JP2001096112A - ハニカムフィルタ、ハニカムフィルタ集合体、 - Google Patents

ハニカムフィルタ、ハニカムフィルタ集合体、

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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧力損失を小さくすることができるハニカムフ
ィルタを提供すること。 【解決手段】複数のセルをセル壁によって区画し、前記
セル壁によってパティキュレートを含む流体を浄化する
セラミック製ハニカムフィルタ9であって、セル壁を構
成する粒子の比表面積を0.1m2/g以上に設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハニカムフィルタ
及びハニカムフィルタ集合体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の台数は今世紀に入って飛躍的に
増加しており、それに比例して自動車の内燃機関から出
される排気ガスの量も急激な増加の一途を辿っている。
特にディーゼルエンジンの出す排気ガス中に含まれる種
々の物質は、汚染を引き起こす原因となるため、現在で
は世界環境にとって深刻な影響を与えつつある。又、最
近では排気ガス中のスス(ディーゼルパティキュレー
ト)が、ときとしてアレルギー障害や***数の減少を引
き起こす原因となるとの研究結果も報告されている。つ
まり、排気ガス中のディーゼルパティキュレートを除去
する対策を講じることが、人類にとって急務の課題であ
ると考えられている。
【0003】このような事情のもと、多様多種の排気ガ
ス浄化装置が提案されている。一般的な排気ガス浄化装
置は、エンジンの排気マニホールドに連結された排気管
の途上にケーシングを設け、その中に微細な孔を有する
ハニカムフィルタを配置した構造を有している。ハニカ
ムフィルタの形成材料としては、耐熱性・機械的強度・
捕集効率が高い、化学的に安定している、圧力損失が小
さい等の利点があることから、炭化珪素の多孔質焼結体
をフィルタ形成材料として用いることが多い。
【0004】ここで「圧力損失」とは、フィルタ上流側
の圧力値から下流側の圧力値を引いたものをいう。排気
ガスがフィルタを通過する際に抵抗を受けることが、圧
力損失をもたらす最大の要因である。
【0005】ハニカムフィルタは自身の軸線方向に沿っ
て延びる多数のセルを有している。排気ガスがハニカム
フィルタを通り抜ける際、そのセル壁によってディーゼ
ルパティキュレートがトラップされる。従って、ハニカ
ムフィルタ内に捕集されたディーゼルパティキュレート
は、ハニカムフィルタ内の温度が所定値(着火温度)に
達すると、着火して燃焼する。昨今、粒子径の小さなパ
ティキュレートは肺への定着率が高く健康に対するリス
クが高いことが判明している。よって、小さな粒子径の
パティキュレートを補足することに対する要求は高くな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、セル壁を構
成する粒子の比表面積が小さいと、ハニカムフィルタが
緻密になりすぎてしまい、排気ガスがハニカムフィルタ
をスムーズに通過しにくくなり、圧力損失が大きくな
る。従って、車両の燃費の悪化、運転フィーリングの悪
化を招くという問題がある。
【0007】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、圧力損失が小さいハニカムフィル
タ及びハニカムフィルタ集合体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、複数のセルをセル壁
によって区画し、前記セル壁によってパティキュレート
を含む流体を浄化するハニカムフィルタにおいて、前記
セル壁を構成する粒子の比表面積が0.1m2/g以上
であることをその要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のハニカムフィルタにおいて、前記セル壁は、炭化珪
素焼結体からなるものであることをその要旨とする。請
求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載のハニ
カムフィルタにおいて、前記セル壁は、多孔質体からな
るものであることをその要旨とする。
【0010】請求項4に記載の発明では、複数のセルを
セル壁によって区画し、前記セル壁によってパティキュ
レートを含む流体を浄化するハニカムフィルタを構成部
材として用い、それら構成部材の外周面同士をセラミッ
ク質シール材層を介して接着することにより、前記各ハ
ニカムフィルタを一体化してなる集合体であって、前記
セル壁を構成する粒子の比表面積が0.1m2/g以上
であることをその要旨とする。
【0011】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1、4に記載の発明によると、セル壁を構成
する粒子の比表面積が0.1m2/g以上であるため、
圧力損失を小さくすることができる。つまり、比表面積
が0.1m2/gよりも小さいと、ハニカムフィルタが
緻密になりすぎてしまい、パティキュレートを含む流体
がハニカムフィルタをスムーズに通過しにくくなるから
である。
【0012】請求項2に記載の発明によると、炭化珪素
焼結体製のセル壁は耐熱性に優れているため、上記のご
とく温度の高くなりやすい箇所に配設されたとしても、
セル壁が変質したり焼失したりするようなことはない。
従って、長期間にわたって効率のよい流体の浄化を行う
ことができる。
【0013】請求項3に記載の発明によると、多孔質体
からなるセル壁は、よりいっそう圧力損失を小さくする
ことに貢献できるばかりか、パティキュレートの捕集効
率を高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態のディーゼルエンジン用の排気ガス浄化装置1を、
図面に基づき詳細に説明する。
【0015】図1に示されるように、この排気ガス浄化
装置1は、内燃機関としてのディーゼルエンジン2から
排出される排気ガスを浄化するための装置である。ディ
ーゼルエンジン2は、図示しない複数の気筒を備えてい
る。各気筒には、金属材料からなる排気マニホールド3
の分岐部4がそれぞれ連結されている。各分岐部4は1
本のマニホールド本体5にそれぞれ接続されている。従
って、各気筒から排出された排気ガスは一箇所に集中す
る。
【0016】排気マニホールド3の下流側には、金属材
料からなる第1排気管6及び第2排気管7が配設されて
いる。第1排気管6の上流側端は、マニホールド本体5
に連結されている。第1排気管6と第2排気管7との間
には、同じく金属材料からなる筒状のケーシング8が配
設されている。ケーシング8の上流側端は第1排気管6
の下流側端に連結され、ケーシング8の下流側端は第2
排気管7の上流側端に連結されている。排気管6,7の
途上にケーシング8が配設されていると把握することも
できる。そして、この結果、第1排気管6、ケーシング
8及び第2排気管7の内部領域が互いに連通し、その中
を排気ガスが流れるようになっている。
【0017】図1に示されるように、ケーシング8はそ
の中央部が排気管6,7よりも大径となるように形成さ
れている。従って、ケーシング8の内部領域は、排気管
6,7の内部領域に比べて広くなっている。このケーシ
ング8内には、ハニカムフィルタ9が収容されている。
【0018】ハニカムフィルタ9の外周面とケーシング
8の内周面との間には、断熱材10が配設されている。
断熱材10はセラミックファイバを含んで形成されたマ
ット状物であり、その厚みは数mm〜数十mmである。
断熱材10は熱膨張性を有していることがよい。ここで
いう熱膨張性とは、弾性構造を有するため熱応力を解放
する機能があることを指す。その理由は、ハニカムフィ
ルタ9の最外周部から熱が逃げることを防止することに
より、再生時のエネルギーロスを最小限に抑えるためで
ある。又、再生時の熱によってセラミックファイバを膨
張させることにより、排気ガスの圧力や走行による振動
等のもたらすハニカムフィルタ9の位置ずれを防止する
ためである。
【0019】本実施形態において用いられるハニカムフ
ィルタ9は、上記のごとくディーゼルパティキュレート
を除去するものであるため、一般にディーゼルパティキ
ュレートフィルタ(DPF)と呼ばれる。図2等に示さ
れるように、本実施形態のハニカムフィルタ9は円柱状
である。
【0020】図2,図3,図4に示されるように、本実
施形態のハニカムフィルタ9は、いわゆるハニカム構造
を備えている。ハニカム構造を採用した理由は、微粒子
の捕集量が増加したときでも圧力損失が小さいという利
点があるからである。ハニカムフィルタ9には、断面略
正方形状をなす複数の通気孔12がその軸線方向に沿っ
て規則的に形成されている。各通気孔12は薄いセル壁
13によって互いに仕切られている。セル壁13の外表
面には、白金族元素(例えばPt等)やその他の金属元
素及びその酸化物等からなる酸化触媒が担持されてい
る。各通気孔12の開口部は、いずれか一方の端面9
a,9bの側において封止体14により封止されてい
る。従って、端面9a,9b全体としてみると市松模様
状を呈している。その結果、ハニカムフィルタ9には、
断面四角形状をした多数のセルが形成されている。多数
あるセルのうち、約半数のものは上流側端面9aにおい
て開口し、残りのものは下流側端面9bにおいて開口し
ている。
【0021】セルの密度は120個/inch2(18
個/cm2)以上、より具体的には120〜180個/
inch2の範囲であることが好ましい。セルの密度が
120個未満であると、排気ガスとの接触面積が小さく
なるため、ハニカムフィルタ9の浄化性能が低下するか
らである。
【0022】セル壁13の厚みは0.46mm以下、よ
り具体的には0.20〜0.46mmの範囲であること
が好ましい。セル壁13の厚みが0.46mmを超える
と、セルの開口面積が小さくなり、排気ガスとの接触面
積が小さくなるため、ハニカムフィルタ9の浄化性能が
低下するからである。又、セルの開口面積を確保しつ
つ、セル壁13の厚みを0.46mmよりも大きくすれ
ば、ハニカムフィルタ9全体の大型化につながるからで
ある。
【0023】ハニカムフィルタ9の気孔率は30%〜5
0%、さらには35%〜49%であることが好ましい。
気孔率が30%未満であると、ハニカムフィルタ9が緻
密になりすぎてしまい、内部に排気ガスを流通させるこ
とができなくなるおそれがあるからである。一方、気孔
率が50%を越えると、ハニカムフィルタ9中に空隙が
多くなりすぎてしまうため、強度的に弱くなりかつ微粒
子の捕集効率が低下してしまうおそれがあるからであ
る。
【0024】多孔質炭化珪素焼結体を選択した場合にお
いてハニカムフィルタ9の熱伝導率は、20W/mK〜
75W/mKであることがよく、さらには30W/mK
〜70W/mKであることが特によい。熱伝導率が小さ
すぎると、ハニカムフィルタ9内に温度差が生じやすく
なり、クラックをもたらす原因となる大きな熱応力の発
生につながってしまう。逆に、熱伝導率を高くしようと
すると、製造が困難となり、安定的な材料供給が難しく
なる。
【0025】ハニカムフィルタ9は、セラミック焼結体
の一種である多孔質炭化珪素焼結体製である。炭化珪素
焼結体を採用した理由は、他のセラミックに比較して、
とりわけ強度、耐熱性及び熱伝導性に優れるという利点
があるからである。
【0026】多孔質炭化珪素焼結体に含まれる不純物
は、5重量%以下に抑えられていることが望ましい。不
純物の量は1重量%以下であることがよく、0.1重量
%以下であることが特によい。不純物が5重量%を超え
ると、炭化珪素結晶粒子の粒界に不純物が偏り、粒界で
の強度(結晶粒子間の結合強度)が著しく低下し、粒界
破断しやすくなるからである。なお、不純物としては、
Al、Fe、O、遊離C等がある。
【0027】又、前記封止体14の形成材料も、ハニカ
ムフィルタ9と同じ多孔質炭化珪素焼結体製となってい
る。ここでも多孔質炭化珪素焼結体に含まれる不純物
は、5重量%以下に抑えられていることが望ましい。不
純物が5重量%を超えると、炭化珪素結晶粒子の粒界に
不純物が偏り、粒界での強度(結晶粒子間の結合強度)
が著しく低下し、粒界破断しやすくなるからである。具
体的にいうと、封止体14にクラックが生じるおそれが
あるからである。
【0028】更に、このようなハニカムフィルタ9で
は、セル壁13を構成する粒子の比表面積が0.1m2
/g以上、より具体的にいうと0.1〜1m2/gであ
ることが好ましい。セル壁13の比表面積が0.1m2
/g以下であると、パティキュレートの堆積によるハニ
カムフィルタ9の目詰まりが著しくなる。そのため、圧
力損失が大きくなるので、車両の燃費の悪化、運転フィ
ーリングの悪化を招くからである。一方、比表面積が
1.0m2/gを超えると、細かい微粒子を捕集するこ
とができなくなるため、捕集効率が低下し、ハニカムフ
ィルタ9の濾過機能が損なわれるからである。
【0029】次に、上記のハニカムフィルタ9を製造す
る手順を説明する。まず、押出成形工程で使用するセラ
ミック原料スラリー、端面封止工程で使用する封止用ペ
ーストをあらかじめ作製しておく。
【0030】セラミック原料スラリーとしては、炭化珪
素粉末に有機バインダ及び水を所定分量ずつ配合し、か
つ混練したものを用いる。封止用ペーストとしては、炭
化珪素粉末に有機バインダ、潤滑剤、可塑剤及び水を配
合し、かつ混練したものを用いる。
【0031】次に、前記セラミック原料スラリーを押出
成形機に投入し、かつ金型を介してそれを連続的に押し
出す。その後、押出成形されたハニカム成形体を等しい
長さに切断し、円柱状のハニカム成形体切断片を得る。
さらに、切断片の各セルの片側開口部に所定量ずつ封止
用ペーストを充填し、各切断片の両端面を封止する。
【0032】続いて、温度・時間等を所定の条件に設定
して本焼成を行って、ハニカム成形体切断片及び封止体
14を完全に焼結させることにより、所望のハニカムフ
ィルタ9が完成する。本実施形態では焼成温度を210
0℃〜2300℃に設定し、かつ焼成時間を0.1時間
〜5時間に設定している。又、焼成時の炉内雰囲気を不
活性雰囲気とし、そのときの雰囲気の圧力を常圧として
いる。なお、焼成温度は前記範囲内において極力高めに
設定することが望ましい。
【0033】次に、上記のハニカムフィルタ9による微
粒子トラップ作用について簡単に説明する。ケーシング
8内に収容されたハニカムフィルタ9には、上流側端面
9aの側から排気ガスが供給される。第1排気管6を経
て供給されてくる排気ガスは、まず、上流側端面9aに
おいて開口するセル内に流入する。次いで、この排気ガ
スはセル壁13を通過し、それに隣接しているセル、即
ち下流側端面9bにおいて開口するセルの内部に到る。
そして、排気ガスは、同セルの開口を介してハニカムフ
ィルタ9の下流側端面9bから流出する。しかし、排気
ガス中に含まれる微粒子はセル壁13を通過することが
できず、そこにトラップされてしまう。その結果、浄化
された排気ガスがハニカムフィルタ9の下流側端面9b
から排出される。浄化された排気ガスは、さらに第2排
気管7を通過した後、最終的には大気中へと放出され
る。又、トラップされた微粒子は、ハニカムフィルタ9
の内部温度が所定の温度に達すると、前記触媒の作用に
より着火して燃焼するようになっている。
【0034】
【実施例及び比較例】(実施例1、2及び比較例)平均
粒径10μmのα型炭化珪素粉末51.5重量%と、平
均粒径0.5μmのα型炭化珪素粉末22重量%とを湿
式混合し、得られた混合物に有機バインダ(メチルセル
ロース)と水とをそれぞれ6.5重量%、20重量%ず
つ加えて混練した。
【0035】次に、前記混練物に可塑剤と潤滑剤とを少
量加えてさらに混練したものを押出成形することによ
り、ハニカム状の生成形体を得た。具体的には、α型炭
化珪素粉末として、平均粒径が10μmのものは屋久島
電工株式会社製の商品名:C−1000Fを用い、平均
粒径が0.5μmのものは屋久島電工株式会社製の商品
名:GC−15を用いた。
【0036】次に、この生成形体をマイクロ波乾燥機を
用いて乾燥した後、成形形体の通気孔12を多孔質炭化
珪素焼結体製の封止用ペーストによって封止した。次い
で、再び乾燥機を用いて封止用ペーストを乾燥させた。
端面封止工程に続いて、この乾燥体を400℃で脱脂し
た後、さらにそれを常圧のアルゴン雰囲気下において2
250℃で焼成した。
【0037】その結果、実施例1では、セル壁13を構
成する粒子の比表面積が0.3m2/gのハニカムフィ
ルタ9を製造した。又、実施例2、比較例においても、
基本的に実施例1と同じ方法でハニカムフィルタ9を成
形した。そして、比表面積が0.8m2/g、0.05
2/gのハニカムフィルタ9を製造し、これを実施例
2、比較例とした。なお、実施例1、2及び比較例のハ
ニカムフィルタ9は、それぞれセルの密度が150個/
inch2、セル壁13の厚みが0.4mmであった。
【0038】次に、上記のようにして得られたハニカム
フィルタ9に断熱材10を巻き付け、この状態でハニカ
ムフィルタ9をケーシング8内に収容した。そして、排
気量が約3000ccのディーゼルエンジン2を用い
て、9m/sの流速にて排気ガス浄化装置1に排気ガス
を供給した。そして、このときのハニカムフィルタ9の
上流側における排気ガスの圧力値と、下流側における排
気ガスの圧力値とを測定した。そして、これらの値の差
である圧力損失ΔP(mmAq)を求めた。この結果を
以下の表1に示す。
【0039】
【表1】 上記の表1から明らかなように、実施例及び比較例1,
2のハニカムフィルタ9において、圧力損失ΔPは、そ
れぞれ180mmAq、120mmAqであり、比較例
では250mmAqであった。従って、実施例1、2で
は比較例のような大きな圧力損失は見られなかった。
【0040】従って、本実施形態の実施例によれば以下
のような効果を得ることができる。 (1)ディーゼルエンジン2の排気側にはケーシング8
が設けられ、このケーシング8内には、多孔質炭化珪素
焼結体製のハニカムフィルタ9が設けられている。ハニ
カムフィルタ9には、セル壁13により区画される複数
のセルが形成されている。そして、セル壁13を構成す
る粒子の比表面積が0.1m2/g以上に設定されてい
る。そのため、ハニカムフィルタ9が緻密になりすぎな
いので、内部に排気ガスをスムーズに通過させることが
でき、圧力損失を小さくすることができる。従って、燃
費が向上し、運転フィーリングの悪化するのを防止する
ことができる。しかも、セル壁13を構成する粒子の比
表面積の上限が1.0m2/gに設定されている。その
ため、ハニカムフィルタ9の空隙量が多くなりすぎず、
細かいパティキュレートを確実に捕集することができ、
捕集効率の向上につなげることができる。
【0041】(2) 炭化珪素焼結体製のセル壁13は
耐熱性に優れているため、ハニカムフィルタ9が温度の
高くなりやすい箇所に配設されたとしても、セル壁13
が変質したり焼失したりするようなことはない。従っ
て、長期間にわたって効率のよい流体の浄化を行うこと
ができる。
【0042】(3) 多孔質体からなるセル壁13は、
排気ガスをよりいっそうスムーズに通過させることがで
き、さらなる圧力損失の低減に貢献することができる。
それとともに、パティキュレートの捕集効率をいっそう
高めることができる。
【0043】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ ハニカムフィルタ9の形状は、実施形態のような円
柱状に限定されることはなく、三角柱状、四角柱状、六
角柱状等に変更しても構わない。
【0044】・ 図5に示される別例のように、複数個
(ここでは16個)のハニカムフィルタ23を組み合わ
せて1つのセラミックフィルタ集合体21を製造しても
よい。集合体21を構成する角柱状ハニカムフィルタ2
3の外周面は、互いにセラミック質シール材層22を介
して接着されている。各ハニカムフィルタ23は、その
セル壁13の比表面積は前記実施形態と同じに設定され
ている。すなわち、比表面積は、0.1m2/g〜1.
0m2/gに設定されている。その結果、各ハニカムフ
ィルタ23が束ねられた状態で一体化されている。この
ような構成にすれば、圧力損失を小さくすることは勿論
のことながら、加熱による温度勾配に起因する応力によ
ってクラックが発生するのを防止でき、熱衝撃にも強く
なる。従って、比較的容易にフィルタの大型化を達成す
ることができる。
【0045】・ ハニカムフィルタ23の組み合わせ数
は、前記別例のように16個でなくてもよく、任意の数
にすることが可能である。この場合、サイズ・形状等の
異なるハニカムフィルタ23を適宜組み合わせて使用す
ることも勿論可能である。
【0046】・ 実施形態においては、本発明のハニカ
ムフィルタ(又はセラミックフィルタ集合体)を、ディ
ーゼルエンジン2に取り付けられる排気ガス浄化装置用
フィルタとして具体化していた。勿論、本発明のハニカ
ムフィルタ(又はセラミックフィルタ集合体)は、排気
ガス浄化装置用フィルタ以外のものとして具体化される
ことができる。その例としては、熱交換器用部材、高温
流体や高温蒸気のための濾過フィルタ等が挙げられる。
さらに、本発明の多孔質炭化珪素焼結体は、フィルタ以
外の用途にも適用可能である。
【0047】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。 (1) 請求項1において、前記セル壁を構成する粒子
の比表面積が0.1〜1.0m2/gの範囲に設定され
ていること。
【0048】(2) 内燃機関の排気側に設けられたケ
ーシングと、前記ケーシング内に収容され、排気ガス中
に含まれるパティキュレートを除去する請求項1〜4の
いずれかに記載のハニカムフィルタとを備えた排気ガス
浄化装置。この構成にすれば、圧力損失を小さくするこ
とができるので、車両の運転条件を妨げ、燃費の悪化、
運転フィーリングの悪化を防止することができる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、圧力損失を小さくすることができるハニ
カムフィルタを提供することができる。
【0050】請求項2に記載の発明によれば、長期間に
わたって効率のよい流体の浄化を行うことができる。請
求項3に記載の発明によれば、よりいっそう圧力損失を
小さくすることに貢献できるばかりか、パティキュレー
トの捕集効率を高めることができる。
【0051】請求項4に記載の発明によれば、圧力損失
を小さくすることができるハニカムフィルタ集合体を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施形態の排気ガス浄化
装置の全体概略図。
【図2】実施形態のハニカムフィルタの斜視図。
【図3】実施形態のハニカムフィルタのA−A線におけ
る断面図。
【図4】前記排気ガス浄化装置の要部拡大断面図。
【図5】複数個のハニカムフィルタを用いて構成される
別例のセラミックフィルタ集合体の斜視図。
【符号の説明】
2…ディーゼルエンジン(内燃機関)、8…ケーシン
グ、9…ハニカムフィルタ、13…セル壁。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセルをセル壁によって区画し、前
    記セル壁によってパティキュレートを含む流体を浄化す
    るハニカムフィルタにおいて、 前記セル壁を構成する粒子の比表面積が0.1m2/g
    以上であることを特徴とするハニカムフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記セル壁は、炭化珪素焼結体からなる
    ものであることを特徴とする請求項1に記載のハニカム
    フィルタ。
  3. 【請求項3】 前記セル壁は、多孔質体からなるもので
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載のハニカム
    フィルタ。
  4. 【請求項4】 複数のセルをセル壁によって区画し、前
    記セル壁によってパティキュレートを含む流体を浄化す
    るハニカムフィルタを構成部材として用い、それら構成
    部材の外周面同士をセラミック質シール材層を介して接
    着することにより、前記各ハニカムフィルタを一体化し
    てなる集合体であって、 前記セル壁を構成する粒子の比表面積が0.1m2/g
    以上であることを特徴とするハニカムフィルタ集合体。
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