JP2001084474A - メータ用rfidシステム - Google Patents

メータ用rfidシステム

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JP2001084474A
JP2001084474A JP25829599A JP25829599A JP2001084474A JP 2001084474 A JP2001084474 A JP 2001084474A JP 25829599 A JP25829599 A JP 25829599A JP 25829599 A JP25829599 A JP 25829599A JP 2001084474 A JP2001084474 A JP 2001084474A
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JP
Japan
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coil
handy terminal
meter
data
integrated value
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JP25829599A
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English (en)
Inventor
Seiichi Iwata
征一 岩田
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Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メータの積算値情報や管理情報の読み出し/
書き込みが可能なRFIDシステムを提供する。 【解決手段】 ハンディターミナル30からの第1の無
線周波数の電波により、第1のコイル24に誘導起電力
が生じ、電力が電源回路21によって供給されてガスメ
ータ10に対する計測が開始される。ガスメータ10に
記憶されている積算値データは、第1のコイル24を介
してハンディターミナル30に送信される。一方、ハン
ディターミナル30により発せられた第2の無線周波数
の電波により第2のコイル26に誘導起電力が生じ、電
力が電源回路21により供給されて、ガスメータ10よ
り得た積算値データをハンディターミナル30から記憶
部25に記憶させることができる。また、記憶部25に
は、ガスメータの管理番号や交換年月日等の管理データ
を記憶させ、必要に応じてハンディターミナル30によ
りこれらの情報の読み出し/書き込みを行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メータ用RFID
システム、より詳細には、ガスメータ等における積算値
データや管理データ等をRFID(無線周波数確認)に
より、非接触で読みとることができるメータ用RFID
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のメータ用RFIDシステ
ムの構成例を示すブロック図である。ガスメータ10
に、メータ用のデータ送受信装置40を付設し、このデ
ータ送受信装置40を経由してガスメータ10の積算値
データ等をハンディターミナル30で非接触で読み取
る。このシステムは、RFID(無線周波数確認)技術
を用いたもので、ハンディターミナル30から正確な無
線周波数を発することにより、データ送受信装置40と
の間でのデータの送受信を可能としている。データ送受
信装置40は、RFIDにより起動されるため、電池等
の電源は不要である。
【0003】ガスメータ10の積算値等のデータを計測
する場合、データ送受信装置40のコイル44にハンデ
ィターミナル30を近接させ、ハンディターミナル30
のスイッチをオンにしてハンディターミナル30から所
定周波数の電波を発し、その電波によってコイル44に
誘導起電力を生ぜしめ、その電力を電源回路41により
インタフェース部(I/F部)42とRF部43に供給
してデータ送受信装置40を起動し、ガスメータ10に
要求信号を送信して計測を開始する。
【0004】ガスメータ10では、データ送受信装置4
0よりの要求信号を受信すると、内部メモリに記憶して
いる積算値データを通信インタフェースを介してデータ
送受信装置40へ送信する。データ送受信装置40は、
ハンディターミナル30に対して、コイル44を介して
積算値データを送信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2に示すシステム
は、データ送受信装置に電池等の電源が不要であり、低
コストで、小型化を図ることができる等のメリットを有
する。しかしながら、メータの積算値等のデータや、そ
の他ガスメータの管理番号や交換年月日等の管理情報等
を記憶し、かつこれらのデータの読み出し/書き換えを
行う手段がなく、例えば、メータから新たに読み出した
今回の検針データと、前回の検針データとをハンディタ
ーミナル30にて受け取り、ハンディターミナル30に
て比較演算して月毎の使用量を算出するというような利
便性の高い使い方ができなかった。
【0006】また上記のごとくの管理情報の書き込みや
積算情報の修正をハンディターミナル30側から行うこ
とができれば、有用性をより高めることができる。さら
に、メータからの積算データの読み出しと、記憶手段の
データの読み出し/書き込みとをハンディターミナル3
0側で任意に選択して個別に実行できれば、より利便性
が増す。
【0007】従って、本発明は、RFIDにより作動す
るシステムであって、メータの積算値情報や管理情報を
記憶する手段を有し、メータよりのデータ読み込みと、
記憶手段に対するデータの読み出し/書き込みとを独立
して行うことができるメータ用RFIDシステムを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、メータに接続
して付設可能なデータ送受信装置、及び該データ送受信
装置との間でRFIDによりデータのやりとりを可能と
したハンディターミナルよりなるメータ用RFIDシス
テムにおいて、前記ハンディターミナルは、第1及び第
2の無線周波数の電波を選択的に発生可能な手段を有
し、前記データ送受信装置は、前記第1の無線周波数の
電波によって誘導起電力を生じる第1のコイルと、前記
メータの通信インタフェースと接続できるインタフェー
ス部と、該インタフェース部及び前記第1のコイルに接
続されてデータ送受信の制御を行うRF部と、前記第2
の無線周数の電波によって誘導起電力を生じる第2のコ
イルと、該第2のコイルに接続された記憶部と、前記第
1及び/又は第2のコイルで生じた誘導起電力を所定の
構成要素に供給する電源回路とを有し、前記第1のコイ
ルを介して積算値等のデータをメータから前記ハンディ
ターミナルに読み出す動作と、前記第2のコイルを介し
て前記ハンディターミナルが保持しているデータを前記
記憶部に書き込みむ動作と、前記第2のコイルを介して
前記記憶部に記憶されたデータを前記ハンディターミナ
ルに読み出す動作とを実行可能であることを特徴とした
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるメータ用R
FIDシステムの一実施例の構成を示すブロック図で、
図中、10はガスメータ,20はデータ送受信装置,2
1は電源回路,22はI/F部,23はRF部,24は
第1のコイル,25は記憶部,26は第2のコイル,3
0はハンディターミナルである。なお、本実施例では、
ガスメータ10に本発明のシステムを適用しているが、
水道メータや電力メータ等にも適用できるのは明らかで
あって、ガスメータに限定するものではない。
【0010】本発明は、RFIDを適用したシステムで
あって、データ送受信装置20は、二つのコイル(第1
のコイル24,第2のコイル26)を有し、これらコイ
ルは、ハンディターミナル30から発せられる、それぞ
れ異なる無線周波数(例えば125kHzともう一つの
周波数)で起動する。従って、データ送受信装置20に
は、電池等の電源は不要とすることができる。
【0011】ハンディターミナル30とデータ送受信装
置20との間でデータの送受信を行う場合、データ送受
信装置20にハンディターミナル30を近接させ、ハン
ディターミナル30のスイッチをオンにしてハンディタ
ーミナル30から2種類の周波数の電波を選択的に(何
れか1方または同時に)発する。
【0012】データ送受信装置20は、ハンディターミ
ナル30より発せられた第1の無線周波数の電波によ
り、第1のコイル24に誘導起電力を生ぜしめ、その電
力を電源回路21によりRF部23及びI/F部22に
供給してこれらを起動し、ガスメータ10に要求信号を
送信して計測を開始する。
【0013】ガスメータ10では、データ送受信装置2
0よりの要求信号を受信すると、内部メモリに記憶して
いる積算値データを通信インタフェースを介してデータ
送受信装置20へ送信する。データ送受信装置20は、
受信したデータを今回の積算値データとして第1のコイ
ル24を介してハンディターミナル30に送信する。
【0014】一方、データ送受信装置20は、ハンディ
ターミナル30より発せられた第2の無線周波数の電波
により、第2のコイル26に誘導起電力を生ぜしめ、そ
の電力を電源回路21により記憶部25に供給して、ガ
スメータ10より得た積算値データを記憶部25に記憶
させることができる。また、記憶部25に記憶されてい
る積算値データを次回の検針時にハンディターミナル3
0に再び読み出して演算することにより、例えば月ごと
の使用量を得ることができ、これをハンディターミナル
30の表示部に表示することもできる。
【0015】また、記憶部25には、ガスメータの管理
番号や交換年月日等の管理データを記憶させ、必要に応
じてハンディターミナル30でこれらの情報を読み出し
て確認することができる。また、上記のごとくの管理デ
ータは、第2のコイル26を介して、必要に応じてハン
ディターミナル30側から書き換えることができる。
【0016】第1のコイル24及び第2のコイル26
は、それぞれ異なる無線周波数で起動するため、ハンデ
ィターミナル30で周波数を選択することにより、それ
ぞれ独立して使用することができる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、RFIDにより作動するシステムであって、
メータの積算値情報以外や管理有情報を記憶する手段を
有し、二つのコイル系統を備えることにより、メータよ
りのデータ読み込みと、記憶手段に対するデータの読み
出し/書き込みを独立して行うことができる利便性の高
いメータ用RFIDシステムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるメータ用RFIDシステムの一
実施例を説明するためのブロック図である。
【図2】 従来のメータ用RFIDシステムの一例を説
明するためのブロック図である。
【符号の説明】
10…ガスメータ、20…データ送受信装置、21…電
源回路、22…I/F部、23…RF部、24…第1の
コイル、25…記憶部、26・・・第2のコイル、30…
ハンディターミナル、40…データ送受信装置、41…
電源回路、42…I/F部、43…RF部、44…コイ
ル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メータに接続して付設可能なデータ送受
    信装置、及び該データ送受信装置との間でRFIDによ
    りデータのやりとりを可能としたハンディターミナルよ
    りなるメータ用RFIDシステムにおいて、前記ハンデ
    ィターミナルは、第1及び第2の無線周波数の電波を選
    択的に発生可能な手段を有し、前記データ送受信装置
    は、前記第1の無線周波数の電波によって誘導起電力を
    生じる第1のコイルと、前記メータの通信インタフェー
    スと接続できるインタフェース部と、該インタフェース
    部及び前記第1のコイルに接続されてデータ送受信の制
    御を行うRF部と、前記第2の無線周数の電波によって
    誘導起電力を生じる第2のコイルと、該第2のコイルに
    接続された記憶部と、前記第1及び/又は第2のコイル
    で生じた誘導起電力を所定の構成要素に供給する電源回
    路とを有し、前記第1のコイルを介して積算値等のデー
    タをメータから前記ハンディターミナルに読み出す動作
    と、前記第2のコイルを介して前記ハンディターミナル
    が保持しているデータを前記記憶部に書き込みむ動作
    と、前記第2のコイルを介して前記記憶部に記憶された
    データを前記ハンディターミナルに読み出す動作とを実
    行可能であることを特徴とするメータ用RFIDシステ
    ム。
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