JP2001094934A - 画像データ処理装置 - Google Patents

画像データ処理装置

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JP2001094934A
JP2001094934A JP26774799A JP26774799A JP2001094934A JP 2001094934 A JP2001094934 A JP 2001094934A JP 26774799 A JP26774799 A JP 26774799A JP 26774799 A JP26774799 A JP 26774799A JP 2001094934 A JP2001094934 A JP 2001094934A
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data
noise
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motion compensation
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JP26774799A
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Hiroshi Kobayashi
博 小林
Masashi Ota
正志 太田
Toshimichi Hamada
敏道 濱田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、画像データ処理装置に関し、回路規
模が大きくなることを回避することを提案する。 【解決手段】ノイズ低減画像データD12を記憶手段7
に書き込んだ後、記憶手段7からノイズ低減画像データ
D12を複数種類の異なる同期に合わせて読み出すこと
により、動き補償処理を実行する際に必要な記憶手段7
を用いて複数種類の同期に合わせてデータを読み出すこ
とができ、かくして動き補償処理を実行する際に必要な
記憶手段7と別の記憶手段を設ける必要がない分、回路
規模が大きくなることを回避し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データ処理装置
に関し、例えば入力される画像データを圧縮符号化して
光ディスクに記録する記録再生装置に適用して好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像データを圧縮符号化する方式
として、MPEG(Moving Picture Experts Group)規
格に基づく符号化方式がある。このMPEG規格に基づ
く符号化方式は、同一フレーム内における空間的な相関
関係や異なるフレーム間における時間的な相関関係(す
なわち時間軸方向の相関関係)を利用して画像データの
情報量を削減するようになされている。
【0003】従って、このMPEG規格に基づく符号化
方式を採用した記録再生装置は、入力される画像データ
をMPEG規格に基づいて圧縮符号化して圧縮画像デー
タを生成し、これを光ディスクに記録する。そして記録
再生装置は、再生時、光ディスクから圧縮画像データを
再生してこれを伸長復号化することにより元の画像デー
タを復元する。このように記録再生装置は、MPEG規
格に基づく符号化方式を用いて、膨大な情報量の画像デ
ータを効率的に光ディスクに記録するようになされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
記録再生装置においては、光ディスクに記録されている
圧縮画像データを再生して当該圧縮画像データに応じた
画像データを外部のモニタに表示しているときに、外部
から供給される画像データを光ディスクに記録する場合
がある。
【0005】この場合、記録再生装置は、現在入力され
ている画像データを記録系回路に供給するだけでなく再
生系回路にも供給することにより、ユーザの要求に応じ
て現在入力中の画像データを外部のモニタに出力して表
示することができ、これによりユーザはモニタに表示さ
れる画像を目視すれば記録対象の画像データを確認する
ことができるようになされている。
【0006】その際、この記録再生装置は、外部から入
力された画像データを2つのメモリにそれぞれ一旦書き
込んだ後、一方のメモリからは記録系回路の同期に合わ
せて画像データを読み出すのに対して、他方のメモリか
らは再生系回路の同期に合わせて画像データを読み出す
ようになされており、2つのメモリが必要な分、回路規
模が大きくなることを避け得ない不都合があった。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、回路規模の増大を回避し得る画像データ処理装置を
提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、時間軸方向に連続する複数の静止
画像から形成された動画像でなる画像データを処理する
画像データ処理装置において、静止画像を順次記憶して
遅延させ、当該遅延した静止画像を遅延静止画像として
順次出力する記憶手段と、静止画像及び遅延静止画像間
で動き補償処理を施し、静止画像のノイズ成分を示す動
き補償残差データを生成する動き補償処理手段と、画像
データから動き補償残差データを減算して画像データか
らノイズ成分が低減されたノイズ低減画像データを生成
する減算手段と、ノイズ低減画像データを記憶手段に書
き込んだ後、記憶手段からノイズ低減画像データを複数
種類の異なる同期に合わせて読み出す制御手段とを設け
るようにした。
【0009】ノイズ低減画像データを記憶手段に書き込
んだ後、記憶手段からノイズ低減画像データを複数種類
の異なる同期に合わせて読み出すことにより、動き補償
処理を実行する際に必要な記憶手段を用いて複数種類の
同期に合わせてデータを読み出すことができ、かくして
動き補償処理を実行する際に必要な記憶手段と別の記憶
手段を設ける必要がない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0011】図1において、1は全体として記録再生装
置を示し、外部から供給されるNTSC(National Tel
evision System Commmittee )方式の画像信号S1をア
ナログ/ディジタル(A/D)変換回路2に入力し、当
該A/D変換回路2においてアナログディジタル変換を
施すことにより得られた画像データD2をNTSCデコ
ーダ3及び同期分離回路4に送出する。NTSCデコー
ダ3は、このNTSC方式の画像データD2を輝度信号
及び色信号に分離し、当該分離された輝度信号及び色信
号でなる画像データD3をノイズ低減回路5に送出す
る。
【0012】同期分離回路4は、NTSC方式の画像デ
ータD2から同期データD4を分離し、これをメモリ制
御回路6に送出する。メモリ制御回路6は、この同期デ
ータD4に基づいてNTSCデコーダ3から送出される
画像データD3をノイズ低減回路5内部のフレームメモ
リ7(図2)に書き込むための書込み制御データD5を
生成し、これをフレームメモリ7に送出する。
【0013】ノイズ低減回路5は、図2に示すように、
書込み制御データD5に基づくタイミングでNTSCデ
コーダ3から供給される画像データD3を記憶手段とし
てのフレームメモリ7に書き込むと共に、当該画像デー
タD3を動き補償フィールド巡回型ノイズ低減回路8に
入力する。動き補償フィールド巡回型ノイズ低減回路8
は、図3に示すように、この画像データD3を減算器1
0及びVフィルタ11に入力する。また動き補償フィー
ルド巡回型ノイズ低減回路8は、ノイズ低減回路5(図
2)のフレームメモリ7から画像データD3を1フィー
ルド遅延させたフィールド遅延画像データD6が供給さ
れると、これをVフィルタ13に入力する。
【0014】Vフィルタ11は、インタレース(飛び越
し)走査方式の画像データD3に対して垂直方向におけ
るフィールド遅延画像データD6との間の位相補償を施
し、その結果得た画像データD3Aを動き補償回路14
に送出する。同様にしてVフィルタ13は、インタレー
ス(飛び越し)走査方式のフィールド遅延画像データD
6に対して垂直方向における画像データD3との間の位
相補償を施し、その結果得たフィールド遅延画像データ
D6Aを動き補償回路14に送出する。
【0015】すなわち図4に示すように、Vフィルタ1
1は、画像データD3の偶数フィールドにおいて、水平
方向の位相が同一であってかつ隣接する偶数ライン上に
存在する2つの画素の画素値を基に、当該各画素を垂直
方向に対して所定の比(例えば3:1)で分割した位相
の画素の画素値を算出する。これと共にVフィルタ13
は、フィールド遅延画像データD6の奇数フィールドに
おいて、水平方向の位相が同一であってかつ隣接する奇
数ライン上に存在する2つの画素の画素値を基に、当該
各画素を垂直方向に対して所定の比(例えば1:3)で
分割した位相の画素の画素値を算出する。これにより画
像データD3及びフィールド遅延画像データD6の垂直
方向の位相が一致し、位相補償が行われる。
【0016】動き補償回路14は、まず画像データD3
Aを所定の大きさのブロックに分割する。そして動き補
償回路14は、これら各ブロックの中から1つの参照ブ
ロックを抽出し、フィールド遅延画像データD6Aの所
定のサーチエリア内に存在する候補ブロックの中から当
該参照ブロックに最も類似する類似候補ブロックを探索
し、当該探索された類似候補ブロックとの差分すなわち
ノイズを算出する。そして動き補償回路14は、画像デ
ータD3A内の全てのブロックについて類似候補ブロッ
クとの差分を算出し、これを動き補償残差データD8と
してアダマール変換回路15及び符号化難易度算出回路
16(図2)に送出する。
【0017】アダマール変換回路15は、動き補償回路
14から送出される動き補償残差データD8を例えば8
つの水平周波数成分に分離し、当該各水平周波数成分の
動き補償残差データD9を非線形回路16に送出する。
非線形回路16は、非線形のリミッタ回路でなり、各水
平周波数成分の動き補償残差データD9に適用される各
リミッタ値を、当該各水平周波数の周波数帯域に応じて
適応的に変化させ、各動き補償残差データD9の上限値
をそれぞれ制限することにより、各水平周波数成分のノ
イズデータD10を生成して逆アダマール変換回路17
に送出する。すなわち、水平周波数成分が低域の動き補
償残差データD9は、ノイズとして目立つためリミッタ
値を高く設定するのに対して、水平周波数成分が高域の
動き補償残差データD9は、ノイズとして目立たないた
めリミッタ値を低く設定する。
【0018】逆アダマール変換回路17は、各水平周波
数成分のノイズデータD10を時間軸のノイズデータD
11に変換し、これを減算器10に送出する。減算器1
0は、NTSCデコーダ3(図1)から供給される画像
データD3からノイズデータD11を減算することによ
り、異なるフィールド間において時間軸方向の相関関係
のないノイズが低減されたノイズ低減画像データD12
を生成し、これをマルチプレクサ回路20(図2)に送
出する。
【0019】このように動き補償フィールド巡回型ノイ
ズ低減回路8は、画像データD3のノイズを予め低減す
ることにより、圧縮符号化処理や伸長復号化処理を実行
する際に生じる、各ブロックの境界が不連続となるブロ
ック歪みやエッジ周辺に現れるリンキング状のモスキー
トノイズを低減するようになされている。
【0020】符号化難易度算出回路16は、図5に示す
ように、動き補償フィールド巡回型ノイズ低減回路8
(図2)から供給される動き補償残差データD8をHブ
ロックフィルタ回路21に入力する。Hブロックフィル
タ回路21は、図6(A)に示すように、動き補償残差
データD8を構成する各ブロックデータdmc〔m、
n〕それぞれに対して、次式
【0021】
【数1】
【0022】に示すような水平方向のブロック間におけ
るフィルタリング処理を施すことにより、水平方向の平
滑化が行われたブロックデータdmc_hfil〔m、
n〕からなる動き補償残差データD15をVブロックフ
ィルタ回路22及びマルチプレクサ回路23に送出す
る。ここでmは各ブロックの水平方向のアドレスを示
し、nは垂直方向のアドレスを示す。
【0023】Vブロックフィルタ回路22は、図6
(B)に示すように、Hブロックフィルタ回路21から
供給される動き補償残差データD15の各ブロックデー
タdmc_hfil〔m、n〕それぞれに対して、シリ
アル/パラレル変換回路24から供給される動き補償残
差多重化データD16に含まれるブロックデータdmc
_hfil〔m、n−1〕を用いて、次式
【0024】
【数2】
【0025】に示すような垂直方向のブロック間におけ
るフィルタリング処理を施すことにより、次式
【0026】
【数3】
【0027】に示すような水平及び垂直方向の平滑化が
行われたブロックデータdmc_hvfil〔m、n〕
からなる動き補償残差データD17を生成し、これをマ
ルチプレクサ回路23に送出する。従って動き補償残差
データD17は、図6(C)に示すように、動き補償残
差データD8を構成する各ブロックデータdmc〔m、
n〕に対して空間的な平滑化を行うことによって生成さ
れたデータである。
【0028】マルチプレクサ回路23は、図7に示すよ
うに、水平方向の平滑化が行われた動き補償残差データ
D15と水平及び垂直方向の平滑化が行われた動き補償
残差データD17をブロック毎に多重化し、その結果得
た動き補償残差多重化データD18をパラレルシリアル
変換回路25に送出する。パラレルシリアル変換回路2
5は、4ビットの動き補償残差多重化データD18をパ
ラレルシリアル変換し、その結果得た1ビットの動き補
償残差多重化データD19をセレクタ回路26に送出す
る。
【0029】セレクタ回路26は、パラレルシリアル変
換回路25から供給される動き補償残差多重化データD
19とメモリ27から読み出された動き補償残差多重化
データD20とを適応的に切り換え、当該切り換えたい
ずれか一方のデータを動き補償残差多重化データD21
としてメモリ27に送出して記憶する。メモリ27は、
書き込んだ動き補償残差多重化データD21を所定のタ
イミングで読み出し、これを動き補償残差多重化データ
D20としてセレクタ回路26及びシリアルパラレル変
換回路24に送出する。シリアルパラレル変換回路24
は、1ビットの動き補償残差多重化データD21をシリ
アルパラレル変換し、その結果得た4ビットの動き補償
残差多重化データD16をVブロックフィルタ回路22
及びテンポラルフィルタ回路30に送出する。
【0030】テンポラルフィルタ回路30は、シリアル
パラレル変換回路24から供給される動き補償残差多重
化データD16のうち水平及び垂直方向の平滑化が行わ
れた動き補償残差データをdfc_inとすると共に、
フレームメモリ7(図2)から供給される、当該動き補
償残差データdfc_inを1フィールド遅延させた動
き補償残差データでなるフィールド遅延符号化難易度デ
ータD25を動き補償残差データdfc_fdとして、
時間軸方向のフィルタリング処理を施すことにより、符
号化難易度算出回路16に入力された動き補償残差デー
タD8に対して水平及び垂直並びに時間軸方向の平滑化
を施し、これを符号化難易度データと定義している。
【0031】具体的にはテンポラルフィルタ回路30
は、水平及び垂直方向の平滑化が行われた動き補償残差
データdfc_in及び当該動き補償残差データdfc
_inを1フィールド遅延させた動き補償残差データd
fc_fdとを基に、次式
【0032】
【数4】
【0033】に示すような時間軸方向のフィルタリング
処理を施すことにより符号化難易度データtfilを生
成する。
【0034】ここで、dif_fdは動き補償残差デー
タdfc_inと動き補償残差データdfc_fdとの
差分データを示し、adif_fdは差分データdif
_fdの絶対値を示す。s_dif_fdは差分データ
dif_fdの符号ビットを示し、当該符号ビットs_
dif_fdが0のときは差分データdif_fdが正
であることを示し、符号ビットs_dif_fdが1の
ときは差分データdif_fdが負であることを示す。
c_tmp_fil_h、c_tmp_fil_lは定
数を示す。
【0035】すなわちテンポラルフィルタ回路30は、
水平及び垂直方向の平滑化が行われた動き補償残差デー
タdfc_inと当該動き補償残差データdfc_in
を1フィールド遅延させた動き補償残差データdfc_
fdとの差分データdif_fdが所定の範囲内に存在
する場合には動き補償残差データdfc_in及びdf
c_fdの平均値を符号化難易度データtfilとする
一方、所定の範囲外に存在する場合には動き補償残差デ
ータdfc_fdに対して所定の定数を加算又は減算し
た結果を符号化難易度データtfilとする。
【0036】そこでテンポラルフィルタ回路30は、上
述の符号化難易度データtfilを符号化難易度データ
D27としてシフトレジスタ31に送出する。シフトレ
ジスタ31は、符号化難易度データD27を一旦保持
し、所定のタイミングでノイズ低減回路5のマルチプレ
クサ回路20に送出する。
【0037】マルチプレクサ回路20は、動き補償フィ
ールド巡回型ノイズ低減回路8から供給されるノイズ低
減画像データD12を出力する際、当該ノイズ低減画像
データD12の水平帰線消去期間を利用して符号化難易
度データD27を出力することによりノイズ低減画像デ
ータD12及び符号化難易度データD27を多重化し、
当該多重化されたノイズ低減画像データD12及び符号
化難易度データD27をフレームメモリ7に送出して書
き込む。
【0038】ところで図1に示すように、タイミングジ
ェネレータ回路32は、記録系の各回路を動作せるため
の記録タイミングデータD28Aと再生系の各回路を動
作せるための再生タイミングデータD28Bを生成し、
これらをメモリ制御回路6に送出する。メモリ制御回路
6は、記録タイミングデータD28Aを基に記録読出し
制御データD29Aを生成すると共に、再生タイミング
データD28Bを基に再生読出し制御データD29Bを
生成し、これら記録読出し制御データD29A及び再生
読出し制御データD29Bをノイズ低減回路5のフレー
ムメモリ7(図2)に供給する。
【0039】図2に示すように、フレームメモリ7は、
NTSCデコーダ3から供給された画像データD3を1
フィールド遅延させ、そのフィールド遅延画像データD
6を動き補償フィールド巡回型ノイズ低減回路8に送出
し、符号化難易度データD27を1フィールド遅延さ
せ、そのフィールド遅延符号化難易度データD25を符
号化難易度算出回路16に送出する。
【0040】またフレームメモリ7は、ノイズ低減画像
データD12を1フレーム遅延させ、そのフレーム遅延
ノイズ低減画像データD30を記録読出し制御データD
29Aに基づくタイミングで読み出して適応型プリフィ
ルタ35に送出すると共に、符号化難易度データD27
を1フレーム遅延させ、そのフレーム遅延符号化難易度
データD31を記録読出し制御データD29Aに基づく
タイミングで読み出して適応型プリフィルタ35(図
1)に送出する。
【0041】さらにフレームメモリ7は、ノイズ低減画
像データD12を1フレーム遅延させたフレーム遅延ノ
イズ低減画像データD32を再生読出し制御データD2
9Bに基づくタイミングで読み出して出力手段を構成す
る再生系のセレクタ33(図1)に送出する。
【0042】適応型プリフィルタ35は、フレーム遅延
符号化難易度データD31に基づいてフレーム遅延ノイ
ズ低減画像データD30に対して、次式
【0043】
【数5】
【0044】に示すような伝達関数Hを用いて適応的に
フィルタリング処理を施すことにより、フレーム遅延ノ
イズ低減画像データD30を構成する各フィールドの時
間軸方向の相関関係に応じて当該フレーム遅延ノイズ低
減画像データD30の情報量を削減し、その結果得たノ
イズ低減画像データD34をMPEGエンコーダ36に
送出する。なお伝達関数Gは、図9に示すように、注目
する画素の画素値に対して当該画素の周囲に存在する画
素の画素値に所定の係数を乗算したものを加算すること
により重み付け演算を行うようになされている。
【0045】ここで、フィルタ係数αはフレーム遅延符
号化難易度データD31の値に応じて0〜1の範囲内で
決定される値である。すなわちフィルタ係数αは、フレ
ーム遅延符号化難易度データD31の値が所定レベル以
上である場合には1が設定され、フレーム遅延符号化難
易度データD31の値が所定レベル以下である場合には
0が設定される。
【0046】このように適応型プリフィルタ35は、図
10に示すように、時間軸方向の相関関係が低いフィー
ルドに対しては、フィルタ係数αに1を設定して当該フ
ィールドの高周波成分の情報量を削減するのに対して、
時間軸方向の相関関係が高いフィールドに対しては、フ
ィルタ係数αに0を設定して当該フィールドの情報量を
削減しないようにすることにより、フレーム遅延ノイズ
低減画像データD30に対して適応的にフィルタリング
処理を施し、後段のMPEGエンコーダ36によって得
られる圧縮画像データD35の情報量を一定に保ってい
る。
【0047】これにより適応型プリフィルタ35は、フ
ィールド間の時間軸方向の相関関係が低いため圧縮画像
データD35の情報量が増大することが予測される場合
には、人間の視覚にとって画質の劣化が目立たない高周
波成分の情報量を削減した上でフレーム遅延ノイズ低減
画像データD30の圧縮符号化処理を行うことにより、
圧縮画像データD35の情報量を一定にしている。かく
して記録再生装置1では、適応型プリフィルタ35によ
って得られたノイズ低減画像データD34を圧縮符号化
及び伸長復号化する際に発生するブロック歪みやモスキ
ートノイズを低減することができる。
【0048】MPEGエンコーダ36は、DCT(Disc
rete Cosine Tranform:離散コサイン変換)符号化方式
に基づいてノイズ低減画像データD34を圧縮符号化す
ることにより、画像データに例えば量子化スケール等の
符号化情報が付加されてなる圧縮画像データD35をE
CC(Error Correcting Circuit)エンコーダ37に送
出する。
【0049】ECCエンコーダ37は、圧縮画像データ
D35に対して誤り訂正符号を付加し、その結果得た圧
縮画像データD36を8−14変調回路38に送出す
る。8−14変調回路38は、所定の8−14変調方式
に基づいて圧縮画像データD36に対して変調処理を施
し、その結果得た圧縮画像データD37をRFアンプ3
9に送出する。RFアンプ39は、圧縮画像データD3
7を所定レベルに増幅し、その結果得た圧縮画像データ
D38を光ピックアップ40を介して光ディスク41に
記録する。
【0050】これに対して再生時、記録再生装置1は、
光ディスク41から光ピックアップ40を介して圧縮画
像データD40を再生し、これをRFアンプ45に送出
する。RFアンプ45は、圧縮画像データD40を所定
のレベルに増幅し、その結果得た圧縮画像データD41
を8−14復調回路46に送出する。8−14復調回路
46は、所定の8−14復調方式に基づいて圧縮画像デ
ータD41を復調し、その結果得た圧縮画像データD4
2をECCデコーダ47に送出する。
【0051】ECCデコーダ47は、ECCエンコーダ
37において付加された誤り訂正符号を用いて誤り訂正
を行い、その結果得た圧縮画像データD43をMPEG
デコーダ48に送出する。MPEGデコーダ48は、圧
縮画像データD43を伸長復号化することにより元の画
像データD44を復元し、これをノイズ低減回路49に
送出する。その際、MPEGデコーダ48は、量子化ス
ケールなどの符号化情報データD45を抽出し、当該符
号化情報データD45もノイズ低減回路49に送出す
る。
【0052】ノイズ低減回路49は、符号化情報データ
D45を用いて画像データD44に対してフィルタリン
グ処理を施すことにより当該画像データD44に生じた
ブロック歪みやモスキートノイズを低減し、その結果得
た画像データD46を画質補正回路50に送出する。画
質補正回路50は、画像データD46に対して例えば輪
郭補正などの画質補正処理を施し、その結果得た画像デ
ータD47をセレクタ33に送出する。
【0053】セレクタ33は、記録系のノイズ低減回路
5から供給されるフレーム遅延ノイズ低減画像データD
32又は画質補正回路50から供給される画像データD
47のうちのいずれか一方を選択してNTSCエンコー
ダ51に送出する。NTSCエンコーダ51は、供給さ
れたフレーム遅延ノイズ低減画像データD32又は画像
データD47をNTSC方式の画像データD48に変換
し、これをディジタルアナログ(D/A)変換回路52
に送出する。D/A変換回路52は、NTSC方式の画
像データD48をディジタルアナログ変換し、その結果
得た画像信号S49を外部のモニタ(図示せず)に出力
する。
【0054】ところで操作入力部55は、光ディスク4
1から再生される画像データ又は外部から入力される画
像データのうちいずれの画像データをモニタに表示する
かを決定するためのスイッチや、ブロック歪みの低減を
行うか否かを選択するためのスイッチや、画質補正を制
御するためのスイッチが設けられ、ユーザの入力操作に
応じた入力データD55を生成し、これを制御回路56
に送出する。制御回路56は、各回路の動作を制御する
ためのものであり、操作入力部55から供給される入力
データD55を基に制御データD56を生成し、これを
ノイズ低減回路49、画質補正回路50及びセレクタ3
3に送出し当該ノイズ低減回路49及び画質補正回路5
0の動作並びにセレクタ33の切換動作を制御する。
【0055】以上の構成において、記録再生装置1は、
光ディスク41に記録されている圧縮画像データD40
を再生して当該圧縮画像データD40に応じた画像信号
S49を外部のモニタ(図示せず)に表示しているとき
に、外部から供給される画像信号S1を光ディスク40
に記録する場合がある。
【0056】この場合、記録再生装置1は、現在入力さ
れている画像信号S1から得られたノイズ低減画像デー
タD12を記録系の適応型プリフィルタ35に供給する
だけでなく再生系のセレクタ33にも供給することによ
り、ユーザの要求に応じて現在入力中の画像信号S1に
応じた画像を外部のモニタに表示することができ、これ
によりユーザはモニタに表示される画像を目視すれば記
録中の画像信号S1を簡単に確認することができる。
【0057】その際、メモリ制御回路6は、NTSCデ
コーダ3から供給される画像データD3のノイズを低減
したノイズ低減画像データD12を符号化難易度データ
D27と共に、動き補償処理を実行する際に必要なフレ
ームメモリ7に一旦書き込んだ後、当該フレームメモリ
7からノイズ低減画像データD12及び符号化難易度デ
ータD27をそれぞれ記録系(第1)の同期に合わせて
1フレーム遅延して読み出し、これらをフレーム遅延ノ
イズ低減画像データD30及びフレーム遅延符号化難易
度データD31として適応型プリフィルタ35に送出す
る一方、当該ノイズ低減画像データD12を再生系(第
2)の同期に合わせて1フレーム遅延して読み出し、こ
れをフレーム遅延ノイズ低減画像データD32としてセ
レクタ33に送出することにより、動き補償処理を実行
する際に必要なフレームメモリ7を用いて複数種類の異
なる同期に合わせてデータを後段の回路に送出すること
ができ、簡易な構成でフレームメモリ7の有効利用を図
ることができる。
【0058】以上の構成によれば、ノイズ低減画像デー
タD12及び符号化難易度データD27を動き補償処理
を実行する際に必要なフレームメモリ7に一旦書き込ん
だ後、当該フレームメモリ7からノイズ低減画像データ
D12及び符号化難易度データD27をそれぞれ記録系
の同期に合わせて読み出して適応型プリフィルタ35に
送出する一方、ノイズ低減画像データD12を再生系の
同期に合わせて読み出してセレクタ33に送出すること
により、動き補償処理を実行する際に必要なフレームメ
モリ7を用いて複数種類の同期に合わせたデータ送出を
行うことができ、フレームメモリ7の有効利用を図りな
がら回路規模が大きくなることを回避し得る。
【0059】なお上述の実施の形態においては、動き補
償回路14によって時間軸方向に異なるフィールド間で
動き補償処理を施した場合について述べたが、本発明は
これに限らず、要は、時間軸方向に異なる静止画像間で
動き補償処理を施すようにすれば良い。
【0060】また上述の実施の形態においては、本発明
を記録再生装置1に適用した場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、要は、静止画像間で動き補償処理
を施す画像データ処理装置に本発明を広く適用し得る。
【0061】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ノイズ低
減画像データを記憶手段に書き込んだ後、記憶手段から
ノイズ低減画像データを複数種類の異なる同期に合わせ
て読み出すことにより、動き補償処理を実行する際に必
要な既存の記憶手段を用いてノイズ低減画像データを複
数種類の同期に合わせて読み出すことができ、かくして
動き補償処理を実行する際に必要な記憶手段と別の記憶
手段を設ける必要がない分、回路規模が大きくなること
を回避し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像データ処理装置の一実施の形
態を示すブロック図である。
【図2】ノイズ低減回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】動き補償フィールド巡回型ノイズ低減回路の構
成を示すブロック図である。
【図4】Vフィルタによる位相補償の説明に供する略線
図である。
【図5】符号化難易度算出回路の構成を示すブロック図
である。
【図6】水平及び垂直方向のフィルタリング処理の説明
に供する略線図である。
【図7】多重化処理の説明に供する略線図である。
【図8】伝達関数Gによるフィルタリング処理の説明に
供する略線図である。
【図9】伝達関数Hによるフィルタリング処理の説明に
供する略線図である。
【符号の説明】
1……記録再生装置、4……ノイズ低減回路、5……シ
ーンチェンジ検出回路、6……動き補償フィールド巡回
型ノイズ低減回路、7……フィールドメモリ、14……
動き補償回路、16……符号化難易度算出回路、35…
…適応型プリフィルタ、36……MPEGエンコーダ、
41……光ディスク。
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月17日(1999.11.
17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】セレクタ回路26は、パラレルシリアル変
換回路25から供給される動き補償残差多重化データD
19とメモリ27から読み出された動き補償残差多重化
データD20とを切り換え、当該切り換えたいずれか一
方のデータを動き補償残差多重化データD21としてメ
モリ27に送出して記憶する。メモリ27は、書き込ん
だ動き補償残差多重化データD21を所定のタイミング
で読み出し、これを動き補償残差多重化データD20と
してセレクタ回路26及びシリアルパラレル変換回路2
4に送出する。シリアルパラレル変換回路24は、1ビ
ットの動き補償残差多重化データD21をシリアルパラ
レル変換し、その結果得た4ビットの動き補償残差多重
化データD16をVブロックフィルタ回路22及びテン
ポラルフィルタ回路30に送出する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】このように適応型プリフィルタ35は、図
10に示すように、時間軸方向の相関関係が低い領域に
対しては、フィルタ係数αに1に近い値を設定して当該
フィールドの高周波成分の情報量を削減するのに対し
て、時間軸方向の相関関係が高い領域に対しては、フィ
ルタ係数αに0に近い値を設定して当該フィールドの情
報量を削減しないようにすることにより、フレーム遅延
ノイズ低減画像データD30に対して適応的にフィルタ
リング処理を施し、後段のMPEGエンコーダ36によ
って得られる圧縮画像データD35の情報量をほぼ一定
に保っている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】セレクタ33は、記録系のノイズ低減回路
5から供給されるフレーム遅延ノイズ低減画像データD
32又は画質補正回路50から供給される画像データD
47のうちのいずれか一方を選択、あるいは両画像デー
タを合成してNTSCエンコーダ51に送出する。NT
SCエンコーダ51は、供給されたフレーム遅延ノイズ
低減画像データD32又は画像データD47をNTSC
方式の画像データD48に変換し、これをディジタルア
ナログ(D/A)変換回路52に送出する。D/A変換
回路52は、NTSC方式の画像データD48をディジ
タルアナログ変換し、その結果得た画像信号S49を外
部のモニタ(図示せず)に出力する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ノイズ低
減画像データを記憶手段に書き込んだ後、記憶手段から
ノイズ低減画像データを複数種類の異なる同期に合わせ
て読み出すことにより、動き補償処理を実行する際に必
要な既存の記憶手段を用いてノイズ低減画像データを複
数種類の同期に合わせて読み出すことができ、かくして
動き補償処理を実行する際に必要な記憶手段と別の記憶
手段を設ける必要がない分、回路規模が大きくなること
を回避し得る。また、記憶手段への書き込みと記憶手段
からの読み出しを非同期に行い、追い越しが発生する場
合においても、画像データと時間的に一致した符号化難
易度データを用いることができ、符号化前処理としての
適応的なフィルタリング処理を精度良く行うことができ
る。また、記録系のみにフィルタリング処理を施し、入
力画像をモニタ(外部)に出力する系には、周波数特性
劣化のない画像データを、例えば再生同期に合わせて出
力することが可能になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱田 敏道 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA24 GA11 GB10 GB19 GB37 HA06 JA26 KA04 KA11 KA25 LA06 5J064 AA04 BB07 BB09 BC01 BC02 BC06 BC07 BC08 BC11 BC19 BC25 BD03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間軸方向に連続する複数の静止画像から
    形成された動画像でなる画像データを処理する画像デー
    タ処理装置において、 上記静止画像を順次記憶して遅延させ、当該遅延した上
    記静止画像を遅延静止画像として順次出力する記憶手段
    と、 上記静止画像及び上記遅延静止画像間で動き補償処理を
    施し、上記静止画像のノイズ成分を示す動き補償残差デ
    ータを生成する動き補償処理手段と、 上記画像データから上記動き補償残差データを減算して
    上記画像データからノイズ成分が低減されたノイズ低減
    画像データを生成する減算手段と、 上記ノイズ低減画像データを上記記憶手段に書き込んだ
    後、上記記憶手段から上記ノイズ低減画像データを複数
    種類の異なる同期に合わせて読み出す制御手段とを具え
    ることを特徴とする画像データ処理装置。
  2. 【請求項2】上記制御手段は、 上記動き補償残差データを上記ノイズ低減画像データと
    共に上記記憶手段に書き込んだ後、上記記憶手段から上
    記動き補償残差データ及び上記ノイズ低減画像データを
    第1の同期に合わせてそれぞれ読み出すと共に、上記記
    憶手段から上記ノイズ低減画像データを第2の同期に合
    わせて読み出し、 上記第1の同期に合わせて読み出された上記動き補償残
    差データを用いて上記第1の同期に合わせて読み出され
    た上記ノイズ低減画像データを上記静止画像毎に適応的
    に帯域制限するフィルタと、 上記フィルタによって帯域制限された上記ノイズ低減画
    像データを圧縮符号化する圧縮符号化手段と、 上記第2の同期に合わせて読み出された上記ノイズ低減
    画像データを外部に出力する出力手段とを具えることを
    特徴とする請求項1に記載の画像データ処理装置。
JP26774799A 1999-09-21 1999-09-21 画像データ処理装置 Pending JP2001094934A (ja)

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