JP2001083761A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JP2001083761A
JP2001083761A JP25639199A JP25639199A JP2001083761A JP 2001083761 A JP2001083761 A JP 2001083761A JP 25639199 A JP25639199 A JP 25639199A JP 25639199 A JP25639199 A JP 25639199A JP 2001083761 A JP2001083761 A JP 2001083761A
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Fumiya Yamazaki
史哉 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色ずれ検出パターン間の距離を正確に測定す
る。 【解決手段】 第1と第2の画像形成手段Y、Mにより
形成された色ずれ検出パターン109、110を中間転
写ベルト7上に形成し、パターン間の距離を測定する色
ずれ量検出機構200を有する多色画像形成装置におい
て、パターン109、110の通過を検出する光センサ
108と、中間転写ベルト7を駆動する駆動ローラ11
とに取付けられたエンコーダ111と、1色目のパター
ンを検出してから2色目のパターンを検出するまでにエ
ンコーダ111から出力されるパルスの数を数えるカウ
ンタ207とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機ある
いはプリンタなどとされる電子写真方式あるいは静電記
録方式の多色画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9および図10には、従来の多色画像
形成装置における色ずれ量検出機構を説明するための図
が示される。まず、ここでは、特にイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4色のトナーを使用する多色画
像形成装置におけるイエローとマゼンタの垂直方向の同
期信号の時間差を調整してイエローとマゼンタの色ずれ
量を測定する色ずれ検出機構について説明する。
【0003】図9において、無端状画像搬送手段、すな
わち中間転写体である中間転写ベルト705が駆動ロー
ラ706、従動ローラ711および2次転写対向ローラ
に張設され、矢印方向に回転される。中間転写ベルト7
05の平面部に沿って、イエローのトナーを現像する感
光体ドラム701を有する第1の画像形成手段7Y、マ
ゼンタのトナーを現像する感光体ドラム702を有する
第2の画像形成手段7M、シアンのトナーを現像する感
光体ドラム703を有する第3の画像形成手段7C、お
よびブラックのトナーを現像する感光体ドラム704を
有する第4の画像形成手段7Kが所定の間隔を並置され
ている。なお、図9において、各画像形成手段を構成す
る一次帯電器、露光装置、現像装置、転写装置、および
クリーニング装置は省略されている。
【0004】また、ブラック用感光体ドラム704の近
傍には、イエローのトナーによって中間転写ベルト70
5上に画像形成された、位置検出用の第1のパターン画
像であるイエローの色ずれ検出パターン709、および
マゼンタのトナーによって中間転写ベルト705上に画
像形成された、位置検出用の第2のパターン画像である
マゼンタの色ずれ検出パターン710を検出するための
LED707および光センサ708が配置されている。
【0005】図10に示すように、従来の色ずれ量検出
機構800は、中間転写ベルト705上に形成された色
ずれ検出パターン709、710の極めて低レベルな検
出信号を発生する光センサ708、光センサ708から
出力された極めて低レベルな検出信号を増幅して出力す
る増幅器802、増幅器802から出力されたアナログ
信号をディジタル信号に変換した後ディジタル信号を出
力する2値化回路803、基準信号発生回路806、2
値化回路803からカウント開始・停止信号を入力し、
また基準信号発生回路806から出力されたエンコーダ
パルス信号をクロックとして入力し、マゼンタの色ずれ
検出パターンを検出してからイエローの色ずれ検出パタ
ーン710を入力するまでに基準信号発生回路806か
ら出力されたエンコーダパルスがいくつ入力されたかを
カウントするカウンタ回路804、MPU805、MP
U805からイエローの垂直方向の同期信号を入力し、
また基準信号発生回路806から基準パルスをクロック
として入力し、イエローの垂直方向の同期信号を入力し
た時点においてカウント値をリセットし、基準信号発生
回路806から出力された基準パルスをカウントするカ
ウンタ回路807、MPU805から、マゼンタの色ず
れ検出パターンを検出してからイエローの検出パターン
を入力するまでにカウンタ回路804によってカウント
された基準パルスの数を入力し、またカウンタ回路80
7より実際の印字動作中に基準信号発生回路806から
出力される基準パルスをカウントしたカウント値を入力
し、両者を比較してエンコーダパルスの数が大きくなっ
たときにマゼンタの垂直方向の同期信号を出力する比較
回路808、およびリード・ライト可能なメモリ813
を備えている。なお、図中のカウンタ回路809と比較
回路810、およびカウンタ回路811と比較回路81
2は、上記カウンタ回路807および比較回路808と
略同様の機能を備えている。
【0006】上記構成において、色ずれ量測定制御が始
まると、各色の感光体ドラム701〜704および駆動
ローラ706を矢印方向に回転させ、駆動ローラ706
の回転に駆動されて中間転写ベルト705が回転する。
そして、イエローの感光体ドラム701により中間転写
ベルト705上にイエローの色ずれ検出パターン70
9、またマゼンタの感光体ドラム702により中間転写
ベルト705上にマゼンタの色ずれ検出パターン710
を同時に画像形成する。つぎに、LED707を点灯
し、LED707による光が中間転写ベルト705によ
って反射され、光センサ708に入射させる。そして、
中間転写ベルト705の回転によりマゼンタの色ずれ検
出パターンが光センサ708の下を通過する時、中間転
写ベルト705による反射光が減少するのを光センサ7
08によって検出する。そして、光センサ708によっ
てマゼンタの色ずれ検出パターンを検出した時点から基
準信号発生回路806によって出力される基準パルスを
カウンタ回路804によって数えるカウント動作を開始
する。
【0007】そして、イエローの色ずれ検出パターン7
09が光センサ708の下を通過する時、中間転写ベル
ト705による反射光が減少するのを光センサ708に
よって検出し、マゼンタの色ずれ検出パターン710を
検出してからイエローの色ずれ検出パターン709を検
出するまでの時間に基準信号発生回路806によって出
力されたパルスの回数をカウンタ回路804によってカ
ウントし、このパルス数をMPU805へ出力する。M
PU805はカウンタ回路804から入力したカウント
値と、駆動ローラ706の回転速度から色ずれ検出パタ
ーン間の距離を算出し、メモリ813に記憶して色ずれ
量測定制御を終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
色ずれ検出機構を備えるカラー画像形成装置において
は、イエローの色ずれ検出パターンを検出してからマゼ
ンタの色ずれ検出パターンを検出するまでに、基準信号
発生回路806から出力された基準パルスの数と、中間
転写ベルト705を駆動する駆動ローラ706の回転速
度からイエローの色ずれ検出パターンとマゼンタの色ず
れ検出パターンの間の距離を算出していたため、この算
出した距離に中間転写ベルト705の回転速度の誤差や
速度むらが影響を与えてしまい、正確に色ずれ検出パタ
ーン間の距離を算出することができないという問題があ
った。
【0009】従って、本発明の目的は、位置検出用パタ
ーン画像間の距離を正確に測定することが可能な色ずれ
量検出機構を備えた多色画像形成装置を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
多色画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、画像情報に対応した画像を形成するとともに、位置
検出用の第1のパターン画像をも形成する第1の画像形
成手段と、画像情報に対応した画像を形成するととも
に、位置検出用の第2のパターン画像をも形成する第2
の画像形成手段と、前記第1の画像形成手段および第2
の画像形成手段を順次通過する無端状画像搬送手段と、
前記無端状画像搬送手段上に画像の搬送方向に離れて画
像形成した前記第1と第2のパターン画像間の距離を検
出する手段とを有する多色画像形成装置において、前記
第1と第2のパターン画像間の距離を検出する手段は、
前記無端状画像搬送手段上の画像の移動を検出可能な移
動検出手段と、前記無端状画像搬送手段上の画像が移動
するときに前記移動検出手段の検出に基づいてパルス信
号を発生する第1のパルス信号発生手段と、前記第1と
第2のパターン画像を検出すると、パルス信号を発生す
る第2のパルス信号発生手段と、前記第1のパターン画
像を検出した結果による前記第2のパルス信号発生手段
から出力されたパルスを検出してから、前記第2のパタ
ーン画像を検出した結果による前記第2のパルス信号発
生手段から出力されたパルスを検出するまでの時間に、
前記第1のパルス発生手段が発生したパルスの数を数え
る計測手段と、を有することを特徴とする多色画像形成
装置である。
【0011】前記第1と第2のパターン画像間の距離を
検出する手段によって検出されたパターン画像間の距離
に基づいて、前記第1の画像形成手段と前記第2の画像
形成手段におけるそれぞれの画像形成の開始タイミング
および画像形成の基準クロックの少なくとも一方を補正
する補正手段を有することが好ましい。前記無端状画像
搬送手段は記録媒体を搬送する無端状ベルトであること
が好ましい。別の態様によれば、前記無端状画像形成手
段は中間転写ベルトであることが好ましい。さらに別の
態様によれば、前記無端状画像搬送手段は中間転写ドラ
ムであることが好ましい。
【0012】前記無端状画像搬送手段は駆動軸を有する
駆動ローラによって駆動され、前記移動検出手段は前記
駆動軸と連動している軸上に取付けられた回転位置検出
手段であることが好ましい。別の態様によれば、前記移
動検出手段は、前記無端状画像搬送手段上に予め等間隔
に取付けられた位置検出マークと、前記無端状画像搬送
手段上の画像が移動する時に前記位置検出マークを検出
すると検出信号を発生する検出信号発生手段と、を有す
ることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る多色画像形成
装置を図面に則して更に詳しく説明する。
【0014】実施例1 本発明の第1実施例について図1〜図3により説明す
る。
【0015】本実施例の説明では、特にイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの4色のトナーを使用する多色
画像形成装置におけるイエローとマゼンタの垂直方向の
同期信号の時間差を調整してイエローとマゼンタの色ず
れ量を測定、および補正する方法について説明する。
【0016】まず、図1と図2により、本実施例の多色
画像形成装置について説明する。
【0017】本実施例の多色画像形成装置は、イエロー
Y、マゼンタM、シアンC、ブラックKの画像形成ステ
ーションY、M、C、Kを無端状画像搬送手段としての
中間転写体である中間転写ベルト7の平面部に沿って並
置した構成を備えている。
【0018】各画像形成ステーションY、M、C、K
は、それぞれ像担持体である感光体ドラム1Y、1M、
1C、1Kを有し、その周りにそれぞれ、帯電装置2
Y、2M、2C、2K、露光装置3Y、3M、3C、3
K、現像装置4Y、4M、4C、4K、およびクリーニ
ング装置6Y、6M、6C、6Kを備えている。
【0019】上記の構成において、各感光体ドラム1
Y、1M、1C、1Kを帯電装置2Y、2M、2C、2
Kにより均一帯電を行なった後に、露光装置3Y、3
M、3C、3Kによりおのおのの感光体ドラム1Y、1
M、1C、1Kに各色の色情報に応じた潜像を形成す
る。その後、現像装置4Y、4M、4C、4Kにより各
潜像を現像剤(トナー)によりトナー像として可視化す
る。
【0020】各感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上
に現像されたトナー像はおのおのの不図示の高圧電源に
接続された一次転写装置5Y、5M、5C、5Kにより
一旦中間転写ベルト7上に一次転写される。
【0021】一方、中間転写ベルト7上の先端画像タイ
ミングに合わせて、転写材Pが給紙ローラ9により二次
転写部T2に搬送される。
【0022】中間転写ベルト7上のトナー像は不図示の
高圧電源に接続された二次転写装置10により、中間転
写ベルト7から転写材Pに二次転写される。更に引き続
き、二次転写された転写材Pは定着器8に搬送され、ト
ナー像が定着される。
【0023】一次転写後に各感光体ドラム1Y、1M、
1C、1K上に残留したトナーは各クリーニング装置6
Y、6M、6C、6Kにより除去される。
【0024】つぎに、本実施例の特徴部分について説明
する。
【0025】図1に示すように、ブラック用感光体ドラ
ム1Kの近傍の中間転写ベルト7上に画像形成された、
位置検出用の第1のパターン画像であるイエローの色ず
れ検出パターン109、および位置検出用の第2のパタ
ーン画像であるマゼンタの色ずれ検出パターン110を
検出するためのLED107および光センサ108が配
置されている。
【0026】また、駆動ローラ11の回転軸11a上に
は移動検出手段、すなわち回転位置検出段としてのロー
タリエンコーダ111が設けられている。ロータリーエ
ンコーダ111は、スリット112を有する円盤状の薄
板113と、本体に固定された、発光部と受光部を有す
るセンサ114とから構成され、センサ114の発光部
から薄板113の側面に向けて光を当て、薄板113上
に設けられたスリット112を透過して反対側の受光部
に光が入射したか否かを検出することにより、スリット
の通過を検出する。
【0027】図3に本実施例の色ずれ量検出機構のブロ
ック図を示す。
【0028】図3において、色ずれ量検出機構200
は、中間転写ベルト7の上の色ずれ検出パターン10
9、110の極めて低レベルな検出信号を発生する光セ
ンサ201、光センサ108より出力された極めて低レ
ベルな検出信号を増幅して出力する増幅器202、増幅
器202から出力されたアナログ信号をディジタル信号
に変換した後ディジタル信号を出力する2値化回路20
3、中間転写ベルト7を駆動する駆動ローラ11の回転
軸11a上に設けられたロータリエンコーダ111、2
値化回路203よりカウント開始・停止信号を入力し、
またロータリエンコーダ111から出力されたエンコー
ダパルス信号をクロックとして入力し、マゼンタの色ず
れ検出パターン110を検出してからイエローの色ずれ
検出パターン109を入力するまでにロータリエンコー
ダ111から出力されたエンコーダパルスがいくつ入力
されたかをカウントする計測手段としてのカウンタ回路
204、MPU205、MPU205からイエローの垂
直方向の同期信号を入力し、またロータリエンコーダ1
11からエンコーダパルスをクロックとして入力し、イ
エローの垂直方向の同期信号を入力した時点においてカ
ウント値をリセットし、ロータリエンコーダ111から
出力されたエンコーダパルスをカウントするカウンタ回
路207、MPU205からマゼンタの色ずれ検出パタ
ーン110を入力してからイエローの検出パターン10
9を入力するまでにカウンタ回路207によってカウン
トされたエンコーダパルスの数を入力し、またカウンタ
回路207より実際の印字動作中にロータリエンコーダ
111から出力されるエンコーダパルスをカウントした
カウント値を入力し、両者を比較してエンコーダパルス
の数が大きくなったときにマゼンタの垂直方向の同期信
号を出力する比較回路208、上記カウント回路207
および比較回路208と同様の機能を有し、シアンの垂
直方向の同期信号を出力するカウント回路209と比較
回路210、ブラックの垂直方向の同期信号を出力する
カウント回路211と比較回路212、およびリード・
ライト可能なメモリ213を備えている。
【0029】上記の構成において、色ずれ量測定制御が
始まると、各色の感光体ドラム1Y、1M、1C、1K
および駆動ローラ11を矢印方向に回転させ、駆動ロー
ラ11の回転に駆動されて中間転写ベルト7が回転す
る。そして、イエローの感光体ドラム1Yから中間転写
ベルト7上にイエローの色ずれパターン109、またマ
ゼンタの感光体ドラム1Mから中間転写ベルト7上にマ
ゼンタの色ずれパターン110を同時に画像形成する。
つぎに、LED107を点灯し、LED107による光
を中間転写ベルト7によって反射し、光センサ108に
入射させる。そして、中間転写ベルト7の回転によりマ
ゼンタの色ずれパターンが光センサ108の下を通過す
る時、中間転写ベルト7による反射光が減少するのを光
センサ108によって検出する。そして、光センサ10
8によってマゼンタの色ずれ検出パターン110を検出
した時点から ロータリエンコーダ111によって出力
されるスリット112の通過によって検出されるパルス
をカウンタ回路204によって数えるカウント動作を開
始する。
【0030】そして、イエローの色ずれ検出パターン1
09が光センサ108の下を通過する時、中間転写ベル
ト7による反射光が減少するのを光センサ108によっ
て検出した時点でロータリエンコーダ111によって出
力されるスリット112が通過した回数のカウント動作
を停止し、マゼンタの色ずれ検出パターン110を検出
してからイエローの色ずれ検出パターン109を検出す
るまでの時間にロータリエンコーダ111によって出力
されたパルスの回数をカウンタ回路204によってカウ
ントし、そのパルス数をMPU205へ出力する。MP
U205はカウンタ回路204から入力したカウント値
をメモリ213へ記憶して色ずれ量測定制御を終了す
る。
【0031】つぎに、本来の画像形成動作が始まると、
MPU205はイエローの垂直方向の画像同期信号を出
力し、カウンタ回路207はイエローの垂直方向の画像
同期信号を入力した時点においてカウント値をリセット
し、エンコーダパルスを入力してそのカウント値を比較
回路208へ出力し、比較回路208はMPU205よ
り色ずれ量測定制御において測定されたマゼンタの色ず
れ検出パターン110を検出してからイエローの色ずれ
検出パターン109を検出するまでの時間にロータリエ
ンコーダ111から入力したエンコーダパルスの数を入
力し、また印字動作中のエンコーダパルスのカウント値
をカウンタ回路207より入力し、それらの数の大小の
比較結果に基づき、マゼンタの垂直方向の画像同期信号
を出力するように動作する。
【0032】同様の色ずれ量測定制御、および画像形成
動作により、マゼンタの垂直方向の画像同期信号とシア
ンの垂直方向の画像同期信号との時間差、およびシアン
とブラックの垂直方向の画像同期信号の時間差を制御す
ることにより、全色の画像形成動作の色ずれ量を測定、
および補正することができる。
【0033】上記のように、本実施例によれば、色ずれ
検出パターン間の距離を正確に測定することができる。
【0034】なお、上述の実施例においては、イエロー
の垂直方向の同期信号とマゼンタの垂直方向の同期信号
の時間差、マゼンタとシアンの垂直方向の同期信号の時
間差、およびシアンとブラックの垂直方向の同期信号の
時間差を調整する方法について説明したが、これは他の
色、例えばイエローとシアンの垂直方向の同期信号の時
間差、イエローとブラックの垂直方向の同期信号の時間
差、マゼンタのブラックの垂直方向の同期信号の時間差
なども上述の実施例と同様の方方で調整することがで
き、また更に各色間の距離の測定を同時に行なうなど、
本発明の趣旨に基づいて種々変形することが可能であ
り、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0035】実施例2 つぎに、本発明の第2実施例について図4〜図6により
説明する。本実施例の説明では、特にイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4色のトナーを使用する多色画
像形成装置においてイエローとマゼンタの垂直方向の同
期信号の時間差を調整してイエローとマゼンタの色ずれ
量を検出する方法について説明する。
【0036】図4には本実施例に係る多色画像形成装置
が示される。
【0037】図4において、イエローY、マゼンタM、
シアンC、ブラックKの画像形成ステーションY、M、
C、Kを、駆動ローラ31と従動ローラ32とに張設さ
れた無端状画像搬送手段である紙搬送ベルト27に沿っ
て並置した構成を備えている。各画像形成ステーション
Y、M、C、Kは、それぞれ感光体ドラム21Y、21
M、21C、21Kを有し、その周りにそれぞれ、帯電
装置22Y、22M、22C、22K、露光装置23
Y、23M、23C、23K、現像装置24Y、24
M、24C、24K、およびクリーニング装置26Y、
26M、26C、26Kを備えている。
【0038】上記構成の各画像形成ステーションY、
M、C、Kにおいて、感光体ドラム21Y、21M、2
1C、21Kを帯電装置22Y、22M、22C、22
Kで帯電した後に露光装置23Y、23M、23C、2
3Kにより感光体ドラム21Y、21M、21C、21
Kに各色の色情報に応じた潜像を形成させる。その後、
現像装置24Y、24M、24C、24Kにより各潜像
をトナーによりトナー像として可視化する。
【0039】ついで、各感光体ドラム21Y、21M、
21C、21Kに対向配置された転写装置25Y、25
M、25C、25Kにより転写搬送ベルト27に吸着搬
送させた転写材P上におのおのの感光体ドラム21Y、
21M、21C、21Kに形成したトナー像を重畳転写
させ、定着手段としての定着器28により未定着のトナ
ー像を転写材Pに固定する。
【0040】転写後に各感光体ドラム21Y、21M、
21C、21Kに残留したトナーはクリーニング装置2
6Y、26M、26C、26Kにより除去される。
【0041】また、図5に示すように、ブラック用感光
体ドラム304の近傍には、イエローのトナーによって
紙搬送ベルト305上に画像形成されたイエローの色ず
れ検出パターン309、および、マゼンタのトナーによ
って紙搬送ベルト27上に画像形成されたマゼンタの色
ずれ検出パターン310を検出するための第1のLED
307および光センサ308、紙搬送ベルト27上に予
め配設された位置検出マーク311を検出するための第
2のLED312および第2の光センサ313が配置さ
れている。
【0042】図6に本実施例の色ずれ量検出機構のブロ
ック図を示す。
【0043】図6において、色ずれ量検出機構400
は、紙搬送ベルト27の上の色ずれ検出パターン30
9、310の極めて低レベルな検出信号を発生する第1
の光センサ308、第1の光センサ308から出力され
た極めて低レベルな検出信号を増幅して出力する増幅器
402、増幅器402から出力されたアナログ信号をデ
ィジタル信号に変換した後ディジタル信号を出力する2
値化回路403、紙搬送ベルト27上に配置された位置
検出マーク311を検出して極めて低レベルな検出信号
を発生する第2の光センサ313、第2の光センナ31
3から出力された極めて低レベルな検出信号を増幅して
出力する増幅器414、増幅器414から出力されたア
ナログ信号をディジタル信号に変化した後、ディジタル
信号を出力する2値化回路415、2値化回路403か
らカウント開始・停止信号を入力し、また2値化回路4
15から出力された位置検出マーク311の検出信号を
クロックとして入力し、マゼンタの色ずれ検出パターン
310を検出してからイエローの色ずれ検出パターン3
09を入力するまでに2値化回路415から出力された
エンコーダパルスがいくつ入力されたかをカウントする
カウンタ回路404、MPU405、MPU405から
イエローの垂直方向の同期信号を入力し、また2値化回
路415から位置検出マーク311の検出信号をクロッ
クとして入力し、イエローの垂直方向の同期信号を入力
した時点においてカウント値をリセットし、2値化回路
415から出力された位置検出マーク311の検出信号
をカウントするカウンタ回路407、MPU405か
ら、マゼンタの色ずれ検出パターン309を入力してか
らイエローの検出パターン309を入力するまでにカウ
ンタ回路404によってカウントされたエンコーダパル
スの数を入力し、またカウンタ回路407から実際の印
字動作中に2値化回路415から出力される位置検出マ
ーク311の検出信号をカウントしたカウント値を入力
し、両者を比較して位置検出マーク311の検出信号の
数が大きくなったときにマゼンタの垂直方向の同期信号
を出力する比較回路408、上記カウンタ回路407お
よび比較回路408と同様の機能を有し、シアンの垂直
方向の同期信号を出力するカウント回路409と比較回
路410、ブラックの垂直方向の同期信号を出力するカ
ウント回路411と比較回路412、およびリード・ラ
イト可能なメモリ413を備えている。
【0044】上記の構成において、色ずれ量測定制御が
始まると、各色の感光体ドラム21Y,21M、21
C、21Kおよび駆動ローラ31を矢印方向に回転さ
せ、駆動ローラ31の回転に駆動されて紙搬送ベルト2
7が回転する。そして、イエローの感光体ドラム21Y
により紙搬送ベルト27上にイエローの色ずれ検出パタ
ーン309、またマゼンタの感光体ドラム21Mにより
紙搬送ベルト305上にマゼンタの色ずれ検出パターン
310を同時に画像形成する。つぎに、第1のLED3
07を点灯し、第1のLED307による光を紙搬送ベ
ルト305によって反射させ、第1の光センサ308に
入射させる。そして、紙搬送ベルト27の回転によりマ
ゼンタの色ずれ検出パターン310が第1の光センサ3
08の下を通過する時、紙搬送ベルト27による反射光
が減少するのを第1の光センサ308によって検出す
る。また、第2のLED312を点灯し、第2のLED
312による光を紙搬送ベルト27によって反射させ、
第2の光センサ313に入射させる。そして、紙搬送ベ
ルト305の回転によりマゼンタの色ずれ検出パターン
310が第1の光センサ308の下を通過する時、紙搬
送ベルト305による反射光が減少するのを第2の光セ
ンサ308によって検出する。そして、第1の光センサ
308によってマゼンタの色ずれ検出パターンを検出し
た時点から第2の光センサ313によって出力される位
置検出マーク311の通過によって検出されるパルスを
カウンタ回路404によって数えるカウント動作を開始
する。
【0045】そして、イエローの色ずれ検出パターン3
09が第1の光センサ308の下を通過する時、紙搬送
ベルト27による反射光が減少するのを第1の光センサ
308によって検出した時点で第2の光センサ313に
よって出力されるパルスのカウント動作を停止し、マゼ
ンタの色ずれ検出パターン310を検出してからイエロ
ーの色ずれ検出パターン309を検出するまでの時間に
2値化回路415によって出力されたパルスの回数をカ
ウンタ回路404によってカウントする。カウンタ回路
404はカウント値をMPU405へ出力し、MPU4
05はカウンタ回路404より入力したカウント値を記
憶して色ずれ量測定制御を終了する。
【0046】そして、本来の画像形成動作が始まると、
MPU405はイエローの垂直方向の画像同期信号を出
力し、カウンタ回路407はイエローの垂直方向の画像
同期信号を入力した時点においてカウント値をリセット
し、エンコーダパルスを入力してそのカウント値を比較
回路408へ出力する。比較回路408はMPU405
より色ずれ量測定制御において測定されたマゼンタの色
ずれ検出パターン310を検出してからイエローの色ず
れ検出パターン109を検出するまでの時間に位置検出
マーク31を検出した第2の光センサ313から入力し
たエンコーダパルスの数を入力し、また印字動作中の位
置検出マーク311によって検出されるパルスのカウン
ト値をカウンタ回路407より入力し、それらの数の大
小の比較結果に基づき、マゼンタの垂直方向の画像同期
信号を出力するように動作する。
【0047】同様の色ずれ量測定制御、および画像形成
動作により、マゼンタの垂直方向の画像同期信号とシア
ンの垂直方向の画像同期信号の時間差、およびシアンと
ブラックの垂直方向の画像同期信号の時間差を制御する
ことにより、全色の画像形成動作の色ずれ量を測定、お
よび補正することができる。
【0048】上記のように本実施例によれば、色ずれ検
出パターン間の距離を正確に測定することができる。
【0049】なお、上述の実施例においては、イエロー
の垂直方向の同期信号とマゼンタの垂直方向の同期信号
の時間差、マゼンタとシアンの垂直方向の同期信号の時
間差、およびシアンとブラックの垂直方向の同期信号の
時間差を調整する方法について説明したが、これは他の
色、例えばイエローとシアンの垂直方向の同期信号の時
間差、イエローとブラックの垂直方向の同期信号の時間
差、マゼンタのブラックの垂直方向の同期信号の時間差
なども上述の実施例と同様の方法で調整することがで
き、また更に各色間の距離の測定を同時に行なうなど、
本発明の趣旨に基づいて種々変形することが可能であ
り、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0050】実施例3 つぎに、本発明の第3実施例について図7と図8により
説明する。本実施例の説明では、特にイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4色のトナーを使用する多色画
像形成装置におけるイエローとマゼンタの垂直方向の同
期信号の時間差を調整してイエローとマゼンタの色ずれ
量を検出する方法について説明する。
【0051】図7には本実施例の多色画像形成装置が概
略的に示されている。
【0052】図7において、無端状画像搬送手段として
の中間転写体である中間転写ドラム505が矢印方向に
回転される。中間転写ドラム505の周面に沿って、イ
エローのトナーによる画像形成を行なうための感光体ド
ラム501、マゼンタのトナーによる画像形成を行なう
ための感光体ドラム502、シアンのトナーによる画像
形成を行なうための感光体ドラム503、およびブラッ
クのトナーによる画像形成を行なうための感光体ドラム
504が所定の間隔を並置されている。なお、各感光体
ドラム501〜504の周りにはそれぞれ画像形成に寄
与する帯電装置、露光装置、現像装置、およびクリーニ
ング装置が配設されているが、図中では省略されてい
る。同様に、感光体ドラム501〜504から中間転写
ドラム505に転写されたトナー像を記録材に転写する
ための転写装置、およびトナー像を記録材に定着するた
めの定着装置も図中では省略されている。
【0053】ブラック用感光体ドラム504の近傍に
は、イエローのトナーによって中間転写ドラム505上
に画像形成されたイエローの色ずれ検出パターン50
9、およびマゼンタのトナーによって中間転写ドラム5
05上に画像形成されたマゼンタの色ずれ検出パターン
510、イエロー、マゼンタの色ずれ検出パターン50
9、510を検出するためのLED507および光セン
サ508が配置されている。更に、中間転写ドラム50
5を駆動する駆動軸506の一端には、ロータリエンコ
ーダ511が設けられている。ロータリーエンコーダ5
11は。スリット512を有する円盤状の薄板513
と、本体に固定された、発光部と受光部を有するセンサ
514とから構成され、センサ514の発光部から薄板
513の側面に向けて光を当て、薄板513上に設けら
れたスリット512を透過して反対側の受光部に光が入
射したか否かを検出することにより、スリット512の
通過を検出する。
【0054】図8には本実施例の色ずれ量検出機構のブ
ロック図が示される。
【0055】図8において、色ずれ量検出機構600
は、中間転写ドラム505の上の色ずれ検出パターン5
09、510の極めて低レベルな検出信号を発生する光
センサ508、光センサ508から出力された極めて低
レベルな検出信号を増幅して出力する増幅器602、増
幅器602から出力されたアナログ信号をディジタル信
号に変換した後ディジタル信号を出力する2値化回路6
03、中間転写ドラム505を駆動する駆動転軸506
上に設けられたロータリエンコーダ511、2値化回路
603よりカウント開始・停止信号を入力し、またロー
タリエンコーダ511から出力されたエンコーダパルス
信号をクロックとして入力し、マゼンタの色ずれ検出パ
ターン510を入力するまでにロータリエンコーダ51
1から出力されたエンコーダパルスがいくつ入力された
かをカウントするカウンタ回路604、MPU605、
MPU605からイエローの垂直方向の同期信号を入力
し、またロータリエンコーダ511から基準パルスをク
ロックとして入力し、イエローの垂直方向の同期信号を
入力した時点においてカウント値をリセットし、ロータ
リエンコーダ511から出力されたエンコーダパルスを
カウントするカウンタ回路605、MPU605からマ
ゼンタの色ずれ検出パターン510を入力してからイエ
ローの検出パターン509を入力するまでにカウンタ回
路604によってカウントされたエンコーダパルスの数
を入力し、またカウンタ回路607より実際の印字動作
中にロータリエンコーダ511から出力される基準パル
スをカウントしたカウント値を入力し、両者を比較して
エンコーダパルスの数が大きくなったときにマゼンタの
垂直方向の同期信号を出力する比較回路608、上記カ
ウント回路607および比較回路608と同様の機能を
有し、シアンの垂直方向の同期信号を出力するカウント
回路609と比較回路610、ブラックの垂直方向の同
期信号を出力するカウント回路611と比較回路61
2、およびリード・ライト可能なメモリ613を備えて
いる。
【0056】上記の構成において、色ずれ量測定制御が
始まると、各色の感光体ドラム501〜504および駆
動軸506を矢印方向に回転させ、駆動軸506の回転
に駆動されて中間転写ドラム505が回転する。そし
て、イエローの感光体ドラム501により中間転写ドラ
ム505上にイエローの色ずれ検出パターン509、ま
たマゼンタの感光体ドラム502により中間転写ドラム
505上にマゼンタの色ずれ検出パターン510を同時
に画像形成する。つぎに、LED507を点灯し、LE
D507による光を中間転写ドラム505によって反射
させ、光センサ508に入射させる。そして、中間転写
ドラム505の回転によりマゼンタの色ずれパターン5
10が光センサ508の下を通過する時、中間転写ドラ
ム505による反射光が減少するのを光センサ508に
よって検出する。そして、光センサ508によってマゼ
ンタの色ずれ検出パターン509を検出した時点から
ロータリエンコーダ511によって出力されるスリット
512の通過によって検出されるパルスをカウンタ回路
604によって数えるカウント動作を開始する。
【0057】そして、イエローの色ずれ検出パターン5
09が光センサ508の下を通過する時、中間転写ドラ
ム505による反射光が減少するのを光センサ508に
よって検出した時点でロータリエンコーダ511によっ
て出力されるスリット512が通過した回数のカウント
動作を停止し、マゼンタの色ずれ検出パターン510を
検出してからイエローの色ずれ検出パターン509を検
出するまでの時間にロータリエンコーダ511によって
出力されたパルスの回数をカウンタ回路604によって
カウントし、そのパルス値をMPU605へ出力する。
MPU605はカウンタ回路604より入力したカウン
ト値をメモリ613に記憶して色ずれ量測定制御を終了
する。
【0058】そして、本来の画像形成動作が始まると、
MPU605はイエローの垂直方向の画像同期信号を出
力し、カウンタ回路607はイエローの垂直方向の画像
同期信号を入力した時点においてカウント値をリセット
し、エンコーダパルスを入力してそのカウント値を比較
回路608へ出力し、比較回路608はMPU605よ
り色ずれ量測定制御において測定されたマゼンタの色ず
れ検出パターン510を検出してからイエローの色ずれ
検出パターン509を検出するまでの時間にロータリエ
ンコーダ511から入力したエンコーダパルスの数を入
力し、また印字動作中のエンコーダパルス511のカウ
ント値をカウンタ回路607より入力し、それらの数の
大小の比較結果に基づき、マゼンタの垂直方向の画像同
期信号を出力するように動作する。
【0059】同様の色ずれ量測定制御、および画像形成
動作により、マゼンタの垂直方向の画像同期信号とシア
ンの垂直方向の画像同期信号の時間差、およびシアンと
ブラックの垂直方向の画像同期信号の時間差を制御する
ことにより、全色の画像形成動作の色ずれ量を測定、お
よび補正することができる。
【0060】上記のように、本実施例によれば、色ずれ
検出パターン間の距離を正確に測定することができる。
【0061】なお、上述の実施例においては、イエロー
の垂直方向の同期信号とマゼンタの垂直方向の同期信号
の時間差、マゼンタとシアンの垂直方向の同期信号の時
間差、およびシアンとブラックの垂直方向の同期信号の
時間差を調整する方法について説明したが、これは他の
色、例えばイエローとシアンの垂直方向の同期信号の時
間差、イエローとブラックの垂直方向の同期信号の時間
差、マゼンタのブラックの垂直方向の同期信号の時間差
なども上述の実施例と同様の方方で調整することがで
き、また更に各色間の距離の測定を同時に行なうなど、
本発明の趣旨に基づいて種々変形することが可能であ
り、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の多色画像形成装置によれば、第1と第2のパターン画
像間の距離を検出する手段が、無端状画像搬送手段上の
画像の移動を検出可能な移動検出手段と、前記無端状画
像搬送手段上の画像が移動するときに前記移動検出手段
の検出に基づいてパルス信号を発生する第1のパルス信
号手段と、前記第1と第2のパターン画像を検出する
と、パルス信号を発生する第2のパルス信号発生手段
と、前記第1のパターン画像を検出した結果による前記
第2のパルス発生手段から出力されたパルスを検出して
から、前記第2のパターン画像を検出した結果による前
記第2のパルス発生手段から出力されたパルスを検出す
るまでの時間に、前記第1のパルス発生手段が発生した
パルスの数を数える計測手段と、を有することにより、
色ずれを検出するためのパターン画像間の距離を正確に
算出することができ、高品質画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る多色画像形成装置の
要部を示す説明図である。
【図2】第1実施例の多色画像形成装置を示す構成図で
ある。
【図3】第1実施例の色ずれ量検出機構のブロック図で
ある。
【図4】第2の実施例に係る多色画像形成装置の要部を
示す説明図である。
【図5】第2実施例の多色画像形成装置を示す構成図で
ある。
【図6】第2実施例の色ずれ量検出機構のブロック図で
ある。
【図7】第3実施例の多色画像形成装置における要部を
示す説明図である。
【図8】第3実施例の色ずれ量検出機構のブロック図で
ある。
【図9】従来の多色画像形成装置の一例を示す説明図で
ある。
【図10】従来の色ずれ量検出つ機構の一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
7 中間転写ベルト(中間転写体・無端状画像
搬送手段) 27 紙搬送ベルト(無端状画像搬送手段) 111 ロータリーエンコーダ(回転位置件手段・
移動手段) 204 カウンタ回路(計測手段) Y、M、C、K 画像形成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA16 DA38 DA50 DE02 DE04 EB04 EC03 EC06 EC20 ED02 ED06 ED24 EE01 EE02 EE03 EE04 EE07 EF09 2H030 AA01 AB02 AD12 AD17 BB23 BB42 BB53 BB56 2H032 AA05 BA01 BA08 BA09 CA01 CA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に対応した画像を形成するとと
    もに、位置検出用の第1のパターン画像をも形成する第
    1の画像形成手段と、画像情報に対応した画像を形成す
    るとともに、位置検出用の第2のパターン画像をも形成
    する第2の画像形成手段と、前記第1の画像形成手段お
    よび第2の画像形成手段を順次通過する無端状画像搬送
    手段と、前記無端状画像搬送手段上に画像の搬送方向に
    離れて画像形成した前記第1と第2のパターン画像間の
    距離を検出する手段とを有する多色画像形成装置におい
    て、 前記第1と第2のパターン画像間の距離を検出する手段
    は、前記無端状画像搬送手段上の画像の移動を検出可能
    な移動検出手段と、前記無端状画像搬送手段上の画像が
    移動するときに前記移動検出手段の検出に基づいてパル
    ス信号を発生する第1のパルス信号発生手段と、前記第
    1と第2のパターン画像を検出すると、パルス信号を発
    生する第2のパルス信号発生手段と、前記第1のパター
    ン画像を検出した結果による前記第2のパルス信号発生
    手段から出力されたパルスを検出してから、前記第2の
    パターン画像を検出した結果による前記第2のパルス信
    号発生手段から出力されたパルスを検出するまでの時間
    に、前記第1のパルス信号発生手段が発生したパルスの
    数を数える計測手段と、を有することを特徴とする多色
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1と第2のパターン画像間の距離
    を検出する手段によって検出されたパターン画像間の距
    離に基づいて、前記第1の画像形成手段と前記第2の画
    像形成手段におけるそれぞれの画像形成の開始タイミン
    グおよび画像形成の基準クロックの少なくとも一方を補
    正する補正手段を有することを特徴とする請求項1の多
    色画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記無端状画像搬送手段は記録媒体を搬
    送する無端状ベルトであることを特徴とする請求項1ま
    たは2の多色画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記無端状画像形成手段は中間転写ベル
    トであることを特徴とする請求項1または2の多色画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記無端状画像搬送手段は中間転写ドラ
    ムであることを特徴とする請求項1または2の多色画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記無端状画像搬送手段は駆動軸を有す
    る駆動ローラによって駆動され、前記移動検出手段は前
    記駆動軸と連動している軸上に取付けられた回転位置検
    出手段であることを特徴とする請求項1から5のいずれ
    かの多色画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記移動検出手段は、前記無端状画像搬
    送手段上に予め等間隔に取付けられた位置検出マーク
    と、前記無端状画像搬送手段上の画像が移動する時に前
    記位置検出マークを検出すると検出信号を発生する検出
    信号発生手段と、を有することを特徴とする請求項1か
    ら5のいずれかの多色画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010855A (ja) * 2004-06-23 2006-01-12 Ricoh Co Ltd 回転駆動制御装置、画像形成装置及び回転駆動制御方法
JP2007101890A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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