JP2001096760A - インクジェット記録装置及びインクカートリッジ - Google Patents

インクジェット記録装置及びインクカートリッジ

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JP2001096760A
JP2001096760A JP27849799A JP27849799A JP2001096760A JP 2001096760 A JP2001096760 A JP 2001096760A JP 27849799 A JP27849799 A JP 27849799A JP 27849799 A JP27849799 A JP 27849799A JP 2001096760 A JP2001096760 A JP 2001096760A
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ink cartridge
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクカートリッジを特定することができな
い。 【解決手段】 インクカートリッジ15のカートリッジ
ケース15a外面に該インクカートリッジの固有情報を
保持する手段16を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置及びインクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンタ、ファクシミリ、複写
装置、プロッタ等の画像形成装置(画像記録装置)とし
て用いられるインクジェット記録装置として、インク滴
を吐出するノズル孔と、このノズル孔が連通する吐出室
(圧力室、加圧液室、液室、インク流路等とも称され
る。)と、この吐出室内のインクを加圧するエネルギー
を発生するエネルギー発生手段とを有するインクジェッ
トヘッドである記録ヘッドをキャリッジに搭載し、キャ
リッジを主走査方向に移動させ、記録媒体(インク滴が
付着する媒体)を副走査方向に搬送して、記録ヘッドか
らインク滴を吐出させることで記録媒体に画像を記録す
るシリアル型のものが知られている。
【0003】このようなシリアル型インクジェット記録
装置においては、キャリッジに搭載した記録ヘッドにイ
ンクを供給しなければならず、一般的には、キャリッジ
に記録ヘッドと共にインクを供給するインクカートリッ
ジ(又はインクタンクとも称する。)を搭載したり、或
いはヘッドを一体にしたインクカートリッジを搭載する
ようにしている。
【0004】したがって、インクカートリッジ内のイン
クがなくなったときには、インクカートリッジを交換し
なければならないことから、従来、例えば、インクカー
トリッジのインク残量を電気信号的、光学的、音響的検
知手段により直接的に検知して、インク残量が所定量以
下になったときにインクカートリッジの交換を促すよう
にしている。
【0005】また、従来、インクカートリッジのインク
残量を直接的に検知するに代えて、インクカートリッジ
から消費されたインク量を滴数に変換し、これを累積加
算することで間接的にインク残量を検出し、インク残量
が所定量以下になったときにインクカートリッジの交換
を促すようにしたものも知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
インクカートリッジのインク残量を電気信号的、光学
的、音響的検知手段により直接的に検知する記録装置に
あっては、検知手段、周辺回路、ハーネス等が必要にな
って、装置が大型化し、コストも高くなり、また、環境
変化(温度変化によるインク物性の変化)に対応した修
正手段が必要になり、正確な検出が難しいという課題が
ある。
【0007】これに対して、後者の消費されたインク量
を滴数に変換し、これを累積加算することで間接的にイ
ンク残量を検出する装置にあっては、比較的低コストで
インク残量を検出できるが、インクカートリッジが交換
された場合や使用途中でのインクカートリッジの入れ替
えなどが行われた場合に液滴カウント値と実際のインク
残量の不一致が生じるという課題がある。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、装着されているインクカートリッジを特定できる
ようにしたインクカートリッジ及びインクジェット記録
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係るインクカートリッジは、外面に該イン
クカートリッジに関する固有情報を保持した構成とした
ものである。ここで、固有情報はバーコードで保持し、
或いは二次元マトリックスコードで保持することができ
る。また、固有情報としては、製造年月日、シリアル番
号、製造工場、ロット番号、インク色の少なくともいず
れかであることが好ましい。さらに、インクカートリッ
ジはヘッドを一体的に設けたものでもよい。なお、本明
細書において「外面」とはヘッド一体型の場合には単に
カートリッジ部の外面だけでなく、ヘッド部の外面を含
む意味である。
【0010】本発明に係るインクジェット記録装置は、
インクカートリッジの外面に保持されている当該インク
カートリッジに関する固有情報を読み取る手段を備えて
いる構成としたものである。ここで、固有情報を読み取
る手段としては、バーコードリーダ、2次元マトリック
スリーダを用いることができる。
【0011】また、読み取ったインクカートリッジに関
する固有情報に基づき、装着されているインクカートリ
ッジに使用歴があるか否かを判別する手段を備えること
が好ましい。さらに、インクを消費する動作についてヘ
ッドから消費されるインク量を当該インクのインクカー
トリッジ毎に消費滴数カウント値に変換し、当該インク
カートリッジと関連付けて保持する手段を備えているこ
とが好ましい。
【0012】この場合、装着されたインクカートリッジ
に使用歴があるときには、消費滴数カウント値を累積加
算して保持することが好ましい。また、装着されたイン
クカートリッジに使用歴がないときには、消費滴数カウ
ント値を装着されたインクカートリッジに関連付けて新
規に保持することが好ましい。
【0013】さらに、保持している消費滴数カウント値
を予め定めた設定値と比較して、この比較結果に基づい
て該インクカートリッジの交換を促す情報を出力する手
段を備えていることが好ましい。この場合、ネットワー
クを介して該インクカートリッジの交換を促す情報を出
力できることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明に係るインクジ
ェット記録装置の機構部の概略斜視説明図、図2は同機
構部の側面説明図である。
【0015】このインクジェット記録装置は、記録装置
本体1の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ、キ
ャリッジに搭載したインクジェットヘッドからなる記録
ヘッド、記録ヘッドへのインクを供給するインクカート
リッジ等で構成される印字機構部2等を収納し、装置本
体1の下方部には前方側から多数枚の用紙3を積載可能
な給紙カセット(或いは給紙トレイでもよい。)4を抜
き差し自在に装着することができ、また、用紙3を手差
しで給紙するための手差しトレイ5を開倒することがで
き、給紙カセット4或いは手差しトレイ5から給送され
る用紙3を取り込み、印字機構部2によって所要の画像
を記録した後、後面側に装着された排紙トレイ6に排紙
する。
【0016】印字機構部2は、図示しない左右の側板に
横架したガイド部材である主ガイドロッド11と従ガイ
ドロッド12とでキャリッジ13を主走査方向(図2で
紙面垂直方向)に摺動自在に保持し、このキャリッジ1
3にはイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ
(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する
インクジェットヘッドからなるヘッド14をインク滴吐
出方向を下方に向けて装着し、キャリッジ13の上側に
はヘッド14に各色のインクを供給するための各インク
タンク(インクカートリッジ)15を交換可能に装着し
ている。
【0017】ここで、キャリッジ13は後方側(用紙搬
送方向下流側)を主ガイドロッド11に摺動自在に嵌装
し、前方側(用紙搬送方向下流側)を従ガイドロッド1
2に摺動自在に載置している。そして、このキャリッジ
13を主走査方向に移動走査するため、主走査モータ1
7で回転駆動される駆動プーリ18と従動プーリ19と
の間にタイミングベルト20を張装し、このタイミング
ベルト20をキャリッジ13に固定している。
【0018】また、記録ヘッドとしてここでは各色のヘ
ッド14を用いているが、各色のインク滴を吐出するノ
ズルを有する1個のヘッドでもよい。さらに、ヘッド1
4として用いるインクジェットヘッドは、圧電素子など
の電気機械変換素子で液室壁面を形成する振動板を介し
てインクを加圧するもの、或いは発熱抵抗体による膜沸
騰でバブル生じさせてインクを加圧するもの、若しくは
液室壁面を形成する振動板とこれに対向する電極との間
の静電力で振動板を変位させてインクを加圧するものな
どを使用することができる。
【0019】さらに、インクカートリッジ15は、図3
にも示すように、カートリッジケース15a外面に当該
インクカートリッジに関する固有情報を保持した情報保
持手段16を形成したフィルム或いはシールを貼り付け
ている。この情報保持手段16は、例えば図4に示すよ
うに固有情報を示すバーコードであり、或いは図5に示
すように固有情報を示す二次元マトリックスコードであ
るが、これらに限られるものではない。
【0020】また、情報保持手段16をシール或いはフ
ィルムに形成しているが、インクカートリッジ15の外
面に直接印刷で形成してもよい。要するに、インクカー
トリッジ15が固有情報を保持していればよく、直接的
であるか間接的であるかは問わない。さらに、固有情報
としては、製造年月日、シリアル番号、製造工場、ロッ
ト番号、インク色のいずれかの情報、或いは複数の情報
であることが好ましい。また、インクカートリッジ15
はヘッド14を一体的に設けたものでもよく、このカー
トリッジ一体型ヘッドの場合には、カートリッジ部外面
でなく、ヘッド部外面に固有情報を保持することもでき
るが、本発明はこれを当然に含むものである。
【0021】一方、給紙カセット4にセットした用紙3
をヘッド14の下方側に搬送するために、給紙カセット
4から用紙3を分離給装する給紙ローラ21及びフリク
ションパッド22と、用紙3を案内するガイド部材23
と、給紙された用紙3を反転させて搬送する搬送ローラ
24と、この搬送ローラ24の周面に押し付けられる搬
送コロ25及び搬送ローラ15からの用紙3の送り出し
角度を規定する搬送コロ26とを設けている。搬送ロー
ラ24は副走査モータ27によってギヤ列を介して回転
駆動される。
【0022】そして、キャリッジ13の主走査方向の移
動範囲に対応して搬送ローラ24から送り出された用紙
3を記録ヘッド14の下方側で案内する用紙ガイド部材
である印写受け部材29を設けている。この印写受け部
材29の用紙搬送方向下流側には、用紙3を排紙方向へ
送り出すために回転駆動される搬送コロ31、拍車32
を設け、さらに用紙3を排紙トレイ6に送り出す排紙ロ
ーラ33及び拍車34と、排紙経路を形成するガイド部
材35,36とを配設している。
【0023】また、キャリッジ13の移動方向右端側に
はヘッド14の信頼性を維持、回復するためのサブシス
テム37を配置している。キャリッジユニット13は待
機中にはこのサブシステム37側に移動されてキャッピ
ング手段などヘッド14をキャッピングされる。
【0024】さらに、サブシステム37側にはキャリッ
ジ13に装着されるインクカートリッジ15に保持され
ている当該インクカートリッジに関する固有情報を読み
取る読み取り手段38を配設している。この読み取り手
段38にはバーコードを読み取るバーコートリーダ、或
いは、二次元マトリックコードを読み取り可能な二次元
マトリックスリーダなどを用いることができる。
【0025】したがって、インクカートリッジ15に情
報保持手段16としてのバーコードで固有情報を保持
し、インクジェット記録装置が読み取り手段としてバー
コードリーダを備えているときには、装着されたインク
カートリッジ15の固有情報を読み取ることが可能にな
る。
【0026】なお、インクカートリッジ15を装着可能
なインクジェット記録装置が読み取り手段を備えたイン
クジェット記録装置に限定されるものではなく、或いは
読み取り手段を備えたインクジェット記録装置に装着可
能なインクカートリッジが固有情報を保持したインクカ
ートリッジに限定されるものではないことは勿論であ
る。また、ヘッド一体型インクカートリッジの場合で、
ヘッド部に固有情報を保持した場合には、そのヘッド部
の固有情報を読み取り可能な位置に読み取り手段を設け
れば良い。
【0027】次に、このインクジェット記録装置の制御
部の概要について図6参照して説明する。 この制御部
は、この記録装置全体の制御を司るマイクロコンピュー
タ(以下、「CPU」と称する。)40と、必要な固定
情報を格納したROM41と、ワーキングメモリ等とし
て使用するRAM42と、バッテリバックアップRA
M、EEPRAM等の不揮発性メモリ43と、画像情報
を処理したデータを格納する画像メモリ44と、パラレ
ル入出力(PIO)ポート45と、入力バッファ46
と、ゲートアレー(GA)或いはパラレル入出力(PI
O)ポート47と、ヘッド駆動回路48及びドライバ4
9等を備えている。
【0028】不揮発性メモリ43には装着されたインク
カートリッジ15の固定情報、各インクカートリッジ1
5毎のインク消費量を滴数カウント値に変換したデータ
(インク消費量データという。)などを格納する。
【0029】また、PIOポート45にはネットワーク
51を介してホスト側(この記録装置に画像情報を転送
するいかなる装置をも含む。)からの画像情報の他、用
紙の種別を示す用紙種別データ等のデータ、図示しない
操作パネルからの各種指示情報、用紙の始端、終端を検
知する紙有無センサからの検知信号、キャリッジ5のホ
ームポジション(基準位置)を検知するホームポジショ
ンセンサ、読取り手段38からの読み取り情報、環境温
度を検出する環境温度センサ52等の各種センサからの
信号等が入力され、またこのPIOポート45を介して
ホスト側や操作パネル側に対して所要の情報が送出され
る。
【0030】また、ヘッド駆動回路48は、PIOポー
ト47を介して与えられる各種データ及び信号に基づい
て、ヘッド14の各ノズルに対応するエネルギー発生手
段に対して駆動波形等を印加する。
【0031】ドライバ49は、PIOポート47を介し
て与えられる駆動データに応じて主走査モータ17及び
副走査モータ27を各々駆動制御することで、キャリッ
ジ13を主走査方向に移動走査し、搬送ローラ24を回
転させて用紙3を所定量搬送させる。
【0032】次に、以上のように構成したインクカート
リッジ及びインクジェット記録装置の作用について説明
する。まず、インクカートリッジ15には製造年月日、
シリアル番号、製造工場、ロット番号、インク色などの
固有情報を保持しているので、この固有情報を読み取る
ことができるインクジェット記録装置に装着することに
より、インクジェット記録装置が装着されたインクカー
トリッジ15を特定することができるようになる。
【0033】次に、インクジェット記録装置が実行する
処理について図7以降をも参照して説明する。まず、図
7を参照して、このインクジェット記録装置におけるイ
ンク消費に係わるすべて動作について説明する。電源が
オンされると、キャリッジ13をホームポジションに復
帰させる動作を行い、サブシステム37のポンプ、バル
ブなどをホームポジションに復帰させる動作を行い、更
に、ヘッド14の乾燥を防止するために各ヘッド14に
ついてインク滴を100滴吐出させるパージ動作を行
う。このパージ動作は、電源OFF時に上昇した各ヘッ
ド14のノズル近傍インクの温度を抑えるために行うも
のである。更にまた、用紙の排紙動作を行う。
【0034】その後、印字命令があるか否かを判別し、
印字命令があれば、印字前パージ動作を行って、各ヘッ
ド14について50滴を吐出させる。この印字前パージ
動作は、印字開始に先立って各ヘッド14のノズル近傍
インクを新鮮なインクにするために行うものである。そ
して、印字命令に従って画像データを印字する印字動作
を行う。このとき、各ヘッド14毎に吐出された滴数を
カウントする。
【0035】これに対して、印字命令がなければ、一定
時間T秒経過したか否かを判別し、一定時間T秒経過し
たときには、ヘッド14の乾燥を防止するために各ヘッ
ド14についてインク滴を100滴吐出させるパージ動
作を行う。このパージ動作は、印字待ち状態で一定時間
T秒経過したときに各ヘッド14のノズル近傍のインク
の濃度上昇を抑えるために行うものである。
【0036】その後、また一定時間T秒経過していない
ときにはそのまま、クリーニング動作命令があるか否か
を判別し、クリーニング動作命令があるときには、指令
ヘッドのバキューム動作を行って0.4ccのインクを
吸引する。これは、ヘッドメンテナンス実施命令到着後
指令されたヘッドについて行う。この場合に消費するイ
ンク量0.4ccは、滴数に変換すると、1滴=24p
lとするとき、0.4cc=0.0004l/24×1
-12l=1667万滴となる。
【0037】次いで、電源スイッチが押し下げられた
(オフされた)か否かを判別し、電源オフでなければ、
印字命令があるか否かの判別処理に戻り、電源オフであ
れば、図8に示す処理に移行して、キャリッジ13をホ
ームポジションに復帰させる動作を行い、サブシステム
37のポンプ、バルブなどをホームポジションに復帰さ
せる動作を行い、更に用紙の排紙動作を行った後、電源
をオフする。
【0038】このようなインクジェット記録装置のすべ
ての動作、すなわち、電源オン立ち上げ動作、印字待機
動作、印字前の予備動作、印字動作、ヘッドメンテナン
ス動作、電源オフ動作において、インク消費量を消費滴
数カウント値に変換する。そして、得られた消費滴数カ
ウント値は、RAM42に一時保存し、後述する不揮発
性メモリに対するデータの格納処理で不揮発性メモリ4
3の所定のアドレスに格納保持する。これにより、正確
に消費されたインク量を得ることができる。
【0039】ここで、図9を参照してクリーニング動作
命令があるときの消費滴数カウント値変換処理について
説明する。前述したように、クリーニング動作ではイン
ク量0.4ccを消費するので、このインク消費量0.
4ccを上述したように消費滴数カウント値である16
67万滴に変換し、この1667万滴をデシマル→ヘキ
サ変換して「FE5D30h(h:ヘキサ記号)」にし
て、これを当該インクカートリッジと関連付けてRAM
42の所定のアドレスに一時格納する。
【0040】次に、図10及び図11を参照して、不揮
発性メモリ43に対するインクカートリッジ固有情報及
びインク消費量データの格納処理及び照合処理について
説明する。
【0041】まず、不揮発性メモリ43のアドレスに
「00」をセットし、アドレス00に格納されている固
有情報を読み出し、この読み出した固有情報が読み取り
手段38で読み取った装着されているインクカートリッ
ジ15の固有情報と一致しているか否か、つまり、装着
されているインクカートリッジ15が既に固有情報を保
持しているインクカートリッジ(使用歴のあるインクカ
ートリッジ)と一致しているか否かを照合(判別)す
る。
【0042】この照合の結果、装着されているインクカ
ートリッジ15の固有情報が保持している読み出した固
有情報と一致したときには、当該インクカートリッジ1
5は使用歴のあるインクカートリッジであるから、アド
レスを+1して当該インクカートリッジの消費量累積デ
ータ(このデータは「滴数カウント値」データであ
る。)を読み出し、新たに電源オンからのインク消費量
(滴数カウント値)を読み出した消費量累積データに加
算する。そして、加算結果を当該インクカートリッジの
アドレスに格納する。この加算結果の格納タイミング
は、定期的に行うようにしても良いし、電源オフ時に格
納するようにしてもよい。
【0043】これに対して、照合の結果、装着されてい
るインクカートリッジ15の固有情報が保持している読
み出した固有情報と一致しないときには、アドレスを+
2にして、使用領域(図11の例ではアドレス07)ま
で行ったか否か、すなわち、使用歴のあるすべてのイン
クカートリッジとの照合が終了したか否かをチェック
し、保持しているすべての固有情報との照合が終了して
いないければ、更新後のアドレスから固有情報を読み出
して、装着されているインクカートリッジ15の固有情
報と一致しているか否かの照合をする処理を繰り返す。
【0044】この結果、保持してる固有情報のすべてが
装着されているインクカートリッジ15の固有情報と一
致していなければ、当該インクカートリッジ15は使用
歴のないインクカートリッジであることになるから、新
しいアドレスに当該インクカートリッジ15の固有情報
を格納保持し、アドレスを+1して当該インクカートリ
ッジ15の電源オンからのインク消費量を格納保持す
る。この格納処理も定期的或いは電源オフ時に行うこと
ができる。
【0045】このように、インクカートリッジの固有情
報に基づいて当該インクカートリッジが使用履歴のある
インクカートリッジであるか否かを照合することによ
り、インクカートリッジを特定することができ、当該イ
ンクカートリッジのインク消費量を正確に算出すること
ができる。これにより、インクカートリッジが交換され
た場合などにも、当該交換後のインクカートリッジのイ
ンク残量を正確に算出することができる。
【0046】次に、図12を参照して、カートリッジ交
換情報の送出処理について説明すると、プリント開始直
前、或いは電源オン直後、若しくはプリント待ちの状態
が一定時間経過したときには、装着されたインクカート
リッジ15の固有情報に一致した滴数累積データを読み
出して、予め定めた設定値以上か否かを判別し、設定値
以上になっているときには、インクカートリッジの交換
を促す情報を送出する。
【0047】このインクカートリッジの交換を促す情報
に基づいて、操作パネルにインクエンド(インクニアエ
ンドを含む)状態を表示し、或いは、インクカートリッ
ジの交換を促す情報をネットワーク51を介してこのイ
ンクジェット記録装置を使用対象とするホスト側に送出
することができる。これにより、このインクジェット記
録装置の近傍にいる使用者、或いは、ネットワークを介
してこのインクジェット記録装置を使用している使用者
に対してインクカートリッジの交換を指示できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るイン
クカートリッジによれば、外面に該インクカートリッジ
に関する固有情報を保持した構成としたので、インクジ
ェット記録装置側でのインクカートリッジの特定が可能
になり、使用中のものか、新規なものかを判別できるよ
うになる。
【0049】ここで、固有情報はバーコードで保持し、
或いは二次元マトリックスコードで保持することによ
り、簡単に情報に多くの固有情報を保持できて、インク
ジェット記録装置側でより正確な特定が可能になる。ま
た、固有情報としては、製造年月日、シリアル番号、製
造工場、ロット番号、インク色の少なくともいずれかで
あることが好ましく、これによりインクカートリッジを
正確に特定することが可能になる。また、インクカート
リッジはヘッドを一体的に設けたものでもよく、カート
リッジ一体型のヘッドにおけるインクカートリッジの特
定すなわちヘッドの特定が可能になる。
【0050】本発明に係るインクジェット記録装置によ
れば、インクカートリッジの外面に保持されている当該
インクカートリッジに関する固有情報を読み取る手段を
備えている構成としたので、インクカートリッジの特定
が可能になり、使用中のものか、新規なものかを判別で
きるようになる。
【0051】ここで、固有情報を読み取る手段として
は、バーコードリーダ、2次元マトリックスリーダを用
いることにより、簡単な構成で多くの固有情報を得るこ
とができて、より正確なインクカートリッジの特定がで
きる。
【0052】また、インクカートリッジに関する固有情
報に基づいて、装着されているインクカートリッジに使
用歴があるか否かを判別する手段を備えることにより、
インクカートリッジの特定ができ、使用中のものか、新
規なものかを判別できる。
【0053】さらに、インクを消費する動作についてヘ
ッドから消費されるインク量を当該インクのインクカー
トリッジ毎に消費滴数カウント値に変換し、当該インク
カートリッジと関連付けて保持する手段を備えることに
より、装着されているインクカートリッジのインク消費
量を正確に算出することができるようになる。
【0054】この場合、装着されたインクカートリッジ
に使用歴があるときには、消費滴数カウント値を累積加
算して保持することにより、当該インクカートリッジの
正確なインク残量を得ることができる。また、装着され
たインクカートリッジに使用歴がないときに、消費滴数
カウント値を装着されたインクカートリッジに関連付け
て新規に保持することにより、より正確なインク残量を
得ることができる。これにより、インクカートリッジが
交換されたときでも正しく当該インクカートリッジのイ
ンク残量を得ることができる。
【0055】さらに、保持している消費滴数カウント値
を予め定めた設定値と比較して、この比較結果に基づい
てインクカートリッジの交換を促す情報を出力する手段
を備えることにより、インクカートリッジの交換時期を
知らしめることが可能になる。この場合、ネットワーク
を介してインクカートリッジの交換を促す情報を出力で
きるようにすることで、インクジェット記録装置をネッ
トワークの端末として使用した場合の操作性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェット記録装置の機構部
の概略斜視説明図
【図2】同機構部の側面説明図
【図3】同記録装置の制御部を示すブロック図
【図4】本発明に係るインクカートリッジの説明図
【図5】インクカートリッジに保持する情報保持手段の
一例を説明する説明図
【図6】インクカートリッジに保持する情報保持手段の
他の例を説明する説明図
【図7】同記録装置におけるインク消費動作に関する処
理の説明に供するフロー図
【図8】図7に続く処理を示すフロー図
【図9】クリーニング処理における滴数カウント値変換
処理の説明に供するフロー図
【図10】照合及びデータ格納処理の説明に供するフロ
ー図
【図11】図10に説明に供する説明図
【図12】インクカートリッジ交換情報送出処理の説明
に供するフロー図
【符号の説明】
13…キャリッジ、14…ヘッド、15…インクカート
リッジ、16…固有情報保持手段、38…読み取り手
段。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録装置に装着可能なイ
    ンクカートリッジにおいて、外面に該インクカートリッ
    ジに関する固有情報を保持したことを特徴とするインク
    カートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクカートリッジに
    おいて、前記固有情報をバーコードで保持していること
    を特徴とするインクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のインクカートリッジに
    おいて、前記固有情報を二次元マトリックスコードで保
    持していることを特徴とするインクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のイン
    クカートリッジにおいて、前記固有情報が、製造年月
    日、シリアル番号、製造工場、ロット番号、インク色の
    少なくともいずれかであることを特徴とするインクカー
    トリッジ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至5のいずれかに記載のイン
    クカートリッジにおいて、このインクカートリッジはヘ
    ッドを一体に設けていることを特徴とするインクカート
    リッジ。
  6. 【請求項6】 インクカートリッジを装着可能なインク
    ジェット記録装置において、前記インクカートリッジの
    外面に保持されている当該インクカートリッジに関する
    固有情報を読み取る手段を備えていることを特徴とする
    インクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のインクジェット記録装
    置において、前記固有情報を読み取る手段がバーコード
    リーダであることを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のインクジェット記録装
    置において、前記固有情報を読み取る手段が2次元マト
    リックスリーダであることを特徴とするインクジェット
    記録装置。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれかに記載のイン
    クジェット記録装置において、前記読み取った固有情報
    に基づいて、装着されているインクカートリッジに使用
    歴があるか否かを判別する手段を備えていることを特徴
    とするインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のインクジェット記録
    装置において、インクを消費する動作についてヘッドか
    ら消費されるインク量を当該インクのインクカートリッ
    ジ毎に消費滴数カウント値に変換し、当該インクカート
    リッジと関連付けて保持する手段を備えていることを特
    徴とするインクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のインクジェット記
    録装置において、装着されたインクカートリッジに使用
    歴があるときに、前記消費滴数カウント値を累積加算し
    て保持することを特徴とするインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11に記載のインクジ
    ェット記録装置において、装着されたインクカートリッ
    ジに使用歴がないときに、前記消費滴数カウント値を装
    着されたインクカートリッジに関連付けて新規に保持す
    ることを特徴とするインクジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 請求項10乃至12のいずれかに記載
    のインクジェット記録装置において、保持している消費
    滴数カウント値を予め定めた設定値と比較して、この比
    較結果に基づいて該インクカートリッジの交換を促す情
    報を出力する手段を備えていることを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のインクジェット記
    録装置において、ネットワークを介して該インクカート
    リッジの交換を促す情報を出力することを特徴とするイ
    ンクジェット記録装置。
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