JP2001086310A - ファクシミリ装置およびその制御方法 - Google Patents

ファクシミリ装置およびその制御方法

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JP2001086310A
JP2001086310A JP26312899A JP26312899A JP2001086310A JP 2001086310 A JP2001086310 A JP 2001086310A JP 26312899 A JP26312899 A JP 26312899A JP 26312899 A JP26312899 A JP 26312899A JP 2001086310 A JP2001086310 A JP 2001086310A
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JP26312899A
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Toshiyuki Nakama
敏幸 中間
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同報通信時の返信作業などをより簡単に行え
るようにしたファクシミリ装置およびその制御方法を提
供することを目的としている。 【解決手段】 受信文書に対する返信動作を容易に行う
ことができるので、ファクシミリを用いた情報のやりと
りを、より円滑に行えるようになるという効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使い勝手の良好な
画情報通信を提供できるファクシミリ装置およびその制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置は、指定され
た宛先に対し、画情報を確実に送信することを主な目的
としており、それから発展して、複数の宛先に同一画情
報を順次送信する同報機能、特定ユーザへの秘匿通信を
可能にした親展通信機能、相手先から画情報を受信する
ポーリング機能、画情報以外のデータファイルの送信を
可能にしたファイル伝送モード、複数ユーザ宛の私書箱
を実現するFコード(ボックス)機能、送信文書の先頭
に定型文の案内文書などを自動的に挿入する定型文挿入
機能などの諸機能が追加されている。
【0003】また、ユーザが装置を使用する際の使い勝
手の向上も図られており、1つのキー操作で宛先を指定
できるようにしたワンタッチキー機能、少ないキー操作
で宛先を指定できるようにした短縮ダイアル機能、複数
の手順操作を1つのキー操作で指定できるようにしたプ
ログラムキー機能、ユーザの操作を案内する表示を提示
する操作ガイダンス機能などの諸機能が実現されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、ファクシミリ装
置の受信側では、画情報を受信して記録出力するという
基本機能を備えており、上述した親展通信機能が利用さ
れた場合には、受信した画情報を蓄積し、ユーザ認証が
正常に行われた後に、蓄積した画情報の受信原稿を記録
出力している。
【0005】ファクシミリ装置で行われる通信は、送信
側から受信側への一方通行であるが、例えば、送信側ユ
ーザからのメッセージ(ファクシミリ文書)を受信した
受信側ユーザが、送信側ユーザに対して受信メッセージ
に対する返信を行いたいという要求が生じる場合があ
る。
【0006】このように、受信側ユーザが送信側ユーザ
に対して返信する場合には、返信用原稿を作成し、受信
原稿を見ながら送信側ユーザを宛先として指定操作する
必要があり、宛先を指定する際の受信側ユーザの操作が
やや煩雑である。
【0007】また、元のメッセージが同報通信にかかる
場合、受信側ユーザが返信する内容は、送信側ユーザの
みならずその同報通信で指定された他の受信側ユーザに
も送信する必要が生じる場合があり、この場合、送信側
ユーザが指定した他の同報宛先を知るために、例えば、
送信側ユーザに問い合わせの電話をするなど手間がかか
り、不便であった。
【0008】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、同報通信時の返信作業などをより簡単に行え
るようにしたファクシミリ装置およびその制御方法を提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の宛先情
報を入力するとともに、おのおのの宛先に複数の属性を
設定可能な宛先入力手段と、送信時、上記宛先入力手段
より入力された複数の宛先について、順次送信動作を行
うとともに、それぞれの宛先に画情報を送信する際、相
手端末が同一機能を備えていると認識した場合には、上
記宛先入力手段により入力された複数の宛先情報を、設
定された属性とともに相手端末に通知する一方、受信
時、相手端末より複数の宛先情報が属性とともに通知さ
れると、その複数の宛先情報をその属性とともに記憶
し、その受信動作についての返信動作が指定されたとき
には、上記記憶した複数の宛先情報の各宛先について、
返信動作を順次行う制御手段を備えたものである。
【0010】また、複数の宛先情報を入力するととも
に、おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力
手段と、送信時、上記宛先入力手段より入力された複数
の宛先について、順次送信動作を行うとともに、それぞ
れの宛先に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を
備えていると認識した場合には、上記宛先入力手段によ
り入力された複数の宛先情報を、設定された属性ととも
に相手端末に通知する一方、受信時、相手端末より複数
の宛先情報が属性とともに通知されると、その複数の宛
先情報をその属性とともに記憶し、その記憶した複数の
宛先情報とその属性の一覧表示画像を受信原稿に付加し
た状態で受信原稿を記録出力し、その受信動作について
の返信動作が指定されたときには、上記記憶した複数の
宛先情報の各宛先について、返信動作を順次行う制御手
段を備えたものである。
【0011】また、宛先に複数の属性を設定可能な宛先
入力手段と、送信時、相手端末が同一機能を備えている
場合には、上記宛先入力手段により入力された宛先情報
を、設定された属性とともに相手端末に通知する一方、
受信時、相手端末より宛先情報が属性とともに通知され
ると、その宛先情報とその属性の表示画像を受信原稿に
付加した状態で受信原稿を記録出力する制御手段を備え
たものである。
【0012】また、複数の宛先情報を入力するととも
に、おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力
手段と、送信時、上記宛先入力手段より入力された複数
の宛先について、順次送信動作を行うとともに、それぞ
れの宛先に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を
備えていると認識した場合には、上記宛先入力手段によ
り入力された複数の宛先情報を、設定された属性ととも
に相手端末に通知する一方、受信時、相手端末より複数
の宛先情報が属性とともに通知されると、その複数の宛
先情報とその属性の一覧表示画像を受信原稿に付加した
状態で受信原稿を記録出力する制御手段を備えたもので
ある。
【0013】また、複数の宛先情報を入力するととも
に、おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力
手段と、送信時、上記宛先入力手段より入力された複数
の宛先について、順次送信動作を行うとともに、それぞ
れの宛先に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を
備えていると認識した場合には、上記宛先入力手段によ
り入力された複数の宛先情報を、設定された属性ととも
に相手端末に通知する一方、受信時、相手端末より複数
の宛先情報が属性とともに通知されると、その複数の宛
先情報をその属性とともに記憶し、受信画情報を保存
し、その受信動作についての返信動作が指定されたとき
には、上記記憶した複数の宛先情報の各宛先について、
返信動作を順次行うとともに、その返信動作時の返信画
情報には、上記保存した受信画情報を付加する制御手段
を備えたものである。
【0014】また、複数の宛先情報を入力するととも
に、おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力
手段と、送信時、上記宛先入力手段より入力された複数
の宛先について、順次送信動作を行うとともに、それぞ
れの宛先に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を
備えていると認識した場合には、上記宛先入力手段によ
り入力された複数の宛先情報を、設定された属性ととも
に相手端末に通知する一方、受信時、相手端末より複数
の宛先情報が属性とともに通知されると、その複数の宛
先情報をその属性とともに記憶し、その記憶した複数の
宛先情報とその属性の一覧表示画像を受信原稿に付加し
た状態で受信原稿を記録出力し、その受信動作について
の返信動作が指定されたときには、上記記憶した複数の
宛先情報の各宛先について、返信動作を順次行うととも
に、その返信動作時の返信画情報には、上記保存した受
信画情報を付加する制御手段を備えたものである。
【0015】また、前記制御手段は、自端末に対応した
宛先情報に設定された属性に応じて、前記一覧表示画像
の表示態様を変更する。また、前記制御手段は、前記一
覧表示画像を独立した原稿として記録出力する。
【0016】また、複数の宛先情報を入力するととも
に、おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力
手段を備え、送信時、上記宛先入力手段より入力された
複数の宛先について、順次送信動作を行うとともに、そ
れぞれの宛先に画情報を送信する際、相手端末が同一機
能を備えていると認識した場合には、上記宛先入力手段
により入力された複数の宛先情報を、設定された属性と
ともに相手端末に通知する一方、受信時、相手端末より
複数の宛先情報が属性とともに通知されると、その複数
の宛先情報をその属性とともに記憶し、その受信動作に
ついての返信動作が指定されたときには、上記記憶した
複数の宛先情報の各宛先について、返信動作を順次行う
ようにしたものである。
【0017】また、複数の宛先情報を入力するととも
に、おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力
手段を備え、送信時、上記宛先入力手段より入力された
複数の宛先について、順次送信動作を行うとともに、そ
れぞれの宛先に画情報を送信する際、相手端末が同一機
能を備えていると認識した場合には、上記宛先入力手段
により入力された複数の宛先情報を、設定された属性と
ともに相手端末に通知する一方、受信時、相手端末より
複数の宛先情報が属性とともに通知されると、その複数
の宛先情報をその属性とともに記憶し、その記憶した複
数の宛先情報とその属性の一覧表示画像を受信原稿に付
加した状態で受信原稿を記録出力し、その受信動作につ
いての返信動作が指定されたときには、上記記憶した複
数の宛先情報の各宛先について、返信動作を順次行うよ
うにしたものである。
【0018】また、宛先に複数の属性を設定可能な宛先
入力手段を備え、送信時、相手端末が同一機能を備えて
いる場合には、上記宛先入力手段により入力された宛先
情報を、設定された属性とともに相手端末に通知する一
方、受信時、相手端末より宛先情報が属性とともに通知
されると、その宛先情報とその属性の表示画像を受信原
稿に付加した状態で受信原稿を記録出力するようにした
ものである。
【0019】また、複数の宛先情報を入力するととも
に、おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力
手段を備え、送信時、上記宛先入力手段より入力された
複数の宛先について、順次送信動作を行うとともに、そ
れぞれの宛先に画情報を送信する際、相手端末が同一機
能を備えていると認識した場合には、上記宛先入力手段
により入力された複数の宛先情報を、設定された属性と
ともに相手端末に通知する一方、受信時、相手端末より
複数の宛先情報が属性とともに通知されると、その複数
の宛先情報とその属性の一覧表示画像を受信原稿に付加
した状態で受信原稿を記録出力するようにしたものであ
る。
【0020】また、複数の宛先情報を入力するととも
に、おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力
手段を備え、送信時、上記宛先入力手段より入力された
複数の宛先について、順次送信動作を行うとともに、そ
れぞれの宛先に画情報を送信する際、相手端末が同一機
能を備えていると認識した場合には、上記宛先入力手段
により入力された複数の宛先情報を、設定された属性と
ともに相手端末に通知する一方、受信時、相手端末より
複数の宛先情報が属性とともに通知されると、その複数
の宛先情報をその属性とともに記憶し、受信画情報を保
存し、その受信動作についての返信動作が指定されたと
きには、上記記憶した複数の宛先情報の各宛先につい
て、返信動作を順次行うとともに、その返信動作時の返
信画情報には、上記保存した受信画情報を付加するよう
にしたものである。
【0021】また、複数の宛先情報を入力するととも
に、おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力
手段を備え、送信時、上記宛先入力手段より入力された
複数の宛先について、順次送信動作を行うとともに、そ
れぞれの宛先に画情報を送信する際、相手端末が同一機
能を備えていると認識した場合には、上記宛先入力手段
により入力された複数の宛先情報を、設定された属性と
ともに相手端末に通知する一方、受信時、相手端末より
複数の宛先情報が属性とともに通知されると、その複数
の宛先情報をその属性とともに記憶し、その記憶した複
数の宛先情報とその属性の一覧表示画像を受信原稿に付
加した状態で受信原稿を記録出力し、その受信動作につ
いての返信動作が指定されたときには、上記記憶した複
数の宛先情報の各宛先について、返信動作を順次行うと
ともに、その返信動作時の返信画情報には、上記保存し
た受信画情報を付加するようにしたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置の構成例を示している。
【0024】同図において、システム制御部1は、この
グループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理、およ
び、所定のグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理を
行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部
1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログ
ラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶する
とともに、システム制御部1のワークエリアを構成する
ものであり、パラメータメモリ3は、このグループ3フ
ァクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのも
のであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するため
のものである。
【0025】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0026】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0027】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0028】網制御装置11は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0029】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、お
よび、網制御装置11は、内部バス12に接続されてお
り、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主とし
てこの内部バス12を介して行われている。
【0030】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0031】図2は、操作表示部7の一例を示してい
る。
【0032】同図において、スタートキー7aは、この
ファクシミリ装置の送受信動作の開始を指令入力するた
めのものであり、ストップキー7bは、このファクシミ
リ装置の動作の停止を指令入力するためのものであり、
テンキー7cは、電話番号などの数字(数値)情報を入
力するためのものである。
【0033】キャンセルキー7dは、操作入力した数字
の1文字を消去するなどの際に用いられるものであり、
短縮キー7eは、短縮ダイアルの操作の開始を指令入力
するためのものであり、ファンクションキー7fは、短
縮ダイアル機能へのデータ登録など、このファクシミリ
装置の種々の機能を指定するためのものであり、返信キ
ー7gは、受信した文書に対する返信動作の開始を指定
するためのものである。
【0034】液晶表示器7hは、このグループ3ファク
シミリ装置からオペレータに提示する種々のメッセージ
を表示するためのものであり、YESキー7iは、液晶
表示器7hに表示されたガイダンスメッセージに対する
肯定的な回答を入力するためのものであり、NOキー7
jは、液晶表示器7hに表示されたガイダンスメッセー
ジに対する否定的な回答を入力するためのものである。
【0035】さて、本実施例では、順次同報通信時の宛
先として、複数の属性を与えることができる。この属性
としては、主たる宛先である「宛先(通常宛先)」、フ
ァクシミリ文書の周知先でこの宛先にファクシミリ文書
が送信されている旨を他の宛先に知られてもよい宛先で
ある「Cc(Carbon Copy)宛先」、およ
び、ファクシミリ文書の周知先でこの宛先にファクシミ
リ文書が送信されている旨を他の宛先に知られたくない
宛先である「Bcc(Blind CarbonCop
y)宛先」の3つの値がある。
【0036】また、宛先指定時には、これらの各属性値
の宛先をそれぞれ複数指定することができる。
【0037】そして、画情報送信時には、指定された通
常宛先、Cc宛先、および、Bcc宛先のそれぞれにつ
いて、送信画情報を送信する。また、相手端末が自端末
と同じ機能を備えている場合、このときの送信動作につ
いての送信元情報および各宛先を通知するための送受信
ユーザ情報を作成し、伝送手順信号である信号NSSを
用いて、その送受信ユーザ情報を送信する。
【0038】この送受信ユーザ情報の一例を図3(a)
に示す。送受信ユーザ情報は、送信側ファクシミリ装置
の情報をあらわす「送信元情報」、通常宛先属性の宛先
を通知するための「宛先情報リスト」、Cc宛先属性の
宛先を通知するための「Cc宛先情報リスト」、およ
び、Bcc宛先属性の宛先を通知するための「Bcc宛
先情報リスト」からなる。
【0039】また、「送信元情報」は、同図(b)に示
したように、送信側ファクシミリ装置の電話番号と、送
信側ファクシミリ装置の名称からなる。
【0040】また、「宛先情報リスト」は、同図(c)
に示すように、この宛先情報リストに含まれる要素の数
をあらわす「個数」、指定された通常宛先についての
「宛先情報」からなる。また、おのおのの「宛先情報」
の内容は、同図(b)と同様な内容である。
【0041】また、「Cc宛先情報リスト」は、同図
(d)に示すように、このCc宛先情報リストに含まれ
る要素の数をあらわす「個数」、指定されたCc宛先に
ついての「Cc宛先情報」からなる。また、おのおのの
「Cc宛先情報」の内容は、同図(b)と同様な内容で
ある。
【0042】また、「Bcc宛先情報リスト」は、同図
(e)に示すように、このBcc宛先情報リストに含ま
れる要素の数をあらわす「個数」、指定されたBcc宛
先についての「Bcc宛先情報」からなる。また、おの
おのの「Bcc宛先情報」の内容は、同図(b)と同様
な内容である。
【0043】一方、受信側では、伝送前手順において受
信した信号NSSに上述した送受信ユーザ情報が含まれ
ている場合には、そのときに受信した画情報を蓄積する
とともに、図4に示すような受信管理情報を作成し、保
存する。この受信管理情報は、受信画情報を区別するた
めのファイル番号、通信日時、伝送モード(親展モード
など)、および、受信した送受信ユーザ情報からなる。
【0044】また、受信側では、受信した画情報の受信
原稿を記録出力するとき、その第1ページの右上に、図
5に示したような宛先情報の一覧リストを合成(上書き
合成)記録する。
【0045】ここで、この宛先情報の一覧リストは、自
端末の電話番号が、送受信ユーザ情報の「宛先情報リス
ト」あるいは「Cc宛先情報リスト」に含まれる場合の
ものである。この宛先情報の一覧リストにおいて、「T
O:」で確認できる内容は、送受信ユーザ情報のうち、
「宛先情報リスト」に含まれる各「宛先情報」の名称を
一覧表示したものであり、また、「CC:」で確認でき
る内容は、送受信ユーザ情報のうち、「Cc宛先情報リ
スト」に含まれる各「Cc宛先情報」の名称を一覧表示
したものである。
【0046】また、自端末の電話番号が、送受信ユーザ
情報の「Bcc宛先情報リスト」に含まれる場合には、
図6に示すような宛先情報の一覧リストが合成(上書き
合成)記録される。この場合、図5の宛先情報の一覧リ
ストに、「BCC:」の欄を追加したものである。ま
た、「BCC:」で確認できる内容は、送受信ユーザ情
報のうち、「Bcc宛先情報リスト」に含まれる各「B
cc宛先情報」の名称を一覧表示したものである。
【0047】なお、宛先情報の一覧リストの合成位置
は、この右上位置に限ることはなく、ユーザが適宜に設
定できるようにすることもできる。
【0048】受信側のユーザが、受信文書に対する返信
を行いたい場合、ユーザは、操作表示部7の返信キー7
gをオンして、返信動作を開始させる。それにより、シ
ステム制御部1は、保存している1つ以上の受信管理情
報から、ファイル番号と、送受信ユーザ情報の送信元情
報に含まれる名称を取り出し、それらの一覧を液晶表示
器7hに表示し、ユーザに対して、どの受信文書に対す
る返信動作を行うのか問い合わせる。
【0049】ユーザは、その一覧表示から目的の受信文
書を見つけ、ファイル番号を指定する。
【0050】このようにして、ユーザが返信する受信文
書を指令すると、システム制御部1は、指定された受信
文書の受信管理情報から送受信ユーザ情報を取り出し、
宛先情報リストの一覧を表示して、その表示内容を編集
するかどうかを問い合わせる。
【0051】ユーザは、宛先情報リストの中で、返信が
不要と判断されるものがあれば削除し、また、返信先と
して追加したい(通常)宛先があれば、短縮ダイアル機
能などを利用して、追加する。そして、宛先情報リスト
の編集を終了すると、その旨を操作入力する。また、ユ
ーザは、この編集動作を行わなくともよい。
【0052】このようにして、宛先情報リストの編集が
終了すると、または、ユーザが編集をしない旨を選択す
ると、システム制御部1は、Cc宛先情報リストの一覧
を表示して、その表示内容を編集するかどうかを問い合
わせ、上述と同様の編集作業を行う。
【0053】また、Cc宛先情報リストの編集が終了す
ると、または、ユーザが編集をしない旨を選択すると、
システム制御部1は、Bcc宛先情報リストの一覧を表
示して、その表示内容を編集するかどうかを問い合わ
せ、上述と同様の編集作業を行う。
【0054】そして、Bcc宛先情報リストの編集が終
了すると、または、ユーザが編集をしない旨を選択する
と、システム制御部1は、それまでに編集された宛先情
報リスト、Cc宛先情報リスト、および、Bcc情報リ
ストからなる新たな送受信ユーザ情報と作成する。
【0055】次いで、ユーザに対して、返信原稿をスキ
ャナ5にセットするように要求し、返信原稿がセットさ
れ、スタートキー7aがオン操作されると、返信動作を
行う。
【0056】このとき、システム制御部1は、新たに作
成した送受信ユーザ情報の宛先情報リスト、Cc宛先情
報リスト、および、Bcc情報リストに含まれるそれぞ
れの宛先、Cc宛先、および、Bcc宛先へ順次発呼
し、返信文書を送信する。
【0057】また、この場合に送信する返信文書の第1
ページには、図7に示すように、この送信文書が返信文
書である旨を表示するフロントページを配置し、このフ
ロントページに続いて、スキャナ5にセットされた返信
原稿の内容を送信する。
【0058】そして、返信原稿の送信を終了すると、返
信原稿に続き、図8に示すように、返信が指定された受
信文書(オリジナル文書)の内容を送信する。このと
き、受信文書の第1ページの先頭部には、このページ以
降がオリジナル文書である旨を表示する定型文が挿入
(上書き合成)される。
【0059】また、返信文書を送信するとき、第1ペー
ジの先頭部分に、図9に示すような定型文を挿入(上書
き合成)することで、このときに送信する文書が返信文
書である旨を表示することができる。
【0060】このようにして、本実施例では、受信文書
に対する返信動作を容易に行うことができるので、ファ
クシミリを用いた情報のやりとりを、より円滑に行える
ようになる。
【0061】また、宛先に属性を設け、それぞれの属性
について異なる返信動作を行うようにすることができる
ので、ファクシミリ文書の受信および返信のバリエーシ
ョンを増やすことができ、便利である。
【0062】図10および図11は、このグループ3フ
ァクシミリ装置の送信時の処理の一例を示している。
【0063】スキャナ5に原稿がセットされると(判断
101の結果がYES)、ユーザに対して、通常宛先を
入力要求する宛先入力ガイダンスメッセージを表示し
(処理102)、ユーザに1つ以上の通常宛先を入力さ
せる(処理103、判断104のNOループ)。
【0064】通常宛先入力が終了し、判断104の結果
がYESになると、ユーザに対して、Cc宛先を入力す
るか否かを問い合わせ(処理105)、ユーザがCc宛
先を入力する旨を指定した場合には(判断106の結果
がYES)、ユーザに1つ以上のCc宛先を入力させる
(処理107、判断108のNOループ)。
【0065】Cc宛先入力が終了し、判断108の結果
がYESになると、ユーザに対して、Bcc宛先を入力
するか否かを問い合わせ(処理109)、ユーザがBc
c宛先を入力する旨を指定した場合には(判断110の
結果がYES)、ユーザに1つ以上のBcc宛先を入力
させる(処理111、判断112のNOループ)。
【0066】Bcc宛先入力が終了し、判断112の結
果がYESになると、それまでに入力された通常宛先、
Cc宛先、および、Bcc宛先に基づいて、上述した送
受信ユーザ情報を作成して保存する(処理113)。
【0067】ここで、ユーザがCc宛先を入力しない旨
を指定した場合で、判断106の結果がNOになる場合
には、その時点で、即処理113に移行し、送受信ユー
ザ情報を作成する。また、ユーザがCc宛先を入力した
が、Bcc宛先を入力しない旨を指定した場合で、判断
110の結果がNOになる場合には、その時点で、即処
理113に移行し、送受信ユーザ情報を作成する。
【0068】このようにして、送受信ユーザ情報の作成
を終了すると、ユーザがスタートキー7aをオンするま
で待つ(判断114のNOループ)。ユーザがスタート
キー7aをオンして送信開始を指令すると(判断114
の結果がYES)、スキャナ5にセットされている原稿
を読み取り、画像蓄積装置9に蓄積する(処理11
5)。
【0069】次いで、そのときに指定された通常宛先、
Cc宛先、および、Bcc宛先から1つ宛先を選択し
(処理116)、その選択した宛先へ発呼する(処理1
17)。
【0070】相手端末が着信応答し、所定の信号CE
D,NSF,DISを受信すると(処理118)、信号
NSFの内容を調べて、相手端末が自端末と同じ機能
(送受信ユーザ情報のやりとり機能)を備えているかど
うかを調べる(判断119)。
【0071】判断119の結果がYESになるときに
は、そのときに使用する伝送機能を決定し(処理12
0)、その伝送機能とともに送受信ユーザ情報を運ぶ信
号NSS(ユーザ情報)を相手端末へ送信する(処理1
21)。
【0072】また、判断119の結果がNOになるとき
には、そのときに使用する伝送機能を決定し(処理12
2)、その伝送機能を運ぶ信号NSSを相手端末へ送信
する(処理123)。
【0073】次いで、そのときに決定したモデム速度で
モデムトレーニングを実行し(処理124)、所定の画
情報手順を実行して蓄積した送信画情報を送信し(処理
125)、画情報の送信を終了すると所定の伝送後手順
を実行し(処理126)、回線を復旧し(処理12
7)、1つの宛先に対する画情報送信動作を終了する。
【0074】ここで、全ての宛先について画情報の送信
を終了したか否かを調べ(判断128)、判断128の
結果がNOになるときには、処理116に移行し、次の
宛先を選択して、画情報を送信する。
【0075】また、判断128の結果がYESになると
きには、蓄積した送信画情報を消去し(処理129)、
この送信動作を終了する。
【0076】図12は、着信時の処理の一例を示してい
る。
【0077】着信検出すると、着信応答し(処理20
1)、信号CED,NSF,DISを送出し(処理20
2)、相手側より命令信号を受信する(処理203)。
ここで、そのときに受信した命令信号が信号NSS(ユ
ーザ情報)であるかどうかを調べる(判断204)。
【0078】判断204の結果がYESになるときに
は、信号NSS(ユーザ情報)に含まれる送受信ユーザ
情報を取り出して保存し(処理205)、モデムトレー
ニング手順を実行し(処理206)、所定の画情報受信
手順を実行して画情報を受信するとともに画像蓄積装置
9に蓄積する(処理207)。
【0079】画情報受信を終了すると、所定の伝送後手
順を実行し(処理208)、回線を復旧する(処理20
9)。
【0080】次いで、受信原稿の1ページ目の先頭部に
合成する合成情報を作成する(処理210)。このと
き、自端末の電話番号が、「宛先情報リスト」または
「Cc宛先情報リスト」に含まれている場合には、図5
に示したような合成情報を作成し、また、自端末の電話
番号が、「Bcc宛先情報リスト」に含まれている場合
には、図6に示したような合成情報を作成する。
【0081】次いで、蓄積した画情報の1ページ目を復
号化し(処理211)、それによって得た1ページ目の
受信原稿の画像データの右上部分に、処理210で作成
した合成情報を合成し、その合成後の画像データの内容
をプロッタ6より記録出力する(処理212)。
【0082】次いで、次の受信ページがあるかどうかを
調べ(判断213)、判断213の結果がYESになる
ときには、そのページの画情報を復号化し(処理21
4)、それによって得た画像データの内容をプロッタ6
より記録出力して(処理215)、判断213に戻る。
【0083】全てのページの記録出力を終了した場合
で、判断213の結果がNOになるときには、上述した
受信管理情報を作成し(処理216)、この受信時の処
理を終了する。
【0084】また、受信した命令信号が信号NSS(ユ
ーザ情報)ではなく、判断204の結果がNOになると
きには、モデムトレーニング手順を実行し(処理21
7)、所定の画情報受信手順を実行して画情報を受信す
るとともに画像蓄積装置9に蓄積する(処理218)。
【0085】画情報受信を終了すると、所定の伝送後手
順を実行し(処理219)、回線を復旧する(処理22
0)。そして、そのときに蓄積した画情報を順次復号化
し、それによって得た画像データの内容をプロッタ6よ
り記録出力し(処理221)、処理216へ移行し、受
信管理情報を作成して保存し、受信時の処理を終了す
る。
【0086】図13および図14は、返信時の処理の一
例を示している。
【0087】まず、受信ファイル一覧を表示して(処理
301)、ユーザにより返信する受信ファイルを選択さ
せる(処理302)。次いで、そのときに選択された受
信ファイルに対応した送受信ユーザ情報から、Cc宛先
およびBcc宛先を取り出して、その一覧を表示し(処
理303)、それらの宛先を編集するか否かを問い合わ
せる(処理304)。
【0088】ユーザが宛先の編集を選択した場合で、判
断305の結果がYESになるときには、適宜に宛先編
集を行わせる(処理306)。また、ユーザが宛先の編
集を選択しなかった場合で、判断305の結果がNOに
なるときには、処理306を行わず、そのときの送受信
ユーザ情報をそのまま使用する。
【0089】次いで、編集原稿をスキャナ5にセットす
るように要求するガイダンスメッセージを表示して、ユ
ーザが返信原稿をスキャナ5にセットするまで待つ(処
理307、判断308のNOループ)。スキャナ5が原
稿セットを検出した場合で、判断308の結果がYES
になると、スキャナ5にセットされている返信原稿を読
み取り、画像蓄積装置9に蓄積する(処理310)。
【0090】次いで、そのときの送受信ユーザ情報の通
常宛先、Cc宛先、および、Bcc宛先から1つ宛先を
選択し(処理311)、その選択した宛先へ発呼する
(処理312)。
【0091】相手端末が着信応答し、所定の信号CE
D,NSF,DISを受信すると(処理313)、信号
NSFの内容を調べて、相手端末が自端末と同じ機能
(送受信ユーザ情報のやりとり機能)を備えているかど
うかを調べる(判断314)。
【0092】判断314の結果がYESになるときに
は、そのときに使用する伝送機能を決定し(処理31
5)、その伝送機能とともに送受信ユーザ情報を運ぶ信
号NSS(ユーザ情報)を相手端末へ送信する(処理3
16)。
【0093】また、判断314の結果がNOになるとき
には、そのときに使用する伝送機能を決定し(処理31
7)、その伝送機能を運ぶ信号NSSを相手端末へ送信
する(処理318)。
【0094】次いで、そのときに決定したモデム速度で
モデムトレーニングを実行し(処理319)、所定の画
情報手順を実行して、上述した返信文書のフロントペー
ジの画情報と、蓄積した送信画情報と、そのときに返信
が指定された受信画情報を順次送信する(処理32
0)。なお、このとき、受信画情報の1ページ目には、
上述したように、このページ以降がオリジナル文書であ
る旨を表示する定型文が挿入される(図9参照)。
【0095】そして、画情報の送信を終了すると所定の
伝送後手順を実行し(処理321)、回線を復旧し(処
理322)、1つの宛先に対する画情報送信動作を終了
する。
【0096】ここで、全ての宛先について画情報の返信
動作を終了したか否かを調べ(判断323)、判断32
3の結果がNOになるときには、処理311に移行し、
次の宛先を選択して、画情報を送信する。
【0097】また、判断323の結果がYESになると
きには、蓄積した送信画情報を消去し(処理324)、
この送信動作を終了する。
【0098】ところで、上述した実施例では、宛先の属
性として、通常宛先、Cc宛先、および、Bcc宛先の
3つの値を設定したが、宛先の属性値の種類は、これに
限ることはない。
【0099】また、上述した実施例では、グループ3フ
ァクシミリ装置について本発明を適用したが、本発明
は、グループ4ファクシミリ装置についても同様にして
適用することができる。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信文書に対する返信動作を容易に行うことができるの
で、ファクシミリを用いた情報のやりとりを、より円滑
に行えるようになるという効果を得る。
【0101】また、宛先に属性を設け、それぞれの属性
について異なる返信動作を行うようにすることができる
ので、ファクシミリ文書の受信および返信のバリエーシ
ョンを増やすことができ、便利であるという効果も得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】操作表示部7の一例を示した概略図。
【図3】送受信ユーザ情報の一例を示した概略図。
【図4】受信管理情報の一例を示した概略図。
【図5】第1ページの受信原稿を記録出力するときの態
様の一例を示した概略図。
【図6】第1ページの受信原稿を記録出力するときの態
様の他の例を示した概略図。
【図7】返信文書のフロントページの一例を示した概略
図。
【図8】返信文書に添付する受信文書(オリジナル文
書)の第1ページの一例を示した概略図。
【図9】返信文書のフロントページの他の例を示した概
略図。
【図10】本実施例にかかるグループ3ファクシミリ装
置の送信時の処理の一例を示したフローチャート。
【図11】本実施例にかかるグループ3ファクシミリ装
置の送信時の処理の一例を示したフローチャート(続
き)。
【図12】着信時の処理の一例を示したフローチャー
ト。
【図13】返信時の処理の一例を示したフローチャー
ト。
【図14】返信時の処理の一例を示したフローチャート
(続き)。
【符号の説明】
1 システム制御部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の宛先情報を入力するとともに、お
    のおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力手段
    と、 送信時、上記宛先入力手段より入力された複数の宛先に
    ついて、順次送信動作を行うとともに、それぞれの宛先
    に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を備えてい
    ると認識した場合には、上記宛先入力手段により入力さ
    れた複数の宛先情報を、設定された属性とともに相手端
    末に通知する一方、受信時、相手端末より複数の宛先情
    報が属性とともに通知されると、その複数の宛先情報を
    その属性とともに記憶し、その受信動作についての返信
    動作が指定されたときには、上記記憶した複数の宛先情
    報の各宛先について、返信動作を順次行う制御手段を備
    えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 複数の宛先情報を入力するとともに、お
    のおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力手段
    と、 送信時、上記宛先入力手段より入力された複数の宛先に
    ついて、順次送信動作を行うとともに、それぞれの宛先
    に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を備えてい
    ると認識した場合には、上記宛先入力手段により入力さ
    れた複数の宛先情報を、設定された属性とともに相手端
    末に通知する一方、受信時、相手端末より複数の宛先情
    報が属性とともに通知されると、その複数の宛先情報を
    その属性とともに記憶し、その記憶した複数の宛先情報
    とその属性の一覧表示画像を受信原稿に付加した状態で
    受信原稿を記録出力し、その受信動作についての返信動
    作が指定されたときには、上記記憶した複数の宛先情報
    の各宛先について、返信動作を順次行う制御手段を備え
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力
    手段と、 送信時、相手端末が同一機能を備えている場合には、上
    記宛先入力手段により入力された宛先情報を、設定され
    た属性とともに相手端末に通知する一方、受信時、相手
    端末より宛先情報が属性とともに通知されると、その宛
    先情報とその属性の表示画像を受信原稿に付加した状態
    で受信原稿を記録出力する制御手段を備えたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 複数の宛先情報を入力するとともに、お
    のおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力手段
    と、 送信時、上記宛先入力手段より入力された複数の宛先に
    ついて、順次送信動作を行うとともに、それぞれの宛先
    に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を備えてい
    ると認識した場合には、上記宛先入力手段により入力さ
    れた複数の宛先情報を、設定された属性とともに相手端
    末に通知する一方、受信時、相手端末より複数の宛先情
    報が属性とともに通知されると、その複数の宛先情報と
    その属性の一覧表示画像を受信原稿に付加した状態で受
    信原稿を記録出力する制御手段を備えたことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 複数の宛先情報を入力するとともに、お
    のおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力手段
    と、 送信時、上記宛先入力手段より入力された複数の宛先に
    ついて、順次送信動作を行うとともに、それぞれの宛先
    に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を備えてい
    ると認識した場合には、上記宛先入力手段により入力さ
    れた複数の宛先情報を、設定された属性とともに相手端
    末に通知する一方、受信時、相手端末より複数の宛先情
    報が属性とともに通知されると、その複数の宛先情報を
    その属性とともに記憶し、受信画情報を保存し、その受
    信動作についての返信動作が指定されたときには、上記
    記憶した複数の宛先情報の各宛先について、返信動作を
    順次行うとともに、その返信動作時の返信画情報には、
    上記保存した受信画情報を付加する制御手段を備えたこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 複数の宛先情報を入力するとともに、お
    のおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力手段
    と、 送信時、上記宛先入力手段より入力された複数の宛先に
    ついて、順次送信動作を行うとともに、それぞれの宛先
    に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を備えてい
    ると認識した場合には、上記宛先入力手段により入力さ
    れた複数の宛先情報を、設定された属性とともに相手端
    末に通知する一方、受信時、相手端末より複数の宛先情
    報が属性とともに通知されると、その複数の宛先情報を
    その属性とともに記憶し、その記憶した複数の宛先情報
    とその属性の一覧表示画像を受信原稿に付加した状態で
    受信原稿を記録出力し、その受信動作についての返信動
    作が指定されたときには、上記記憶した複数の宛先情報
    の各宛先について、返信動作を順次行うとともに、その
    返信動作時の返信画情報には、上記保存した受信画情報
    を付加する制御手段を備えたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、自端末に対応した宛先
    情報に設定された属性に応じて、前記一覧表示画像の表
    示態様を変更することを特徴とする請求項2または請求
    項4または請求項6記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記一覧表示画像を独
    立した原稿として記録出力することを特徴とする請求項
    2または請求項4または請求項6記載のファクシミリ装
    置。
  9. 【請求項9】 複数の宛先情報を入力するとともに、お
    のおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力手段を
    備え、 送信時、上記宛先入力手段より入力された複数の宛先に
    ついて、順次送信動作を行うとともに、それぞれの宛先
    に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を備えてい
    ると認識した場合には、上記宛先入力手段により入力さ
    れた複数の宛先情報を、設定された属性とともに相手端
    末に通知する一方、受信時、相手端末より複数の宛先情
    報が属性とともに通知されると、その複数の宛先情報を
    その属性とともに記憶し、その受信動作についての返信
    動作が指定されたときには、上記記憶した複数の宛先情
    報の各宛先について、返信動作を順次行うようにしたこ
    とを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 複数の宛先情報を入力するとともに、
    おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力手段
    を備え、 送信時、上記宛先入力手段より入力された複数の宛先に
    ついて、順次送信動作を行うとともに、それぞれの宛先
    に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を備えてい
    ると認識した場合には、上記宛先入力手段により入力さ
    れた複数の宛先情報を、設定された属性とともに相手端
    末に通知する一方、受信時、相手端末より複数の宛先情
    報が属性とともに通知されると、その複数の宛先情報を
    その属性とともに記憶し、その記憶した複数の宛先情報
    とその属性の一覧表示画像を受信原稿に付加した状態で
    受信原稿を記録出力し、その受信動作についての返信動
    作が指定されたときには、上記記憶した複数の宛先情報
    の各宛先について、返信動作を順次行うようにしたこと
    を特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 宛先に複数の属性を設定可能な宛先入
    力手段を備え、 送信時、相手端末が同一機能を備えている場合には、上
    記宛先入力手段により入力された宛先情報を、設定され
    た属性とともに相手端末に通知する一方、受信時、相手
    端末より宛先情報が属性とともに通知されると、その宛
    先情報とその属性の表示画像を受信原稿に付加した状態
    で受信原稿を記録出力するようにしたことを特徴とする
    ファクシミリ装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 複数の宛先情報を入力するとともに、
    おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力手段
    を備え、 送信時、上記宛先入力手段より入力された複数の宛先に
    ついて、順次送信動作を行うとともに、それぞれの宛先
    に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を備えてい
    ると認識した場合には、上記宛先入力手段により入力さ
    れた複数の宛先情報を、設定された属性とともに相手端
    末に通知する一方、受信時、相手端末より複数の宛先情
    報が属性とともに通知されると、その複数の宛先情報と
    その属性の一覧表示画像を受信原稿に付加した状態で受
    信原稿を記録出力するようにしたことを特徴とするファ
    クシミリ装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 複数の宛先情報を入力するとともに、
    おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力手段
    を備え、 送信時、上記宛先入力手段より入力された複数の宛先に
    ついて、順次送信動作を行うとともに、それぞれの宛先
    に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を備えてい
    ると認識した場合には、上記宛先入力手段により入力さ
    れた複数の宛先情報を、設定された属性とともに相手端
    末に通知する一方、受信時、相手端末より複数の宛先情
    報が属性とともに通知されると、その複数の宛先情報を
    その属性とともに記憶し、受信画情報を保存し、その受
    信動作についての返信動作が指定されたときには、上記
    記憶した複数の宛先情報の各宛先について、返信動作を
    順次行うとともに、その返信動作時の返信画情報には、
    上記保存した受信画情報を付加するようにしたことを特
    徴とするファクシミリ装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 複数の宛先情報を入力するとともに、
    おのおのの宛先に複数の属性を設定可能な宛先入力手段
    を備え、 送信時、上記宛先入力手段より入力された複数の宛先に
    ついて、順次送信動作を行うとともに、それぞれの宛先
    に画情報を送信する際、相手端末が同一機能を備えてい
    ると認識した場合には、上記宛先入力手段により入力さ
    れた複数の宛先情報を、設定された属性とともに相手端
    末に通知する一方、受信時、相手端末より複数の宛先情
    報が属性とともに通知されると、その複数の宛先情報を
    その属性とともに記憶し、その記憶した複数の宛先情報
    とその属性の一覧表示画像を受信原稿に付加した状態で
    受信原稿を記録出力し、その受信動作についての返信動
    作が指定されたときには、上記記憶した複数の宛先情報
    の各宛先について、返信動作を順次行うとともに、その
    返信動作時の返信画情報には、上記保存した受信画情報
    を付加するようにしたことを特徴とするファクシミリ装
    置の制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011175322A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Kyocera Corp 電子機器および情報処理プログラム
JP2014167816A (ja) * 2014-05-07 2014-09-11 Kyocera Corp 電子機器および情報処理プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011175322A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Kyocera Corp 電子機器および情報処理プログラム
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