“有”である。
【0036】また、「用紙の有無」のエリアは、それぞ
れの給紙カセット18、21、22に用紙がセットされ
ているか否かを示す。そして、例えば給紙カセット18
に用紙Pがセットされていれば対応する第1給紙のエリ
アは“有”であり、給紙カセット21に用紙P’がセッ
トされていれば対応する第2給紙のエリアも“有”であ
り、給紙カセット22に用紙P”がセットされていれば
対応する第3給紙のエリアも“有”である。
【0037】また、「用紙サイズ」のエリアには、それ
ぞれの給紙カセット18、21、22に収納された用紙
サイズの番号をセットする。尚、この用紙サイズ番号の
内容については後述する。また、この用紙サイズ番号
は、後述する方法でセットされる。
【0038】さらに、「紙種」のエリアには、それぞれ
の給紙カセット18、21、22に収納された紙種の番
号をセットする。尚、この紙種番号の具体的内容につい
ても後述し、またこの紙種番号も、後述する方法でセッ
トされる。
【0039】次に、上記用紙サイズ番号について説明す
る。図5は用紙サイズ番号と当該番号に対応する用紙サ
イズの関係を示す図である。同図において、例えば用紙
サイズ番号が“1”はA4サイズの用紙を意味し、しか
も当該用紙をタテ(縦)にセットする場合である。ま
た、用紙サイズ番号が“2”はB4サイズの用紙を意味
し、しかも当該用紙をタテ(縦)にセットする場合であ
る。また、用紙サイズ番号が“3”はA4サイズの用紙
を意味し、しかも当該用紙をヨコ(横)にセットする場
合である。
【0040】以下、同図に示す通りであり、用紙サイズ
番号に対して対応する用紙サイズ、及びセット方向を示
す。尚、用紙サイズ番号が“0”は不定である。ここ
で、上記用紙サイズ番号のセットは、例えば以下の方法
で行われる。すなわち、(イ)給紙カセット内の用紙を
揃えて装填するためのサイド規制側板、後端規制側板が
スライド可能に構成されており、この側板をスライドさ
せて用紙を装填すると、側板位置に連動して移動するカ
セット側に設けられたアクチュエータが、装置本体側に
設けられたマイクロスイッチやセンサを(選択的に)作
動させる位置に変位し、これによって、装填されている
用紙のサイズを本体装置が識別する。
【0041】また、他の方法として、(ロ)ダイヤルを
操作することによって、オペレータがカセット内に装填
した用紙のサイズを設定する機構が設けられ、このダイ
ヤルの設定位置に応じて上記同様にアクチュエータが移
動し、本体側のセンサを選択的に作動させる位置に変位
し、本体側のコントローラがサイズを認識する方法であ
る。
【0042】一方、図6は紙種番号と当該番号に対応す
る用紙の紙種の関係を示す図である。例えば、紙種番号
が“0”は普通紙を意味し、紙種番号が“1”は厚紙を
意味し、紙種番号が“2”はOHP用紙を意味する。ま
た、紙種番号が“3”以降はユーザが紙種を設定する構
成である。したがって、ユーザの設定に従って当該エリ
アには紙種の情報が書き込まれる。
【0043】また、同図に示す「転写電流/定着温度」
のエリアは、紙種に対する転写電流、及び定着温度の設
定エリアである。また、転写電流は前述の図2に示す転
写器36dに供給する電流であり、定着温度は前述の定
着器17の熱ロール17aに設定する温度である。した
がって、例えば厚紙の場合、比較的大きな転写電流を設
定し、比較的高い定着温度が設定される。
【0044】ここで、上記用紙の紙種番号の設定は、例
えば以下の方法によって設定する。すなわち、先ず
(イ)オペレータがカセットに装填する用紙の種別に合
わせてダイヤルを回転させ、設定すると、これに連動し
てアクチュエータが移動し、本体装置側のセンサを選択
的に動作させる。これによって、前述のI/Fコントロ
ーラ4は装着されたカセット内に装填された用紙の紙種
を識別し、対応する番号を設定する。
【0045】また、例えばOHP紙の場合、オペレータ
がダイヤルなどをセットするのではなく、カセット内に
装填された用紙種別をセンサで識別し、自動的にOHP
紙であることを示す信号を発生させることも可能であ
る。また、反射型のフォトセンサなどの用紙に対する光
の反射率を厳密に識別すると、通常の普通紙とOHP紙
のような透明用紙とを識別することができる。
【0046】また、上質紙、再生紙などの紙質も、フォ
トセンサの反射光量を厳密に識別することにより識別す
ることができる。さらに、用紙の厚さも、透過型のフォ
トセンサの透過光量の大きさなどから識別することがで
きる。
【0047】このように、オペレータの判断を介在させ
ることなく無く、自動的に用紙の識別を認識させること
もでき、選択肢は普通紙/厚紙/OHP紙の他、プリン
タエンジン6が転写電流や定着温度などの調整に必要な
状態が別に存在する場合は、その指定も含まれる。
【0048】一方、I/Fコントローラ6は、上記プリ
ンタエンジン6の各種設定の内容をビデオI/F5を介
して読み出し、給紙テーブルを作成する。また、紙種管
理のため、紙種テーブルも作成する。
【0049】図7はI/Fコントローラ4に形成される
給紙テーブルの構成を説明する図である。同図に示す給
紙テーブルは前述の図4に示す構成と基本的に同じであ
るが、図4に示す情報は必ずしもテーブルで持つもので
はないが、図7の情報はI/Fコントローラ4内にテー
ブル(又はメモリ)として保持するものである。同図に
おいて、第1給紙〜第3給紙まで、「給紙装置」のエリ
ア、「給紙カセットの有無」のエリア、「用紙の有無」
のエリア、「用紙サイズ」のエリア、「紙種」のエリア
に対応した情報が書き込まれる。また、上記情報は前述
の図4で説明した内容と同じであり、従って第1給紙〜
第3給紙までの各エリアに設定される「給紙装置」、
「給紙カセットの有無」、「用紙の有無」、「用紙サイ
ズ」、「紙種」の情報は、前述の図4と同じ情報が書き
込まれる。
【0050】また、図8は同じく紙種テーブルに設定さ
れるデータ構成を説明する図であり、I/Fコントロー
ラ6に作成する紙種テーブルは、基本的に前述の図6と
同じである。以上の構成において、以下に本例の処理動
作を説明する。
【0051】先ず、ユーザにより登録処理について説明
する。図9はユーザによる紙種等の登録処理を説明する
フローチャートである。同図において、紙種番号“0”
〜“2”はプリンタエンジン6の指定が固定で扱われる
ため、この範囲内かどうかを確認する(ステップ(以下
Sで示す)1)。ここで、紙種番号が“3”以上である
とき(S1がNO)、プリンタエンジン6の指定内容を
変更するか判断し(S2)、変更する場合には、その内
容をビデオI/F5を通じてプリンタエンジン6に通知
すると同時に紙種テーブルを書き換える(S3)。
【0052】また、ユーザ指定名称が設定されていれば
(S4)、その内容を紙種テーブルに記述し記録する
(S5)。紙種テーブルの内容は、不図示のメモリ(例
えば、不揮発性メモリ)に書き込まれ、I/Fコントロ
ーラ4のデフォルト値となる。
【0053】次に、ホストコンピュータ2がネットワー
ク1を通して給紙状態の確認要求を行うと、I/Fコン
トローラ4は、給紙テーブル及び紙種テーブルに記憶さ
れた情報をホストコンピュータ2に送る。したがって、
例えばホストコンピュータ2のプリンタモニタ・プログ
ラムでは、応答されたデータを表示し、プリンタドライ
バは、応答データにより紙種を詳細に判断する。したが
って、例えば最適なカラーマッチングを得る設定を行う
ことも可能となる。
【0054】すなわち、I/Fコントローラ4が、紙種
とそのユーザ指定名称を記憶していることにより、最適
な用紙サイズと紙種の組みあわせの指定が可能となる。
この指定はホストコンピュータ2が、以下のような形式
のコマンドを用いてネットワーク1を通して送ることに
よって達成される。
【0055】図10は給紙指定コマンドを受信した時の
I/Fコントローラ4の処理を示すフローチャートであ
る。先ず、給紙指定があった場合、給紙装置を直接指定
するものであるか否か判断する(ステップ(以下STで
示す)1)。ここで、給紙装置を直接指定するものであ
る場合(ST1がYES)、プリンタエンジン6に対
し、当該給紙装置の指定を行う(S2)。例えば、ホス
トコンピュータ2から供給される印刷データと共に、本
体装置に接続される給紙カセット18が指定された場
合、指定された給紙カセット18から用紙Pの搬出を行
い、用紙Pに印刷処理を施す。
【0056】一方、当該給紙装置の指定がない場合(S
T1がNO)、次に紙種指定があるか判断する(ST
3)。例えば、ここで、紙種指定がある場合(ST3が
YES)、先ず紙種番号の指定があるか判断する(ST
4)。ここで、紙種番号の指定がある場合(ST4がY
ES)、前述のI/Fコントローラ6を検索し、用紙サ
イズ及び紙種番号が一致する給紙カセットを選択する
(ST5)。
【0057】次に、条件に合致する給紙カセットが存在
するか判断する(ST6)。そして、上記条件に合致す
る給紙カセットが存在する時、当該給紙カセットをプリ
ンタエンジンに指定する(ST2)。例えば、ホストコ
ンピュータ2から印刷データと共にB4サイズの厚紙の
指定があった場合、用紙サイズ番号“2”であり、紙種
番号は“1”である。したがって、プリンタエンジン6
は上記条件から給紙カセット21を指定する。また、例
えば、ホストコンピュータ2からA4サイズのOHP紙
の指定があった場合、用紙サイズ番号“3”であり、紙
種番号は“2”である。したがって、プリンタエンジン
6は上記条件から給紙カセット22を指定する。
【0058】また、オプションの紙種指定が設定されて
いない場合(ST3がNO)、全ての紙種を検索対象と
して紙サイズの確認を行う(ST7)。尚、この処理に
ついては後述する。
【0059】一方、紙種番号が設定されていない場合
(ST4がNO)、ユーザ指定名称による場合であり、
紙種テーブルで名称の検索を行う(ST8)。そして、
一致する名称があるか否か判断し(ST9)、一致した
名称があれば(ST9がYES)、その名称を持つ紙種
番号を記憶する(ST10)。また、一致した名称が存
在しない場合には、紙種指定が無い場合と同様に全紙種
を検索対象とする(ST7)。
【0060】次に、以上の処理で得られた紙種番号と、
コマンド指定の紙サイズが共に合致し、且つ用紙の有る
給紙部を給紙テーブルから探す(ST5)。尚、条件に
合う給紙部が存在しない場合には、オペレーションパネ
ル及びステータス応答によるホストコンピュータ2のプ
リンタモニタ・プログラムによって指定給紙が無いこと
を示すエラー表示を行う(ST11)。
【0061】以上の処理によって紙種番号と紙サイズが
共に合致し、且つ用紙の有る最適な印刷条件によって指
定する用紙に印刷を行うことができる。すなわち、プリ
ンタエンジン6から該当紙種に従った最適な転写電流と
定着温度の設定が行われ、印刷処理が行われる。したが
って、用紙カールや剥離等を起すこともない。
【0062】また、カラーマッチングを行う場合でもプ
リンタドライバは、カラーマッチング内容を登録する際
に、同時にネットワーク1を通じて、普通紙/厚紙/O
HP紙など情報を確認しており、最適なカラーマッチン
グを行うことができる。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態を説
明する。
【0063】従来の説明で述べたように、自動給紙動作
は基本的に用紙サイズを基に設定され、用紙サイズを探
し、該当するサイズの用紙に対する印刷処理を行ってい
た。しかし、同一サイズの用紙であっても、普通紙、色
付き用紙、厚紙、OHP用紙等があり、同じ用紙サイズ
であっても、意図しない用紙によって印刷処理を行う場
合がある。そこで、本例は上記問題を解決するものであ
る。以下、具体的に本例の処理を説明する。
【0064】図11本例は処理動作を説明するフローチ
ャートである。先ず、印刷装置の電源をオンしハード回
路のチェックを行う(ステップ(以下STPで示す)
1)。次に、印刷装置3の動作が可能か否か判断する
(STP2)。ここで、印刷装置3の動作が不可能であ
れば(STP2がNO)、プリンタエラーを通知する
(STP3)。一方、印刷装置3の動作が可能であれば
(STP2がYES)、内部回路のイニシャル設定を行
う(STP4)。
【0065】次に、各給紙口をチェックし、給紙口が有
れば原稿サイズの検知が可能か否か判断し(STP5が
YES、STP6)、原稿サイズの検知が可能であれば
(STP6がYES)、紙種検知が可能か否か判断する
(STP7)。そして、共に検知が可能であれば、検知
結果に従った用紙サイズの情報と紙種の設定を行う(S
TP8)。
【0066】一方、上記判断(STP5〜7)におい
て、何れかの判断がNOであれば、用紙サイズ及び紙種
をオペレーションパネルから設定する(STP9)。以
上のように設定し、印刷可能状態とする(STP1
0)。
【0067】次に、印刷データが供給されると(STP
11がYES)、自動給紙を行うか否か判断する(ST
P12)。ここで、自動給紙を行わない場合(STP1
2がNO)、普通印刷を行う(STP13)。一方、自
動給紙を行うのであれば(STP12がYES)、用紙
サイズの設定が有るか否か判断し(STP14)、設定
がなければ通常印刷を行う(STP15)。一方、用紙
サイズの設定があれば(STP14が設定有り)、次に
紙種設定の判断を行う(STP16)。ここで、紙種が
設定されていなければ紙種を普通紙に設定する(STP
17)。
【0068】一方、紙種が設定されていれば、当該用紙
が有るか判断する(STP16が設定有り、STP1
8)。ここで、該当用紙が存在しない場合(STP18
がNO)、エラー発行を行い(STP19)、該当する
用紙が補給されるまで待つ(STP20がNO)。その
後、該当する用紙が補給されるとエラー解除を行い(S
TP20がYES)、該当紙種が存在するか判断する
(STP22)。ここでも、該当する紙種がない時、エ
ラー発行を行い(STP23)、該当する用紙が補給さ
れるまで待つ(STP24がNO)。
【0069】その後、当該用紙が補給されるとエラー解
除を行い(STP23がYES)、指定した用紙サイ
ズ、及び紙種による用紙によって印刷処理を行う(ST
P25)。
【0070】以上のように、本例によれば、自動給紙の
動作を用紙サイズの設定と紙種を共に確認し、同一用紙
サイズでも紙種の違う用紙に印刷が行われることを防ぐ
ものである。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば給
紙カセットから紙サイズ情報と共に紙種情報も得られる
ので、例えばネットワークに接続された印刷装置を共有
する場合に、紙種指定と実際の用紙の相違を防ぎ、用紙
カールや用紙の剥離を防止するものである。
【0072】また、給紙カセットから得られた紙種情報
を論理名称に変換する機能を持つことにより、様々な紙
種をユーザが分かりやすい情報で管理可能となり、ホス
トコンピュータ上での処理にも有効である。
【0073】さらに、給紙装置毎に紙種状態の情報を持
つため、給紙指定時、紙サイズと紙種の両方の条件で給
紙装置を検索することが可能となり、同じ紙サイズの異
なる用紙を、例えば、印刷確認用の仮印刷は再生紙、モ
ノクロ印刷は上質紙、カラー印刷は光沢紙の様に使い分
けることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の印刷装置の外観図である。
【図2】印刷装置の内部構成を説明する図である。
【図3】印刷装置をネットワークに接続した場合のシス
テム構成を示す図である。
【図4】プリンタエンジンから出力される給紙部の情報
を説明する図である。
【図5】用紙サイズ番号と当該番号に対応する用紙サイ
ズの関係を示す図である。
【図6】紙種番号と当該番号に対応する用紙の紙種の関
係を示す図である。
【図7】給紙テーブルの構成を説明する図である。
【図8】紙種テーブルの構成を説明する図である。
【図9】ユーザによる紙種等の登録処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図10】給紙指定コマンドを受信した時のI/Fコン
トローラ4の処理を示すフローチャートである。
【図11】第2の実施形態の処理例を説明するフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 ホスト機器(ホストコンピュータ) 3 印刷装置 4 I/Fコントローラ 5 ビデオI/F 6 プリンタエンジン 9 排紙部 10 給紙カセット 11、12 オプション給紙部 15 用紙供給/搬送機構 16 画像形成部 17 定着器 17a 熱ロール 17b 圧接ロール 18 給紙カセット 19 用紙搬送系 21、22 給紙カセット 23〜25 給紙コロ 27 待機ロール 28 搬送ベルト 30〜33 画像形成ユニット 35 感光体ドラム 36a 帯電器 36b 印字ヘッド 36c 現像器 36d 転写器 38 搬送ロール 39 排紙ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 誠 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ計算機株式会社東京事業所内 Fターム(参考) 2H027 DC02 DC19 EC02 EC20 ED03 ED06 ED08 ED17 ED24 ED25 EE07 EE08 EF06 EJ08 EJ15 ZA08 2H032 AA05 BA27 BA28 CA01 CA11 2H033 AA02 AA47 AA48 CA16 CA17 CA30 CA48 5B021 AA01 EE01 KK03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙カセット毎の紙種を特定する紙種特
    定手段と、 該紙種特定手段によって特定した紙種の情報を読み出す
    紙種情報読出し手段と、 該紙種情報読出し手段によって読み出した情報に基づい
    て印刷条件を設定する印刷条件設定手段と、 該印刷条件設定手段に従って設定した印刷条件に基づい
    て印刷を行う印刷手段と、 から成ることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 紙種毎に指定された名称を記憶する紙種
    名記憶手段と、 該紙種名記憶手段に記憶された紙種名を読み出す紙種名
    読出し手段と、 該紙種名読出し手段によって読み出した紙種名の情報に
    基づいて印刷条件を設定する印刷条件設定手段と、 該印刷条件設定手段に従って設定した印刷条件に基づい
    て印刷を行う印刷手段と、 から成ることを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記紙種は、普通紙、厚紙、又はOHP
    紙であることを特徴とする請求項1、又は2記載の印刷
    装置。
  4. 【請求項4】 前記紙種特定手段は前記給紙カセット毎
    に紙種を記憶するテーブルを有することを特徴とする請
    求項1記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記印刷条件設定手段は前記紙種情報以
    外に、用紙サイズの情報も考慮に入れて印刷条件の設定
    を行うことを特徴とする請求項1、又は2記載の印刷装
    置。
  6. 【請求項6】 給紙カセット毎の紙種を特定する紙種特
    定手段と、該紙種特定手段によって特定した紙種の情報
    を読み出す紙種情報読出し手段と、該紙種情報読出し手
    段によって読み出した情報に基づいて印刷条件を設定す
    る印刷条件設定手段と、該印刷条件設定手段に従って設
    定した印刷条件に基づいて印刷を行う印刷手段とを有す
    る印刷装置と、 該印刷装置から紙種情報の供給を受け、カラーマッチン
    グに適した印刷データを作成するプリンタドライバを有
    するホスト機器と、 から成ることを特徴とする印刷システム。
  7. 【請求項7】 紙種毎に指定された名称を記憶する紙種
    名記憶手段と、該紙種名記憶手段に記憶された紙種名を
    読み出す紙種名読出し手段と、該紙種名読出し手段によ
    って読み出した紙種名の情報に基づいて印刷条件を設定
    する印刷条件設定手段と、該印刷条件設定手段に従って
    設定した印刷条件に基づいて印刷を行う印刷手段とから
    成る印刷装置と、 該印刷装置から紙種情報の供給を受け、カラーマッチン
    グに適した印刷データを作成するプリンタドライバを有
    するホスト機器と、 から成ることを特徴とする印刷システム。
  8. 【請求項8】 前記紙種は、普通紙、厚紙、又はOHP
    紙であることを特徴とする請求項6、又は7記載の印刷
    システム。
  9. 【請求項9】 前記紙種特定手段は前記給紙カセット毎
    に紙種を記憶するテーブルを有することを特徴とする請
    求項6記載の印刷システム。
  10. 【請求項10】 前記印刷条件設定手段は前記紙種情報
    以外に、用紙サイズの情報も考慮に入れて印刷条件の設
    定を行うことを特徴とする請求項6、又は7記載の印刷
    システム。
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