JP2001071013A - 金属バンドをフレキシブルに圧延する方法 - Google Patents

金属バンドをフレキシブルに圧延する方法

Info

Publication number
JP2001071013A
JP2001071013A JP2000235782A JP2000235782A JP2001071013A JP 2001071013 A JP2001071013 A JP 2001071013A JP 2000235782 A JP2000235782 A JP 2000235782A JP 2000235782 A JP2000235782 A JP 2000235782A JP 2001071013 A JP2001071013 A JP 2001071013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
rolling
metal band
band
deflection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000235782A
Other languages
English (en)
Inventor
Klein Friedrich
クライン フリードリッヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Muhr und Bender KG
Original Assignee
Muhr und Bender KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19962754A external-priority patent/DE19962754A1/de
Application filed by Muhr und Bender KG filed Critical Muhr und Bender KG
Publication of JP2001071013A publication Critical patent/JP2001071013A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/16Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
    • B21B37/24Automatic variation of thickness according to a predetermined programme
    • B21B37/26Automatic variation of thickness according to a predetermined programme for obtaining one strip having successive lengths of different constant thickness
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/28Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
    • B21B37/38Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates using roll bending
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/70Length control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B15/00Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B2015/0071Levelling the rolled product
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/58Roll-force control; Roll-gap control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B38/00Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
    • B21B38/02Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring flatness or profile of strips

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレキシブルに圧延されかつ場合により矯正
された金属バンドの縦プロフィール及び又は厚さプロフ
ィールにおける不都合な偏差が生じないようにする。 【解決手段】 金属バンドに作用する温度の影響の補償
を圧延中に行って、金属バンドの所定の最終温度におけ
る個々のバンド区分の目標厚さ及び又は目標長さからの
偏差を回避する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属バンドをフレ
キシブルに圧延する方法であって、圧延過程中金属バン
ドを、2つの作業ロールの間の、金属バンドの長さにわ
たって異なったバンド厚さのバンド区分が生ぜしめられ
るように調整可能なロール間げきを通して、導く形式の
ものに関する。
【0002】更に本発明は、金属バンドをフレキシブル
に圧延する方法であって、圧延過程中金属バンドを、2
つの作業ロールの間の、金属バンドの長さにわたって異
なったバンド厚さのバンド区分が生ぜしめられるように
調整可能なロール間げきを通して、導き、フレキシブル
な圧延後に金属バンドを矯正する形式のものに関する。
【0003】
【従来の技術】その長さにわたって規定された異なった
バンド厚さを備えている平らな金属バンドを製作する方
法としてのフレキシブルな圧延は既に実地において公知
であり、その特徴とするところは、圧延プロセス中にロ
ール間げきを適切に変化させて、金属バンドの長さにわ
たって種々のバンド厚さを生ぜしめることに存する。こ
のことは一面では圧延過程中に、金属バンドの加熱又は
冷却によって材料の変形抵抗を変化させることによっ
て、かつ圧延スタンドのばね作用を相応して変化させる
ことによって、間接的に行うことができる。この場合圧
延物の温度は再結晶温度よりも低くても、高くてもよ
い。他面において、作業ロールを介してロール間げきを
直接的に変化させることもできる。以下においてはフレ
キシブルな圧延とは、規定されたバンド厚さ経過を生ぜ
しめるための両方の可能性を含むものとする。
【0004】フレキシブルな圧延においては、既に述べ
たように、互いに異なったピッチで結合されていること
ができる異なったバンド厚さのバンド区分が圧延され、
これから厚さプロフィールのための多様な可能性が生ぜ
しめられる。フレキシブルな圧延の目的は、負荷及び重
量の点で最適化された横断面形を備えた圧延製品を製作
することである。フレキシブルな圧延は、規定された個
々に負荷条件に適合せしめられた厚さプロフィールを圧
延縦方向に備えている薄板を短縮されたプロセス時間で
製作することを可能にする。このように製作された素材
は単に自動車工業だけでなしに、航空機技術及び宇宙飛
行技術及び車両工業にも同様に適している。これらの素
材は例えば内部高圧変形あるいは深絞りのような適当な
後続処理段階によって変形させることができる。この場
合単に1つのプロセス段階におけるプロフィール製作は
この製作技術の大きな経済性ポテンシャルに著しく寄与
する。工業技術上の利点は、特に圧延物の材料性質の連
続性、すべての圧延可能な材料に適用可能であること並
びに製作方法の高いフレキシビリティに存する。
【0005】フレキシブルな圧延の方法は普通はコイル
からコイルへのバンド圧延として行われるが、しかしコ
イルから素材への、あるいは素材から素材への変化形も
公知である。コイルからコイルへの圧延の際には回転枠
を介して取り付けられた連続バンドが圧延プロセスを容
易にし、仕上がったバンドプロフィールの縦方向、つま
り圧延方向の直線性を著しく改善する。更にコイルから
コイルへのフレキシブルな圧延は同時に大きな生産性を
保証する。それは厚さプロフィールが連続的にバンド内
に生ぜしめられるからである。
【0006】フレキシブルな圧延及びまた従来の圧延プ
ロセスにおいて重要なことは、所定の厚さ寸法を有する
平らな金属バンドを製作することである。このことを達
成するために、圧延の際に一様なロール間げきを保証す
ることが常に目指されている。このことは簡単ではな
い。それは圧延の際にロール間げきへの走入領域内にあ
る圧延物の変形のために著しい力が必要であり、この力
はロールの弾性的なたわみを生ぜしめるからである。そ
の両端部において軸受されているロールのたわみによっ
て、大抵は放物線形でロールの中心軸線と合致している
たわみ線が生じる。たわみは一様な間げき寸法からの、
若しくは理想的な間げきからの偏差をもたらすので、修
正手段が必要である。
【0007】ロールのたわみによって惹起される理想的
な間げきからの偏差を修正する1つの手段は、ロール胴
部を中高にすることである。つまりロール胴部を樽形に
あるいは膨らませて構成するのである。この修正形式で
は、単に作業ロールだけを、単に支持ロールだけを、あ
るいはまた作業ロール並びに支持ロールを中高にするこ
とが可能である。中高にすることは、圧延荷重及びロー
ルの自重によって生ぜしめられるたわみを補償して、ロ
ールの間の間げきが再び一様に延びるように、換言すれ
ばロールの全長にわたってコンスタントであるようにす
るものである。しかしながら一般にたわみ線の修正は完
全ではなく、修正は、ロール形状もしくは中高の程度が
可変ではないので、特定の運転条件に対してしか行われ
ない。
【0008】別の修正可能性は、その都度一方のロール
胴部を水平平面内で、対応するロールとのその接触線の
中心点を中心にして旋回させ、対応ロールの軸線に対し
て斜めにすることに存する。このように斜めにすること
によって、ロール胴部の端部における間げきが変化する
のに対し、中心部においては間げきは変化しない。ロー
ルを斜めにすることは、それに変化可能性があるので、
ほとんど全ての運転状態に対してたわみを近似的に補償
することを可能にするけれども、しかし達成可能な精度
に関しては、前述のロール胴部を放物線形にすることと
同等である。
【0009】更にロールの軸受ピンに力を作用させるこ
とによって、圧延の際の曲げモーメントに反対作用をす
る曲げモーメントを生ぜしめることが可能である。この
ロールのプレストレスは、斜めにすることと同じよう
に、ほとんど全ての運転状態に対する近似的な補償を可
能にする。しかしながら欠点は、軸受負荷が著しく増大
することである。達成可能な補償に関してはプレストレ
スは放物線形の中高研削と同等である。
【0010】最後に別の修正可能性は、作業ロールを適
切に冷却することであって、熱的な中高化である。
【0011】もちろん、これらの修正可能性は圧延装置
内の理想的なロール間げきを達成するために、単独で
も、また組み合わせても、適用することができる。
【0012】最後に、これら全ての手段は、所定の厚さ
寸法を備えた平らな金属バンドを達成するために役立
つ。このことを達成することは、フレキシブルな圧延の
場合には特に問題がある。それは圧延プロセス中に金属
バンドの頻繁な厚さ変化によって、常に大きな荷重変動
が圧延物に生じ、これにより一面では所望のバンド厚さ
変化が生ぜしめられるけれども、しかし他面において、
特に幅広い金属バンドの場合にロール荷重の圧延幅にわ
たる著しい変化が生じるからである。これによって、一
様な間げき寸法を達成するための何らかの修正が行われ
なければ、作業ロールのたわみ線ひいてはロール間げき
の幾何形状及び平面性が影響を受ける。フレキシブルな
圧延の際に、要求されるバンドプロフィールに相応する
ロール間げきが修正されなければ、この荷重変化によっ
て特徴的な、非平面のバンドプロフィールが全幅にわた
って生じる。この非平面性に基づいて、縁部が波形にな
ったり、バンドに亀裂が生じたりする危険がある。それ
は、相対的な高さ形状変化ひいては相対的な縦形状変化
が全幅にわたってコンスタントでないからである。これ
により全幅にわたって異なった厚さ、ひいては、異なっ
た長さが生じ、このためバンド誤差が惹起せしめられ
る。
【0013】その全長にわたって一定不変の厚さを有す
る平らな金属バンドを製作する従来のバンド圧延プロセ
スにおいては、バンド厚さも平面性もコンスタントに調
整され、複雑な調節回路を介して監視され、偏差が生じ
ると、相応する調節部材を介して調節される。従来のバ
ンド圧延プロセスにおいて圧延荷重に基づくロールたわ
みの除去調節をする調節プロセスは例えば DE 22 64 33
3 C3 によって公知である。基本的にはこのような複雑
な調節回路はフレキシブルな圧延においても使用するこ
とができる。しかし問題となることは、調節の際に特定
の応動時間及びある程度の調節時間が必要であって、こ
の時間が経過して初めて、調節が行われ、有害値変化の
作用が調節作用によって測定精度及び調節精度の内部に
抑えられることである。この調節の応動及び必要な調節
時間の問題は、まさにフレキシブルな圧延において著し
く重要である。それは、異なった厚さを備えた極めて短
いバンド区分を部分的に大きな圧延速度で圧延しなけれ
ばならず、平面性及び所定のバンド厚さをフレキシブル
に圧延されるバンドの全長にわたって保証しなければな
らないからである。このことは、まさにより幅広い金属
バンドの場合には極めて困難である。
【0014】以上の説明から明らかなように、所定の厚
さプロフィールを備えた平らな金属バンドを達成するた
めに、広範な努力が払われている。従来は、フレキシブ
ルな圧延の際には、圧延物の温度が圧延の際に、引き続
く処理若しくは後から使用される際の圧延物の温度より
も著しく高いこと並びにこの温度よりも低いことがある
ことが充分に考慮されていない。以下においては、この
温度は最終温度と呼ぶ。更に温度はフレキシブルな圧延
過程の際に強く変動することがある。このことは、例え
ば最初に述べた適切な温度変化あるいは圧延の際の速度
及び変形に関連する変形エネルギに基づくものである。
可及的にコンスタントな厚さをもつ古典的な圧延と異な
って、フレキシブルな圧延の際の温度変動及び温度偏差
は圧延物の所定の最終温度において、目標厚さプロフィ
ール及び目標縦プロフィールからの許容し得ない偏差を
生ぜしめることがある。
【0015】フレキシブルな圧延のための公知の方法で
は、圧延過程に続いて矯正を行って、金属バンドの後続
の処理に必要な直線性若しくは平面性を保証することが
必要なことがある。この矯正は例えば曲げ矯正あるいは
また延伸曲げ矯正によって行うことができる。
【0016】複数の矯正ローラをもって構成された矯正
装置による従来の矯正プロセスでは入口間げき及び出口
間げきが設けられ、矯正ローラの数に関連して金属バン
ド若しくは矯正物が、ずらして配置されている矯正ロー
ラ又は曲げローラの間で何回も往復に曲げ運動せしめら
れ、湾曲を減少せしめられる。この場合一般に上方の矯
正ローラセットが、矯正物若しくは矯正すべき圧延物内
に残されている固有応力が最低限にされるように、設け
られている。良好な直線性を有する矯正物を得るために
は、最初の弾性・塑性の曲げは矯正物が出口状態におい
て有していた最大の湾曲よりも大きくなければならな
い。引き続き減少する弾性・塑性の往復の曲げを介し
て、矯正物内の湾曲を連続的に減少させることができ
る。この場合最後の弾性・塑性の曲げ過程は、矯正物が
弾性的な跳ね戻りの後にもはや湾曲せしめられていない
ように、行わなければならない。
【0017】ローラ矯正機による従来のローラ矯正によ
っては、中央部波形又は縁部波形のような誤差は不完全
にしか取り除くことができない。それはこの場合もっぱ
ら曲げ作業が行われ、縦方向の変形作業が行われないか
らである。特に金属バンドのような矯正物の平面性を特
に良好にするためには、延伸曲げ矯正が行われる。延伸
曲げ矯正の場合には、矯正は次のように、すなわち、矯
正物が延伸限界を超えて矯正応力を受けるように、行わ
れる。延伸曲げ矯正は、わずかな非平面性の場合の矯正
に特に適している。
【0018】しかし、問題となることは、フレキシブル
に圧延された金属バンドの矯正、特に延伸曲げ矯正の際
に、一般に材料の長さ変化が生じ得ることであり、この
長さ変化は特に材料、応力状態及び材料厚さに関連し
て、種々の大きさになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、最初
に述べた形式の、金属バンドをフレキシブルに圧延する
方法において、圧延されかつ場合により矯正された圧延
物の縦プロフィール及び又は厚さプロフィールにおける
不都合な偏差が生じないようにすることである。
【0020】
【課題を解決するための手段】この課題は最初に述べた
形式の方法において、本発明によれば次のようにして解
決される。すなわち金属バンドに作用する温度の影響の
補償を圧延中に行って、金属バンドの所定の最終温度に
おける個々のバンド区分の目標厚さ及び又は目標長さか
らの偏差を回避するのである。要するに本発明による方
法によって初めて、個々のバンド区分の縦方向偏差及び
厚さ偏差をもたらす圧延中の圧延物に対する温度の影響
が考慮される。補償は、補償の基礎を形成する種々の温
度における金属バンドの縦方向変化及び厚さ変化を知る
ことによって行われる。
【0021】本発明の代替的な構成、しかし有利には前
述の温度影響の補償と一緒に行うことも可能である構成
では、前述の課題を解決するために、金属バンドに作用
する矯正の影響の補償を圧延中に行って、金属バンドの
個々の矯正されたバンド区分の目標厚さ及び又は目標長
さからの偏差を回避する。換言すれば、このことは、金
属バンドの矯正の際に生ずる圧延物の延長若しくは延伸
が既に先行のフレキシブルな圧延の際に考慮されること
を意味し、したがって圧延物の矯正の際に圧延物の所定
の目標厚さ及び又は目標長さが生ずる。要するに個々の
バンド区分は矯正された金属バンドの所定の目標長さよ
りも意識的に短く、若しくは矯正された金属バンドの所
定の目標厚さよりも意識的に厚く圧延される。それは矯
正の後に個々のバンド区分の長さが増大しており、その
厚さが減少しているからである。これにより本発明は既
にフレキシブルな圧延過程中に矯正の影響を適切に補償
若しくは考慮して、矯正されたプロフィールの目標プロ
フィールからの偏差を回避するのである。要するに金属
バンドのプロフィールが圧延過程中に変化せしめられ
て、後続の矯正過程の結果が所望の目標プロフィールで
あるようにする。圧延の際の矯正影響の補償は矯正の際
の圧延物のプロフィール変化の認識を考慮して行われ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】前述の補償は制御及び又は調節を
介して行うことができ、温度影響の補償の場合には、有
利には金属バンドの現在温度を基礎として、あるいは例
えば基準区間の長さ変化のような温度を表すパラメータ
を基礎として、並びにこれら両方の可能性を組み合わせ
て、行うことができる。制御は、ロール間げきの変化が
行われる瞬間に行われる。それは、調節はもともと必要
な応動時間及び調節時間に基づいて直ちに応動すること
ができず、これに対し実際には調節はロール間げきの変
化の直後に行わなければならないからである。
【0023】制御若しくは調節の際の調節値としては、
有利にはロール間げき及び又は圧延速度が変化せしめら
れる。更にフレキシブルな圧延中の補償は有利には次の
ように、すなわち圧延過程の後に圧延された金属バンド
の目標幾何形状がほぼ20℃の室温で達成されているよ
うに、行われる。
【0024】本発明による補償を制御及びそれに続く調
節と結合して、単に所定の最終温度において個々のバン
ド区分の厚さ及び長さに関する所望の目標幾何形状が達
成されるだけでなしに、同時に金属バンドの良好な平面
性が達成されるようにすると、特に有利である。このた
めに本発明によれば更に、それぞれロール間げきを変化
させる間あるいはその直後に、作業ロールのたわみ線
を、変化せしめられたロール間げきに関連して、金属バ
ンドの平面性を達成するために、制御する。要するにこ
の場合重要なことは、ロール間げきの調整若しくは変化
の際に作業ロールのたわみ線に影響を及ぼすことを−少
なくとも最初は−調節を介して行うのではなしに、制御
を介して、つまり1つの値−この場合作業ロールのたわ
み線−に別の値−この場合ロール間げき−によって所定
の不動の関係で影響を及ぼす過程を介して行うことであ
る。ロール間げき変化の際の荷重変化によるたわみ線変
化の補償は、その都度のロール間げきにたわみ線が関連
していることを知ることによって行われる。例えば特定
の圧延物においてロール間げきがS1からS2に調節せし
められると、ロール間げきのこの調節は作業ロールのた
わみを変化させる。このたわみ線変化は公知であり、制
御される補償の基礎をなすものである。たわみ線変化が
公知であることは、所定の幾何形状によることができる
が、しかし特に経験的に得ることができる。すなわち圧
延プロセス中に相応する測定値をフィードバックするの
である。たわみ線は結果としてその都度のロール間げき
に直接に関連して、特定の戻し曲げ力を作用させるこ
と、換言すれば増大又は減少させることによって、適合
せしめられ、ロール間げきの全長にわたって一様な間げ
き寸法が得られる。ロール間げきの調整の際の圧延プロ
セスへのこの制御作用によって、金属バンドに、それも
可能な後続の調節が作用する前に、適切に作用を及ぼし
て、結局その全幅にわたって平らな金属バンドを得るこ
とができる。
【0025】この関連において、平面性を、制御に続い
てかつ特にロール間げきの変化の直後に、少なくとも1
つの調節回路を介して調節するようにすると、特に有利
である。要するに、まず、換言すればロール間げきの調
整の際に、単に制御だけが行われる。この場合、変化す
るロール間げき若しくは圧延速度を除いた外部の有害値
は考慮されることができない。しかしながら制御作用が
終了すると、調節が応動し、バンドに残されている非平
面性が除去され、これにより平らな金属バンドが得られ
る。温度影響及び又は矯正影響の補償は同じようにして
行われる。
【0026】フレキシブルな圧延の間に、金属バンドの
所定の厚さ変化によって、ロール間げきを何回も調整す
ることが必要である。したがって本発明によれば更に、
ロール間げきを改めて変化させる直前あるいは改めて変
化させる間に、調節を中断し、改めて制御を行う。要す
るに金属バンドのその長さにわたっての所定の厚さ変化
に関連して、制御と調節との絶えざる交替が生ずる。こ
の原理も前述の温度影響及び又は矯正影響の補償の際に
相応して実現することができる。
【0027】種々のロール間げきに関連する制御のため
に、所定の曲げ戻し力を作業ロール及び又は中間ロール
及び又は支持ロールに作用させて、作業ロールたわみ、
中間ロールたわみ及び作業ロールたわみ、及び又は支持
ロールたわみ及び作業ロールたわみを達成する。これに
相応して、金属バンドの非平面性を除去制御するため
に、その都度の負荷状態に適合せしめられた戻し曲げ力
を作業ロール及び又は中間ロール及び又は支持ロールに
作用させ、作業ロールたわみ、中間ロールたわみ及び作
業ロールたわみ、及び又は支持ロールたわみ及び作業ロ
ールたわみを達成する。前述の制御若しくは調節は有利
にはこれらの作業ロールたわみ及び又は中間ロールたわ
み及び又は支持ロールたわみで実現することができる。
それは、この場合−ロール間げきの走行速度に相応して
−迅速な変化を実現することができるからである。この
ことはまさに、部分的に極めて短いバンド区分を有する
フレキシブルな圧延の場合に重要なことである。しかし
平面性に影響を及ぼす別の可能性、例えばシックスハイ
ミル(Six-High-Mill)圧延スタンドにおいて中間ロー
ルを移動させること、液力で支持されたロールあるいは
クロスローリングも考えられる。しかしいずれの場合で
も目的は、最終温度において所定の目標幾何形状を有し
ている平らな、フレキシブルに圧延されたバンドを製作
し、かつ同時にこのような金属バンドの巻き取り可能性
を改善若しくは最適化することである。
【0028】既に述べたようにまさにフレキシブルな圧
延の際に極めて重要なことであるが、制御に続く調節が
可及的に迅速に応動するようにするために、平面性の測
定を光学的に行うのがよい。平面性の光学的な測定は作
業ロールの直後で簡単な形式で行うことができる。この
場合金属バンドの平面性は、有利には金属バンドの全幅
にわたってロール間げきの後方で、各長さ増分に対して
測定する。
【0029】光学的な測定との関連で、平面性の測定の
ために、金属バンドの全幅にわたって分配されたレーザ
厚さ測定ステーションが設けられており、レーザ厚さ測
定が三角測量で行われると、特に有利である。金属バン
ドの全幅にわたってのレーザ厚さ測定は簡単な形式でオ
ンラインで作業ロールのたわみ線の最適化を可能にす
る。三角測量でのレーザ厚さ測定は小さな測定個所及び
1kHz以上の大きな測定周波数によって、約50mm
長の短いバンド区分においても横プロフィールの決定を
可能にする。
【0030】もちろん、光学的測定手段とは別の測定手
段を、制御後にバンドになお残されている非平面性を決
定するために使用することも可能である。例えば締め付
けローラ式測定装置を使用することができる。
【0031】
【実施例】以下においては図面に示した1実施例によっ
て本発明の構成を具体的に説明する。
【0032】図1及び2には圧延スタンド1の一部が対
向曲げのない状態(図1)及び対向曲げのある状態(図
2)で示されている。詳細には、ロール胴部3を有する
円柱状の作業ロール2及び軸受ピン4,5が示されてお
り、これらの軸受ピンは軸受6,7内で軸受されてい
る。作業ロール2の上方には、円柱状の支持ロール胴部
9及び軸受ピン10,11を有する支持ロール8があ
り、軸受ピン10,11は軸受12,13内で軸受され
ている。図示の作業ロール2及び支持ロール8は圧延ス
タンド1の上側のロールである。下側の相応するロー
ル、すなわち下方の作業ロール及び下方の支持ロールは
示されていない。上下両方の作業ロールの間にはロール
間げきSがある。
【0033】もちろん、本発明は2段圧延スタンドにお
いても、4段圧延スタンドにおいても、6段圧延スタン
ドにおいても、ゼットハイ(Z-High)圧延スタンドにお
いても、12ロール圧延スタンドにおいても及び20ロ
ール圧延スタンドにおいても、適用することができ、ま
た円柱状の作業ロール2及び支持ロール8の代わりに中
高のロールを使用することもできる。
【0034】図1においては、図示していない金属バン
ドを圧延する場合に圧延荷重FWが作業ロール2に作用
せしめられている。圧延荷重FWは作業ロール2の弾性
的なたわみを生ぜしめ、したがって作業ロール2のたわ
み線Bが生ぜしめられる。しかしながら圧延荷重FW
単に作業ロール2のたわみを生ぜしめるだけでなしに、
支持ロール8のたわみも生ぜしめる。しかし支持ロール
のたわみは示されていない。
【0035】図2においては、作業ロール2及び支持ロ
ール8が対向曲げのある状態で示されている。ロール間
げきSは図1に示した状態と異なって、コンスタントな
一様な間げき寸法を有している。要するに少なくとも大
体において一定不変のコンスタントな間隔が作業ロール
の両方の互いに向き合った面の間に実現されている。図
2に示した状態では作業ロール2はたわまされていな
い。圧延荷重FWには、支持ロール8を介して作用せし
められる曲げ戻し力FBが反対作用をしている。
【0036】図示の実施例では、作業ロール2の中心軸
線に相応するたわみ線Bが作業ロール2の外面に対して
平行に延びている。中高のロール胴部の場合にはこのよ
うにはならない。この場合、作業ロールの全長にわたっ
てロール間げきがコンスタントであると、図2の図示と
は異なって、作業ロールは、ロール間げきを仕切る作業
ロール2の線若しくは面が水平に延びているにもかかわ
らず、たわまされている。
【0037】金属バンドのフレキシブルな圧延は次のよ
うに行われる。すなわちロール間げきSが圧延過程中に
適切に変化せしめられ、金属バンドの全長にわたって所
定の厚さ変化が達成される。この場合重要なことはま
ず、ロール間げきSの調整中に、あるいはその直後に、
作業ロール2のたわみ線Bが、調整されたロール間げき
に関連して金属バンドの平面性を達成するために制御さ
れることである。このことはたわみ線が種々のロール間
げきに関連していることを知ることによって可能であ
る。これによって種々のロール間げきによって惹起され
る理想的な間げきからの偏差が補償される。
【0038】ロール間げきSの調整の際の前述の制御作
用に続いて、平面性が図3に示した調節回路14を介し
て調節される。これによって制御作用の後にバンド内に
なお残っている非平面性が除去調節される。ロール間げ
きSが後で再び調整される場合には、調節が中断され、
前述の形式で再び制御が行われる。
【0039】制御のために、種々のロール間げきに関連
してあらかじめ定められている曲げ戻し力FBが支持ロ
ール8に作用せしめられて、作業ロールのたわみ及び支
持ロールのたわみが達成される。同じ目的で曲げ戻し力
Bが作業ロール2に、非平面性を除去調節するため
に、作用せしめられる。
【0040】調節のためにはまず、測定値把握が相応す
る測定手段を介して行われる。この場合縦プロフィール
も横プロフィールも測定される。次いで縦プロフィール
認識若しくは横プロフィール認識が行われ、その際その
都度の調節値の現在値と目標値との間の調節偏差が確定
される。次いでその都度の修正値が調節回路に供給され
る。縦プロフィール認識の際に所定の目標値に相応して
金属バンドの厚さの変化Δhが所定の目標値に修正され
る。このためにはロール間げきの相応する変化ΔSが必
要である。最後に、ロール間げきSの変化に、その都度
の作業ロール2に作用せしめられる曲げ戻し力FBが関
連している。
【0041】しかし前述の方法は、圧延過程の際の金属
バンドへの温度影響をまだ考慮していない。この点に関
連して図4に示した調節回路15を指摘しておく。金属
バンドをフレキシブルに圧延する本発明による方法は、
次のように行われる。すなわち、ロール間げき及び又は
圧延速度に圧延過程中適切に影響を及ぼして、金属バン
ドの厚さ及び長さに影響を及ぼす圧延の際の温度影響を
補償する。この場合においてもまずプロフィール認識が
実施され、その際調節偏差が確定される。ロール間げき
及び又は送り速度若しくは圧延速度を変化させることに
よって、この長さ変化及び同時に厚さ変化を適切に補償
することができる。図4に示した調節回路15から分か
るように、ロール間げき調節は圧延物の測定された縦プ
ロフィール及び現在温度に関連して行われる。
【0042】更に前述の方法は、フレキシブルな圧延に
続く金属バンドの矯正の際の金属バンドのプロフィール
変化をまだ考慮していない。矯正影響を考慮してフレキ
シブルに圧延する本発明にいよる方法は、次のように行
われる。すなわち、ロール間げき及び又は圧延速度に圧
延過程中適切に影響を及ぼして、矯正の際に生じるプロ
フィール変化を既に圧延過程中に補償する。圧延間げき
及び又は送り速度若しくは圧延速度は制御回路及び又は
調節回路を介して変化せしめられ、矯正された目標プロ
フィールよりも短縮され厚くされた金属バンドのプロフ
ィールが生じ、これが矯正後に所定の目標プロフィール
に相応する。
【0043】更に、図1〜3について説明した調節、制
御及び測定の可能性は、もちろん、相応して温度影響及
び又は矯正影響の補償の際に適用することができる。
【0044】更に、本発明は金属バンドをフレキシブル
に圧延するこのような方法に限定されるものではない。
本発明は別の圧延物においても同じように適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】対向曲げのない状態の圧延スタンドの一部分の
概略図である。
【図2】対向曲げのある状態の図1の圧延スタンドを示
した図である。
【図3】調節回路を示した図である。
【図4】別の調節回路を示した図である。
【符号の説明】
1 圧延スタンド、 2 作業ロール、 3 ロール胴
部、 4 軸受ピン、5 軸受ピン、 6 軸受、 7
軸受、 8 支持ロール、 9 支持ロール胴部、
10 軸受ピン、 11 軸受ピン、 12 軸受、
13 軸受、14 調節回路、 15 調節回路、 B
たわみ線、 FB 曲げ戻し力、FW 圧延荷重、 S
ロール間げき
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 19962754.1 (32)優先日 平成11年12月23日(1999.12.23) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (71)出願人 596179058 In den Schlachtwies n 4,D−57439 Attendorn, Germany

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属バンドをフレキシブルに圧延する方
    法であって、圧延過程中金属バンドを、2つの作業ロー
    ルの間の、金属バンドの長さにわたって異なったバンド
    厚さのバンド区分が生ぜしめられるように調整可能なロ
    ール間げきを通して、導く形式のものにおいて、金属バ
    ンドに作用する温度の影響の補償を圧延中に行って、金
    属バンドの所定の最終温度における個々のバンド区分の
    目標厚さ及び又は目標長さからの偏差を回避することを
    特徴とする、金属バンドをフレキシブルに圧延する方
    法。
  2. 【請求項2】 金属バンドをフレキシブルに圧延する方
    法であって、圧延過程中金属バンドを、2つの作業ロー
    ルの間の、金属バンドの長さにわたって異なったバンド
    厚さのバンド区分が生ぜしめられるように調整可能なロ
    ール間げきを通して、導き、フレキシブルな圧延後に金
    属バンドを矯正する形式のものにおいて、金属バンドに
    作用する矯正の影響の補償を圧延中に行って、金属バン
    ドの個々の矯正されたバンド区分の目標厚さ及び又は目
    標長さからの偏差を回避することを特徴とする、特に請
    求項1記載の金属バンドをフレキシブルに圧延する方
    法。
  3. 【請求項3】 補償を制御及び又は調節を介して行うこ
    とを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 調節を、金属バンドの現在温度及び又は
    現在温度を導出することができる特に金属バンドの基準
    区間の長さ変化のようなパラメータを基礎として行うこ
    とを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 補償のために、ロール間げき及び又は圧
    延速度に対して圧延中に適切に影響を及ぼすことを特徴
    とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 金属バンドの所定の最終温度を室温、有
    利にはほぼ20℃とすることを特徴とする、請求項1か
    ら5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 それぞれロール間げきを変化させる間あ
    るいはその直後に、作業ロールのたわみ線を、変化せし
    められたロール間げきに関連して、金属バンドの平面性
    を達成するために、制御することを特徴とする、請求項
    1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 平面性を、制御に続いてかつ特にロール
    間げきの変化の直後に、少なくとも1つの調節回路を介
    して調節することを特徴とする、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 ロール間げきを改めて変化させる直前あ
    るいは改めて変化させる間に、平面性の調節を中断し、
    改めてのロール間げき変化に関連して、新しい圧延作業
    のために平面性を達成するために、作業ロールのたわみ
    線を改めて制御することを特徴とする、請求項8記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 種々のロール間げきに関連する制御の
    ために、所定の曲げ戻し力を作業ロール及び又は中間ロ
    ール及び又は支持ロールに作用させて、作業ロールたわ
    み、中間ロールたわみ及び作業ロールたわみ、及び又は
    支持ロールたわみ及び作業ロールたわみを達成すること
    を特徴とする、請求項7から9までのいずれか1項記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 金属バンドの非平面性を除去調節する
    ために、その都度の負荷状態に適合せしめられた戻し曲
    げ力を作業ロール及び又は中間ロール及び又は支持ロー
    ルに作用させ、作業ロールたわみ、中間ロールたわみ及
    び作業ロールたわみ、及び又は支持ロールたわみ及び作
    業ロールたわみを達成することを特徴とする、請求項8
    から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 平面性の測定を無接触で、例えば光学
    的に行うことを特徴とする、請求項8から11までのい
    ずれか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】 金属バンドの平面性を金属バンドの全
    幅にわたって、ロール間げきの後方で、各長さ増分に対
    して測定することを特徴とする、請求項8から12まで
    のいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 平面性の測定のために、金属バンドの
    全幅にわたって分配されたレーザ厚さ測定ステーション
    が設けられており、レーザ厚さ測定が三角測量で行われ
    ることを特徴とする、請求項12又は13記載の方法。
  15. 【請求項15】 平面性の測定が接触式に、例えば締め
    付けローラ式測定装置を介して行われることを特徴とす
    る、請求項8から11までのいずれか1項記載の方法。
JP2000235782A 1999-08-06 2000-08-03 金属バンドをフレキシブルに圧延する方法 Pending JP2001071013A (ja)

Applications Claiming Priority (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19936522 1999-08-06
DE19951889 1999-10-28
DE19954425 1999-11-11
DE19962754A DE19962754A1 (de) 1999-08-06 1999-12-23 Verfahren zum flexiblen Walzen eines Metallbandes
DE19962754.1 1999-12-23
DE19954425.5 1999-12-23
DE19951889.0 1999-12-23
DE19936522.9 1999-12-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001071013A true JP2001071013A (ja) 2001-03-21

Family

ID=27438974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000235782A Pending JP2001071013A (ja) 1999-08-06 2000-08-03 金属バンドをフレキシブルに圧延する方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6336350B1 (ja)
EP (1) EP1080800B1 (ja)
JP (1) JP2001071013A (ja)
AT (1) ATE286789T1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010521588A (ja) * 2007-03-22 2010-06-24 フェストアルピネ シュタール ゲーエムベーハー 被覆鋼帯のフレキシブルロール圧延のための方法
KR20190103164A (ko) * 2016-12-30 2019-09-04 오또꿈뿌 오와이제이 금속 스트립을 압연하기 위한 방법 및 장치
US11235365B2 (en) 2015-11-10 2022-02-01 Clecim S.A.S. Method for measuring the flatness of a metal product and associated device

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19846900C2 (de) * 1998-10-12 2000-08-10 Thyssenkrupp Stahl Ag Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Metallbandes für abzulängende Tailored Blanks
DE10246164B4 (de) * 2002-10-02 2014-03-20 Benteler Automobiltechnik Gmbh Verfahren zum Herstellen von Strukturbauteilen
DE102005057742B3 (de) 2005-12-02 2007-06-14 Voestalpine Automotive Holding Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Aufheizen von Stahlbauteilen
CN114273463B (zh) * 2020-09-27 2024-03-08 宝山钢铁股份有限公司 钢板自动多道次矫直方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035900B2 (ja) * 1972-03-28 1975-11-19
DE2264333C3 (de) 1973-12-17 1981-11-26 Schloemann-Siemag Ag, 4000 Duesseldorf Regelungsvorrichtung zum Ausregeln der walzkraftbedingten Walzendurchbiegung in einem Walzgerüst
DE2554246A1 (de) * 1975-12-03 1977-06-16 Achenbach Buschhuetten Gmbh Verfahren und einrichtung zum regeln der planheit beim walzen von bandmaterial
JPS58135711A (ja) * 1982-02-05 1983-08-12 Toshiba Corp 連続圧延機の制御方法およびその制御装置
JPS61172603A (ja) * 1985-01-29 1986-08-04 Sumitomo Metal Ind Ltd 厚板圧延法
JPS62158825A (ja) * 1985-12-28 1987-07-14 Nippon Steel Corp 熱間圧延鋼板の冷却方法
JPS63260604A (ja) * 1987-04-20 1988-10-27 Nippon Steel Corp 薄鋼板の連続熱間圧延方法
JP2584922Y2 (ja) * 1992-03-17 1998-11-11 石川島播磨重工業株式会社 形状検出装置
FR2695049B1 (fr) * 1992-09-03 1994-11-10 Lorraine Laminage Procédé et dispositif d'évaluation de la planéité d'une bande et ligne de fabrication d'une bande en continu comportant un dispositif d'évaluation de la planéité de la bande.
JPH06154806A (ja) * 1992-11-20 1994-06-03 Nkk Corp 熱延ストリップの走間板厚変更圧延方法
DE4309986A1 (de) 1993-03-29 1994-10-06 Schloemann Siemag Ag Verfahren und Vorrichtung zum Walzen eines Walzbandes
DE69613178T2 (de) * 1995-07-10 2001-09-27 Kawasaki Steel Co Verfaren und Vorrichtung zum kontinuierlichen Warmbandfertigwalzen
JP3116786B2 (ja) 1995-10-31 2000-12-11 住友金属工業株式会社 熱延鋼帯の仕上圧延における仕上温度制御方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010521588A (ja) * 2007-03-22 2010-06-24 フェストアルピネ シュタール ゲーエムベーハー 被覆鋼帯のフレキシブルロール圧延のための方法
US11235365B2 (en) 2015-11-10 2022-02-01 Clecim S.A.S. Method for measuring the flatness of a metal product and associated device
KR20190103164A (ko) * 2016-12-30 2019-09-04 오또꿈뿌 오와이제이 금속 스트립을 압연하기 위한 방법 및 장치
JP2020514062A (ja) * 2016-12-30 2020-05-21 オウトクンプ オサケイティオ ユルキネンOutokumpu Oyj 金属ストリップを圧延する方法及び装置
JP7098626B2 (ja) 2016-12-30 2022-07-11 オウトクンプ オサケイティオ ユルキネン 金属ストリップを圧延する方法及び装置
KR102427128B1 (ko) * 2016-12-30 2022-07-28 오또꿈뿌 오와이제이 금속 스트립을 압연하기 위한 방법 및 장치

Also Published As

Publication number Publication date
ATE286789T1 (de) 2005-01-15
EP1080800A2 (de) 2001-03-07
US6336350B1 (en) 2002-01-08
EP1080800B1 (de) 2005-01-12
EP1080800A3 (de) 2003-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102215895B1 (ko) 프로세스 파라미터들의 직접 측정으로 압연하는 동안 금속 스트립 프로파일을 제어하기 위한 방법 및 장치
JP3397877B2 (ja) 圧延帯材の圧延方法
CN101239356B (zh) 金属带材的平整装置
US6327883B1 (en) Method of flattening metal strip
CN108405630B (zh) 一种带钢板形的控制方法及装置
US6336349B1 (en) Method for the flexible rolling of a metallic strip
US11638941B2 (en) Systems and methods for controlling flatness of a metal substrate with low pressure rolling
JPH10258304A (ja) ストリップを圧延するための方法および装置
CN111050935A (zh) 轧机架的辊磨损分散方法及轧制***
JPS59197309A (ja) 高いプロフィル品質と平担度品質とを備えたストリップを造るための方法およびストリップタンデム圧延ライン
JP2001071013A (ja) 金属バンドをフレキシブルに圧延する方法
KR102435374B1 (ko) 금속 스트립의 계단식 압연을 위한 방법
CN113976623B (zh) 高速冷轧直条钢筋生产工艺
JPH02182320A (ja) 薄板、ストリップ、パネル、形材、ビーム等を矯正するための方法
US20230118015A1 (en) Method Of Controlling Flatness Of Strip Of Rolled Material, Control System And Production Line
JP4525037B2 (ja) 鋼板のローラ矯正方法
JPH1071415A (ja) 形鋼−ビームを冷却する方法
CN112469515A (zh) 求得用于轧制机座的主动的轮廓和平坦度调节机构的调节变量和用于热轧的金属带的轮廓和中心平坦度值的方法
JP6569691B2 (ja) 不等辺不等厚山形鋼の製造方法
JP2017006941A (ja) ローラーレベラの零点調整方法
JP3211709B2 (ja) 形鋼の製造方法
JP2976834B2 (ja) 圧延チャンネルの製造方法
EP0487274B1 (en) Strip elongation control in continuous annealing furnaces
JPH09314235A (ja) 形鋼の矯正方法および装置
JP3211710B2 (ja) 形鋼の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100610