JP2001092241A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2001092241A
JP2001092241A JP26443799A JP26443799A JP2001092241A JP 2001092241 A JP2001092241 A JP 2001092241A JP 26443799 A JP26443799 A JP 26443799A JP 26443799 A JP26443799 A JP 26443799A JP 2001092241 A JP2001092241 A JP 2001092241A
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developing
gear
image forming
forming apparatus
rotatable
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JP26443799A
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English (en)
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Seishi Horikawa
清史 堀川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実に各現像ギヤを駆動ギヤに正しく噛み合
わせることを可能にするカラー画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 装置本体側の駆動ギヤ111は、駆動軸
110に対して所定の角度だけ回転可能に構成されてい
る。これにより、現像ユニット1が回転して現像器の現
像ギヤ14が駆動ギヤ111に噛み合う際に、両ギヤの
歯先同士が衝合した場合でも、駆動ギヤ111が回転す
ることによって衝合の衝撃を緩和させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の現像器を有
する現像ユニットが回転して各現像器の現像剤搬送部材
が潜像担持体に対向する位置へ移動するリボルバー式現
像装置を有するカラー画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】複数の現像器を有する現像ユニットが回
転して各現像器の現像剤搬送部材が潜像担持体に対向す
る位置へ移動するリボルバー式現像装置を有するカラー
画像形成装置は周知である。この方式のカラー画像形成
装置は、回転可能なリボルバに複数の現像器を搭載して
一つの現像装置とし、各色の現像を行なう際に、リボル
バを回転させて各現像器を現像位置に移動させるもので
ある。
【0003】リボルバー式現像装置の場合、現像位置に
おいて現像剤搬送部材(現像ローラ等)を回転駆動する
必要があるため、各現像剤搬送部材にギヤ(現像ギヤ)
を付設し、このギヤに噛み合うそれぞれの駆動ギヤによ
って駆動すると、構造が複雑になるばかりか装置が大型
化するという不具合があった。
【0004】そこで、各現像ギヤを現像ユニットの回転
中心のまわりに配設すると共に、現像ユニット以外の部
分、例えば画像形成装置本体に一つの駆動ギヤを設け、
現像ユニットの回転によって現像位置にもたらされた現
像剤搬送部材の現像ギヤを駆動ギヤ(本体駆動部のギ
ヤ)に噛み合わせるようにすることが知られている。こ
のように構成すると、構造が簡単で現像装置が小型化で
きる等の利点が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本体の
駆動ギヤに各色現像器の現像ギヤを噛み合わせる構成の
場合、現像ユニットの回転中心のまわりを公転する現像
ギヤが駆動ギヤに係合し始める時、両者の歯先が互いに
衝合する恐れがある。これを放置して現像ギヤを公転さ
せると、ギヤの歯を切損しあるいは現像ギヤが公転を中
止し両ギヤを正しく噛み合わせることができなくなる等
の問題が発生することがあった。また、各色現像器毎に
備えられたトナー補給部材の補給部ギヤと本体駆動ギヤ
との間にも同様の問題が発生することがあった。
【0006】本発明は、従来のリボルバー式現像装置を
備えるカラー画像形成装置における上述の問題を解決
し、確実に各現像ギヤを駆動ギヤに正しく噛み合わせる
ことを可能にするカラー画像形成装置を提供することを
課題とする。また、各色現像器毎に備えられたトナー補
給部材の補給部ギヤと本体駆動ギヤとを正しく噛み合わ
せることも本発明の課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、複数の現像器を一体的に回転可能に支持するリボ
ルバ型現像ユニットを具備するカラー画像形成装置であ
って、前記各現像器が現像剤を現像領域に搬送するため
の現像剤搬送部材を有するカラー画像形成装置におい
て、前記各現像器毎に設けられて現像剤搬送部材を駆動
するための現像ギヤと、各現像器の現像位置において前
記現像ギヤと噛み合って駆動力を伝達する画像形成装置
本体側に設けられた駆動ギヤとを有し、前記現像ギヤ又
は前記駆動ギヤのどちらか一方が、そのギヤの軸に対し
て所定の角度だけ回転可能に構成されていることにより
解決される。
【0008】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、複数の現像器を一体的に回転可能に支持するリボル
バ型現像ユニットを具備するカラー画像形成装置であっ
て、前記各現像器が現像剤を現像領域に搬送するための
現像剤搬送部材を有するカラー画像形成装置において、
前記各現像器毎に設けられて現像剤を現像室に補給する
現像剤補給部材を駆動するための補給部ギヤと、各現像
器の現像位置において前記補給部ギヤと噛み合って駆動
力を伝達する画像形成装置本体側に設けられた駆動ギヤ
とを有し、前記補給部ギヤ又は前記駆動ギヤのどちらか
一方が、そのギヤの軸に対して所定の角度だけ回転可能
に構成されていることを提案する。
【0009】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、複数の現像器を一体的に回転可能に支持するリボル
バ型現像ユニットを具備するカラー画像形成装置であっ
て、前記各現像器が現像剤を現像領域に搬送するための
現像剤搬送部材を有するカラー画像形成装置において、
前記各現像器毎に設けられて現像剤搬送部材を駆動する
ための現像ギヤと、各現像器の現像位置において前記現
像ギヤと噛み合って駆動力を伝達する画像形成装置本体
側に設けられた現像駆動ギヤと、前記各現像器毎に設け
られて現像剤を現像室に補給する現像剤補給部材を駆動
するための補給部ギヤと、各現像器の現像位置において
前記補給部ギヤと噛み合って駆動力を伝達する画像形成
装置本体側に設けられた補給部駆動ギヤとを有し、前記
現像ギヤ又は前記現像駆動ギヤのどちらか一方が、その
ギヤの軸に対して所定の角度だけ回転可能に構成されて
いるとともに、前記補給部ギヤ又は前記補給部駆動ギヤ
のどちらか一方が、そのギヤの軸に対して所定の角度だ
け回転可能に構成されていることを提案する。
【0010】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記所定の角度だけ回転可能に構成されているギヤ
は、噛合相手のギヤとの噛合時に、前記リボルバ型現像
ユニットの回転力による噛合相手のギヤによって回転さ
せられる方向に回転可能なことを提案する。
【0011】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記所定の角度だけ回転可能に構成されているギヤ
は、当該ギヤの1歯分の角度以上、そのギヤの軸に対し
て回転可能であることを提案する。
【0012】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記所定の角度だけ回転可能に構成されているギヤ
を回転させる外力が無くなったときに、該所定の角度だ
け回転可能に構成されているギヤを初期状態に復元させ
るための弾性部材を設けたことを提案する。
【0013】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記弾性部材がトーション・スプリングであること
を提案する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係るカラー画像
形成装置における現像装置の全体構造を示す断面図であ
る。
【0015】図1において、画像形成装置本体2に支持
された回転型現像装置の現像ユニット1には本実施形態
の場合、3つの現像器3C、3Y、3Mを有し、各現像
器3C、3Y、3Mの現像剤室4C、4Y、4Mはアル
ミニウム等の非磁性体から成るケーシング部材5の3つ
の仕切壁6C、6Y、6Mと、その両端に固着された2
つの端壁7,8(図2参照)によって区画されている。
【0016】各現像剤室4C、4Y、4Mには、互いに
色の異なる現像剤9C、9Y、9Mが収容され、本例で
はこれらに各現像剤がそれぞれシアン、イエロー、マゼ
ンタ色となっている。また、現像剤としてキャリヤを含
まない−成分系現像剤を用いることもできるが、図の例
ではキャリヤとトナーを有する二成分系現像剤であっ
て、その少なくても一部が磁性体である磁性現像剤が用
いられている。
【0017】第1ないし第3の各現像器3C、3Y、3
Mは、現像ユニット1の回転中心Oを中心として放射状
に配置されてはいるが、その構造は全て同一であるた
め、以下の説明では主として第1の現像器3Cの構成を
明らかにし、他の現像器3Y、3Mについては、重複す
るため説明は省略する。
【0018】現像ユニット1は、後述する如く、その回
転中心Oのまわりを回転自在に支持され、各現像器が所
定の現像位置に回動して現像動作を行なうが、図1は第
1の現像器3Cが現像位置を占めた状態を示している。
【0019】図1において、第1の現像器3Cに設けら
れた現像剤搬送部材、図の例では現像ローラ10が2つ
の仕切壁6C、6Yにより形成された開口から一部を露
出し、この現像ローラ10は、画像形成装置本体2に回
転自在に支持された潜像担持体としての感光体ドラム1
1に対して所定の現像位置を占める。現像ユニット1
は、かかる感光体ドラム11に対向して回転自在に支持
される。なお、感光体ドラムに代えて、感光体ベルトか
ら成る潜像担持体を用いてもよいし、画像形成装置の型
式によっては、誘電体ベルトまたは誘電体ドラムから成
る潜像担持体が用いられることは周知の通りである。現
像ローラ10は感光体ドラム11に対して所定の微小間
隙をあけて平行に位置する。
【0020】図2から判るように現像ローラ10の両支
軸12,13は、現像ローラ10の両端壁7,8にそれ
ぞれ回転自在に支持され、画像形成装置本体2奥側の支
軸13は端壁8を貫通し、その先端部に現像ギヤ14が
固着されている。現像剤室4Cの内部には、多数の羽根
15を有する羽根車16が配置され、この羽根車16は
図1における反時計方向に回転駆動される。
【0021】これにより、現像剤室4C内の現像剤、す
なわちトナーとキャリヤが攪拌されつつ現像ローラ10
に供給され、トナーとキャリヤの攪拌によってトナーが
所定の極性に摩擦帯電される。
【0022】現像ローラ10の内部には、図1にS、N
を付して示したようにS極とN極から成る磁極を有する
磁石21が現像ユニット1のケーシング部材5に固定配
置されている。これにより、現像ローラ10が前述の現
像ギヤ14を介して図1の反時計方向に回転駆動される
と、現像ローラ10に供給された現像剤9Cは磁石21
の磁力により現像ローラ10の表面に担持されて反時計
方向に搬送される。
【0023】搬送される現像剤は、ケーシング部材5に
固定されたドクターブレード22によって掻き取り作用
を受け、ブレード22を通過した所定量の現像剤が層厚
を規制されて感光体ドラム11へ向けて送られる。
【0024】一方、感光体ドラム11は図1における時
計方向に回転駆動され、その表面には図示していない帯
電・露光手段によって原稿画像に対応した静電潜像がそ
れ自体周知の態様で形成されている。この潜像が感光体
ドラム11と現像ローラ10の対向する現像領域Dに達
すると、同じくこの領域Dに搬送された現像剤中の帯電
トナーが静電潜像に静電的に移行し、潜像が可視像化さ
れる。この可視像は図示していない転写紙に、同じく図
示していない転写器によって転写され、転写された可視
像は定着装置(図示せず)により定着される。現像領域
Dを通過した現像剤は再び現像剤室4Cの内部へと戻さ
れ、この室内の他の現像剤と混ぜ合わされ、再び使用に
供される。
【0025】図2に示す如く、現像ユニット1の奥側の
端壁8には、該ユニット1の回転中心O上に位置決めピ
ン78が突設され、これが画像形成装置本体の奥側の側
板79に軸受け81を介して回転自在に支持され、また
現像ユニット1の手前側の端壁7は、図1に示すよう
に、ユニット担持体62の支持アーム71に回転自在に
支持され、これによって現像ユニット1の全体が画像形
成装置本体内の所定の位置に位置決めされて回転自在に
支持される。ユニット担持体62を手前側に引き出すこ
とによって現像ユニット1をこの担持体62に支持した
まま画像形成装置本体外に出すことができる。
【0026】第2または第3現像器3Y、3Mに収容さ
れたイエローまたはマゼンタ色の現像剤で可視像を形成
するときは、画像形成装置本体内の所定の位置にセット
した現像ユニット1を図1における時計方向に回転駆動
し、第2または第3現像器3Y、3Mの現像ローラ10
Y、10Mを図1に示した第1現像器3Cの現像ローラ
10Cが位置する現像位置にもたらして現像動作を行な
う。
【0027】現像位置にもたらされた現像器、例えば図
1に示した現像器3Cの現像ギヤ14は前述のように図
1における反時計方向に回転するが、この駆動は、図3
および図4に示すように、独立した駆動軸110に固定
支持された駆動ギヤ111の回転が、現像位置にもたら
された現像ローラ10の現像ギヤ14と噛み合いこれに
伝えられることにより行われる。現像ユニット1を駆動
モータ88によって回転して他の現像器3Y、3Mの現
像ローラ10Y、10Mを現像位置にもたらしたとき
も、同様にこれらの現像ギヤ14Y、14Mが駆動ギヤ
111に噛み合って回転駆動される。
【0028】各現像ローラ10C、10Y、10Mの軸
13に付設された各現像ギヤ14C、14Y、14Mの
中心は、図1及び図3に示すように、現像ユニット1の
回転中心Oのまわりに等間隔で、しかも該中心から等距
離のところに配置されている。また、現像位置に存する
現像ギヤの回転中心O′と、現像ユニット1の回転中心
Oと、位置不動な駆動ギヤ111の回転中心O″は、同
一直線L上、または、ほぼこの直線L上に位置してお
り、このため現像ユニット1の中心Oまわりの回転によ
って各現像ギヤ14C、14Y、14Mがこの中心Oの
まわりを公転する時、これら現像ギヤ14が駆動ギヤ1
11に干渉せず、所定の状態に噛み合うことが可能であ
る。
【0029】上述のように、各現像ローラ10C、10
Y、10Mを駆動する現像ギヤ14C、14Y、14M
は現像ユニット1の回転中心Oのまわりに、そのユニッ
ト1に対して回転自在に配設され、しかも現像ユニット
1の回転によって現像ギヤ14C、14Y、14Mが選
択的に噛み合う駆動ギヤ111が現像ユニット1以外の
部分に位置不動に支持されているのである。
【0030】ところで、上述の如く駆動ギヤ111を位
置不動に配置し、現像ギヤを公転させて、駆動ギヤ11
1に選択的に噛み合わせるように構成すると、現像ユニ
ット1の回転に伴なっていずれかの現像ギヤ14C、1
4Y、または14Mが駆動ギヤ111に係合し始めた
時、図7に示すように現像ギヤ14C、14Y、または
14Mと駆動ギヤ111の歯先が互いに衝合し、これら
のギヤが停止してしまうか、あるいはギヤの歯を切損す
る恐れがある。
【0031】そこで、本発明に係る一実施形態において
はかかる不都合を解消するため、次の如く構成してい
る。図3及び図4において、入力ギヤ52が固定された
入力軸51は、装置本体の側板102,104に回転可
能に支持されている。この入力軸51には、図示しない
タイミングベルト等により装置本体より駆動動力が伝達
される。駆動ギヤ111を端部に保持する駆動軸110
は、入力軸51と平行に側板102,104によって回
転可能に支持されている。駆動軸110にはクラッチ
(現像クラッチ)60が設けられており、そのクラッチ
60にはギヤ101が付設されている。このギヤ101
は前出の入力ギヤ52に噛合されている。したがって、
クラッチ60がオンしたとき、入力軸51の回転動力が
ギヤ52及びギヤ101を介して現像駆動軸110に伝
わる。
【0032】ある色の現像器が現像動作を行う場合、現
像ユニット1を回転させる駆動モータ88がONされ、
図3の例では駆動ギヤが時計方向に回転することによっ
て現像ユニット1が反時計方向に回転される。そして、
所定の色の現像器を現像位置で停止させ、この後、現像
クラッチ60を所定のタイミングでONさせることによ
り、前述したように入力軸51の回転動力が現像駆動軸
110に伝わり、これと共に現像駆動ギヤ111が回転
することにより、現像器に(現像ギヤ14に)回転動力
が伝達される。
【0033】図5は、本実施形態における、現像駆動ギ
ヤ111と現像駆動軸110の係合部の構成を示す分解
斜視図である。図5に示すように、現像駆動ギヤと現像
駆動軸の係合部は、駆動軸110,駆動ギヤ111,ジ
ョイント部材112,弾性部材113,止め輪114か
ら成っている。
【0034】駆動軸110は、その一端の端部付近に平
坦部110aを形成されている。また、その平坦部11
0aの先に小径部110bを有している。ジョイント部
材112は所定の厚み(駆動軸110の軸方向の厚み)
を有するリング状部材で、その中心には軸穴112aが
形成されている。この軸穴112aは駆動軸110に嵌
合するもので、上記平坦部110aに対応するように、
軸穴112aの一部は平坦部となっている。これによ
り、ジョイント部材112を駆動軸110にはめ込んだ
ときに、駆動軸110とジョイント部材112が一体的
に回転する。そして、ジョイント部材112の外側端面
には複数の(本実施形態では4つの)突起部112bが
設けられている。4つの突起部112bは、その外側
(外周)に弾性部材113をはめ込めるように配置され
ている。そして、弾性部材113を係止するための切欠
き112cが形成されている。
【0035】弾性部材113はトーション・スプリング
で、その両端が折り曲げられて係止部113a,bを形
成している。係止部113aはジョイント部材112の
切欠き112cに係止され、係止部113bは駆動ギヤ
111の後述する突起部111bの一本に係合される。
【0036】現像駆動ギヤ111の軸穴111aは円形
をしており、ギヤ111を駆動軸110に嵌合させたと
きに、駆動ギヤ111単独では回転自在となっている。
すなわち、駆動ギヤ111単独では駆動軸110に固定
されておらず、駆動軸110に対して回転できるように
なっている。
【0037】現像駆動ギヤ111は、図4に側断面形状
が示されるように、内側にへこんだ凹形状をしており、
その凹部の中に4本の突起部111bが形成されてい
る。4本の突起部111bの間の空間には、ジョイント
部材112の突起部112bが入り込めるようになって
いる。また、4本の突起部111bの外周側に弾性部材
113がはまり込める空間が設けられている。
【0038】止め輪114はいわゆるEリングで、その
両端部と中央部の3箇所にある突起が駆動軸110先端
の小径部110bに填まり込む。そして、駆動ギヤ11
1(及びジョイント部材112,弾性部材113)の抜
け止めを行う。
【0039】さて、ジョイント部材112,弾性部材1
13,駆動ギヤ111の順で駆動軸110に嵌め込み、
止め輪114で抜け止めを行った状態が図4に示されて
いる。図4からも判るように、ジョイント部材112の
内側(図4では上側)端面が駆動軸平坦部110aの内
側端面に当接することによって、軸方向内側への移動が
規制されている。
【0040】各部材を駆動軸110にはめ込んだとき、
ジョイント部材112の突起部112bが駆動ギヤ11
1の突起部111bの間の空間に入り込み、突起部11
2bと突起部111bとが互い違いに入り組んだ状態で
ジョイント部材112と駆動ギヤ111とが当接する
(図4、図6参照)。このとき、弾性部材113は、ジ
ョイント部材112と駆動ギヤ111の内側(内周)に
保持された状態となり(図4参照)、弾性部材113の
係止部113aはジョイント部材112の切欠き112
cに係止され、係止部113bは駆動ギヤ111の突起
部111bに係合される(あるいは駆動ギヤ111に係
合用の溝を設けて、係止部113bを係止しても良
い)。
【0041】ジョイント部材112,弾性部材113,
駆動ギヤ111を駆動軸110に嵌め込んで止め輪11
4で抜け止めを行ったとき、図6に示すように、ジョイ
ント部材112の突起部112bと駆動ギヤ111の突
起部111bとが互い違いに入り組んだ状態となる。こ
のとき、弾性部材113は駆動ギヤ111を図6の反時
計方向に付勢しており、その結果、図6(a)におい
て、駆動ギヤ111の突起部111bの左側面とジョイ
ント部材112の突起部112bの右側面とが当接して
いる。この図6(a)の状態が、弾性部材113の作用
による初期状態である。
【0042】ところで前述したように、ジョイント部材
112の軸穴112aには平坦部が形成されており、そ
の平坦部が駆動軸110の平坦部110aに合致して、
ジョイント部材112は駆動軸110に対して回転する
ことができない。一方、駆動ギヤ111の軸穴111a
は円形をしており、駆動ギヤ111は駆動軸110に対
して回転できるようになっている。そして、図6におい
て、ジョイント部材112の突起部112bと駆動ギヤ
111の突起部111bとが交互に並んだ円周上におい
て、白地の空間部があることからも判るように、駆動ギ
ヤ111の突起部111bは周方向に移動可能であり、
図6(b)に示すように、突起部111bの右側面が突
起部112bの左側面に当接するまで、角度θだけ駆動
ギヤ111が回転することができる。
【0043】すなわち、図6(a)に示す初期状態の駆
動ギヤ111に対して、駆動ギヤ111を時計回りに回
動させるような何らかの外力が働いた場合には、図6
(b)に示すように、角度θだけ駆動ギヤ111が時計
回り(図6において時計回り)に回転することができ
る。そして、駆動ギヤ111を回転させた外力が無くな
ると、ジョイント部材112と駆動ギヤ111間に介在
させた弾性部材113の作用によって、駆動ギヤ111
は反時計回り(図6において反時計回り)に回転され、
図6(a)の初期状態に素早く復帰する。
【0044】このように、駆動ギヤ111が駆動軸10
に対して所定の角度だけ相対回転可能になっていること
による作用について、図3を参照して説明する。
【0045】前述したように、ある色の現像器が現像動
作を行う場合、現像ユニット1を回転させる駆動モータ
88がONされ、図3の例では駆動ギヤが時計方向に回
転することによって現像ユニット1が反時計方向に回転
される。そして、所定の色の現像器を現像位置で停止さ
せる。このとき、図3に示すように、現像ローラに付設
された現像ギヤ14が反時計回りに回動して来て、現像
位置において現像ギヤ14が本体側駆動ギヤ111に噛
み合う。
【0046】現像ギヤ14が駆動ギヤ111に噛み合う
とき、駆動ギヤ111が図3において時計回りに、すな
わち現像ユニット1の回転によって移動してきた現像ギ
ヤ14の歯が駆動ギヤ111の歯に当接して駆動ギヤ1
11を回転させる方向に回転可能に(本実施形態では角
度θだけ回転可能に)なっているので、現像ギヤ14の
歯と駆動ギヤ111の歯とが衝合した場合でも、駆動ギ
ヤ111が回転することによって衝合の際の衝撃を緩和
することができる。
【0047】これにより、現像ユニット1の回転により
現像ギヤ14を公転させて、駆動ギヤ111に選択的に
噛み合わせる際に、現像ギヤ14が駆動ギヤ111に係
合し始めた時の現像ギヤ14の歯先と駆動ギヤ111の
歯先との衝合による、これらのギヤの停止、あるいはギ
ヤの歯の切損といった不具合を起こすことがない。
【0048】また、本実施形態では、駆動ギヤ111が
回転できる角度(駆動軸110に対して回転できる角
度)θは、駆動ギヤ111の歯の一山分の角度よりも大
きい角度となるように設定されている。このため、現像
ギヤ14と駆動ギヤ111とが衝合した場合でも、衝合
の衝撃を確実に吸収緩和することができる。
【0049】そして、現像色を切換えるために現像ユニ
ット1が回転され、駆動ギヤ111と噛み合っていた現
像ギヤ14が移動して、駆動ギヤ111と現像ギヤ14
との噛み合いが解除されると、ジョイント部材112と
駆動ギヤ111間に介在させた弾性部材113の作用に
よって駆動ギヤ111は初期状態(図6(a)の状態)
に素早く復帰する。これにより、次の現像器が現像位置
に移動してきたときの現像ギヤ14と駆動ギヤ111と
の衝合に備えることができる。駆動ギヤ111の初期状
態への復帰は素早く行われるので、高速な(現像器の切
換えの速い)カラー複写機等にも対応可能である。
【0050】なお、本実施形態では、本体側の駆動ギヤ
111に、ギヤを駆動軸に対して所定角度だけ回転可能
な構成を設けたが、現像器側、すなわち、現像ギヤ14
に、現像ギヤ14をその駆動軸に対して所定角度だけ回
転可能な構成としても良い。その場合には、現像ギヤ1
4と駆動ギヤ111との衝合の際に、現像ギヤ14が回
転することによって衝撃を緩和することになる。また、
この構成では、現像ユニット1が図3において反時計回
りに回動する場合、現像ギヤ14と駆動ギヤ111との
衝合の際に、現像ギヤ14が時計回りに(現像ユニット
1の回転によって、所定角度だけ回転可能な現像ギヤが
相手の駆動ギヤによって回転させられる方向に)回転す
ることになる。
【0051】また、本実施形態では、ジョイント部材1
12と駆動ギヤ111間に介在させた弾性部材113を
トーション・スプリングとしたが、これ以外の弾性部材
を用いても良い。すなわち、駆動ギヤ111を初期状態
に戻すための弾性部材であるので、駆動ギヤ111を初
期状態に戻すことができさえすれば、トーション・スプ
リング以外の弾性部材を使用することも可能である。た
だし、ギヤとその駆動軸等に配設する部材であるので、
螺旋スプリング状のトーション・スプリングを用いるこ
とによって、駆動ギヤをその駆動軸に対して回転可能と
させる構成および駆動ギヤを初期状態に復帰させるため
の構成をより簡単な構成とすることができる。
【0052】ところで、現像器の構造によっては、オー
ガ状のトナー補給部材(あるいは搬送部材、以下総称し
てトナー補給部材)を備えるものがある。このようなト
ナー補給部材を備える現像器においては、トナー補給部
材を駆動する必要があることはもちろんである。トナー
補給部材の駆動方式としては、本体の駆動ギヤによって
駆動される現像ギヤから中間ギヤ等を介在させてトナー
補給部材のギヤ(以下、補給部ギヤと呼ぶ)を回転させ
るものと、現像ギヤを駆動させるものとは別個の本体駆
動ギヤにより補給部ギヤを駆動させるものがある。
【0053】したがって、各色現像器毎にトナー補給部
材を備える構造であって、現像ギヤを駆動させるものと
は別個の本体駆動ギヤにより補給部ギヤを駆動させる構
造のリボルバー式現像装置を有するカラー画像形成装置
においては、リボルバを回転させて現像器を現像位置に
停止する際に、補給部ギヤと本体駆動ギヤとが衝合する
場合がある。その場合には、ギヤの歯の折損が発生した
り、あるいは補給部ギヤと本体駆動ギヤとの正しい噛み
合いができないこともある。
【0054】そこで、本発明の他の実施形態として、各
色現像器毎に備えられたトナー補給部材の補給部ギヤと
本体駆動ギヤとの間に、前記実施形態で現像ギヤと本体
駆動ギヤとに設けたような、どちらかのギヤをその軸に
対して所定の角度だけ回転可能とする構成を設けること
を提案する。
【0055】この実施形態においては、本体駆動ギヤ
に、駆動ギヤをその軸に対して所定の角度だけ回転可能
とする構成を設けても良いし、補給部ギヤに、補給部ギ
ヤをその軸に対して所定の角度だけ回転可能とする構成
を設けても良い。各ギヤをその軸に対して所定の角度だ
け回転可能とする構成については、前記実施形態におけ
る駆動ギヤ111を回転可能とする構成と同様の構成を
用いることができるので、具体的な説明を省略する。
【0056】本実施形態によれば、補給部ギヤと本体駆
動ギヤとが衝合する場合でも、ギヤの歯の折損を防止で
き、補給部ギヤと本体駆動ギヤとの正しい噛み合いをさ
せることができる。
【0057】また、現像ギヤ部と補給部ギヤ部の双方
に、各部のギヤをその軸に対して所定の角度だけ回転可
能とする構成を設けることを、本発明のさらに他の実施
形態として説明する。
【0058】この実施形態では、現像ギヤ部において、
現像ギヤあるいは本体駆動ギヤのどちらかに、そのギヤ
をその軸に対して所定の角度だけ回転可能とする構成を
設けると共に、補給部ギヤ部においても、補給部ギヤあ
るいは本体駆動ギヤのどちらかに、そのギヤをその軸に
対して所定の角度だけ回転可能とする構成を設ける。具
体的な構成については前記最初の実施形態と同様の構成
とすることができるので説明を省略する。
【0059】この実施形態によれば、現像ギヤと本体駆
動ギヤとが衝合する場合でも、ギヤの歯の折損を防止で
き、現像ギヤと本体駆動ギヤとの正しい噛み合いをさせ
ることができる。それに加えて、補給部ギヤと本体駆動
ギヤとが衝合する場合でも、ギヤの歯の折損を防止で
き、補給部ギヤと本体駆動ギヤとの正しい噛み合いをさ
せることができる。
【0060】以上、本発明を上記各実施形態により説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、実施形態におけるリボルバの回転方向や各ギヤの回
転方向等は一例であり、適宜設定できるものである。ま
た、現像器の構造なども一例であり、実施例とは異なる
構造の現像器の場合でも本発明を適用することができ
る。さらに、現像ギヤ、補給部ギヤ、あるいは本体駆動
ギヤ等を、その軸に対して所定の角度だけ回転可能とす
る構成も一例であり、本願実施例におけるジョイント部
材112及び駆動ギヤ111の構造以外の構成を採用す
ることもできる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカラー画
像形成装置によれば、現像ギヤ又は駆動ギヤのどちらか
一方が、そのギヤの軸に対して所定の角度だけ回転可能
に構成されているので、ギヤの歯先同士が衝合した場合
でも、一方のギヤが回転することにより歯先の折損や回
転停止等の不具合を防ぐことができる。
【0062】請求項2の構成により、補給部ギヤ又は駆
動ギヤのどちらか一方が、そのギヤの軸に対して所定の
角度だけ回転可能に構成されているので、ギヤの歯先同
士が衝合した場合でも、一方のギヤが回転することによ
り歯先の折損や回転停止等の不具合を防ぐことができ
る。
【0063】請求項3の構成により、現像ギヤ又は現像
駆動ギヤのどちらか一方が、そのギヤの軸に対して所定
の角度だけ回転可能に構成されているとともに、補給部
ギヤ又は補給部駆動ギヤのどちらか一方が、そのギヤの
軸に対して所定の角度だけ回転可能に構成されているの
で、ギヤの歯先同士が衝合した場合でも、一方のギヤが
回転することにより歯先の折損や回転停止等の不具合を
防ぐことができる。
【0064】請求項4の構成により、所定の角度だけ回
転可能に構成されているギヤは、噛合相手のギヤとの噛
合時に、リボルバ型現像ユニットの回転力による噛合相
手のギヤによって回転させられる方向に回転可能なの
で、噛合相手のギヤによる衝撃力を受け流すことができ
る。このため、歯先の折損や回転停止等の不具合を防ぐ
ことができる。
【0065】請求項5の構成により、所定の角度だけ回
転可能に構成されているギヤは、当該ギヤの1歯分の角
度以上、そのギヤの軸に対して回転可能であるので、歯
先同士が衝合した場合でも、確実に衝撃を回避すること
ができる。
【0066】請求項6の構成により、所定の角度だけ回
転可能に構成されているギヤを回転させる外力が無くな
ったときに、該所定の角度だけ回転可能に構成されてい
るギヤを初期状態に復元させるための弾性部材を設けた
ので、現像ユニットが回転されて次の現像器が現像位置
に来る際の、次の現像器のギヤとの噛み合いに対処する
ことが可能となる。また、素早く初期状態に復帰できる
ことにより、高速なカラー画像形成装置に対応すること
ができる。
【0067】請求項7の構成により、弾性部材がトーシ
ョン・スプリングであることにより、簡単な構成で所定
の角度だけ回転可能に構成されているギヤを初期状態に
復元させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラー画像形成装置における現像
ユニットの全体構造を示す断面図である。
【図2】図1の現像ユニットの縦断面図である。
【図3】図1の現像ユニットへの駆動伝達部を示す側面
構成図である。
【図4】その駆動伝達部の構成を示す部分平面図であ
る。
【図5】本実施形態における、現像駆動ギヤと現像駆動
軸の係合部の構成を示す分解斜視図である。
【図6】本実施形態における、現像駆動ギヤが現像駆動
軸に対して所定角度だけ回転する様子を説明する断面図
で、(a)は初期状態を、(b)は回転した状態を示す
ものである。
【図7】ギヤの歯先同士が衝合した状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 現像ユニット 3C,3Y,3M 現像器 14 現像ギヤ 110 駆動軸 111 駆動ギヤ 112 ジョイント部材 113 弾性部材(トーション・スプリング)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の現像器を一体的に回転可能に支持
    するリボルバ型現像ユニットを具備するカラー画像形成
    装置であって、前記各現像器が現像剤を現像領域に搬送
    するための現像剤搬送部材を有するカラー画像形成装置
    において、 前記各現像器毎に設けられて現像剤搬送部材を駆動する
    ための現像ギヤと、各現像器の現像位置において前記現
    像ギヤと噛み合って駆動力を伝達する画像形成装置本体
    側に設けられた駆動ギヤとを有し、 前記現像ギヤ又は前記駆動ギヤのどちらか一方が、その
    ギヤの軸に対して所定の角度だけ回転可能に構成されて
    いることを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の現像器を一体的に回転可能に支持
    するリボルバ型現像ユニットを具備するカラー画像形成
    装置であって、前記各現像器が現像剤を現像領域に搬送
    するための現像剤搬送部材を有するカラー画像形成装置
    において、 前記各現像器毎に設けられて現像剤を現像室に補給する
    現像剤補給部材を駆動するための補給部ギヤと、各現像
    器の現像位置において前記補給部ギヤと噛み合って駆動
    力を伝達する画像形成装置本体側に設けられた駆動ギヤ
    とを有し、 前記補給部ギヤ又は前記駆動ギヤのどちらか一方が、そ
    のギヤの軸に対して所定の角度だけ回転可能に構成され
    ていることを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数の現像器を一体的に回転可能に支持
    するリボルバ型現像ユニットを具備するカラー画像形成
    装置であって、前記各現像器が現像剤を現像領域に搬送
    するための現像剤搬送部材を有するカラー画像形成装置
    において、 前記各現像器毎に設けられて現像剤搬送部材を駆動する
    ための現像ギヤと、各現像器の現像位置において前記現
    像ギヤと噛み合って駆動力を伝達する画像形成装置本体
    側に設けられた現像駆動ギヤと、 前記各現像器毎に設けられて現像剤を現像室に補給する
    現像剤補給部材を駆動するための補給部ギヤと、各現像
    器の現像位置において前記補給部ギヤと噛み合って駆動
    力を伝達する画像形成装置本体側に設けられた補給部駆
    動ギヤとを有し、 前記現像ギヤ又は前記現像駆動ギヤのどちらか一方が、
    そのギヤの軸に対して所定の角度だけ回転可能に構成さ
    れているとともに、前記補給部ギヤ又は前記補給部駆動
    ギヤのどちらか一方が、そのギヤの軸に対して所定の角
    度だけ回転可能に構成されていることを特徴とするカラ
    ー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の角度だけ回転可能に構成され
    ているギヤは、噛合相手のギヤとの噛合時に、前記リボ
    ルバ型現像ユニットの回転力による噛合相手のギヤによ
    って回転させられる方向に回転可能なことを特徴とす
    る、請求項1乃至3に記載のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の角度だけ回転可能に構成され
    ているギヤは、当該ギヤの1歯分の角度以上、そのギヤ
    の軸に対して回転可能であることを特徴とする、請求項
    1乃至3に記載のカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の角度だけ回転可能に構成され
    ているギヤを回転させる外力が無くなったときに、該所
    定の角度だけ回転可能に構成されているギヤを初期状態
    に復元させるための弾性部材を設けたことを特徴とす
    る、請求項1乃至3に記載のカラー画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記弾性部材がトーション・スプリング
    であることを特徴とする、請求項6に記載のカラー画像
    形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006251269A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2016003730A (ja) * 2014-06-18 2016-01-12 株式会社リコー 駆動伝達機構、画像形成装置および回転体検査装置

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JP4647351B2 (ja) * 2005-03-10 2011-03-09 株式会社リコー 画像形成装置
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