JP2001082940A - 立体モデル生成装置及び方法 - Google Patents

立体モデル生成装置及び方法

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JP2001082940A
JP2001082940A JP26109999A JP26109999A JP2001082940A JP 2001082940 A JP2001082940 A JP 2001082940A JP 26109999 A JP26109999 A JP 26109999A JP 26109999 A JP26109999 A JP 26109999A JP 2001082940 A JP2001082940 A JP 2001082940A
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Japan
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light
pattern light
dimensional
pattern
irradiating
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JP26109999A
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Yukinori Matsumoto
幸則 松本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元モデリングにおいて、対象物の3次元
形状データと色彩データを同時に取得する。 【解決手段】 対象物100に対し、パターン照射部1
0からパターン光を照射し、左右のカメラ14R、14
Lでパターンを撮影することで、対象物100の3次元
形状データを取得する。また、カメラ16で対象物10
0を撮影し、対象物100の色彩データを取得する。パ
ターン照射部10の前部に偏光板12を設け、カメラ1
6の前部に偏光板18を設ける。偏光板12と18の偏
光方向を互いに垂直とすることで、カメラ16ではパタ
ーン光の影響を受けずに色彩データを取得することがで
きるので、3次元形状データと色彩データを同時に取得
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は立体モデル生成装置
及び方法、特に対象物のデータ入力を短時間で行う技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、実在する3次元物体の3次元
形状をパーソナルコンピュータやワークステーションな
どのコンピュータに入力し、CG等に応用している。3
次元形状のコンピュータへの入力技術、すなわち3次元
物体の3次元形状データ作成は、一般に3次元モデリン
グと称している。
【0003】3次元モデリングの方法としては、レーザ
光を用いて三角測量の原理で対象物体の3次元形状を測
定する方法、対象物のシルエット情報を用いて3次元形
状を測定する方法、などがある。
【0004】これらの方法においては、3次元形状デー
タのみを取得するものや、対象物体の色情報も含めて取
得するものがある。後者に関しては、3次元形状は通常
複数のポリゴン(微小平面)で表現され、これらのポリ
ゴンに対してカメラなどで取得した色彩データを割り当
てる(マッピング)ことで、任意の視点から見た3次元
画像を生成することができる。
【0005】3次元形状データを取得する方法として
は、接触式と非接触式があり、非接触式はさらに受動法
と能動法に分けることができる。能動法は対象物に対し
て何らかの特殊な光を当て、これを観測することにより
対象物の形状を認識するものであり、上述したレーザ光
を用いる場合の他、能動ステレオ法等がある。能動ステ
レオ法の場合、パターン光(例えばランダムパターン)
を対象物に照射し、これを複数の視点からカメラで撮影
する。そして得られた各画像で対応関係を求め、三角測
量の原理から各点の奥行き情報(3次元情報)を求め
る。また、受動法の一つであるシルエット法では、対象
物体を複数の方向から撮影し、これらの2次元画像のシ
ルエットを求める。そして、得られたシルエットを制約
条件とし、この条件を満たすような3次元物体の存在領
域を求める。なお、シルエット法では、シルエット輪郭
に現れない凹部については正確にモデリングできないと
いう問題点があるため、一般的には能動法の方が品質の
良い形状データが得られる傾向にある。
【0006】ここで、別途パターン光を照射して3次元
形状データを得る場合、色彩情報にとってはこのような
パターン光は本来不要であるため、従来においてはまず
パターン光を対象物に照射して形状データを取得し、そ
の後パターン光の照射を停止して一般光の下で対象物の
色彩情報を取得していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
いては3次元形状データと色彩情報を同時に取得するこ
とができないため、最終的に3次元形状データと色彩デ
ータを取得するまで時間を要する問題があった。
【0008】また、対象物体が非静止物体の場合には、
形状データ取得と色彩情報取得に時間差が生じると、そ
れぞれの取得時間において対象物が同一状態にないおそ
れもあり、3次元形状データと色彩データを高精度に対
応させることが困難となる問題もあった。
【0009】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、3次元形状データ
と色彩データを同時に取得することができる装置及び方
法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、3次元物体の3次元形状データ及び色彩
データを生成する立体モデル生成装置であって、前記3
次元物体に対してパターン光を照射する照射手段と、前
記3次元物体から反射した前記パターン光を受光するこ
とにより前記3次元形状データを取得するパターン光受
光手段と、前記3次元物体を撮影することにより前記色
彩データを取得する撮影手段とを有し、前記パターン光
は、前記撮影手段に対して不感特性を有することを特徴
とする。
【0011】また、前記照射手段は、第1の偏光方向を
有する第1偏光フィルタを含み、前記撮影手段は、前記
第1の偏光方向と垂直な第2の偏光方向を有する第2偏
光フィルタを含むことを特徴とする。
【0012】また、前記照射手段は、前記撮影手段の感
度波長以外の波長領域のパターン光を照射することを特
徴とする。ここで、前記照射手段は、光源と、前記光源
からの光のうち、前記撮影手段の感度波長以外の波長領
域の光を選択的に透過するバンドパスフィルタとを有す
ることが好適である。
【0013】前記パターン光はコード化されたパターン
光とすることもできる。
【0014】また、本発明は、3次元物体の3次元形状
データを生成する立体モデル生成装置であって、前記3
次元物体に対してパターン光を照射する照射手段と、前
記3次元物体から反射した前記パターン光を受光するこ
とにより前記3次元物体形状データを取得するパターン
光受光手段とを有し、前記照射手段、パターン光受光手
段の組が前記3次元物体の周囲に複数設けられ、少なく
とも隣接する一方の前記パターン光は、他方の組の前記
パターン光受光手段に対して不感特性を有することを特
徴とする。
【0015】前記照射手段、パターン光受光手段及び撮
影手段の組が前記3次元物体の周囲に複数設けられ、少
なくとも隣接する組の一方の前記パターン光は、他方の
組の前記撮影手段に対して不感特性を有することが好適
である。ここで、前記隣接する組の一方の照射手段は、
第1の偏光方向を有する第1偏光フィルタを有し、前記
隣接する組の他方の照射手段は、前記第1の偏光方向と
垂直な第2の偏光方向を有する第2偏光フィルタを有す
ることが好適である。また、前記照射手段は、前記撮影
手段の感度波長以外の波長領域のパターン光を照射する
ことが好適である。
【0016】本発明は、3次元物体の3次元形状データ
及び色彩データを生成する立体モデル生成方法も提供す
る。この方法は、前記3次元物体に対してパターン光を
照射する照射ステップと、前記3次元物体から反射した
前記パターン光を受光することにより前記3次元形状デ
ータを取得する形状データ取得ステップと、前記3次元
物体を撮影することにより前記色彩データを取得する撮
影ステップとを有し、前記パターン光は前記撮影ステッ
プにおいて用いられる撮影手段に対して不感特性を有す
ることを特徴とする。
【0017】また、前記照射ステップでは、前記パター
ン光を第1の偏光方向に偏光し、前記撮影ステップで
は、前記第1の偏光方向と垂直な第2の偏光方向の光を
撮影することを特徴とする。
【0018】また、前記照射ステップでは、前記撮影手
段の感度波長以外の波長領域のパターン光を照射するこ
とを特徴とする。ここで、前記照射ステップでは、バン
ドパスフィルタにより前記撮影手段の感度波長以外の波
長領域の光を前記パターン光として選択して照射するこ
とが好適である。
【0019】前記パターン光はコード化されたパターン
光とすることができる。
【0020】また、本発明は、3次元物体の3次元形状
データを生成する立体モデル生成方法であって、前記3
次元物体に対してパターン光を照射する照射ステップ
と、前記3次元物体から反射した前記パターン光を受光
手段で受光することにより前記3次元物体形状データを
取得する形状データ取得ステップとを有し、前記パター
ン光を前記3次元物体に対して複数方向から照射してそ
れぞれの反射光を受光手段で受光し、少なくとも隣接す
る2方向の前記パターン光は他方の受光手段に対して不
感特性を有することを特徴とする。
【0021】また、前記パターン光を前記3次元物体に
対して複数方向から照射してそれぞれに反射光を受光手
段で受光し、前記撮影を前記3次元物体に対して前記複
数方向から行い、少なくとも隣接する2方向の前記パタ
ーン光は他方の撮影手段に対して不感特性を有すること
を特徴とする。ここで、前記隣接する2方向のパターン
光の一方は第1の偏光方向の光であり、他方のパターン
光は前記第1の偏光方向と垂直な第2の偏光方向の光で
あることが好適である。また、前記パターン光は、前記
撮影手段の感度波長以外の波長領域の波長であることが
好適である。
【0022】本発明においては、3次元形状データを取
得するために対象物に照射するパターン光を、色彩デー
タを取得する撮影手段に対して不感特性に設定すること
で、パターン光の影響を受けずに色彩データを取得する
ことを可能とし、3次元形状データと色彩データの同時
取得を可能とする。ここで、不感特性とは、撮影手段の
感光範囲以外にパターン光の特性が存在することを意味
し、特性には波長や偏光方向が含まれる。
【0023】照射手段に第1偏光フィルタを設け、撮影
手段に第1偏光フィルタと垂直な偏光方向を有する第2
偏光フィルタを設けることで、第1の偏光方向を有する
パターン光は第2の偏光方向を有する光を感光する撮影
手段にとって不感となり、撮影手段はパターン光の影響
を受けることなく対象物の色彩データを取得することが
できる。
【0024】照射手段から、撮影手段の感度波長(感光
波長)以外の波長を有するパターン光を照射することに
よっても、撮影手段にとってパターン光を不感とし、撮
影手段はパターン光の影響を受けることなく色彩データ
を取得、すなわち3次元形状データと色彩データの同時
取得が可能となる。照射手段から特定波長の光を照射す
るためには、光源にバンドパスフィルタを設け、特定の
波長の光のみを透過すればよい。パターン光にはレーザ
光も含まれる。
【0025】パターン光としては、ランダムパターンの
他、コード化されたパターン光を用いることもできる。
コード化されたパターン光を用いることで空間をパター
ン数に応じた解像度でコード化し、対象物の3次元形状
データをより容易に取得することができる。対象物の全
周囲について3次元形状データと色彩データを取得する
場合、対象物に対して複数の方向からパターン光を照射
する必要がある。パターン光を複数の方向から照射する
際には隣接する方向からのパターン光が互いに干渉して
しまうと、3次元形状データを取得することが不可能と
なる。そこで、一組の照射手段と撮影手段を不感特性と
するだけでなく、隣接する組の照射手段と撮影手段を不
感特性とすることで、複数方向についての3次元形状デ
ータと色彩データの同時取得を可能とすることができ
る。不感特性は、例えば隣接する計測ユニット組の一方
の照射手段と他方の照射手段の偏光フィルタの偏光方向
を互いに垂直とすることで得られ、隣接するパターン光
の干渉を防止し、隣接する組から同時にパターン光を照
射することができる。偏光フィルタの偏光方向を互いに
垂直とすることに加え、さらに、パターン光の波長を撮
影手段の感度波長(感光波長)以外とすることで、隣接
する方向からのパターン光の干渉を防ぐとともに、撮影
手段にとってパターン光の影響をなくし複数の方向につ
いて3次元形状データと色彩データの同時取得が可能と
なる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。
【0027】図1には、パターン光を照射する能動ステ
レオ法に適用した場合の概念構成図が示されている。パ
ターン照射部10が設けられ、対象物100に対して所
定のパターン光を照射する。パターン光は、例えば図2
に示されるようなランダムパターンとすることができ
る。パターン照射部10には、偏光フィルタ12が設け
られており、パターン照射部10から照射されたパター
ン光は偏光フィルタ12で所定の方向に偏光されて対象
物100に照射される。図では、偏光フィルタとしては
垂直偏光フィルタとし、垂直偏光のパターン光を対象物
100に照射している。
【0028】一方、パターン照射部10の近傍には、所
定間隔離間した2つのカメラ14R、14Lが配置され
ており、対象物100に照射されたパターンを撮影す
る。カメラ14R、14LはCCDカメラで構成するこ
とができる。2つのカメラ14R、14Lで得られた画
像はコンピュータ20に供給され、ステレオ法により対
象物100の3次元形状データを生成する。
【0029】図3には、ステレオ法による3次元形状デ
ータの生成概念図が示されている。カメラ14Rとカメ
ラ14Lの相対位置は予め測定し、コンピュータ20に
供給しておく。コンピュータ20は、カメラ14Rで得
られた画像(画像R)とカメラ14Lで得られた画像
(画像L)で、対応関係を求める。対応関係は、例えば
ブロックマッチングにより求めることができる。すなわ
ち、画像を8×8画素のブロックに分割し、ブロック単
位で画像Rと画像Lを比較し、その差の絶対値の総和が
最小となる位置を最適な対応部とする。なお、ブロック
での比較は、エピポーラ拘束を用いて限定された範囲内
において行うことが効率的である。ここに、エピポーラ
拘束とは、画像R上の1つの画素Pの、画像Lにおける
対応点は、画素Pと画像Rのカメラ視点を結ぶ3次元直
線を仮定し、この直線がもう一方の画像Lに投影された
直線(エピポーラ線)上にのみ存在する拘束をいう。両
画像において、対象物100のある1点(実際には照射
したパターンのある1点)に対応する点を画像R及び画
像Lで算出した後、2つのカメラ14R、14Lの位置
関係から三角測量の原理で、対象物100のある1点の
3次元位置を算出することができる。以上の処理を対象
物100の複数の点について行うことで、3次元空間の
点群が得られ、隣接するもの同士を接続することで3次
元の面データを生成することができる。
【0030】再び図1に戻り、以上のようにして2つの
カメラ14R、14Lから対象物100の3次元形状デ
ータを得ることができるが、さらに本実施形態ではカメ
ラ14R、14Lの近傍にカメラ16が配置され、対象
物100を撮影する。カメラ16もCCDカメラで構成
することができるが、カメラ16にはパターン照射部1
0に設けられている偏光フィルタ(垂直偏光フィルタ)
12とは偏光方向が垂直なフィルタ(水平偏光フィル
タ)18が設けられており、水平偏光のみを透過してカ
メラ16で撮影する。対象物100に照射されるパター
ン光は垂直偏光であるため、対象物100に対してパタ
ーン光が照射されていても、カメラ16ではこのパター
ン光を感知せず、対象物100からの水平偏光のみを感
知する。カメラ16で得られた対象物100の画像、す
なわち対象物100の色彩を含む画像は同様にコンピュ
ータ20に供給され、色彩データが抽出される。色彩デ
ータは、2次元座標上のデータとして抽出され、3次元
形状データを構成する面データの座標と対応させること
で、3次元形状データに付随する色彩データとなる。な
お、色彩データを3次元形状データと正確に対応させる
ためには、当然、カメラ16の、カメラ14R及び14
Lに対する相対位置が予め測定されている必要がある。
また、カメラ14R、14Lの位置と、カメラ16との
位置が十分近い方が好ましく(形状データを得る視点と
色彩データを得る視点がほぼ同一であることが必要)、
カメラ16を2つ用意し、それぞれに偏光フィルタを設
けてカメラ14R、14Lの近傍にそれぞれ配置するこ
とが好適である。
【0031】このように、パターン光の偏光方向と色彩
情報を取得するカメラに入射する光の偏光方向を互いに
垂直とすることで、パターン光をカメラに対して不感光
に設定することができ、3次元形状データと色彩データ
を同時に取得することが可能となる。
【0032】なお、本実施形態ではパターン照射部10
に設けられた偏光フィルタ12を垂直偏光フィルタ、カ
メラ16に設けられた偏光フィルタ18を水平偏光フィ
ルタ18としているが、もちろんこの逆でもよく、両フ
ィルタ12、18の偏光方向が互いに垂直であれば、偏
光方向の設定は任意でよい。
【0033】また、図1において、カメラ14R、14
Lにもパターン照射部10に設けられた偏光フィルタ1
2と同一偏光方向のフィルタを設けることも好適であ
る。
【0034】また、図1では対象物100の一部の3次
元形状データ及び色彩データを取得する場合であるが、
対象物100の全3次元形状データ及び色彩データを取
得する場合には、図1に示されたパターン照射部10及
び偏光フィルタ12、2つのカメラ14R、14L、カ
メラ16及び偏光フィルタ18を1組とし、対象物10
0の周囲に複数組配置することで対象物100の全体の
3次元形状データ及び色彩データを得ることができる。
【0035】図4には、対象物100の周囲に複数組の
装置を配置した例が示されている。1つの組は、パター
ン照射部10、パターン照射部10の前に配置された偏
光フィルタ12、パターン照射部10の左右に配置され
たカメラ14R、14L、カメラ14R、14Lの近傍
に配置されたカメラ16、偏光フィルタ18から構成さ
れており、これらの組が3回対称の位置に合計3組配置
されている。合計3つのパターン照射部10から対象物
100に照射されたパターン光は互いに120度をなす
が、この場合、照射されたパターン光は一部干渉しあう
ことになる。しかし、ランダムパターンを照射する場
合、パターン自身に重要な意味はもたないため、この干
渉が重大な問題になることはない。一方、後述するよう
に意味のあるパターン光すなわちコード化されたパター
ン光を照射する場合、上記の干渉が問題となるが、この
場合の対処については後述する。
【0036】また、図1では偏光フィルタ12、18を
用いてパターン光をカメラ16にとり不感光としたが、
パターン照射部10からカメラ16の感光波長以外の波
長のパターン光を照射してもよい。
【0037】図5には、このような場合の構成が示され
ている。パターン照射部11は、対象物100を撮影す
ることで色彩データを取得するカメラ16の感光帯(例
えば可視光帯)以外の波長(例えば赤外線や紫外線)の
パターン光を照射する。カメラ14Rや14Lはこのパ
ターン光の波長に対して感光特性を有するカメラ(赤外
線カメラなど)とすることで3次元形状データを取得
し、カメラ16はパターンを感知せず対象物100の色
彩データを取得する。この構成によれば、偏光フィルタ
12、18が不要となり、特に図4のように複数の装置
を対象物100の周囲に配置する場合にはシステム構成
を簡易化することができる。もちろん、パターン照射部
10、カメラ14R、14L及びカメラ16にそれぞれ
バンドパスフィルタを設け、パターン照射部10内の光
源、例えばハロゲンランプからの光をバンドパスフィル
タで特定の波長λ1のパターン光のみを透過して対象物
100に照射し、カメラ14R、14Lではこの波長λ
1の光を受光し、カメラ16ではλ1以外の波長の光を
受光する構成とすることもできる。但し、λ1として可
視領域の光を用いると、対象物100の色彩データをカ
メラ16で確実に得ることができなくなるので、λ1と
しては可視光の波長以外とすることが好適である。
【0038】また、上述した実施形態ではパターン照射
部10からランダムパターンを照射しているが、コード
化されたパターン光を照射することにより3次元形状デ
ータの取得を効率化することも可能である。
【0039】図6(A)〜(F)に、コード化されたパ
ターン光の一例が示されている。(A)は明の部分と暗
の部分が半々のパターンで、(B)、(C)、・・と順
次パターンのピッチが1/2となっていく。このような
パターン光を順次対象物に照射していく。図7には、パ
ターン光を順次照射した場合のコード例が示されてい
る。各パターンを8ビットのデータとみなすと、マスク
A(図6における(A))の明の部分が(1111)、
暗の部分が(0000)となり、8ビットで(1111
0000)となる。マスクB(図6における(B))は
同様にして(11001100)となり、マスクC(図
6における(C))は(10101010)となる。そ
して、マスクAをMSB(最上位ビット)、マスクCを
LSB(最下位ビット)とすると、3ビットの2進コー
ドを各々の分割領域に割り当てることができる。例え
ば、右端の領域に対しては(000)=0(10進)を
割り当て、左端の領域に対しては(111)=7(10
進)を割り当てることができる。このように、n個のパ
ターンを用いることで、nビットの2進コードを空間領
域に割り当てることができ、このコードにより空間を一
意に識別することができる。図6では合計6個のパター
ンを用いているため、64個の空間領域を一意に識別す
ることができる。対象物に対してこのようなパターン光
を照射して対象物のある点Pの空間領域が特定される
と、パターン照射部から点Pへの投光角度が算出でき、
カメラで得られたP点の位置と組み合わせることで、P
点の3次元位置を算出することができる。なお、空間コ
ード化による3次元位置計測の詳細に関しては、例えば
「三次元画像計測」(井口征士、佐藤宏介共著:昭晃
堂)を参照されたい。
【0040】しかしながら、対象物の全体について3次
元形状データを取得すべく、コード化されたパターン光
を照射する計測装置を対象物の周囲に配置する場合、隣
接するパターンが互いに干渉して対象物に特有のパター
ンが発生し、空間を正確にコード化することができなく
なるおそれがあるので、パターン光を方向毎に順次照射
(a方向からパターン光を順次照射し、その後b方向か
らパターン光を順次照射)することが考えられるが、こ
の方法では各方向から同時にパターン光を照射すること
ができず、データ取得に時間を要することになる。
【0041】そこで、このようにコード化されたパター
ン光を用いる場合でも、偏光フィルタを巧みに用いて同
時にパターン光を照射できるようにするのが好適であ
る。
【0042】図8には、コード化されたパターン光を用
いて対象物100全体の3次元形状データ及び色彩デー
タを得る場合の構成が示されている。4組の計測ユニッ
ト(U1、U2、U3、U4)が対象物100の周囲に
約90度毎の角度で配置されている。1つの計測ユニッ
トU1に着目すると、計測ユニットは形状情報取得ユニ
ット30及び色彩情報取得ユニット32から構成され、
形状情報取得ユニット30はパターン照射部30a、偏
光板30b、カメラ30c、偏光板30dから構成され
ている。偏光板30b、30dはそれぞれパターン照射
部30a、カメラ30cの前部に設けられており、パタ
ーン照射部30aからのパターン光を所定の方向に偏光
して対象物100に照射し、対象物100で反射した偏
光をカメラ30cで受光する。偏光板30bと30dの
偏光方向は同一である。パターン照射部30aは照射パ
ターン可変機構を有し、図6に示されたコード化された
パターン光を順次照射する。照射パターン可変機構とし
ては、例えば図6に示された複数のパターンを順次表示
する液晶パネルを用いることができ、光源からの光によ
り複数のパターンを対象物100に照射する。光源の波
長としては、可視光以外の波長領域、例えば赤外線を用
いることができる。可視光以外の波長領域を用いる理由
は、既述の実施形態と同様に、色彩データを取得するカ
メラ32aの感光帯以外の波長とすることで、カメラ3
2aにとってコード化されたパターン光を不感とし、3
次元形状データと色彩データの同時取得を可能とするた
めである。色彩情報取得ユニット32はカメラ32a及
びバンドパスフィルタ32bから構成されており、バン
ドパスフィルタ32bはカメラ32aの前部に設けられ
ている。バンドパスフィルタ32bは可視光のみを通過
するフィルタであり、赤外光をカットする。これによ
り、カメラ32aでは、赤外であるパターン光の影響を
受けず、対象物100の色彩データを確実に取得するこ
とができる。なお、バンドパスフィルタ32bは必須で
はない(図5参照)。他の計測ユニットについても同様
であり、例えば計測ユニットU2においてはパターン照
射部34a、カメラ34cの前部にそれぞれ設けられた
偏光板34b、34dの偏光方向は同一で、カメラ36
aの前部には赤外カット用のバンドパスフィルタ36b
が設けられている。
【0043】各計測ユニットでは、コード化されたパタ
ーン光を照射して対象物100の3次元形状データを取
得すると同時に、対象物100に照射された一般光を受
光して対象物100の色彩データを取得する。すなわ
ち、パターン照射部30aから対象物100に順次照射
されたコード化パターンを赤外に感光するカメラ30c
で撮影し、3次元形状データを取得する。同時に、カメ
ラ32aで対象物の色彩データを取得する。
【0044】ところで、互いに180度の位置にある2
つの計測ユニット、具体的にはU1とU3、あるいはU
2とU4に関しては、パターン照射部30aから照射し
たパターン光とパターン照射部38aから照射したパタ
ーン光とは互いに干渉しない、言い換えれば、パターン
照射部30aからのパターン光とパターン照射部38a
からのパターン光がともに照射される対象物100の表
面は存在しないので(U2とU4に関しても同様)、パ
ターン光を同時に照射することが可能である。一方、隣
接する計測ユニット、例えばU1とU2に関しては、パ
ターン照射部30aからのパターン光とパターン照射部
34aからのパターン光が物理的な位置関係から干渉す
る可能性があるので、仮にパターン照射部30aの前部
に設けられた偏光板30bとパターン照射部34aの前
部に設けられた偏光板34bの偏光方向が同一である場
合には両パターン光を同時に照射することができず、効
率的にデータを取得することができない。
【0045】そこで、本実施形態では、複数の計測ユニ
ットから同時にコード化されたパターン光を照射して同
時にデータを取得すべく、偏光板30b、34b、38
b、42bの偏光面を、隣接する偏光板の偏光方向が互
いに垂直となるように設定している。すなわち、例え
ば、以下のように偏光面を設定する。
【0046】偏光板30b(偏光板30dも同様):水
平な偏光面 偏光板34b(偏光板34dも同様):垂直(鉛直)な
偏光面 偏光板38b(偏光板38dも同様):水平な偏光面 偏光板42b(偏光板42dも同様):垂直(鉛直)な
偏光面 このように設定することで、隣接する計測ユニットのコ
ード化されたパターン光は互いにその偏光面が垂直とな
るため、同時にパターン光を照射しても干渉することな
く各々独立に3次元形状データを取得することができ
る。なお、180度の位置にある偏光板(例えば偏光板
30bと38b)はその偏光方向が同一となるが、既述
したようにそもそも位置的に2つのパターン光が干渉す
ることはないので問題はない。したがって、計測ユニッ
トU1〜U4に関して順次コード化されたパターン光を
照射する必要がなく、計測ユニットU1〜U4から同時
にコード化されたパターン光を照射できる。これによ
り、同時に対象物100の3次元形状データ及び色彩デ
ータを取得することができ、対象物100の全周囲のデ
ータを短時間で効率的に取得することができる。
【0047】図9及び図10には、従来の方法と本実施
形態の方法におけるパターン光照射のタイミングチャー
トが示されている。図9は従来のパターン照射であり、
(a)は計測ユニットU1、(b)は計測ユニットU2
の照射である。隣接する計測ユニットでの干渉を防止す
るために、互いに照射時間をずらせて照射せざるを得
ず、最終的なデータを取得するまでに時間を要すること
になる。これに対し、図10に示された本実施形態の方
法によれば、偏光方向を調整することで隣接する計測ユ
ニット間での干渉が防止されているため、隣接する計測
ユニットで同時にコード化されたパターン光を照射する
ことが可能となり、効率的にデータを取得することがで
きる。
【0048】なお、図8においては、コード化されたパ
ターン光を照射して対象物100の3次元形状データを
取得する場合について示したが、図4に示されるような
通常のパターン光(ランダムパターン光)を照射する場
合でも同様である。また、レーザ光を照射して対象物1
00の3次元形状データを取得することも可能である。
この場合、計測ユニットとしては、パターン照射部30
aの代わりにレーザ照射部、カメラ30cの代わりにレ
ーザ受光部を設ければよい。レーザ照射部は、レーザビ
ーム進行方向を制御する回転ミラーを備え、対象物10
0をスキャンする。回転ミラーとしてそれぞれ互いに直
交する軸を中心に回転する2つのミラーを用いること
で、レーザビームを偏向させ、対象物100を縦横双方
向にスキャンすることができる。レーザ受光部はCCD
やPSDを用いることができ、対象物100から反射さ
れたレーザ光を偏光板30dを介して受光する。3次元
形状データと色彩データの同時取得を可能とするため、
この場合にもレーザ光の波長としては可視光以外の領域
(例えば赤外)を用いることが好適である。そして、隣
接する計測ユニットの偏光板の偏光方向を互いに垂直と
することで、複数のレーザ光を照射しても互いのビーム
の干渉を防ぎ、正確に3次元形状データを取得すること
ができる。また、3次元形状データを取得するために、
ビーム状にレーザ光を照射するのではなく、例えば円筒
レンズを用いてライン状に整形し、ライン状のレーザ光
を対象物100に照射してもよい。この場合には、対象
物100を縦横にスキャンするための回転ミラーは1個
で済むことになる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
3次元形状データと色彩データを同時に取得することが
でき、3次元モデリングの効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の概念構成図である。
【図2】 ランダムパターン光の説明図である。
【図3】 ステレオ法による3次元形状データ取得の原
理説明図である。
【図4】 対象物の全周囲についての3次元形状データ
及び色彩データ取得の概念構成図である。
【図5】 他の実施形態の概念構成図である。
【図6】 コード化されたパターン光の説明図である。
【図7】 コード化されたパターン光を用いた空間コー
ド化の説明図である。
【図8】 他の実施形態の概念構成図である。
【図9】 従来の照射タイミングチャートである。
【図10】 図8における実施形態の照射タイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
10 パターン照射部、12 偏光板、14R,14L
カメラ、16 カメラ、18 偏光板、20 コンピ
ュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA04 AA53 BB05 DD06 FF01 FF05 FF09 GG02 GG04 GG21 HH04 HH07 JJ03 JJ05 JJ16 JJ26 LL13 LL22 LL32 LL53 LL62 MM16 QQ13 QQ25 QQ27 5B050 BA04 BA09 DA07 5B057 AA20 BA02 CA13 DA11 5C061 AA25 AB03 AB24

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元物体の3次元形状データ及び色彩
    データを生成する立体モデル生成装置であって、 前記3次元物体に対してパターン光を照射する照射手段
    と、 前記3次元物体から反射した前記パターン光を受光する
    ことにより前記3次元形状データを取得するパターン光
    受光手段と、 前記3次元物体を撮影することにより前記色彩データを
    取得する撮影手段と、 を有し、前記パターン光は、前記撮影手段に対して不感
    特性を有することを特徴とする立体モデル生成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記照射手段は、第1の偏光方向を有する第1偏光フィ
    ルタを含み、 前記撮影手段は、前記第1の偏光方向と垂直な第2の偏
    光方向を有する第2偏光フィルタを含むことを特徴とす
    る立体モデル生成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置において、 前記照射手段は、前記撮影手段の感度波長以外の波長領
    域のパターン光を照射することを特徴とする立体モデル
    生成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の装置において、 前記照射手段は、 光源と、 前記光源からの光のうち、前記撮影手段の感度波長以外
    の波長領域の光を選択的に透過するバンドパスフィルタ
    と、 を有することを特徴とする立体モデル生成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の装置において、 前記パターン光はコード化されたパターン光であること
    を特徴とする立体モデル生成装置。
  6. 【請求項6】 3次元物体の3次元形状データを生成す
    る立体モデル生成装置であって、 前記3次元物体に対してパターン光を照射する照射手段
    と、 前記3次元物体から反射した前記パターン光を受光する
    ことにより前記3次元物体形状データを取得するパター
    ン光受光手段と、 を有し、前記照射手段、パターン光受光手段の組が前記
    3次元物体の周囲に複数設けられ、少なくとも隣接する
    一方の前記パターン光は、他方の組の前記パターン光受
    光手段に対して不感特性を有することを特徴とする立体
    モデル生成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、5のいずれかに記載の装置に
    おいて、 前記照射手段、パターン光受光手段及び撮影手段の組が
    前記3次元物体の周囲に複数設けられ、 少なくとも隣接する組の一方の前記パターン光は、他方
    の組の前記撮影手段に対して不感特性を有することを特
    徴とする立体モデル生成装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の装置において、 前記隣接する組の一方の照射手段は、第1の偏光方向を
    有する第1偏光フィルタを有し、 前記隣接する組の他方の照射手段は、前記第1の偏光方
    向と垂直な第2の偏光方向を有する第2偏光フィルタを
    有することを特徴とする立体モデル生成装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の装置において、 前記照射手段は、前記撮影手段の感度波長以外の波長領
    域のパターン光を照射することを特徴とする立体モデル
    生成装置。
  10. 【請求項10】 3次元物体の3次元形状データ及び色
    彩データを生成する立体モデル生成方法であって、 前記3次元物体に対してパターン光を照射する照射ステ
    ップと、 前記3次元物体から反射した前記パターン光を受光する
    ことにより前記3次元形状データを取得する形状データ
    取得ステップと、 前記3次元物体を撮影することにより前記色彩データを
    取得する撮影ステップと、 を有し、前記パターン光は前記撮影ステップにおいて用
    いられる撮影手段に対して不感特性を有することを特徴
    とする立体モデル生成方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の方法において、 前記照射ステップでは、前記パターン光を第1の偏光方
    向に偏光し、 前記撮影ステップでは、前記第1の偏光方向と垂直な第
    2の偏光方向の光を撮影することを特徴とする立体モデ
    ル生成方法。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の方法において、 前記照射ステップでは、前記撮影手段の感度波長以外の
    波長領域のパターン光を照射することを特徴とする立体
    モデル生成方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の方法において、 前記照射ステップでは、バンドパスフィルタにより前記
    撮影手段の感度波長以外の波長領域の光を前記パターン
    光として選択して照射することを特徴とする立体モデル
    生成方法。
  14. 【請求項14】 請求項10記載の方法において、 前記パターン光はコード化されたパターン光であること
    を特徴とする立体モデル生成方法。
  15. 【請求項15】 3次元物体の3次元形状データを生成
    する立体モデル生成方法であって、 前記3次元物体に対してパターン光を照射する照射ステ
    ップと、 前記3次元物体から反射した前記パターン光を受光手段
    で受光することにより前記3次元物体形状データを取得
    する形状データ取得ステップと、 を有し、前記パターン光を前記3次元物体に対して複数
    方向から照射してそれぞれの反射光を受光手段で受光
    し、少なくとも隣接する2方向の前記パターン光は他方
    の受光手段に対して不感特性を有することを特徴とする
    立体モデル生成方法。
  16. 【請求項16】 請求項10、14のいずれかに記載の
    方法において、 前記パターン光を前記3次元物体に対して複数方向から
    照射してそれぞれに反射光を受光手段で受光し、前記撮
    影を前記3次元物体に対して前記複数方向から行い、少
    なくとも隣接する2方向の前記パターン光は他方の撮影
    手段に対して不感特性を有することを特徴とする立体モ
    デル生成方法。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の方法において、 前記隣接する2方向のパターン光の一方は第1の偏光方
    向の光であり、他方のパターン光は前記第1の偏光方向
    と垂直な第2の偏光方向の光であることを特徴とする立
    体モデル生成方法。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の方法において、 前記パターン光は、前記撮影手段の感度波長以外の波長
    領域の波長であることを特徴とする立体モデル生成方
    法。
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