JP2001082290A - 高圧燃料供給装置 - Google Patents

高圧燃料供給装置

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JP2001082290A
JP2001082290A JP25755299A JP25755299A JP2001082290A JP 2001082290 A JP2001082290 A JP 2001082290A JP 25755299 A JP25755299 A JP 25755299A JP 25755299 A JP25755299 A JP 25755299A JP 2001082290 A JP2001082290 A JP 2001082290A
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pressure fuel
low
fuel
damper
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善彦 大西
Shoichiro Nishitani
昌一郎 西谷
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B11/00Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation
    • F04B11/0091Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation using a special shape of fluid pass, e.g. throttles, ducts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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    • F04B11/0008Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation using accumulators
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料費が低下し、また加工性が向上して製品
コストが低減できるとともに、耐食性が確保できる高圧
燃料供給装置を得る。 【解決手段】 この発明の高圧燃料供給装置200は、
低圧ダンパ溶接部A、高圧燃料ポンプ溶接部B,C及び
高圧レギュレータ溶接部Dの少なくとも一つの溶接部に
おいては、第1の部材54,40はステンレス鋼で構成
され、第2の部材60,61,62はメッキした低炭素
鋼で構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば筒内噴射
式エンジンに用いられる高圧燃料供給装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の高圧燃料供給装置100の
構成を示すブロック図、図7はこの高圧燃料供給装置1
00の一部切り欠き断面図、図8は図7の低圧ダンパ5
の正面図、図9は図7の高圧レギュレータ10の断面図
である。この高圧燃料供給装置100は、燃料タンク1
内の低圧燃料ポンプ2で送出された低圧燃料が流れる低
圧燃料吸入通路3に接続された低圧ダンパ5と、低圧ダ
ンパ5からの低圧燃料を加圧して高圧燃料吐出通路7に
吐出する高圧燃料ポンプ6と、高圧燃料吐出通路7に流
れる高圧燃料の脈動を吸収する高圧ダンパ8と、高圧燃
料吐出通路7から分岐された分岐通路9に設けられ高圧
燃料をある所定の圧力に調圧する高圧レギュレータ10
とを備えている。
【0003】なお、符号4は低圧燃料吸入通路3から分
岐された通路に取り付けられた低圧レギュレータ、12
はフィルタ、13は逆止弁、14は高圧燃料ポンプ6か
らの燃料を燃料タンク1に戻すドレイン通路、15は高
圧燃料吐出通路7に接続されたデリバリーパイプ、16
はデリバリーパイプ15に取り付けられた燃料噴射弁で
ある。
【0004】上記低圧ダンパ5は、ケーシンブ50の第
1の凹部50aに取り付けられている。低圧ダンパ5
は、円筒形状のステンレス鋼で構成されたホルダ51
と、孔52内にボール53が設けられたステンレス鋼で
構成されたベース54と、ホルダ51内に設けられたス
テンレス鋼からなるベローズ55とを備えている。
【0005】上記高圧燃料ポンプ6は、低圧燃料吸入通
路3及び高圧燃料吐出通路7の開閉を行うバルブ20
と、低圧燃料を加圧して高圧燃料吐出通路7に吐出する
高圧燃料供給体21とを備えている。図10はバルブ2
0の断面図であり、バルブ20は、第1のプレート22
及び第2のプレート23と、これらのプレート22,2
3に挟まれた薄板状のバルブ本体19とから構成されて
いる。第1のプレート22には低圧燃料吸入通路3と連
通する第1の燃料吸入口24及びこの第1の燃料吸入口
24の内寸法よりも大きな内寸法で高圧燃料吐出通路7
と連通する第1の燃料吐出口25が形成されている。第
2のプレート23には第1の燃料吸入口24よりも内寸
法が大きな第2の燃料吸入口26及び第1の燃料吐出口
25よりも内寸法が小さい第2の燃料吐出口27が形成
されている。バルブ本体19は、第1の燃料吸入口24
及び第2の燃料吸入口26の間に介在する吸入側片部2
8と、第1の燃料吐出口25及び第2の燃料吐出口27
の間に介在する吐出側片部29を有している。
【0006】高圧燃料供給体21は、第2の凹部50b
内にバルブ20を収納したアルミニウムで構成されたケ
ーシング50と、バルブ20の第2のプレート23と面
接触して収納された円筒状のスリーブ30と、このスリ
ーブ30内に摺動可能に挿入されスリーブ30と協同し
て燃料加圧室32を形成するピストン33と、ピストン
33の穴底面34とホルダ35との間に挟まれ燃料加圧
室32の体積を拡大する方向にピストン33を付勢した
第1のスプリング36とを備えている。また、高圧燃料
供給体21は、スリーブ30に嵌着されたハウジング3
7と、ハウジング37に嵌着されているとともに外周面
に形成された雄ネジ部でケーシング50の第2の凹部5
0bに螺着され、ケーシング50の第2の凹部50b内
にバルブ20、スリーブ30及びハウジング37を固定
したリング状の固定部材38と、ハウジング37とピス
トン33の先端部に固定された受け部39との間に設け
られステンレス鋼で構成されたベローズ40と、このベ
ローズ40の外周でハウジング37とホルダ42との間
に縮設された第2のスプリング41と、第2のスプリン
グ41を囲って設けられケーシング50にねじ(図示せ
ず)で固着されたブラケット43とを備えている。
【0007】また、高圧燃料供給体21は、ブラケット
43の端部の摺動孔43aに摺動可能に設けられたタペ
ット44と、このタペット44に回転自在に掛けられた
ピン45と、このピン45に回転自在に設けられたブッ
シュ46と、このブッシュ46に回転自在に設けられカ
ムシャフト(図示せず)に固定されたカム(図示せず)
に当接してそのプロフィールに従ってピストン33を往
復運動させるカムローラ47とを備えている。
【0008】高圧レギュレータ10は、ケーシング50
の第3の凹部50c内に設けられている。この高圧レギ
ュレータ10は、軸線方向に往復動するバルブ80と、
このバルブ80と対向して設けられたホルダ81と、こ
のホルダ81に先端部が当接しホルダ81の軸線方向の
位置が決められる調節ねじ82と、バルブ80とホルダ
81との間に圧縮されて設けられたスプリング83と、
ホルダ81及びバルブ80の一部を囲ったパイプ84
と、内部にバルブ80が往復動する貫通孔86が形成さ
れているとともにステンレス鋼で構成されたバルブシー
ト85と、このバルブシート85の先端部に溶接接合さ
れバルブ80のダンピングを行う容積室88を形成した
プレート87とを備えている。なお、第3の凹部50c
の入り口部にはパイプ84を介してバルブシート85を
第3の凹部50c内に固定し、また中央部で軸線方向に
進退する調節ねじ82が螺合された固定ねじ89が設け
られている。
【0009】上記構成の高圧燃料供給装置100では、
エンジンのカムシャフトに固定されたカムの回転によ
り、カムローラ47、ブッシュ46、ピン45及びタペ
ット44を介してピストン33が往復運動する。ピスト
ン33の降下時(燃料吸入行程時)には、燃料加圧室3
2内の容積が大きくなり、燃料加圧室32内は減圧さ
れ、第1の燃料吸入口24の圧力より燃料加圧室32内
の圧力が低くなると、バルブ本体19の吸入側片部28
は第2の燃料吸入口26側に撓み変形し、低圧燃料供給
通路1内の燃料は第1の燃料吸入口24を通じて燃料加
圧室32内に流入する。
【0010】ピストン33の上昇時(燃料吐出行程時)
には、燃料加圧室32内は増圧され、第1の燃料吐出口
25の圧力より燃料加圧室32内の圧力が高くなると、
バルブ本体19の吐出側片部29は第1の燃料吐出口2
5に撓み変形し、燃料加圧室32内の燃料は第1の燃料
吐出口25、燃料吐出通路4を通じて高圧ダンパ8に送
られ、そこで燃圧脈動は吸収される。高圧燃料は、引き
続き、逆止弁13、デリバリパイプ15に供給され、そ
の後図示しないエンジンの各気筒に燃料を噴射する燃料
噴射弁16に供給される。
【0011】なお、高圧燃料は、逆止弁13を出た後、
流入口90から高圧レギュレータ10に入り、バルブシ
ート85の入り口部91からバルブシート85の内部に
入る。そして、その燃料の圧力が所定の圧力以上のとき
には、バルブ80はスプリング83の弾性力に逆らって
バルブシート85から離間し、その燃料はパイプ84の
出口部93、流出口94を通じてドレイン通路92に流
れ、燃料タンク1に戻される。つまり、ある所定の圧力
以上の高圧燃料はデリバリパイプ15には供給されな
い。この燃料の圧力は、調節ねじ82の進退によりホル
ダ81の位置を調節することで設定される。また、ピス
トン33とスリーブ30との間から漏れ出た燃料は、ベ
ローズ40内部及びドレイン通路14を通じて燃料タン
ク1に戻される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の高圧燃料供
給装置100においては、低圧ダンパ5のホルダ51が
ベース54に当接する箇所では低圧ダンパ溶接部Aが形
成され、べローズ40がハウジング37、受け部39に
それぞれ当接する箇所では高圧燃料ポンプ溶接部B,C
が形成されている。また、プレート87がバルブシート
85に当接する箇所では高圧レギュレータ溶接部Dが形
成されている。これらの溶接部A,B,C,Dでは、シ
ール性及び耐食性を確保する必要性があり、そのため、
ホルダ51、ベース54、ベローズ55、ハウジング3
7、受け部39、ベローズ40、プレート87、バルブ
シート85は全てステンレス鋼で構成されている。しか
しながら、ステンレス鋼は耐食性が良いが、材料コスト
が高価であり、また加工性も悪いので、製品コストが高
くなるという問題点があった。
【0013】また、図11は従来の低圧ダンパ溶接部A
の拡大図であり、この溶接部Aでは溶接時の熱収縮によ
り矢印E方向に引っ張り力が生じるので、クラックが発
生し易いという問題点もあった。
【0014】この発明は、このような問題点を解決する
ことを課題とするものであって、材料コストを抑え、ま
た加工性が向上して製品コストが低減できるとともに、
耐食性が確保できる高圧燃料供給装置を得ることを目的
とする。また、溶接部でのクラックが発生し難い高圧燃
料供給装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る高圧燃料供給装置は、低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポ
ンプ溶接部及び高圧レギュレータ溶接部の少なくとも一
つの溶接部では、第1の部材はステンレス鋼で構成さ
れ、第2の部材はメッキした低炭素鋼で構成されてい
る。
【0016】この発明の請求項2に係る高圧燃料供給装
置の低圧ダンパ溶接部では、第1の部材は、ベローズに
接合されてダンパ室を構成するベースであり、第2の部
材は、前記ベローズを囲って設けられたホルダである。
【0017】この発明の請求項3に係る高圧燃料供給装
置の高圧燃料ポンプ溶接部では、第1の部材は、ピスト
ンが摺動するスリーブを囲ったベローズであり、第2の
部材は、前記スリーブを囲ったハウジングである。
【0018】この発明の請求項4に係る高圧燃料供給装
置の高圧燃料ポンプ溶接部では、第1の部材は、ピスト
ンが摺動するスリーブを囲ったベローズであり、第2の
部材は、前記ピストンの端部に固定された受け部であ
る。
【0019】この発明の請求項5に係る高圧燃料供給装
置の高圧レギュレータ溶接部では、第2の部材は、バル
ブシートの外周部に一体に設けられたスリーブであり、
第1の部材は、前記スリーブの先端面に設けられ前記バ
ルブシート内を摺動するバルブのダンピングを行う容積
室を形成するプレートである。
【0020】この発明の請求項6に係る高圧燃料供給装
置では、低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポンプ溶接部及び
高圧レギュレータ溶接部の少なくとも一つの溶接部で
は、径方向に突出しているとともに周方向に延びた突出
部が形成されている。
【0021】この発明の請求項7に係る高圧燃料供給装
置では、メッキは電気メッキで析出されたNiメッキで
ある。
【0022】この発明の請求項8に係る高圧燃料供給装
置では、メッキは電気メッキで析出されたCrメッキで
ある。
【0023】この発明の請求項9に係る高圧燃料供給装
置では、ステンレス鋼はSUS304であり、低炭素鋼
はS10Cであり、かつ低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポ
ンプ溶接部及び高圧レギュレータ溶接部でのS10Cの
体積比率は40〜60%を除く範囲である。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の高圧燃料供給装
置200について説明するが、先に示した図6ないし図
11と同一または相当部分は同一符号を付して、説明す
る。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1の高圧燃
料供給装置200の断面図である。この高圧燃料供給装
置200は、燃料タンク1内の低圧燃料ポンプ2で送出
された低圧燃料が流れる低圧燃料吸入通路3に接続され
た低圧ダンパ5と、低圧ダンパ5からの低圧燃料を加圧
して高圧燃料吐出通路7に吐出する高圧燃料ポンプ6
と、高圧燃料吐出通路7に流れる高圧燃料の脈動を吸収
する高圧ダンパ8と、高圧燃料吐出通路7から分岐され
た分岐通路9に設けられ高圧燃料をある所定の圧力に調
圧する高圧レギュレータ10とを備えている。
【0025】上記低圧ダンパ5は、ケーシング50の第
1の凹部50aに取り付けられている。低圧ダンパ5
は、円筒形状で例えば電気メッキでNiをメッキした低
炭素鋼で構成された第2の部材であるホルダ60と、孔
52内にボール53が設けられたステンレス鋼で構成さ
れた第1の部材であるベース54と、ベース54に溶接
されダンパ室を形成するステンレス鋼からなる金属製の
ベローズ55とを備えている。
【0026】上記高圧燃料ポンプ6は、低圧燃料吸入通
路3及び高圧燃料吐出通路7の開閉を行うバルブ20
と、低圧燃料を加圧して高圧燃料吐出通路7に吐出する
高圧燃料供給体21とを備えている。バルブ20は、第
1のプレート22及び第2のプレート23と、これらの
プレート22,23に挟まれた薄板状のバルブ本体19
とから構成されている。第1のプレート22には低圧燃
料吸入通路3と連通する第1の燃料吸入口24及びこの
第1の燃料吸入口24の内寸法よりも大きな内寸法で高
圧燃料吐出通路7と連通する第1の燃料吐出口25が形
成されている。第2のプレート23には第1の燃料吸入
口24よりも内寸法が大きな第2の燃料吸入口26及び
第1の燃料吐出口25よりも内寸法が小さい第2の燃料
吐出口27が形成されている。バルブ本体19は、第1
の燃料吸入口24及び第2の燃料吸入口26の間に介在
する吸入側片部28と、第1の燃料吐出口25及び第2
の燃料吐出口27の間に介在する吐出側片部29を有し
ている。
【0027】高圧燃料供給体21は、第2の凹部50b
内にバルブ20を収納したアルミニウムで構成されたケ
ーシング50と、バルブ20の第2のプレート23と面
接触して収納された円筒状のスリーブ30と、このスリ
ーブ30内に摺動可能に挿入されスリーブ30と協同し
て燃料加圧室32を形成するピストン33と、ピストン
33の穴底面34とホルダ35との間に挟まれ燃料加圧
室32の体積を拡大する方向にピストン33を付勢した
第1のスプリング36とを備えている。また、高圧燃料
供給体21は、スリーブ30に嵌着された第2の部材で
あるハウジング61と、ハウジング61に嵌着されてい
るとともに外周面に形成された雄ネジ部でケーシング5
0の第2の凹部50bに螺着され、ケーシング50の第
2の凹部50b内にバルブ20、スリーブ30及びハウ
ジング61を固定したリング状の固定部材38と、ハウ
ジング61とピストン33の端部に固定された第2の部
材である受け部62との間に設けられたベローズ40
と、第1の部材であるこのベローズ40の外周でハウジ
ング37とホルダ42との間に縮設された第2のスプリ
ング41と、第2のスプリング41を囲って設けられケ
ーシング50にねじ(図示せず)で固着されたブラケッ
ト43とを備えている。第1の部材である上記ベローズ
40はステンレス鋼で構成され、第2の部材であるハウ
ジング61及び受け部62は、例えば電気メッキでNi
をメッキした低炭素鋼で構成されている。
【0028】また、高圧燃料供給体21は、ブラケット
43の端部の摺動孔43aに摺動可能に設けられたタペ
ット44と、このタペット44に回転自在に掛けられた
ピン45と、このピン45に回転自在に設けられたブッ
シュ46と、このブッシュ46に回転自在に設けられカ
ムシャフト(図示せず)に固定されたカム(図示せず)
に当接してそのプロフィールに従ってピストン33を往
復運動させるカムローラ47とを備えている。
【0029】高圧レギュレータ10は、ケーシング50
の第3の凹部50c内に設けられている。この高圧レギ
ュレータ10は、軸線方向に往復動するバルブ80と、
このバルブ80と対向して設けられたホルダ81と、こ
のホルダ81に先端部が当接しホルダ81の軸線方向の
位置が決められる調節ねじ82と、バルブ80とホルダ
81との間に圧縮されて設けられたスプリング83と、
ホルダ81及びバルブ80の一部を囲ったパイプ84
と、内部にバルブ80が往復動する貫通孔111が形成
されているとともにステンレス鋼で構成されたバルブシ
ート110と、バルブシート110の外周にバルブシー
ト110と一体に設けられたスリーブ113と、このス
リーブ113及びバルブシート110の先端部に溶接接
合されバルブ80のダンピングを行う容積室112を形
成したプレート87とを備えている。第1の部材である
プレート87はステンレス鋼で構成され、第2の部材で
あるスリーブ113は、例えば電気メッキでNiをメッ
キした低炭素鋼で構成されている。
【0030】上記構成の高圧燃料供給装置200では、
エンジンのカムシャフトに固定されたカムの回転によ
り、カムローラ47、ブッシュ46、ピン45及びタペ
ット44を介してピストン33が往復運動する。ピスト
ン33の降下時(燃料吸入行程時)には、燃料加圧室3
2内の容積が大きくなり、燃料加圧室32内は減圧さ
れ、第1の燃料吸入口24の圧力よりも燃料加圧室32
内の圧力が低くなると、バルブ本体19の吸入側片部2
8は第2の燃料吸入口26側に撓み変形し、低圧燃料供
給通路1内の燃料は第1の燃料吸入口24を通じて燃料
加圧室32内に流入する。
【0031】ピストン33の上昇時(燃料吐出行程時)
には、燃料加圧室32内は増圧され、第1の燃料吐出口
25の圧力よりも燃料加圧室32内の圧力が高くなる
と、バルブ本体19の吐出側片部29は第1の燃料吐出
口25に撓み変形し、燃料加圧室32内の燃料は第1の
燃料吐出口25、燃料吐出通路4を通じて高圧ダンパ8
に送られ、そこで燃圧脈動は吸収される。高圧燃料は、
引き続き、逆止弁13、デリバリパイプ15に供給さ
れ、その後図示しないエンジンの各気筒に燃料を噴射す
る燃料噴射弁16に供給される。
【0032】なお、高圧燃料は、逆止弁13を出た後、
流入口90から高圧レギュレータ10に入り、スリーブ
113の入り口部114、バルブシート110の入り口
部115からバルブシート110の内部に入る。そし
て、その燃料の圧力が所定の圧力以上のときには、バル
ブ80はスプリング83の弾性力に逆らってバルブシー
ト85から離間し、その燃料はパイプ84の出口部9
3、流出口94を通じてドレイン通路92に流れ、燃料
タンク1に戻される。つまり、ある所定の圧力以上の高
圧燃料はデリバリパイプ15には供給されない。
【0033】上記構成の高圧燃料供給装置200の低圧
ダンパ5では、ホルダ60がベース54に当接する箇所
において、ホルダ60及びベース54が溶融、固化して
低圧ダンパ溶接部Aが形成されている。また、高圧燃料
ポンプ6では、ベローズ40がハウジング61、受け部
62にそれぞれ当接する箇所において、ベローズ40、
ハウジング61及び受け部62が溶融、固化して高圧燃
料ポンプ溶接部B,Cがそれぞれ形成されている。ま
た、高圧レギュレータ10では、プレート87がスリー
ブ113に当接する箇所のおいて、プレート87及びス
リーブ113が溶融、固化して高圧レギュレータ溶接部
Dが形成されている。
【0034】第1の部材である、低圧ダンパ5のベース
54、高圧燃料ポンプ6のベローズ40、高圧レギュレ
ータ10のプレート87は、耐久性、加工性からステン
レス鋼で構成されている。また、第2の部材である、低
圧ダンパ5のホルダ60、高圧燃料ポンプ6のハウジン
グ61及び受け部62、高圧レギュレータ10のスリー
ブ113は、コスト低減、鍛造の加工性及び耐食性の確
保のために、例えば電気メッキでNiをメッキした低炭
素鋼で構成されている。ここで、無電解メッキでなく、
電気メッキを用いているのは、無電解メッキではP、B
等の還元剤が混入し、その還元剤が溶接部に対し割れを
発生させ易く、それを防止するためである。
【0035】それぞれの部材が溶融した低圧ダンパ溶接
部A、高圧燃料ポンプ溶接部B、C及び高圧レギュレー
タ溶接部Dでは、ステンレス鋼に含有されたCrが溶融
するため耐食性が確保される。また、溶接部A,B,
C,DにはNi及びCrが溶融することにより、それぞ
れの冷却時にオーステナイト及びフェライトが生成され
るので、熱収縮による割れが防止され、溶接が安定す
る。
【0036】また、図5は低圧ダンパ溶接部Aの拡大図
であり、低圧ダンパ溶接部Aでは、径方向に突出してい
るとともに周方向に延びた突出部116が形成されてい
る。この突出部116では溶接の熱収縮時に矢印F方向
に圧縮力が生じるので、溶接部Aではクラックが発生し
難い。この突出部116は、高圧燃料ポンプ溶接部B、
C及び高圧レギュレータ溶接部Dでも同様に形成されて
おり、それぞれクラックが発生し難くなっている。
【0037】次に、低圧ダンパ溶接部A、高圧燃料ポン
プ溶接部B,C及び高圧レギュレータ溶接部Dにおける
ステンレス鋼と低炭素鋼との最適な体積比について説明
する。図3はシェフラー組織図、図4はオーステナイト
系ステンレス鋼であるSUS304と低炭素鋼であるS
10Cとの体積比率と、そのときの硬度との関係図であ
る。図4から分かるように、S10Cの体積比率が40
〜60%(図2において点線で囲った箇所)では体積比
のばらつきによる硬度変化が大きい。従って、体積比の
ばらつきにより硬度が大きく変化しない領域、つまり、
S10Cの体積比率が40〜60%を除く範囲に設定す
れば、安定した溶接硬度を得ることができる。
【0038】なお、上記の実施の形態では、低圧ダンパ
溶接部Aとして、ホルダ60とベース54とが当接する
箇所に形成されたが、勿論この箇所に限定されない。ま
た、高圧燃料ポンプ溶接部B,Cとして、ベローズ40
と、ハウジング61または受け部62と当接する箇所に
形成されたが、同様に、この箇所に限定されない。ま
た、高圧レギュレータ溶接部Dとしてプレート87とス
リーブ113とが当接する箇所に形成されたが、同様
に、この箇所に限定されない。また、上記実施の形態で
は、低圧ダンパ、高圧燃料ポンプ、高圧レギュレータの
それぞれに溶接部を形成したが、何れかだけに形成して
もよい。また、メッキは電気メッキで析出されたNiメ
ッキの代わりにCrメッキであってもよい。また、ステ
ンレス鋼はSUS304以外のステンレス鋼であっても
よい。また、低炭素鋼はS10C以外の低炭素鋼であっ
てもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1に係る高圧燃料供給装置によれば、低圧ダンパ溶接
部、高圧燃料ポンプ溶接部及び高圧レギュレータ溶接部
の少なくとも一つの溶接部では、第1の部材はステンレ
ス鋼で構成され、第2の部材はメッキした低炭素鋼で構
成されているので、第2の部材は、コストの高いステン
レス鋼を使用しなくても耐食性が確保されているととも
に、鍛造での加工性が向上し、製造コストを大幅に低減
できる。また、低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポンプ溶接
部、高圧レギュレータ溶接部では耐食性に優れたCrが
含有されているので、溶接部での耐食性が確保される。
【0040】また、この発明の請求項2に係る高圧燃料
供給装置によれば、第1の部材は、ベローズに接合され
てダンパ室を構成するベースであり、第2の部材は、前
記ベローズを囲って設けられたホルダであるので、低圧
ダンパ溶接部における、ホルダとベースとの間は低圧ダ
ンパ溶接部で確実にシールされる。
【0041】また、この発明の請求項3に係る高圧燃料
供給装置によれば、高圧燃料ポンプ溶接部における、第
1の部材は、ピストンが摺動するスリーブを囲ったベロ
ーズであり、第2の部材は、前記スリーブを囲ったハウ
ジングであるので、ベローズとハウジングとの間は高圧
燃料ポンプ溶接部で確実にシールされる。
【0042】また、この発明の請求項4に係る高圧燃料
供給装置によれば、高圧燃料ポンプ溶接部における、第
1の部材は、ピストンが摺動するスリーブを囲ったベロ
ーズであり、第2の部材は、前記ピストンの端部に固定
された受け部であるので、ベローズと受け部との間は高
圧燃料ポンプ溶接部で確実にシールされる。
【0043】また、この発明の請求項5に係る高圧燃料
供給装置によれば、高圧レギュレータ溶接部において
は、第2の部材は、バルブシートの外周部に一体に設け
られたスリーブであり、第1の部材は、前記スリーブの
先端面に設けられ前記バルブシート内を摺動するバルブ
のダンピングを行う容積室を形成するプレートであるの
で、スリーブとプレートとの間は高圧レギュレータ溶接
部で確実にシールされる。
【0044】また、この発明の請求項6に係る高圧燃料
供給装置によれば、低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポンプ
溶接部及び高圧レギュレータ溶接部の少なくとも一つの
溶接部では、径方向に突出しているとともに周方向に延
びた突出部が形成されているので、突出部では溶接の冷
却時に圧縮力が生じ、溶接部ではクラックが発生し難
く、溶接性が安定する。
【0045】また、この発明の請求項7に係る高圧燃料
供給装置によれば、メッキは電気メッキで析出されたN
iメッキであるので、低炭素鋼の耐食性が確保され、ま
た溶接部ではNiが溶融するので、冷却時にオーステナ
イトが生成されるので、熱収縮による割れが防止され、
溶接が安定する。
【0046】また、この発明の請求項8に係る高圧燃料
供給装置によれば、メッキは電気メッキで析出されたC
rメッキであるので、低炭素鋼の耐食性が確保され、ま
た溶接部ではCrが溶融するので、冷却時にフェライト
が生成されるので、熱収縮による割れが防止され、溶接
が安定する。
【0047】また、この発明の請求項9に係る高圧燃料
供給装置によれば、ステンレス鋼はSUS304であ
り、低炭素鋼はS10Cであり、かつ低圧ダンパ溶接部
及び高圧燃料ポンプ溶接部でのS10Cの体積比率は4
0〜60%を除く溶接強度のばらつきの小さい範囲であ
るので、安定した溶接硬度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の高圧燃料供給装置
の断面図である。
【図2】 図1の高圧レギュレータの要部断面図であ
る。
【図3】 シェフラー組織図である。
【図4】 低炭素鋼使用体積比率と溶接部強度との関係
図である。
【図5】 図1の低圧ダンパ溶接部の断面図である。
【図6】 従来の高圧燃料供給装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】 図6の高圧燃料供給装置の断面図である。
【図8】 図7の低圧ダンパの正面図である。
【図9】 図7の高圧レギュレータの断面図である。
【図10】 図7の高圧燃料ポンプのバルブの断面図で
ある。
【図11】 図7の低圧ダンパ溶接部の断面図である。
【符号の説明】
3 低圧燃料吸入通路、5 低圧ダンパ、6 高圧燃料
ポンプ、7 高圧燃料吐出通路、10 高圧レギュレー
タ、30 スリーブ、33 ピストン、40ベローズ、
54 ベース、55 ベローズ、60 ホルダ、61
ハウジング、62 受け部、80バルブ、87 プレー
ト、113 スリーブ、112 容積室、116 突出
部、200 高圧燃料供給装置、A 低圧ダンパ溶接
部、B,C 高圧燃料ポンプ溶接部、D 高圧レギュレ
ータ溶接部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G066 AA02 AB02 AD12 BA12 BA29 BA46 BA50 BA55 BA61 CA00 CA01S CA03 CA04T CA08 CA09 CB15 CB18 CD03 CD04 CD10 CD14 CD21 CE02 CE13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクから流入した燃料の脈動を吸
    収すると共に燃料が接する第1の部材及び第2の部材間
    をシールした低圧ダンパ溶接部を有する低圧ダンパと、 この低圧ダンパに低圧燃料吸入通路を介して接続され低
    圧ダンパからの燃料を加圧して高圧燃料吐出通路に吐出
    すると共に燃料が接する第1の部材及び第2の部材間を
    シールした高圧燃料ポンプ溶接部を有する高圧燃料ポン
    プと、 この高圧燃料ポンプからの高圧燃料をある所定の圧力に
    調圧するとともに燃料が接する第1の部材及び第2の部
    材間をシールした高圧レギュレータ溶接部を有する高圧
    レギュレータとを備えた高圧燃料供給装置であって、 前記低圧ダンパ溶接部、前記高圧燃料ポンプ溶接部及び
    前記高圧レギュレータ溶接部の少なくとも一つの溶接部
    では、前記第1の部材はステンレス鋼で構成され、前記
    第2の部材はメッキした低炭素鋼で構成された高圧燃料
    供給装置。
  2. 【請求項2】 低圧ダンパ溶接部においては、第1の部
    材は、ベローズに接合されてダンパ室を構成するベース
    であり、第2の部材は、前記ベローズを囲って設けられ
    たホルダである請求項1に記載の高圧燃料供給装置。
  3. 【請求項3】 高圧燃料ポンプ溶接部においては、第1
    の部材は、ピストンが摺動するスリーブを囲ったベロー
    ズであり、第2の部材は、前記スリーブを囲ったハウジ
    ングである請求項1または請求項2に記載の高圧燃料供
    給装置。
  4. 【請求項4】 高圧燃料ポンプ溶接部においては、第1
    の部材は、ピストンが摺動するスリーブを囲ったベロー
    ズであり、第2の部材は、前記ピストンの端部に固定さ
    れた受け部である請求項1ないし請求項3の何れかに記
    載の高圧燃料供給装置。
  5. 【請求項5】 高圧レギュレータ溶接部においては、第
    2の部材は、バルブシートの外周部に一体に設けられた
    スリーブであり、第1の部材は、前記スリーブの先端面
    に設けられ前記バルブシート内を摺動するバルブのダン
    ピングを行う容積室を形成するプレートである請求項1
    ないし請求項4の何れかに記載の高圧燃料供給装置。
  6. 【請求項6】 低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポンプ溶接
    部及び高圧レギュレータ溶接部の少なくとも一つの溶接
    部では、径方向に突出しているとともに周方向に延びた
    突出部が形成されている請求項1ないし請求項5の何れ
    かに記載の高圧燃料供給装置。
  7. 【請求項7】 メッキは電気メッキで析出されたNiメ
    ッキである請求項1ないし請求項6の何れかに記載の高
    圧燃料供給装置。
  8. 【請求項8】 メッキは電気メッキで析出されたCrメ
    ッキである請求項1ないし請求項6の何れかに記載の高
    圧燃料供給装置。
  9. 【請求項9】 ステンレス鋼はSUS304であり、低
    炭素鋼はS10Cであり、かつ低圧ダンパ溶接部、高圧
    燃料ポンプ溶接部及び高圧レギュレータ溶接部でのS1
    0Cの体積比率は40〜60%を除く範囲である請求項
    1ないし請求項8の何れかに記載の高圧燃料供給装置。
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